南の勇者(葬送のフリーレン)

ページ名:南の勇者_葬送のフリーレン_

登録日:2021/09/01 (水) 03:34:44
更新日:2024/06/03 Mon 13:47:52NEW!
所要時間:約 4 分で読めます



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その青年に出会ったら伝えてくれ。

道は必ずこの私が切り開くと。


人類最強であるこの南の勇者が。



概要

『南の勇者』とは『葬送のフリーレン』に登場する勇者。
本編の約80年前に活躍した人物であり、既に故人(ただし当てにならないが生存説あり)。
なお、「南の勇者」というのは通り名*1だが今の所本名は未呼称。


人間の男性であり、『人類最強』という異名を持つ勇者。
フリーレンが旅をしている本編の時代で勇者と言えば魔王を倒した勇者ヒンメルの事を指すのがほとんどなのだが、
ヒンメル一行が活動していた時代においては「勇者=魔王討伐に乗り出した若者」であり、様々な勇者が魔王討伐に挑んでおり、南の勇者もそのうちの一人。
長く伸ばした前髪を右に分け、それ以外をオールバックに整えたナイスミドルなおじさま。ちょこんと生えた口髭がオシャレ。
……ただ額が広めであり、前髪を伸ばしているのは最後の抵抗なのかもしれない。


本編の時代での知名度は当然、魔王を討伐したヒンメルには及ぶべくもなく、フェルンシュタルクもその存在を知らなかった。



活躍

七崩賢に敗れた勇者

作中初めて名前(と言っていいのか分からないが、彼を指す呼称)が出てきたのは11話。
ヒンメル一行の旅の序盤と思われる回想シーンにて、戦士アイゼンが、


人類最強といわれた南の勇者も魔王直下の七崩賢しちほうけんに討たれた。


と言及している。
魔王直属の幹部『七崩賢』という単語が出たのもこれが初めてであり、
読者からすれば「人類最強と言っても七崩賢の一人にやられる程度」「成長した勇者ヒンメル一行には及ばない」程度と認識した……。
というか七崩賢を解説するためだけに持ち出された名前だけの使い捨てキャラだと思った人が大半だったのではなかろうか。



ファーベル村にて

しかし、読者たちのその評価はその後一変することとなる。
それは63話でのこと。
フリーレンたちが北側諸国ファーベル村で「勇者様の像を磨いてほしい」という何度も受けたような依頼を受けたところ、
そこにあったのはヒンメルの像ではなく南の勇者の像であり、そこで初めてフェルンとシュタルクは南の勇者の存在を知ることになる。


フリーレンによって、伝聞情報という形ではあるが南の勇者の恐るべき戦績が明かされる。
なんと、彼はたった一年で魔王軍の前線部隊を壊滅させ、魔王軍の補給経路の心臓部まで到達したというのだ。
魔王軍もこの異常とも言える事態に全力で手を打つ。
彼一人を相手に魔王の腹心+七崩賢全員の計八人で一斉に襲い掛かったというのである。
しかしこの絶望的状況でも南の勇者は果敢に戦い、七崩賢を三人撃破、最後は腹心と相打ちとなって斃れるという壮絶な最期を迎えたとされる。
確かに南の勇者はそのとき七崩賢に討たれた。しかし実際はこの戦いこそが、彼が人類最強であることを証明するかのような出来事だったのだ。
フリーレンも「これは彼に相応しい二つ名だ」と認めている。実際、ヒンメル一行は魔王を倒したとはいえ、七崩賢に関しては倒したのは二人、一人は撤退させただけである*2


魔王の腹心は『全知のシュラハト』といい1000年先の未来まで見えるという未来視の力を持つ魔族であった。
魔王軍幹部全員集合して勝負という創作でもあまり見ない展開になったのも、シュラハトは相打ちになろうがそうしないと南の勇者に勝てないと知っていたからだろう。



