登録日:2020/05/24 (日) 21:36:07
更新日:2024/05/17 Fri 13:19:05NEW!
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ロックマンzx ロックマンゼクス フォルスロイド レプリロイド 炎属性 格闘家 戦闘狂 武人 モデルf 松山鷹志 回復 ライオン 霊央拳 ファーブニル フィストレオ・ザ・プレデトロイド
ワシの強さが本物か否か……その身に受けて確かめてみよ!
「フィストレオ・ザ・プレデトロイド」とはゲーム「ロックマンゼクス」に登場するボスキャラクターである。
CV:松山鷹志
【概要】
ライオン型フォルスロイドで、フランマールと同様にライブメタル「モデルF」を組み込んでいる。一人称は「ワシ」
モデルFのモチーフはネオアルカディア四天王の1人「闘将ファーブニル」。
各部に仕込まれたバーニアを利用して放つ拳法「霊央拳」の使い手であり、
自分より強い者と戦う事を生き甲斐としており、弱者には興味がない。
強さを求めて修行に明け暮れていたところにセルパンから「修羅の世界を見せてやる」と誘われ、フォルスロイドへの改造を受けた上で彼に加担する。
一見すると武人っぽいが、強者を呼び込むためなら弱者を傷つけることも厭わない残忍な面も併せ持つ狂人寄りの戦闘狂でもある。
この辺は戦闘バカと揶揄されたが無差別破壊は好まなかったファーブニルとは対照的である。
また一度敗れておきながら再戦時には「仕切り直し」と嘯くなど、往生際が悪い。
雇い主の命と我欲のままに牙を剥く残忍さといい、往生際の悪さと言い、「武人」ではなく「(時代劇の悪役)浪人」と言うべき存在である。
【ボスとして】
エリアGの人間の居住区をイレギュラーに襲撃させ、モデルVの生贄にする人間を集めていた。
主人公と対峙した際には彼等を強者とみなし挑んでくるのだが、その展開は選んだ主人公によって大きく異なる。
- ヴァン:強者の気配を放つヴァンが「坊主」と知って興ざめしつつ、自身がセルパンに力を貸すフォルスロイドであることを明かし襲ってくる。
- エール:「かつてイレギュラーの襲撃から生き延びたガーディアンのロックマン」の存在は噂に聞いており、
それがエールと知るや、その容姿を「小娘」と侮りつつも、「イレギュラーがライブメタル・モデルVの主として選んだ強者」とみなして戦う。
そしてそれは「エールがイレギュラーに生かされていた」ことを意味しており、彼女を激昂させている。
戦闘では素早い格闘技を中心とした肉弾戦を繰り出す。
ただし構えという予備動作を挟んでから攻撃するという性質上攻撃間隔が長く、態勢を整えやすいので普通に倒す分にはそこまで恐れる敵では無い。
普通に倒す分には。
問題はLv4撃破を狙う時。
よりにもよってモデルFは前方に突き出した頭部に組み込まれており、体も小さいため弱点を避けて攻撃を当てるのは困難を極める。
更には回復技まで使うため、戦いが長引いてのミスまで起きやすい。Lv4撃破が1、2を争う難しさを誇るボスなのは間違いない。
狙う場合は背後を攻撃する、ダッシュバスターを当てる、ジャンプした時に下を狙う等工夫が必要。
手っ取り早く倒したいならHXでOISを発動させて斬りまくればいい。
【技】
・チャージ
「ハアアアアア……」
気合を溜め、ライフを回復する。電気属性の攻撃で中断できる。
終了後は霊央拳に移行する。
ハードだと回復量が2倍になる。その回復量、なんとモデルZXのチャージ攻撃1発分より上。
ダメージを稼げるときに稼がないと、Lv4撃破以前に撃破自体が難しくなることも……
動作中は無防備なので攻撃を叩き込みたいのだが、前屈みになっているため正面から攻撃すると弱点に当たってしまい、うかつに攻撃できない。
背後さえ取れれば弱点に当てずに攻撃を通すことは可能。壁を背にしてやってくることも多いが……
