登録日:2020/12/16 (水) 08:15:15
更新日:2024/05/23 Thu 13:01:08NEW!
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犬夜叉 松本沙羅 半妖の夜叉姫 半妖 妖怪 双子 姉 養子 銀髪 ボーイッシュ jc 中学生 主人公 ヒロイン 女剣士 シスコン 美乳 姉貴 日暮とわ 夜叉姫 夜叉姫一行 菊十文字 見た目は父似、中身は母似
弱すぎる……!
弱いんだったら、大人しくしていればいいのに。
出典:半妖の夜叉姫、7話「林檎の出会い」、読売テレビ、小学館、サンライズ、
2020年10月3日~2021年3月20日まで放送、©高橋留美子/小学館・読売テレビ・サンライズ 2020
■概要
『日暮とわ』とは『半妖の夜叉姫』の三人いる主人公の一人。メイン主人公。
CV:松本沙羅
銀髪のショートヘアにした半妖の美少女。前髪の一房が赤くなっている。また、左目に銀色の虹色真珠が隠されている。
通常、妖怪や半妖は寿命が人間以上のため年齢と外見が一致しないが、とわの場合、外見と同じく14歳。中学生である。
また半妖でありながら外見は完全に人間に変化した姿であり、妖怪要素は外見からは見つからない。犬耳もない。
女の子ではあるが「動きやすいから」と言う理由で男装している。
出典:半妖の夜叉姫、2話「三匹の姫」、読売テレビ、小学館、サンライズ、
2020年10月3日から放送中、©高橋留美子/小学館・読売テレビ・サンライズ 2020
肉体的にはるーみっく作品だからしょうがないけど女性的になっており、胸もちゃんと谷間ができるくらいには育っているようだ。
父親は戦国最強とも呼ばれる大妖怪の殺生丸。母親はりん。双子の妹に「せつな」がいる。
後述の事情で現代にタイムスリップしてしまったため、現在は日暮家の養子になっている。
義父はかごめの弟である日暮草太、義母に日暮萌、義妹に日暮芽衣ができた。
また前作主人公である犬夜叉は叔父、日暮かごめは叔母(伯母)、もろはは従姉妹という関係性になる。
父親から外見と戦闘センスを受け継いでいるが、性格面は不愛想な父と似ても似つかない愛想がよく活発な性格。母親似だろうか?
意外とミーハーな部分もあり、芽衣が大ファンなイケメン男性アイドルの『ジュリアン君』とそっくりの美僧・寿庵を見て大興奮をしていた事もあった。
母の血か日暮家の家風のおかげか正義感が強く、小学生時代に弱い者イジメをやめさせるために不良に立ち向かった事もある。
しかし以来、不良に目を付けられてしまい事あるごとに喧嘩を売られ、それを買い続けたために転校を余儀なくされた。
本編開始時には喧嘩をしなくていいようにとの義父の配慮で聖ガブリエル学園という女子校に転入している。……某○ンダムとの関係は不明。
それでも喧嘩は避けられないからと男装して過ごしている。
喧嘩慣れこそしているが、根本的なところで「甘い性格」であり、自分に群がって来る不良たちをボコりこそするが、
止めを刺さないため不良たちは多少の怪我ですまされている。(だからこそ不良が繰り返し襲うのだが)
これは戦国時代に戻ってからも同様で、妖怪と戦うの躊躇することもあり(相手が完全に悪人なら別だが)、せつなから咎められている。
ただし、この辺りの甘さは後述する目的のために現代人としての感覚を忘れないよう意図的にやっている側面もある。
後、割とポンコツな面もあったりする。
自室にはトレーニング器具や陸上や剣道大会での優勝トロフィー等を飾っている。
前述の通り、とわは自分が半妖という事すら知らないため、普通の人間に混ざってスポーツをしているようだ。
一応、草太との約束で常識外れの身体能力(数mジャンプする等)を使わないようにしているので、加減した状態でも優勝できるのである。
また犬夜叉がそうだったように、基本的に半妖は人間と妖怪両方から差別される関係で産まれにコンプレックスを持っているが、
とわは自分が半妖だと知らない事と現代に妖怪がいない事もあり、コンプレックスを持たない。
■来歴
誕生直後、その身を麒麟丸に狙われることを危惧した殺生丸の意向で楓の村から連れ出され、
時代樹を中心とした森へと運ばれる。その途中、殺生丸が女禍から奪った2つの虹色真珠のうち、銀の虹色真珠を与えられた。
それ以降は邪見が世話をしていたようだが、4歳頃の時点ではせつなと二人だけで暮らしており、両親や邪見に関する記憶もなかった模様。
4歳になったある日のこと、森が火災になって妹と逃げていた途中はぐれてしまい、