だがこのことを知っていたのはシュラハトだけではなかった。実は南の勇者も未来視が出来たのだ
南の勇者は1年前から自分が七崩賢とシュラハトに殺される事も、そして自分ではなく勇者ヒンメルが魔王を殺し世界に平和を取り戻すと知っていた。
南の勇者としては「世界を救うのは自分ではない」「志半ばで死ぬ」のは非常に不本意であったものの、
自分の後に続くヒンメルのために道を切り開くために自ら死地に向かったのだ。


南の勇者は「道を切り開く」という言葉通り一人で前線を魔王軍の本拠地近くにまで引き上げたが、
それから数年後には腐敗の賢老クヴァールによって前線が中央諸国にまで押し戻されている。
そして南の勇者が予見したとおり、ヒンメル達によってクヴァールは封印され、魔王は討たれることとなった。


南の勇者は知っていた。世界が救われる事を。その時、自分がいない事を。
この戦いは人類と魔王軍、それぞれにおける最重要人物ともいえる二人の男が何千回もの未来視の末に選んだ妥結案だったのかもしれない。


実力だけではなく精神性も人類最強の勇者と言われるに相応しい人物であった。


その死の謎……?


悪いなフリーレン。
お前に南の勇者との戦いを見せる訳にはいかん。

これは魔族の存亡をかけた戦いであり、
敗戦処理であり、千年後の魔族のための戦いだ。


南の勇者の遺体は見つかってはいない。
そのため南の勇者を信奉する人々には「まだ生きていてシュラハトと戦っている」という伝説が語られたほどであり、一方で一般的な魔族の生態をよく知るフリーレンは「魔族に食われた」と冷静に考えている。
七崩賢には遺体すら操る事が出来る断頭台のアウラがいたが…?



そして89話。
黄金の呪いに対する打開策を見つけるべく『七崩賢』黄金郷のマハトの記憶を見ていたフリーレン
フリーレンは魔王の腹心“全知のシュラハト”が南の勇者討伐のためにマハトを誘う場面を見る。
しかし千年後を見るシュラハトは、この戦いを“敗戦処理”と形容するなど「自分が死に、魔王が敗れる未来」「フリーレンがマハトの記憶を覗く未来」までも見抜いていた。
シュラハトは、マハトと未来のフリーレンに対してこれからの南の勇者討伐後、七崩賢“奇跡のグラオザーム”にマハトの持つ「南の勇者との戦い」の記憶を消させることを伝える。


シュラハトは「千年後の魔族のため」と述べていたが、少なくともマハトと戦う時点のフリーレンにはなにかしら知られたくないことが『南の勇者vs七崩賢&シュラハト』の戦いでは起きていたらしい。
この戦いに関わったと言われる人物はフリーレンが記憶を覗いた時点ではマハト以外死亡しているはずだが…?


また、南の勇者自身もフリーレンがこの先一生口外しない未来を見たことを理由に未来視の魔法の存在を伝えている。
「人類最強たる所以」と断言するほどの魔法であれば他の人類にも教えるなりすればいいのでは……と思うところだが、
いったい彼はどのような方法で未来視の魔法を会得したのか不明。
また、もしなにか魔族に都合のよい未来・人類に都合の悪い未来が見えたのならばフリーレンに教えられたはずだが、シュラハトと同じくフリーレンに隠す選択をしたのかもしれない。



戦闘能力

剣を二本使った二刀流の剣士であることが確認できる。
全七崩賢+魔王の腹心の八人で挑んで半壊したのだから、単純な計算として七崩賢一人あたりより強いのは確実だろう。
仲間がいる様子は一切なく、DQ1勇者よろしくソロプレイで魔王軍と戦っていた様子。
とはいえフリーレンを仲間にスカウトしている所を見るに「仲間なんていらない」と考える一匹狼だった訳ではない。
単に南の勇者についてこれる実力を持つ者がいなかったのかもしれない。


さらに魔法も使う事ができ、特に『未来予知』の魔法が南の勇者が人類最強と言われるゆえん。
1000年先まで見えると謳われたシュラハトと比べどのくらい先まで見えるかは不明だが、10年後魔王がヒンメルに倒されるところ、
果てはフリーレンが一生涯自分の未来視のことを他人に口外しないところまでは見えていた。



