登録日:2009/07/29 Wed 22:20:29
更新日:2023/08/17 Thu 20:04:44NEW!
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ジョジョの奇妙な冒険 ジョジョ 3部 スターダストクルセイダース ダービー兄弟 ギャンブラー オシリス エジプト9栄神 スタンド使い イカサマ チョコレート 猫 発狂 魂 神経質 強敵 グッド 内海賢二 石井康嗣 銀河万丈 兄 岸祐二 オシリス神 ダニエル・j・ダービー ダービー オービー バービー 違うんだなそれが ダービー・ザ・ギャンブラー バクチ打ち
わたしの名はダービー
D'.A.R.B.Y
Dの上にダッシュがつく…
ジョジョの奇妙な冒険 『第3部』に登場する人物。
声優 : 内海賢二(OVA版)、岸祐二(part3対戦格闘ゲーム版)、石井康嗣(ジョジョASB)、銀河万丈(TVアニメ版)
【概要】
エジプト9栄神のうちのひとつ『オシリス神』の暗示をもつスタンド使い。
小奇麗にめかし込んだ服装に口髭と両頬に描かれた横縞模様が特徴の中年紳士。
鷹揚でキザな口ぶりに小粋な身振り手振りがよく似合っており、油断の無い鋭い眼光の持ち主。
後に21歳の弟に「兄とは10歳歳が離れている」と説明されているところから、登場時の年齢は31歳と思われる。
あらゆる賭事をこよなく愛し、ギャンブルで生計を立てている生まれついてのギャンブル・クレイジー。
無敗であるという申告から察するに、登場時点で日本にも不動産という形で多量の財産を所有*1しており、
肉の芽も植え付けられてなければ、報酬目的でDIOに手を貸しているわけでもないという3部の中でもかなり珍しいタイプの刺客である。
そのためなぜDIOに手を貸しているのか地味に謎。恐怖感から屈服した、純粋にカリスマにひかれた等いろいろ考えられるが。
「バレなければイカサマとは言わない」が信条で、賭けに勝つためには手段を選ばない。
もちろんイカサマだけでなく、指の感覚だけでトランプのカードの位置が分かるという特技を持つなど、純粋なテクニックでも抜きん出ている。
この洗練されたテクニックと計算尽くされた行動、そして狡猾に仕掛けるペテンにより賭事には滅法強い。
イカサマの事前仕込みも余念がなく、勝負する前にいくつか仕掛けている。
スタンド能力で賭事で負かした対戦相手の魂をコインに変えそれを収集することが趣味。
膨大な量のコレクションだが、それ以上に凄いのは対戦相手の名前、日時、場所を正確に記憶していること。
これは言い換えれば殺した相手の首級を逐一保管しているようなもので、
自慢のコレクションを見せられたアヴドゥルはその悪質さに完全にドン引きし、「悪魔だ…」と呻き声を漏らしていた。
なお、名乗りには拘りがあるようで、ジョセフの相手の名前をわざと間違えられた時には怒鳴りつけている。
最終的にジョセフがダービーの掌の上だったことを考えると演技だったと考えられなくもないが。
ダービーだ…二度と間違えるな!
わたしの名はダービーというんだ!
オービーでもバービーでもない!
また、表面的には紳士的に振る舞っているが、内心では口汚く毒づいたり、浮かれてややお茶目なところを見せるなど、等身大の人間的な感情も豊かであり、
勝負のラストに緊張の糸がキレた時はそれが一気に表に出て盛大なシリアスブレイクを見せることに…
ギャンブルに対しては相当な拘りがあり、
わたしはバクチ打ちだ………誇りがある
わたしはDIO様のために
戦いに来たのではないッ!
生まれついての『賭け師』だから
戦いに来たのだッ!
と断言してのけている他、承太郎のブラフに対する反応から、数少ないDIOのスタンド能力の秘密について独力で目星をつけられている人物と考えられる。
テレンス・T・ダービーという10歳年の離れた弟がいるが、内心では子供の頃から心を見透かされてしまう弟のスタンド能力にいつも怯えていたとの事であり、弟とは過去に(ちょっとした事でも)ゲーム勝負をした事はただの一度もない。
過去に弟のガールフレンドにちょっかい出したせいでブチ切れられて半殺しにされたり*2、弟に「古いタイプの人間」と言われバカにされるなど兄としての威厳は皆無で、大胆不敵な現在の雰囲気とは裏腹に兄弟仲は悪く、肩身の狭い青春時代を過ごしていたようである。
ただ弟のテレンスが全てにおいて上位互換なのかと言うとそうでもなく、承太郎たちは後にDIOの館でテレンスともゲーム勝負をすることになるのだが、テレンスはスタンドの「心を読む」能力に頼り切っている節があり、ダニエルなら苦も無く見破っていたであろう簡単なイカサマを見抜けずに引っかかって敗北している。
「ダニエルだったら見破っていたイカサマを見抜けなかった」と言う点は承太郎も作中で指摘しており、スタンド能力抜きでの純粋な勝負師としての格は兄ダニエルの方が数段上である。
また、テレンス自身も尊敬云々はともかく、「兄はギャンブルとイカサマの天才だった」「天才詐欺師だった」ということは本心から認めていたようである。
【活躍】
カイロの郊外にあるカフェにDIOの館の位置を聞き込みにやってきた一行の前に現れる。
◆第一戦
館の位置を種に「外にいる猫は左右どちらの魚の燻製を食べるか」という遊びのような賭事を仕掛け、乗ってきたジャン=ピエール・ポルナレフ相手にさりげなく魂を賭けるという言質をとる。
あらかじめ仕込んでおいたイカサマ*3で賭けに勝ち、ポルナレフの魂をスタンド能力で奪う。
ちなみに、実はこの勝負が始まった際、ポルナレフ自身は「魂を賭ける」とは言っていない。
「賭けるのは、魂なんてどうです?」という、ダービーの冗談めかした提案に対して声に出した返事もしていない。
「魂を賭けるという条件をあらかじめ提示されたうえで賭けに乗った」という事実自体が「魂を賭ける」という宣言と同じ扱いになる、と示す事例である。
◆第二戦
それを人質に今度はジョセフ・ジョースターと対戦。
ルールは「ウイスキーを入れたグラスにコインを交互に入れ、先に溢れさせた方の負け」というもの*4。
お互いにイカサマし合う勝負になるも、一枚上回ってジョセフに勝利する。
最初にこのゲーム自体の解説をしておくと、このゲームの本質はいわゆるニム(石取りゲーム)の派生である。
それぞれ「石の残り個数」が「表面張力の限界」、「石を取る行為」が「グラスにコインを投入する行為」、「最後の石を取る」が「酒を溢れさせる」に当たる。
つまり、勝利条件は"コインをあと1枚でも入れたら絶対に酒が溢れる状態で相手に手番を回す"こと。
一方、通常のニムと違うこのゲームならではの醍醐味は、"具体的にコインがあと何枚入るか目視でははっきり分からない"ことと"本当はまだ余裕があったとしてもコインの入れ方がまずければ酒が溢れかねない"ことである。*5
従って、ダービーが初手で見せたコイン5枚投入などは、その集中力こそ称賛に値するものの、このゲームの本質からすれば大した意味もないパフォーマンスでしかない。
コイン投入の限界枚数を見切って一手でゲームを決められたのならともかく、その後でジョセフも投入できていることから分かるように、いくら百戦錬磨のギャンブラーと言えども訓練したこともない酒の表面張力の見切りなど初見でできるはずもなかった。
それを踏まえたうえでジョセフの仕掛けたイカサマは、"コインと一緒に液体を含ませた脱脂綿を指に持ってコインを入れる時に液体を水増しし、コインを入れた枚数以上に表面張力の余裕を削る"というもの。
このイカサマを有効たらしめるには、やはり今にもグラスから溢れんばかりな酒の表面張力の限界を的確に見切る眼力と経験が無ければならず*6、「あと一枚でも入れれば確実に酒はグラスから溢れるように仕組んでやった」と心の中で勝ち誇ったジョセフが、豪語する通りにこのゲームをやり慣れていたことは間違いない。
得意のゲームに持ち込んだ時点でジョセフの勝ちは最初から決まっていた……はずだった。
『もう酒の表面張力は限界だ...』『無理だ』と考えているんだろう......?
