※このロールはダークネス(パークの負の遺産)関連ロールです。苦手な方は通常ロールプレイ一覧までお戻りください。
登場人物
前書き
実施日時: 2017年10月23日
「カメラマンと図書館」、「満喫!ステラフロンティア」に続くライライガー「リリィ」関連のロールで、この回で(展開的には)ひと段落します。
本文
[アクシマの森 PM4:00]
リリィ
[普段は静かな森を急いで駆け抜けていく少女がいる]
(たしかこっちだったはず…!おかーさん待っててね…!)
[母親に会えるかもしれない期待に胸をふくらまし、少女は一心不乱に目撃場所に向かっていく]
[その道中でなにやらぬるぬるした水辺の川に出た]
リリィ
わっ!
[川の手前で足を止める]
何処か渡れそうな場所…ないなぁ……
[キョロキョロと橋がないか探したが見つからなかった]
うぅ…あと少しでおかーさんに会えるのにぃ…
…泳ぐしかない…かなぁ…
[不安そうに川に入ろうとする]
セルリアン「セイレーン」
[川の下からは蒼く長いセルリアンがややゆったりとしながら、リリィを狙っていた]
リリィ
…ぅん…しょ…ん…
[泳ぐのに精いっぱいでセルリアンに気付いていない]
セルリアン「セイレーン」
[泳いできたリリィの足を咥える]
リリィ
ひゃああああああ!?
[突然のことに驚き、足を思いっきりバタつかせ振りほどく]
セルリアン「セイレーン」
[存外に力が強かったようで振りほどかれ、一旦引く]
リリィ
(な、なにかいるぅ…!早く…!早く逃げなきゃ…!)
[必死に泳ぎ岸へと手を掛ける]
セルリアン「セイレーン」
[再び捕食を試み、今度はリリィの身体に巻きつき始める]
リリィ
ひゃあ!?やっ…!離してぇ!
[岸を掴み、引きはがされないよう抵抗する]
セルリアン「セイレーン」
[容赦無く力を込めてリリィの小さい体を締め上げる]
リリィ
ひゃぅ!!?ひぁ…ぁ…!?
[締め上げられ肺の中の空気が吐き出される]
セルリアン「セイレーン」
[リリィの力が薄まった隙に岸から離れる]
リリィ
…ぁ…!?
セルリアン「セイレーン」
[そのまま川の真ん中でリリィを締め上げ続ける]
リリィ
…っ…が…ぁ…!?…ぅ…ぁ…
(…おかー…さん……おとー…さん……ごめん……リリィ……もう…)
[リリィの目から涙が零れ落ちていく]
[その時、轟音にも似た声が川辺に轟いた。その場にいた者全てに畏怖を抱かせるような咆哮は獲物を捕らえた喜びにうち震えていたセイレーンを一転して竦み上がらせた]
セルリアン「セイレーン」
───…!!?
[頭に響く音を浴びたせいで恐慌し、力が緩まる]
ファントム
[その瞬間、セイレーンの脇の水上に一瞬でアニマルガールが現れ、飛び込んでリリィを引っ張り出した]
大丈夫? しっかり掴まって!
リリィ
…ぁ…
[意識を失いかけているが無事のようだ]
セルリアン「セイレーン」
…!
──────!!!
[獲物を奪ったアニマルガールに対して怒りの叫びをあげる]
リリィ
…あ…れ……リリィ……生き…てる…?
[酸素を取り戻し徐々に意識が戻り始めている]
ファントム
悪いけどこの子は渡さないよ!
[目を光らせた瞬間、ファントムとリリィは一瞬で川岸に転移した]
大丈夫?[リリィを座らせて]
リリィ
…おとー…さん…?
[虚ろな目でファントムを見つめて]
ライガー
[リリィに背を向けて立っている]
ファントム
(お、おとーさんって…もぉぉ狼王…!)
危ないからここで待っててね。
ライガー
まったく、歩くことも覚束ない仔猫が一匹。こんな場所で何をしているのです?
