サイコフレーム

ページ名:サイコフレーム

登録日:2025/03/04 Tue 23:59:27
更新日:2026/07/05 Sun 18:12:08NEW!
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──しかし、この暖かさを持った人間が地球さえ破壊するんだ!


それをわかるんだよ、アムロッ!


わかってるよ!


だから、世界に人の心の光を見せなけりゃならないんだろ!?




サイコフレームとは、ガンダムシリーズにおける世界観の一つ・宇宙世紀に登場する機動兵器の構成素材。





概要


初登場は映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』。媒体によっては「サイコ・フレーム」とも表記される。
劇中では人が持ち歩けるサイズのT字型サイコフレームが物語の鍵を握り、ラストには現代文明を超えた奇跡の現象を引き起こした。
本来は機動兵器に搭載するサイコミュシステムの一種で、開発当初のU.C.0090年代にはサイコフレームを施した試作機が一定数製造されていたが、以降は数十年に数機見られる程度に激減。
小説家の福井晴敏氏が原作を務める『機動戦士ガンダムUC』に連なる作品では、如何にして宇宙世紀の歴史から消えていったのか、その経緯が描かれている。


また、サイコフレームが引き起こす奇跡は、富野由悠季監督が公式に語る「ニュータイプは超能力ではなく、劇をつなぐための方便」 という姿勢と密接に関係している。


すなわち、サイコフレームは 本来成立しないはずの心の交感を、物語内で成立しているように見せるための設定装置 として機能し、視聴者がキャラクターの視点・感情を直接共有できるようにするための演出上の補助線 として扱われている。


製造・開発


アナハイム・エレクトロニクス社の材料開発部がサイコミュに使用するコンピューターチップを金属粒子並みの大きさで封じ込めた新型フレーム。
当初はニュータイプであるアムロ・レイのアイデアから着想を得たと語られていたが、アナハイムのνガンダム開発担当者オクトバー・サランも詳細な経緯を把握しておらず、
実際にはニュータイプ研究に長けたジオン公国軍の流れを汲む新生ネオ・ジオンが開発したものである。
自身の宿命のライバルであるアムロとの対等な決戦を望んだ、新生ネオ・ジオンの総帥であるシャア・アズナブルが、
アムロ自身が設計にも携わった、彼が搭乗予定の新型ガンダムを完成させるべく、敢えてサイコフレームの情報を流した事が『逆襲のシャア』で語られている。
その結果自分の首を絞めることになった。その場の思いつきと若さ故の過ちで余計なことをする悪癖は1stの頃から据え置きである
シャアがサイコフレームを流した行為は、ニュータイプ的な視点共有を極限まで増幅する装置を物語世界に持ち込んだ という意味でも象徴的である。
その結果、逆襲のシャアのラストでは視聴者がアムロの視点と感情を完全に共有する心の光の演出 が可能となり、
それがアクシズ・ショックという設定の書き換えに繋がった。
漫画『機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還』では、シャア自らサイコフレーム搭載機を試験運用する姿が描かれた。
『機動戦士ムーンガンダム』では、ミスター・エンキドゥの偽名で旧ティターンズ残党を利用し、研究段階で大型化した外付けサイコフレーム兵装「サイコプレート」の実証実験を行なっている。



性能


主にサイコミュシステムを用いたニュータイプ専用機に搭載。
コクピット周辺や駆動系に組み込み、脳波を機体へダイレクトに反映して操縦性・反応速度を向上。
また、フレームへの内蔵により、従来はサイコミュに使用していたスペースの大幅な削減に成功し、サイコミュ兵器の小型化・機動兵器の軽量化により拡張性を高めている。
サイコミュが拾う脳波を増幅して本来ファンネルを扱えないレベルのニュータイプや強化人間であっても実戦で運用可能なほどに引き上げた。


νガンダムにおいては他者の思念を察知する精度を向上させ、ニュータイプが持つ先読み能力を高い次元で実現する事を望まれていた。
また、本来νガンダムのコックピットに使用されていた材質より重量は軽く強度も上がったという。
反面、パイロットの意思よりも人間の本能に過敏に反応してしまい、戦闘中にサイコミュ兵器が暴発する危険性が露呈して再調整を要している。
アムロが基礎設計を担当したνガンダムにアナハイム側が急遽取り入れた新技術だったが、新型ガンダムに求めていた性能を遺憾なく発揮し、
『逆襲のシャア』におけるアムロとシャアの最終決戦では、サイコフレーム搭載機のササビーと互角の死闘を繰り広げるに至った。


これら本来のスペック上の性能なら、サイコミュの革新的技術で収まっていたのだが……
サイコフレームが脳波を増幅するという設定は、視聴者がキャラクターの認識・感情を“そのまま理解できる”ようにする演出上の必然性 とも結びついている。


これは富野監督が公式に語る「ニュータイプは超能力ではなく、劇をつなぐための方便」という思想の延長線上にあり、サイコフレームは 虚構のコミュニケーションを技術的に正当化する装置として機能している。


特徴


思念との共鳴

最大の特徴は、ニュータイプを始めとした人間の思念と感応波(サイコウェーブ)に共鳴し、フレームがオーロラのような発光現象と、人智を超えた超常現象を引き起こす事。
さらに、サイコミュとサイコフレームが共鳴すると、時に未知数の機能が引き出されることもある等、製造元のアナハイムにも何が起きるか見当もつかない未解明な部分を抱えている。
劇中ではオクトバーもその点を懸念し、手紙に添えていたが、アムロは真に受けていなかった。
しかし、結局は第二次ネオ・ジオン抗争を通して様々な現象が発生し、結果的に裏付ける形となった。
宇宙世紀では度々人間の強力な思念が機動兵器に作用する現象が見られ、
バイオセンサー搭載のΖガンダムΖΖガンダム搭乗したパイロットが極限状態でニュータイプ能力を研ぎ澄ました結果、
戦争の中で死んでいった人々が姿を現し、その力を取り込んで性能を遥かに凌駕するもはやオカルトじみたパワーを発揮していた。
Zガンダムのバイオセンサーや逆襲のシャアのサイコフレームによる発光現象は、視聴者がキャラクターの視点と感情を共有するための演出を設定として正当化するための仕掛け として扱われている。


