エイリアン・ビッグ・キャット「ファントム」

ページ名:ABC-Phantom

 

「私はファントム。エイリアン・ビッグ・キャットよ。

...ピューマじゃないかって? いいえ、私は私。 あなたがあなたであるようにね」

 

動物名:エイリアン・ビッグ・キャット
愛称:ファントム
所属:無し
管理権限:1(█████権限は3)

 

+アニマルガール化当初の資料(旧文書です。現在の彼女については既に表示されているものを参照してください)-

動物名:エイリアン・ビッグ・キャット
愛称:ファントム
所属:無し
管理権限:1

 

アニマルガール概要

彼女(以下ファントム)はイギリスに現れる未確認動物「エイリアン・ビッグ・キャット」と考えられるアニマルガールです。 現時点では接触及びインタビューの例が少なく、あまり詳しい事はわかっていません。
基本的に単独で行動しているらしく、他のフレンズとも交友関係を持っていないようです。その為他のアニマルガールからファントムの話を聞くこともほとんどなく、単独行動を好んでいると思われます。 また、目撃情報のあった場所の周辺でじゃぱりまんやその他未開封や食べかけの飲食物を紛失したり、盗まれるという事案も発生していますが、これはファントムによるものと思われます。対策として、パーク内のアニマルガールに対し「ファントムを見かけたら可能な限り食べ物を分けてあげるように」と伝えています。
誕生の瞬間は目撃されていませんが、20██/10/█にイギリスから持ち込まれ、ヒガシシラカワ未確認動物館で研究のため保管されていた、エイリアン・ビッグ・キャットの物とされる物品のうちの一つがなくなっていたため、これがサンドスターと接触した結果アニマルガール化したと考えられています。


接触記録

日時 概要
20██/10/██ ヒガシシラカワ未確認動物館の職員が施設裏手の森林内で未確認のアニマルガールを見たと報告。周辺捜索が行われるも発見されませんでした。
20██/11/█ ホートクエリアにて監視カメラにファントムとみられるアニマルガールが映り込む。およそ三日間連続で確認されたため周辺を捜索したものの発見できず、翌日カメラが破損しているのが発見されました。

 

 

20██/11/██ ホッカイエリアにて監視カメラにファントムとみられるアニマルガールが映り込む。調査隊による調査は前回と同様の結果を招くと判断されたため、周辺で生活しているアニマルガールに調査を依頼。結果、外見の詳細及び質問への回答が得られました。 監視カメラが破損することはなかったものの11/██以降カメラに映らなくなりました。
Q:何故人前に姿を現さないのかについて A:人に見られるのがあまり好きではない。
Q:カメラを壊したのは理由があるのか A:アレで見られているとわかったら寒気がしたので壊した。

 

 

 

20██/12/██ リウキウエリアにてアニマルガール「ケツァール」が倒木に潰される事故が発生。居合わせた他のアニマルガールが職員に助けを求めたものの、救助隊が駆けつけた時には倒木が真っ二つに折られ、ケツァールは助け出されていました。けがは軽傷であり、数日で完治しています。ケツァールの証言から、ファントムが倒木を叩き割って助け出したものと見られています。


気がついたらいたんだけど、木を吹っ飛ばして助けてくれたの!もうびっくりしちゃって...でも、お礼言う前にいなくなってたの。もし会ったら私の代わりに「ありがとう」って伝えておいてほしいな。―ケツァール

 

 

20██/01/██ ホクリクエリアにて職員████がファントムを発見。野生解放の観測に成功。しかし同日の夜にファントムは職員宿舎に侵入、同職員に「不用意に後をつけるな」と警告し姿を消しました。


あれは...かなり怒ってたな。例えるならそう、プライベートを覗かれた女性、って感じ。.ひょっとしたら相当恥ずかしがり屋なのかもしれないな。一応謝ったけど許してくれるかな...。 ―職員████

 

 

 

 

20██/06/██ キョウシュウエリアにて別のアニマルガールの調査をしていた調査隊が偶然ファントムに遭遇、インタビューに成功しました。
+インタビューログ-閉じる

 

ファントム:...っ!?[逃げようとする]

調査員█████(以下、インタビュアー):あっ、ちょっと待ってください! 聞きたいことがあるんです!

