◆瀬尾先生活動報告より
薄い金髪、紫色の瞳。イグニシア王家の第一王子。
当代最高の精神感応能力を持つと言われる竜騎士。
原作では劣等感から禁術に手を染めるはずだった。
私は弱い自分に打ち勝って、今度こそ自分の力で、あの空に辿り着くんだ
人の身には余る能力を授けられたイグニシアの王子。
初登場:伝令の島4
名前の初出:クラウス・ハーファンの手紙
◆ 家族構成
母:イグニシア王妃
弟:第二王子ジュール(アニエスと双子)
妹:第一王女アニエス(ジュールと双子)
伯父:第一王子だった、エレオノールと双子(故人)
伯母:エレオノール(故人)
伯父:第二王子だった、シャルルとルイの父(故人)
伯母:シャルルとルイの母(故人)
従兄弟:シャルル・オドイグニシア
従兄弟:ルイ・オドイグニシア
◆ 契 約 竜
- ゴールドベリ・・・金色の小型竜、護身用
- ブライア ・・・白竜、騎乗竜
- ブランベル・・・赤竜、騎乗竜
◆ 容 姿
- 陽光に輝く、肩口にかかる程度の長さのサラサラな金髪。澄んだ紫の瞳は紫水晶のよう。日に焼けていない、透き通るような白い肌。血色のいい薔薇色の頬。彫像のような…あるいは少女漫画から抜け出して来たような、端正な顔立ち。元々美しいと評判のイグニシア系の人の中でも、とびきり綺麗だ。(伝令の島4)
-
彼の肩の上には、一匹の金色の小型竜が寄り添っていた。その鱗の色も、イグニシアの人にしては濃い色をした彼の金の髪と調和している気がする。(伝令の島4)
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初対面時気絶していたオーギュストをクラウスは女の子と勘違いした。(天使の玄室6)
- 十六歳になったオーギュストも長身になったが、クラウスに比べると華奢そうなシルエットをしていた。肩までの金髪は上質な絹糸のようで、菫色の瞳は神秘的な色合いを湛えていた。肌も女性たちから羨まれるほど真っ白で、きめも細かい。(入学式1)
◆ 年 齢
- エーリカの二歳年上
- 伝令の島~・・・10歳
- エーリカ・アウレリアの醜聞~・・・16歳
◆原作ゲーム『リベル・モンストロルム』にて
- 劣等感と向けられるのは疑惑と侮蔑の視線、重圧に耐え切れず、ついにオーギュストは禁断の邪法に手を伸ばす。
- 金髪ロンゲで小麦色の肌。軽薄そうな笑みを浮かべて、いつも違う女の子とイチャついているチャラ王子。でも、誰とも深い関係にはならないし、距離を縮めようとするとサラリと逃げる。チャラいけれども、心の殻がむちゃくちゃ厚そうなタイプ。(伝令の島1)
◆ そ の 他
- 騎乗竜の卵がなぜか孵化せず、他の竜にも乗れず、不名誉な噂をたてられていた。→ネタバレ
- 神の理によってパリューグの記憶を失った後、能力を操れるようになった事に『強大な力を契約の獣から与えられた』と思ったが、実際は元々持っている力である。そうして本来なら感応能力が絶対に届かないはずの高空にいる王竜達にも、オーギュストの感応能力は軽々と届いてしまった。(空の玉座2)
- 実は精神感応能力があまりにも強力すぎて竜に恐れられていた為、汎用竜にも乗れなかった。(空の玉座3)
- 竜の恐怖はオーギュストに伝播し、彼の不安と結びついて更に増幅される。この悪循環が竜との精神感応を妨げていた。例外は卵の頃から彼の力の影響を受け続けてきた専用竜だけだった。(空の玉座3)
- 第三章秋(降臨祭から四か月後)にエーリカへの手紙に、「もうすぐ私の竜が卵から孵りそうだ。運が良ければ、進水式の折りに紹介できるだろう」としたためている。
- 万霊節の仮装は天使長だった。大司教の昔の衣装を仕立てなおした物に背中に翼が生えている。(魔の万霊節1)
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