登録日:2012/09/24(月) 01:52:56
更新日:2023/08/12 Sat 19:01:11NEW!
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dies irae 創造 エイヴィヒカイト 焦熱世界・激痛の剣 炎 レーヴァテイン エレオノーレ・フォン・ヴィッテンブルグ 覇道型 正田崇 神座万象シリーズ ドーラ列車砲 絶対必中 公開ラブレター
「なぜなら私は、彼と永劫、共に行きたい。彼と一つになる怒りの日(Dies irae)こそ、私のヴァルハラ…!」
焦熱世界・激痛の剣(ムスペルヘイム・レーヴァテイン)とはDies iraeの登場人物、エレオノーレ・フォン・ヴィッテンブルグの創造位階である。
発現は覇道型。
能力は「標的を倒すまで爆心地が拡がり続ける」。
聖遺物「極大火砲・狩猟の魔王」から発射された砲火から回避しても、対象に着弾するまでその爆心が燃え広がり続ける。
やがて逃げ場無くなり、全てを焼き尽くす、実質的な絶対必中の技。
言い換えれば、「お前が死なないと周りが死ぬぞ」という脅迫でもあり、
敵からすれば「自分が死ぬか」「第三者を見殺しにするか」を選ばされる、主人公側からすれば最悪の能力。
エレオノーレより強ければ彼女を倒せば問題ないが、彼女よりも弱いとこの上なく厄介極まりない。
詠唱
元ネタはウェーバーの戯曲「魔弾の射手」
この世で狩に勝る楽しみなどない
Was gleicht wohl auf Erden dem Jgervergngen
狩人にこそ、生命の杯はあわだちあふれん
Wenn Wlder und Felsen uns hallend umfangen,
角笛の響きを聞いて緑に身を横たえ、藪を抜け、池をこえ、鹿を追う
Diana ist kundig, die Nacht zu erhellen,
王者の喜び
Wie labend am Tage ihr Dunkel uns khlt.
若人のあこがれ!
Die Bewunderung der Jugend
一見すると強力な能力だが、登場するのはマリィ√のみ
しかも、格下の櫻井螢の特攻に負けると情けなさ過ぎる敗北。
三騎士ェ…
「枷を外してやろう。光栄に思うがいい。これを知るのはハイドリヒ卿しかおらん」
…というのは無印版のみで、完全版にて上記は「戦争用に枷を嵌めた形成と創造の中間」という設定になり、「真の創造」が追加される。
彼女が「騎士」として認めた相手にしか使わず、ラインハルトですら見た事が無い(真の能力を隠してた事は知っている)。
「黄金(ラインハルト)の輝きに永劫焼かれていたい」という渇望を具現化した能力。
形成と創造の中間の方は、螢ルートの魔城戦によると、広域を巻き込み都市規模の破壊を起こす戦略兵器。
プロローグでは、戦略兵器級の超熱量を任意の一点に集約させた爆発によって地形すら変える、といった使い方もされている。
真の能力は「ドーラ列車砲の砲身内部に展開された砲身状の結界に対象を封じ込め、内部を核爆発級の炎で一寸の隙間も無く焼き尽くす絶対必中の攻撃」
そも、「絶対命中」とは「逃げ場が初めから無い世界の攻撃」という理論から出来た技。
能力が発動すると紅蓮の焦熱で周囲を包み込む。内界は酸素も隠れ場所も存在しないただ一寸の隙間すらなく業火のみが埋め尽くす溶鉱炉。
あらゆるものが沸騰して熱風と化す。溶岩の数百倍を上回る熱風が吹き荒れる大焦熱地獄ムスペルヘイム。
着弾と共に弾ける炎弾を撃ちだしたり、念を込めることで炎を凝縮させた摂氏数万度に達する炎の槍を砲弾の勢いで放つ。さらにその火槍を雨のように降り注がせる。
燃焼が極限に達した時の極炎の砲弾は核に等しい熱量。燃え上がるムスペルヘイムが凝縮して一振りの剣となって放たれるのは全身全霊の砲撃。
詠唱
元ネタはワグナーのオペラ「ニーベルンゲンの指環」第三夜「神々の黄昏」
彼ほど真実に誓いを守った者はなく
Echter als er schwr keiner Eide;
彼ほど誠実に契約を守った者もなく
treuer als er hielt keiner Vertrge;
彼ほど純粋に人を愛した者はいない
lautrer als er liebte kein andrer:
だが彼ほど総べての誓いと総べての契約総べての愛を裏切った者もまたいない
und doch, alle Eide, alle Vertrge, die treueste Liebe trog keiner er
汝ら それが理解できるか
Wit inr, wie das ward?