公式インタビューでは、富野監督自身が「本当はこういう出し方をしたくない」「ごまかして逃げた」
と語っており、これらの現象が超能力ではなく物語を成立させるための演出上の方便 であることが示されている。
また、サイコフレームは共鳴により人の意志を集積した光に換えて物理的エネルギー「サイコ・フィールド」を形作る。
これは、一部サイコミュ搭載機が起こしたハイパー化やオーラを纏ったバリアフィールドの拡大版で、
一説には「サイコミュによるミノフスキー粒子のコントロール」とも言われ、半壊したリ・ガズィがパイロットの意思に関係なくビーム兵器を弾くバリアを展開した。
人が身に付けているだけでも何らかの影響を与え、試料を持ち歩いていたチェーン・アギは、
発光と共にレズン・シュナイダーが駆るギラ・ドーガの挙動を手に取るように把握し、ラー・カイラムの機銃で撃墜している*1



不可思議な現象

サイコフレームの光は「人の心の光」とも呼ばれ、生者や死者を問わず思念の流入現象を起こした他、
その光は、それまでロンド・ベルに非協力的だった地球連邦軍のみならず、アクシズ落としを行ったネオ・ジオン兵の心まで動かし、
彼らに自機が爆装する事も厭わず、アムロの制止も振り切ってアクシズの落下阻止への協力を決意・実行させるにまで至っており、
見た者の心に、アクシズを自分たちの機体で押し返そうという無謀な行為が地球を救うことに繋がるというある種の希望を見出させるほどの、何らかの情動を湧き起こした。
これを見たシャアも、アクシズや自機を包むサイコフレームの光を「恐怖は感じない」「暖かくて安心を感じる」と表現したが、
一方でこのような暖かな光を生み出す心を持ちながら、地球を顧みない人々の姿勢に強い憤りを示した。
小説『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』では、地球に住む人々の意思をも光に変えてνガンダムに集積されていき、
この時ベルトーチカ・イルマのお腹に宿っていた赤ちゃんの声を、その子の父親であるアムロに伝えている。
作中の台詞通りの意味なら人間の命をも吸い上げる力を持つが、詳細は不明*2


この時は最終的にアクシズが地上からも観測できるほどの光に包まれて進路を変え、地球への落下軌道から離れると言う物理現象をも引き起こす。
これはそれまで戦場の極一部それも短時間での出来事と言う目撃者の少ない奇跡でしかなかったニュータイプの持つ説明困難な力が、軍民問わず多くの人々に目に触れる契機となった。
アクシズ・ショックは、視聴者がアムロの視点と感情を完全に共有する心の光の演出 をサイコフレームが物理現象として正当化した場面である。


これは、ニュータイプ的な虚構の意思疎通が設定の力によって現実(物理現象)へと書き換えられた瞬間 であり、その代償としてアムロは物語から退場する。


Zガンダム最終回のカミーユも同様に、視聴者と完全に視点を共有する演出(心の光)を行った結果、物語世界の整合性を保つために退場処分を受けている。
一方で、『逆襲のシャア』から30年ほどしか経っていないはずの『F91』では、ニュータイプ自体がまるで御伽噺のように扱われ、
サイコフレームに関する技術的な言及もほとんどなく、現象が日常化している訳でもないという描写になっている。
この『逆襲のシャア』と『F91』のギャップが、時系列的にはその二作品の間の物語という設定の後発作品である『UC』や『NT』でのサイコフレーム関連の話に繋がっていく。



『機動戦士ガンダムUC』における設定



人の心を、哀しみを感じる心を知るものなら……


ガンダム! 俺に力を貸せ!



『UC』に連なる作品では踏み込んだ解釈が為され、人の意志に感応する金属とも解説されている。
サイコフレームが引き起こす現象について、『機動戦士ガンダムNT』では

  • 「サイコミュは魂から発するエネルギーを物理的な力に変換する」
  • 「ニュータイプは魂のエネルギーを操り、現実に働きかけられる者」
  • 「ニュータイプとサイコフレームの感応が進めば高位の次元(死後の世界)と繋がり、時間さえも操ってしまう」

という、これまで断片的な描写だったニュータイプ、サイコミュ、サイコフレームの関係性がミシェル・ルオの視点で言語化された*3
サイコフレームはニュータイプを媒介としてあの世と繋がり、無限に等しい未知のエネルギーと人智を超えた知識をもたらす、ガンダムシリーズでも屈指のオカルト技術と化した。
『UC』におけるサイコフレームは、『機動戦士ガンダム』から『逆襲のシャア』と比較してもオカルトパワー感が一段と増しており、
『NT』公開記念の『ゾルタン様の3分でわかる宇宙世紀!』ではおいおい、これ別のアニメじゃないの!?と壮大にツッコまれている。


第二次ネオ・ジオン抗争後、製造設備はアナハイムの月のグラナダ工場で一括管理。
全身のムーバブルフレームをサイコフレームで構成した「フル・サイコフレーム」のMSや、
一説には「設計者がこの世ならざる知識をもって作り上げた」と語られるサイコ・フィールドを操る機動兵器が登場。
搭載機は「人の心を増幅するマシーン」「サイコマシン」とも呼ばれ、パイロットの意志に呼応して限界を超えた機体性能を発揮するが、
サイコミュとの強い繋がりにより負の感情を増幅したパイロットの暴走や、マシーンに呑まれて機体を掌握される危険性を秘めている。
ラプラス事変を経て現代のテクノロジーを超えたスペックが多くの人々の目に留まり、この世に存在してはならない技術として解体・封印措置を受けたが……



特徴

サイコフレームは人間の思念などに反応した際、発光現象を引き起こす。
これは開発元であるアナハイムや、設計に携わったエンジニアでさえ発光するメカニズムを解明できておらず、
そもそも材質的にはサイコフレームは発光自体するはずがないとされる。


