烈女百人一首 - いにしえwiki
烈女百人一首の全首一覧001.旅人の やどりせん野に 霜ふらば わが子はごくめ あまの鶴群 (平群千左登)002.まれに來て とふもさびしき 松風を つねにや苔の 下にきくらむ (中將姫)003.今はとて 別れゆくとも 袖ふれし 軒のしのぶも 我を忘れな (熱田縁采女)004.苔
烈女百人一首の全首一覧001.旅人の やどりせん野に 霜ふらば わが子はごくめ あまの鶴群 (平群千左登)002.まれに來て とふもさびしき 松風を つねにや苔の 下にきくらむ (中將姫)003.今はとて 別れゆくとも 袖ふれし 軒のしのぶも 我を忘れな (熱田縁采女)004.苔
後撰百人一首の全首一覧001.影みえて 汀にたてる しら菊は 折られぬなみの 花かとぞ見る (村上天皇)002.白雲の 絶ずたなびく 峯にだに 住めば住ぬる 世にこそ有けれ (惟喬親王)003.沖津風 ふきしく浦の あしの葉の みだれてしたに ぬるる袖哉 (常磐井入道前太政大臣)
髪切001.風凄き 秋の木の葉の 銀杏髷いてふまげ おちておどろく 野路の髪切(銭丸)002.柳散る 秋風よりも 目に見えず 切られし髪に 驚かれぬる(海樹園)003.大事がる 娘の髷も 髪切に 切られて何と 言ひやうのなき(尚丸)004.髪切に 切られし人の 影見れば 変る姿は
めでた百首夷歌の全首一覧新群書類従の十巻(狂歌部)に収録されている。001.改年の 御慶めでたく 天の戸を 明ましてよい 春は来にけり*1002.門松に 子日の小松 このごろは 引きつゞいての おめでたい事*2003.めでたき日 かすみのころも たちそめん 暦の下段 山の中段*3
秀雅百人一首の全首一覧001.ひと声を こゝにをしむな 時鳥 外の初音は けふならずとも (祝部清風)002.立田山 もみぢをわけて 入月は 錦につゝむ 鏡とぞ見る (園珠)003.雨の夜の 窓をうつにも 砕くれば 心はもろき 物にぞありける (明石検校)004.ふきかへて 月こ
贈答百人一首の全首一覧001.奥山の やつほの椿 君が代に 幾たびかげを かへんとすらん (左衛門佐基俊)002.花ならぬ ことの葉なれど おのづから 色もや有と きみひろはなん (西行上人)003.世をすてゝ 入にし道の ことのはぞ あはれも深き いろぞ見えける (俊成卿)00
平家蟹001.紅き毛の 生えてぞ見ゆる 平家蟹 おらんだ文字の 横にあゆみて(宝珠亭船唄)002.汐煙 立てゝ飯たく 平家蟹 兵粮方の 武士のはて(語安臺有恒)003.中々に 岸に三つ四つ 平家蟹 弁慶蟹を とりこにぞする(萬々斎筬丸)004.平家蟹 兜蟹とや 挑みあふ 錣引せし
慰軍百人一首の全首一覧001.ますら雄の 行くとふ道ぞ おほろかに 思ひて行くな 益荒男のとも*1 (聖武天皇)002.天つ空 てる日のしたに ありながら 曇る心の くまをもためや*2 (伏見天皇)003.みな人の こゝろもみがけ 千はやふる 神の鏡の くもる時無く*3 (後醍醐
竹柏園百人一首の全首一覧001.緋の房の 襖はかたく とざされて けふもさびしく 物おもへとや (九条武子)002.うごかざる 動物園の 展望車 白く光れり 秋空の下 (朝場重三)003.賤たまき いやしき身にも かしこさの 身にしみとほる 神の大前 (芦沢松子)004.晩稲刈り
