生身ユニット(スパロボ)

ページ名:生身ユニット_スパロボ_

登録日:2012/04/06 Fri 17:55:31
更新日:2023/08/10 Thu 17:41:55NEW!
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スーパーロボット大戦シリーズ』等に登場するユニットの俗称の一つ。


本項目ではスパロボの概要に絞って説明する。




【概要】

スーパーロボット大戦シリーズには様々な作品が登場する。
例えば「鉄の城」『マジンガーZ』や『ゲッターロボ』と言ったいわゆるスーパー系の非ィ科学的とも言える熱さと勢い重視な作品から、
マクロス』や『ガンダム』の様なSF作品寄りの科学的考証が成された作品まで沢山存在した。


そんな中で「明らかにロボットに乗らないキャラが生身でロボットと互角に渡り合う」「そもそもパイロットが機体を操縦するより生身で戦う方が強い」と言った
ある意味スーパーロボット大戦にふさわしくない連中が登場している。
さらには、「そもそもロボットアニメと違う」ともっと間違ってる連中まで参戦し始めた。


そんな参戦作品のユニットを再現し、生身状態をMAP上で再現したのが通称「生身ユニット」と呼ばれる「パイロットの生身の姿を再現した特殊機体」である。



生身ユニットは受け入れてる人から否定意見のある人まで様々である。
Gガンダム』みたいにメインがガンダムの戦いとかならともかく、『テッカマンブレード』の様なロボットアニメと違う作品まで出されては仕方ないかも知れない。
そもそも生身ユニット自体は最近までスポット参戦だったりで長い間自軍で使い続けたりする事が出来なかったりしたのも大きいだろう。


そんな生身ユニットだが、たいてい妙に強く設定されている。
SSサイズのサイズ補正関係上、当たり前にアムロよりかわして当てる事をこなす為、火力こそ出ないがスポット参戦でないなら自軍のリアル系最強 機体 ユニットとして君臨しやすい。
この辺りはバランス調整が難しい為仕方ないかも。



ちなみにアニメーションも妙に凝ってる場合がほとんどであり、カットインや演出も下手な通常の機体より派手だったりかっこいい事が多い。
特に美少女な生身ユニットだと力の入れ方が半端ではない。


なお、大雑把な定義としては、


  • 人間大のサイズ
  • 自身の肉体で戦う

ことが当てはまる。


サイボーグやパワードスーツを装備した者、人造人間その他人外は厳密には生身ではないかもしれないが、一応この定義に入る者として扱われることが多い(人によっては含めない場合もある)。
逆に、機械生命体、生体兵器、怪獣等は生身ではあるのだが、巨大ロボットと戦うのも普通なサイズのためか大抵生身ユニットとしては扱われない。旧作だとなぜかパイロット人工知能だし



【生身ユニットの人達】

◆自軍で使い続けられる人

  • シビル

マクロス7』のプロトデビルン。
レベルによる成長のため改造はできないが、初登場のスパロボDではガーランドと並びリアル系最強のユニットであった。


テッカマンのヨロイは外骨格なので、一応生身。しかし見た目が見た目な為生身ユニット扱いされない事も少なくない。
高ステータスでMAP兵器持ちなため総合的には非常に強い。


原作では悲劇の末路を辿ったが、スパロボでは隠しで生き残るブレードの妹。
何故か修理装置があったりする。


  • 地球製テッカマンの皆さん

とりあえずイーベルさんリアクター自重。
テッカマンブレードⅡ出身の人達で、イーベルはスパロボWで最強ユニット候補。


イバリューダーの力を得た生身の男。ちなみに他のイバリューダー&アーキオーガンはソリッドアーマーの中の肉体が神経だけなので当てはまらない。


常に使えて宇宙Aで見た目が美少女と言う、生身ユニットの革命児。
ちなみにイクサーロボに乗れるがアトロス以外の姉妹が生身でそろったら合体攻撃が撃てるので、その後は乗らないのも手。
渚の精神コマンドに有用なものも多いが。
ちなみにアニメーションとカットインでは残念ながら揺れないのだが、ユニットのドットの待機モーションでは揺れる。


  • ジャック・スミス

サイボーグであり厳密には生身ではないが、インパクトは抜群な黒人!イクサー4
詳細はアルマ(鉄のラインバレル)にて。


戦闘民族の女戦士は伊達ではなかった巨人!イクサー5
巨人なのでサイズは大きいが、それ以外は人間と同じで十分生身。
バルキリー用のスーパーパックを背負って生身で宇宙だろうが戦える。