[呆れたように問いかけながら、そのアニマルガールが振り返る。それはライオンのようでいてトラのようだった。黄褐色の髪は太陽の光を受けて金糸のように輝く。深紅のブレザーを腰に巻き付けた少女は威風堂々たる佇まいをしていた]
リリィ
…おかー…さん…?
[ライガーに目を向ける]
ライガー
……は?
ファントム
…ふっ、そうそう。 私が前に言ったあなたに関係する面白い話ってこの子の事よ。
あなた、『ライライガー』って知らない?
ライガー
ライライガー?
[訝しげにじっとリリィを見つめる]
リリィ
…わぁ!おかーさん…!おかーさんだ!!
[意識が完全に覚醒し、勢いよくライガーに抱き着く]
ライガー
!?
[目の前の少女はライオンのようで、トラのような姿だ]
そういうことですか……貴女、黙っていましたね!
[ファントムを睨む]
というか何ですか、お母さんって!
ファントム
…極々稀に、ライガーにも繁殖能力を持った個体が生まれる、そのライガーとライオンの子がライライガーよ。
リリィ
会いたかった…会いたかったよぉ!!
[嬉し涙を流しながらライガーに頬を擦りつける]
ファントム
お母さんはしょうがないんじゃない?種で言えばそうなんだから
ライガー
わ、私は貴女のお母さんでは……!
ああもうっ!
ファントム
いいじゃない、ほかのライガーいないんだから
…私がお父さんなのは完全に狼王のせいだけど…
セルリアン「セイレーン」
…ヴグルルルル…
[話が終わりそうなタイミングで唸り声をあげる]
ライガー
ふん……私をお母さんと呼ぶのならせめてあの程度のセルリアンは倒してもらわないと困ります
ファントム
いきなりレベル高いわね…
あいつ結構デカイわよ?
リリィ
…っ…うん!わかった!
[涙をぬぐい決意に満ちた顔でセルリアンを見る]
ファントム
(え、やるの?)
[やや驚いた顔でリリィを見る]
ライガー
…………ふ、ふんっ!
いいでしょう。精々、足を引っ張らないことです。
リリィ
まかせて!やっとおかーさんとおとーさんに会えたんだもん!
ここで終わるわけにはいかないよ!
ファントム
え、いや私は…まぁいいか[セイレーンに向き直る]
セルリアン「セイレーン」
─────────!!
[歌声の様な咆哮をあげて威嚇する]
ライガー
あれはどうやら体表に粘液を纏っているようですね。通常の攻撃ではダメージを与えられないでしょう
ファントム
...じゃあどうするの?
ライガー
いくら体の滑りがよくても、内側にはそれはありません
狙うは一点。口内ですよ
ファントム
口を開けさせる必要があるって事ね、了解
リリィ
口の中だね!わかったよ!
セルリアン「セイレーン」
[舌をちろちろと出しながら様子を伺い]
ファントム
(とりあえずまずは...!)
[足元の石を拾い、豪速で投げつける]
セルリアン「セイレーン」
[ファントムが投げるのと同時に粘液で滑りながら回避し]
ライガー
まずは隙を作ります。このように![大きめの流木を投げつける]
ファントム
(デカっ!?)
セルリアン「セイレーン」
![水中に潜り]
リリィ
リリィも行くよー!
[少し大きめの岩を持ち上げ投げつける]
セルリアン「セイレーン」
[川の中に投げつけられた岩を避ける]
[そのまま川の底からリリィに飛び掛かり]
リリィ
わわわっ!?
[その場から急いで飛びのいて回避する]
ファントム
そこッ!!
[そこを狙って横合いから尖った石を弾丸並みの速度でセイレーンに投げ当てる]
セルリアン「セイレーン」
─!![回避しようとするも柔らかい皮膚に一発貰い]
ライガー
陸にまた出てきましたね
セルリアン「セイレーン」
[リリィ、ファントムとライガーの間、挟み撃ちの状態で]
….[一人のリリィを狙い囲い込み始める]
リリィ
わっ!わっ!
[動揺しながらキョロキョロと周りを見る]
ライガー
やはりあちらを狙いますか……!
ファントム
させるか...!