またフリーレンのスカウトに失敗するのを予知していたにもかかわらず、
仮に仲間になっても「死ぬ」という未来に変化はないと言っていた事から、色々な可能性の未来を見られるようだ(シュラハトも同様のことをつぶやいている)。


「死ぬ未来は変えられない」と言っているが、同時に「人類最強と言われる秘密は未来を知れるから」とも言っている事から、知った未来は変えられるようだ。
「死ぬ未来が変えられない」のは戦う相手が同じ能力を持つ全知のシュラハトだからだろう。



余談

これだけ強く偉大な人物でありながら『勇者の剣』は当然持っていない。おそらく抜けなかったのだろう。
南の勇者でも無理ならいったい誰が抜けるんだろうアレ。



Wiki篭りは知っていた。Wikiが救われる事を。その時、自分がいない事を。


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  • 七崩賢に討たれたとしか言ってなかったけど、一人で全員+腹心と戦ってたとは誰が思うか -- 名無しさん (2021-09-01 07:08:35)
  • 自分の死後を未来視してそのために奮闘する人ってレアよね。大抵の未来予知者って自分の死は見ないor死後はわからないパターンが多い -- 名無しさん (2021-09-01 07:53:06)
  • 登場してから有能になるまでが早すぎる -- 名無しさん (2021-09-01 08:18:53)
  • 本当にこの人でダメなら誰が剣抜けるの? -- 名無しさん (2021-09-01 10:01:41)
  • ヒンメルと妙に似てるけど血縁関係だったりする? -- 名無しさん (2021-09-01 12:17:00)
  • 人類最強の南の勇者も七崩賢に(全員と魔王腹心の8人がかりと相対し半数を仕留めた上で)討たれた -- 名無しさん (2021-09-01 12:22:02)
  • ↑4 まぁ強いということは既に言及されていたが…これ程のモノだったとは。 ↑5 後世の者達の未来のために闘い抜いたのであろうな。 -- 名無しさん (2021-09-01 12:48:46)
  • クヴァールと一対一で殺りあったらどっちが勝っていたのか。仮にクヴァールが勝っても、勝ち逃げに等しい結果に持ち込んだかもしれんが。 -- 名無しさん (2021-09-01 13:34:00)
  • フリーレンの台詞からは単身で北部高原最北部まで辿り着いたように見える。魔王軍の前線部隊を壊滅させたとは明言されてるが戦線をそれだけ押し上げたとは言われてないし、そもそも北部高原は魔王城より遥か南だ(23話)。クヴァール持ち上げたいのだとしても、原作の描写だけで凄いことはわかりきってるんだから捏造までする必要はないだろ。 -- 名無しさん (2021-09-01 14:58:12)
  • 適当なかませかと思ったら縁壱とかリヴァイに近い奴だった -- 名無しさん (2021-09-01 21:56:48)
  • 戦力の逐次投入しない魔王側とかめちゃくちゃレアな展開ですよね… なんでそれされて4匹道連れに出来るんですかこの人間… -- 名無しさん (2021-09-02 00:30:05)
  • 8人の中に当時防御手段が回避しかない魔法持ちのクヴァールもいたしマジでどう半分道連れにしてのけた -- 名無しさん (2021-09-02 07:30:28)
  • 勇者の剣は実は剣じゃない(魔法使い向け武器)でフリーレンが抜くか、さもなきゃ魔王なんか危機でもなんでもねーよってことで物語完結後からさらに未来に出てくる大邪神かなにかとの戦いで抜けるかのどっちかだろうな -- 名無しさん (2021-09-02 09:09:28)
  • このひと未来視あるし同じように未来視あるシュラハトの攻撃か大人数による飽和攻撃くらいしか当たらなかったんじゃないかな。だから七崩賢集結させたとか。 -- 名無しさん (2021-09-02 16:29:43)
  • ↑1 どちらにせよ敵味方問わず強者と認められていたのは間違いない。 -- 名無しさん (2021-09-02 16:40:06)