ちがうんだな それが……
スットォ~~ンと軽快に、ダービーが入れたコインは酒を溢れさせることなくグラスの底に沈んだ。
完全に想定していなかった事態にさしものジョセフの余裕も崩れ、遂には「これ以上賭けを続けたら、絶対に自分が負ける」と、心の中で敗北を認めてしまう事となる。
ジョセフが魂を抜かれた直後、グラスを改めた承太郎が見つけたのは、グラスの底に貼りついたチョコの欠片。
ダービーの仕掛けたイカサマとは"グラスの底にチョコレートの欠片を仕込んで予めグラスを僅かに傾かせておき、肝心な場面で太陽光を当ててチョコレートを溶かしてグラスを水平に戻す=表面張力に余裕を作る"というものだった。
言葉にすれば只それだけだが、振り返れば全てが如何に周到に仕組まれていたかが分かる。
ダービーは、勝負を受けた時点でこのゲームの本質もジョセフが自ら指定したこのゲームの百戦錬磨であることも瞬時に理解したうえで、全てを逆手に取っていたのだ。
如何に慎重にゲームを運ぼうとも肝心要になる表面張力の見切りについては、自分では絶対にジョセフの経験には及ばない。
ならば、どうすればいいか?
簡単である。ジョセフに見切ってもらえばいいのだ。ただし、1枚分だけ誤認した状態で。
ジョセフがイカサマをしようがしまいが、自分がそのイカサマを見抜けようが見抜けまいが、それはどうでもいい。
肝心なのは、ジョセフは絶対に"あと1枚でもコインを入れれば確実に酒が溢れる状態でダービーに手番を押し付けてくる"という点だけだ。
だから、ダービーはこのイカサマを仕掛けた。
そう考えると、最初のコイン5枚投入も決して的外れなパフォーマンスなどではなかった。
ダービーにとって最も警戒すべき事は、当然ながら、仕掛けたイカサマの露見である。
イカサマではないかと問い詰められるだけなら偶然の事故なり何なり幾らでも言い訳はできるだろうが、問題はそんなことではない。誤認が解けてしまえば自分の敗北は必至なのだ。
そして、これも当然ながら、ゲームが長引けば長引くほど、つまり集中してグラスを視る機会が増えるほど、ジョセフ達がグラスの傾きに気づく可能性は高くなる。ついでに、いくら自分を日除けにしているとはいえ、チョコの欠片も熱気で溶け出す可能性も否めない。
だからこそ、ダービーは少なくないリスクを冒しながらも一気5枚投入などという派手な真似をやってみせたのだ。
この派手なパフォーマンスの真意とは、偏に"ゲームの進行を早める"ことにあった。
敢えてジョセフに苦言を呈すなら、この時にダービーは決して的外れなパフォーマンスでプレッシャーを掛けたつもりになるような男ではないと看破し、警戒すべきだっただろう。
"相手が勝ち誇った時、既にそいつは敗北している"。
皮肉にも、自分の得意な流儀をきれいに相手にやられてしまった形となった。
もっとも、ダービーの方も決して計算づくな余裕の勝利だった訳ではなく、むしろ相当にリスキーな綱渡りをしている。
本人も一瞬ビビっていたように、コインの5枚投入で酒が溢れていた可能性も充分あったし、チョコレートの仕掛けもちゃんと作用してくれるかはかなり際どい。そもそも傾きがちゃんとコイン1枚分なのかどうかも実は賭けの要素が大きい*7。そして繰り返しになるが、万一ジョセフ達が仕掛けに気づいたら、イカサマと証明できるかどうかに関係なく、その時点でダービーの敗けは確定だった。
ダービーにとってもジョセフは、リスクの大きさに比して一か八かの要素が強いイカサマをせざるを得なかったまごう事なき強敵であり、ヒヤヒヤものの勝負であった事は間違いないだろう。
なお、よく指摘される「ジョセフが波紋を使う」という打開策だが、特殊石鹸水ではなく普通の水なので保たない可能性が高い。さらにダービーが波紋についての情報を既に得ていて、イカサマ発覚で負けとなるリスクすらある。
脱脂綿のイカサマをチョコレートのイカサマで返されて万事休すのジョセフ。
一見するともはや打つ手なしの状況に思われるが、実際はそうではない。
作中ではジョセフがあっさりと負けを認めてしまっていたが、実はあがく手段が一つだけ残されていた。
ヒントはダービーの「酒が蒸発してしまうまで待つ気かね」というセリフ
そう、みもふたもない話であるが、酒が蒸発するのを待てばよかったのである。
実はこの勝負、「コインを投入する番になったら何秒以内に投入しないと負け」といった取り決めは一切されていない。ジョセフはあのまま酒が蒸発するのを何時間でも待つことが可能だったのだ。
屁理屈のように聞こえるがしかし、大事なことである。オシリス神は心が負けを認めた相手から魂を抜き取るスタンドであるが、逆に言うと心が負けを認めなければ何も干渉することができないスタンドである。ジョセフが何秒以内に投入するといった約束をしていないという一点のみを主張し心から訴えれば、勝負を引き分けにできた可能性があったのだ。
もっともホリィのタイムリミットのこともあり、DIOの館の位置を特定するのを急ぐ状況で酒が蒸発するのを待っていられる余裕があるかという問題があるが。
加えて、ゴネるにしても酒が蒸発するのを待つ間に心のどこかで負けを認めてしまう可能性もある。
もしこれを読んでいるあなたがこの手のゲームで賭けをする場合は、相手からこの手の屁理屈の主張を受けることを避けるために、「何秒以内に投入する」という取り決めを事前にすることを忘れなきよう・・・
ちなみにジョセフに「オービー」だの「バービー」だの名前を間違えられて怒っていたが、本気なのかジョセフを油断させるための演技なのかは不明。
怒っていたのは本気だが、本気の怒りだからこそそれを見せればジョセフも油断するだろうという計算も働かせていた可能性もある。
◆第三戦
そして、承太郎と最も得意なゲームであるポーカーで勝負することに。
