ローラ/ローラ・ラメール/キュアラメール

ページ名:ローラ_ローラ_ラメール_キュアラメール

登録日:2021/03/14 Sun 00:00:32
更新日:2024/05/27 Mon 09:25:03NEW!
所要時間:約 22 分で読めるわよ!



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ローラ トロピカル〜ジュ!プリキュア 人魚 日高里菜 腹黒 ポンコツ 野心家 顔芸 本編より先に立った項目 性格に難あり 残念な美少女 ゲス可愛い 傲慢 ナルシスト 高飛車 自己中 クズかわいい もう一人の主人公 根はいい奴 キュアラメール 青キュア プリキュア個別 へそ出し プリキュア 追加プリキュア 親友は人間 驚きの成長ぶり 真の主人公 ※主人公の仲間です 本当は優しい人 策士 コメント欄ログ化項目 中学生 グランオーシャン ローラ・アポロドーロス・ヒュギーヌス・ラメール きれいな邪神ちゃん 女王様候補 プリキュア版駄女神様 ローラ・ラメール ペディキュア 序盤は支援者




私の目的は任務を果たして女王様に認められ、次の女王になることよ!


そう!人間の子なんて、私が女王になるための捨て駒ぁ~!



ローラとは、『トロピカル~ジュ!プリキュア』の登場キャラクターである。


CV:日高里菜


概要

海の奥深くにある人魚と海の妖精の国「グランオーシャン」に住む人魚の少女で、本名はローラ・アポロドーロス・ヒュギーヌス・ラメール
ウェーブの掛かったピンクのロングヘアと、水色の魚の尻尾が特徴で、本来人間の耳が生えている個所からはエラのようなものが生えている。


あとまわしの魔女たちによってグランオーシャンが壊滅状態に陥った際、その統治者である人魚の女王からトロピカルパクトを授けられ、伝説の戦士プリキュアを探すべく人間界に上陸。
そこで夏海まなつ達プリキュアと出会い、行動を共にすることになる。


人物像

一人称は「私」
その性格は端的に纏めると色の指定が間違っています。


グランオーシャンの次期女王の座を狙っており、プリキュア探しも本人にとってはその為に足掛かりでしかなく、人間と関わらなければならないこともあってあまり大きな使命感は持ち合わせていない。
一方で、女王になると言っても描写を見る限り「国や世界をより良くしたい」といった使命感や情熱に起因するものではなく、単に大勢からチヤホヤされたいといった自己顕示欲を満たすことしか考えていない模様であり、その責務は頭にないことがうかがえ、実際第5話でも滝沢あすかから「あんた自分が偉くなりたいだけなんだろ?」と指摘されていた(当のローラはそれに対して「それのどこがいけないの?」と開き直っているが)。


理由は不明だが当初は人間を見下しており、プリキュア探しも人間の手を借りなけれならないことには不本意であった。
その為、上記の台詞の通りプリキュアの変身者達のことも平然と捨て駒と言い切っている*1上、まなつと出会った当初も、名乗られたにもかかわらず「人間」としか呼ばない等人間に対してはドライに接する。
一方でアンデルセンの『人魚姫』等を筆頭とする「人間の人魚に対する勝手なイメージ」には一家言あるようだ。


まなつがプリキュアに覚醒すると名前呼びして体よく部下扱いする等調子のよい部分もある。
とは言え、自分の未来が掛かっていることもあってプリキュア探しにはそれなりに熱心ではあるものの、選考基準は見た目重視な上に変にこだわりも強いので中々見つけられずにいる上、傍から見るとあまり緊張感は感じられないことも多かった。
他にも、度々自分の容姿を鼻にかけるナルシスティックな面も強い。


この様に自己中心的な部分が非常に多いものの、思ったことを何でも口にしてしまう迂闊さやいざという時に慌てて逃げ遅れてしまうようなポンコツさもあり、絶妙に憎み切れない部分も多い。
尚彼女も彼女で、某少女漫画風の白目を剥いたり、ピカソのような顔になったり、女児アニメらしからぬゲス顔を晒す等まなつに負けず劣らずの顔芸率を持つ。
また、自分がヤラネーダに襲われても助けに来たまなつに逃げるように促す等根は優しいと取れるような面もあり、決して悪人ではないことが知れる。