  • ジョセフ・カーター・ジョーンズ

白き巨人・ヒーローマンと共に戦う少年!イクサー6
宇宙空間にいても、左腕のマシンから発生するコミュニケーターバリアがあるから大丈夫…と思われる。
余談だが『UX』では原作にはいないヒーローマンが出てきたせいでマスターテリオンは急遽生身ユニットを取りやめてまだゲーム序盤だというのにリベル・レギスを呼び出した。


ハッーハッハッハッハ!オセッカイザー!な全身タイツのヒーローみたいな邪悪獸。
元々は原作の敵モンスターなので厳密に言うと生身ではない*1が、インパクトは抜群その2。
そもそも参戦した時点でびっくりした人多数。
ちなみに参入条件が飛影みたいに経験値と資金泥棒させる事だったりする辺り「迷惑」な邪悪獸たる所以か、迷惑でうるさいとは言えいいやつなんだが。


バイクに乗る謎の仮面人妻。
SS補正があって避ける避ける。
スラスターモジュールを装備させ、宇宙走行させる人が相次ぐ金髪美少女戦士セーラー……ゲフンゲフン。
ちなみにスパロボRが初出であり、レギュラーで使える生身ユニットの元祖的な存在の一人。


「ロボットに乗らない」ロボットアニメの主人公。超人ではない普通の人間である。
流石に主人公が常時生身ユニットというのは問題があったのか、原作では途中で乗り捨てられた軍用バイクが主役機に抜擢された。
武装はメロウリンクが持つ対ATライフルと、それに装着したパイルバンカー
バイクの装備? 無いよ


三国志の英雄達をモチーフにした三璃紗の侠達スダ・ドアカワールドの勇者達
宇宙空間も「誰が空気武将だコラ」ってレベルで平気らしい(一応、原作でも宇宙に出たケースはある)。
詳しい検査の結果、正真正銘の人間とのコト。一体どんな検査をしたんだ…。
それよりもっと問題なのは、NPCとはいえ黄金の騎士(中身は人間)が宇宙に出てやがるということ。一体どういう事なの…?


厳密にはアニメでは素性が不明なのだが、
小説版では生身の人間とされている東映のロボットアニメ作品の主人公側の勢力のロボット等のパワーを宿した少女の皆様
(なお、完全に生身なのはあくまで変身前であり、変身後は超合金Zの体と光子力エネルギーを持っている)。
モノホンの機械獣だろうが「バッキバッキのボッコボッコだ…!」


  • アンゴル・モア

ケロロを慕うアンゴル族の少女。
ゴッドケロンの助っ人としてハルマゲドン100万分の1をぶっ放す。そして今日もどこかで地球にヒビが入る。
『OE』ではハルマゲドン1分の1でアクシズを消滅させた。
そして『X-Ω』では期間限定ながらユニットで登場。やはり鬼神の如き強さを誇る。


『X-Ω』で期間限定で参戦してしまった熱苦しい3人。いくら数多くのロボットアニメ作品を出しているサンライズが版権持ってるからと言っても……。
総じてアリーナ向きの性能で、クーガーは前代未聞かつヤケクソのような行動力+10000持ちで勿論全ユニットトップ。


スーパーロボット大戦DD』から参戦。一応、過去にアニメ版がマジンガーZと共演した事もあるので意外と違和感は無かったり。
サイズはSSで、生身故にやや打たれ弱いが、代わりに回避率と攻撃力が高め。


ベターマン』のメインキャラクター。
彼や他のベターマン変身体、同作に登場する殆どの敵は生身で戦うが、全長5mは超えているので「生身ユニット」としては毛色が異なるか。
ラミアは初参戦の『COMPACT3』ではNPCのスポット参戦にとどまっていたが、
『30』では他のベターマン(ソムニウム)と共にベターマン・カタクラフトとして登場。条件を満たせば正式加入する。


『X-Ω』にて参戦した「チュウウウ!」と叫ぶ等身大の特撮ヒーロー。しかも期間限定ではなく『正式参戦』での登場。
実はそれ以前にコンシューマ向けのスパロボに参戦させようとしていたとか。なお肖像権が絡むためか烈としては登場せず、常時コンバットスーツを装着しての参戦となる。