最初は一発勝負でカタをつけようとしていたが、セカンド・ディール*8というテクニックを見破られ、指をへし折られる。
そこから先述のセリフを吐き、ポルナレフとジョセフのコインを分割して6枚に増やし、承太郎に白いチップを同じく6枚渡す。
最初の勝負は「8&9のツーペア」の承太郎に対し、「J&Qのツーペア」でダービーが勝利。ベットされた承太郎のチップ3枚を奪う。
一見するとイカサマ抜きの普通の勝負の結果にしか見えないが、後述の仕込みを前提に考えると、通常起こりえる範囲でギリギリの勝負を演出しつつダービーを勝たせるイカサマをしていたと考えられる。*9
その後、ツーゲーム目ではディーラーの少年に自分には最強クラスの手である「Kのフォアカード」*10を配らせ、承太郎に「ブタ」の手*11を配らせるというインチキ極まりないイカサマをやらかしていた。
実はこの少年や先の猫のみならず、カフェのマスターも含め、ダービーの視界にいる全員があらかじめ配置していたダービーの仲間で、しかも誰を選ぼうがカードのイカサマができるほどの腕前をもっていた(ただしDIOの事は何も知らない)。勝負が始まる前から必勝の態勢を構築していたのである。
だが、承太郎はカードを全く見もしないままに勝負を決定。
カードを見ないという奇策に動揺するダービー、対して承太郎はアヴドゥルの魂も賭けると言い出す。
暫くして「ブラフだ」と判断し、ポルナレフの魂でコール、そしてもう賭ける魂がないはずの承太郎に対してジョセフの魂をレイズ(上乗せ)。
入院している花京院の魂を賭けるよう持ち掛け、承太郎のポーカーフェイスを崩してから敗北をさせようと目論む。
しかし、承太郎は何の躊躇いもなく、その場にいない花京院の魂も賭ける*12。
その自信に、ダービーは凄まじいスピードと精密さを持つ「『星の白金』でカードをすり替えたのでは?」と疑心暗鬼に陥り出す。
ダービー自身はたとえ『スタープラチナ』のスピードでも眼前でイカサマが行われれば見逃さない自信はあったが、
勝負と無関係の動作とは言え、承太郎がいつの間にかタバコを咥えて火をつけるところ、ジュースを持ってくるところを見逃していた事に気づく。
そのせいでイカサマについても「何かやったのでは?」と可能性を無視できなくなっていた*13。
それでも「自分の前でイカサマはできない」という自信から、承太郎のハッタリだと断定して勝負に出ようとするが、
対する承太郎は「まだ俺のレイズの権利が残っている」と言い、なんと母親ホリィの魂まで賭けるという大暴挙に出る。これにはダービーのみならずアヴドゥルも驚愕(というよりドン引き)していた。考えてみれば旅の目的であり承太郎がダービーに倒されてしまえば尽きてしまう命ではあるため花京院の魂よりは妥当ではあるが。
正真正銘、もう賭けるものが無いはずの承太郎から出たこの言葉に、完全に冷静さを無くした状態で、
レイズするチップに代えて『DIOのスタンドの秘密』を賭けさせられてしまう。
なまじDIOのスタンドの実態を知ってしまっていたことが逆に足枷となり、最早勝っても負けても完全に詰んだ状態になってしまい*14、精神的に追いつめられたダービーはついにDIOへの恐怖が嵩じて取り乱す*15。
さぁ!
賭けるのか!賭けないのか!
ハッキリ言葉に出して言ってもらおうッ!
ダービィー!!!!
ヒイイイイイイイイ
言ってやるゥゥゥゥ
おれは最強のバクチ打ちだァァァァァァ
受けてやるゥゥゥ
コールしてやるゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ
コール!コール!コール!
コール!コール!コール!
コール
コール
コール
コール
コール
コール
コール
コールと言うぞォォ~~~っ
「コ…」
「コ………」
「ココッコッ…」
「コ」
だ…だめだ…、恐ろしい
声が出ない…。
ビ…ビビっちまって
こ…声が出ない……
い…息がッ!息が
ヒッ ヒック ククク
「コ……」
半ば自暴自棄になりつつも博打打ちの意地でコールを宣言しようとするが、DIOへの恐怖心には勝てず、声が出ないダービーはついには立ったまま気絶。
心の中で「降り」を選び、勝負に敗北した。
この勝負で極度の恐怖のあまりダービーの髪は真っ白になってしまい、精神も崩壊。
コレクションされていた魂も解放されたのだった*16。
勝負の直前、「2人ともあまりの緊張感で頭がおかしくなった」と言っていたが、結果的には自分があまりの緊張感で狂ってしまった。
その信念の強さからモハメド・アヴドゥルに「真に強い男」、
承太郎からは「今まで出会ったどんなスタンド使いより危険なヤツ」「大した奴だ」と敬意さえ表された。
実際、たった一人でジョースター一向を倒そうとし、かつあと一歩でそれができたかもしれない刺客であった。
余談ではあるが、ダービーのセカンド・ディールを看破した承太郎だが、ダービーに雇われた(もしくは弟子の?)ディーラーの少年の仕掛けたイカサマは完全にスルーしている。
承太郎が気付けなかっただけなのかもしれないが*17、もしそうであるならば、この戦いの真の勝者はディーラーの少年と言うことになりえるだろう。後払いだとしたら報酬は貰えそうにないが……。
おそらく少年の腕はダービーよりも劣るはず……そのイカサマを承太郎が見抜けなかったということは、まさに「イカサマは心理的盲点を突くこと、目がいいだけではイカサマとはわからない」ことの証明といえる。
一方、承太郎がダービーに勝利できたのも賭けの技術ではなく精神面で蹴倒したからこそ、すなわち「心理的盲点」を衝いた結果であり、上の言葉はまさにこの勝負の真髄を表している。
【スタンド】
『魂』!
わたしは『魂』をうばう「スタンド使い」!
賭けというのは人間の魂を肉体から出やすくする!
そこをうばいとるのがわたしのスタンドの能力!