[太い枝を拾って跳び、リリィを見据えるセイレーンの頭を殴る]
セルリアン「セイレーン」
クンァアッ!
[打撃は滑液で受け流されるも怯み]
リリィ
!ありがとうおとーさん!
[ファントムに気が向いた隙に大きくジャンプして包囲から逃れる]
セルリアン「セイレーン」
───!
[方位から逃れたリリィを追いかけて突進し]
リリィ
あわわわわ!
[横に逃げ突進を回避する]
セルリアン「セイレーン」
[体を思い切り捻らせ、尻尾をリリィの退路に叩きつける]
リリィ
うわっ!
[急停止してたたきつけられるのを回避する]
ファントム
ハッ!
[その隙に再び枝でセイレーンを殴り、振り向いた瞬間に砂を投げつけた]
ほうらどうした、こっちだこっち!
ライガー
世話が焼けますね……!
[リリィの服の首元を掴んで引っ張りあげ、そのまま走り出す]
セルリアン「セイレーン」
っ!?[砂が目にかかり、腕で目をこする]
リリィ
うぅ…ごめんなさい…
ファントム
[ファントムの視線には垂れ下がるツタがあった]
セルリアン「セイレーン」
…───!![怒りの矛先をファントムに向け、突進し]
ファントム
[軽くジャンプしてツタを掴んだままセイレーンの突進軌道上で立っている]
セルリアン「セイレーン」
[ファントムにかぶりつこうと、今まさに大口を開いて]
ファントム
そこ!
[瞬間、ツタをセイレーンの上あごに引っ掛けながらすれ違い、思いっきり引っ張った]
セルリアン「セイレーン」
クァッ!?
[口が見事に蔦に引っかかり、脱出しようと大きく暴れ出す]
ライガー
さあ。大詰めですよ
[リリィを引っ提げてセイレーンの目の前に辿り着く]
リリィ
うん!おめーへんじょーするんだから!
ファントム
[ものすごい力ですこし引っ張られる]
うわ...こいつすごい力...早めに頼むよ![木を掴んで踏ん張りながら]
セルリアン「セイレーン」
[じたばたともがいていて]
ライガー
全力で上顎を撃ち抜きますよ!
[瞳が輝き始め、拳を握り締める]
リリィ
わかったよ!おかーさん!
[同じく瞳を輝かせ、手をギュッと握る]
セルリアン「セイレーン」
…!
[エラ状の突起を蠢かせ、何かを溜める]
ライガー
遅いッ!
[地面を踏み抜き、拳を叩き込む]
リリィ
リリィも行くよ!
[ライガーの動きに合わせて同時に殴り抜く]
セルリアン「セイレーン」
キュアォッ…
[思い切り頭を打ち上げられ、息絶えると同時に麻痺針が何もない虚空に向けて打ち出される]
ファントム
! よっと!
[その瞬間ツタを思い切り引き寄せ、セイレーンを仰向けに倒す]
セルリアン「セイレーン」
[大きく湿った音を立てて倒れこむ]
[そのまま身体がサンドスターとなって消滅を始める]
リリィ
…っ!リリィたちの勝ちだよ!やったぁ!
[笑顔で飛び跳ねている]
ファントム
...ふう、割と大物だったわね...
(にしても最後...この二人本当に親子みたいね......)
ライガー
まあお守りしながらとはいえ、こんなところですかね。
リリィ
あ、そうだ!
[二人に振り向く]
おかーさん!おとーさん!助けてくれてありがとう!えへへー…♪
[とびっきりの笑顔を二人に向ける]
ファントム
え、いや...私はお父さんじゃ......
[言いかけるがリリィの笑顔を見て思いとどまる]
...いっか。 このくらいならお安い御用よ。
ライガー
貴女の戦い方はダメダメでしたね。水に飛び込んだのを見たのに岩を投げ込んで相手に狙われたり、逃げ方も直線的で先回りされたり
リリィ
うっ…ごめんなさい…
[耳としっぽをシュンと垂らして謝る]
ライガー
ですが……約束は約束です。あれを倒したので。お…お母さんと呼ぶことは許しましょう。
ふん、今後は無様な戦い方をしないように注意することですね……!
