30 MINUTES MISSIONS

ページ名:30 MINUTES MISSIONS

登録日:2020/04/03 Fri 12:42:37
更新日:2024/05/17 Fri 11:11:35NEW!
所要時間:85 MINUTES MISSIONS



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量産機ファンよ、立ち上がれ…!




無限のカスタマイズで
自分だけ量産機を作り出せ





『30 MINUTES MISSIONS』とは、BANDAI SPIRITSから発売中のプラモデルシリーズである。
主に『30MM』の略称で呼ばれている。









【概要】

2019年6月よりBANDAI SPIRITSホビー事業部が立ち上げた新ブランド「FUNPORTER」の一環として展開されたプラモデルシリーズ。
原作を持たないオリジナルIP(知的財産)で、「エグザマクス」というロボット及びその関連装備がラインナップされている。
「簡単組み立て」「高いカスタマイズ性」を主要コンセプトとしており、コンセプトを同じくするガールズプラモ「30 MINUTES SISTERS」(30MS)、
ファンタジーメカ系プラモの「30 MINUTES FANTASY」(30MF)と共に「30 MINUTES LABEL」(30ML)というブランドレーベルを形成している。
当記事ではこの内ロボットプラモブランドである30MMについて主に触れる。


30MMのプラモデルとしてのコンセプトは上記の通りだが、ブランドとしてのテーマはズバリ量産機
端的に言ってしまえば、バーザムショック以来の「量産機も売れる」流れに乗ったシリーズである。
特に、後述の「Fine Build」を採用したHGACリーオーの反響は大きく、発売からわずか数時間でSNSに写真が投稿されていたことに着目したことが30MM誕生のきっかけとなっている。
厳密に言うなら素体キットがオリジナルの量産機(という設定)なので作り手によって自由な解釈が付与できるキットというコンセプトである様子。
単純に複数買って量産機部隊としても楽しめるし、豊富なカスタム性を活かしてワンオフの俺エグザマクスを作って遊ぶこともできる。
スケールは1/144の約11cmと同社のHGシリーズとほぼ同じサイズとなっており、ガンプラ(特にビルドシリーズ)からのパーツの相互融通も比較的容易に行える。


人気の掴めない原作無しのオリジナルIPということで発売当初は生産・入荷の数を絞っていたらしく、需要に対して供給が間に合わない状況が数ヶ月間続いていた。
また、2020年春~秋口、2021年春~現在までは社会情勢の大きな変化もあって特に新商品を中心に入手困難な事例が度々見受けられるが、初期~20年後半ぐらいまでの製品は一部除いて入手しやすくはなっている。


なお、「30 MINUTES MISSIONS」という名前は「30分で組み立てられる」という意味ではなく「30分間夢中になって楽しめる」という意味を込めて命名されている。
ホビージャパンのインタビューによると、当初は「30分で組み立てられる」と打ち出そうとしていたが、プラモデルの組み立てに要する時間に個人差があることを考慮して変更したという。
まあ慣れた人なら、実際に30分もあれば組める代物ではある(物にもよる)が。


曰く


「ちょっと塗装やスミ入れしたり、ディスプレイしたり、カスタマイズしたり、もう1体組んでみたり……それぞれの30分があっていい。
組み立てて終わりではなく、次のステップに進んでもらうための30分――という考え方をしています。
“積みプラ”という言葉がありますが、30MMは積ませないプラモデルなんです。」


とのこと。
前述の通り入手難がある程度見受けられる製品群なので、パーツ取りの予備などで積んでいる人はそれなりに居るが。


デザイナーについては海老川兼武氏が主軸となっており、島田フミカネ氏、柳瀬敬之氏、渭原敏明氏なども名を連ねる。
これは30MS・30MFも概ね同様。


その30MSと30MFだが、公式としては30MMの派生シリーズではなくコンセプトを同じくしたプラモデルシリーズ、という位置付け。
なので30MSは30MMのロボットの擬人化・美少女化ではないし、構造なども30MMとは全く異なるものとなっている。
ただ、同じブランド故に3mmジョイントやCタイプジョイントを使ったカスタマイズは可能であり、デザインなどにも一部繋がりを感じさせるもの……というか、明確に連携を前提においた製品が複数存在している。


SNS全盛期時代にSNSをきっかけとして新たに立ち上げられたプラモブランド、かつ展開直後に発生したコロナ禍による外出の強い制限などの情勢の影響もあってか、X(旧Twitter)を極めて重視した情報発信及び宣伝展開を行っているのも特徴的。
後述するが公式のXを使った大規模投稿企画を5年に渡って継続して実施し続けており、23年以後はガンプラなどでも同様の企画が行われるなど影響を与えている。
23年2月からは30MLの公式動画チャンネル「30 MINUTE CHANNEL」も開設されており、定期的に生放送で新商品の発表などが行われている。


初期からコラボ商品を発表していた妹と違って長らく単独で商品化を行っていたが、2023年11月に『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』とのコラボが発表された。
2024年3月20日の公式生放送にてついにその全容が明らかになり、看板機体「ナイトフォール」と人気の高い「スティールヘイズ」の2機、及びオプションパーツが24年9月以降発売予定と発表され大きな反響を巻き起こした。





【特徴】

「組み立てやすさとカスタマイズ性」を重視したプラモデルで、長年に渡ってリリースしてきたガンプラのノウハウも存分に投入されている。
一応公式上で機体の設定は存在するが、そもそも公式設定の時点で「目的に合わせてパーツを取り換える」事が当たり前のように行われているので、そのままでも楽しめるが自由な発想で改造しているユーザーが多い。


カスタマイズ性を重視したオリジナルIPのプラモと言う点ではコトブキヤフレームアームズヘキサギアにも近く、特に前者は割と比較対象に上がる。
ただ、後述するがこちらは各ブロックがモノコック構造に近く、フレームに外装を被せて完成する上記製品群とは感覚が大分異なる。
対象年齢の違いや価格・サイズの違いもあり、絶妙に棲み分けされた状態となっている。
その対象年齢は8歳~なので、安全基準などは同設定のガンプラに近い。こだわる人はエッジ出しなど改造するとよいだろう。
なお30MSと30MFは対象年齢が異なる(どちらも15歳以上)。


かつて全日本模型ホビーショーではホビージャパン誌主催のもとコトブキヤ・バンダイ・アオシマ(1/72のオリジナルロボットプラモ「ティタノマキア」を開発中)の3社合同でトークショーが行われており、誌上コラボなどの目論見も語られていた。