スタンド名:『オシリス神』
破壊力-E
スピード-D
射程距離-D
持続力-C
精密動作性-D
成長性-D
名前の由来は古代エジプトにおける生命と農耕の神。
死後の世界を治める王でもあり、魂を奪い保管するスタンドなのもそこからであろう。
ちなみに壁画などでオシリスは緑色の肌で描かれ、
それに対応してかスタンドの『オシリス神』のカラーもその系統で彩色されている場合がある。
ヘッドランプ状の目を持つ大柄な人型スタンドだが物理的なパワーは持たないらしい。
◆能力
対象の肉体から魂を取り出して掌で加工、ギャンブルに用いる白黒のチップのような形に変えてしまう能力。
チップの表面には目を閉じた対象の顔が刻印されている。
人間の魂は「敗北」を認めるとエネルギーが限りなくゼロになる性質を持ち、その一瞬を狙って魂を引きずり出すスタンド。
弟のテレンスのスタンド『アトゥム神』と同タイプのスタンドであり、
ダニエルは「賭け事」で勝負を行う。
種目は何でもよく、右か左かの二者択一のようなシンプルな勝負でも相手が魂を賭けると請け負えば成立する。
本体であるダービーが負けを認めない限り奪われた魂は肉体には戻らず、魂が戻らないまま本体が死ぬと奪われた魂は死に向かう。
負けとは文字通り賭け事勝負での負けを指すが、たとえ賭け事自体がまだゲーム決着前であったとしても、本人が心の中で負けを認めてしまうとその時点で魂を抜かれてしまう。
最大の弱点は、このスタンド自体には物理的な攻撃力と、「賭け事を有利にする能力」は一切無い事。
できることは「魂の取り立て」と、「取り立てた魂のコインを好きな数に分割する」のみである。
つまり、勝負自体は完全に本人同士のガチンコ勝負である。
とは言っても、根っからのギャンブラーであるダービーにとっては弱点とはなり得ないだろう。
ダービーによれば証文さえあれば、賭けに参加していない人物相手でも能力を行使可能らしい。
同タイプの『アトゥム神』は相手が賭けに同意しなくても、それどころか賭けに自分が負けても、相手がショックを受けて魂に隙が生じればある程度干渉できる。
また先述の通り『オシリス神』には勝負自体に干渉する能力が無いぶん『魂の取り立て』の方に能力を割いている可能性も高く、
それらから考えるに『オシリス神』も証文を見せて相手にショックを与えれば魂を奪えるのかもしれない。
なお、テレンス含め、ダービー兄弟は劇中では明確に生まれついてのスタンド能力者である事が明かされている敵側では数少ない人物である。
証拠としては、兄ダニエルは子供の頃から弟テレンスのスタンド能力に気付き、怯えていた事や、少なくとも1984年*18以前からコインコレクションをしている為。
ちなみにDIOがエンヤ婆と共に「弓と矢」を手に入れたのは1986年、ディアボロを通じてである。
【余談】
○函装版「ジョジョニウム」のあとがきによると
直接的な暴力を用いずに戦うVSダービーは荒木先生にとってもひとつの新境地だったようで、以降彼のような変則的な勝負を挑んでくる敵スタンド使いが登場するようになった。
こうした敵と交戦する時は勝負を受けた相手に「グッド!」と返すのがお約束となっている。
○OVA版では殆どの敵がハブられる中登場したり、VSダービーだけ異様に原作再現度が高かったりと謎の優遇を受けている。
○テレビアニメ版のカードモーションの撮影には、実在のマジシャンである紙磨呂氏が協力している。
○スタンド能力は似たような能力があっても何かしら差別化出来る所はあるが、
ダービー兄弟のように完全上位互換の存在するスタンドは非常に珍しい。
一応、『オシリス神』は魂を分割で賭けれたり、魂を封じたチップも弟の人形とは違い完全に沈黙しているため、差別点はあるという意見もある。
○名前の由来は歌手・演奏家の「テレンス・トレント・ダービー(現:サナンダ・マイトレイヤ)」から。本人が拘っていた「Dの上にダッシュがつく」という独特な表記も氏に由来する。そして言わずもがな、弟テレンスの名前の由来でもある。
また、ジョセフがダービーに行った「名前を敢えて間違って読んで集中力を削ぐ」作戦は、映画「スティング」*19で主人公が敵であるギャング相手にポーカーをしたシーンが元ネタ。
また、「サマ師のキングのフォアカードをブタのブラフで降ろさせる」というシチュエーション自体が時代劇『必殺必中仕事屋稼業』の『負けて勝負』という回が元ネタと言われている。
○SFC版『ジョジョの奇妙な冒険』ではなぜかエンヤ婆の町におり、カードをめくり数字の大きさを競う勝負を仕掛けてくる。
負けたら精神力をとられるが、スタンド使いかどうかも定かではない。
勝つと普通に情報をくれる。というか、承太郎以外の4人は必ず負け、最後の承太郎で必ず勝てるようになっているので、勝負自体が茶番である。
○AC格闘ゲーム版ではプレイヤーキャラとしては参戦していないが
モードセレクト時と敗北時のコンティニュー演出として登場。
コンティニューせずにゲームオーバーになると
そのキャラクターは『オシリス神』によって「バーン」と挟まれてコインに変えられるという演出が見られる。
○上記の移植版であるPS版のスーパーストーリーモードでは
- 猫が右左どっちの肉をとるか
- 表面張力コイン(ジョセフは水の量を増やす、ダービーは減らすイカサマができる)
- ポーカー(10から13とAのカードのみで行う。こちらのコイン枚数が少ないか、一定以上勝負を行うとブラフが出せる。)
以上3種類のミニゲームが用意されており、非戦闘要員としてはかなり愛されている。
なお、ポルナレフは高確率で負けるが1/256の確率で勝利可能。
「なにいいいいいッ!」と驚いた後に「おいっ邪魔だッ!どきなっおっさん!」と押しのけられるダービーの姿は必見。
ペットの躾が足りなかったのだろうか。まぁ、猫は自由な生き物だから仕方ない。
ジョセフも展開次第で勝利可能。
ポルナレフの魂を返却してもらった後にアブドゥルと承太郎に任せる展開になる。
ポーカーは展開次第ではブラフなしで勝利可能。
もちろんこの後の展開はお察しの通りであり、
自信満々に勝負を吹っ掛けておきながら、3度にわたって敗北すると言うかなりマヌケな事になる。
○アイズオブヘブンでは原作後に正気を取り戻したダービーが登場(ストーリー上では2回戦うことになる)。
杜王町のカフェを拠点にしているような描写が見られる他、承太郎へのリベンジを目的としており、DIOのためではなく、ギャンブラーの誇りを取り戻す為に戦うと宣言している。
精神的に屈したかつての自分を恥じており、メンタル面では原作当時と比べてかなり強くなっている。
『スタープラチナ・ザ・ワールド』のことも知っており、それを使ってこなかった承太郎に不愉快を感じていたほど。
コインコレクションは引き続き行っているようで、アルバムには承太郎専用の特等席があるとか。
なお、承太郎が時間停止を使わなかったのは「たとえ時を止めてもその先の罠をダービーが仕掛けてくるはず」「時を止めた程度ではダービーには勝てない」と判断していたためであった。
○アーケードゲーム「ラストサバイバー」では、なんとバトルロイヤルの主催者として登場。
マップに配置される「ダービーの刺客」を倒しチップを集めることがラストサバイバー(優勝)への近道となる。
「さて!露伴先生
追記・修正をするなら君の方にも携帯を渡したいと思うがまだ例の言葉を聞いていなかったな」
「……………いいだろう……ぼくの『魂』を賭けよう」
「グッド!」
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▷ コメント欄