リリィ
…!ありがとう!おかーさん!…えへへ…♪
[パァっと笑顔になり、ライガーに抱き着き頬ずりする]
ライガー
だ、だからそうやって気安く抱きつかないで下さいっ!
もう……仕方ないですね
[溜め息をつきながら、リリィの頭を撫でてやる]
ファントム
...微笑ましいわね[ニヤニヤしている]
リリィ
えへへ…♪おとーさんもありがとね!
[デレーッと顔をほころばせながらファントムに言う]
ファントム
っ...え、ええ......[思わずこっちも全力でにやけそうになるのを抑えながら]
ライガー
それで、貴女がお父さんになってるのはどういう了見ですか?
私はともかくとして
ファントム
...なんか、あの狼王が一枚噛んでるらしいわ...詳しい事は知らないけど。
まぁ、もう私はなんでも構わないけど?
ライガー
なるほど、あの狼はついに悪霊に憑依されてホラ吹きになってしまいましたか……
ファントム
...え、あいつ取り憑かれたの?[急に真面目になって]
ライガー
ええ、残念ながら私の力及ばずに……。次会ったら除霊しなくてはなりません
ファントム
除霊は何が効くのかしら...塩とか?
ライガー
私の調査では、このファブリーズが有効であると聞きました。リリィ、貴女も狼王には気を付けるのですよ
リリィ
わかったー…えへへ…♪
[撫でられるのに夢中で生返事をする]
ファントム
(...よっぽど母親に飢えてたのね......)
ライガー
はぁ……聞いてませんねこれ。
しょうがないので暫くはこうしていましょうか。
別に、私がこうしていたい訳ではなく、仕方なくです
ファントム
まぁ、いいんじゃない?
(...なんだかんだライガーにも子は出来るのね......同じことで悩んでおいてなんか...ズルい)
[少し妬み気味になる]
リリィ
えへへ…♪
あ、そうだ!おとーさんも一緒に撫でてー!
[ファントムに声を掛ける]
ファントム
えっ...あ、ええ...[若干驚いてから近寄って撫でる]
[その顔はどこか満足気だ]
リリィ
えへへ…リリィね、おかーさんもおとーさんもだーいすきだよ!
[満面の笑みを浮かべる]
ファントム
...そう...嬉しいわ。
(...私にもこういう子供がいたらなぁ)
ライガー
く……!
か、勝手にすればいいんです!
(不覚にも可愛いと思ってしまいました)
ロボ
随分と楽しそうで何よりだ。
ファントム
......ぶっ!? お、狼王!? いたの!?
[驚いて振り向く]
ロボ
ああ、ふと様子を見に来たが…ふふふ…
リリィ
…ん?あ、ロボさん!
見てみて!おかーさんとおとーさんに会えたんだ!ほら!
ロボ
ああ、良かったな[にこにこと笑って]
ファントム
っ/// ちょ、私はお父さんじゃなくて...!
リリィ
…違うの…?
[少し悲しそうにファントムを見上げる]
ロボ
ん?どうした?
ファントム
...え”っ
[リリィの顔を見て戸惑う]
ロボ
お と う さ ん?
ライガー
何を泣かせてるんですか!
ファントム
...ああ、いや、合ってる、合ってるわよ!
[リリィの頭を撫でる]
ロボ
そうだ、それでいい[満足げに頷いて]
リリィ
…!えへへ…良かった…♪
[顔をほころばせる]
ファントム
...あんた後で覚えときなさいよ...[ロボを睨む]
ロボ
どうだ?こういうのも悪くないだろう?[おどけてみせる]
ぼっちから家族に二階級特進だ。
ファントム
ぼっち言うな! シュウがいるわよ!
[ムキになって]
ロボ
お節介なじじいからのプレゼントだ、大切にしろ…
[にやにやと含み笑いを堪える]
ファントム
(こんの狼王め...老獪な...)
ロボ
…真面目に、だ。
二人とも。
経緯がどうあれ、得た家族は大切にしろ。
….俺みたいにはなるなよ。
ファントム
...!
