注: これらの設定の一部は「けものフレンズプロジェクト」で公式に定義される設定ではありません!
このページは、JGPの基本カノンにおける用語の定義や説明に関してまとめたページです。当企画では基本的にここに明示されている用語を用いるようにしてください。
なお、今後のけものフレンズプロジェクト側が提示する公開情報によっては、ここで記述される内容に変更が発生する可能性もありますのでご了承ください。
なお、"※"のついたものは「公式カノン」としてKFPで設定されている同名称の設定を基本カノン化させた項目です。
用語一覧
英数字
- PIP(ピップ)※
イワトビペンギン、コウテイペンギン、ジェンツーペンギン、フンボルトペンギンのアニマルガールで構成された史上初のアイドルグループ、Penguins Idol Projectのこと。ジャパリ・メディアプロダクション所属。
現行のPIPはこの4名で構成されており、パーク内では非常に人気のアイドルグループとして知られている。
(※PPPではない)
あいうえお
- アニマルガール※
ジャパリパークで過ごす動物たちが、空から降り注いだサンドスターの影響によりヒト化した存在。一般的にはそのヒトへの友好的な行動や態度から「フレンズ」または「けもの」、書類上などでは「アニマルガール」または「特殊動物」と呼ばれている。
アニマルガールは元となった動物の各々の能力や個性がその変化後の姿に反映されており、ネコ科なら爪とぎや狩りごっこなどを、鳥類系なら空を飛んだり、海獣なら潜水能力を持っていたりと多彩である。
また、アニマルガールは自身が生きていく力として編み出す能力「技」または「野生解放」をほぼ必ず有しており、対象を攻撃したり、他のアニマルガールを治癒したりなど、個体によって多彩に能力が違う。
これらの能力や個性的な特徴は「けものプラズム」と呼ばれる現象によって発生し、一種のアニマルガールやヒトの認識に左右されて効果や状態が変化するものと思われる。一例として、アニマルガールの衣服として構成されるものはほぼけものプラズムで構成され、アニマルガール自身がそれを「服」と認識した時点で着脱可能なものへと変化する。それだけではなく、該当するアニマルガールがヒトに近い場所で発生したなら衣服はより既製品に類似し、ヒトから遠い場所で発生した場合はより曖昧なものとなったりする。
ちなみに最初にアニマルガールの存在が確認されたのはジャパリパーク成立以前であり、元々西之島として知られていた現・キョウシュウエリアに住んでいたアオツラカツオドリである。
かきくけこ
- カコ博士※
パーク研究開発局所属、ジャパリパーク動物研究所の副所長を務める若き天才。パークによる雇用当時は大学2年生であった。その天才的な才能を活かし、ジャパリパークにてアニマルガールやサンドスター、その他動物関係の研究に没頭している。過去に何かしらの原因によって両親を失っており、絶滅動物の再生研究の原動力となっているという。かつての女王襲撃事件で唯一の人間の被害者として知られる。ミライとは幼馴染であり、彼女がジャパリパークで働きたいと願うようになったきっかけの人でもある。
- かばんちゃん※
アニメ版にのみ登場した、ミライさんの髪の毛から発生したヒトのフレンズ。当企画で舞台となる年代のジャパリパークではそもそも存在していない。
当企画の作品で登場させる場合、2050年代で発生したことを回想として取り扱うなど工夫が必要となる。
- 管理権限
パークで働く職員は、基本的に管理権限が付与される。権限は1~5の5段階に分類され、各権限ごとにアクセスできる場所やファイル、情報、行使可能な権限が違う。
さしすせそ
- サンドスター※
けものフレンズにおける世界のキーポイントとなる万能物質。当企画では、いつからかの時代から空より飛来したものであり、後にパークにそれらが浸透したことでサンドスター火山から発生する物質となった、という形で定義される。
205█年現在においては、サンドスターは毎年1~2回程度の頻度で火山から噴火し、各地方の地表へ落下する。その際に動物や動物だったもの(化石や伝承などの記された物品)に接触することでアニマルガールが誕生する。
サンドスターは別名「認識の物質」とも呼ばれ、アニマルガールやヒトの認識によってその形質やアニマルガールの状態などが変化する。また、セルリアンの発生要因としても知られる。