 

ファントム:...どうせ私の事でしょ。言っておくけどそんなペラペラ喋るわけが...

       [お腹の鳴る音]  ...あ。

 

インタビュアー:...最近食べてないんですか?

ファントム:生憎ね...食料を持ってる人間やらフレンズやら見かけないから。 ...ひょっとして持ってるの?

インタビュアー:ええ、他の子に渡す予定だったんですが...食べますか?

ファントム:もらうわ。


(ファントムはじゃぱりまんを受け取ると数分で完食、追加で二つもらってそれらも完食した)


ファントム:...ふぅ、こんなに食べたのは久しぶりね。 いいわ、少しなら答えてあげる。

インタビュアー:ありがとうございます。では最初に...以前他のフレンズに『人に見られるのがあまり好きではない』
        と言ったそうですが。

ファントム:ええそうよ。今もあなた達複数人にまじまじと見られてちょっと嫌なのよ。人間ってちょっと
      珍しいものがあるとすぐ集まってきてジロジロ見るから。

インタビュアー:なるほど...そういえば、監視カメラにどうやって気づいたのですか?

ファントム:ああ、あの眼だけの機械ね。近くの建物にアレの視点としか思えないのが映ってたから気づいたのよ。
       アレはその場にいなくてもその場を見るための物だって。

インタビュアー:賢いんですね...監視カメラの機能に自分で気づいたフレンズはあなたが初めてですよ。

ファントム:そうなの? 意外ね...あの狼王あたりは気付いててもおかしくないけど。

インタビュアー:狼王? ロボさんと知り合いなんですか?

ファントム:一回話しただけで知り合いって訳じゃないわよ。このくらい他のフレンズでもあるわ。

インタビュアー:なるほど。あと、以前職員に後をつけるなと言って謝られたそうですが、
        彼が許してもらえたのか気にしていました。 どうなんですか?

ファントム:アイツね...まぁ、今は気にしてないけど四か月前くらいまでは結構気にしてたわよ。

インタビュアー:そうですか。後で伝えておきますね。

ファントム:あとね...私をつけるのはこれで最後にしてほしいわ。監視カメラは大目に見てあげるにしても、
      私自身はあなた達に危害を加える気はないんだから。

インタビュアー:なるほど、そちらも伝えておきます。
          最後に...以前ケツァールさんを助けましたよね。

ファントム:そんな事もあったわね...というか、結局結構な量質問されてる気がするけど。
      で、ケツァールがどうしたの?

インタビュアー:「ありがとう」と伝えておいてほしいと。

ファントム:...そうね、「根元の腐った木には気をつけなさい」って言っておいて頂戴。

 



アニマルガール概要

彼女はイギリスで目撃された未確認動物「エイリアン・ビッグ・キャット(ファントムキャット)」のアニマルガールです。自身をファントムと名乗っており、パーク内を転々と移動しながら生活しているようです。

元々は20██/10/█ にイギリスから持ち込まれ、ヒガシシラカワ未確認動物館で研究する予定だった体毛とされる毛などにサンドスターが接触した事でアニマルガール化したと考えられています。
アニマルガール化後、半年ほどの間は人間やフレンズなどとの接触を避けており、監視カメラに対する破壊工作や後述の野生解放能力も相まって所在の特定が非常に困難でした。しかしパーク内において発生した「いのちのみほしによる来園者誘拐・監禁事件」に巻き込まれ、当時来園者であり被害者だった白川 一修氏と接触して以降、徐々に人前にも姿を現すようになり、監視カメラ破壊も行わなくなりました。現在はAmigos de la bestia「フレンズ・スクワッド」制度を利用しており、市街地を訪れたりすることもよくあります。

 

  • 性格

冷静且つ冷淡な言動で、多少の事にも動じない度胸も備えるなど、一見すると硬い性格に見えます。
しかし実際には人助けを進んで行う事があったり、気分がいいと冗談を言って相手を揶揄ったりするなど、物腰は見かけ以上に柔らかい所があります。
さらに酒類を摂取して酔うと一気に性格が変わり、明るい姉御肌気質を前面に押し出したようになります。ただしこの状態での記憶は飛びやすく、酔いがさめると何をしていたか覚えていない事も多いようです。

