テスカトリポカ(Fate)

ページ名:テスカトリポカ_Fate_

登録日:2023/02/13 Mon 01:01:57
更新日:2024/07/05 Fri 10:45:18NEW!
所要時間:約 10 分で読めます



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※注意※




この先には『黄金樹海紀行ナウイ・ミクトラン』のネタバレが含まれています。








よう! アンタがマスター?


よろしく。サーヴァント、アサシン。テスカトリポカだ


オレは見ての通り、インテリでね。他人とのお喋りってヤツが一番好きなんだが……
安心しろ。実は戦いも大好きなんだ


そう気負うな。楽しくやろうぜ、マスター?




Fate/Grand Order』に登場するサーヴァント
クラスはアサシン



ILLUST:田島昭宇
CV.三上哲



身長:180cm
体重:80kg
出典:アステカ神話
地域:中南米
属性:混沌・善


◆ステータス

筋力耐久敏捷魔力幸運宝具
AAAACB

◆スキル
○クラス別スキル
対魔力:A


陣地作成:A


神性:C


全能の智慧:A


戦士の司ティトラカワン:A
ティトラカワン。
意味は『我々を奴隷として司る者』。
契約者に死を恐れぬ戦いを強いる。テスカトリポカと契約した者に自然死は許されず、戦いの中でその命を終えなくてはならない。
その苛烈な誓約の代償として、契約者は自身の限界を越える活力を与えられる。
マスタースキルの能力を向上させる。


〇保有スキル
闘争のカリスマ:A
ケツァル・コアトルが生命体の『善性』『営み』を育み、奮起させるカリスマであるように、そのライバルとなるテスカトリポカも生命体を扇動するカリスマを持っている。
『悪性』『闘争』を沸騰させる攻撃的なカリスマ。
致命傷を受けてもなお戦う、あるいは、死してなお戦おうとする戦士を、テスカトリポカは優遇する。


黒い太陽:EX
黒曜石に映し出される太陽。未来を見通し、万象の流れを操作する、全能神の権能。
“この世にないもの” は操れないが、“この世にあるもの” であれば自在に組み替える事ができる。
たとえば『勝利し、敗北する王国』があるとしたら、『敗北し、勝利する王国』と、起きる出来事の順序を変え、結論を変える事も可能。
ただし、あまりにも摂理に反した操作はテスカトリポカ本人にもペナルティを与える事になる。
右足の黒曜石に太陽が映らなくなった時、テスカトリポカの神格は失われ、ただの “人間” になってしまう。


山の心臓テペヨロトル:A
テぺヨロトル。
ジャガーたちの王を示す名であり、また、巨大なジャガーの名でもある。
神話において、太陽と化したケツァル・コアトルの腰骨を砕いて地に叩き落とし、世界中に満ち溢れていた巨人たちをすべて喰い殺したテスカトリポカのジャガー形態にして、その外部に投影される魂の一部。



宝具
第一の太陽ファーストサン・シバルバー
ランク:B 種別:対界宝具 レンジ:0~999 最大補足:999人


最上の生贄を用意しろ……


エエカトル、エエカトル。ヨワリ・エエカトル、ティトラカワン――
滅亡の時だ、次の世界ヘ行け。トナル・テペヨロトル!!


風が出てきたな。山の心臓、煙る鏡、天と地を所有する者。第一の太陽、ここに死せり!!


改めて自己紹介だ。オレは黒く、赤く、青く、白く、今なお生きる死そのもの。ヤヤウキ・テスカトリポカ!!


本来なら『ナウイ・オセロトル』、あるいは『ミクトラン・シバルバー』が正しいが、現代かぶれしたテスカトリポカによってこのように。
マヤ神話の冥界シバルバーと同一視される地下冥界ミクトラン、休息の楽園ミクトランパの支配者たるテスカトリポカの権能を、彼が太陽として天空にあった第一の太陽の時代ナウイ・オセロトルの力と融合させたもの。
地上のあらゆる物理法則を支配し、万物を自身の定めた摂理に従わせるが、自身もその摂理の影響下に縛られてしまう。
───すでに滅び去った巨人たちが闊歩する第一の太陽の時代は、冥界にその痕跡を残すのみであるため、その力を取り戻す、または地上に現出させるということは、必然的に冥界そのものを地上に出現させるに等しい。


宝具台詞で語っているのは、テスカトリポカの異名の数々。
スキルにもある戦士の司ティトラカワン山の心臓テペヨロトル*1の他にも、夜の風ヨワリ・エエカトル黒のテスカトリポカヤヤウキ・テスカトリポカなど。
改めて自己紹介と言っている通り、本当に自己紹介している。


また、第三再臨からは宝具演出と台詞が変更される。


思い出せ、呼び覚ませ……始まりの世界、ナウイ・オセロトルの黒い陽を。


第一の太陽ファーストサン・シバルバー』!!



なお、わざわざ宝具を改名した割に六つの宝具台詞の内一つしかその名前は言わなかったりする。




【真名:テスカトリポカ】

アステカ神話における主神の1柱であり、アステカ世界の地上において最も有力な神。
戦いと魔術、美と不和、夜と支配、嵐と疫病、犯罪とルール、幸運と不運、摂理と対立する二者、そして、その衝突から生まれる躍動を司る。
名前の意味はナワトル語で tezcatl (鏡)、poca (煙る)。「煙る鏡」「煙吐く鏡」を意味する。
中南米において最も強く、賢く、神聖な獣として信仰されたジャガーと紐付けられた事から「ジャガーの神」とも言われ、ジャガーの戦士を率いるという。


「善神ケツァル・コアトルのライバルである悪神」というイメージが付いているが、アステカ神話においては「全能者モヨコヤニ」とも呼ばれ、全能神として信仰された。
ある意味では北欧のオーディンとギリシャのゼウス、仏教における第六天魔王マーラやキリスト教のサタンルシファーがミックスされたような存在である。


テスカトリポカの神話エピソードは驚くほど少なく、ギリシャ神話のように「人間的な」性格もなければ、日本神話のように「その後の人間社会に続く痕跡」すらない。
テスカトリポカはどちらかというとシステム的な存在であり、この世のいずれの場所にも存在して争いを引き起こし、その争いの結果を定めることができる……という神のようだ。
ただしその結果を定める基準は明確ではなく、テスカトリポカ自身もその決定には関与しないと思われる。あくまでもダイスをふるだけ。
これは多くの神話に登場する運命神が、運命そのものを自らの意志でコントロールできないことに似ている。