『UC』においては、「NT-D」を搭載したMSのサイコフレームがシステムの発動と共に露出したそれが機体によって異なる色で発光しており、
ユニコーンガンダム1号機2号機バンシィ3号機フェネクスとペルフェクティビリティはナラティブガンダムに発光した。
色の違いによる差異は不明だが、後年の関係者インタビューで赤は通電状態とも語られている*4


この「NT-D」とは、ユニコーン等に搭載された特殊なシステムであり、起動すると機体に掛けられたリミッターが解除され、
同時に機体も(ユニコーンは)「デストロイモード」と呼ばれる形態に「変身」し、一部スライドした装甲の下のサイコフレームが露出。
デストロイモード時は、機体の制御は「インテンション・オートマチック・システム」に移行し、
サイコフレーム(サイコミュ)を通してパイロットのイメージを機体の動きに直接反映させられるようになり、
このシステムもあって、ニュータイプや強化人間ですら反応しきれないほどに常軌を逸した機動力を発揮できる他、
発動したサイコフレームはお互いに引かれ合う性質を持ち、共振によりサイコ・フィールドが発生。
なお、サイコ・フィールドの色はサイコフレームの発光色に準じている模様。
このサイコ・フィールドが起こした不可思議な現象の代表格として、『UC』では『逆襲のシャア』でのアクシズ落下阻止(アクシズ・ショック)が挙げられるが、
これに関するフル・フロンタルの考察によると、地球圏の全人類の無意識に働きかけて小惑星アクシズを押し返すほどの力場を生み出したという。



真のニュータイプとの共鳴

人の意思が集中してオーバーロードを起こしたサイコフレームは虹色に発光し、あの世の扉が開きかけた状態に入り、未知数の機能が解放。
感応波の限界を超えた真のニュータイプによってサイコフレームの力を解放した機動兵器は、人智を超えた性能を発揮する。
パイロットの感情の昂りに応じて、リミッターを解除して限界を超えたビーム兵器の出力を発揮させたり、
説明のつかない念動力といった人の意志を集積した未知のエネルギーに変換するという。


小説版『UC』においては、サイコ・フィールドを身に纏ったシナンジュが半壊状態ながら常軌を逸した戦闘力を発揮したり、
バナージ・リンクスがありったけの思念をユニコーンのビームトンファーに注ぎ込み、ハイパービームトンファーとしてそのシナンジュを撃破したりしている。
OVA版『UC』ではさらに常軌を逸した性能を発揮し、共振によって輝いたサイコフレームは硬度の限界を超え、
ユニコーン1号機は非常に堅牢なネオ・ジオングビスト神拳マニピュレーターで抉り取るように破壊したり、
推進装置のないシールドが説明文で「シールド・ファンネル」と呼称される(敵機のセンサーでも「ファンネル」と識別されている)ほど自由自在に飛翔している。
『UC』ではサイコフレームの視点共有装置としての性質がさらに拡張され、視聴者がバナージの認識・感情を直接理解できるようにする演出 がサイコシャードやNT-Dによって正当化されている。


サイコシャード

覚醒したニュータイプと最大共振したサイコフレームが作り出す光の結晶体。
周辺空間にサイコフレームの粒子を散布、力場を展開して空間内に擬似的なサイコ・フィールドを発生する。
サイコシャード発生器ではサイコフレームの力場を利用し、人為的にサイコ・フィールドに限りなく近い現象を再現。
ユニコーンとネオ・ジオングは優れたニュータイプ能力を持つパイロットも相俟って、いずれも作中の科学レベルでは説明のつかない現象を引き起こした。
例えば、サイコシャード発生器を展開したネオ・ジオングはパイロットのイメージを具現化させて思念を送る事で、
敵機のビームマグナム、ビームサーベルバルカンといった武装をピンポイントに爆散させた他、
『NT』に登場したⅡネオ・ジオングは、怒りと絶望に憑りつかれたパイロットのゾルタンの意思を受け、
ミノフスキー粒子を掌握した念動力によりヘリウム3を破壊し、一年戦争のコロニー落としをも上回る大災害を引き起こそうとした。


その他、『UC』の最終盤にて、パイロットのバナージと最大共振した結果、全身からサイコシャードが溢れ出たユニコーン1号機は、
手を振り翳しただけで、自機から一定範囲内に存在する全ての機動兵器の機能停止*5を引き起こしたり、
推進剤を使わずに自由自在に宇宙を駆け、さらに自身が触れた機体も引っ張るように動かすなど、もはや人間やMSといった枠を超えた、“神”とでも言うべき万物を超越した力を発揮した。
ちなみにこの状態のユニコーン1号機は、「光の結晶体」という呼称が付けられている。


ただし、サイコフレームと最大共振した反動で、パイロットのバナージは自機のサイコフレームに魂を吸われて一体化し、
バナージでもユニコーンガンダムでもない、人間やMSといった次元を超越した高次の領域に足を踏み込んだ「新たな生命体」に至ってしまった。
この状態のユニコーン(バナージ)は近くにいたリディにテレパシーのようなもので語り掛けているが、
リディ・マーセナスは「声色はバナージのものだが、以前とは決定的に違っている」「バナージはもう“そこ”にいない」と感じており、
後のモノローグを見るに、実際この時のユニコーン(バナージ)は人間でもMSでもない、「新たな生命体」としての自我を宿していたと推測される。
これは、Zガンダムのカミーユ、逆襲のシャアのアムロと同じ構造であり、視点共有を極限まで行った者は物語から排除されるという宇宙世紀の一貫したテーマを示している。
しかし、「バナージ」に呼びかけ続けるリディと“バンシィ”の声を受けると共に、オードリー・バーンの存在を感じ取った事で、
バナージは再度人間としての意識を取り戻し、「光の結晶体」となっていた1号機もバナージが意識を取り戻すと共に元の姿に戻っている。



