Action Comics: Metropolis Burning

ページ名:Action Comics_ Metropolis Burning

登録日:2021/08/08 Sun 18:23:28
更新日:2024/06/03 Mon 13:33:13NEW!
所要時間:約 6 分で読めます



タグ一覧
dcコミックス アメコミ スーパーマン バットマン ワンダーウーマン ヤング・ジャスティス スーパーボーイ リージョン・オブ・ドゥーム レックス・ルーサー リバイアサン red cloud prime earth earth-0 ポストフラッシュポイント ブライアン・マイケル・ベンディス ジョン・ロミータ・ジュニア dc universe コナー・ケント イヤー・オブ・ヴィラン



『Action Comics: Metropolis Burning』は2019年にDCコミックスから出版されたアメコミ作品。


+ 作品情報-

『Action Comics Vol.1』#1017~#1021
発売 2019年11月から
脚本 ブライアン・マイケル・ベンディス
作画 ジョン・ロミータ・ジュニア


日本では未邦訳。


ブライアン・マイケル・ベンディスによるスーパーマン・サーガ『Action Comics Vol.1』編の第4巻。
スーパーマンと彼の永遠の宿敵レックス・ルーサーの戦いそして新たな強敵『リバイアサン』の暗躍を描いた作品。


ジョン・ロミータ・ジュニアによる荒々しいアートで描かれるスーパーマンとルーサーのライバル対決を楽しむ作品。
また戦いと並行して時系列を巻き戻しながらサブキャラクターたちの心境や変化が描かれている。


前巻に続いてスーパーマンではなく『リバイアサン』やスーパーボーイなど他タイトルの重要キャラにスポットが当てられている。
そのため『Event Leviathan』や『Young Justice Vol.3』を読んでおくとより楽しめる。



【物語】

世界に正体を公表する数日前でもスーパーマンは新たな敵『Invisible Mafia』と『リバイアサン』の対処に追われていた。
そんな中、メトロポリスの中心部にルーサー率いる『リージョン・オブ・ドゥーム』が現れ無差別攻撃を開始する。
スーパーマンは『ジャスティス・リーグ』をはじめとするヒーローを率いて対抗するも、全ては『リバイアサン』の策略だった。



【登場人物】

メトロポリスを守る鋼鉄の男。新たな敵の対処に追われる中、宿敵ルーサーとの戦いに挑む。
『リバイアサン』と手を組んだルーサーに対し数多くのヒーローと協力して反撃するも、
街の被害を考えて全力を出せないまま強力な罠とパワーアップした宿敵たちの一撃で倒れてしまう。



≪ヒーロー≫

ゴッサムを守る闇の騎士と超人的力を持つアマゾン族の王女。『ジャスティス・リーグ』の一員として援護に駆け付けた。
他のヒーローたちが強力な罠で倒れる中、最後まで戦い続けていたが数の差には敵わず敗北を喫した。


  • ヤング・ジャスティス

過去の歴史から復活した若手ヒーローチーム。
メンバーは
バットマンの3代目相棒ドレイク(ティム・ドレイク)
スーパーマンのクローンとして生み出された青年スーパーボーイ(コナー・ケント/コン=エル)
フラッシュ(バリー・アレン)の孫で超スピードを操るインパルス(バート・アレン)
ゼウスの孫娘で強力なパワーを持つワンダーガール(キャシー・サンズマーク)
『パワーバッテリー』付きガントレットを操る少女ティーンランタン(Keli Quintela)
西部の無法者ジョナ・ヘックスの子孫Jinny・ヘックス
『ジェムワールド』のアメジスト家の王女アメジスト(エイミー・ウィンストン)
スーパーパワーを持つ異世界の地球人Naomi McDuffie


複雑な出自を持つスーパーボーイの調査を行うため、『ホール・オブ・ジャスティス』を訪れたところ戦いに巻き込まれる。
スーパーボーイのメンバーは市民の救出に向かい、スーパーボーイは空中要塞『ホール・オブ・ドゥーム』の破壊に活躍した。
その後、市民の救出を終えたメンバーがスーパーマンの援護に向かうも、ブレイニアックの罠に倒れた。