おまけに左目にあった虹色真珠の力に時代樹が反応しタイムトンネルが作られ、とわはそれに巻き込まれてしまう。
そして500年後の日暮神社に飛ばされ、そこで出会った草太の養子となる。
幼い頃の記憶が薄れつつ草太の妻や娘と囲まれ何不自由なく過ごしていたが、ある日戦国時代から妹のせつなと従姉妹のもろはが現代にやって来る。
その二人との交流で自身が妖怪の血を受け継ぐ半妖である事、生まれた時代が戦国時代だった事を知る。
そして、せつなが夢の胡蝶に夢を取られ幼い頃の記憶を失ってしまった事も。
元々現代での生活に窮屈さを感じていた事、義父に迷惑をかけていることを気にしていた事もあり、
せつなの夢を取り戻すために戦国時代に行き、もう二度と現代に帰ってこない決意をした。
だが、芽衣と三人で戻って来る事を約束したため、「せつなの夢を取り戻す」「現代に戻る」の二つの目的をもって戦国の世に行く。
基本はかごめ同様、楓の村を拠点にしており、せつなともろはを手伝う形で妖怪退治をしつつ、夢の胡蝶を探している。
また、後世の歴史が変わらないように、かごめが昔残した自転車のサドルを回収する、食べ終わったリンゴの芯を持ち帰るなど細心の注意を払っている。
かごめと犬夜叉は過去改変とか気にしなかったのにね……。
■戦闘
父親譲りの身体能力と妖力を持つ。
また殺生丸に強力な毒耐性があったようにとわにも毒耐性があるが、
自分以上の毒以外は完全無効化だった父とは違い、とわに受け継がれたのは毒霧耐性のみ。一方のせつなには毒液耐性が受け継がれた。
嗅覚は犬の妖怪の血統もあり鋭く、匂いで遠方の人物の位置や精神状態を把握できる他、
妖気の臭いも嗅ぐことが出来る……のだが、当初とわは妖怪と人間の区別がつかなかった。
殺生丸やせつな・もろはは臭いで妖怪かそうでないかを嗅ぎ分けるが、とわは「知識がない」ため、
妖気を嗅いでも「変な臭い」と思えど、それが妖気の臭いと知らなかったので、妖怪と知らずに接してしまっていた。
妖怪の力はあっても使い方をよく知らないという、かごめ状態である。
半妖であるため月一で妖力を失う日があり、とわの場合犬夜叉と同じ『朔の日』(新月の夜)に普通の人間と同じになる。
髪もせつなと同じ黒髪になり、少しだけ髪も伸びる。
とわは現代にいた時は妖力がなくなった事がなく、その理由は不明だが「現代がとわが本来いる時代ではないから」という仮説が立てられている。
- 菊十文字
とわが持つ妖刀。
室町十三代将軍・足利義輝が持っていた国宝級の刀で、日暮家が博物館から借りた物。
しかしもろは曰く贋作。実際に三つ目上臈を斬った際に(虹色真珠で強化されていたとはいえ)刀身があっさり折れ、
それに家族は気にした素振りを見せない等、とわ以外偽物と知っていた様子。
また刀身が折れて以降は、折れた刃先からとわの妖力を発生させて刀身の代わりにするなど、
さながらビームサーベルのように扱っている。(むしろイメージ的には『暁!!男塾』の赤石十蔵に近い)
さらに鉄砕牙のように相手の妖力を吸い取る、自分の妖力を相手に送り込んだりもできるように。
父親の代名詞ともいえる技「蒼龍破(そうりゅうは)」も扱える。
だが、妖力を凝縮してその都度必要最小限の威力で放つ父の蒼龍破と違い、未熟故に妖力を一気に爆発させてしまい広範囲を吹き飛ばしてしまっている。
また、殺生丸のそれと比べると現時点では威力も大きく劣るらしく、作中の妖怪からは大分軽視されている。
肝心の本物は戦国時代の大名が持っており、一時期ひと悶着を起こした。その大名から琥珀が譲り受け、妖霊蝶戦で受け取った。
■関連人物
双子の妹。外見は長い黒髪の美少女であり、とわよりも人間に近く指摘されないと半妖と気付けないほど。
幼い頃は姉が大好きな素直な子だったが、姉と生き別れた後に呪いをかけられ眠れない身体となり、
記憶も失いとわに何を言われても無愛想で冷たく振る舞う性格になってしまった。
しかし、旅の中で少しずつ打ち解けていっており、かつての明るさを少しずつ取り戻しつつある。
犬夜叉とかごめの娘の四半妖でとわにとっては従姉妹に当たる妖怪退治屋の少女。
明るく天真爛漫で誰とでもすぐに仲良くなれる性格のため、とわともすぐに打ち解けており、いいコンビとなっている。
- 日暮草太
現代日本におけるとわの養父であり、日暮かごめの弟。
未来に飛ばされたとわを助け、自分の娘として育て上げるなど優しい性格は幼い頃から変わらず。
義理の娘であるとわを本当の娘のように大切に思っており、とわからも慕われている。
なお、血縁上は「叔父の妻の弟」という関係にある。
- 日暮芽衣