魂の器

サイコフレームは時に魂や残留思念をも取り込む「器」として機能する。
ユニコーンガンダム3号機“フェネクス”は、テストパイロットだったリタ・ベルナル共々、「エシャロット事件」*6の後に行方不明となっているが、
その後、『NT』でフェネクスが姿を現した頃にはリタの肉体は消滅しており、彼女は「命ではない意識のようなもの」としてフェネクスに宿っている。


死して真のニュータイプに覚醒したリタが駆るフェネクスは、常時青いサイコ・フィールドを纏い、

  • 「光の速度」とも称されるゲッター軌道超高速軌道で宇宙を駆け巡る
  • 補給やメンテナンスを必要としない永久機関を獲得
  • 両腕から放たれる虹色の光波によって武装を分解する

といった具合に、サイコシャードと同様の超常的な現象を起こした。


原作小説の『不死鳥狩り』では、リタがフェネクスに宿った「“全体”」と称される死後の世界の集合意識の一部と化している。



劇中での動向


機動戦士ガンダム 逆襲のシャア

U.C.0093。
新生ネオ・ジオンが開発に成功し、ヤクト・ドーガ、サザビーといったニュータイプ専用機に採用。
アムロとの最終決戦に向けてシャアが意図的にアナハイムを通してνガンダムへの搭載を促した。


第二次ネオ・ジオン抗争では、アムロ(νガンダム)を助けるためにと試料のT字型サイコフレームを携えて出撃したチェーン・アギのリ・ガズィが、
クェス・パラヤを目の前で撃墜され、錯乱したハサウェイ・ノアのジェガンに撃墜された際、サイコフレームが機体の爆散と共に激しく発光。
その後、そのサイコフレームは戦闘空間を漂いながら周囲の思念を集積・拡散していき、物語最終盤、新生ネオ・ジオンによる、小惑星基地「アクシズ」の地球落下作戦が実行に移されると、
それを止めようとするアムロの決死の行動と、νガンダムから発せられたサイコフレームの光に心を揺さぶられた地球連邦軍と新生ネオ・ジオン兵が、
アクシズの地球落下を阻止すべく、νガンダムでアクシズを押し返そうとするアムロに協力。
アムロの意志に呼応してνガンダムから溢れ出した光がジェガンとギラ・ドーガを退避させ、アクシズを包み込んだ人の心の光は軌道をも逸らし地球を救った。
『UC』では奇跡の現象が「アクシズ・ショック」とも呼称され、目撃した多くの人々に影響を与えている。
だが、その目撃者達の中に盛大に勘違いしまくった奴がいたせいで後に色々と面倒臭い事が起こってしまうのだが、それはまた別のお話。



機動戦士ガンダムUC

U.C.0096。
第二次ネオ・ジオン抗争後は不可解な現象が多く表向き開発を中止しているが、アナハイムはUC計画に伴って秘密裡に開発を続けており、
この計画によってユニコーンガンダム*7と、その試作機であるシナンジュ・スタインが製造された。
これらの機体の内、ユニコーン1号機と2号機はビスト財団、3号機は地球連邦軍の手に渡っている他、
シナンジュ・スタインは新生ネオ・ジオン残党軍の袖付きに(表向き)強奪され、カスタムを施されて同陣営のフラッグシップ機になった。
また、「袖付き」に所属するクシャトリヤも、機体の一部にサイコフレームが取り付けられている他、ユニコーンの改修用として、予備のサイコフレームも生産されている。


このうちユニコーンガンダム1号機は、パイロットのバナージがラプラスの箱を巡る戦いを通してニュータイプ能力を開花させた事で、
従来は紅かったサイコフレームの光が「アクシズ・ショック」で見られた虹色に変化し、機体の限界を超えた膂力を見せた他、
「サイコ・ジャマー」によってパイロットの感応波が遮断された環境下でも、恩人マリーダ・クルスの死を感じたバナージが感情を爆発させた事で、
それまで封じられていた「NT-D」がその感応波に反応・発動し、「サイコ・ジャマー」を打破するなど、カタログスペックを超えた超常的な性能を発揮するように。


小説版の最終決戦ではシナンジュと決着を付けた後、コロニーレーザーが自分達のいる「インダストリアル7」を狙っているという情報を受けたバナージが、
ネェル・アーガマに放出してもらった自機の予備パーツであるサイコフレームや、“バンシィ”に乗るリディの協力も得て、
最大限に意識をユニコーンやバンシィ、それに周囲のサイコフレームと共振させる事で強大なサイコ・フィールドを発生させ、コロニーレーザーを防ぎ切るが、
その奇跡の代償に機体(ユニコーン)に魂を吸われ、機体と一体化した「新たな生命体」へと進化してしまう。
しかし、一時は「バナージはもう“そこ”にいない」と諦めかけるも、彼を生還させるべく呼びかけを続けたリディの努力もあってか、
バナージは再び「バナージ・リンクス」という人間の肉体を取り戻し、ユニコーン1号機も元の機体へと戻るのであった。


一方のOVA・TVアニメ版の最終決戦では、フロンタルが操るネオ・ジオングによってバナージは刻を見届け、この世の果ての虚無に辿り着く未知の領域に突入。
交戦後にはグリプス2から大切な人を守るため、リディが駆る2号機バンシィと共にサイコ・フィールドを張り、バナージと極限まで共振した1号機が限界を超えて「光の結晶体」へと進化。
発射されたコロニーレーザーからメガラニカを救い、サイコ・フィールドの共鳴によってミネバ・ラオ・ザビの演説を全世界に中継した。



『機動戦士ガンダム Twilight AXIS』

U.C.0096。
ラプラス事変集結から数ヶ月後が舞台の物語。
ユニコーンシリーズに超常的戦闘能力をもたらした「サイコフレーム」を危険視した地球連邦はアクシズへ調査部隊マスティマを派遣する。
しかし同様にサイコフレームの情報を求めていた施設武装集団バーナムと会敵してしまい……