陰火001.つきまとふ 女小袖の 形見物 燃ゆる鬼火や 紅絹の胴裏(何の舎)002.音もせず 声も夏野に 燃えあがる 鬼火は蛍 あつまりし如(喜樽)003.小夜ふけて 雨降る寺の 荒庭を 草かげ青く 鬼火燃えけり(銭廼舎銭丸ぜにのや ぜにまる)004.露とのみ 消えにしあとに 燃
修身百人一首の全首一覧001.ますらをの 鞆の音すなり 武士の おほまへつ君 楯立つらしも (元明天皇)002.新らしき 年の始に 思ふどち いむれてをれば 楽しくもあるか (道祖王)003.ふる雪の 白髪までに 大きみに 仕へまつれば 尊とくもあるか (橘宿禰諸兄)004.二人
中より 出し銭蓮*32 (大目玉丸)033.穴蔵に かこひしぜには くされども つみたるまゝの 室のしら雪*33 (常盤松門)034.つゝゐづゝ 泉より猶 いさぎよく 遣ふあとから ぜにもわきもの*34 (古今亭音人)035.みな月の 名こしの秡 するからに 心がゝりは きながで
五位鷺001.白丁を着たる仕丁と惑はすは五位の名のある鷺にこそあれ(駿府 望月楼)002.化けながら 己も恐き 姿かな 一足抜きに 歩む五位鷺(春交)003.たゞ人を 見下してのみ 脅すらん 高くとまりて 立てる五位鷺(角有改 坂槻)004.五位鷺に 迷ふて心づきし時 はや夜は明
舌長娘001.立ち消えて 探る灯あかしに 引出しの 附木つけぎの舌も 長き小娘(何の舎)002.嶋田髷 みだせば紅紛べにの 半がけも ぺろりと下がる 舌長娘(弓の屋)003.ぺろり出す 娘の舌の 長襦袢 これも化物 仕立なるらむ(銭丸)004.大やまと 国内くゐち食はむとも なか
『すべてのことを確かめよ』真理の探究者が基本的な教えを確かめて確信を抱くことのできるように、70の題目別に聖書の句を編集したもの。『すべての事を確かめよ。良いものをしっかり守りなさい。』--テサロニケ前,5:21,新世。(英文)(以上)[1] [2]1953年 英文発行 19
成通卿口傳日記三十箇條一、木のもとにたつ事樹の下にたつ事。大木の本には五尺のき。小木のもとには三尺をさるべし。地形枝のなびきにしたがひ。よりのき時にあり。まへにすゝむ事なく。うしろにつむベからず。つねに引入て立べし。一、人數の事鞠人數の事。上手八人にすぎす。七人にをとるベからず。
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すべての国の人の誠実な人々が求める真理のために1969年英文発行1969年日本文発行WATCHTOWER BIBLE AND TRACT SOCIETYOF NEW YORK, INC.International Bible Students AssociationBrookly
光(第二巻)[][3]J-F-ルサフォード著明石順三譯[:訳]光(第二巻)エホバが其の僕等に示さんとてイエス-キリストに与へられたる黙示録の豫言(よげん[:預言:])の成就を示す諸事実発行所萬国聖書研究會発買所燈臺[:灯台] 社(Light, Book 2-in Japanese
神の国-全地の希望 原題:The Kingdom, the Hope of the World 目次1 新しき名称[30]新しき名称[]一九三一年七月廿四日より卅日までの一週間に渉って米国オハヨー州コロンバス市に於てクリスチヤンの国際大会議が開催された。彼等は地上諸国より参集し来