低価格

キットは基本価格が約1,408円、オプションセットが200~500円代とリーズナブルで数を揃えやすい。
ロボット本体とオプションがセットになったものでも1,980円と比較的安価に抑えられている。
高額キットも一部ありはするが、それでも少し高いHGガンプラぐらいの金額であり5000円を超える製品は2023年時点では存在しない。
ただし近年の物価上昇の影響はじわじわと出てきており(ガンプラなどにも言えるが)、後発キット群の方が価格的にはやや高くなってきている。


組み立て易さ

多くの素体キットにてパーツ数約80、初期のキットはランナーにして3枚にポリキャップ1枚というロボットのプラモデルにしては簡素な内容。
また、初期のキットはランナー自体もパーツ配置が上から頭、胸、腕、腰、脚と、どの部分から作ればいいか一目で解るようにまとめられた「Fine Build」が採用されている。
これはダンボール戦機シリーズの経験を活かしたランナー配置であり、組み立ての難易度を下げている。


構造的にはモノコック構造に近く、例えば脛部分は現状ラインナップの全機種にて2ランナーのモナカとなっている。
とは言え最初からプラキット前提でデザインされている関係上、本体の合わせ目に関してはごく一部を除き無く、あっても目立たない/デザインに組み込まれるようになっている。


また最初の4機(アルト、ポルタノヴァ、ラビオット、シエルノヴァ)は共通の関節構造かつ各パーツの配置・組み立て方もほぼ同じであり、慣れれば説明書なしでも他機種の組み立てが行えるだろう。
マクシオン軍のスピナティオ、スピナティアについては基本は同じであるものの関節ランナーが一新されており、間接ランナーの「挟み込み」を無くす事で更に組み立てやすくなっている。
エスポジットは複数ランナーを採用しており後者は部位ごとのまとめもされていないなどガンプラHGシリーズに近いシステムになっているが、組み立て方そのものに大きな変化はない。
また、マクシオンの機体とエスポジット以降の新機体については、シリーズに慣れている人向けの簡易組み立て説明が記載されているのでそちらを見て素早く組む事も可能。
フォレスティエリは「ブロックアセンブリ」と称する、ブロック(スピナ系列同様、挟み込み無しのパーツ構成)ごとにランナーがまとめられた30MSシリーズに近い配置が採用されている。


30MMの組み立てやすさを重視した設計はガンプラにも相互フィードバックされている事が窺えるが、ニッパーを不要にできるタッチゲートについては23年現在採用されている製品はない。
そのため、円滑な組み立てにはニッパーの使用が推奨される。


カスタマイズ性

手足の接続には「Cジョイント」と呼ばれる共通関節を採用している。
HGシリーズのガンプラでも見られたものだが30ミニッツシリーズではこれを多くの部位に採用しており、一部例外はあるが手足などを容易に入れ替えられる。
肘と膝のCジョイントは一部除き同じ規格なので、極端な話がアルトの脚をポルタノヴァの肘から下にして長い腕を作る、なんてことも可能。
ちなみにエントリーグレードのガンダムも手脚は同じ規格であり30ミニッツシリーズと入替が可能。
また、軸ジョイントについては3mmで統一されており、機体各部の3mm穴を使ったパーツカスタマイズが容易。
ガンプラから別部署の商品、果ては他社の製品まで容易に組み込んでカスタマイズすることも可能。
※30MSについては手足にCジョイントを採用しておらず、そのままでは入れ替えできない。
ただ、30MSのオプションパーツや後述するアチェルビーのパーツを使うことでCジョイントに置き換えて組み替えることはできる。


更に商品によっても差はあるが、カラーバリエーションやオプションの販売で塗装せずともカラーコーディネートや自分専用機のような俺カスタマイズができるものもある。
なお元々カスタマイズ前提のプラモ企画なので、3mmジョイントやCジョイントは機体デザインに組み込まれている。
色分けについても同様であり、塗装しなくても設定通りの色分けになる。
そして豊富なカラーバリエーションを活かしたミキシングを行うことで自分好みのカラーリングを塗装無しで仕上げることも可能。
公式でもかつてこの点を大きな特徴としていたこともあり、SNSの作例でも未塗装のものはかなり多くみられる。
後述の公式ミッションでも無塗装の機体が毎回受賞しており、無塗装ミキシングも本シリーズの醍醐味として公式サイドも捉えている模様。
その影響でか30MMを対象とした店舗コンペなどでも無塗装OKという特例が設けられていたり、或いは無塗装前提コンペが行われたりすることも。


ちなみにアニメなどを前提としていないためか機体にはモールドがびっしり刻まれている。
全部ではないが、何と3mm穴の底にまでモールドが刻まれている事も。


ただし、間接にKPSを使用していることと、個体差や摩耗により緩くなる可能性がある点には注意したい。
間接にパーマネントマットバーニッシュ等を塗ることである程度の対策が可能。
3mm軸(穴)も個体差があり、組み換え時に調整しないと緩すぎる&キツすぎるという事はある。
Cジョイントの摩耗については最初期から指摘されている部分であり、それもあってなのか近年の製品群では関節部位以外のCタイプジョイントの採用は減ってきている。


なおAC6コラボの機体は従来の30MMとは全く異なる構造になっており、Cタイプジョイント非採用、カスタマイズの3mm穴も極最小限にしか存在しない。
従来の機体との互換性を事実上廃した(手持ち武器については従来のものが使える)に近い、原作ゲームのイメージをかなり重視した仕様になっている。
一方で原作ゲームの「アセンブル」を再現できるのが本コラボのコンセプトとなっており、AC6コラボ機体同士の頭部・コア・腕・脚部・武装をゲームさながらに入れ替え可能という形でカスタムを楽しめる。


【ストーリー】

地球軌道上に空間転移門(ゲート)が突如出現した“スカイフォール”から数十年が経過していた。


未だに世界紛争は至る所で起きているが、ある兵器の誕生が近代戦闘の戦術を一変させる。
拡張型武装及びモジュール結合システム通称“エグザマクス”の登場が
瞬く間に世界の軍事バランスを塗り替えた。


