登録日:2011/01/31 Mon 21:50:44
更新日:2025/08/01 Fri 21:12:28NEW!
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仮面ライダーooo ooo 仮面ライダー 平成ライダー オーズ 仮面ライダーオーズ 火野映司 アンク メダル 串田アキラ コンボ タジャドルコンボ 最終形態じゃない タジャドルホーリーヴェール タジャドルチャンス 橘さんが見てる イタミンも見てる ファンネル スタンド 切札 最後のコンボ 涙腺崩壊コンボ 取り戻されたメダル 炎のコンボ タカ クジャク コンドル 鷹 孔雀 鳥 鳥類 優遇 不死鳥 火の鳥 マーベラス 三浦涼介 ロストブレイズ 中間フォーム 最高フォーム 本当にやりたいこと 最終フォーム 赤 コメント欄ログ化項目 time judged all ゴーカイレッド time judged all ←pvは必見 最終フォーム←最終回だけ
次回 仮面ライダーオーズは
あの程度で死ぬようならこの先はダメだな
今更バースになる資格なんてありません
始まった、暴走だ
ヤミーを倒すって一点でだけ信用できるんです
やっと見つけた...
俺のコアだあああああ!!
第20話 囮と資格と炎のコンボ
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キン!
キン!
キン!
プッギュュュン
タカ!
クジャク!!
コンドル!!!
\クアー/
タ〜〜ジャ〜〜ドル〜〜〜!!!
『仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE』の予告では『最強コンボ』、
『仮面ライダーOOO』本編の予告では『炎のコンボ』と称された。
主人公火野映司に協力するグリード・アンクのコアである鳥系メダルを使用して変身する。
中盤の山場を彩る形態であるだけに、他のコンボと比較して特徴的な姿をしている。
800年前アンクが初代オーズに協力していた事も関係すると思われる。*1
【スペック】
■身長:198cm
■体重:87kg
■パンチ力:6.5t
■キック力:15t
■ジャンプ力:ひと跳び160m
■走力:100mを4秒
■使用メダル
●タカメダル
恐らく番組中、最も使用回数の多いヘッド用メダル。
物語の引き金にもなった印象的な一枚。
デザインは初代仮面ライダーの敵組織「ショッカー」の組織マークをオマージュした物。
デザインが終わってから「ショッカーは鷹じゃなくて鷲だ!」となったらしいが、まあ気にするな。
そもそもタカとワシは生物学的に明確な違いはないんだし。
視力に優れ、基本形態であるタトバコンボを形成する一枚でもある。
タジャドルコンボ時には顔を覆う赤いバイザーが形成され、空中戦用に能力が最適化された本来の姿である「タカヘッド・ブレイブ」に変化する。
複眼の色が緑から赤へ、額のオークォーツも赤から金へ変化し、耳部の羽状パーツは大型化している。
●クジャクメダル
かなり優秀な鳥系メダルの要。
アームを構成し、クジャクの羽を模したエネルギー状の手裏剣「クジャクフェザー」を使用できる。
また、コンボ時は6枚の翼「クジャクウイング」を展開して飛行することが可能。
( 0M0)<オレノパクリダ
実際のクジャクは飛ぶのがそんなに得意ではないのだが、それも気にするな。
●コンドルメダル
空中での姿勢制御能力に優れたレッグ用メダル。
え?ぶっちゃけタカと判別しにくい?