漫画版独自設定ではあるが、ここでバーナムとサナリィ社がサイコフレームの情報について取引していたという描写があり、後のF90Nタイプ及びF91に活かされたものと思われる。



機動戦士ガンダムNT



まだ人は そのマシーンの力に触れる準備ができていない



U.C.0097。
ラプラス事変終結後、人智を超えた力を発揮したユニコーン1号機は技術的特異点シンギュラリティ・ワンと呼称され、
地球連邦とジオン共和国はサイコフレームの解体・封印を定めた禁止条約を締結。
搭載機は監査人立会いの下で各種措置を施されたが、ミネバ管理下の1号機は封印状態で現存している他、
ジオン共和国の大臣モナハン・バハロの影響下にある共和国軍の一派がシナンジュ・スタインとⅡネオ・ジオングを保有している。


また、U.C.0095には、ユニコーン3号機“フェネクス”の性能試験が行われた際、『NT-D』を発動後にフェネクスが暴走状態に陥って試験員が乗った戦艦を撃沈し、
テストパイロットで強化人間のリタ・ベルナルが搭乗したまま、連邦軍の追跡を振り切って消息を絶つという事故が発生している。
フェネクスはその後しばらく行方を眩ませていたが、ラプラス事変が終結した辺りから地球圏での目撃情報が相次ぐようになり、
ルオ商会のミシェル・ルオは、義父の夢と幼馴染であるリタとの再会を目的に、サイコフレームを利用した魂の永久保存・死の克服を画策。
元サイコフレーム試験機・ナラティブと幼なじみのヨナ・バシュタを用いたフェネクス捕獲作戦不死鳥狩りを決行する。


フェネクスが地球圏に戻ってきた理由は当初不明だったが、劇中での行動や機体に宿るリタの魂の発言等から察するに、
放置すれば世界の崩壊を招きかねないⅡネオ・ジオングを破壊すべく、死後の世界から遣わされたと推測され、
不死鳥狩りを見届けたミネバは再度サイコフレームが現在の人間に御しきれるものではなく、世界から封印する決意を固めている。




サイコフレーム…やはり人の手には余る代物か


人はその扉を開いてしまった


これを封じるのが私達の一生の仕事になるのでしょうね…バナージ



機動戦士ガンダムF90

U.C.0111に火星のオールズモビルでサイコフレーム搭載機であるRF高速機動型ザクが作られた。
また、ガンダムF90 Nタイプにも木星船団が独自開発したサイコフレームが使われている。
サイコフレームの禁止条約は地球圏外には波及しなかったようだ。



機動戦士ガンダムF91

U.C.0123。
劇中では特に語られていないが、ガンダムF91にサイコフレームからスピンアウトした技術であるMCA構造が採用されているとの設定がある。
それだけなら別に『UC』や『NT』の設定とも矛盾はないのだが、サイコフレームそのものも採用されているという情報が、一部資料や作品(特に近年の作品である『F91プリクエル』)で見られる。
『月刊モビルマシーン』ではサナリィが木星船団からサイコフレーム技術を獲得した旨が解説されており、アナハイム社とは別の出自とされる。
ちなみに『F91プリクエル』ではF91にサイコフレームを使った事そのものは問題にはされていない。
「サイコフレーム使うって事はフルスペック出すのにニュータイプ必要じゃん!」と怒られた
時代を経て禁止条約も形骸化したのかもしれない。



ガイア・ギア

U.C.200年代?
『F91』と同じく作中では触れられていないものの、『ホビージャパン』発行の書籍にて、
「主人公機であるMM・ガイア・ギアαにはサイコフレーム方式のサイコミュが採用されている」という記述がある。



ガンダム Gのレコンギスタ

R.C.1014。
宇宙世紀から1000年以上の長い時間を経たリギルド・センチュリーでは製造技術が失われている。
サイコフレームが偶然漂着して回収できるまで、ヘルメスの薔薇の設計図にあったフェネクスのデータからG-フェネクスを再現製造する事はできなかった。



機動戦士Gundam GQuuuuuuX

シャアがガンダムに乗ったことに端を発し、『機動戦士ガンダム』とは異なる道筋を辿ったU.C.0085。
この世界においては「サイコフレーム」やそれらしい機構を示す単語が登場していないため、おそらくは未開発か開発中と推測される。


一方で、GQuuuuuuXに搭載された「オメガ・サイコミュ」の正体である「エンディミオン・ユニット」には「異世界からのオーパーツ」が使われており、
あくまで視聴者の予想の域を出ないが、そのオーパーツとは「並行世界から流れてきたサイコフレームではないか」と囁かれている。
というのも、この「エンディミオン・ユニット」には、GQ世界の人々や『シャロンの薔薇』やシュウジ・イトウがいた並行世界の住人とは思えない、
「ガンダムがララァを殺す光景をもう見たくない」と悲痛な声で訴える人物*8の意思が宿っているのだ。あとCV:古谷徹
その声の主と思われるガンダムシリーズの登場人物が扱ったサイコミュで、その意思を宿す可能性があるのはサイコフレームくらいであるため、最有力候補となっている。
なお、その考察が当たっていたとしても、本作では『シャロンの薔薇』があまりにぶっ飛びすぎているため、あくまであの人物が宿っているサイコミュとしての側面の方が強い。
ただし、実は「エンディミオン・ユニット」に使われているオーパーツがいつ頃に転移してきたのかが明かされていないため、
『シャロンの薔薇』よりも先に件のオーパーツがGQ世界に転移・発見されていた可能性もあり、GQ世界の異常なサイコミュ技術の発達に関わっている可能性もある*9


なお、こちらも視聴者の予想の域を出ない上にエンディミオン・ユニット以上に証拠がない説となるが、
GQuuuuuuXの兄弟機であるGFreDには頭部にサザビーのものと酷似した赤い角状のパーツがあるため、こちらにはサザビーのサイコフレームが搭載されているのではないか?という意見もある。
こちらは最終回でコアファイターが脱出したものの本体が木っ端微塵になっているため、中に「あの人」の意思が宿っているかどうかは不明。*10
『シャロンの薔薇』の性質上、並行同位体だとしても赤いアイツの意思が宿った代物と分かった上で壊したらどうなるかは想像に難くないので、GFreDの中身は不明瞭なのが正解なのかもしれない。