- どれだけ強い!恐い!といった登場を果たしたキャラも、オチはマヌケに再起不能っていうのは第3部全体を通してのルール(ンドゥールくらいしか逃げ切れなかったんじゃないかな?)なので、ラストがアレでもやはり彼は超一流の勝負師だったのだと思う。 -- 名無しさん (2013-08-19 21:29:53)
- ぜひ貘さんと賭郎勝負して欲しい -- 名無しさん (2013-09-26 12:24:11)
- 単純に戦績だけ見れば承太郎以外(一時)全滅と、DIO戦ばりのピンチだったからな。
こいつのメンタルがもうちょいばかし強ければ第三部完ッ!になってた。 -- 名無しさん (2013-09-26 12:35:01) - トニオさんやダービーと弟と並び、ジョジョがただのバトルするだけの漫画じゃないって象徴のキャラだな。
マフィアの争いで難しいかもしれないけど、第五部にもこんなキャラ欲しかった -- 名無しさん (2014-01-24 20:20:22) - もし兄弟がDIOじゃなく承太郎の部下だったら承太郎は兄の方を格上にしてただろうな -- 名無しさん (2014-01-28 13:07:21)
- イカサマでポルナレフもジョセフも破った彼だけど、PS版のミニゲームだとポルナレフにすら負けてしまう。運ゲーだけど。 -- 名無しさん (2014-01-28 20:56:09)
- ↑3カジノでバトルって展開もマフィアっぽくていいな -- 名無しさん (2014-01-28 21:22:59)
- 一応賭博の元締めもブチャチームの仕事の一部なのでありえないシチュエーションではない -- 名無しさん (2014-01-31 09:20:24)
- 賭け型スタンド使いは自然と「グッド」が口癖になる模様 -- 名無しさん (2014-02-13 01:23:34)
- 内海ダービー大好きだからアニメの声優は内海さんイメージしてほしい -- 名無しさん (2014-04-12 00:18:00)
- 母親の魂ですら賭けてきたうえにDIOへの恐怖心も利用されたからな 負けても恥ではない -- 名無しさん (2014-04-16 02:19:47)
- スタンド能力はギャンブルの報奨に関するものであって、ギャンブルの内容には直接関与しないのが面白い。ギャンブルは(イカサマとはいえ)スタンド抜きの技術だけで戦った訳で。 -- 名無しさん (2014-05-01 13:59:05)
- 正直言って、連載当時はあやうく全滅するかと思った。ダービー戦は兄も弟も読んでてハラハラした。 -- 名無しさん (2014-06-29 13:40:05)
- ↑ダービー兄がビビらなければ確実に承太郎負けてたもんな -- 名無しさん (2014-06-29 13:46:55)
- ↑それも「星の白金ならイカサマを仕込めるかも…」という不安を利用したものだから 承太郎以外が同じ手を使って勝てたか怪しい -- 名無しさん (2014-07-13 18:58:48)
- 最初に賭けを提案したところで問答無用でスタープラチナでオラオラされたらどうするんだろ -- 名無しさん (2014-08-31 16:18:56)
- 弟は自慢気に「俺兄より凄いしwww」と吹聴してたけど、実のところ兄貴のが上手という。 -- 名無しさん (2014-08-31 16:26:57)
- ポルナレフとジョセフの魂取られてるから乗るしかなかった。殺したら2人も死ぬし。 -- 名無しさん (2014-08-31 16:31:36)
- ディーラーの少年ってダービーの弟子だったのかな。旧知の間柄っぽいし -- 名無しさん (2014-08-31 17:38:24)
- DIO様の評価 弟>>兄。承太郎の評価 兄>>>>>>>弟 -- 名無しさん (2014-09-01 16:33:37)
- ↑小説版ではDIOも弟は兄に比べて精神的にもろいところがあると述べてる。 -- 名無しさん (2014-09-04 23:35:38)
- ひょっとしたらこちらのスタンドは本当にその場にいない人間の魂も封印出来たんじゃないかな?弟の方はその場にいる人間じゃないとダメだが、こっちはそれも可能なら完全下位互換にならないですむし。 -- 名無しさん (2014-09-04 23:44:49)
- ギャンブラーよりもゴト師じゃね。ギャンブラーだったら、適当なところで降りるし。 -- 名無しさん (2014-09-11 17:59:51)
- 承太郎を降ろすためにさらにベットしたら承太郎に「DIOのスタンドの秘密」を賭けられて降りるに降りれなくなったんだよ。降りても裏切り者と判断されるかもしれないんだし -- 名無しさん (2014-10-08 08:34:41)
- なんかすごい奴に見えるが、やってることそのものは大勢でハメてイカサマ -- 名無しさん (2014-11-16 08:44:07)
- ↑それでもジョセフにはイカサマで自力で勝ったじゃん -- 名無しさん (2014-11-19 19:25:39)
- ダービー兄敗北っ・・・・・!優秀であるがゆえの驕りをつかれっ・・・・! -- 名無しさん (2014-12-15 17:53:06)
- 似た能力を持つ奴に、『仮面ライダーW』のマネー・ドーパントがいるな。変身者もギャンブラーだっけか。 -- 名無しさん (2014-12-18 19:43:59)
- DIOに関わらずにラスベガス辺りを根城にして生きていれば、幸せな人生を送れたかもな。スタンド能力を差し引いてもギャンブルの腕(イカサマだけど)は確かなわけだし。 -- 名無しさん (2015-01-30 04:00:00)
- ラストおかしいやろw賭ける言うたやないかw -- 名無しさん (2015-02-14 10:47:45)
- もうアニメ版の中の人が判明したらしい、ていうか予告でもうわかっちゃうよ銀河万丈さんの声はwww -- 名無しさん (2015-03-12 14:05:24)
- ジョセフに対してキレたのは演技だったんじゃないかと思ってしまう -- 名無しさん (2015-03-12 14:36:46)
- 戦う前から勝てる状況を構築しておくって点は、かつて孫子を引き合いに出して奇策を披露したジョセフ以上に兵法を解してる人物 -- 名無しさん (2015-03-14 10:17:02)
- 老ジョセフが負けた事について多少なりとも不満があったけど、改めて見ると兄ビーは若い頃のジョセフと似たタイプだから納得出来たな。さり気ない仕草や言葉で勝つ布石を立てるのは素直にかっこいい -- 名無しさん (2015-03-15 14:25:20)
- チョコレート仕込まれた時点でジョセフに勝ち目無いんだよな、限界ギリギリだと思われる時点で自分の番を一回飛ばせるんだから真っ当にやってもイカサマしてもジョセフが負ける流れになってる、そう都合よく溶けるのかとか途中で溶けたらどうするのかは置いておくとして。 -- 名無しさん (2015-03-20 03:41:13)
- ↑溶ける前に任意で溶かすのはあの気候でも可能だろうな。途中で溶ける可能性はあるが -- 名無しさん (2015-03-20 03:50:30)
- ダービー兄弟といいアレッシーといい9栄神のスタンドは自分の土俵に誘い込めばDIOを倒せる奴らが多いんだよな。 -- 名無しさん (2015-03-20 04:39:56)
- 自然に溶ける時間を作らないためにも最初は5枚だったんじゃないかと思ってるけど -- 名無しさん (2015-03-20 04:59:18)
- イカサマばれても負けを認めなかったのは結構タフなハートだと思う -- 名無しさん (2015-03-21 08:27:08)