タカの絵柄は翼が大半を占めるのに対して、コンドルは翼と脚が半々、更に羽根部分が太いといった絵柄。
実際「レッツゴー仮面ライダー」で登場したショッカーメダルの足はコンドルの色違いになる。
爪先には「ストライカーネイル」という蹴爪がついている。
また、攻撃時にかかとの「ラプタードエッジ」から真空波を発生させる。
実は実物のコンドルの足は「歩く」事に特化していて、タカやワシのように爪で獲物を掴んだりするのは苦手なのだが、それも気にするな。
■専用武器
タジャスピナー
クジャクメダル使用時に使える円盤状の武器兼メダルケース。
タジャドルコンボ専用装備という訳ではなく、頭がタカじゃなくても使える。でも名前は"タジャスピナー"。
左腕にマウントされており、小型の盾として使える他、メダル型の炎を打ち出して敵を攻撃する事もできる。
炎の射出ばかり目立つが、初登場時や第35話では炎を帯びて殴りつける使用法も見せている。
蓋を開けると中にはメダル7枚分の装填スペースがあり、オースキャナで読み込む事で「ギガスキャン!」の音声と共に必殺技が発動する。
普段はセルメダル7枚が装填されていて、そのままセルメダルだけでギガスキャンした場合は円盤型のエネルギー弾を射出する。
勿論コアメダルを装填してのギガスキャンも可能であり、コンボの条件を満たすメダルをギガスキャンすると技が変化する。
他のメダルとの併用を前提とした異質な武器になっているが、詳細は不明。
ちなみに玩具版のタジャスピナーは諸事情(一説ではスキャンリセット用)により、7枚目の音声が出ない。
後述する恐竜コアメダル使用時にはこれの再現か、7枚目のプテラの音声が出なかった(語呂の問題もあるかもしれないが)。
■コンボの特徴
前述の通り頭部がタカヘッド・ブレイブに変化するが、ヘッドがコンボ限定の姿を取るのもタジャドルコンボだけに見られる特徴。
また、使用メダルによって変化するレリーフ状の胸部装甲パーツ「オーラングサークル」もこのコンボに限り、特別な紋様となる。
他のコンボでは構成メダルの模様を普通に組み合わせただけの物であったが、タジャドルコンボでは単に3枚の絵柄が組み合わさるだけでなく、新たに不死鳥を思わせる金縁の一枚絵を構成している。
■能力
空中戦に特化しており、高い機動力と豊富な武装を活用した距離を問わないヒット&アウェイ戦法を得意とする。
固有の特殊能力は『超音速飛行』
クジャクメダルの飛行能力を更に強化する事で非常に速いスピードで空を飛ぶ事が出来る。
が、他のコンボの能力と比べると、かなり印象が薄い。
●必殺技
<プロミネンスドロップ>
空中からタカヘッドの視力で敵を捕捉、コンドルレッグの鉤爪を展開し、炎を纏いながら敵に両足蹴りを叩き込む。
テキサスコンドルキックによく似ている。
『平成ジェネレーションズFINAL』では片足で使用した。マジシャインが使う技の中に同名のものがある。
以下はタジャスピナーを用いた必殺技。
<マグナブレイズ>
タカ・クジャク・コンドルコア・セルメダル4枚でギガスキャンを発動し、火の鳥のような炎を纏った体当たりで攻撃する。
タカ! クジャク! コンドル! ギン! ギン! ギン! ギガスキャン!
『MOVIE大戦MEGA MAX』ではコア3枚のみで発動し、火炎弾を連射して攻撃した。
<ロストブレイズ>
恐竜系コアメダル7枚でギガスキャンを発動し、恐竜系コアを模した7枚のメダル状のエネルギー弾を射出する。名称はガンバライドより。
最終決戦で使用し、アンクの幻影が放った火炎弾の連携攻撃によって真木グリードを撃破した。
この時時空を超えるワームホールが発生するが、これが『フォーゼ&オーズ』で起きる事件のきっかけとなる。これにより変身に必要なコアメダルは全て失われた。
映画においてはポセイドンのコアメダルを奪い再び変身できるようになるも、恐竜系のコアメダルはこの必殺技で全て失われており、プトティラコンボの登場は見送られた。
プテラ! トリケラ! ティラノ! プテラ! トリケラ! ティラノ! ギガスキャン!
※おまけ
<タジャドルダイナマイト>
3DS・PSP用ダンジョンRPG『ロストヒーローズ』で登場したウルトラマンタロウとの合体攻撃。
上述のマグナブレイズとタロウのウルトラダイナマイトで同時に敵に突っ込むトンでもない技。
ウルトラ心臓のあるタロウはともかく、思いっきり爆発に巻き込まれるオーズの身体が心配になるが、ゲームシステム上、特にデメリットは無い。
BEでボイスが追加されたが、オーズは「タロウさん、大丈夫ですか?」とタロウの心配だけをしている事から、巻き込まれても特に問題ない模様。
<月光鳥>
続編の『ロストヒーローズ2』で登場した∀ガンダムとの合体攻撃。
マグナブレイズと∀の月光蝶で同時に敵に突っ込む、前作に輪をかけてとんでもない技。
やはり特にオーズの身体に影響はない。
タジャドルコンボエタニティ
タカ!
