アニマルガール情報
動物名: ライガー
愛称: ｰ
所属: 現在出奔中
管理権限: 1
アニマルガール概要: パーク施設内で実験的に保護、飼育されていたライガーがフレンズ化した個体です。ネコ科最強とも言われる存在でしたが、当初は温厚で人懐っこい性格をしてたようです。最初の頃はフレンズ化以前の彼女がいた動物保護施設から離れず、しばらくは職員達に可愛がられ、様々な知識を学んでいました。しかし、自身がどういった動物なのかを知った時から彼女の態度は一変し、施設に顔を出すこともほとんど無くなってしまいました。人懐っこい性格だった彼女は一転して人間嫌いとなり、他のアニマルガールとも関わりを持たない存在になりました。時たま公共施設の破壊にも及ぶほど傍若無人に振る舞うようになってしまった彼女を管理しようと、幾人かの職員が担当に割り当てられましたが、その行動を抑止することはできず、数ヶ月足らずで交代を余儀なくされています。また、自身の強さを誇示するようにして、単独でセルリアンを狩るという行動に出ることもあり、その度に彼女はハンターを超える戦果を挙げています。
この行動は憂さ晴らしであると言われていますが、どういった意味を持つのかは分かっていません。
今でこそ獰猛な獣のような存在ですが、その話し方は非常に丁寧で落ち着きがあります。これは施設で暮らしていた際に通っていた学園、そして施設内での教育が身についている証でもあります。
追記: 彼女が暮らしていた施設にあったライガーに関する書籍の中のページに、「I just disappear」と彼女の筆跡で書かれた1文が発見されました。この事から、彼女はライガーが人間によって生み出され、次代を残すことができない存在であることに深く悩んでいると推察されます。
野生解放能力: ライオンとトラ。2つの異なる種の交配で生まれたライガーには野生解放に大きな特殊性が存在します。彼女は戦闘で野生解放の能力を2つ使い分けることが確認されています。1つ目はライオンの能力、百獣の王と呼ぶにふさわしい絶大な咆吼により他者をすくみ上がらせ、動きを止める｢獅子王・咆吼｣です。空気だけでなく大地すらも轟かせるその咆吼は、「音」ではなく「圧」と評される程です。
もう1つは圧倒的破壊力を誇る拳を凄まじい速度で相手へと叩き込むトラの能力「虎帝・瞬撃」です。並みのセルリアンであるならば、攻撃を当てた部位に致命的な損傷を与える程の威力ですが、全力での連続使用は回数が限られているようです。
この力で、他の子達とは違うのだというところをご覧に入れましょう。それから、気安く話しかけないでいただけますか？あなた方を相手にするのは時間の無駄ですので。 ｰ ライガー
動物情報
動物名: ライガー（Liger）
学名: Panthera leo × Panthera tigris（一般的な総称）
分布: 人工飼育下でのみ存在
IUCNによる保全状況: ｰ
動物概要: 父がライオン、母がトラの交雑によって生まれる個体です。人工飼育下でのみ生まれており、自然界での誕生は報告されていません。本来は生息域の異なる2種の交配は自然界では有り得ないとされており、例外的に生息域を同じくしている場合であっても互いに敵と見なしライオンとトラが交わることはありません。体にはトラの縞模様が薄く浮かび、たてがみも少量ながら伸びるなど両者の特徴が現れています。体長は元となった2種よりも1回り以上大型化する傾向があり、体長は4ｍ、体重は400kgにまで成長します。
しかしながらこの交配には問題点もあり、ライガーの多くは先天的な疾患（特に心臓、腎臓、視覚関係）や、後天的にも骨の発育不全、各種の癌、骨腫を発症し6歳まで生存できる個体は多くありません。更には繁殖能力を持たず、稀に繁殖能力を持つ雌が存在しても、その雌から生まれた子供は雌雄関係なく繁殖能力を持ちません。
まさに人間によって生み出された、人間のためだけに存在する獣と言えます。
上記の疾患などから、いたずらに生物を苦しめるだけだと倫理的観点から問題視されており、ライガーの作成自体を禁止する国もある程です。かつてはサーカスなど見世物目的での作成が多かったですが、現在では研究目的での作成、飼育がされているだけとなっています。
問題点も多い動物ですが、無事に成獣となる個体も存在します。その場合はライオンの社会性とトラの勇猛さを兼ね備え、両者の身体能力を併せ持つネコ科最大最強の動物となるようです。
交友関係
自身の在り方に悩むライガーにとって最初の理解者となったアニマルガールです。かつて同じように悩んだという彼女のお陰でライガーは前向きに自分探しをするようになりました。現在は時折、パーク内で二人が一緒に行動している場面を目撃されるようになりました。よくお互いにどちらが優れているかで張り合っていますが、実力は五十歩百歩拮抗しているようです。
ファントムと共通の友人。反目し合う様でいて仲の良いライガーとファントムをからかうのが彼女の常です。各々の信条によりライガー、ファントム、ロボが肩を並べてセルリアンと戦うこともあります。｢強いことは認めるが、やることがいつも子供っぽい｣とはライガーの談。
他記事での登場
並びは時系列順です。
| 自身がどういった動物であるかを知り、人間達との関わりを絶った彼女は気ままな一人旅を続けていた。連絡船でライガーは幸せそうなアニマルガール達の姿を目撃する。彼女の物語が動き出す１ページ目。 |
| 多くの者に囲まれた幸せそうなアニマルガール。対する自分は作られた青いバラ。連絡船で目にしたアニマルガールの姿にライガーは苛立ちを募らせる。公園の木の上で昼寝をしていると、そこに件のアニマルガールがやって来て……。 |
| ※負の遺産関連のロールです。苦手な方は閲覧を控えてください。 自らが人間に作られた存在ならば、人間が望むライガーでなくてはならない。でなければ自分に存在する意味など無いのだから……。そんな想いで強くあろうとするライガーは危険なセルリアンへと挑む。孤独なライガーはそこで大切なことを教えられる。 |
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※負の遺産関連のロールです。苦手な方は閲覧を控えてください。 |
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心で繋がった家族を得たライガーは以前にはない優しさを見せるようになっていた。ライガーは自身を母と慕うライライガーのリリィと共に訪れたグダグダ温泉旅館で嫌な予感がひしひしと伝わる宴会に巻き込まれてしまう。そこで待ち受けるK博士による洗礼とは……！？ |
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※負の遺産関連のロールです。苦手な方は閲覧を控えてください。 |
- 【DRP】Liberator（シリーズ物です）
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※負の遺産関連のロールです。苦手な方は閲覧を控えてください。 |
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