薬袋水澄

ページ名:薬袋 水澄

薬袋 水澄(ミナイ ミスミ)

ジャパリパークに現れる少女。

一人称は私、二人称はあなた、君。

本土の学生。
月に一回以上はパークを訪れ必ず二日以上滞在する。
閉鎖的な環境に身を置いているため、楽しむことに目が無く、周りが見えなくなるほど遊びます。
そのため、気が付かないうちに同伴者とはぐれ一人になる事も多いですが、彼女はその状況さえも楽しんでいます。
同伴者も探さずとも必ず戻ってくる彼女を信頼しているため特に対策は取っていません。

読書が好きで、本を求めて図書館を訪れる事もあります。
ジャンルを問わず、どんな本でも読みます。

神出鬼没でどこに現れるかは本人の気分次第です。
もしかしたら、あなたもパーク内で遭遇するかもしれません。

この人物について現在のところ、これ以上記すべき情報はありません。

+※追加特記事項-※追加特記事項

監視カメラ

監視カメラをチェックしている職員からの報告で、彼女が映っている映像を確認したところ、
数時間で彼女の身長が変化している事が確認されました。
これ以降、職員の一部に彼女を観察するよう通達しました。
している職員からの報告で、彼女が映っている映像を確認したところ、
数時間で彼女の身長が変化している事が確認されました。
これ以降、職員の一部に彼女を観察するよう通達しました。

園内のスタッフと監視カメラ担当の職員から、新たな報告を受けました。
彼女の服装が知らぬ間に変化している事があるというので、監視カメラの映像をチェックする事にしました。
すると、確かに服装が極短時間の内に変化していることが確認できました。

こうした観察を続けていくうちに奇妙なことが起きるようになりました。
彼女の服装が変わる瞬間らしき映像を一度だけとらえる事に成功しましたが、
その直後カメラの画像が乱れ始め、録画データが消失するという事が起きました。
監視カメラに異常はなく、映像だけが破損していました。

復元を試みたところ、映像は砂嵐になっていました。(本来我々の用いる機材で砂嵐は発生しません。)

参考資料「とある民俗学研究者の調査報告書」

2010年代後半、とある宗教が事実上衰退しました。
この宗教に関わりの有る文化的習慣が時代に付いていけなかった事が原因だと思われます。
この宗教は数百年前から続く伝統的な宗教の宗派の一つだったと考えられます。
崇拝の対象は「白蛇」おそらく「ミシャクジ様」から派生したものとも考えられます。
この宗教に関しての詳細は資料のほとんどが神社の火事によって焼失しています。

彼女の祖母に当たる人物が、最後の信者のひとりで(宗教について詳しかった程度ですが。)
彼女が昔話程度に話を聞いていた可能性があります。

彼女は幼少期に祖母の家にある蔵に入り、そこにあった本の様な物を読んだ事がありました。
その本の中に、現在の現象の正体が居たのでしょう。

なお、この蔵はその後全焼してしまい、現物は存在しません。

 

 彼女について

 彼女はこの宗教の信者たちの末裔です。
薬袋家はこの宗派の代表的な一家で、もっとも繁栄し今なお唯一残る信者一族です。
現在の当主は彼女の祖母で、いまだ健在です。(火事があったのは蔵だけでした。)

祖母は祖父からの遺言で、自分がこの世から去った時には、その財産の四分の一を彼女に相続させるつもりでいるのですが、それによって彼女が一族の中で窮屈にならないよう今は黙っているようです。
なお遺言には、「伝統に従え」という文がありました。彼女はこの一文によって相続が決まりました。
彼女の中に憑いているモノの正体を祖母だけは知っていたに違いありません。
(知っていなくても、感覚的に確信していたのかもしれません。)

彼女には「白蛇の神」事実上の「ミシャクジ様」が憑いています。
彼女とミシャクジ様は一種の共依存状態で、彼女は「半神」もしくは「現人神」と呼べる存在となってます。
なぜこのような状態になったかと言うと、ジャパリパークに来たことによってサンドスターの影響を受けたためです。

本来ならば、人の記憶の中から生まれるフレンズはけものプラズムで自分の肉体を持ちます。
しかし、彼女の中にいるミシャクジ様は彼女から離れることが出来ません。
これは、過去数百年前に行われた非常に強力で危険な儀式(後述)によるもので、その結果としてフレンズ化後も彼女と共存共栄する事になりました。

ジャパリパーク(サンドスターの影響圏)に入るとミシャクジ様が活動を開始しし、およそ一日でけものプラズムによる服装の変化が起きます、二日目にはミシャクジ様が彼女の体を借りて自分の意志で行動することが可能になります。
三日目になると、完全なミシャクジ様のフレンズとなります。なお、彼女の人格は保存され消滅する事はありません。

 

儀式 

儀式について、詳細な記録は残っていませんが、その一回の儀式で30人以上の生贄が出されたと言われています。
この儀式は大変危険なもので、儀式の後は祟りや呪いと言った事が相次ぎました。
この呪いの力はミシャクジ様に受け継がれ、今現在は呪いの影響はありません。

この儀式の効果としては、御神体を一時的に絵や文章などの媒体にして、
次にそれを見た者の記憶の中に御神体を「移す」こと。

記憶の中に御神体を移した後は他の信者たちにより儀式を行う予定でしたが、
既に儀式を行える信者はもうこの世に居ませんでした。

結果として宗教の滅亡は防ぐことはできませんでした。
しかし、この儀式によって未来の信者の末裔はミシャクジ様の復活を果たしたのです。

 

ミシャクジ様

 彼女の中に存在するミシャクジ様のフレンズについては、本来の形とは違った様々な特徴があると言えます。
便宜上「ミシャクジ様」としていますが、正確には「ミシャクジ様を含む蛇神」と言えます。
現在はフレンズ化し本来の形とはまた違った力を得ているかもしれません。
可能性として挙げられる力を以下に記載します。

1.高い学習能力
人から得た情報や、自ら見聞きしたこと、さらには捕食吸収したものからも情報を得ることが出来るようである。
人を喰う事は滅多にないので大丈夫です。

2.祟り・呪い
ミシャクジ様自体が祟り神として有名であるため、非常に強力な祟りや呪いを扱う事が出来ます。
学習したことを反映させて、さらなる強力な呪いや違う伝承の呪いなども参考にしているようです。
本来のミシャクジ様よりも厄介かもしれません。

3.憑依
一時的に本来の体から抜け出て、別の人間などに憑依することがあります。
これは本来のミシャクジ様の力が反映された形だと考えられます。
憑依対象に制限はないとされています。

4.野生開放
未だ誰も目にしたことが無いため、どんな仮説も推測の域を出ません。

 

 

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パーク来園者

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