『X-Ω』にて参戦しちゃったもう一つの特撮ヒーロー。メカ要素なんか何にも無いハズだけど……。ちなみにこの人達もギャバンと同じく常に変身状態。


◆スポット参戦な人

  • ガンダムファイターの皆さん

ドモン等の正直生身ユニットの方が強いと言われている超人達。
なお師匠は生身の方が強いというのは完全なデマなので注意。
スパロボの生身ユニットの歴史は師匠から始まっている。
ちなみに基本はスポット参戦のガンダムファイターだが、新では真の最終話で仲間になるシュピーゲルは破壊されると生身のシュバルツが出てきて戦闘続行できる。
つまりスパロボ史上初の正式参入する生身ユニットはシュバルツだったりする。
スパロボAでは竜崎一矢がドモンと生身での戦闘能力が互角という設定に、Tでは流竜馬がガンダムファイター候補だった設定になっている



今川版の『ジャイアントロボ』の人達は生身の戦闘力が敵味方共に頭おかしいと言う事を体現している。
スパロボ64では声が似ている師匠と夢の対決を繰り広げ、スパロボαでも使徒と渡り合ったりしている。
特に使徒との戦いはNERVのスタッフも驚愕した、でも司令先生は「そんなことができるのは彼等しかいない」と納得している。それでいいのか…?*2


DC版αではPS版でのジェガンスクラップ化(イベントであり操作は不可)・サキエルとの立ち回りに加え、
ラスト付近のDC版専用ルートにおいてEVA量産機とも戦うことが可能。サキエル戦同様、プレーヤーが操作出来る。
自軍精神コマンドを利用した下準備やアルベルト本人の魂などが必要になるが、なんとA.T.フィールドをブチ抜き、EVA量産機を葬り去ることが出来る。
EVA量産機より強い人間って…まぁマスターアジアと互角に戦える人だし、納得か。


なお、ユニットとしては登場しないものの、αでは素晴らしきヒィッツカラルドがグルンガスト参式を指パッチンで真っ二つにするイベントがあったりする。*3


みんな大好き勇者王
まさかの生身ユニットで第2次αに一時的に参戦したりした。
ただしギャレオンとフュージョンしないと厳しく、機体に乗っているよりも強いということは流石になかった。


サイボーグつながりでこの方もドットが用意されていた。
ジーグビュート等多彩な技を持つ。
ジーグヘッドもこいつが変身した姿なので生身と言えなくはない。
イベント戦闘用なので操作は出来ない…のは『第2次α』の話(スポット参戦はする)で、『第3次α』では鋼鉄ジーグが破壊されると脱出ユニット扱いでジーグヘッドとして使用可能。


OG初の生身ユニットとして参戦。
コンパチカイザーと並びOGらしさが無い人であった。第二次OGではバトルレーサーに乗って戦うことも可能に。
ちなみに外伝作品であるムゲフロEXでは支援キャラクターとして参戦した。


ふっ!ふっ!ふっ!
ご存じ『真マジンガー』の主人公。
マジンガーZを素手で殴り倒し、全高数kmの地獄王ゴードンの股間を殴打する。


ヨマコ先生。ドットで揺れる。しかもカットイン多数と言う半端無い優遇。
機体に乗っても揺れる。
OEではグレンラガンの武装でコクピットから狙撃を行っている。





◆敵ユニットとして登場したキャラクター

イベント戦闘のみのあしゅら男爵と違い、こちらはガチでユニットとして登場、自軍に襲い掛かってくる。
ニュータイプ勢でも精神コマンド無しではまともに当てられない変な奴。
通常は人間サイズでそのままでも強いが、呪術を駆使して巨大化する戦法を見せることもある。
演出の都合上だが、バルディロイザーを当てて100mのバルディオスが体内に入り込むとか面白い事も出来る。


Sサイズかつ悪霊の化身なので定義には当てはまらないかもしれないが、第2次Z再世編では真マジンガー勢に次いで生身で登場。
精神コマンドに頼らないと当てるのもHP削るのも苦労する上に、短期決戦できないとSPをエースボーナスでじわじわ削られる。


  • デーモン族

デビルマンの参戦に伴い、敵対するデーモン族も参戦。
『DD』第2章Part8現在、登場しているのはテキスク、シレーヌ、カイム、ジンメンの4種。
シナリオの都合でシレーヌとカイムは初戦を生き延び、ジンメンが倒された時点でもまだ存命。
ちなみに、シレーヌは全年齢向けのゲームで乳房が丸出しなのはさすがにまずかったらしく、胸が羽毛で覆われている。




◆その他

お呼びとあらば即参上!と言う暴走族の皆さん、ガーランドの最強武装であった。
ちなみに宇宙では呼び出せないが、パーツ次第で空にも現れる。


  • くろがね屋の皆さん

ボスボロット(衝撃!Z編)の武装の一つだが厳密には用心棒を代わりに戦わせる。変な奴がいるぞ!
とりあえずボス仕事しろ、な「くろがね五人衆」の大暴走である。
当然空はもちろん水中でも宇宙でも使えます。何故か空中・水中よりも宇宙の方が地形適応が良いです。
ついでに天 元 突 破する。やっぱり人間じゃねぇ。