クジャク!!
コンドル!!!
タ〜〜ジャ〜〜ドル〜〜〜!!!エ〜タ〜ニティ〜〜!!!
Vシネクスト『仮面ライダーオーズ/OOO 10th 復活のコアメダル』において火野映司の身体を受け継いだアンクが変身した形態。
タカ・エタニティメダル、クジャク・エタニティメダル、コンドル・エタニティメダルをオーズドライバーにセットすることで変身する。
タジャドルコンボに緑や黄色のグラデーションが入っており、左腕には「タジャニティスピナー」を装備。
全体的なスペックはエタニティメダルの力によってタジャドルコンボから更に強化されている。
2024年に行われたレジェンドライドケミートレカ投票では第11位となり、繰り上げという形でケミーカード化された。
【スペック】
■身長:195.7cm
■体重:110.2kg
■パンチ力:12.5t
■キック力:27t
■ジャンプ力:ひと跳び260m
■走力:100mを2.8秒
【処刑用BGM】
●Time judged all
映司役の渡部 秀が歌う戦闘テーマ。
他のコンボの戦闘テーマと違いアンク役の三浦涼介とのデュエット曲である事が特徴。
【作中での活躍】
- 仮面ライダーOOO×仮面ライダーW feat.スカル MOVIE大戦CORE
アンク「チッ、こんな所でやられたんじゃ困るんだよ…映司!」
映司「…これは?」
アンク「苦労して見つけてきたんだ!丁寧に使えよ。」
本編に先駆けて登場。
本編とは異なり、仮面ライダーコアとの戦闘中にアンクが上記のとおり、"苦労して見つけてきた"というクジャク、コンドルのメダルによって変身。
仮面ライダーコアを圧倒し、仮面ライダーWをゴールドエクストリームに変身させた。
設定が固まっていなかったのか、羽が豪華で、炎の代わりに虹色の波動を使い、タジャスピナーもなく、プロミネンスドロップも今とは違う形だった。
ちなみに公開前のCM、雑誌、パンフレットでもあくまで変身に必要なコアメダルのみでタジャドルの姿は一切映し出されていない。
カメバズーカの砲撃を受けて爆発寸前のデンライナーからミツルを救出する為に変身。
出番はその1シーンだけで、このコンボのまま戦う事はなかった。
- 第20話
劇場版に続き本編にも登場。
オーズはアンクに突き落とされたせいで足を負傷していたがその力は圧倒的で、ライオネルフラッシャーを弾いたライオンクラゲヤミーに的確にダメージを与え撃破する。
- 第22話
タカジャバからチェンジしてバッタヤミーを相手にマグナブレイズを初披露。
バッタヤミーのライダーキックとの真っ向からの必殺技の打ち合いでこれを破った。
- 第25話
オウムヤミー戦では、相手が同じく飛行能力に長けた鳥系であり、更にタジャドル同様炎を操るためか炎耐性があるようで、攻撃の通りも悪い。こうかはいまひとつのようだ
むしろコンボの反動がある分だけオーズ側が不利。と、苦戦を強いられる事になった。*2
- 第28話
鴻上ファウンデーション社員の千堂の欲望から生まれた歴代戦闘員ヤミーの数の暴力に圧倒されたため、タトバからチェンジ。
マグナブレイズで歴代戦闘員達を一掃した。
- 第29話
進化したカザリに対抗するために変身するが、突如左腕のアンクが現れ、同じ能力を持つ者同士で互角の戦いを繰り広げる。
しかし時間切れとコンボ使用の反動で映司が倒れたため、戦闘は中断する事になった。
- 第31話
クロアゲハヤミー戦にて変身。
セル7枚のギガスキャンでヤミーを撃破したまでは良かったが、突如飛来した紫のコアメダルによって、ベルトからメダルが弾き出される。
その際にコンドルメダルをウヴァさんに盗られたため、以降はコンボが使用不能となった。
大量のセルメダルを使用したプトティラコンボ渾身の一撃を真木グリードに叩き込んだ映司だったが、メダルの器暴走態の力により復活を果たされる。
変身も解除された映司は、グリード化してでも真木を倒そうとするが、
映司!よせっ!! ……ッ、コレ使え!