- ネットポーカーだと解析ソフトで相手の戦歴や戦い方が分かっちゃうからブラフが通じないらしい、ポーカーは現実でやるのが一番面白そうね -- 名無しさん (2015-03-21 08:42:54)
- ダービーアメリカ人なのにエジプトであれだけの劇団作るとか人望ありすぎるww世界中にダービー劇団がいそう -- 名無しさん (2015-03-21 10:53:55)
- ついに某笑顔動画の公式配信のあらすじでも、名前が間違えられちゃったwww -- 名無しさん (2015-03-26 20:07:44)
- もし闇遊戯と対決したらどっちが勝つんだろ -- 名無しさん (2015-03-26 20:16:56)
- 規制は仕方ないが、あの黒い影はやめてほしかったなぁ。シリアスなシーンが最悪になる -- (2015-03-26 20:49:50)
- ダービー兄とアカギの鷲巣、鷲津麻雀で勝負したらどっちが魂を抜かれるor失血死するかな? ダービー「コール!コール!コール!コールコールコール、コールと言ってやるぞぉぉ~~~っ」 鷲巣「ロンッ!ロンッ!ロン!ロンロンロンッ!ロォンッ!」 -- 名無しさん (2015-03-28 15:13:19)
- 割と弟よりも良い評価されてるなこの人。 -- 名無しさん (2015-03-28 18:23:46)
- ↑4 イカサマ<俺ルール で王様が勝ちそうだな。ただ、 -- 名無しさん (2015-03-28 18:53:32)
- (続き)王様はメンタルの強さに不安があるからな; それでも、原作の王様だったら大丈夫だと思うが…… -- 名無しさん (2015-03-28 18:54:16)
- ↑原作の王様もバトルシティ辺りからアニメっぽい性格になっていったけどな・・・ -- 名無しさん (2015-04-03 00:49:49)
- ↑4ジョセフのイカサマを考慮に入れた上で即興の秘策で勝ってるからね。弟は想定外の事態には対処しづらそう -- 名無しさん (2015-04-04 22:32:05)
- コブラチームでのオシリス神の能力は精神力を1まで下げるというえっらいリスクの低いものになっておりギャンブルで負けた花京院のカイジに出てきそうな悔しそうな負け犬の顔は笑える -- 名無しさん (2015-04-17 18:08:37)
- ダービーが承太郎の手札を疑ってた時に「Kのフォーカードに勝てるのはストレートフラッシュとAのフォーカード、それとジョーカーを入れた5カードしかない」って言ってるけどこの場合RSFはKの4カードには勝てないの? -- (2015-04-17 19:05:24)
- ↑ストレートフラッシュの一番強いのがロイヤルストレートフラッシュって思えばいい。どっちでも揃ってればKのフォアカードに勝てるから区別する必要がない。まぁ、ダービーがK全部持ってるし、承太郎がロイヤルストレートフラッシュ出すならジョーカー必須だけど。 -- 名無しさん (2015-04-18 16:04:05)
- あの声で年月日を言われると某鑑定団を思い出す。 -- 名無しさん (2015-05-06 04:02:34)
- ↑12 弟の方なら間違いなく王様が勝つんだがな(作中でも人の心がよめるペガサスに対しマインドシャッフルで対抗してる) 兄貴だとかなりいい勝負になりそう。イカサマの利益が大きいゲームだとダニエル有利、運の要素が大きいゲームだと遊戯有利かな。 -- 名無しさん (2015-05-06 05:47:25)
- 最後の「だが断る」の使い方が気に入らない。露伴使うなら仗助のイカサマを見破ろうとした時のセリフから引用した方がこの項目に合ってると思う。 -- 名無しさん (2015-05-12 17:59:47)
- オシリス神の射程だが、スタンドの中には世界中が射程になる奴もいるので離れた相手の魂を奪うことは可能かもしれない。パラメータのDははまあ… -- 名無しさん (2015-05-21 21:18:01)
- 弟に対して承太郎がやったように複数でハメるをやらなかったのは何故だろうか…一回こっきりしか通じないだろうからどうしても譲れない時が来るまで温存していたのか、弟をそれくらいは見抜くだろうと過大評価していたのか、負け犬根性が染み付いてしまっていたのか… -- 名無しさん (2015-06-01 00:06:15)
- ↑ 身内の勝負は金にならないから、そんなに雇えないよ -- 名無しさん (2015-06-01 09:19:13)
- 最後にひびりまくった原因は自分自身がザワールドの能力を知ってしまってるゆえに、スタープラチナが似たような時を操る能力を持っているんではと疑心暗鬼になり過ぎたって解釈が一般的なのかね? -- 名無しさん (2015-06-13 04:10:28)
- ザ・ワールドの能力を知ってるっていう具体的な描写あったっけ? そう考えたほうが自然だし、説得力もあるけどさ -- 名無しさん (2015-09-26 09:28:01)
- 弟と一長一短なんだけど、ギャンブラーとしては兄の方が公平感はあるな。 -- 名無しさん (2015-09-26 09:42:29)
- KのクワッズでKを完全にブロックしているので、承太郎は最高でもQハイストレートフラッシュに過ぎないんだよね ナッツなしでこの勝負に承太郎が全てを賭けてくるだろうか?って彼にとってポーカーが一番得意なゲームなら考えるべきだった -- 名無しさん (2015-10-24 08:48:24)
- ジョーカーありなルールならナッツになりうる -- 名無しさん (2015-10-24 08:53:29)
- アニメで見てた時、「こんな暑い中でチョコレートかよwww」とか笑ってましたハイ。 ジョセフ絶対に勝つと思ってましたハイ。 -- 名無しさん (2015-10-24 13:01:20)
- ↑8 複数でハメてたじゃん カフェの人全員サクラだし -- 名無しさん (2015-10-24 13:22:58)
- もしかしたら弟の弱点見抜いてていつか自分が魂を強奪されないようにと思ってスタプラでも見抜けないほどのテクニックを磨いたのかもしれない。「OVAの世界では弟にスタンド発現しなかったから威張り散らしてやったンゴwwwwwww」 -- 名無しさん (2015-12-17 12:12:44)
- EOHだとプッチより優遇されてたな、ダービー。 -- 名無しさん (2015-12-24 09:01:09)
- アイズオブヘブンのダービーはマジでいいキャラだった。ベジータみたいだったけど。 -- 名無しさん (2016-01-05 04:33:12)
- EoHのは原作よりだいぶ「DIO様に味方すればコレクションが増えるよやったね」ぐらいにしか考えてなさそうな太々しい性格が強調されている。加えてヤンホモ好きが寄って来そうな「迷惑なライバル」枠さえ獲得してしまった。マジ優遇キャラ。 -- 名無しさん (2016-01-18 17:26:48)
- ↑7,8 師よ、申し訳ない。クワッズ、ナッツとはなんぞや? -- 名無しさん (2016-04-12 20:10:08)
- 内海さんラオウのイメージが根付いてたから最後の演技は度肝抜かれたわ。 -- 名無しさん (2017-01-05 19:07:08)
- ↑2 クワッズはフォーカードのこと。クワッドで4個って意味だからそれ由来かな?(国が違うけどクワトロ的な感じ?)、ナッツは現時点で最強のハンドのこと。 -- 名無しさん (2017-11-14 13:08:29)
- DIOとギャンブル勝負をして(もしかしたら勧誘したときとかに?)そのときに能力の片鱗を見たとか?(時を止めてイカサマ看破) -- 名無しさん (2018-03-17 16:26:54)