草太の娘であり、とわの義妹。
とわとは本当の姉妹のように仲良しであり、彼女にとってのとわは自慢のお姉ちゃんらしい。
戦国時代に飛ぶ際も、絶対に帰ってきてと涙ながらに懇願していた。
■余談
殺生丸の子供が娘になったのは、前作『犬夜叉』との差別化のため。
子供を息子にすると、どうしても「父親を超える」というのが主題のテーマになってしまう。
しかしこのテーマは前作で56巻もかけてやったことだし、犬夜叉だけではなく殺生丸でもしたことであった。
これを避けるため主人公たち三人を女性にしたのである。
「皆さん、追記・修正お願いします。せつなもやろうよ~」
「私が……?」
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▷ コメント欄
- 服装が境界のRINNEの十文字みたいだ -- 名無しさん (2020-12-16 08:15:54)
- クールタイプかと思いきや実は割りとポンコツ系というギャップで視聴者のハートをガッチリつかむ。 -- 名無しさん (2020-12-16 08:39:53)
- これまで妖力を失う日になればせつなと同じ黒髪になる日もあったのか。従姉妹のもろは同様、双子揃って特殊な半妖なのか。 -- 名無しさん (2020-12-16 08:50:27)
- ついでに父の殺生丸、叔父の犬夜叉にもない鉄砕牙のような固有能力は祖父である犬の大将の遺伝? -- 名無しさん (2020-12-16 09:21:19)
- 最終的に現代に戻ったとしても半妖でまだ14歳だから間違いなく家族と同じ時間を過ごすのは不可能になってくるんだよね… -- 名無しさん (2020-12-16 12:47:17)
- そういや犬夜叉でも開始時点で5,60歳越えだっけ。夜叉姫3人は犬の特徴が全然出てないからどの程度の半妖かわからんね -- 名無しさん (2020-12-16 18:33:02)
- 甘いことは甘いのだが、その結果誰かを救ったり子供妖怪に懐かれたりもしているので悪い事ばかりでもないんだよな。 -- 名無しさん (2020-12-16 20:27:53)
- ↑2せつなのあの白いモフモフは尻尾じゃない?殺生丸がそうだったし -- 名無しさん (2020-12-17 07:11:09)
- 黒髪形態もある事が確定したが、同時に暴走形態である妖怪化も? -- 名無しさん (2020-12-17 10:08:16)
- 犬夜叉って半妖にしては相当人間に近い姿って前作で言われてた気がするが、この姉妹はさらにそれより上を行くんだな -- 名無しさん (2020-12-17 22:31:30)
- 軽いポンコツ要素や重度のシスコン要素が魅力…というか、心を許した相手に対する執着心はお父さん似かな? -- 名無しさん (2020-12-18 06:07:38)
- ↑4 現代でドレス来てた時、モフモフ外してたから身体の一部じゃないと思う -- 名無しさん (2020-12-19 06:24:12)
- とわとせつなってデビルチルドレンのセツナとナガヒサと名前が共通している。ちなみに神無の声はミライちゃんである。 -- 名無しさん (2021-01-04 08:50:06)
- 高そうな服だが、血とか付いたらどうするのか -- 名無しさん (2021-02-06 23:02:34)
- 喧嘩強いくらいでイキってる男装女を聖ルチーアに放り込んでみたい -- 名無しさん (2021-02-12 15:28:43)
- ↑はねのけて終わり。とわが大人しくしようかなって考えたのは家族に危害が及ぶのを嫌がっただけだ。 -- 名無しさん (2021-04-04 03:27:20)
- 某イタコ「天生牙が折れて使えないなら、アタシの口寄せであなたの妹を生き返らせてあげるわ。だってアタシと葉がいる限りこの世の終わりなんてないのだから…」 -- 名無しさん (2021-04-04 06:18:20)
- ↑×2 -- 名無しさん (2021-04-06 07:24:03)
- ↑×2 ルチーアで暴力沙汰起こしたら反省室か退学だぞ。それで両親に迷惑がかかるのにはねのけるなんてできるのか? -- 名無しさん (2021-04-06 07:25:39)
- ↑7の者ですが追加で、その内『みらい』がモチーフの名前のキャラも出ますかね? -- 名無しさん (2021-09-06 22:33:14)
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