それは...そうね。
ライガー
[何か言いかけてから溜め息をつく]
そういうことにしておきますか……
ファントム
...あ、そういえばライガー。
こいつ除霊しなくていいの?
ロボ
除霊?なんの事だ。
リリィ
?じょれー?
[?マークを浮かべる]
ライガー
!
そうでした!
[ファブリーズを取り出す]
ロボ
ん?[ライガーの方に向いて]
ライガー
ふんッ!
[ロボにファブリーズを連射する]
出ていきなさい、悪霊!
ロボ
…なぜ消臭剤をかける?
ファントム
なんかそれに除霊の効果があるって
ライガー
貴女に憑りついた首締め霊を吹き飛ばします!
ロボ
…それ違うぞ、単にいい匂いにするだけだぞ。
ライガー
私を騙すことはできません!
嘘をつくのは効いている証拠ですね!
ロボ
…[なんだか可愛く思い]
ファントム
証...拠?
ロボ
…[少し微笑んでからリリィに向き直り]
リリィ。
リリィ
?なーに?
ロボ
お前の母さん…強くて、優しいな。
リリィ
うん!そうだよ!
おかーさんはね、とっても強くてとっても優しいんだ!
[笑顔で手を大きく広げて表現する]
ロボ
…ふふ。
皆に自慢してやるといい。自慢のお父さんお母さんをな?[含み笑いを抑えられず]
ファントム
(ちょ...)
リリィ
うん!分かった!
皆におかーさんとおとーさんの素敵なところをいっぱい自慢するよ!
ライガー
破ァッ!
悪霊退散!悪霊退散!
ロボ
ふはは…っ!
[3人に背を見せ]
さて…トドメも刺したし、帰るとするか。
ライガー
逃げるんですか!
ロボ
ああ、またな。
[すたすたと立ち去って行く]
(…欲しかったな…子供…)
ライガー
くぅ……!しかし私は諦めません。香りを変えて次こそは貴女を解放して見せます……!
リリィ
またねー!
[ブンブンと手を振ってロボを見送る]
ファントム
...ねぇ、思ったんだけど...[ライガーに小声で]
ライガー
え、何ですか。折角私が決意を新たにしているというのに
ファントム
...屋敷で霊に憑かれたなら、屋敷で開放しないと意味がないんじゃない?
ライガー
えっ
ファントム
...まぁ、強制はしないし、あいつは私と仕事のバディ組んでる仲だし...
行くって言うなら私もついてくわよ?
ライガー
そ、そそそそうですね!
貴女がついていくと言うなら仕方ありませんから同行を許可しますけど!
リリィ
ねぇねぇ、リリィもついていっていーい?
ファントム
え......どうする?
リリィ
リリィね、おかーさんとおとーさんといろんなところ行ってみたいんだ!
[笑顔で言ってのける]
それに…離れたらまたいなくなっちゃいそうで怖いんだ…
[耳としっぽを垂らし、少し寂しそうな様子で言う]
ライガー
で、ですがあんな私でもこわい……くないですけど。危険な場所に……
リリィ
…ダメ…?
[涙目で二人を見上げる]
ファントム
う...[涙目が心に突き刺さる]
ライガー
うぐっ……!
(勝ち目がありません!)
わ、分かりました……。
ですが、今回だけです。あまり職員さんには心配を掛けられませんからね
ファントム
そうね...
リリィ
…!ありがとう!おかーさん!おとーさん!
[パァっと笑顔になる]
[かくして、リリィはようやく両親(?)と再会できたのであった]
[その足で一行は再び幽霊屋敷に向かう事になる。 そこで彼女たちを待ち受けるものとは?]
[次回、ライ×ファン×リリィと幽霊屋敷~真夜中の悲鳴~ お楽しみに!]
キャスト
リリィ:DerMaltu
ライガー:Hanagaki
ファントム:Type-ZERO
セイレーン / 狼王ロボ:sakamata
編集・校正:Nordic
コメント
最新を表示する
NG表示方式
NGID一覧