『GUNDAM FACTORY YOKOHAMA』

度々奇妙な動きをしていたRX-78F00だが、ガンダムパビリオンへの移転を前に、アムロの記憶が宿るサイコフレームが使用されている事を明かす。
極めて近い存在と思われるGQuuuuuuXとの関係は不明だが、「νガンダムのパーツに使われたサイコフレーム」であるならば複数存在していても不思議ではないので、同一存在ではない可能性もある。



関係者の見解


長らくガンダムシリーズの総監督を務めた富野由悠季監督は、2021年のDolby Cinema版『逆襲のシャア』再上映に合わせたアニメイトのインタビューにて、
『逆襲のシャア』の終盤の急展開に関して、

「例えばサイコフレームの扱い方。本当はもっと上手くやらなければいけなかったのに、ああいう形にしかできなかったのは無様だと思っています」
「あれについてはアイディアが未だに出てこないの。今回見た時も、これ以上のものが思い付かなかったから仕方ない」

と語っている。


また『F91』や『ガイア・ギア』といった後年の作品でも「サイコフレーム」に焦点を当てて話を作ることはしなかったが、これは御大自身のニュータイプ論に由来している。
『F91』でニュータイプが御伽噺のように扱われるのは、逆襲のシャアで“視点共有の虚構”が極限まで使われた反動として富野監督が現実側へ揺り戻した結果と解釈できる。
すなわち、F91は「ニュータイプ=視点共有装置」という演出を抑え、技術的説明へ回帰した作品 として位置づけられる。
派生作品である『UC』『NT』などではこのニュータイプとサイコフレームが引き起こす超常現象を描いているが、
御大にしてみれば「アクシズ・ショック」というのも「人類の革新の中の枝葉末節その一部に過ぎない。あの能力でニュータイプを描こうとは思っていない」と公言している。
つまり、映画を気持ちよく幕引きするためのドラマツルギーとして使ったのであって、主題としては捉えられないという事だ。


『UC』原作者の福井氏は『F91』を見ていた時の感想として、「アクシズ落としすら防ぐサイコフレームがその後軍事転用されず何もなかった事になっているのが納得できなかった」と語っており、
このアイデアが後の『UC』を始めとした福井氏のガンダム作品に強い影響を与えている。
さらには伝説巨神イデオン』に登場するイデオンやソロシップの構成素材「イデオナイト」とサイコフレームは同種という見解を示しているどうしてそんな物が宇宙世紀に
実際、OVA及びTVアニメ版『UC』ではユニコーンとネオ・ジオングの最終決戦、『NT』では暴走状態のナラティブとⅡネオ・ジオングがイデオンソード発動時と同様の効果音を発するなど、
福井氏のこの見解に沿ってか、演出面でも『イデオン』のそれに寄せている部分が散見される。


ちなみに、宇宙世紀にイデオンの要素が登場する事は初めてではなく、例えば1990年に連載された『機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス』は、
後の『機動戦士クロスボーン・ガンダム』の作者長谷川裕一氏による、ガンダムシリーズと『イデオン』のクロスオーバー漫画である。
この作品は、アムロとジュドー・アーシタだけでなく、最終盤にはシャアまでもが力を合わせて戦ったり、ミネバがヒロインとして扱われていたり、
『イデオン』とは別作品ながらイデオンと「無限力」が物語の根幹を為しているなど、後の『UC』や『スーパーロボット大戦シリーズ』に通じる部分を先取りしている。