自らが力を認めた者であればどれだけでも援助するが、力の程度を試すべく只人であれば死に至ることすら幸運と思えるような苛烈な試練を課すこともある。
逆に力を欲する者が自分に挑戦する機会を与えるため、夜闇の中を護衛も連れずに歩くことがあり、この時にテスカトリポカに挑んで勝った者は、その無上の援助を得られたという。
───しかもこの時、テスカトリポカは自分であることがよく分かるように王の纏うような豪華な軍装で出歩き、戦いを挑まれたなら武器を使わず組打ちのみで勝負を行ってくれるという。そしてテスカトリポカが(その時、どのような人格であろうとも)約束を破ることはない。


冥界においては静寂と休息の領域「ミクトランパ」を支配すると言われる。
しかし、戦の神として戦士を求める筈のテスカトリポカだが、「戦いに勝利した戦士」は東のトラウィストランパに導かれるとされ、ミクトランパにどのような死者が招かれるのかは解明されていないと言われる。



また大きな特徴として黒、青、赤、白の四つの方向性を持ち*2、そしてそれらの内黒・赤・青の3つの方向性が特に理由もなく変化する困った神格でもある。

  • まったく相手の意見を聞き入れない、残忍で冷酷な戦いの神、黒いテスカトリポカ。
  • 戦う意志ある者であれば誰であれ対等に話をする炎と未来の神、赤いテスカトリポカ。
  • 都市を守護し、休息を認め、ケツァル・コアトルを揶揄からかうのが大好きな楽園の神、青いテスカトリポカ。

が存在。カルデアに召喚されているのは黒のテスカトリポカの方になる。
青のテスカトリポカは戦神『ウィツィロポチトリ』と同一視されており、2部7章で少年の姿で登場した。
黒と青は価値観がけっこう違うらしく、お互いに「青(黒)の考える事は分からん」と思っている。
赤のテスカトリポカについては穀物神『シペ・トテック』と同一視される以外詳しく語られなかったが、第三再臨において「黒のテスカトリポカはお終いだ」とも言っているため、第三再臨の姿が赤のテスカトリポカとしての姿なのかもしれない。


そして残る白のテスカトリポカはライバルの『ケツァル・コアトル』とも同一視されている。そのなのか「ヤツとは直接殺し合わねばならない」という理由でその姿になる事はないらしい。



だが対立関係にあるケツァル・コアトルとは時に協力もすることもある。
創世においては、海しかなかった世界にシパクトリというワニの女神の身体を使って大地を作り出したという。
この際、テスカトリポカが右足を囮にしてシパクトリを惹き付け、その隙をついたケツァル・コアトルがシパクトリを捕え、テスカトリポカは右足を失って代わりに黒曜石の義足を使うことになった。
しかしその後は、テスカトリポカが太陽として君臨するのを不満に思ったケツァル・コアトルがテスカトリポカを蹴落とし、怒り狂ったテスカトリポカがその世界に住まう巨人たちを滅ぼしたり、
ケツァル・コアトルが太陽として君臨した時代に今度はテスカトリポカがケツァル・コアトルを蹴落としたりと争いを続けた。
アステカ世界は滅亡を繰り返し、五つ目の時代にようやくテスカトリポカはケツァル・コアトルと話し合い、世界を再生し、現在のアステカ神話世界を安定させたという。



【概要】

FGO第2部7章「黄金樹海紀行ナウイ・ミクトラン」で本格登場した、クリプターの1人デイビット・ゼム・ヴォイドのサーヴァント。
自分で人の器を作って召喚に応じている特殊な疑似サーヴァントとして召喚された。
今までの神霊の疑似サーヴァントは、Fateシリーズのキャラクターから波長の合う人間を選んでその器に宿っていたため、多少なりとも性格に影響を受けていたが、テスカトリポカは自分で器を用意しているため、性格はほぼそのままだと思われる。


本来のクラス適性はルーラーバーサーカーで、実際ストーリー中では終始ルーラーだったのだが、カルデアの召喚ではアサシン。
これはどうやら“山の翁”が冠位を捨てた後、後釜として選ばれたかららしい。つまり現在のグランドアサシン。
テスカトリポカは山の翁に対して「こいつは貸しだぜ?」と語っている。


第一再臨では黒いジャケットに黒いGパン、白いシャツ、サングラスとロックバンドっぽい現代ファッション。
見た目は金髪の長髪にグラサンなのでROLAND*3に似てるとか言われたりもする。
そして第二再臨ではジャガーをイメージした黒い鎧を身につけ、右足が黒曜石になったテスカトリポカの伝承に合致した姿に、第三再臨では古代の中南米の部族の戦士めいた装束を身につけた半裸の姿になる。
今度はROLANDではなく岸田メル*4っぽいという声が上がった。


イラストはかの『多重人格探偵サイコ』を執筆した田島昭宇氏。
デジタル作画が主流…というか基本となっている昨今のゲーム界隈において、透明水彩画、あるいは鉛筆+色鉛筆と思わしきアナログ作画で実装という現状唯一無二*5の強烈過ぎる個性を持つ。



【人物】


まず最悪の事態になる。耐えろ、勝ち抜け。
その後に善いことがある。まあ、差し引きで言えば少しだけ、だがね



性格は外交的・行動的。
好戦的な完璧主義で、やや皮肉屋。他人に厳しく自分には寛容*6
「全能神」として、世界において必要なルールに関しては自分も相手も守らせようとするなど、ルールに関する拘りが強い。
2部7章にて、「神に意見する場合は、たとえそれが聴き入れるべきものであったとしても命を賭して行わなければならない」というスタンスを取る姿が印象的。
また根は悲観主義なのでまわりの空気を重くし、また持ち前の運の悪さ(より厳しい状況を呼び込む)のため、死神扱いされる。


このように冷淡、冷酷な性格だが、一方でお喋り好きな面を持ち、人を好きやすい(好かれやすい)。
その際、相手にとって必要なこと(欠けていること)を雑談として忠告する癖がある。
また自身が認めた人物に対してはかなり面倒見が良かったりする。