2XXX年末。
再び、地球軌道上に空間転移門(ゲート)が出現する。


ゲートから現れたのは、地球人と似た容姿の惑星バイロン人だった。
バイロン軍はエグザマクスとよく似た機体“ポルタノヴァ”で各国に攻撃を開始。


紛争をしていた各国は地球連合軍を結成。
地球連合軍とバイロン軍の戦いの火蓋が切って落とされる。


開戦から幾年も経過し、戦いが激化する中、突如出現した新たなゲートから新戦力であるマクシオン軍が襲来。
三つ巴の様相となった戦場は苛烈を極めた。


その裏では大幅な戦力増強と軍事開発が各軍で進められ、戦場は新たな局面を迎える。



※フォレスティエリ01の説明書より抜粋

*1





【ラインナップ】

大まかに地球側の機体(アルト、ラビオット、エスポジット、フォレスティエリ、プロヴェデル、バスキーロッド)、バイロン軍の機体(ポルタノヴァ、シエルノヴァ、レヴェルノヴァ、ガルドノヴァ、ヴォルパノヴァ、ヴェルデノヴァ)、
マクシオン軍の機体(スピナティオ、スピナティア、アチェルビー)に分けられる。


陣営と機体は一応決まってはいるのだが、マクシオン軍登場以降公式でも「敵の技術を使った機体」の存在*2が頻繁に仄めかされるようになり、
フォレスティエリに至っては基本設定からしてそういう機体であるため、作って設定遊びをする上で陣営とキットの縛りをガチガチにしなくてもいいようにはなっている。


アルト、ラビオット、ポルタノヴァ、シエルノヴァの4機にはナンバーや陣営ロゴ(後者二体に付属)などのちょっとしたマーキングシールが付属していた。
公式デカールの発売以後の製品群には付属しない。


■地球連合軍のエグザマクス


◇eEXM-17 アルト

ALTO
全高-16m / 重量-31.5t / 第3世代型


IT企業“サイラス”が開発した地球側のエグザマクス。
デザインは海老川兼武氏。
直線を多用した装甲の形状にゴーグルフェイスというどこかで見たことがある特徴の機体。
ポルタノヴァに比べて操縦性と機動性、拡張性に優れ、現行兵器との互換性が高い。
世界各地でオリジナルカラーや追加装備を施されて配備されている。
ちなみに名前はイタリア語で「高い、優れた、秀でた」という意味。


キットとしては最初のものという事もあり、特に武器周りについては後発機との互換性が乏しい(オプションの取付で改善はされる)などやや独特のものがある。
ただ、組み立てやすさ、拡張のしやすさなど30MMの根幹となる要素はこの時点で確立しており、更に量産機をテーマにした本商品群の中でもとりわけシンプルな外見になっている(=手を加えやすい)事から現在でも根強い人気がある。
付属する装備はサブマシンガンとナックルガード。


カラーはブルーイエローホワイトレッドダークグレーグリーンブラックパープルグレー
この他にもクリアカラー(ホワイト)の試作品の存在が最初期から明かされていたが、この度HYPER PLAMO Fes. 2024の会場限定品としてポルタノヴァ(グリーン・クリアカラー)とセットで発売予定。






◇eEXM-17 アルト(局地戦仕様)

局地戦に特化したアルト。
アルト本体に加えて新規パーツやオプションセットの一部を付属したボリューム満点のセット。
普通のアルトとしても組めるが、通常型の武器とバックパックは付属しない。


  • アルト(空中戦仕様)

バックパックの換装と脚部・胸部の変更によって空中戦に特化したアルト。
大型のウイングを装備したフライトパックとマルチブースター、キャノン砲2門が付属する。
脚部は通常、空中戦仕様、マルチブースターの複数から選択可能。キャノン砲は手持ち式のライフルとしても使用できる。
フライトパックのパーツ単位での汎用性がなかなか高く、この商品単体で自由にパーツを配置し直すだけでも十二分に遊べる良セット。
スターターキットとしても優秀なのはもちろん、他の機体を強化するパーツとして使ってもいい。


カラーリングはネイビーオレンジ(追加装備のカラーはホワイト)。
ネイビーは後述のポルタノヴァ(指揮官用アーマー)とも非常に相性が良く、そちらとのミキシングも多数に上る。


  • アルト(陸戦仕様)

頭部と脚部を重装甲化した陸戦特化型のアルト。
履帯ユニット付きのバックパックと様々な形に組めるバズーカ砲、両腕用の小型シールドが付属。
履帯ユニットは取り外して脚部の後ろ側に取り付けたり、
足首の代わりにしたり、下半身をタンク型にするなど多様な組み合わせができる。


カラーリングはブラウン、及びオリーブドラブ






◇eEXM-21 ラビオット

RABIOT
全高-18m / 重量-t / 第4世代型


地球側のエグザマクス。デザインは柳瀬敬之氏。
設定上はアルトの後継機だが上位互換機ではないらしい。
こちらの名前の由来はフランス語で「追加、余り物」を意味する。


アルトと共通の関節パーツを用いながら、よりマッシブな体型が目を引く。
ジョイント穴の数もアルトより多く、外装にCジョイントを複数備えるのも特徴。
また、付属する武器はビームショットガンのみだが、これにボーナスアダプターを使う事でアルト用・ポルタノヴァ用両方の銃器を組み合わせられる。
ただしロイロイは付属しておらず、代わりに一部のオプションアーマーに付属する。


カラーリングはホワイトオレンジダークグレーネイビーグリーン






◇eEXM-30 エスポジット

ESPOSSITO


マクシオン軍の登場に伴って配備された最新鋭の可変エグザマクス。
空中戦仕様アルトのデータを基に、より軽量・高機動化を目指して開発された。
新技術の導入によって飛行形態への変形を可能とし、空中・宇宙での作戦に用いられるという。
名前の由来はイタリア語で「外置き」を意味している。


シリーズ初の可変型量産機であり、脚部を折り畳み、胴体と頭部を前方に向けることで飛行形態に変形する。
機体をコアユニット化することで可変機カスタマイズのベースにできる機構を持つ。
これまではユーザー側が既存のパーツで可変機を作成するのはそれなりに困難であったが、
この機体の登場によって作成が楽になった。
他の機体より大型ではあるものの、関節パーツに関しては既存機と共通なためパーツの交換も従来通り可能。
どちらかと言えば連合の機体と互換性を強くしており、アルト・ラビオットとはほぼ全てのパーツを組み換え可能となっている。
一方、連合製アーマーについては互換性がほぼなく、肩は丸ごと交換、胸アーマーはある程度の改造が必要。
また、30MM共通のバックパックの取付穴がなく、穴自体は背中に空いてはいるがそのままでは標準のバックパックは取り付けられない。
構造上バックパックを増設すると変形に支障をきたすようになるので、その辺りはユーザーの腕の見せ所といったところ。


  • エスポジットα

従来機のグレーに相当する機体。ハンドミサイルと大型のシールド、両脚に大型のブースターを装備する。
こちらは巡航形態での速度性能に特化した機体とのことで、飛行形態時はシールドが機首を形成、頭部がすっぽりと隠れる形となる。後部には大型ブースターを装備。
エグザビークル(エアファイターver.)のパーツを使うことでより航空機らしいシルエットになる。
また、エスポジットβのパーツとも合体が可能である。