「楽しく学校生活を送りたい」まなつと「プリキュア達にはあとまわしの魔女たちと戦って欲しい」というお互いの優先事項を押し付け合ってしまい喧嘩になってしまったことこそあるが、その後でも自分を助けてくれたまなつに多少感化された面もある等、単に「性悪」というよりは精神的に「幼稚」な面が大きいと言え、これから成長していく可能性も大いにあるだろう。
他にも、自分含め周りが暗い顔をしていたりウジウジと悩んでいるのが大嫌いでもあり、そういった際には自分から動いて相手を激励しにいく。
実際、話が進むにつれてこうしたことに裏打ちされた面倒見の良さも現れつつあり、何でも口にしてしまう性分も相俟って当初自分の感性に自信が持てなかった涼村さんご一之瀬みのりの背中を後押ししたことも多く、少しずつだが人を導く存在である女王としての資質を開花させつつある。
また、意外とかまってちゃんな部分もあり、まなつが自分と取り合ってくれないと露骨に不機嫌になることも増えてきている。


心境の変化

そんなこんなで人魚である自分に誇りを持って暮らしていたローラであったが、第11話にてその心境にも変化が訪れ始める。
その回では、トロピカる部主催のサンドアート大会が開かれており、まなつ達も作品を作ることになっていた。
勿論ローラも興味津々な様子であったが、今回はトロピカる部以外にも多くのあお中校生が居た為、結局自分が作品作りに直接関わることができず、大成功に終わった大会の後に、ただ一人浮かない顔をするのだった。


更に翌回の第12話では、風紀委員長・角田正美によってアクアポットを「校則違反」として没収された上にほぼ同時にゼンゼンヤラネーダが出現してしまう。
そんな中でローラは、まなつ達が戦う最中一人で奪還することを決意。何とか人目を避けながら風紀委員室に忍び込んだローラであったが、危うく角田に見つかりかけてしまう。
するとローラは、没収された物の中に紛れていた長袖・長丈スカートの制服を発見。
咄嗟にそれを着て生徒になりすまし、「風紀委員に入りたい生徒」を装って目をごまかすことに成功。
スカート丈を注意されながらも、取り返したアクアポットで逃走し、どうにか切り抜けたのだった。


以降、下半身を隠すことを覚えたローラは、手作りのロングスカートを身に纏い、第13話であお中の校内放送にゲスト出演したり、第14話でしらくも保育園の保育士体験にも参加する等、ポットの外で活動する頻度も増えていった。


そして、第15話ではアクアポットの誤作動によって、みのりと精神と肉体が入れ替わってしまう。
それによってアクアポットに入れなくなってしまったみのり(ローラ)であったが、引き換えに人間の足で地面を歩くことを体験する。
人目を気にせず目いっぱい動けるその体を気に入り始める彼女であったが、ゼンゼンヤラネーダの襲撃に伴い、そのままの身体では戦えないことから、ハートクルリングの力で元に戻る。
お互い無事に戻れたことには安堵するものの、元の尻尾に戻ってしまった下半身を見詰めるその目は、どこか寂しそうなものだった。


その後、第16話にてとうとう「人間になりたがっている」と明言されるも、同話にてアクアポッドの有用性を危険視したチョンギーレ達によって捕えらえてしまうのだった…






※推奨BGM:今日もみんなでトロピカろう!*2


私の願いは女王になる事。
プリキュアなんて道具に過ぎないって思ってた。


だけど…。


トロピカル〜ジュ!プリキュア!



人魚の奇跡!
変身!キュアラメール!


今日もみんなでトロピカろう!




プリキュアへの覚醒、そして…

そのまま彼らの根城へと運ばれ、そこで遂にあとまわしの魔女と出会う。
そして、彼女から「自分に協力するならば人間にしてやる」と取引を持ちかけられるのだった。
「考える時間を与える」という名目のもとに地下牢に監禁されるローラであったが、くるるんとの連携プレイもあって脱出。更にアクアポッドも取り返した。
途中魔女に見つかってしまい、自分の取引に応じないことに腹を立てられるが、ローラは「自分の夢は自分で叶える」と一蹴した。
しかし、追ってきたバトラーの攻撃を喰らい、海中深くに放り出されてしまった…


ふとローラが目を覚ますと、そこはグランオーシャンだった。
女王は、候補生としてプリキュアを見事に見つけ出したローラの働きぶりを認め、もうグランオーシャンに戻ってきても良いことを告げる。