- 遠距離有効が本当なら、ネット麻雀とかで対戦相手の魂を奪えたりするんだろうか…イカサマ仕込めないけど -- 名無しさん (2019-04-23 08:31:07)
- 露伴ちゃんは賭けに同意した後に断ったりしないだろ。乗った後で断るのは単純に「オリ」で負けにしかならんし。やりたいなら、賭けの条件を好意的に受け止めた言動の後で「じゃあ賭けるんだな」「だが断る」だろ -- 名無しさん (2019-06-03 19:19:03)
- OVA版の緊張感がやばかった -- 名無しさん (2019-07-04 19:20:33)
- ぶっちゃけアレッシーとは年齢逆の方がしっくりくる -- 名無しさん (2019-09-06 14:39:30)
- さすがに賭けに勝ってた場合は黙ってりゃDIOに殺されないんじゃないか?。それでも負けて殺される恐怖を考えてしまって気絶したんだと思ってたんだが。 -- 名無しさん (2019-12-28 18:47:06)
- つよい -- 名無しさん (2020-01-02 15:22:27)
- やってることはポーカーだけど、スタープラチナの速さをブラフに使ってたりちゃんと「スタンドバトル」してるんだよね -- 名無しさん (2020-03-02 06:11:26)
- ラストサバイバーではディーラーというより賑やかしポジ -- 名無しさん (2020-03-12 23:18:26)
- ovaではどうしたのってくらい気合入ってたな -- 名無しさん (2020-07-11 12:49:06)
- 海外ではテキサスポーカーの方が主流なのになぜドローポーカーなのかが気になる -- 名無しさん (2020-07-14 06:44:49)
- ↑日本だとそっちのがメジャーなのと、元ネタのスティングもそうだったから。別に海外でもテキサスホールデムしかしない訳でも無いしね -- 名無しさん (2020-07-14 14:18:40)
- 実際に復活して色々やってそうな雰囲気がある -- 名無しさん (2020-07-14 15:12:10)
- 人の魂勝手に賭けられるならダービーも仲間の魂賭けさせりゃあよかったんじゃ あんなにいたんだし -- 名無しさん (2020-08-12 17:21:43)
- 上で遊戯と戦った場合が話題になってたが、奇しくも遊戯の愛用する神もオシリスやな。遊戯は卑怯臭い手は使ってもイカサマはしないし、イカサマを見抜いた上でそれを逆用するような搦め手で勝負して来そう -- 名無しさん (2020-09-05 19:56:58)
- ↑2 DIOの配下であるというつながりだけで、基本的には能力は見せられないくらいには互いに互いを信用してないので仲間同士とは言えないからな。そういう点もまた承太郎に勝てなかったことの要素なのかもしれない -- 名無しさん (2021-01-21 22:11:47)
- どっかのカジノでDIOがスカウトしたんじゃない? -- 名無しさん (2021-02-26 21:08:51)
- 途中送信失礼どっかのカジノでDIOがスカウトしたんじゃない? ポーカー勝負でザ・ワールドの時とめによってすり替え敗北してその時に配下に降ることをかけてそうすればDIOの能力もスタープラチナの時とめの惨状になるし全てが合致する -- 名無しさん (2021-02-26 21:11:55)
- これどんなひどい負け方しても敗北を認めないようなメンタル強い奴には効果あるのだろうか?「ワンパンマン」のサイタマみたいな図太すぎるやつとか、「めだかボックス」の球磨川みたいな試合に負けて勝負に勝つのが前提みたいなやつとか -- 名無しさん (2021-02-26 21:51:25)
- 項目で「弓と矢」が出てきたけど、ダービー兄弟は生まれつきのスタンド使いでほぼ間違いない。証拠にダービー兄は1984年から魂コイン集めやってるし、子供の頃から弟のスタンド能力にも気付いてる。(DIOとエンヤ婆が「弓と矢」を手に入れたのは1986年。) -- 名無しさん (2021-02-27 00:07:27)
- ダニエルのスタンドは「魂を抜き取って物質化させたり、分割したりする」のに対して、テレンスのは「魂を抜き出して別の物質に封印する」能力だから、実はそこまで似てないし上位とか下位とかってもんでもないんじゃないかな -- 名無しさん (2021-02-27 10:35:10)
- 兄は自分に勝てないとテレンスは思っていたが、実は心を読まれるから弟に勝てなかったんじゃなく、単に弟の方が腕力が強い&恋人とられたり勝負で負けたりしたらキレて暴れるような危ないやつだから避けてただけなんじゃないかな -- 名無しさん (2021-02-27 10:37:58)
- 「普通兄弟だったらゲームくらいするだろう?」「負けたらキレて暴れるのが目に見えてる奴とゲームなんかできるか」 -- 名無しさん (2021-02-27 10:47:37)
- ↑3 弟は魂+心を読めるからね -- 名無しさん (2021-07-30 11:01:08)
- 待てよ、こいつなら、賭博黙示録マル子のゲームもクリアできるんじゃないか? あれ、ミニゲーム全てギャンブルだし。 -- 名無しさん (2021-07-30 13:17:59)
- ある意味ゲームで承太郎には勝っていたがDIOに殺される恐怖心に負けた人。勝負出来ていたら… -- 名無しさん (2021-07-30 13:39:57)
- ↑2 ギャンブルに強いというのは、運ゲーに強いという意味ではないということをこれほど体現しているキャラの項目でそのコメントは素直に草なんだ -- 名無しさん (2021-07-30 14:16:57)
- ふと思ったがダービー兄弟の顔に付いてる灰色のウロコみたいなの何なんだろ?アクセサリー? -- 名無しさん (2021-11-03 21:09:53)
- 本体が精密動作性-A(超スゴイ) -- 名無しさん (2021-11-21 13:34:19)
- あの場に居た全員がイカサマを実行できるってのはダービー君が子供でも分かる程に丁寧に教えたんだろうか。だとしたら教える能力もスゴイ。やっぱりすげぇよ。 -- 名無しさん (2022-01-18 13:02:20)
- OVA版では少年がダービーとグルだったことを知った承太郎は引きつった顔になっていた。やっぱり彼でも想定外だったようで… -- 名無しさん (2022-01-18 13:44:34)
- 報酬目的以外にもDIOのカリスマに魅入られたとかDIOの恐怖に屈したとか理由なんて色々考えられるんだから「じゃあ何でDIOに手を貸してるんだ?」じゃないだろ -- 名無しさん (2022-01-18 15:37:30)
- 魂の繋がりが強い相手 -- 名無しさん (2022-01-18 15:41:43)
- ↑途中送信失礼。魂の繋がりが強い相手(この場合戦友花京院と母ホリィ)なら証文で遠くにいても有効なのかもしれない。契約する相手は目の前にいるし射程距離Dも破っていないのでは。 -- 名無しさん (2022-01-18 15:42:11)
- スーパーストーリーモードでポルナレフに負けた際の「なにいいいいいッ!」は必見 -- 名無しさん (2022-01-18 17:40:46)
- 注釈のとこOVAのディーラーの少年はバレて悲鳴上げながら逃げはしたけどごめんなさ〜いとか謝ってはいないぞ -- 名無しさん (2022-01-18 22:13:38)
- 生まれついての『賭け師』だから 戦いに来たのだッ!←わりかしこの姿勢好き -- 名無しさん (2022-01-18 22:17:34)