戦いを好むテスカトリポカだが、基本的に一勢力だけに力を貸す事はせず、敵対する勢力にもチャンスを与えるため、2部7章では二人に分かれ、それぞれが別の勢力に協力していた。
絶えず「戦いの種」を探しては、これが育ち、芽吹く事を楽しみにするその在り方は、二つの都市国家に武器を与え、いずれ起きる戦争を待ち望む武器商人のように見える。
そこに悪心はなく、テスカトリポカにとって生存競争こそ秩序……世界を安定させて回す善だと捉えているのである。
「一つの種が栄え続ける黄金期など悪い夢」とも語っており、生命が消えるのも文明が滅びるのも当然の理というのがテスカトリポカの考えである。
とはいえそれはあくまでも「試練」という形で行われ、「それを跳ね除けて生き残るのならそれもまた良し」という考えも持っている。
あくまでもダイスを振るだけ、その結果は試練を受けた者たち次第、といった感じ。



戦争を司る神という事もあり、神代にはなかった新しい兵器にも興味津々。
特に十九世紀~二十一世紀の戦争を気に入り、2017年までの近代兵器(個人兵装)を「いいオモチャ」として愛でている。
その影響もあって召喚時の姿はめちゃくちゃ現代被れしている。
スライドに刃、銃身に持ち手を付けて手斧としても使えるように改造したワルサーP-38と思しき自動拳銃を愛用する。
しかし、実際に銃を使うのはド下手。
戦闘モーションで撃った時は5発撃ったうちの1発しか当たらない有様で、「──チッ!当たらねぇ!」と言って直接殴りに行く。もしくは零距離で撃つ。
そのため、結局のところは野蛮な手斧、ジャガー化した爪、超自然現象を武器にして戦う事に。
本人はそれを指摘されるととても傷つくらしい。まず普通の銃を両手で撃つことから…
EXアタックでは銃を天空に向かって打ち、呼び出した雨と雷で敵を攻撃する。


第二再臨では豹の戦士オセロメーとしての側面が強くなり、戦闘時の性格や言動がかなり荒々しくなる。
戦闘モーションもこの形態から当たらない銃を手放して黒曜石を思わせる爪による肉弾戦に切り替わり、車輪にさえ見えるスピードで回転して切り刻む、顔面を引っぺがすように爪を振り下ろす、上述した黒曜石の義足からヤクザキック強烈な蹴りを放つ、心臓を爪で抉り取るなど第一再臨に比べると非常にアクティブかつバイオレンスなものになる。多分こっちの方が普通に強い。
また黒曜石の刃を射出する、自身が黒い風となって敵を攻撃する、EXアタックでは敵の頭上に黒い太陽を落として押しつぶすなど肉弾戦以外の攻撃も引き続き使うが、これについては後述する。
戦闘ボイスもどこか飄々とした雰囲気から一転して「シィッ!」「ヒィヤァァアォッ!!」「ホォォオ!!」といった某南斗の義星を思わせるような高く荒々しい声に変わるほか、この形態からダメージを受けると「Foooooooo!!!」という何とも言えない叫び声を上げるようになる。


また以上の叫び声以外に「シペ・トテック!」「テスカトル!」「キアウィトル!」「チェカトル!」「カーウィル!」という言葉を放つが、これはアステカ文明もしくはマヤ文明におけるテスカトリポカと縁深いもしくは同一視されたものに由来し、それぞれ日本語に直すと「豊穣よ!」、「鏡よ!」、「雨よ!」、「風よ!」、「稲妻よ!」といったニュアンスになると思われる。


シペ・トテックは前述したとおりテスカトリポカと同一視される豊穣の神であり、テスカトルは彼の名前の由来となった「(黒曜石の)鏡」という意味。
キアウィトルはアステカの祭祀暦であるトワルナポリにおける十九日の「雨」を意味する言葉。
チェカトルはウイツランパ・チェカトルとも言う神の領域から吹く風という意味であり、冥界から吹く風であるエエカトルに勝るとも劣らない威力を持つのだという。
カーウィルはカウィールとも呼ばれる稲妻と王家の守護をつかさどる神であり、たびたびテスカトリポカと同一視されたという。


先述した黒曜石や風に変化しての攻撃はこれらの言葉に由来していると思われる。(雨と稲妻に関しては第二再臨では使用してこないが)


こういった変化は「相応しい敵であれば、相応しい戦い方をする。殺し合いの、最低限の礼節だ」という本人の価値観から来る理由がある。


好きなものは再臨によって異なる。
第一再臨では「銃」。誰であれ握るだけで戦士になれるところが気に入っているらしい。
戦いに技術だの訓練だのは求めないと言っているが、本人は銃の扱いが下手でレベルアップで銃の腕前も上手くならないものかと思ってたりする。「日本人は嫌いじゃない。回りくどさがハンパない。『好きこそものの上手なれ』、なんて、こんな残酷な言葉があるか?」とは本人の談。


第二再臨では「戦士」。
「逃げまどい、殺しを疎い、正義を疑う。そんな臆病者は戦士とは認めない」とも語っているが……。


嫌いなものも同様で、第一再臨では特になし。
目の前に嫌いなものがあったらぶっ放して目の前から消すから「ない」という凶悪な考え。
また、基本的に自分の行いに異を唱える者も撃つ。それが聞き入れるべき助言であったとしても、神に意見するには生贄に差し出す必要があるというルールから。


第二再臨では「傷つかぬ者」。
血を流す気のない者、つまり戦士ではない者は不要という考え。


聖杯にかける望みは第一再臨でも第二再臨でも特になし。
自身の心情もあり「対価もなしに願いを叶える」という概念そのものが気に入らないらしい。第二再臨では開口一番に「語るな!」と怒りを露わにしているほど。
本人からすれば時間の無駄、空の器で何を叶えても所詮は空虚でしかないらしい。



人間関係

ジャガーの神に関連して疑似サーヴァントのジャガーマンがなんかおかしな事になっているのに関して、「人選を間違ったとは思っていない」らしいが、第二再臨になると「賢さを意識しろよ」と苦言を呈している。
なお、バレンタインイベントで作られるチョコは、テスカトリポカの領域からジャガーマンがパクっているカカオを原料に作られている設定で、一度それがバレてカカオが手に入らなくなった時は、巡り巡ってカルデアが存亡の危機になったりした。