今までのローラなら…自分が女王になることにしか興味のなかったローラなら、その言葉に従っていただろう。
しかし、今のローラは違った。
まなつ達と出会い、彼女達との掛け替えのない思い出を作っていった今のローラにとっての大事なこと。
それは、「もっとまなつ達と一緒にいること」だった。


そうして誘いを断り、まなつ達の元へ向かおうとするローラに対し、女王はとある貝殻状の石を持たせた。


改めてまなつ達の元へ駆け付けるローラであったが、彼女らはチョンギーレやヌメリーの召喚するゼンゼンヤラネーダ2体の猛攻に手が出ず、まなつ/サマー以外の3人は敗れてやる気パワーを奪われていた。
更にサマーもチョンギーレに圧倒され、水中で変身解除されてしまう。


大切な仲間を傷つけた敵への怒りに燃えるローラ。
その瞬間、渡された石が輝きながらひび割れ始めた…



許さない…まなつを…皆を…こんな目にあわせて…絶対に許さない!



その怒りに呼応してマーメイドアクアパクトが覚醒。
更にキュアラメールへと変身して形勢を見事逆転させてみせた。


その後、プリキュアへの変身能力を手にしたローラは、変身を解除しても色の指定が間違っています。
そうして真に人間としての姿を手にしたローラは、「海外からの留学生」という体で夏海家の寮にホームステイし、同時に「ローラ・ラメール」としてあおぞら中学校に編入。
ずっと空席だったまなつの右隣に座ることになる。因みに、留学生という立場故か、制服は他の生徒と違って青を基調にした特別仕様になっている。


スペック

一目見て分かる通りの人魚だが、見た目に似合わず行動力とその範囲は意外に広い。
まず、海水を泳ぐのは勿論のこと、用水路や地下水といった淡水でも自由に泳ぎ回れる。
また、こう見えて陸上を進むことも可能。その際には蛇のように尻尾をくねらせており、進んだ後には水の道ができる。
しかも、この尻尾はかなり力も強く、その気になれば直立することもできるが、歩く際にはぎこちない姿になってしまう。


但し、基本はその存在故に人目を避ける必要があるので自由に動くことはできず、普段はマーメイドアクアポットに入ってまなつに運んでもらっている。


あと、気になる「人魚の食事情」だが、3話ではボッドの中で紫色のタコさんウインナーが入った弁当を食べている。味はともかく、今作の人魚族は文化的には現代日本人に近い物を食べているようだ。
だが、グランオーシャンにはパンが無いらしく、5話でトロピカルメロンパンを食べて以来メロンパンにハマる
また、グランオーシャンには海ぶどうジュースなる謎の飲み物がある様子。


なお、人間の姿を手に入れても元に戻れないわけではなく、本来の姿と人間の姿は自分の意思で切り替えができ、風呂場などの人目の付かない場所では人魚形態を取る。
しかし、人間の足では泳ぐのに慣れないらしく、その状態だと色の指定が間違っています。
実際、水泳部にスカウトされた際には、自信満々に泳ごうとするも、人魚形態やプリキュアの時の華麗さが嘘のように消えて溺れていた上、スカウトした部長・水島(声:Lynn)に気を使わせる羽目になった(そして結局、部活はまなつ達と同じトロピカる部に入った)。
学力については、正真正銘の海育ちということもあり、水や海洋に関わることには博識。
…だが、逆に言えばそれ以外はまだまだ疎く、陸上の地理や古文といった海や水の要素の無い分野に関しては悪戦苦闘している。「知らないから勉強するの」



キュアラメール


プリキュア、トロピカルチェンジ!


レッツメイク、キャッチ!


フェイス!


ネイル!


ドレス!


ゆらめく大海原オーシャン!、キュアラメール!



第17話から登場。
ローラがマーメイドアクアパクトで変身した姿。


髪は頭頂部と末端付近がピンクのグラデーションで彩られた水色のロングヘアーであり、側頭部は取り付けられた真珠の髪飾りを包む二枚貝のようなシニヨンになっている。
服装はセパレートタイプであり、上半身はビキニのような水色のセクシーなトップスを纏い、下半身は青や紫の鱗を重ねたような形のミニスカートを履いている。
加えて、腰の後ろからは魚の尾鰭を思わせる青い腰布を垂らしている。
両腕には白いパフスリーブ状の白いアームカバーを付けている。
そして、何よりの特徴として色の指定が間違っています。
そうして伸びる足には白いレギンスを直用している。
これは靴下と直結しているが、変身時になぞるネイルを見せつけるように、足の指部分は露出している。
靴として水色の厚底サンダルを履いている。
チャームポイントであるネイルは、両手がピンク。両足が水色になっている。