- 弟と勝負しない理由が「全力でやると二択質問攻めで面白くないから」って考察には笑ったw -- 名無しさん (2022-02-14 14:14:46)
- ↑とりあえず謝っていい気にさせてたって可能性あるかも -- 名無しさん (2022-02-14 14:45:12)
- 後のカイジの兵藤会長同じく、敵が出したギャンブルの必勝法を瞬時に編み出した人物 -- 名無しさん (2022-03-05 07:55:38)
- レレレレレレレイズだとぉ!という巻き舌ボイスをした銀河さん!やっぱ名演技 -- 名無しさん (2022-05-20 12:23:30)
- 最近更新された項目で(ウマ娘 プリティーダービー)に挟まれてて駄目だった -- 名無しさん (2022-06-04 02:36:08)
- ↑29 「身内の魂(花京院)ならこの場にいなくても賭けていいよ」と最初に言い出したのはダービーの方だからな。承太郎はそれを言質にとって勝手に母親の魂をレイズしたが、ダービーに対しては「身内の魂を賭けていいよ」とは認めてないので、レイズの対価として好きなもの要求するか、青天井ルールな以上対価を払えずフォールドを強要するかを選べる状態。 -- 名無しさん (2022-06-19 10:52:14)
- イカサマのぶぶも込みで「勝つための努力は惜しまない男」ではある。 -- 名無しさん (2022-08-09 22:03:04)
- オシリス神は本当に他に能力がないのか、単に本体の趣味じゃないので使ってなかっただけか、もしくはギャンブルとは全然関係ない能力だったので使え(わ)なかったのか。 -- 名無しさん (2022-10-25 19:58:06)
- マリリン・マンソンとかと同じで中立に近いスタンドなんじゃないかね。弟のアトゥム神とは一見似てるけど、「魂を物質化したり分割したりする能力」と「魂を物体に閉じ込めたり二択で読心したりする能力」だから実は表面的に似てるだけで本質的には結構別物だったりとか -- 名無しさん (2022-10-25 21:57:45)
- ロイヤルストレートフラッシュはそもそもダービーがKを4枚揃えている以上、絶対に作れない役なので「Kの」フォアカードより強い役には含みようがなかったりする。 -- 名無しさん (2022-12-21 04:37:51)
- 記事中のジョセフ戦の解説が、とてもわかりやすくて、書き方も良かった。グッドです! -- 名無しさん (2023-02-04 14:02:56)
- 意外と道徳的で「十歳年下の弟にマジになってもなぁ」と考えてたかも? -- 名無しさん (2023-02-17 10:59:35)
- ↑弟の性格を考えても話を盛った可能性は高いでしょうね。自分にも9歳上の兄がいますが、そもそも喧嘩になることはほとんど無かったです。 -- 名無しさん (2023-02-17 11:37:10)
- ↑異性のストライクゾーンも合わないだろうしなぁ -- 名無しさん (2023-02-26 00:57:12)
- 年の離れた兄として弟のガールフレンド相手に丁寧に接客して、その上得意の話術で話を弾ませていたら、なんかいきなりキレて暴れだしたってあたりが真相だろうと思う -- 名無しさん (2023-02-26 20:01:23)
- プッチ神父のことは嫌いらしいね、この人。なんか分かるけど -- 名無しさん (2023-03-25 22:37:14)
- ↑7 Kが4枚しかないと、なぜ思った?……実際、承太郎がイカサマを仕掛けてるとしたらカードのすり替えと考えている以上、ダービーにとってK4枚揃えてる事実は全く安心につながらない。仮に手を開いて5枚目のKが出てきてもどっちのKがすり替えなのかわからなければ、「ばれなきゃイカサマじゃない」を標榜するダービーの魂は、勝負を無効にできず役同士の強さを受け入れてしまう可能性は高い。 -- 名無しさん (2023-05-04 21:34:33)
#comment
*2 この時は「おれが悪かった」と平謝りだったらしい。
*3 ポルナレフは大きい右の燻製に賭けたが、猫は左→右の順番に食べた。猫は元々ダービーのペットであり、ダービーの思うようにエサを食べるように調教されていた。
*4 いわゆる表面張力を利用したもの。本人の弁によるとジョセフが得意とするゲーム。
*5 通常のニムなら、残りの石の数は数えれば誰でも分かるし、どんな雑な取り方をしてもそれで取る石の数が変わってしまうことはない。
*6 闇雲に酒の量を増やしたところで限界を見切れていないのであれば、詰みの状態で自分に手番が回ってきかねないリスクは何ら変わらない。
*7 実のところ、もしもジョセフがそのままコインを投入していたら、本当に酒が溢れずに済んだ可能性は残っている。ダービーのこのイカサマの主眼が、自分がゲームを完璧に支配しているというジョセフの確信を覆すことで動揺と敗北感を生じさせるハッタリだった可能性である。もしもそうだとすれば、ハッタリによってジョセフを完封してみせた彼が、次戦でその孫のハッタリによって完璧に敗北させられたのは何とも皮肉な展開と言える。
*8 「カードは上から順に配る物」という心理的盲点を利用して、巧みな指捌きで上から二枚目のカードを必要に応じて配るイカサマ技巧。ダービーは伏せられたカードの内訳や順番を全て記憶できるため、この技を合わせて用いることで簡単に手役を揃えることができる。常人の肉眼で捉える事は不可能だが、『スタープラチナ』の動体視力を欺くことはできなかった。
*9 配られるカードを自由に操作できることを前提にすると、1戦目で承太郎に勝たせてやる利点は特にないので、イカサマを疑われない範囲でダービーが勝つ結果にするのが無難となる。なおカジノ等の賭場では最初は客に気持ちよく小さく勝たせておいて調子に乗った客が大きな勝負にでたときにイカサマで大敗させるのが常套手段であるが、今回は承太郎の6枚のチップさえ奪えればそれでよいので、そのような駆け引きは不要である。
*10 この手に勝てるのは「エースのフォアカード」「ストレートフラッシュ」「ジョーカーを入れたファイブカード」しかない。いわゆるロイヤルストレートフラッシュは「ストレートフラッシュの中でも一番強い組み合わせ」の俗称であり、正式な役名ではないのでここには含まれていない
*11 何も手が揃ってないカードの事。ハイカード、ノーハンド、ノーペアとも呼ばれる。一応これも手であるが一番弱い。
*12 この時その場にいなかった花京院の魂を勝手に賭けるくだりは、冗談交じりに読者間でもどうでもいい事柄を保証するのに伴いよく真似される。
*13 恐らくダービーを動揺させる為の承太郎のハッタリ
*14 負ければ「スタンドの秘密をバラした」という罪で殺され、勝っても「スタンドの秘密をネタにした」という罪で裏切りと見なされ制裁され兼ねない。
*15 もしくはこの時、承太郎の「能力」がDIOと同じである事に気付いてしまっていた可能性もある。
*16 ポルナレフやジョセフは戻って来れたが、大抵の人物は帰るべき肉体を失っているため、そのまま死亡してしまったと思われる。
*17 OVAでは勝負後に少年が口を滑らせたことでイカサマが発覚しており、承太郎が勝負中は少年のイカサマに気付いていなかったことが明確になっている。
*18 その時の対戦相手は、スティーブン・ムーア一家。ダービーのイカサマに抗議したが魂を取られてしまったとの事。
*19 アメリカンニューシネマの名優コンビがW主演を務めた事で知られる名作。花京院の好きなミュージシャンである「スティング」とは関係ない。
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