採用機体




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  • それなりにUCガンダムを知ってる人なら「そういう物」だとわかっていても、いざ少し考えていくとなんなんだろうなコレってなるアイテム筆頭だと思う。本当に何なんだろうなコレ… -- 名無しさん (2025-03-05 00:09:38)
  • 予測不可能な現象を起こす訳の分からない物なんて封印したくなるよな -- 名無しさん (2025-03-05 00:36:56)
  • 小型MSに使われてるマイクロハニカム構造の祖先にあたるとか -- 名無しさん (2025-03-05 01:20:28)
  • 後付とはいえ、封印された後にこっそり持ち出してるサナリィさん -- 名無しさん (2025-03-05 01:30:09)
  • これひょっとしてクロスボーンにも使われたりしてるんじゃ… -- 名無しさん (2025-03-05 01:36:57)
  • 超小型サイコミュチップの集合体ってだけらしいけど、1stのころのサイコミュシステムでもとんでもない量を集めたらオカルト現象再現できるんだろうか -- 名無しさん (2025-03-05 04:03:44)
  • ジークアクスに登場する謎のオブジェクト「シャロンの薔薇」はこれと何か関係があるのだろうか? -- 名無しさん (2025-03-05 07:37:34)
  • ↑2ジークアクスのゼクノヴァ現象が一つの答えな気がする。そもそもオカルト現象自体は初代やZの頃から存在してたし、それの行きついた先とその時点の最新技術がサイコフレームだったってイメージ。 -- 名無しさん (2025-03-05 07:45:50)
  • ずっと使い続けたらそのうち「無限力ダム」とかになっていくんだろうか -- 名無しさん (2025-03-05 09:53:56)
  • 人々の意思を力に変えるという点でイデオナイト(イデオンを構成する金属)に近い。封印して正解かと。そのまま使われ続けたら、どっかで発動しちゃいそう。 -- 名無しさん (2025-03-05 13:01:42)
  • ある意味ユニコーンガンダム(覚醒)が小型イデオンだろう -- 名無しさん (2025-03-05 13:23:36)
  • 神コーンなら中身のないハリボテイデオンくらいにはなれるかもね -- 名無しさん (2025-03-05 18:29:40)
  • 機動戦士ガンダムUCやNT(どっちも面白かったけど)を観てて思ったことをゾルタン様が解説動画で言及してくれて嬉しい。 -- 名無しさん (2025-03-05 18:40:30)
  • F91の時代でサイコフレーム技術が再びシレッと使われてるのは「MSの限界性能が向上したから」ではないかな。F91以前はパイロットが土壇場で搭乗機に限界以上の性能の発揮を求めて、それにサイコミュが応えてしまってオカルトを発生させていたのが、F91以降はそもそもMSのスペックが向上していて「MSの性能限界以内で何とかなる」シーンが増えたのではないだろうか。 -- 名無しさん (2025-03-05 18:51:48)
  • メタいこと言えば御大がドラマツルギーにしか使えなかった小道具でしかないし、逆シャアという一つの段落の終わりを飾らせただけのもの(だからF91以降は時間経過もあるし出てこなかった)のを無理矢理引き出しから出してめちゃくちゃやりよったのがUCシリーズって感じのもの -- 名無しさん (2025-03-05 20:07:21)
  • 技術系譜としては、ヴァルプルギス作中で回収したグリモアを、ネオジオンが改良発展させた感じかね? -- 名無しさん (2025-03-05 22:25:30)
  • Gガンダムのディマリウムが「人類の文明が追い付いた時代のサイコフレーム」じゃないかと思っている。 -- 名無しさん (2025-03-05 22:58:44)
  • やっぱUC以降の設定はメチャクチャでガンダム見てる気がしなくなるな…魂とか高位の次元とかなんやねん、そういうのは騎士やら武者やらの領分だろうに -- 名無しさん (2025-03-06 02:53:10)
  • 超絶高レベルなミノフスキー粒子による干渉で止めたのかと思ってたら、時間を巻き戻してジェネレーターを組み立て前に戻したとかはちょっとなぁ -- 名無しさん (2025-03-06 03:27:59)
  • Zの時点でもサイコフレームなしでオカルト現象は普通に起きてる(シロッコのスイカバーはその典型例)ことから、個人的にはサイコフレームそのものは単に人の精神を肉体の枷から外して内包することができる外部記憶装置と考えると割としっくりきてたりする。他作品で近い技術を上げるなら、攻殻機動隊のゴーストダビング技術に近いのかなと。ただ、その場合、気になるのは逆シャアのT字サイコフレームの中にいた人は誰だろうね?ってことにはなるのだけどね。 -- 名無しさん (2025-03-06 10:51:41)
  • ↑×3 面白いけどアナザーガンダムかパラレル宇宙世紀を見てる感じになる。 -- 名無しさん (2025-03-07 21:08:58)
  • ヴァルプルギスでバイオセンサーを微小素子化した「グリモア」が出たので、ジオン製サイコフレームと直接のつながりが無くても、木星サイコフレームはグリモアからの技術収れんって設定がそのうちできそうではある。便利だなシロッコ。 -- 名無しさん (2025-03-09 16:17:48)
  • ↑×2「アクシズ・ショック→ガンダム世界だってたまには奇跡も起こるんだろう」「F91以後サイコフレームの話が出て来ない→あんなことそうそう起こるもんじゃないし普段はただの軽くて丈夫な素材なんだろう」と納得してたところに「条件が揃えばまた起きるし部分的に揃えばそれなりに凄いことが起きます」と言われたら割り切れないものがあるよね -- 名無しさん (2025-03-09 17:57:30)
  • ↑開発元も「なぜ光るかわからない」って言及しててそんな謎物質大丈夫か?ってなりました。 -- 名無しさん (2025-03-09 18:50:31)
  • なんか大層なことやってるけどガンダムの後発作品・・・それこそファフナーあたりで見た話で目新しさを感じない。そんなものを今更ガンダム、それも宇宙世紀でやられてもねぇって感じ。 -- 名無しさん (2025-03-09 19:02:49)
  • ↑あーそうか、イマイチ新鮮味を感じないのは後発で散々やってるようなのを今更宇宙世紀で後付けしてるからか…。それこそ魂とか高位とか福井御執心のイデオンを発想元にエヴァが歴史に刻まれるレベルでやり切ってるしなぁ。 -- 名無しさん (2025-03-09 21:25:24)
  • プリキュアなどでサイリウムを振って応援すると力が出るのを見て「全身サイリウムにすれば応援時にすごい力が出るのでは」と誤って解釈してるとかどっかで言われてたのを覚えてる -- 名無しさん (2025-03-11 00:24:44)
  • チェーンのリ・ガズィを守ってたバリアがハサウェイに撃たれた時は効かなかったのは何でだろう?クェスを殺したことと何か関係があるのかな(イデオンでカララと赤ちゃんを守ったイデのバリアがハルルを殺そうとした途端に無効になったのと同じとか) -- 名無しさん (2025-04-30 09:42:27)
  • そもそも福井の「封印された」っていう見解自体が釈然としない。光らないし想定外の動作も起こさないもっと安定した新型サイコフレームが普及して、最早特記する必要もないくらい当たり前に使われてるだけ、じゃ駄目なのか。「凄いものを見た人間が一番最初に考えることと言ったらその兵器利用に決まってる」とも言ってたけど、どんな原理で起きるのかも分からなきゃ制御出来るかも分からない超常現象を兵器利用しようとする方がマトモじゃない -- 名無しさん (2025-07-02 17:12:07)
  • 逆襲のシャアだと新素材だったけどアクシズショックとガンダムUCをへてオカルト物質になった。 -- 名無しさん (2025-07-02 18:24:20)
  • そもそも後の時代では普遍的に使われすぎて意識的に言及されなくなっただけの代物なので「サイコフレームがが使われなくなった」ってのがまず間違いなのよね。というかサイコフレーム抜きでF91は絶対に作れません、福井氏の認知がそもそも歪んでるだけです -- 名無しさん (2025-08-22 12:17:30)
  • 逆シャア劇中で光ってるのはサイコフレームの周囲だし。戦闘中の高密度高濃度のミノ粉、極限状態で高まった精神、暴走レベルで過剰反応したサイコミュといった条件で偶発的に凄いことが起きたってだけだろう。後の世で言及されないのは、単なる技術発展で特筆するような素材じゃなくなっただけ。 -- 名無しさん (2025-10-08 00:46:04)
  • スパロボだと運動性を上げる強化パーツのひとつ。で思ったけどよくわからん謎の部品をあちこちのロボットに付けるってヤベーことしてるよな。 -- 名無しさん (2025-11-08 14:48:15)
  • 「あんな凄いものが兵器利用もされることなく歴史から消えていった。絶対に何かあったんですよ」って発想がオタク臭すぎてきつい。そういう考察するだけなら勝手だけど、公式の媒体でやらないでくれ… -- 名無しさん (2026-02-07 10:53:49)
  • ↑自分の趣味や解釈と合わないからと公式を否定するのも大概オタク臭いぞ? -- 名無しさん (2026-02-07 11:21:27)
  • ↑いや、一応「あのシンギュラリテイと語られたサイコフレームが、なんとフォーミュラー計画の機体には搭載されて・・・!」っていうふうにモビルマシーンがユニコーンの後の機体にハク付ける要素にはなってるから…モビルマシーンはやばいぞ、ついに木星に関連してグリモアまで言及はじめやがった -- 名無しさん (2026-04-04 03:14:54)
  • 逆シャア時点で隕石押し返しているのを無視して後発作品で描かれる超常現象のみ否定する奴は何なんだろうな。F91以降で影が薄いのも不自然だし、整合性取るには封印したという設定が必要だったろ。 -- 名無しさん (2026-04-04 15:31:34)
  • 実はシャアとブライトの計算が間違ってて元々落ちない軌道だった説とか唱えてる人いたな -- 名無しさん (2026-04-04 15:55:15)
  • ↑そういう説あるんだ。別々の場所で同時に同じ計算ミスをして、周りの誰も気づかず無理して死んでいくというのはキャラ(とスタッフ)をコケにしすぎな気がするねぇ -- 名無しさん (2026-04-04 16:10:47)
  • ↑3 福井が関わったサイコフレームがやんや言われるのは色々無粋だから、じゃないかなぁ。逆シャアは説明がないからこそアムロとシャアの生死含めて色々ぼかされた二度と起こせない奇跡って感じで余韻もある締めだけど、UC以降はやれ人を取り込むだとか魂がどーたらだとかぼかされてたからこそ余韻ができてた部分に土足で踏み込んで理屈つけちゃう。これが御大や当時の関係者がやってたならまた違っただろうけど、福井は後からやって来て自身の解釈でやりたい放題、だから色々言われるんじゃないかな。 -- 名無しさん (2026-04-13 02:22:45)
  • ↑宇宙世紀はとっくに後から来た人間の後付けだらけなのに今更それを?ともよく言われてる。ぶっちゃけ認めるかは観た人の気持ち次第だからどっちの立場でも他人を納得させる論理は出てこないよ -- 名無しさん (2026-04-13 08:19:34)
  • 逆シャアでの奇跡がユニコーンガンダムとかとして再現目指されてるのは単に『ニュータイプに対する強化人間』と同じ図式に組み込まれたってだけの話だから宇宙世紀で逆シャアのちょっと後で話作るならむしろやらない方が不自然でもあるし…… -- 名無しさん (2026-04-26 12:07:31)