念願だった足を駆使した足技を主に使用する。
また、体形こそ変わったものの水中移動が達者な人魚の特性は衰えておらず、水中を猛スピードで変幻自在に泳ぎ回ることも可能。
サマー達4人がかりでやっと倒せるゼンゼンヤラネーダを一人で圧倒する等、戦闘能力はかなり高い。


また、この姿になると普段の我儘な態度は鳴りを潜め、より理知的な言動になる。
その変身へのトリガーになったのは「まなつ達を傷つけたあとまわし一派への義憤」である。
嘗ては女王になる為の踏み台にしか思っていなかったまなつ達に対して明確に友情を抱き、自分では無く彼女達の為に怒るその姿からは、間違いなくローラの成長を読み取ることができる。
それを考えると、キュアラメールとは、ローラが真に女王に近づいた証とも言えるだろう。


ちなみに、ラメールとは彼女の本名……でもあるが、フランス語で「」を意味する言葉(La Mer)でもある。



変身アイテム・武器

  • マーメイドアクアパクト

キュアラメールへの変身アイテム。
ピンクの貝殻のような形をしており、ハートクルリングを挿入することでカバーが左右に開く。
そこから専用のペン型ブラシで、開いた部分にあるパレットを回転させた後、体の各所をなぞる…この一連の手順を繰り返し、最後に星型を描いてコスチュームを作り出すことで変身が完了する。
尚手順はサマー達と違って「フェイス→ネイル→ドレス」という独自の手順になっている。
元々はグランオーシャンの女王が石化した状態で持っていたアイテムであった。
尚描写を見るに女王は本来の用途について知っていたかのような素振りを見せている。
そうなると第2話でローラが言っていた「人魚はプリキュアになれない」という事実そのものが間違っていたことになるが…?


  • マーメイドアクアポット

女王から託されたアイテムで、クリアブルーの香水瓶のような形をしている。
内部にはローラ専用の簡易な居住スペースがあり、彼女(とくるるん)のみが自由に出入りできる。
また、中央にある小窓からローラと会話することも可能。
周囲の環境によっては移動手段にもなり、劇中ではまなつに運ばれる他にも、潮の流れに任せてあおぞら市まで向かったシーンもある。
また、中の人物の意志によって空中を浮遊して移動できるが、何かしらのコツがいるらしく、第15話でローラとみのりが入れ替わった際、自身(みのり)は運転に苦戦し、乗り物酔いのような状態になっていた。
『シャボンピクチャー』と呼ばれる地上でのカメラに該当する機能も存在する。
カメラのように被写体を写すと、その画像が掌サイズのシャボン玉となって排出される。
この機能にはフィルムのような回数制限がないのか、あとまわしの魔女たちに捕まった際の道しるべとして連続使用してもエネルギーを補充する様子は見られなかった。
尚何かしらの条件が揃うと、ポットに同時に触れた人物の魂と肉体を入れ替えることも出来るようだが、その詳細や用途は不明。
その他にも、ヤラネーダの体内のどこに奪われたやる気パワーがあるのかを探り当て、そこから「やる気パワー、カムバック!」の掛け声と共に抽出することも出来る。
そうして抽出したやる気パワーは、プリキュアの必殺技の発動に使われた後、元の人間へ還っていく。
ただしこれができるのはローラだけであり、第35話において、ローラ不在の為にサマーが代わりに行った際は、回収したやる気パワーがアクアポット内に溜まったまま持ち主に戻らないという事態に陥ってしまった。
やがて第42話にて、バトラーの不意打ちによって一度は故障してしまうも、続く第43話で女王の手によって修理されることになる。そして第45話にて修理が完了し、愚者の棺に注がれたすべてのやる気パワーを回収するのに使用された。


  • ハートクルリング

マーメイドアクアパクトの鍵になる指輪型アイテム。
ラメールのものは水色の星型になっている。


  • パフュームシャイニーリング

第22話から登場した強化アイテム。
こちらは貝がらの描かれた腕輪型のアイテムであり、アクアパクトに組み合わせることで、ブラシと合体させた銃型の「シャボンフォーム」に変形させる。
元々は南乃島に「人魚の宝」として言い伝えられていた秘宝であり、島にあるとある洞窟に石化した状態で封印されていたが、ラメールの力に呼応して復活した。