その発生までの起源は不明(各作者の解釈に委ねる)だが、その正体は「セルリウム」と呼ばれる物質であり、サンドスター火山のマグマだまりに蓄積されている何トンもの高純度なセルリウム(黒セルリアンのような見た目)が火山噴火によって空気中に分散し、その過程で純度が落ちることでキラキラとしたもの(これを一般的に「サンドスター」と呼称される)に変化する。なお、このセルリウムは純度が高いほど黒く、低いほど虹色に輝く物質となる。純度が高いセルリウムは一般的に「サンドスター・ロウ」と呼称される。
- サンドスター火山
サンドスター火山は、パーク内に所在するサンドスターを発生させる火山のこと。毎年1~2回程度噴火する。企画で明確に指定されている火山の場所はキョウシュウエリアの火山のみ。
パーク運営開始(2040年)当初は通常の火山であったが、空から飛来するサンドスターがパーク全土に浸透するうちに、時と共に定期的にサンドスターを噴き出す火山に変質した。火山内のマグマだまりには上述のセルリウムの塊が、火口付近には四神の石像が置かれていた(一般的に使用される年代である2050年代ではアニマルガール化している)。四神は後にセーバルと共に高純度のセルリウムの純度を下げる「アンチセルリウムフィルタ」を展開し、四神はその後元の姿へと還元されることとなる。以後、サンドスター火山はアニマルガールから「神聖な場所」として近寄らないようになる。
- 四神※
四神は、中国の神話で登場する東西南北を司る聖獣であり、それを元としたセイリュウ、ゲンブ、スザク、ビャッコの石像と、そこから変化したアニマルガールの事を指す。一般的なアニマルガールと違い、野生解放能力及び"技"の能力が非常に強力。現在はサンドスター火山を守護する存在として君臨しており、例の異変の際にはセーバルと共に"技"を用いてアンチセルリウムフィルターを生成、アニマルガールとしての形質を維持できずに石像に還元された。
それ以後は原因は不明ながら、同等の能力を持った石版が四神の石像の位置に発生している。
- ジャパリグループ
ジャパリグループは、超巨大総合動物園「ジャパリパーク」を運営する企業連合体のこと。基本的には国内外でもかなりの影響力を持つ規模の組織として定義される。パーク運営に莫大な資金をつぎ込み、その管理と保守と動物の展示等を行っている。筆頭株主は鷹峰遥理事長であり、日本政府ほか各企業や団体、個人などが多く株を保有している。
元々は日本動物保護先端研究所という名前で、日本の当時の環境庁に所属する部門の1つが民営化したもの。
- ジャパリコイン※
「ジャパリコイン」(JPC)とは、パーク内で提供される物品やサービスと交換するのに使えるパーク内通貨で、1ジャパリコインにつき1円に相当する。ジャパリグループ郵政局が発行しており、電子マネーと硬貨の2種類がある。
- ジャパリパーク※
ジャパリパークは、作中世界では2017年以降に急激に成長した「西之島新島」が小笠原諸島を飲み込みながら出来た「小笠原群島特別区」に、ジャパリグループが設立した超巨大総合動物園でありレジャー・テーマパークである。当企画を含めたけものフレンズの主要舞台となる場所。
ジャパリパークは11のエリアに分かれており、それぞれキョウシュウエリア、ゴコクエリア、アンインエリア、サンカイエリア、ナカベエリア、ホクリクエリア、カントーエリア、ホートクエリア、ホッカイエリア、リウキウエリア、アクシマと呼称される。
将来的に「例の異変」によって完全退去が余儀なくされ、後にフレンズたちの楽園として君臨することとなる、過去、現在、未来に渡って名を残していく存在感のあるテーマパークでもある。
- ジャパリパーク・サファリ※
一般来園者向けに開放されている区間と違い、パーク運営が優先的に調査と研究を行える設備や土地を備えた区画をジャパリパーク・サファリという。このエリアは一般来園者は立入禁止であり、パーク運営関係者のみが侵入することが許されている。
- ジャパリパークパビリオン※
ブシロード開発の新アプリ「けものフレンズぱびりおん」でその存在が明らかにされた、ジャパリパーク内の施設。
JGPでは「フレンズの生活環境をそのまま観察できる展示施設」としての役割を持っている。
元々はジャパリパーク・サファリ等の一般の来園者による侵入が認可されてない区域における、アニマルガールの生活環境の観察を可能にするために建設された体験型仮想空間投影環境であり、巡回中のLBを利用してジャパリまんを配布したり、パーク内の各地に設置された「サンドスタープリンタ」を利用し、アニマルガール用の遊具を設置したりするなどしてその反応などを楽しむ機能も持つ。
ある時、ジャパリパークパビリオンはセルリアンによる襲撃を受け、その機能が停止。内部に取り残された者はパビリオンのシステム上の不具合により、はるか未来(パーク放棄後)の様子を観測することとなる。
- ジャパリパーク大図書館※