  • エスポジットβ

従来機のホワイトに相当する機体。こちらは二挺のビームライフルと両腰にツインウィングシールドを装備。
βは戦闘能力を重視した機体という設定で、飛行形態時はツインウィングシールドが機首となり、後部にライフルを接続。頭部はむき出しとなる。
こちらもエグザビークル(エアファイターver.)やエスポジットαのパーツと合体が可能。


  • エスポジットγ

『30MM カラバリグランプリ』第2位を記念して商品化。
単なるカラバリではなく、α・βのオプションが両方付属するフル装備仕様となっている。
勿論、フル装備形態でも変形可能。


γはα・βの武装をミックスしたハイブリッド型。
乗り手次第で装備を付け替える為、単一の仕様は無いという。






◇フォレスティエリ

FORESTIERI


地球連合軍の新型エグザマクス。
名前の由来はイタリア語で「見知らぬ人」という意味。
既存の3機種と並行して、敵軍(マクシオン軍)の技術を利用した新世代機として開発に踏み切ったもの。
小型量産機エグザビークル(後述)を前身としており、そちらでも使われたマクシオン軍独自設計の接続ロック機構を採用している。
これによって武装の制限を解除すると共に、既存の機体より一回りコンパクトな機体となっている。


組み立て易さを重視した新機構「ブロックアッセンブルシステム」を採用しているのが特徴。
ランナーがブロック毎に分割可能で、マクシオン軍と同じく挟み込みの無い完全後ハメ式となっている。
関節はスピナティオ/スピナティアと共通だが、従来の地球軍機のアーマーも取り付けが可能。
また、武装の制限を解除したという設定からか今までにない特徴としてクリアパーツのビームソード(プラズマビームソードという設定)が付属する。
ビームソードの接続ピンはガンプラのビームサーベルのような丸形ではなく今までの刃パーツと同じ角形なので、これまでに発売されたセットのグリップパーツにも接続できる。


設定通りに元々若干小さめのアルトよりも更に一回り小さく、同じフレームのスピナティオと並べると大人と子供ぐらいの体格差になる。


付属品はビームライフル、プラズマビームソード、新型ロイロイ、ハンドパーツ。


  • eEXM-S01U フォレスティエリ01

従来機のホワイトに相当する機体。
犬のような頭部と胸部がクリアパーツになっているのが特徴。
一番の特徴は01が独自の自立システムで行動する無人機ということで、有人型の02指揮の下で任務を遂行する。
もちろん有人機としてカスタムしたってかまわない。


  • eEXM-S02M フォレスティエリ02

従来機のダークグレーに相当する機体で、01に比べて何処か猿っぽい頭部をしている。
こちらは有人機という設定で、指揮管理システムによってパイロット1人でもフォレスティエリ01の部隊を指揮・統括することが可能とされる。
構成パーツの大きな特徴としては胸部パーツがクリアでなくなり、腰部に可動式のフロントスカートを備えている事が挙げられる。


  • eEXM-S03H フォレスティエリ03

数多のライバルを押しのけて見事『30MM カラバリグランプリ』第1位に輝いた青いフォレスティエリ。
こちらも01・02両方のパーツが付属しているが、頭部だけは01のみ。


設定としては03は有人・無人が定められていないデュアル仕様。
作戦に応じて有人と無人を切り替えることで敵機を攪乱する。






◇eEXM GIG-R01 プロヴェデル(type-REX 01)

アルトやラビオットの倍近い体躯を誇る超大型エグザマクス。
出力・装甲・サイズで従来の中型エグザマクスを凌駕する性能を持ち、武装でも腕部のヘビービームマグナムや爪状のマニピュレーター、尻尾状のサブアームによって遠近共に隙の無い超高性能機である。
通常の獣人型形態の他、REX形態という近接戦闘特化形態へと変形する。
また、単独での起動は勿論のこと、中型エグザマクスが搭乗してのパワーローダー的マシーンとして運用することも可能である。


キットとしては設定を反映して全高は20cmと、言うまでもなく30MMキットとしては最大ボリューム。
3本指のマニピュレーターやクローアーム付きの尻尾を持ち、半人型のロボット形態のみならず「REX」の名の通りティラノサウルス形態にも組み換えられる。
そして、プロヴェデル最大の売りが「ライドオンカスタマイズ」で、アルトやラビオットくらいのサイズの機体*3を前部(REX形態では首の上)の運転席に搭乗させることが出来る。
これはREX形態も同様。


巨体故に一部の関節は3mmよりも太い軸が採用されているようだが、別製品(アルトなど)のポリキャップを嵌めることで3mm穴にコンバートすることも可能。
またワニスチューブ、ネイビー成型のマルチジョイントパーツ(※後述の「カスタマイズマテリアル」付属品と同じもの)が付く。


付属品は上記のワニスチューブ、ネイビー色のマルチジョイントパーツ以外にも変形・ライドオン用の組み換えパーツ一式にヘビーアームマグナム、平手・握り手2種のハンドパーツ。


ドでかいだけに価格も4400円とこれまでと比べれば少々高額ではあるが、その巨体とプレイバリューを考えれば逆の意味で釣り合わないものだと言えるだろう。


  • eEXM GIG-C02 プロヴェデル (type-COMMAND 02)

指揮官機型の白いプロヴェデル。
特徴的な頭部アンテナは電波発生機で、味方との通信を補助すると同時に敵勢力への電波妨害装置として機能している。


色と頭部以外の形状はtype-REXとほぼ同じ。
頭部が変わった為かEXM搭乗時・REX形態用のカバーパーツが無い。






◇eEXM-9 バスキーロット


地球連合軍のエグザマクス。
これまでリリースされてきたEXMと比較するとかなり無骨かつ重厚感のあるシルエットと三本指のマニピュレーターが特徴的な機体。
それもそのはず、型番から分かる通り本機はアルトやラビオット以前の旧型エグザマクスという設定なのだ。
設定では上昇推力を犠牲に積載能力・馬力・汎用性に優れた機体で、作業用にも用いられるなどバリエーションに富んだ機体であったという。
外装にCタイプジョイントを使う技術がラビオットで培われたからなのか外装にCタイプジョイントが殆ど存在しない代わりに、公式をして「30MM量産機史上最多の3mmジョイント」だという程3mm穴を豊富に備えている。
また、新デザインのロイロイも存在する。
武装は共通してライフルとシールド。地味に地球連合軍の機体では初めてシールドが標準装備のキットになる。