| English | 日本語(Japanese) | 神の救ひ (神の救い)原題:Deliverance 目次1 序言2 第一章創造者と作られし万物2.1 創造者2.2 ロゴス2.3 ルシファー2.4 人間の創造3 第二章反逆3.1 犯罪4 第三章偽善と忠誠5 第四章「世」破却
橋姫001.茶摘女ちやつみめが 娘やりたや 婿欲しと 歌ふも妬む 宇治の橋姫(在江戸 牡丹園獅々丸)002.水いらぬ 人の縁えにしに 波立てゝ うはなりをする 宇治の橋姫(江戸崎 緑錦園有文)003.茶にしては 居ずて嫉妬の 胸の火の 煎じつめしや 宇治の橋姫(宝遊子升友)004
河童001.粥杖かゆづゑに なりし柳の 下ながれ 住める河童も 尻狙ふらむ(駿府 望月楼)002.相伝の 膏薬もがな 河太郎 見て逃げるとて 足を挫けば(語吉窓喜樽)003.名に愛めでて こゝは大きな 釜屋堀 河童の住むに よき所なり(於三坊菱持)004.水心 ありて川立かはだち
山男001.ありときく 姿まだ見ぬ 山男 これや木霊こだまの たぐひなるらん(槙の屋)002.脇差しの 狭山に籠もる 山男 人とは反りの 合はぬのも宜むべ(松の門鶴子)003.鷂はしたかの とかへる山の 山男 みてぞぬすだつ 鳥肌となる(草加 四角園)004.萬木に 汝もなれてか
順徳院百首御製春二十首001.風わたる 池の氷の ひまをあらみ あらはれ出る にほの下道002.けさのまは 光のとかに かすむ日を 雪解にかへす 春の夕風003.ふりつもる 松の枯葉の ふかけれは ゆきまも遅き たにのかけ草004.なにはかた 月の出しほの 夕なきに 春の霞の か
陶子001.酒入るゝ 其の陶子を 産む母は 左り孕みで ありしなるらん(於三坊菱持)002.産み出して 親の嘆きは 升酒に 身を果たしたる 中の陶子(語吉窓喜樽)003.恥づかしと 袖に隠せる 陶子は 誰たれと寐酒の うまき種かも(語龍軒足兼)004.酒汲みて 山師も祝ふや 見る
楠霊001.湊川 その流れ矢も 物かはと 石となりたる 楠の霊(上総大堀 花月楼)002.怨念の 枝葉しげりて 楠の 覆ひかゝれる 闇の大森(桃太楼団子)003.湊川 底の小砂利は 楠の 枝葉の化して 石となりけん(桃江園)004.木魚にも 彫りて迷ひを 弔はん 魂の蛻もぬけし
神隠001.熱鉄の 給仕させんと 神はしも あまりたぎらぬ 人を連れゆく(藤園高見)002.神隠し 行衛は何処と 白雲を つかむやうにて 空くうにこそあれ(一草庵多が丸)003.天が下 みたまものをや 隠せるは 不正直なる 神とこそ知れ(江戸崎 有文)004.鼻高の 仕業なるらん
金玉001.塗籠ぬりごめの 窓飛び出だし 金玉は 左官の家に 住替すみかへやしつ(花林堂糸道)002.羽根生えて 利足も高く 飛び歩ありく 烏に貸せる 金の玉かも(朝霞亭)003.怖ろしと 見し人をもて 言はしむる 天に口なし 色の金玉(和風亭国吉)004.爪に火を ともして溜め
千首001.一部づゝ 千部の経を 千首の 受けんと塚を 出る小塚原(栄寿堂)002.数あまた 並びし首の 桶狭間おけはざま 実検をせし 跡の怨念(藤紫園友成)003.見た人が 十人寄れば 十色にて 百倍恐く 咄す千首(文栄子雪麻呂)004.百筋の 燈火ともしび消して 物語り 十倍
枕返001.死し如く よく寐るゆゑか 目覚むれば 南枕も 北とこそなれ(南向堂)002.挿して寐し 東枕も 返されて 西へ廻れる 月形つきなりの櫛(弥生庵)003.小夜衣 きぬた枕を うつゝにて 打ち返さるゝ 夜半ぞうたてき(駿府 小柏園)004.返されし 枕ふつと 目の覚めて