それを制止するアンク。そして3枚のコアメダルを投げ渡し――アンクの右腕はセルメダルの塊となって、信吾の体からこぼれ落ちていった。
映司が受け取ったのはクジャクとコンドル、そして…グリードである彼が絶対に手放してはならない、自身の意識を宿すタカコアメダル。
がめつくケチなアンクが、自らの全てを文字通り託した。その意味を理解した映司は、3枚のコアメダルをドライバーに装填していく。*3
わかってる。お前がやれって言うなら……
お前が……ホントにやりたいことなんだよな。
アンク、いくよ。
変身ッ!
タカ!
クジャク!!
コンドル!!!
タ〜〜ジャ〜〜ドル〜〜〜!!!
うおおおおおッ!
メダルを読み上げる変身音声は、いつものそれではなくアンクの声だった。
変身直後、背中に広がる金の翼の幻影。
アンクの思いと力を秘めたタジャドルコンボは、出現したアンクの幻影と共に真木を圧倒、恐竜メダル7枚を使ったギガスキャンとアンクの炎を同時に放つ「ロストブレイズ」の一撃で真木を倒す。
この変身〜真木撃破までの流れはBGMもあいまって非常に熱い。
だが、ヒビの入ったメダルを無理に使用した影響で、アンクのタカメダルは真っ二つに割れてしまい、“死”を迎えることとなった。
初登場以来ここぞという見せ場こそ幾つかあったものの、相性で押し負けたり、プトティラに取って代わられるように退場したりと、不憫なままフェードアウトしていった形態。
…といった総評に危うくなりそうな所だったが、最終回の活躍でそんな扱いを一気に挽回した。そして放送終了を控えて量販店で投げ売りされていたタジャスピナーの在庫も、最終回放送後にはあっという間に売り切れたという。
この最終回におけるタジャドルコンボは、その特別感から通常のタジャドルコンボと区別されることがあり、S.I.C.シリーズではこのタジャドルコンボを必殺技から名前をとって「ロストブレイズバージョン」と呼称している。
S.I.C.フィギュアの存在もあって混同されがちだが、ロストブレイズとはタジャスピナーに恐竜コア7枚でギガスキャンを発動した時の技名であり、"ひび割れたタカメダルで変身したアンクボイスのタジャドルコンボ"を指したフォーム名ではない。
同じバンダイ製品のガンプラの呼び方に倣うならばタジャドルコンボ最終決戦仕様と言ったところか。
あるいは令和ライダーにおける『最終回限定で登場する、初期フォームと同じ見た目だが、比較にならないほど強力なスペックを誇るフォーム』先駆けのようなものかも知れない。
ともあれ、特撮ネタで語り合う場でタジャドルコンボを指してロストブレイズと呼ぶと、ちょっとした論争の種になったりするのでご留意。
ダミーアンクを乗っ取り復活した本物のアンクからコアメダルを渡された映司が、財団X製のコアメダルと併用し、ガタキリバからこの形態に変身。この時も最終回同様、変身音はアンクの声だった。
本来の最強フォームポジションであるプトティラコンボが恐竜系のコアメダルが失われ登場できなかった関係で、タジャドルコンボが最強フォ―ム扱いになっている。
追記・修正は相棒の幻影と一緒に戦った後にお願いします。
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*2 結局第26話にて「火には水」という事でか、シャウタコンボで倒された。やはりタジャドルでは相性は悪かったようだ
*3 なお、ここでメダルを手にした際、映司はグリード化の影響で五感が著しく制限されており、視覚も砂嵐がかかったように不鮮明だった。そのため、アンクのコアメダルにヒビが入っていたのに気付いていなかったとも、はたまた気付いた上で斟酌したとも、どちらにも取れる描写がなされている。
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