カラーリングはグレーとブラウンが発売予定。前者は24年4月発売。後者は24年6月発売予定となっている。
グレーについては従来の成型色パターンとは異なり、サブカラーがライトグレー。更にグレー成形色自体も従来のものと若干色味が落ち着いた風合いになっているという声がSNS上などで挙がっている。





■バイロン軍のエグザマクス


◇bEXM-15 ポルタノヴァ

PORTANOVA
全高-16m / 重量-35.2t / 第3世代型


バイロン軍のエグザマクス。
デザインは海老川兼武氏。
曲面を多用した形状とモノアイというやはりどこかで見たことのあるようなデザイン。
ビーム兵器を扱えるほどの高出力と堅牢な装甲を持つ。
初期の設定であり現在では見られないが、本国には“黒の近衛師団”をはじめとする主力部隊が控えているらしい。
名前はラテン語で「新たな扉」の意。


付属武器はライフル、ナックルガード。
こちらも最初期の製品ながら、バイロン軍の機体ではもっともプレーンな見た目・構成故に高い人気を持つ。


カラーはレッドダークグレーグリーンブルーイエローホワイトネイビーブラウンブラック
この他にもアルトと同じくクリアカラー(グリーン)の試作品が明かされていたが、HYPER PLAMO Fes. 2024にて会場物販限定でアルトとセットで発売予定。






◇bEXM-15 ポルタノヴァ (局地戦仕様)

局地戦に特化したポルタノヴァ。
やはり通常のポルタノヴァとしても組めるが、こちらも通常型の武器とバックパックは付属しない。
また、他機種にはないカラーバリエーションがラインナップされているのも特徴と言える。


  • ポルタノヴァ (宇宙仕様)

空間戦闘特化型のポルタノヴァ。
本体の脚部をブースターとして利用した大型の宇宙用バックパックや、長大な逆関節の脚部によってボリューミーな印象を与えつつ細身にも見える逸品。
武器としてアームユニット ライフル/大型クローが付属し、ライフルはバックパックに懸架可能。
公式ブログで2体分を使った四脚モードと余ったパーツで作ったカスタムポルタノヴァを組む作例も紹介されている。


カラーはグレー(追加装備のカラーはホワイト、追加武装はブラック)とダークパープル(追加装備はブラック、追加武装はホワイト)。基本的に追加装備のカラーリングの方が目立つパーツ構成になっている。


  • ポルタノヴァ (水中仕様)

水中戦に対応したポルタノヴァ。
水中ゴーグルのようなフェイスガードと各部のプロペラントタンク兼水中用ブースター、腕部に装備したアンカークロー&パイルバンカーが目立つ。
背部の大型プロペラントタンクは腕や脚に装着でき、ミサイルや大型キャノンに見立てた作例も多い。


本体カラーはパープル(追加装備はイエローで成形)、ブルーグレー(追加装備はブラック)。






◇bEXM-14T シエルノヴァ

CIELNOVA
全高-18m / 重量-t / 第3世代型


ラビオットに続いて発表されたバイロン軍のエグザマクス。デザインは渭原敏明氏。
名前はラテン語で「新しい空」という意味。


背部の円形のレドームと重装甲化した大型の脚部、長い前腕が特徴的。頭部は23年春時点のエグザマクスとしてはもっとも小さく、これらを組み替える事で面白いフォルムの機体を形成することができる。
ポルタノヴァと同時期に開発された機体で、指揮通信能力と局地戦に長けている。
付属武器は小型ハンドガンのみで、こちらもロイロイは付属していない。ラビオットと異なり、オプションアーマーにも付属しない。


カラーはグリーンダークグレーホワイトブラック






◇bEXM-28 レヴェルノヴァ

REVERNOVA


バイロン軍にて開発された、重装型エグザマクスの汎用モデル。
デザインは海老川兼武氏。
シエルノヴァと違い全身が重装甲化しており、特に今までの30MMではラインナップが乏しかった曲面重視デザインの重厚な脚部とドーム状の頭部が特徴的。
また、フロントスカートは軸接続型で可動を阻害しない作りになっている。
後述の「ガルドノヴァ」との合体(厳密には組み換えによる合体形態)を行うことが可能。
武装はマガジン部分などを組み換え可能な大型ライフル。


カラーはポルタ、シエル同様グリーンがラインナップされている。
『30MM カラバリグランプリ』ではブラウンが人気だったが惜しくも商品化を逃した……が、反響の大きさを踏まえ24年5月にブラウンカラーが発売決定となった。






◇bEXM-29 ガルドノヴァ

GARDONOVA


バイロン軍にて開発された、重装型エグザマクスの拠点攻撃用モデル。
デザインは海老川兼武氏。
胴体、肩部、太腿はレヴェルノヴァと共通しているが、胸部、腕部、脛より下のパーツが大きく異なっており、
特に腕は巨大な可動式アームとなっている(差し替えでミドルアーム形態にもできる)。
このアームは武器も持たせることができ、円筒状マガジンを備えた小型ライフルが付属する。
また、頭部は胴体に埋まったような形状となっているほか、つま先が90度縦に曲げられるようになっている。
前述の通り、レヴェルノヴァと組み換えによる合体が可能となっているという設定だが、武器も合体可能である。
当然ながらポルタ・シエルのみならず陸戦用アルトなど他陣営機との組み換えも可能。


カラーはブラウンがラインナップされている。
『30MM カラバリグランプリ』ではグリーンが人気だったが惜しくも商品化を逃した……が、反響の大きさを踏まえ24年5月にグリーンカラーが発売決定となった。






◇bEXM-33 ヴォルパノヴァ

車両ビークル形態への変形機構を持つバイロン軍のエグザマクス。
エスポジットに近い変形方式だが、ロック機構を持つのでカッチリとした変形が可能となっている。組み換え方によっては下半身のみ変形した中間形態にすることも可能。
中間形態は元々の仕様には無かったが、より複雑な戦場での運用を見据えて正式な仕様となったとされる。


バックパック(変形時に履帯になる)は腰フレームから伸びるかなりユニークな構造となっている。
その関係もあってかフレームは従来のバイロン機と一緒であり、他機種との組み換えも可能である。
付属品は共通してバズーカ砲。ちなみにバックパックの接続に使うからか、後述のマルチジョイントが一部付属する。
使用しないものはそのままカスタマイズ用として使えるのでお得。
また、エスポジットと異なり背中には従来のバックパックが装備できる3mm穴が配置されている(通常の組み立て方ではカバーパーツに隠れてバックパックを付けられないが)。


  • bEXM-33QB ヴォルパノヴァ (クアッドバイクVer.)