ケツァル・コアトルからは「どこだろうといつだろうと最低最悪の神霊」「クソ蜘蛛ヤロウ」「叩き潰したくなるくらい汚らわしい」とかボロクソに言われているが、
テスカトリポカの方はそこまで悪感情は抱いていないらしく、「トリ公」と呼んで割と気さくに接している。


トラロックは妹分で可愛がっており、トラロックの方もテスカトリポカを敬愛しているが、「戦いの質、価値は問わない。どんな理由の戦いでもいい。ただ、戦って死ぬ事が全てだ」と公言し、
時には都市の滅びも容認するテスカトリポカとトラロックは実はソリが合わず、トラロックの方が我慢しているらしい。
でもそれはそれとして、現代の衣装を迷うことなく着こなすところは尊敬して自分も真似するトラロックであった。


「戦艦ってやつを扱ってみたかった」ネモに商談を持ちかけており、嫌そうな顔をされている。
なお、「青年のお前さんとは知り合い」とも語っており、ストーリー中では「ノアの野郎」とも言っていたため、ノアとグラ友だったりするのかもしれない。


異聞帯ではコヤンスカヤから武器を買っていたが、すぐに作成方法を学習して自分で量産を始めてしまったらしく、まんまとノウハウを奪われたコヤンスカヤは商売人として怒りに震えるのだった。
カルデアでは光のコヤンスカヤが商売敵がやって来たことにこの世の終わりのような顔をしているらしい。




【ストーリーでの活躍】

初登場は2部4章でデイビットがペペロンチーノに会いに来たとき。
この時点では正体は明かされず特に交戦することもなかったが、ダ・ヴィンチちゃんから「正体が見えないが、間違いなくグランドサーヴァント」と警戒された。
なお、この時点から「デイビットが南米異聞帯担当」「死に関する発言」「正体が見えない=煙る鏡だから?」ということで、考察組は「正体はテスカトリポカ」とほぼ結論を出していた。


2部7章で本格登場した時点では、
デイビットのサーヴァントであるため黒のテスカトリポカがデイビットに協力し、青のテスカトリポカが恐竜王としてディノスに協力している。
こちらでも召喚には器を作って応じている。この状態でも一応権能は使えるが、臓腑を代償にする必要があり、大規模なものになると令呪によるブーストも必要になる。
また、テスカトリポカが召喚されたことでミクトランにはアステカの神話観が根付き、同じ名を持つアステカ神話の地下冥界に倣い、階層を下るにはそれまでよりも遥かに過酷となった冥界線の試練を突破しなければならなくなっている。
なお、デイビットとは軽口を叩き合う中で、性格的な相性も悪くない様子。


ストーム・ボーダーから落下してミクトランパに落ちてきた主人公と対面し、「死人の出ない戦いは戦いと認めない」と主人公の方針を否定していたが、
地上に戻るために何を差し出すと問われ、令呪を丸ごと差し出したその決断力を評価し、髑髏の砂糖菓子を渡して主人公を地上へと返した。
しかしこれによって主人公はマスター権を手放したことになってしまい、更にテスカトリポカがカマソッソに令呪を売り払ったため苦労することになる。


ミクトランでは、ヒト型の霊長類に豹の仮面と武器を与えてオセロトルと名付け、彼らを率いてディノス達を殺し回り、その心臓を使って生贄の儀式を行っている。
これは、デイビットが目的とするORTの復活に協力するためであり、ミクトラン最強の生物であるディノスの魔術回路によってORTの傷を回復させる儀式であった。
また、オセロトルの王として用意したイスカリは、「アステカを終わらせた王」モテクソマ2世の魂を使って作った存在で、イスカリを「1年テスカトリポカ」として育て上げ、汎人類史への憎しみを持つ彼をORT復活の最後のキーにすることで天球を砕くという指令を刻む予定。
イスカリを選んだのは、結果として裏切られたが「新時代を求めた」モテクソマの判断は正しいものだったのか、という疑問を持ったため。
それを計るためにモテクソマにもう一度機会を与え、「裏切られた魂が続きを与えられた時、どちらを選ぶのか」を確かめるつもりでいる。


既にその復活は間近まで迫っており、メヒコシティの戦いではデイビットの令呪によって使用可能になった権能で『未来』と『現在』を入れ替え、何日か後に現実になる未来──ORTの復活によって地球は砕かれるという未来を垣間見せる。
テスカトリポカは滅びを肯定する神。今まで何度となく滅びを見てきたが、ここまでの「滅亡」は見たことがない。だからこそ、それを現実にしようとするデイビットに協力する。
それがテスカトリポカがデイビットの召喚に応じた理由であった。


ディノスとオセロトルの決戦では、イスカリを1年テスカトリポカとして完成させるため、恐竜王が青のテスカトリポカである事を伝えずにその殺害を命じ、「目的のために世界を、神を殺す」というORTに刻む指令で最も重要な部分を行えるかを試した。
恐竜王の正体とその言葉に動揺しながらも、イスカリは恐竜王を銃撃し、1年テスカトリポカとして完成したかに思えた。


そして遂にミクトラン最下層に眠るORTの下へ向かう時が訪れ、妨害に現れたコヤンスカヤの相手をデイビットに任せ、テスカトリポカはイスカリと共に最下層へと到達する。
しかし、イスカリは汎人類史を滅ぼす事は出来ても、ミクトランとオセロトルをそれに巻き込むことは出来ず、テスカトリポカに再考を願い出る。
かつて民に裏切られた王が、それでもオセロトルを守ろうとしたその判断を見届け、神に意見した代償としてテスカトリポカはイスカリの命を奪った。
テスカトリポカはその代わりとして、「六つの異聞帯を消してきた主人公の心臓であれば、破壊の指定を刻むのに丁度いい」とその心臓を奪おうとする。
煙る鏡の権能を駆使して主人公たちを翻弄し、追い詰めていくが、U-オルガマリーが救援に来たことで形勢が逆転し、遂に敗北。後をデイビットに託し、黒のテスカトリポカは消滅した。