パークセントラルに存在する、世界各国から集められた様々な書物が保管されている巨大図書館。林立する樹木を再現したような作り・外観の建物として作られており、一部司書などにアニマルガールがいたりもする。通称「ジャパリ図書館」。
- ジャパリパーク動物研究所※
研究エリア「ジャパリパーク・サファリ」区分で動物関係の調査や研究が行われている、パーク研究開発局のいち研究機関。副所長にカコ博士が在籍している。所長は不明。
サンドスターの発見以後は優先的にサンドスターの研究を行っており、火山調査や動物との関係性などを継続して調べている。
- 試験解放区※
ジャパリパーク・カントーエリアに所在する、「アニマルガールを限りなくヒトと同等の文化的生活が行えた場合の検証実験の場」として設立された特区のようなもの。外部企業の参入や、この区画内でのみの経済活動も行われている。ここに住むアニマルガールはヒトと同様の生活や教育訓練を受けることが可能。
パーク来園者も、一部では特別教育を修了した者のみ試験解放区で永住することもできる。
- 女王襲撃事件※
女王襲撃事件は、企画での正式な事件の取扱い名称は「パーク内部事件B-057CL"女王セルリアンによるパークセントラル襲撃事件"」と呼ばれる、パークセントラルで溢れる「輝き」に反応したセルリアンの女王によってセントラルが襲撃・占拠された事件。これによりジャパリパークは一時閉鎖状態に追い込まれることとなった。
後にパークガイド・ミライやサーバル、カラカル、トワ等の尽力でこの事件は解決されることとなった。
- セルリアン※
セルリアン(当企画での英語表記は「細胞, Cell」と「異界の存在または異星人, Alien」のかばん語「Cellien」と表す)は、作中世界を通して明確に敵として認知される存在。当企画では「特定特殊生物」とも呼称され、第1世代(アプリ版)と第2世代(アニメ版)で分類される。
第1世代セルリアンは「セルリアンの女王」と呼ばれる、すべてのセルリアンを統べるセルリアンを中心に女王襲撃事件を発生させ、パークを一時閉鎖状態に追い込んだ。なお、女王を倒して以降は第1世代セルリアンはパークでは基本的には見られない。
第2世代セルリアンは、女王襲撃事件以降に登場した新たなタイプのセルリアン。第1世代に比べて知能は低めであり、一部例外を除きむき出しになったコア、海水などに対しての耐性の無さ、光への反応などのこれまでのものとは差異が見られる。また、高純度のセルリウムを吸収することで発生するDH型と呼ばれる黒セルリアンが存在し、物理的攻撃に対しての強い耐性などが見られる。
第1世代、第2世代共に共通しているのは、「セルリアンは対象の形質や状態、思考、意識などをトレースし再現する」という点である。なお、基本的には無機物などにサンドスターが接触することで発生しうるものとされる。
- セーバル※
サーバルの輝きを取り込んで発生した、サーバルによく似た特殊な第1世代セルリアン。他のセルリアンに比べて意思疎通が容易であり、サーバルと同じく日記を書くなどもこなしていた。初確認はミライら一行によってであり、当初はサーバルの偽者として認知されていたという。女王襲撃事件以後、セーバルはアニマルガールとして取り扱われることとなった。
なお、セルリアン大噴火事件によってパークの完全撤退が決定して以後、それを収束させるべく四神の「技」と共にサンドスター火山にてアンチセルリウムフィルターを展開、その結果としてセーバルはアンチセルリウムで構成された結晶と化し、火口中央に鎮座することとなる。
たちつてと
- トワ園長
アプリ版の主人公の、当企画で定義される名称。園長と呼ばれるが、正式には「名誉園長」であり、本当にパークの運営を任されているわけではない。名称はけものフレンズプロジェクトで公式に設定されたものではなく、由来はアプリ版けものフレンズのストーリーアーカイブで用いられた際の主人公のユーザー設定名。
女王襲撃事件でミライらがセルリアン騒動に追われる中、ミライによって連れられた人物として知られ、各エリアでのアニマルガールの問題を解決しながらパークセントラルに進んでいったとされる。
各エリアでの一定条件を満たすことでマークが集まり、すべてのマークが集まると時間操作が可能になる「お守り」と呼ばれるペンダントを持ち、またアニマルガールの潜在的能力を引き出す「けもハーモニー」を利用できる特殊な存在でもある。
なにぬねの
- ナナ飼育員※
ジャパリパークの試験解放区に勤務する、アニマルガールの世話係の女性。正式には「特殊動物飼育員」の役職についている。漢字では「菜々」。