…なんて言っていたら、BXでは女将と暗黒寺刑事とガミアも参戦。変な奴らが増えたぞ!
もちろん宇宙でも撃てる。アンドロイドのガミアはともかく、完全生身の女将と暗黒時刑事は一体どうなってるんだ…しかもトラックに乗って現れるが、宇宙でもトラックで現れる。ちなみにこちらではボスも仕事をする。


さらにVでは初登場時の相手が使徒
使徒のA.T.フィールドも容赦なくブチ抜き、事前準備次第ではそのまま撃墜できてしまう。とんでもない化け物だったな…
Xでは第3次Z以来の天 元 突 破もしてしまう。


  • ルネ・カーディフ・獅子王

勇者王の従兄弟で、竜姉妹の助っ人として武装扱いで登場する美女。
サルファWにて、バズーカをぶっ放して援護攻撃する…というよりも竜姉妹がリオン・レーヌの援護をしている。
ルネがジェイアークに乗ると見れなくなる為残念だが、Wでは代わりに竜姉妹には4人の兄貴共々自爆技が追加されたりする。そして全くの余談だが、サルファでは揺れる。


  • パワード夏美

日向夏美がパワードスーツ(スクール水着型)を纏った姿で、
ケロロロボMk-II及びゴッドケロンの助っ人として武装扱いで登場。
初披露イベントではケロロ小隊がいない状況だったので、一時的な生身ユニット扱いだった。


第3次Z時獄篇で遂にやらかした最低野郎。
仮にも原作だと乗機が破壊されて脱出したところをフラフラの状態でアーマーマグナムを床に撃って偶発的に跳弾させただけなのに、
本作では自分から出てきてアーマーマグナムで敵機を粉砕する。
こいつも天 元 突 破する。


  • 司馬宙

サイボーグ宙ではない。
スパロボK及びスパロボLにて、鋼鉄神ジーグの演出で登場。
携帯機シリーズとしては珍しく、八頭身で物凄く小さく描かれているが、
イクサー達がいるLだと違和感しかない。


演出的な…いや、ひょっとしたら別の意味を含めてキリコの後継者(例:ATもパラメイルも搭乗者の安全性は大して考慮されていない)。
ヴィルキスの武装「突撃」のトドメ演出で原作第一話オープニングを再現し、機体と自身の両方で敵機を蜂の巣にする。
水中であろうと宇宙空間であろうとあの露出度で身を乗り出す所業をかますあたり変な皇女である。
Xでは残念ながらこの演出はなくなり、生身で天元突破することはなかった。


Xにおける生身での戦闘演出代表。
そもそも原作の時点で生身で戦う場面が少なくなかったどころか、最強武装として登場する「龍王の剣」の演出が堂々と原作再現された結果、
どんな相手だろうと、其処が宇宙空間だろうと、虹龍と共に相手に切り込み更に縦一文字に斬って離脱するように。
当然、アンチスパイラル相手にも天 元 突 破して行える。戦闘アニメーションの合間に、パイロット同士で未来を賭けた戦闘シーンが再生されたらきっと貴方は熟練者。


変な奴らのスピリッツを受け継いでしまった零細企業の社員たち。
これまでは普通の人たちだったが、Tではトライダーとの合体技「社員一斉攻撃」なるものが追加され、原作エピソードを再現したトライダーのやんちゃな攻撃、シャトルのミサイル連射に次いで、
厚井さんが作業用ポッドで攻撃し、木下さんが磁力靴で画面の上を逆さになって移動し、敵の頭上で爆弾まきでチラシではなく本当に爆弾をばら撒き、
終いには郁絵さんが敵の顔アイコンめがけてお茶をこぼすというメタな死体殴りまで行うというカオスぶりを発揮してしまった。なお、早送りすると郁絵が自分のアイコンにお茶をこぼしてしまう
流石、特務三課が理想とする職場だけはある……。


宇宙の大海原を駆ける漢の中の漢も、Tの物語終盤でついにやってくれた。
アルカディア号の最強武装「突撃」で砲撃しながら相手に接近、アンカーチューブを射出した後ハーロック自身が強引に乗り込み、サーベル銃で内部に直接攻撃。
『わが青春のアルカディア 無限軌道SSX』第一話を再現した結果がこれだよ!
天元突破する要素は無いが、自分から4mくらいしかないAT相手に使えたり、宇宙怪獣インベーダーデビルガンダムのような接触が危険そうなゲテモノの内部に乗りこんだり、
ダリアのエロい胴体やラスボスの股間にアンカー撃ちこんで突入するというセクハラまがいの事ができるため、やっぱりインパクトは強い。


