銀星号(装甲悪鬼村正)

ページ名:銀星号_装甲悪鬼村正_

登録日:2009/11/18(水) 12:45:37
更新日:2023/08/07 Mon 15:32:48NEW!
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装甲悪鬼村正 劔冑 チート ラスボス 女王蟻 白銀 母様 銀星号 北都南 重力 踵落とし 辰気 江ノ島キック




装甲悪鬼村正』に登場する真打劒冑。
CV:北都南


仕手:???
陰義:辰気制御(重力制御)
独立形態:女王蟻
諸性能
甲鉄錬度:2
騎航推力:4
騎航速力:5
旋回性能:5
上昇性能:5
加速性能:5
身体強化:5


「銀の魔王」、「白銀の悪魔」等の二つ名を持つ白銀の劒冑
関東一円で連続無差別大量虐殺事件「銀星号事件」を引き起こしている張本人。
銀星号は通称であり正式名称は不明。線の細いフレームに昆虫のような翅、妖精のような外見が特徴。
他の劒冑を圧倒する速度と加速性、運動性を発揮する反面、地の装甲は薄い。
劒冑としては珍しく武装を装備していないが、その攻撃力は凄まじく、劒冑を手刀で真っ二つにできる。


陰義とは別に、金打声(きんちょうじょう)で周囲の人間の精神を汚染する能力を持つ。
汚染された人間は自身の倫理を破壊され、欲望に忠実な獣と化す。
これにより銀星号はただ金打声を発するだけで小さな街程度なら短時間で崩壊させることができる。
劒冑を装甲していれば無効化できるが、劍冑の場合でも『卵』を埋め込むことで自身のクローンに変貌させてしまう。


重力を操って飛行するので合当理は装備されていない。
腰に付いている筒状のパーツは陰義の保持器であり、普段は閉じているが必要に応じて花弁のように展開される。


必殺技は『天座失墜・小彗星(フォーリンダウン・レイディバグ)』。
超高空から重力制御を使い目視不可能な程の速度で急降下して放つ踵落とし。



以下、ネタバレ









正式名称は二世右衛門尉村正。つまり、蜘蛛の村正の先代(母親)。
そのため、装甲の口上は三世村正と同じ。


「鬼に逢うては鬼を斬る。仏に逢うては仏を斬る。ツルギの理ここにあり」


「大和を地獄に変えた」といわれているのはコイツと初代村正のこと。共に南北朝時代に造られ、南朝、北朝それぞれに贈られた。
二領はそれぞれの大将が装甲。『精神同調の能』によって初代は味方を獣に変え、二世は味方に『善悪相殺』の呪いを強いた。
この戦いは大和の人口の一割を削り、戦いの後帝の命で鋳潰されるはずだったが三世村正の願いで湊斗家先祖の下で祀られることになった。


尚、二世の夫は京で御番鍛冶として当時の帝に仕えていたが北朝が京を落とした折に命を落としている。





現在の仕手は湊斗景明の妹である湊斗光


村正一門の例に漏れず、敵を殺せば愛する者も殺さねばならない『善悪相殺』の呪いがかけられている。
しかし、仕手である光自身が「敵意」をもたないため、この原則には当てはまっていない。


二世村正は、過去の惨劇を経てなお世から戦が絶えなかったことから「人間すべてを消し去らなければ争いはなくならない」という考えを持っており、
同じく「望みを叶えるためには人間すべてを消し去らなければならない」という光に呼応し、現代に蘇った。
実父の初代を敬愛し、実娘の三世に対しては厳しい母としての側面を見せている。娘からの呼び名は「母(かか)様」。



陰義である重力制御は、光の強大な精神力により洗練されており、空中に静止、常に重力壁によるバリアを展開するなどその力は他の劒冑を圧倒している。
ちなみに三世村正もバリアは展開できるが陰義の使用には多大な熱量を必要とするため常時展開なんてことをすると他の機能に割ける熱量が少なくなる=総合的な性能が激減する。
銀星号は普段は重力障壁を常に展開している。
つまり村や町を容易く壊滅させ、あらゆる劍冑をも一蹴する銀星号は、その状態でも本来の性能をろくに発揮していないことになる。


必殺技である『天座失墜・小彗星(フォーリンダウン・レイディバグ)』も重力制御があってこその技。(普通の劍冑では到達不可能な高度からの超高速急降下など)
あとコレもこの陰義あってのもの。