そしてデイビットによって復活したORTがチチェン・イツァーに迫る中、実はイスカリが殺しきれず生きていた恐竜王は時間がかかったが復活し、絶滅が確定しているのならあえて戦う理由は見出せないと行動しようとしないディノス達に発破をかける。
「たとえ結果は変わらなくとも、もっと大きなものにとっての意味は残る」、「絶滅を良しとするのと最後まで抗うのは違う」、「どうせ明日には続かないならどんなバカをやってもいい」、
カルデアと戦い自分達の物語を終わらせた異聞帯のように、自分達の物語に自分達でピリオドを打ってみせろと恐竜王は語った。


『自分たちはここまで来た』


生命として、種として、それを証明しようという心


それがお前たちを走らせる。どんな時であろうとも



ORTへと立ち向かう事を決断したディノス達を率い、恐竜王も自ら先陣を切ってORTへと向かっていった。
ディノス達の抵抗はORTの命の一つを削りきり、恐竜王もククルカンへ最後の言葉を残して消滅した。




そうしてORTとの戦いが終わった後、主人公は再びミクトランパへと落ち、テスカトリポカとデイビットと再会する。
テスカトリポカは戦って勝った方を地上へと帰すと語り、自身はデイビットのサーヴァントとして主人公と対峙する。
戦いに臨む姿勢はテスカトリポカが最も嫌うものでありながら、その在り方のまま遂にORTを打倒した主人公を戦士として認め、自身も戦士の姿で戦いに臨む。


ハッ、自己満足で地球割りとはとんだ狂戦士だ!そっちのマスターも同じ穴の狢だがな!
いいだろう。この戦いに勝った方を、オレの領域から追放しよう
アステカ神話における最後のイニシエーションだ。全てを使え。その上で敗者になる者を、神(オレ)は笑わん。


『逃げまどい、殺しを疎い、正義を疑う。そんな臆病者は戦士とは認めない』
オマエは死を嫌いすぎる。だが。その信条で生き延びた以上、認めねばならん。
───カルデアの男/女。その魂が戦士であるのなら、戦士の姿で応えよう。


オレはすべての『戦士』を歓迎する
アステカでは勝利した戦士のみが栄光を手に入れる
オレもそれを推奨する。しかし


戦いには勝者と敗者が存在する
敗者の努力。勇気。決断が顧られる事はない


それがオレには看過できん
戦いで死ぬ者は、等しく報われるべきだからだ
故にオレの領域は、敗者を迎える
勇敢に戦い、無惨に敗れ、誰からも忘れ去られる魂を迎え入れる
彼らの功績を認め、それに相応しい休息と安寧を与える


さあ───オマエはどちらだ(主人公の名前)


敗者となって地平線の彼方にあるあの楽園に向かい、休息を得るか
それとも、勝者となって戦いに戻るか


これは真実、ミクトランを滅ぼす戦いだ
オマエが勝利すれば、第七の異聞帯に“次”はない


夜明けの太陽───我が第五の太陽ナウイ・オリンを以て、ミクトランの物語は幕を閉じる


その覚悟を示すがいい
生と死を、己の手で選び取る時だ



敵いようのない脅威と戦う人間、殺されようとも諦めない人間。その上で敗者になってしまった者たち。
それがテスカトリポカが優遇し、戦いに敗れた者に休息を与える楽園ミクトランパに迎え入れる死者の在り方であった。


戦いではデイビットの令呪によって権能を次々発動し主人公を翻弄するが、最終的な勝者は主人公となった。
デイビットはその結果を「やはりマスターとして戦うならそちらの方が上か」と当然のように受け入れ、敗者としてミクトランパへと去っていった。


それを呼び止めようとする主人公をテスカトリポカは「敗者から退場の機会まで奪うつもりか」と制止し、「ここは見送ってやれ。今のヤツにはミクトランパが相応しい」「安心しろ、オレの楽園は夢のドリームスパである」と語る。
そして同時に「ミクトランパでの休息は永遠ではない。次の戦いに備え休息を取るための休憩所なんだよ」と、いずれデイビットが次の戦いに向かうことを予言した。


そして主人公にマスター権を返したテスカトリポカも退去が始まり、最後に主人公へと滅びの在り方を語った。*7


だが間違えないでくれ。『すべてが滅びる戦い』なんてものはない
オマエさんも、ミクトランを終わらせはしたが滅ぼしてはいない
アステカ神話において、絶滅は繰り返されると聞いているだろ?
なら、その後に蘇るものがある事も知ったはずだ
国が滅びても、文明が滅びても、生き続けるものがある
これを消す事は、誰にもできない
それがなにか、分かるかい?


『時間』だ/ああ。正解だ少年/少女。ディノスが仕えていたのは『時間』だよ。*8
オレの楽園にディノスが来ていれば伝えてやる。オマエたちの友人は、大したヤツだったってな。


オマエたちは時間を計るものと捉えがちだ
時間とは積み重なるもの。それだけで意義のあるもの
オマエが滅びようが、オマエの国が滅びようが、時間は消え去らない
人間は自分たちこそ『乗り手』と思いがちだがな
乗り手なのは時間の方で、人間はソレを運ぶ河みたいなもんさ


覚えておけ(主人公の名前)、時を刻むものは人間だけじゃない
人間が観測する時間。機械が観測する時間
物質が摩耗する時間。惑星が冷却する時間
そのすべてが無くならないかぎり、オレたちの世界は不滅なんだ


終わりはない。失われるものはあっても、この惑星ほしの誰もが役目を終えても───


時間みらいは、いつまでも続いていくのさ




死してなおも輝き続ける存在を、誰よりも信じる神。
滅びが当然であったが為、「世界は滅びても必ず復活する」という信仰を持った中南米において最も信仰された神。
それがテスカトリポカという神性であった。




【カルデアに来てから】

当然というか、縁ができた主人公に喚ばれる事でカルデアにもくる。
…が、クラスはアサシン
本人も言っている通り、本来はルーラーかバーサーカーが適正クラスであるようだが、
(実際、南米異聞帯でデイビットのサーヴァントとして現界している時はルーラーだった)
此度の現界にあたり、暗殺者の冠位を返上した爺さんの代役として冠位の暗殺者を襲名したらしく、
その関係でアサシンになったとのこと。