  • 主人公張れるレベルの名キャラクターを躊躇な使い捨てにするのは -- 名無しさん (2021-09-02 16:45:40)
  • ↑ミス 主人公張れるレベルの名キャラクターを躊躇なく使い捨てにするのは名作の証拠 -- 名無しさん (2021-09-02 16:46:14)
  • アウラが生き残っているから ①討ち取った3人の他にアウラを気絶とかで戦闘不能にしていた②アウラの魔法発動前に3人討ち取って相討ちになった③相討ちになるまでアウラと同等以上の魔力をキープしていた のどれかをやってるはずなんだよなこの人。 ↑6クヴァールは七崩賢じゃない。作中で一度も七崩賢だったって言われてないし、63話の七崩賢全員のシルエットの中にもおらんかったはず。 -- 名無しさん (2021-09-02 16:51:34)
  • ↑④強靭な意思でアウラの魔法に対抗しながら戦った が抜けてた -- 名無しさん (2021-09-02 16:53:54)
  • 2↑そういえばそうだな、回想の左から2番目が少し似てたから勘違いしてました恥ずかしい -- 名無しさん (2021-09-02 18:26:07)
  • シェラハトも恐らく自分は死ぬが南の勇者も死ぬと言う未来を見てた筈だから二人ともこの戦果を出せるなら死ぬのも惜しくないって考えだったんだろうな -- 名無しさん (2021-09-02 23:59:24)
  • 勇者の剣はきっと異世界から転生してきたチートキャラにしか抜けないんだよ -- 名無しさん (2021-09-03 20:43:46)
  • 魔王を倒した勇者にしか抜けなくて、倒したあとだと抜く必要ないから誰も気付いてないとかだったりして -- 名無しさん (2021-09-13 01:37:05)
  • ↑3 おそらく魔族側としては、勝利のための最後の分水嶺だったのだろうな。 ↑2 仮にそれだと、作中世界の存在には倒せないといった耐性やらを持ったイレギュラーが存在し、且つソレ用の最終決戦兵器と言った線が出て来るのだが? ↑1 だと良いんだがな…。 -- 名無しさん (2021-09-15 15:53:22)
  • 未来予知VS未来予知は、早々ない展開だから新鮮だな。未来予知同士で落としどころ探るしかないから、その結果が相討ちになるんだろうな -- 名無しさん (2021-12-04 10:42:54)
  • 話が進むほど盛られていく… -- 名無しさん (2022-02-09 08:46:36)
  • 81話でマハトの魔法が出たけどどうやって対応したんだ…アウラみたいに何か抜け穴があるんだろうか -- 名無しさん (2022-03-05 23:25:19)
  • マハトはいるだけでいいって言われてたから戦闘に参加したけど攻撃はしなかった説。つかシェラハトが強者感増し増しになったから自動的に株がまた上がった -- 名無しさん (2022-04-09 00:59:24)
  • 未来で記憶を読まれることを見抜けるやつが策を講じに講じて相打ちが最良の結果って結論しか出せないってなんなんこの人 -- 名無しさん (2022-04-09 08:58:12)
  • この人の未来視って、フリーレンの未来までその場の「…君には言っても問題ないな」の一コマ前一瞬で読んでるよね?しかも読んだ結果「一生誰にも」とフリーレンが死ぬ時まで口外するか読んでる。つまり一瞬で1000年以上の未来を読める事がほぼ確定、ヤバすぎる。 -- 名無しさん (2022-06-24 22:39:26)
  • ↑↑マハトも味方を巻き込む訳にはいかないから辺り一面金にはしない。よって安全地帯がある以上未来予知でそこに回避できる…って理屈じゃない? -- 名無しさん (2022-09-26 20:01:51)
  • 八人がかりで半数返り討ちだから一人でも参加しなかったら下手したら全滅まであったかもしれないとなるとシェラハトも必死でメンバーかき集めただろうな -- 名無しさん (2023-01-12 22:09:30)
  • 『千年先の魔族の未来のために』半数堕ちても南の勇者を殺す必要があるってどんだけ出鱈目なのか -- 名無しさん (2023-01-25 18:40:58)