四谷於岩001.抜けあがる 毛さへ哀れの 窶やつれ筆 お岩稲荷の 幟のぼり書くにも(弥生庵)002.鼠茸ねずみたけ 生ふる谷間の 岩小菅こすげ 髪もおどろに 振り乱しけり(梅屋)003.薬鍋 さげてお岩が 恨めしと 苦笑ひする 顔は青山(語安台有恒)004.おそろしや 岩が恨みに
魔風001.金銀を 並べ立てたる 家までも 将棊倒しの 魔風激しも(於三坊菱持)002.節分の 鬼さへ嫌ふ 柊ひひらぎまで 根から吹き折る 魔風怪しも(銭の屋)003.土煙つちけぶり 立てる魔風は 今戸にて 焼きし瓦の 鬼も脅しつ(桃江園)004.霊国の 空ゆく船を くつがへす
山鳥001.しだり尾の 長き秋の夜 かこつらん 妻とねぐらを へだつ山鳥(望止庵貞丸)002.鉄炮の 狙ひも逸れて 脇へ飛ぶ 玉を欺く 美なる山鳥(周防 清香)003.長追ひを しつゝゆけばや 山鳥に 谷をへだてゝ 道を迷ひつ(和松亭羽衣)004.妻恋ひて こぼす泪なみだか 山鳥
化物屋敷001.魚鳥うをとりを とめにし札も 見えながら 通用門の 生ぐさき風(五葉園松蔭)002.怖がつて 逃げる大工に 敷居まで 外へ駆け出す 化物屋敷(梅屋)003.住居すまゐさへ ならでいつまで 秋風の 人驚かす 化物屋敷(桃江園)004.何ゆゑに 人や果てけん 荒屋敷
蜃気楼001.蒙求もうぎうを 囀る雀 化しにけん 翰学院を 吹けるはまぐり(桃本)002.はまぐりの 吹く絵と澪に 棚引きし 霞の網を こす蜃気楼(語吉窓喜樽)003.蛤も こゝに群れつゝ 蜃気楼 建つる支度や 柱並べて(駿府 望月楼)004.うち渡す 龍たつの都も うらゝかな
八幡不知001.此の郷さとに いつの世よりか 生ひ繁り 八幡やはた人さへ 知らぬ竹藪(喜樽)002.入いるなとの 八幡の藪の 戒めを つゞるは蛇の 出いでもこそせめ(水々亭楳星)003.藪枯らし 八幡の藪に 根の張りて 出ること難かたく 茂り合ひけり(春の辺道艸)004.竹茂る
越中立山001.雇はれて なる立山の 幽霊に 足を添ふれば いくたびも出る(草加 四角園)002.立山に 見る幽霊の 白袴しろばかま 紺屋こうや地獄に 落ちし人かも(弥生庵)003.立山の 地獄に出づる 幽霊は 宜むべこそ越こしの 中つ国なれ(駿府 松径舎)004.散り松葉 幽霊
山姥001.金時の 誕生日には 山姥も 赤のまんまの 草や食はむらん(東海園)002.己が子は 出世の綱に 引渡し 雲を霞と 帰る足柄(花林堂糸道)003.親知らず 子知らず育つ 山姥は 浮世を薩埵さつた 峠にや住む(花前亭)004.鉄漿かねつけて 笑ゑみぬる様も 尖々とがとがし
古寺001.苔の髭 胸にひまなく 生おひ出いでて 瓦の鬼も 凄き古寺(升目山人)002.荒寺は 施主の油を 絞りたる 護摩ごま堂さへも 絶えし燈明(日年庵)003.雨漏りの 防ぎもならず 方丈も 傘一本で 開きたる寺(青葉茂住)004.つめ米の 散りし仏餉ぶつしやう 梟の 餌ゑ拾
小幡小平治001.光さへ 青き鬼火は こはだ鮨 透すく影凄き 蠅帳の㡡かや(香以山人)002.魂棚たまだなに 馬はあれども 幽霊の 徒かちにて戻る こはだ小平治(花垣真咲)003.煮て喰ふ 焼いて喰ふと 目論見の 果てはこはだに 味噌をつけたり(語安台有恒)004.殺す智恵 浅香