従来機のグリーンに相当する機体。
背部に大型の車輪を持ち、4輪バギーに変形する。
頭部は前面から後頭部までカバーしたバイザータイプとなっている。
こちらの仕様は主に輸送や強襲作戦に用いられるとされ、高い機動力とバズーカの爆発範囲の広さを活かした援護射撃を得意とする。
ちなみに胸部ロールバーは可動するギミックがある。車輪も3mm軸接続なので一応回る。


  • bEXM-33T ヴォルパノヴァ (タンクVer.)

こちらはブラウンに相当する機体。
履帯パーツとシールドライフルを有し、シールドライフルが砲塔となった戦車形態へと変形する。
頭部がカメラアイであることから、砲撃戦を重視した機体だと思われる。
こちらは頭部のカメラアイを上下に可動させられるギミックがある。






◇bEXMー21 ヴェルデノヴァ

バイロン軍にて開発された、ベース機として初の空戦型エグザマクス。
デザインは海老川兼武氏。地球連合軍のエスポジットシリーズに対抗するイメージであるという。


ポルタノヴァやレヴェルノヴァのイメージを踏襲しつつもこれまでのバイロン機と比較してスラっとしたヒロイックなデザインになっており、頭部は差し替えで一般機・特務機・指揮官機の3パターンから選択可能。
また、関節ランナーにマクシオン軍で採用されているものが使われていることが確認できる(ただしつま先用の関節は余剰扱いになっている模様)。
空戦型ということで背中には巨大なウィングが付いているが、これは取り外して胸アーマーと合体することで単独の飛行ユニットとして機能するようだ。勿論他の機体にも搭載できる。
ライフル二丁、小型シールド二つ、そして各種オプションパーツに付属するマルチジョイントが付属しており非常に高いプレイバリューを有する様子。


カラバリはいつものバイロンカラーであるグリーンと、指揮官用ポルタノヴァ(或いは空戦アルト)のイメージかネイビーがラインナップされている。
前者は24年7月、後者は24年8月発売予定。





■マクシオン軍のエグザマクス


◇EXM-A9 スピナティオ

突如現れた謎の第3勢力、マクシオン軍のエグザマクス。
デザインは海老川兼武氏。


細身な外観をしているが、軽量で頑強な希少鉱物資源を惜しげなく投入して開発されていて、圧倒的な機動力と強固な防御力を持つ。
各アーマーについては地球の文化を参考にしたと思わしき意匠になっているのも特徴的。
バイロン軍と同じく名前の由来はラテン語で、意味は「仰向け、上向き」。


素体が一新されており、挟み込みが一切無い更に組み立て易い構造が売りになっている。
可動域もこれまで以上に広く*4、平手や角度付き右手首も付属するのでより多くのポーズが可能になった。
また、スピナティオ自体が既存の「局地戦仕様」に相当する素体+アーマー+専用武器のセットを標準仕様としており、素体のみの販売は今のところ行われない様子。
雑誌インタビューなどから30MSが「アーマー換装」遊びを初期コンセプトの1つに置いていたらしく、スピナティオはそれを先んじて実践した製品と言えなくもない。


素材に関してもこれまでの本体キットと異なり、全てKPS(やわらかプラ)となっている。
ポリキャップは従来通り付属するが2個余剰する。


  • EXM-A9s スピナティオ(戦国仕様)

素体スピナティオにまるで鎧武者のようなアーマーを纏った侍型スピナティオ。
太刀と火縄銃型ビームライフルが武器で、マウントパーツを介して腰に取り付けが可能。


素体のメインカラーはホワイト。サブカラーはピンクに近い赤、アーマー及び武器はブラックとなっている。
初回限定生産にはカスタムジョイントパーツが付属する。


余談ながら、型式番号が「エグザマクス」のアナグラムになっている。


  • EXM-A9n スピナティオ(忍者仕様)

マクシオン軍の忍者型スピナティオ。軽鎧状のアーマーが特徴的。
前述の通り、こちらも素体・アーマー・専用武器がセットになっている。専用武器は連結可能な二本のショートソードと火縄銃型ビームライフル。
素体のメインカラーはブラック、サブカラーはブルー、アーマー及び武器はホワイト


  • EXM-A9a スピナティオ(アーミー仕様)

近代装備の兵士を模したアーミー仕様のスピナティオ。
地上戦に特化した強化外装を纏った特殊仕様機で、強襲作戦や防衛戦を得意とする。
標準装備のデモリッションライフルは敢えて実弾式を採用し、状況に応じた特殊弾丸を用いる。


これまでの侍や忍者といった日本文化を模倣した古風なアーマーから一転、近代的な装備を象ったミリタリーがモチーフとなっており、デモリッションライフル、コンバットナイフ、シールドが付属している。
コンバットナイフとシールドはスピナティア(コマンド仕様)と共通。


  • EXM-A9k スピナティオ(ナイト仕様)

騎士甲冑のようなアーマーを纏ったスピナティオ。
中近距離戦を得意とし、奇襲作戦や拠点防衛など幅広く運用される。
これまでのアーマーに比べて全身銀色で非常に目立つが、島田フミカネ氏によると「やられちゃうモブ騎士のつもりで描いた」、「量産機として強そうすぎず、弱そうすぎない」とのことで甲冑のデザイン自体はオーソドックスな鎧騎士を模したものになっている。
頭部のバイザーは着脱・開閉が可能。
本体は30MMでは初となるシルバー成形色。サブカラーは従来のネイビーとほぼ同じである。
付属品はナイトソードと盾、グリップパーツ。ソードはシールドへの収容ギミックがある。


ただ、残念なことにナイトソードは細長いパーツとなっているので非常に曲がり易く、開封した時点で既にぐにゃぐにゃになっている可能性が高い。
気になる人はお湯と棒で矯正しよう。






◇EXM-E7 スピナティア

新たに登場したマクシオン軍の女性型エグザマクス。
スピナティオに比べて攻撃力よりも機動力を重視した設計となっている。


シリーズとしては初の女性型素体が採用されており、従来よりさらに細身のシルエットが特徴で、頭頂部には猫耳のようなパーツがつく。
一見して小柄なように見えるが、間接およびパーツ構成はスピナティオと共通なため身長は変わらない。既存キット中最も大きな頭部によって頭身が低いように見えるという設計が見て取れる。
この特性上1/144のバンダイ製ガールプラモとの相性が良く、特に頭部は無改造で換装できるため組み替える作例も見受けられる。
30MSも頭部をほぼ(髪型による)無改造ですげ替え可能。ただし黎明期ゆえにそれ以外の互換性はやや乏しく、後述のアチェルビーがより特化した形になっている。