本気になると重力障壁は解除する。防御力は下がるが通常の挙動からして認識不可能な速度になる(通常でも目視は困難だがこの状態だと攻撃された後でないとその事実に気付けないほどの速さになる)。
また、重力制御を全力で使えるようになるからか『飢餓虚空・魔王星(ブラックホール・フェアリーズ)』も使うようになる。
単純明快、ブラックホールを作り出す技。空間ごと引き込まれるので、合当理の全力起動でも離脱不可能な文字通り必殺の技。
呑みこまれれば時空が歪むほどの圧力によって粉微塵になるまで潰されてしまう。


ニトロプラスライターの鋼屋ジンは二世村正が徒手である事を
「重力操作による反則的な機動性を持つ。慣性に縛られる武者の戦いでこの力は圧倒的に有利。また攻撃に重力をのせることで「重い」一撃をうてる。
その特性を考えると、「間合い」も「威力」も関係なくなる。むしろ振り回さなければならない分、武器を使用するのは不利。よって手数が増える「徒手空拳」という選択肢になる。」
と考察しtwitterに書いている。
また鋼屋自身の手掛けた妖甲秘聞鋼でも同様の記載がある。
ただコレはあくまで鋼屋の考察であり奈良原自身そう考えて設定したかは定かではない(実際ドラマCD妖甲秘聞では二世村正は刀を使っているが、小説版では殴ってた)。





以下、ネタバレ?







辰気を用いることで生前の姿になる人化の術を有する。
蝦夷の民故、容姿は褐色肌に銀髪の女性。
服はミニスカのような着物スタイルだが赤と黒など三世の服に通じるイメージとなっている。
なお、娘より背が低く胸も小さい。


あと何故か三世に足コキを伝授している。




追記・修正は精神汚染されてからお願いします


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  • 重力操作というジョーカーがある以上、素手だろうが問題ないのはわかるが…得物を持った方が威力は増すし、間合いも取りやすい。武装していた方が選択肢が増えると思うんだが… -- 名無しさん (2014-03-19 00:25:50)
  • 障壁あって速度で勝ってるのに間合いなんて関係ない上に蹴りで島割れるレベルなのに刀なんていらない -- 名無しさん (2014-03-19 14:28:09)
  • 今にして思えば、「最強・最速」っていう派手且つわかりやすい特徴と「静かな緊迫感に満ちた戦闘描写」がウリのライターの作風との噛み合わせがイマイチよろしくなかったような気もする。 -- 名無しさん (2014-03-19 16:03:54)
  • 他が「静かな緊迫感に満ちた戦闘描写」をやってるおかげで、そんなのガン無視するこいつのぶっ飛びっぷりが引き立ってて面白かったとも思える -- 名無しさん (2014-03-30 03:51:06)
  • 「銀星号の後の先を獲るには呼吸を読まねばならない」→→景明「光の呼吸なら目を閉じていても分かる……発作に苦しむ光の呼吸を読みながら看病し続けたのだから!」→俺「うおおおお!燃える!」→→→チュドーン→景「ダメでしたわ、速すぎwww」→俺「」 -- 名無しさん (2014-03-30 04:41:32)
  • …あの足コキはお母さんの仕業だったのか!? グッジョブとしか言いようがない…っ! -- 名無しさん (2014-04-05 23:13:53)
  • 問題は、どうやって教えたか、だ。まさか実地研修するわけにも -- 名無しさん (2014-05-11 09:15:55)
  • ↑おそらく張り形、いわゆる和紙貼り合わせたとか木を削ったのとか、アレの形に似せたモノで実演して見せたのだろうw 「私はこれで旦那を落としたからお前も覚えておきなさい」とかなwww -- 名無しさん (2014-06-06 13:37:16)
  • 貧乳って・・・立ち絵で小さく見えるだけでイベント絵や半脱ぎカレンダーやカードイラストではデカいし、三世とスリーサイズは変わらないので三世が貧乳になってしまうのだが -- 名無しさん (2014-06-27 15:25:07)
  • ↑要は着痩せするタイプなんだよね。娘よりは小さいが十分巨乳だし。 -- 名無しさん (2014-10-09 03:22:33)
  • 娘さん!お母さんをください! -- 名無しさん (2014-12-08 08:27:00)
  • 実際スタイルは娘の方が良い筈。本編で「母様より私の方が大きい」とか言って、殴られてたシーンが在った筈。 -- 名無しさん (2016-10-19 17:31:54)
  • 陰義を常時発動しているから恐ろしく燃費が悪いはずだよね?南北朝時代を書いた小説版においてはそうは見えなかったが -- 名無しさん (2018-06-14 21:24:48)

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