必殺技


  • プリキュアくるくるラメールストリーム

ブラシでパクトのパレットを数周回転させてエネルギーをその先端に集め、そこから猛烈な勢いの水流を放つ。
初期メンバー4人の個人技では浄化できず、それまでは4人全員で放つミックストロピカル以外に対策がなかったゼンゼンヤラネーダをも倒せる。
決めポーズは右足を真っ直ぐ上に伸ばして大きく後ろに仰け反るというシンクロナイズドスイミングやスケートを思わせるものになる。
尚ポーズ直後は優雅な表情だが、浄化完了と共に一気にハッチャける。
そのポーズ故浄化の直前に丸出しのスカートの中を覗けるゼンゼンヤラネーダを羨ましがる声もあるのだとか…


  • プリキュアオーシャンバブルシャワー

シャボンフォームになったアクアパクトからシャボン玉状の光弾を放ち、相手を包み込んで浄化する。
ゼッタイヤラネーダを浄化できる唯一の技。
超ゼッタイヤラネーダに通用しなくなってからも2回ほど牽制技として使われているが、ダメージを与えられなかった。
『映画プリキュアオールスターズF』では敵の大群を一掃する活躍を見せた。もちろん例のポーズもしっかり行った。


余談

◆日高氏は今作がプリキュアシリーズ初出演となる。
インタビューにて「マネージャーさんから直接報告をしていただいたのですが、ビックリしすぎて一瞬時が止まったかのようでした。あとからひしひしと喜びが込み上げてきて、胸がいっぱいになりました。ですがそれと同時に、たくさんの方に愛され続けるプリキュアシリーズなので、責任を持って頑張っていこうと身が引き締まる思いになりました。わたし自身も子供の頃から憧れの存在だったプリキュア。可愛いキラキラした部分はもちろん、仲間を守るために必死に敵に立ち向かうカッコ良さ、諦めない姿勢、全てをひっくるめて「プリキュアってすごい!」と思えるのだと思います。そしてキャラクターたちの悩みや葛藤に共感できるところ、それを乗り越えようと前に進む勇敢な姿は、沢山の勇気を与えてくれます。観ている人の背中を押してくれる。そこがプリキュアの魅力だと思います」と語っている。また、プリキュアへの覚醒後は、「今までもサポート役としてみんなと心を一つにして戦ってきましたが、プリキュアとしてまなつたちと一緒に敵に立ち向かえることが感慨深くもあり、とっても嬉しいです!わたし自身幼少期からプリキュアになることが夢でもあったので、この日を待ちわびていました。」とコメントした。
なお、日高氏は幼少期の子役時代に『ふたりはプリキュア』のグッズのCMに出演しており、名前もガッツリと出ている。
かつてCMに出ていた子供が成長して声優としてプリキュア出演を果たした事実を受け、なぎさ役の本名氏とほのか役のゆかな氏はTwitter上で親戚の子供の成長を喜ぶかのような会話をして日高氏を激励していた。


◆可愛い顔なのに腹黒いゲス顔をしたり、下半身が人外の形状だったりで、1話放送直後から一部の視聴者から『邪神ちゃんドロップキック』の主人公の邪神ちゃんと比較され、「ニチアサの邪神ちゃん」「きれいな邪神ちゃん」「マイルドになった邪神ちゃん」など散々言われたりもしている。


◆同じニチアサ系列作品である仮面ライダーやスーパー戦隊シリーズに於いて、最序盤から登場していながらも当所は変身形態を持っていなかった、または持っていても最初から披露しなかったキャラが物語の途中から新たに力を披露して物語に参戦するパターンは珍しく無かったものの、プリキュアシリーズに於いて変身した姿を始めから完全に持たずに登場したキャラクターが、しかもそのまま追加レギュラーとして参戦するケースは、このローラが初である。


◆本名がプリキュア名に含まれるのはルールー・アムール/キュアアムール以来2人目。(キュアモフルンやキュアぺコリンも入れると4人目だが、この2名は特殊な事例のため。)


◆食玩の「プリキュアキューティーフィギュア」では人魚の姿のみが発売され、キュアラメールの方は未発売となっている。



追記修正ビクトリー!


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*1 幸い(?)その時は力むあまり傍にいたまなつを尻尾で締め上げていたことで聞かれなかった
*2 題名はオリジナルサウンドトラック1のトラック33より。OP主題歌「Viva! Spark!トロピカル~ジュ!プリキュア」の次回予告サイズ。

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