天獄篇のイベントでのみ見られるが、内部データもきっちり用意されている。異様に高いENが不気味。
「救済の光」という技でジェニオン・ガイを木っ端微塵にした上に、ヒビキにある事実を伝え、彼の心を完全にへし折った。


等身大作品である「無限のフロンティア」からOGシリーズ本編へ出張し、ゲシュペンスト・ハーケンの「フェニックス・ショウダウン」で登場。
アシェンパンチを連打してどんな敵にもダメージを与えてくれる…のだが、
逆説的に言えば、彼女と対等に戦えるハーケンアクセルアルフィミィ零児達の戦闘力も想像を絶することに……。



◆生身ユニットとは微妙に違う人

  • ソルテッカマン

正確にはテッカマンのデータを基に造られた人工パワードスーツである。
余談だが、量産型が敵として出てくるステージではコックピットを外して攻撃するように自軍に通達されている。
全身がコックピットと言えるこいつをどうやって撃墜したのだろうか。


かわいい着ぐるみ……の皮をかぶったAS。重要な事だが、中の人はいない!
実は最新式のASのM9並の能力があるらしい、着ぐるみなのに…?


原作では軍曹が武器商人と組んで開発、各国に売り込んで一儲けしたかったらしい。
その関係で売れ残りの量産型が存在する(スパロボJ、W、Z3、Vでの演出に出てくるアレ。中身はヤクザだが)。
原作最終巻の後に出た短編で、300人のボン太くん(宗介以外は通常の着ぐるみ)で数万の世紀末風ヒャッハー軍団を倒しているので、そのうちコチラも登場するかも?


各種センサー・防毒装備、体毛が銃弾を絡め取る特殊素材を使っていたり、防御力に関しては超一級品。
弱点は電撃と『ふもっふ』と鳴るボイスチェンジャーを付けないとシステムが不調を起こす事。
なお、原作では確かに強力な装備ではあるものの、さすがにAS程ではない。
スパロボ補正を存分に受けまくったユニットの一つ。


簡単に言うならば等身大のガンバスター。ノノ自身がアンドロイドなので「生身」ユニットというには微妙な線。
小型ながら火力はすさまじい。


陸上ではバイクで生身状態だけど、被弾時と戦闘時はロボに変形する。 


  • レイナ・ストール

パワーローダーに乗ってるがパイロット丸出しである。
まあロム兄さん以外のマシンロボ勢は殆ど生身と言えなくもない。


  • ジャイアントロボ

生身のパイロットむき出しなロボ。
宇宙では宇宙服を着てしがみついてます。


高速機動形体である竜型の形体では直接パイロットが生身で乗っかる事に。
一説ではこれに配慮した結果、COMPACT3では宇宙MAPが無いのではという推察も。


  • 翼竜ジーラ

OVAダンバインに登場した、翼の生えた竜に人が乗っただけの、出るゲームを間違えたとしか思えない方々。
武装も弓矢や体当たりといった原始的なものしかなく、パイロット(というか上の人)を守る機能も当然ない。


  • ケロロロボMk-II/ゴッドケロン

コックピットがむき出しなのでケロロの姿が普通に見える。


サイズが等身大でパイロットはいなくて人間のように表情豊かで感情的だが、生体パーツとかは使ってない純度100%のロボット



【余談】

スパロボ以外のバンプレスト及びバンナムのSRPGに

などがある。


スパロボシリーズと制作スタッフが同じだったり、一部スパロボOGシリーズと関連があったりしている。
これら作品では登場するユニットの多くが生身と言える。
それを言い出すとFEシリーズなども生身ユニットばかりだろとなるのだが...





追記・修正は生身でロボットと渡り合ってからお願いします


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*1 原作では金属製の内骨格らしき物がある描写もある。
*2 アルベルト側も1発もらえば撃墜となるのだが、尋常ではない回避によって全ての攻撃を0%で凌げるため気にならない。一応反撃行動を防御攻撃にすると自滅することが可能で、その場合は「マップ上で爆発するアルベルト」という腹筋崩壊必至な光景を見られる。戦闘アニメでは爆発しないのに…。
*3 αには内部データにコイツの没になったパイロットデータが存在している。元々出す予定だったのだろうか?

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