戦闘では銃器を好んで用いるようだが、クソエイムなので基本当たらない。
最終的にはキレて銃を捨てて肉弾戦に走る。
ただクソエイムであることを指摘されるとしょげる。


「負けたらギャグ要員」の法則に漏れず、カルデアに来て早々に2023バレンタインでやらかす。
と言っても彼はどちらかというと被害者の方で、ククルカンのバレンタインストーリーに登場。
正規に許可を取って運営していたチョコレート工場を、惑星レベルのスケールで何でもやろうとするククルカンに襲撃され、
生産していたチョコレートを根こそぎ強奪された上に工場を潰されるというとんでもない仕打ちを受ける。
チョコレートが食べ物だという事すら分かって無かったククルカンの所業によって素寒貧にされてしまったポカニキであった…。


なおこの件でしょげていた所、「比較の理を持つ第四の獣」に慰められてしまう。
ポカニキ曰く「比較の獣にまで慰められるのは不運極まった時」らしいが…彼の幸運ステータスはCで別にそんなに低くないのに。




二次創作では何故かゲーム実況配信者をやっている事が多く見られる。
例によって銃器を使うFPSゲームをやり、あり得ないクソエイムを披露してコメントで盛大に弄られるのがお約束。
他にはバレンタインでの話から工場経営に精を出すが毎回不幸に見舞われて倒産して借金を背負うキャラにもなっている。
なおこの手の流れから両津勘吉との類似を見出すファンもいるが、あちらは度々無許可で勝手な事業を起こしては調子に乗って自業自得で潰すのに対し、
ポカニキはきちんと許可を取って真っ当に経営していたのにあり得ない理不尽な不幸で潰されるという大きな違いがある。
なお、本記事のタグの一つ「テキヤトリポカ」は公式が供給してきたネタで、リアルイベント「FGOフェス2023」のテーマを祭りにした結果、なぜかリヨ氏が描いたテスカトリポカがステテコ・鉢巻・腹巻・コルク銃といった「的屋のおっちゃん」スタイルだったことに由来する。


また、定番セリフのようになっている「テスカトリポカ思うワケ。」はギャグのセリフにしか見えないが、
二次創作で生まれたセリフでもバレンタインのトンチキで生まれたセリフでもなく、本編メインストーリー中のセリフ
具体的には第19節『宇宙樹』での「生命と機械の境界ってヤツは、『天然と人工』、『知能のありなし』の問題じゃなく、『一度死ねばそれきりであるかどうか』なんじゃないかと、テスカトリポカ思うワケ。
ORTの不死性について解説している大真面目なシーンで発せられたセリフである。


【ゲームユニットとしての性能】


「黄金樹海紀行ナウイ・ミクトラン」後半の配信と共に限定星5アサシンとして実装。
カード構成はBBAAQ(俗に言うセイバー型)で、宝具はArts。
「陣地作成」のあるArts2枚含めても通常攻撃のNP回収率は低め。
クラススキルに2つの独自スキルを持ち、「全能の智慧:A」は「狂化」と同じくBuster性能アップ。
「戦士の司:A」は「自身がフィールドにいる間、マスタースキルの一部の効果を少しアップ」という今までになかった効果。
回復量の数値などを見るに、上昇率は1割増しの模様。また、効果は重複するため、自前とサポートでテスカトリポカを2人出すと2割増しとなる。


保有スキルは

  • 味方全体の攻撃力アップ(3T)&〔ガッツ状態〕の味方の攻撃力アップ(3T)の「闘争のカリスマ:A」
  • 自身のNP増加+自身を除く味方全体のNP増加+味方全体に無敵付与(2回・3T)&無敵無効状態付与(1回・3T)【デメリット】の「黒い太陽:EX」
  • 自身にガッツ状態付与(1回・3T)&Artsカード性能アップ(3T)&〔神性〕特攻状態付与(3T)&〔超巨大〕特攻状態付与(3T)&フィールドの〔陽射し〕特性を打ち消す状態を付与(3T)の「山の心臓:A」

宝具は自身に無敵貫通付与(1T)&宝具威力アップ(3T)+Arts属性全体攻撃+味方全体のNP増加。


自身が戦っても強いが味方へのサポート力も高水準なアタッカー兼サポーター。
「黒い太陽」は自身へのNP増加は30〜50。味方へのNP増加は20〜30で、ついでに宝具でもNP10が全体に配布されるため、味方全体の宝具発動が容易になる。
また、テスカトリポカを2人編成する通称「ポカポカシステム」では、1人目のテスカトリポカのスキル+宝具で40、2人目のテスカトリポカのスキル+宝具で40と、合計80溜めることができるため、3人目がアペンド2を最大解放済みであれば、NP補充系のスキルが必要ないという利点もある。
「闘争のカリスマ」のガッツ状態の味方の強化や宝具の特攻などが上手く嚙み合わされば威力にも期待できるだろう。


ただし、2023年2月現在、育成の難易度が無茶苦茶高いという最大の欠点を持つ。
2部7章で新たに追加されたばかりの「黒曜鋭刃」を各スキルに72個ずつ使うという、いわゆる「216族」の上、再臨(ついでに簡易霊衣)にも32個(+10個)使うため、育てきるには2部7章のフリークエストを回り続けなければならない。
正に戦士の試練といったところだろうか。