#comment()

*1 パイロットのレズンは撃墜される直前、何らかの力が働いていた事を示唆していた。
*2 『ガンダムNT』のゾルタン・アッカネンは自らの生命力や命をも捧げて膨大なサイコ・フィールドの生成とコントロールに注ぎ込んでいる。
*3 あくまでミシェル個人の主観で、ニュータイプ論は人によって異なる事には注意。
*4 REAL EXPERIENCE MODEL RX-0 ユニコーンガンダム AUTO-TRANS edition 予約開始記念対談より。
*5 『ガンダムNT』による分析ではジェネレーターの時間を戻した分解。
*6 連邦内で肉体や脳組織を「強化」されたリタが乗ったフェネクスが、性能試験で『NT-D』を発動した瞬間に暴走状態に陥り、試験評価員を乗せたアイリッシュ級「エシャロット」を撃沈した事件。
*7 ただし、小説版においては「ガンダム」の部分は『NT-D』発動時のユニコーンの姿が「RX-78-2 ガンダム」を思わせるシルエットになる事からスタッフなどに付けられたあだ名であるとされ、正式名称は「RX-0 ユニコーン」であると説明されている。
*8 『シャロンの薔薇』が元いた世界も、「エルメスがガンダムの攻撃からシャア専用ゲルググを庇おうとするもあと一歩間に合わず、シャアが戦死してしまう」という、『機動戦士ガンダム』(正史)とは違う歴史を辿ったことが明かされており、それを踏まえて作られた数多の可能性世界も基本的にはシャアが戦死することでリセット、唯一シャアが生き延びた本編の世界ではそもそもエルメスのロールアウトがなされておらず、本作の根幹を担う円環構造の中に「ガンダムがララァ(エルメス)を殺す光景」を見た人物は存在し得ないのである。
*9 「『シャロンの薔薇』が転移してきたのは一年戦争中とされており、そこからアルファ・サイコミュが赤いガンダムに搭載できるほどダウンサイジングしてしまうには無理があるのでは?」という意見もある。
*10 仮にあの人の意思が宿っているのだとすると、自分とシャロンの薔薇を破壊兵器に利用したGQ世界のキシリアへの恨みは深まっているはずなので、キシリアとGQ世界のシャアの会話を傍受してニャアンに聞かせた理由も付き、結果としてGFreDがガンダムに握りつぶされる事で「ガンダムにシャアが殺された」ため、GQシャアがガンダムに殺される事もなくなったと見る事もできる。この場合、ニャアンを最後まで守り切ったのもクェスをマシーンにして利用した過ちの清算を付けたと言えるか。

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