こちらも素体・アーマー・専用武器がセットになっている。


  • EXM-E7f スピナティア(フェンサー仕様)

フェンサー(軽戦士)の名の通り、身軽さを重視したデザイン。背中の二枚のスタビライザーは妖精の羽を思わせる。
頭部アンテナは簪(かんざし)のようにも見え、どこか和風な雰囲気も併せ持っている。
武器は二本のレイピア。
素体カラーは黒と白、アーマー及び武器は濃いパープル(ポルタノヴァ宇宙仕様のダークパープルと同じ)。


  • EXM-E7a スピナティア(アサシン仕様)

尖った耳のようなフェイスパーツと複数の尾のようなリアアーマーで狐を彷彿とさせる。
全体的に暗殺者(アサシン)らしからぬ鋭角的かつ派手な外観をしている。
武器は二本のクナイとハンドガン二挺。
素体カラーは白とグレー、アーマー及び武器はピンク。


  • EXM-E7c スピナティア(コマンド仕様)

真っ赤なカラーリングが目を引く、ミリタリーモチーフの機体。
地上・宇宙での総合的な軍事力増強を目的とした特殊仕様で、潜入任務や掃討作戦への投入が多かった。


指揮官(コマンド)の名前の通り、頭部に装備された一対のアンテナや、肩や腰の追加装甲パーツなど、女性型ながら力強い印象の機体。
固定式のアームキャノン、コンバットナイフ、シールドが付属している。
コンバットナイフとシールドはスピナティオ(アーミー仕様)と共通。


  • EXM-E7r スピナティア (リーパー仕様)

濃淡のパープルの素体に悪魔か死神かを連想させるアーマーが付属する機体。
戦場を問わずに高い攻撃性能と機動力を発揮する特殊仕様機で、夜間強襲を得意とする。


30MMのキット公式としては初めて、アーマーを組み替えることでコウモリ型のサポートメカを作ることができる仕様となっている。
武器は組み換えで両刃のアックスモード、ランスモードにすることが可能。


同月発売の30MS「ネヴァリア」とは成型色やデザインモチーフが非常に似ている。リーパー仕様のメインビジュアルの後ろにも彼女らしきシルエットがあり、公式でも発売日を近付けるなどの調整が行われるなど、これとの組み換えを強く意識されている。
その関係もあってかメインの成形色が従来の30MMとは異なる淡いパープルになっている。サブカラーはダークパープルとほぼ同じ。


余談だが初めて情報が公開された際には「リーパー仕様」の他に「デビル仕様」という表記もあった。
数日後に「リーパー仕様」に統一されている。






◇EXM-H15 アチェルビー

静岡ホビーショーで発表されたマクシオンの新たなる少女型エグザマクス。
スピナティアよりも軽量でスピナティオ、スピナティアにあったハードポイントは減少しているが
上腕、下腕、腿にあるリングシステムにより拡張機能は失われていない。
コクピットに該当する部分が存在せず有人型か自立型なのかは解らず謎に包まれている。
デザインは島田フミカネ氏。


スピナティアよりも更に人型に近く、一見すると人型アンドロイドに近い風貌である。
海老川氏によれば「30MSとの連動性を強めた特殊なアイテム」であるとのことで、手脚にリング状パーツ(30MS同様、3mm軸を備えたものもある)の採用や腿~脛のデザインなどは実際に30MSと非常に近い意匠になっている。
頭部の構造も30MSに極めて近く、明言はされていないが30MSのフェイスパーツとの互換性がある。
胸部基礎部分も30MSと同じだがおっぱい胸部パーツ接続部は形が違うので、そのまま転用することはできない。対象年齢が違うからね、しょうがないね。
説明書には30MSのようにデフォルメされたアチェルビーが書かれている。
事実上の30MS新作ともいえるためかMMユーザーに加えてブレインからの人気が集中し、予約開始時には阿鼻叫喚の様相を示した。


なお30MS自体がアルトは勿論、スピナティオやスピナティアより若干大きいのでアチェルビーもそのサイズに合わせて作られており、
23年時点における30MM素体キットでは(プロヴェデルを除くと)一番体高が大きい


一応スピナティア同様、素体+アーマーのオールインワンパッケージである。
共通武器のサブマシンガンは下部に銃剣型のビームソードを備ており、取り外して手に持たせることも可能。


  • EXM-H15A アチェルビー(TYPE-A)

ツインテール状の頭部が印象的なピンク色の機体。
ツインテールはスタビライザーで外してトンファー的な使い道も考えられるとのこと。
腰アーマーはそのままマント風に肩(背中)に付けることもできる。
2023年10月発売。


  • EXM-H15B アチェルビー(TYPE-B)

こちらはブレード状のポニテが特徴的な青系カラーの機体。
ポニーテール部分はセンサーで範囲探知と索敵機能を持つ。
カラーとしては30MSでよく採用されている紫色のボディやオプションに近似している。
2023年11月発売。11月4日開催の『LINKL PLANET 2ndLIVE』のプラモSP指定席の特典で配布された。


  • EXM-H15C アチェルビー(TYPE-C)

TYPE-Cはホワイトとライトグレーを主体とした落ち着いたカラー。
アーマーは新規の物が付属、ロングヘアを模した頭部バインダーは左右に展開してシルエットが変化する。
このロングヘア状の装備は背面の防御や空気抵抗の調節に使用するものだという。
2024年2月発売。





■ANOTHER EXAMACS PLAN

「『30 MINUTES MISSIONS』の戦場に残された、英雄の記録を綴る」というコンセプトの新規格。
言わば「戦場で活躍した、カスタマイズされた量産機」をテーマとしたシリーズである。


既存のエグザマクスに新規パーツを追加し、その他にも今までに発売したオプションパーツやアーマーの色違い等の一部が同梱しているというプレイバリューの高いキットとなっている。
現行キットは全て色違いのノーマル素体としても組めるので、1キットでの組み換え幅も非常に広い。
また、いずれも専用のデカールが付属し、設定通りの色分けを再現できる。


販売はプレミアムバンダイ限定。
受注期間は長くとられており、価格も送料を除いて約2,500円前後と一般販売品に比べると若干高価だが、付属品の量を考えるとややお得と言える。
付属品の中には入手機会が限定気味なものも含まれており、その点でもお得感は強い。
限定品である以上いつでも販売されているわけではないので、見つけた時に購入するのがベストだろう。
30MMはバンダイプラモの中では全体的に新商品の予約が余裕を持って行えるシリーズだが、プレバン品に関してはその限りではなく一次予約では秒殺という事例が数多く報告されている。
この辺りは妹とは対照的と言える。