  • 遠距離攻撃メインの魔法使い、それも飛行能力がデフォルトの手練れ8人を相手して4:1交換に持っていく近接メインの剣士ってどういうことなの・・・ -- 名無しさん (2023-10-04 20:29:53)
  • この人の項目があるのに未だに個別項目が追加されないシュタルクェ・・・ -- 名無しさん (2023-10-12 12:04:15)
  • ↑5マハトの黄金化で味方を巻き込むってのはソリテールっていう例があるからありえない。となるとミステイルジーラのような呪いへの対抗手段を持っていたかマハトがディーアゴルゼを使わなかったんだろう。そもそも黄金化が通じるとしても南の勇者を黄金化させたら未来でフリーレンが解除して元に戻しちゃうから、シュラハトがマハトに使うなって指示した可能性もあるね -- 名無しさん (2023-10-15 18:32:03)
  • この下りの異様さの詳細が明かされるのが今後楽しみだ -- 名無しさん (2023-10-17 10:41:04)
  • クヴァールの魔法の性質上、メチャクチャなレベルの身体能力向上魔法とかだろうか -- 名無しさん (2023-10-19 03:10:50)
  • ↑クヴァールは七崩賢じゃない。 -- 名無しさん (2023-10-19 07:01:41)
  • シュラハトは「敗戦処理」ってはっきり言ってるから、魔王軍VS人類の戦争は魔王軍が負けるところまでは -- 名無しさん (2023-10-28 02:09:49)
  • (続き)確定した最善のルートで、一方南の勇者側からするとそこでシュラハトを止めないと人類が絶滅するかそれに近い結果が見えていた。お互いの利害を調整した結果、有り得ないと思われた共存のために、相打ちという名の「未来の和平会談が行われた」というのがこの戦いなのでは。魔族全体のことを考えているシュラハトは明らかに他の魔族と違う。 -- 名無しさん (2023-10-28 02:43:12)
  • 最後のナレーションまじで好き。 -- 名無しさん (2023-11-07 11:01:20)
  • 最新話で改めてわかる大魔族のヤバさ、こんなの8人相手どって半数殺した南の勇者は何なんだ。そりゃあシュラハトも全霊で殺しにかかるわ -- 名無しさん (2023-11-15 10:50:48)
  • 個人主義ではあるから連携とかはそれほどでも、単純に強いのがある程度立ち回り -- 名無しさん (2023-11-23 11:32:10)
  • してくるだけで、ヤバさ倍増というのがわかるなあ。しかしどんだけ強いのか -- 名無しさん (2023-11-23 11:34:14)
  • 勇者の剣抜けたとして二刀流なんだから片手に勇者の剣、片手に無銘の剣じゃバランス悪いでしょ -- 名無しさん (2023-11-26 15:27:03)
  • ヒンメルがチートとしたらこの人はバグ -- 名無しさん (2023-11-26 16:03:28)
  • 未来視ができると言うことは未来に発明された魔法も使えるんじゃないかとふと思った。つまりフリーレンが解析したディーアゴルゼも解除できたんじゃないか。それで、解除されると後の世に情報が伝わったりマハトが動揺してフリーレン戦でボロが出るからシュラハトがディーアゴルゼを使わせないようにマハトを誘導したんじゃないか。 -- 名無しさん (2023-12-04 22:53:07)
  • DQ1勇者ってのがわかりやすい例えな人 -- 名無しさん (2024-03-31 10:54:11)

#comment(striction)

*1 本作の舞台の大陸は北・中・南という三つの地理区分があり、「北(南)の○○」というと大抵は位置関係や単純な方位ではなくこの区分を指すので、おそらく南側諸国出自という意味。なお、ヒンメルは中央出自。
*2 これは七崩賢が半壊したことで交戦機会そのものが半減している状況ではある。また、残るうちの一人マハトは単独行動を開始し魔王軍を離れている

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