「追記・修正してくれないか、ってテスカトリポカ思うワケ。」


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  • 異様なデザインから最初不評だったが精神の異形感と噛み合った上クソ強いと分かってから人気跳ね上がったな -- 名無しさん (2023-02-13 01:24:57)
  • 毎度見るたびにカツラっぽいと思って済まない・・・。いやキャラ自体は好きだよ? -- 名無しさん (2023-02-13 01:40:24)
  • 地味に疑問なんだがこいつとデイビットがあの焚き火のとこにいたのはなんでだ?棺の戦闘では退去してる訳じゃなかったとか? -- 名無しさん (2023-02-13 02:13:30)
  • 最終決戦は煙と太陽の登り、最後の西部劇さながらの宝具対決と爽やかで寂しいBGMと合わせて最高だったよ・・・肝心のマスターの令呪は正直アレだがな!(宝具に無敵貫通あるのに必中、無敵貫通付与+宝具の撃ちあいなのに通常攻撃耐性) -- 名無しさん (2023-02-13 02:13:33)
  • 性能もアサシン以外では許されない(実はクラススキルで0,9倍補正打ち消してる)超性能。乗算火力面もNP配布も最高級で全てのアサシンを過去にして等倍運用も可能な全能神 -- 名無しさん (2023-02-13 02:16:09)
  • 戦士に平等な戦争の神であるが、戦争での死者の冥界は即ち敗者でありそれに寄り添うもの・・・すげーいい解釈だよな、コレ。きのこの妙を見た -- 名無しさん (2023-02-13 02:17:25)
  • 謎の機械みたいなやつは何なんだろうね・・・第三の宝具は山の心臓のジャガーなんだろうけど -- 名無しさん (2023-02-13 02:18:34)
  • グランドクソエイム兄貴や暴れん坊照準で全てを持ってかれた -- 名無しさん (2023-02-13 05:49:35)
  • 敗者を迎える冥界をテスカトリポカが有するっていうラストの一点でハート撃ち抜かれたわ -- 名無しさん (2023-02-13 06:11:47)
  • 勇敢な戦士や戦いで死んだ勇士を優遇する死後の世界は珍しくもないんだけど、わざわざ敗死した者に限定して受け入れる冥界は見たことなかったから、この解釈は衝撃的だったしすごく好き -- 名無しさん (2023-02-13 07:30:30)
  • 誰にも顧みない者、道半ばで敗れた者、オレはそれを看過出来ん、って言葉で惚れた -- 名無しさん (2023-02-13 07:58:34)
  • 最初絵だけ見た時ルーシー・モノストーンかと思った。 -- 名無しさん (2023-02-13 08:41:12)
  • 戦いや戦士を重んじるキャラは「敗者は無価値」という考えが多いと思うのだが、「勇敢に戦って無惨に敗れた者も報われるべき」って、すごい面白い発想だと思ったわ -- 名無しさん (2023-02-13 09:45:50)
  • 眷属のジャガーマンくらいは召喚してほしかったな(ボソッ) -- 名無しさん (2023-02-13 12:06:08)
  • 姿がローランド→イーノック→岸田メル -- 名無しさん (2023-02-13 12:53:50)
  • ↑謎の密林の戦士「呼んだかニャ~?」 -- 名無しさん (2023-02-13 12:57:37)
  • FPSする兄とシムシティする妹 -- 名無しさん (2023-02-13 13:20:56)
  • ↑5テスカトリポカも勝者には栄光があるべきとは思ってるけど敗者もまた報われるべきって言うのが良いよね -- 名無しさん (2023-02-13 13:28:48)
  • ローランドに大金かけてしまうFGO厨舐められすぎてない? -- 名無しさん (2023-02-13 13:55:18)
  • イラスト担当の人がゲーム向きじゃないのはあるからね、アクションで動かしたら映えそうなので漫画で読みたい。 -- 名無しさん (2023-02-13 15:16:28)
  • FGOの項目と見て早速シュバってきたな -- 名無しさん (2023-02-13 16:24:13)
  • ストーリーを読むとどんどん味が出てくるお方。プロフィールとマイルームボイスで更に味が出て最終再臨絵でドボンする -- 名無しさん (2023-02-13 20:27:23)
  • イラストがどうこう言われるけど、性格を踏まえるとかなりマッチしてると思う。 -- 名無しさん (2023-02-13 20:30:47)
  • 最近だと「まぁ座れよ」でジャガー道場始める印象が強い(風評被害) -- 名無しさん (2023-02-13 21:18:30)
  • きのこが好きな神様要素てんこ盛りって感じでめちゃ好き。 -- 名無しさん (2023-02-13 23:13:33)
  • サイコとか大塚英志作品に出てきそうな性格してる -- 名無しさん (2023-02-14 06:21:59)
  • 色鉛筆と思わしき~ってとこ、表情差分全部書き直してるあたりアナログだろうけど先生の他の絵からして線ごとぼやかし淡さを作り出す水彩による表現技法だから色鉛筆は違うだろ・・・って思ってる。明言はされてないけど水彩画と色鉛筆はまるで違うよ -- 名無しさん (2023-02-14 07:29:16)
  • 田島昭宇先生は透明水彩の淡いタッチが今の時代だと珍しいけど、煙る鏡と霧に包まれる演出がこの上なく嚙み合っててすげーなと思った -- 名無しさん (2023-02-14 07:36:24)
  • スキルマ勢が少ないのもあって妖怪1足りないが結構あるので意外と重宝するマスタースキル向上 -- 名無しさん (2023-02-14 08:18:36)
  • 最終再臨で激重感情ぶつけてきて驚いたってマスター思うワケ -- 名無しさん (2023-02-14 10:48:01)
  • あるユーザーによれば、「テスカトリポカの銃は改造したワルサーP38」。最終再臨のイラストを見るとスライドに刻印の名残があるそうな。んで、ルパン三世の愛用で知られるこの銃だが、初期はともかく後期は粗製乱造も多かったようで、第二次大戦後、「威嚇射撃8発、必中の投擲1発」(=この銃、当たんねぇ)と揶揄されたとかなんとか。 -- 名無しさん (2023-02-14 13:20:35)
  • 最終戦の静かな盛り上がりを吹き飛ばす「アメノカガミノフネ!いやっふぅー!」「Foooooooooo!」 -- 名無しさん (2023-02-14 18:51:45)
  • ↑どんな宝具喰らってもテンション高く「Foooooo!」とかドMかよオメーってなった -- 名無しさん (2023-02-14 21:09:05)