また、実はある種の霊感があるらしく、その上幽霊や霊的現象が大の苦手です。(正確には霊感は元々なかったものの、ある人物らと関わって以降後天的についてしまったようです)この事でファントムを揶揄う事は(物理的なものも含め)報復を受ける可能性があるので思いとどめてやめてください。

 

  • 外見

黒地の迷彩柄のコートとスカート、ロングソックスを着用しており、コートの下はベージュと白の制服に似た服装です。
頭部と腰からはネコ科動物の耳と尻尾が生えていますが、解析の結果これらの部位の基底となっているネコ科動物はデータベースに存在しておらず、エイリアン・ビッグ・キャットの物で間違いないとされています。これは同種が「見間違い」などではなく新種の大型肉食獣として実在している可能性を示しているものです。

 

  • 身体能力

他のネコ科大型動物のアニマルガールと同等かそれ以上の身体能力を誇ります。
脚力、柔軟性が特に高く、また後述の野生解放能力と組み合わせた格闘術はパーク内随一の戦闘力です。

 

  • 野生解放能力

職員によって「インビジブル・ワイルドキャット」と名付けられています。
二つの能力を総称した名称であり、能力としては「瞬間移動」「透明化」の二つに分けられます。

瞬間移動

長期間の調査の結果、原理としては「転移先に霧状のけものプラズムを向かわせ、それらと自身の位置を瞬時に入れ替える」というものである事がわかっています。しかし同様の原理でサンドスター研究所により試作された物質転移装置(仮)はいずれも転移先で物体が崩壊するという結果に終わっており、ファントムが何故身体を保ったまま安全に移動できているのかは不明です。また、移動後はけものプラズムを無意識に回収しているため、実質サンドスターの消費はゼロに等しいとされています。
ただし、瞬間移動を発動させるには「自身が誰にも直視されておらず(ただしカメラ越しなどは例外)」「付近でファントムの存在を認識している知的生物がいる場合、エイリアン・ビッグ・キャットについて一定の知識を持っている」事が条件として必要であるようです。

また、ファントム自身の平衡感覚が瞬間移動についていけていないために、移動距離によって「転移酔い」を起こします。
数メートルほどの短距離であれば軽いめまい程度ですが、本人が限界距離と語っている約100メートル程の長距離ともなると、最悪の場合気絶または嘔吐してしまうようです。

・透明化

霧状のけものプラズムで身体を覆い、光の屈折率を変化させることで周囲の風景に完全に溶け込みます。
こちらの場合状態の維持にサンドスターを消費しているためか、3~4分の時間制限があります。また、熱や磁気は変化させられないため、サーモグラフィーなどには追跡されてしまいます。
逆に視覚的には完璧と言っていいほどであり、SFゲームの光学迷彩などによくある「輪郭部分だけ風景が不自然に捻じ曲がる」といった現象も起きないため、一般の人間ではまず発見は不可能です。

 

 

 


動物情報

動物名: エイリアン・ビッグ・キャット( Alien Big Cat )
別名: ファントムキャット、モギィー、ビースト
分布: グレートブリテン島
IUCNによる保全状況: ―
動物概要:イギリスで目撃される未確認動物(UMA)の一種。
ヒョウかピューマなど大型のネコ科動物に似た外見であり、家畜や人間にも襲い掛かった例があります。ただの大型肉食動物ではなく、一説には空気に溶け込むように姿を消したり、テレポートできるとまで言われています。一方でエイリアン・ビッグ・キャットと思われるネコ科大型動物の捕獲に成功した記録もあり、UMAとしては実在する可能性が非常に高い稀有な存在です。
その正体は違法に飼育され、生きたまま逃がされ野生化したネコ科の猛獣とも、新種のヤマネコの仲間とも言われていますが真偽は不明なままです。

 

 

 