・霊央拳「百鬼夜行」
「ぬおおおああああ!!」
後ろにジャンプした後に突進してくる。
壁に到達すると発生して壁を登ってくる衝撃波、ボスの背後に発生する炎にも攻撃判定がある。
タイミングを見て壁蹴りからのジャンプで回避しよう。技の性質上、反撃を入れるのが難しい嫌な攻撃。
なお、ボスに直接接触すると捕まってしまい、「たわけぇ!」の掛け声と共に吹っ飛ばされる。
・霊央拳「天変地異」
「どりゃあああ!!」
大ジャンプで壁際に寄り、そこから再度ジャンプして天井を殴り、天井に生えている2つのブロックを叩き落とす。その後、ブロックを壊しながら突進してくる。
ブロックは押し潰されても即死することは無いが、触れただけでダメージを受けてしまう。
まずは大ジャンプの下をくぐりながら反対側の壁に移動しよう。
その後は壁蹴りだけでかわせるが、「ブロックの下で天井を殴るボスを回避→ブロックの間に入って落下するブロックを回避→突進するボスをジャンプで回避」と動けば壁を使わず回避できる。
ボスに攻撃を当てられる機会もこちらの方が多くなるので、できればこの方法で避けたい。
・霊央拳「光芒一閃」
「せええええっ!!」
こちらのいる位置に爆発を発生させる。
厳密にはボスの目の前→プレイヤーの位置→モーションを変えて再度プレイヤーの位置、の3発。
声が聞こえたら常に移動して避けよう。
この時は無防備なので、攻撃のチャンス。またボスより後ろにはサーチが及ばないため、背後を取れれば一方的に攻撃できる。
・霊央拳「一触即発」
「来い……」
背中を向けてマッスルポーズらしきものを取った後、オーラを出す。
この時は攻撃は一切通用せず、近接攻撃を受けるとカウンターで大ダメージを与えてくる。
終了後は各種霊央拳に移行する。
ライフゲージが1本以下になるとチャージの代わりに出してくることがある。
回復の頻度は減るが、チャージの隙に攻撃することもできなくなる。回復されない分有難いまである。
・霊央拳・奥義「阿鼻叫喚」
「受けてみよオオオオオッ!」
ライフゲージ1本以下で使用。
ジャンプして壁に張り付き、4つの火炎弾を放って突進してくる。
画面全体に攻撃が広がる派手な見た目に惑わされず、自分に当たりそうな下2つの火炎弾だけ対処すればよい。
ダッシュでくぐるか、火炎弾が広がる前に反対側の壁に張り付いて回避しよう。なんならジャンプするだけでも回避できる。
また突進中のボスは無敵だが、突進前の壁張り付き中と、突進後の落下中に隙がある。
足を狙うチャンスが2つもあるので逃さないようにしたい。
【撃破後】
馬鹿な……!?
フォルスロイドへの改造を受け……修羅となったこのワシが……。
こんな小娘(ボウズ)1人に敗れるとは……。
撃破すると主人公の力に驚愕しつつ爆散。
するとモデルFが解放され、主人公の言葉を待たずに協力を申し出た。
曰く、難しい事はわからないが、自分の力を勝手に使おうとした連中は許せないとのこと。
戦闘バカはいつの時代でも戦闘バカなのであった。
以降はモデルFXにロックオンでき、炎属性攻撃が可能になる。
更にバスターの軌道を自由に変えられる「バスターエディット」で変幻自在の攻撃が可能。
ただ歩きながら撃てないのが難点。
【余談】
ライオンモチーフの戦闘狂といえば、「ロックマンX4」のスラッシュ・ビストレオが存在する。
また、同作には炎の格闘家「マグマード・ドラグーン」もおり、フィストレオはこの2体が元ネタかもしれない。
次作に登場する雑魚敵(ゲーム)ガレオン・ライダーのバイクには彼のDNAデータが使われているらしく、炎を吸収してしまう…が、そもそも当てづらいので狙ってやらない限り活かされることは無い。
これが……セルパンの言っていた、追記、修正の世界か……。
たまらん……たまらんぞ!
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