  • ジャスティス・リーグ、ティーン・タイタンズ

スーパーマンの援護に駆け付けたヒーローたち。しかしブレイニアックが仕掛けていた罠によって戦いを前に倒れた。



≪ヴィラン≫

  • リージョン・オブ・ドゥーム

世界の解放を目指すヴィランチーム。
メンバーは
パーペチュアの忠実な僕『究極の野獣エイペックス・プレデター』に進化したレックス・ルーサー
機械と一体化し最高の知性を得た惑星コレクターブレイニアック(ブリル・ドックス)
呪いによって姿を変えられた考古学者チーター(バーバラ・ミネルバ)
相手の感情の闇を力に変えるサール・シネストロ
天才的頭脳とサイキック能力を持つゴリラ・グロッド


戦いの数日前、自分たちが出来なかった全諜報機関の壊滅を成し遂げた『リバイアサン』に興味を持ちコンタクトを取った。
互いの腹の探り合いの末に『リバイアサン』の計画に協力することを決断、その障害であるスーパーマン打倒に動き出す。
ブレイニアックの罠と協力者の活躍でヒーローたちを倒し、ついにスーパーマンの膝をつかせて見せたのだが……。


  • リバイアサン(マーク・ショウ)

世界から秘密を無くし新たな世界の創造を目指す組織『リバイアサン』のリーダー。かつてはマンハンターというヒーローだった。
ルーサーの求めで『リージョン・オブ・ドゥーム』に接触し、彼らに自らの理想や本拠地を見せつけ協力を取り付けた。
戦いの際にはワープ攻撃などで援護に回り、『リージョン』の勝利を確信すると本拠地と共に現れ、真の計画を実行する。


  • Red Cloud(Robinson Goode)

デイリー・プラネットの新入り記者にして『Invisible Mafia』の新メンバー。赤い雲のような姿に変身できる。
少し前のスーパーマンとの戦いが原因で行き場を失っていたが、ルーサーと『リバイアサン』の求めに応じ戦いに協力する。


オリジンが明かされ、マルチバースに関する違法な研究を行う『STARラボ』を追ったために消されそうになるが、
研究中のエネルギーと偶然合体したことで現在の体を手にし、その力で『ラボ』の人間を皆殺しにして生きていた。



≪その他≫

  • Marisol Leone

デイリー・プラネットの新オーナーにして『Invisible Mafia』のリーダー。その正体を知る者はメンバーの中でも極少数。
戦いの数日前、クラークから謎に包まれた過去についてのインタビューを受けるもはぐらかしていた。


  • ペリー・ホワイト、ジミー・オルセン、Trish Q

デイリー・プラネットの記者たち。戦いの数日前、『Invisible Mafia』と『リバイアサン』が起こした事件を追っていた。
戦いの際にはジミーが激しい戦場の様子をカメラに収めるべく現場に向かった。


  • ロイス・レーン

世界を股にかける美人記者でスーパーマンの妻。戦いの数日前、『Invisible Mafia』と『リバイアサン』について夫を話し合った。
規模が違う2つの組織が同時期に事件を起こしたことで何かつながりがあると感じ、それがルーサーだと予測した。


  • Melody Moore

メトロポリスの副消防署長。『Invisible Mafia』による連続放火事件と市長のつながりを追っており、
この事件とスーパーマンからの影響で市長として街を良くしようと選挙に立候補しようと考えている。


そのことをクラークに相談していると、彼から正体がスーパーマンだと教えられ驚きと共に受け入れた。
その直後に戦いが始まると、消防署長として現場に駆け付けスーパーマンの戦いを見守る。




追記・修正お願いします。


[#include(name=テンプレ2)]

この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,1)

[#include(name=テンプレ3)]


#comment(striction)

シェアボタン: このページをSNSに投稿するのに便利です。

コメント

返信元返信をやめる

※ 悪質なユーザーの書き込みは制限します。

最新を表示する

NG表示方式

NGID一覧