関連のある人物

シュウ氏は「集中調査」と称して頻繁にファントムと接触を図ります。しかし他の人間と異なりファントムは氏に対しては特に拒むこともなく会話するなどしています。その理由は現在でも不明です。

あいつが何を考えてるか、私にはわからないようでわかるのよね。不思議だわ。

 

狼王ロボはメキシコオオカミがフレンズ化したとされる巨大な狼のフレンズです。何時頃からか、ロボと二人でADLBの仕事の手伝いを始めたようです。 また、それ以外の時でも時折二人でいることがあるようです。
よくからかわれており、時折逆にハメて制裁するに至る事もあります。

―そろそろ何とかしないと...はぁ。

 

ライガーは人工飼育下でのみ生まれる「ネコ科最大最強」といわれる動物「ライガー」のフレンズです。自身の在り方に思い悩んでいた彼女の理解者となり、現在は時折二人で行動する事もあります。お互いに自覚している自身の強さから張り合う事もありますが、五十歩百歩という表現が当てはまるようです。
一部のアニマルガールの間では「二人は夫婦であり、リリィはその子供である」という誤認識が広まってしまっていますが、その原因は狼王ロボにあるようです。

フレンズが結婚したって今まで一度もないのに、どうしてみんな信じちゃうのかしらね...。

 

  • ライライガー「リリィ」

リリィは ライオンとトラの交雑種であるライガーにさらにライオンと交配することにより生まれる動物「ライライガー」のフレンズ です。上記の通り一部のアニマルガールに「ファントムとライガーの娘」と見られている...どころか本人もそう思い込んでいます。そのため彼女の前ではファントムも容易に誤認識を否定できず、結果的に誤認識が広まってしまう原因になっています。

......最近はもう諦めたわ。その方が気が楽だし...。

―内心悪くないと思っているだろ? ―狼王ロボ

 

リベは絶滅した動物「ジャワトラ」のアニマルガールです。二人がいつ、どこで知り合ったのかは不明ですが、現在はそれなりに仲が良いようで、こちらも時折二人で行動している場面が見受けられます。

彼女はまぁ、顔見知りの「フレンズ」よ。

 

三澄氏は月に一度ほどの割合でパークを訪れる来園者の女性です。
彼女とは面識があるようですが、時折二人が同時に所在不明なる事もあるなど、不明な点もいくつかあります。

......不思議なヒトもいたものね。

 

  • 久代 七夜

七夜氏は試験解放区特殊動物飼育員の女性です。
ファントムは彼女の事を避けたがる傾向にありますが、理由に関しては口をつぐんでいます。

まぢで無理...。

 

アイはイエネコ、特に「オリエンタルショートヘア」と呼ばれる品種のアニマルガールです。
アンインエリア郊外の森で出会い、以降試験解放区などでよく二人で行動しています。

最近はよくパルクールやってるわね。私も暇だからやってみたりするけど、アイの方が上手い気もするわ。

 


 

画像提供:PROTEC職員のふすつさん

執筆:Type-ZERO

 

 

 

 

 

 

 

+管理権限5のみアクセス可-認証完了、情報を開示します

 

ファントムは20██年/█月/█日にセルリアンデータベースセンター(以下CDC)の隠蔽・秘匿行使部に配属され、現在も同所属で活動しています。

本来CDCでは秘匿の関係上、その存在はアニマルガールに対しても隠蔽されており、知る者は既に所属しているものなどごくわずかです。
しかしファントムは、いつの頃からかは不明ですが単独でセルリアンの捜索・駆除を行っており、情報収集も独自に行っていました。そのため当初は監視カメラ破壊の件もありCDCとは対立していたものの、服部 文氏と問答を行ったのがきっかけでCDCの理念と方針に一定の理解を示し、正式に所属する事になりました。
現在は主に単独か、服部氏と共に活動を行っています。

 

私はUMA。UMAはヒトが「いるかもしれない」って認識して初めて存在するものよ。 ...だから、パークから「それを認識するヒトそのもの」がいなくなったら......。

これは私が生き残るためなのよ。...結果的に多くの役に立ってる? まぁ、悪くはないんじゃない?

―ファントム

 

 


アニマルガール uma 全土 未所属

 

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