  • 撃っても中々当たらないのは勿論としてもFPSやサバゲーとか好きになってゲーマー鯖達と仲良くなって欲しい。そのうち某神喰の戦車トリポカにも巡り会って欲しい。宇宙猫になるのか爆笑するのか「アイツ俺より撃つの上手えじゃん」と感心するのか分からんけど、ポカニキのお人柄なら何だかんだ好意的に見てくれそう。 -- 名無しさん (2023-02-15 12:48:17)
  • インドで「死人に自由を与えるなんてありえない」って言ってたりするけど、ミクトランクリア後だと違和感あるセリフだな。まだ設定が固まってなかったのか -- 名無しさん (2023-02-15 13:07:07)
  • ゲームは血が流れないからどうだろうなコイツ的に -- 名無しさん (2023-02-15 18:46:04)
  • テスカ兄のおかげで神霊も人間の肉体を使えば召喚可能になったのは大きい。 -- 名無しさん (2023-02-15 19:35:35)
  • 2018年バレンタインイベントでは、ジャガーマンがテスカトリポカの領域からカカオを盗んでいったという事が書かれた紙が貼ってあったから、その方面でも気になる。 -- 名無しさん (2023-02-16 00:35:10)
  • カーマをぶつけたらほぼ裸のドスケベ美女にFoooooo!、なぎこさんをぶつけたらテンションぶち上げパーリナイでFoooooo!、オデュさんをぶつけたら男のロマンに満ちた木馬にFoooooo!するんだよな… -- 名無しさん (2023-02-16 14:52:19)
  • ↑(2023-02-14 21:09:05) まぁわりと真面目に、強敵と戦って強烈な攻撃を喰らうという状況自体、テスカトリポカにとっては歓迎すべきものなんじゃないかね。傷つかない者は戦士じゃない、という考えの神が、自分が傷つくのを嫌がることは有り得ないだろうし。あと多分芹沢さんと同じで、与太話やギャグキャラも貪欲に受け入れる度量もありそう。 -- 名無しさん (2023-02-16 21:04:28)
  • バレンタインでは妹分にバレンタインを教えたりチョコ工場を作ったはいいもののククルンに破壊されて素寒貧になったり……けど声つくとやっぱ本当にかっこいいんだよな -- 名無しさん (2023-02-18 15:45:36)
  • 「顔と声が良い両津勘吉」扱いは草なんよ -- 名無しさん (2023-02-18 17:17:56)
  • バレンタインイベで7章ラストを意識した台詞があってうるっときちゃった -- 名無しさん (2023-02-20 21:26:26)
  • ↑↑新所長「テスカトリカのバ・・・・・・バ・・・・・・お間抜けさんは何処だあ!」 -- 名無しさん (2023-02-22 01:15:37)
  • カルデアに来て早々チョコ工場爆破されててわろた -- 名無しさん (2023-02-22 17:32:44)
  • 田島昭宇というと魍魎戦記MADARAが真っ先に出てくる俺はおじかもしれない・・・ -- 名無しさん (2023-02-22 17:43:46)
  • 「シペ・トテック!」とか「テスカトル!」とかの叫び声、日本語で改めて見てみると、かっこいい意味しかねぇ…… -- 名無しさん (2023-02-22 18:59:04)
  • こんな短期間で評価が激変するキャラも珍しい -- 名無しさん (2023-02-23 18:49:43)
  • ↑↑煙を吐く鏡、全能者、天と地の所有者、我らは彼の奴隷、両方の敵、山の心臓etc…とポカニキの異名はどれもカッコいいぜ -- 名無しさん (2023-02-27 03:03:41)
  • 第一印象と後の評価は全く違うものになる事の好例だ… -- 名無しさん (2023-03-01 00:47:49)
  • 異名 -- 名無しさん (2023-03-03 14:26:36)
  • ミス、異名がどんどん増えていく所も含めて好き -- 名無しさん (2023-03-03 14:27:08)
  • ポカニキのチョコレート工場が....。 -- 名無しさん (2023-06-09 19:59:48)
  • ストーリーでの活躍の部分の「時間だ」ってとこ本編だとこの選択肢は無いけどセリフをわかりやすくする為わざと? -- 名無しさん (2023-06-20 22:19:50)
  • ↑ごめん、改めてストーリー見直したら上の選択選ぶと出るのね馬鹿な事した -- 名無しさん (2023-06-20 22:24:36)
  • 武器商人→チョコ工場オーナー→テキ屋の兄ちゃん。どんどん規模がランクダウンしている。 -- 名無しさん (2023-06-24 04:01:23)
  • テキヤトリポカほんますこ -- 名無しさん (2023-07-03 02:06:51)
  • 誰か「『時間』だ/ああ。正解だ少年/少女。ディノスが仕えていたのは『時間』だよ。」の色の部分統一してくれ自分じゃ出来ねぇ色付けの編集方法の意味わからん -- 名無しさん (2023-07-07 01:28:20)
  • ↑×2 シリアスのみならずギャグもいけるデキる英霊(神霊?) -- 名無しさん (2023-07-07 19:37:24)
  • イベントにおいてはモルガンに並ぶデウス・エクス・マキナじみた存在 夏イベにおいても最短の解決ルートと未来の入れ替えによるこれから起こる悲劇の予習をさせるなど、中々無法なスタイルでカルデアを助けてる -- 名無しさん (2023-08-22 20:05:43)
  • ポカニキのセリフだと、「それは意見か?」「クソ度胸かよ」「座れよ」辺りがネットで良く擦られてる気がするんじゃないかと、テスカトリポカ思うワケ -- 名無しさん (2023-09-01 12:01:27)
  • 経営とか商売が好きなのかしら。 -- 名無しさん (2023-09-04 21:44:48)
  • 声は蛇に忠を尽くした超一流ガンマンでCQCも最高なのにクソエイムなんねwww -- 名無しさん (2023-10-24 00:51:24)

#comment(striction)

*1 トナルは霊獣の意
*2 この4色のテスカトリポカはそれぞれが4人の兄弟神としても扱われる。
*3 実在の実業家。元ホストで「ホスト界の帝王」の渾名で呼ばれる。
*4 アトリエシリーズのキャラデザを担当したイラストレーター。薄着に仮面で謎のポーズをとった自身の写真をSNSにアップロードしたことがある。
*5 前章の漫画家提供キャラであるオベロンでさえデジタル作画を初導入した案件であった
*6 厳密には「性格がその場で変わるので自分に厳しいとやっていられない」とのこと
*7 この時第三再臨から第一再臨に姿を変えている曰く、「この姿で令呪を買い取ったんだからこの姿で返すのが筋ってもんだ」
*8 前者は「……記録?」後者は「……ディノスたちの言っていた『より大きなもの』」で分岐する

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