ミライがジャパリパークでのアニマルガールの存在をナナに言及してから、パークで働きたいと願うようになり、飼育員となる。それ以降、キタキツネなどのアニマルガールの世話を試験解放区で続けている。先輩はミライ。
- 日本動物保護先端研究所 (Japan Animal Protection Advanced Research Institute)
1999年に発足した、全世界の動物を一点に収集しその生態や環境上の問題、人間との関わりを研究するための国際的な施設建造計画「ジャパリパーク計画」を推進した、当時の環境庁直属の環境保全事業団体。後に組織名の頭文字を取って「ジャパリ・インコーポレイテッド」として生まれ変わり、現在のジャパリグループの中核組織として活動している。
はひふへほ
- パークセントラル※
ジャパリパーク・カントーエリアに所在する、巨大なレジャー・テーマパーク施設。正式には「中央総合遊覧環境 ジャパリパーク・セントラル」と呼ばれる。パークセントラルの付近には中央管理センターが所在し、パーク全体の管轄を各地方に置かれた管理センターと連携しながら行っている。パークセントラルには動物園や水族館、遊園地、ショッピングモール、博物館、教育施設、空港などが林立している。
かつて発生した女王襲撃事件の発生地でもあり、パークセントラルに溢れる"輝き"に惹かれたセルリアンの女王がここを襲撃した。現在は破損した設備は修繕され、セルリアン対策も万全の状態となっている。
まみむめも
- ミライ※
ジャパリパーク・キョウシュウエリアでパークガイドを務める若き女性。カコ博士とは大学の同期であり、さらにはかつて国内の動物園で出会って以来の友人。ミライは元々動物が好きであったが、カコ博士より様々な動物の知識を得たことで更にその思いを強くし、ついにはパークへの就職を目指すようになった。後輩にナナ飼育員がいる。
パークガイドになって以降、アニマルガールの存在に対して強い関心を抱くようになり、そこで出会ったサーバルやカラカルが常にそばにいる。女王襲撃事件発生時に多くのパークガイドが現地調査員となっており、ミライもそのうちの一人ともなっている。ちなみにミライの掛けているメガネはセルリアンの位置が分かる透視スコープ。
DH型セルリアンによる影響でパークの完全撤退を余儀なくされるまで、常にパークにその身を捧げてきた人物でもある、熱心な努力家。
やゆよ
- 要監視対象
ジャパリパーク、ひいてはジャパリグループの経済活動そのものなどに干渉・妨害をし、サンドスターやアニマルガールを私利私欲のために活用しようとする存在など、とにかく「ジャパリグループから見て邪魔くさい存在」全般が指定される組織や個人のこと。基本的にはジャパリグループとの理念の違いや過激な行動などを行うものがほとんどである。
らりるれろ
- ラッキービースト※
ジャパリパーク内で正式に運用されている、汎用作業補助ロボット。通称LB。当初の204█年段階では未だ開発段階であり、一部の職員(ミライなど)に対して先行βテストも兼ねて配布されていたものと思われたが、幾つかの機能アップデートを行い正式に運用開始。当初はバグが多く、また防水機能も無かったためエラーが多発したが、後のマイナーバージョンアップである程度機能追加がなされている。同時にパークのマスコットとしても有名である。
幾つかのモデルが存在し、明確なものではジャパリパークパビリオンでのみ運用されるラッキービースト3型や、パーク閉鎖間際に暫定運用された四神暫定補完モデルなどがある。
- 例の異変
アニメ版で言及された、作中時点で過去に発生したであろう異変のことを指し、JGPでは「パーク内部事件J-9998SX "サンドスター火山の大噴火によるセルリアン大量発生事件"」または「セルリアン大噴火事件」などと呼称され、「例の異変」とは説明されない。"空から飛来したサンドスターが、地中に浸透したことで火山活動が活発化し、急激にセルリアンが増加した事件"と定義される。
ジャパリパークを閉鎖し、後に職員を完全退去させる直接的な原因となった事件でもある。
わをん
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コメント
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>> 返信元
たしかその経緯であっていたはずですねー
トワ園長の由来は厳密に言うと匿名掲示板のアプリ版けものフレンズスレ発祥で、
ストーリーアーカイブ動画上げたユーザーがプレイヤーキャラに付けた名前…で合ってましたっけ?
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