我を焦がすこの炎が 総べての穢れと総べての不浄を祓い清める
Das Feuer, das mich verbrennt, rein'ge vom Fluche den Ring!
祓いを及ぼし穢れを流し熔かし解放して尊きものへ
Ihr in der Flut lset auf, und lauter bewahrt das lichte Gold,
至高の黄金として輝かせよう
das euch zum Unheil geraubt.
すでに神々の黄昏は始まったゆえに
Denn der Gtter Ende dmmert nun auf.
我はこの荘厳なるヴァルハラを燃やし尽くす者となる
So - werf' ich den Brand in Walhalls prangende Burg.
創 造
B r i a h ――
焦熱世界・激痛の剣
Muspellzheimr Lvateinn
さて、ここからだが実はこの能力
作中一乙女な能力
いや、ネタじゃなくてマジで
彼女の渇望は言い換えれば、「好きな人と一緒にいたい」という乙女心
良く言えば少女漫画の主人公、悪く言えばアイドルの追っ掛け。
更に、前述の詠唱を見れば解るが、詠唱呪文がラブレターと色々斬新。おまけに某√では好きな人に詠唱される。それも敵の前で。
新たな羞恥プレイ?
しかも、VSニートではハイドリヒ卿に応援された嬉しさで宇宙規模の大熱波を防いだ。
因みに、宇宙規模の大熱波の威力はハイドリヒ卿が死を覚悟する程のもの。
但し、乙女心を極めて厨二病化したり、リアル沙耶の唄状態を数百年一人で耐えると、「世間一般の乙女」とズレてるのは気のせいかな?
余談
エレオノーレの創造はシュライバーの創造「死世界・凶獣変生」をも捉え問答無用で焼き尽くすが、彼が発狂していた場合に限り「超再生」により仕留めきれず、エレオノーレが耐久負けする。
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▷ コメント欄
- これ求道で発現したら焼身自殺みたいだよな(いや螢ディスる訳じゃないけど)。やっぱり覇道は迷惑極まりないな。 -- 名無しさん (2013-11-26 16:16:05)
- そもそも本気というより暴走してるだけだから、平時でまともに戦えば勝つのはザミエル卿なんだけどね -- 名無しさん (2013-11-26 16:57:37)
- 恋する乙女は無敵なんです(火力) -- 名無しさん (2013-12-09 19:17:50)
- エレ姐「キルヒアイゼン、私の真の創造の炎で焼かれた感想は」ベア子「すごく、…熱いです」 -- 名無しさん (2014-01-27 19:48:49)
- この追記・修正の後の獣殿と練炭のやり取りはなんだ? -- 名無しさん (2014-06-02 12:38:59)
- ↑マリィ√での獣殿と練炭の最後の一騎打ちのシーンかと -- 名無しさん (2014-08-31 15:56:16)
- 素朴な疑問なんだけどさ、これって仮に獣殿が真創造 の範囲内に踏み込んでたら焼かれるのかな? 格の違い云々抜きにした話で。 -- 名無しさん (2015-12-20 22:45:33)
- たぶん焼かれるだろう。ただエレオノーレの渇望、獣殿への想いを基にこの創造ができてるから、そもそも発動できない可能性も・・・ -- 名無しさん (2015-12-20 23:13:51)
- シュライバーとエレ姐さんが戦ったら狂乱する前に瞬殺されるよな…? -- 名無しさん (2022-08-08 09:12:09)
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