◇eEXM-17A アルト(X777部隊所属機)

難度の高い特殊任務に投入される、地球連合軍の精鋭部隊に所属する機体。
タクティカルビームライフルの精確無比な射撃による前線の押し上げや狙撃を得意とし、安定した機動性と高い攻撃力は陸海空のあらゆる戦場で発揮された。
彼らが残した膨大な戦闘データは地球軍の技術革新に大きく貢献したという。


『ANOTHER EXAMACS PLAN』ではポルタノヴァ(特殊部隊所属機)と共に最初の発表である。
機体カラーは濃淡のブルー。新規パーツとなる頭部と肩部のほか、指揮官アーマーの胴体にオプションセットの腰アーマー、足首延長パーツ、ブースターとビームライフルを装備。
価格は通常より高いが、カスタムパーツとして成型色をブルーに変えたオプションセット1・2、指揮官機アーマーとアルト用オプションウェポンが付属となかなかのボリュームとなっている。






◇bEXM-15C ポルタノヴァ(特殊部隊所属機)

秘密裏の調査任務や破壊任務を遂行する特殊部隊に与えられたポルタノヴァ。少数精鋭であるためにバイロン軍内でもその姿を見た者は少ないとされる。
シエルノヴァのロングライフルを用いたアウトレンジ攻撃を得意とするが、驚異的な機動力と姿勢制御によって接近戦においても力を発揮する。


アルト(X777部隊所属機)と同時に発表されたAEP第1弾。
機体色はパープルとダークグレー。特殊部隊用オプションアーマーに新規パーツとなる頭部、肩部パーツを追加し、オプションセットの腰アーマーと足首延長パーツ、宇宙仕様の足首を装着。
武装としてシエルノヴァのスナイパーライフルと小型シールドを装備。
こちらもカスタムパーツとしてオプションセット2や宇宙仕様のパーツ、シエルノヴァのウェポンセットが付属。




◇eEXM-21 ラビオット(R623部隊所属機)

換装によってあらゆる過酷な環境下での戦闘が可能とする部隊に配備されたラビオット。
堅牢な重装甲と合体武装「デモニックブレードキャノン」による破壊的な攻撃力で部隊を勝利へ導く。


シリーズ第2弾。
レッドとグレーの成形色で構成されたラビオット本体に、赤成形色の陸戦用アルト脚部&シールド、黒成型色のオプションパーツセット2、ラビオット用武器セットおよびオプションアーマー、
そして新規の頭部・胸部・肩部・膝ブレードから構成されている。


また、ボーナスパーツとしてキャタピラやバズーカを除いた陸戦用アルトのパーツ一式、特殊作業用アーマー&拠点攻撃用アーマー一式が付属する。






◇eEXM-30 エスポジットθ

エスポジットの強化型。
火力・航行能力を強化するための大型ウイングを両肩部前後に、装備飛行形態時の機首を胸部アーマーとしているため、ロボット形態はまるでポンチョを纏っているかのようなシルエットとなっている。
滞空時の機動性とホーミングミサイルによる精確な攻撃に長け、“S873部隊”などの空戦を得意とする部隊に配備された。


シリーズ第3弾は、シエルノヴァやマクシオン軍をすっ飛ばしてエスポジット。
機体カラーはネイビーとホワイト。余談だがサブカラーがグレーなのでエスポジットαと合わせるとグレー一色のエスポジットになったりする。
新規造形パーツは頭部アーマー、胸部アーマー(機首)、肩部大型ウイング、ミサイルコンテナ。
白成型色のオプションパーツセット1とエスポジットの武装、ネイビー成型のエアファイターのパーツの一部、ディスプレイ用のクリアスタンドも付属。






◇EXM-A9sg スピナティオ(将軍仕様)

将軍かよォォォォォ!
スピナティオの近距離戦特化仕様。
移送・格納中などにはエネルギーを温存する「待機モード」、バイザーと背部スタビライザーを展開してフルパワーを発揮する「戦闘モード」を使い分け、大中小3振りの刀を用いた剣撃で敵を圧倒する。
アーマーに刻まれた「真紅志御」の漢字が眩しい。


マクシオン軍初のAEP。
黒い素体に真紅の鎧が特徴的。
新規パーツは頭部・肩部・胸部・背部・膝アーマー、スタビライザー、大太刀など、これまでよりも多くの部分が新規となる。
また、これまでのAEPと違い素体本体にも新規パーツ(大型のつま先)がある。


ボーナスパーツは戦国仕様のアーマーとオプションパーツセット4(戦国アーマー)と戦国兵装。
アーマーとドラゴンヘッド、蛇腹ユニットは新規アーマーと同じ真紅にカラーリングされている。
また、戦国兵装と関節はナイト仕様と同じガンメタになっている。
つま先パーツは通常のものも付属するので、普通のスピナティオ素体及び戦国仕様スピナティオとして組むことも可能。
戦国アーマーも含めると実に4種類のフェイスパーツが付属する欲張りキットとなっている。


余談だが、三次予約まで到達するなど今までのAEPの中でも特に人気が高い模様。






◇bEXM-28G レヴェルノヴァ(陸戦強化仕様)

ジオン公国軍の陸戦用重MSレヴェルノヴァの陸戦能力を強化したタイプ。
カラーリングは薄い紫と黒のツートン。


新規パーツとして指揮官機 / 一般機用頭部、大型スカートアーマー×2、拡張バックパック、2振りのショートアックス、ヴァリアブルバズーカ、モノアイを表現するための3Dレンズシールが付属。
正確に言うとバズーカはヴォルパノヴァのバズーカ+新規パーツという組み合わせであり、ヴォルパのバズーカとしても組む事ができる様子。
更に同梱のカスタマイズパーツとしてブラック成型のオプションパーツセット8(マルチバックパック。30ミニッツ共通ジョイントは付属しない模様)とポルタノヴァ用オプションウェポン1、グレー成型のオプションバックパック2が付属する。


理由はわからないが、不思議と3機で小隊を組みたくなる魅力に駆られたセットである。
その為かこちらも販売開始後即完売となっている。






◇bEXM-C14TS シエルノヴァカスタム(宇宙仕様)

レヴェルノヴァやスピナティオに先を越されたが、シエルノヴァのバリエーションも遅れて発売された。
宇宙空間での特殊作戦に配置される機体であり、特殊武装のエリミネートライフルは速射性がない代わりに高密度超高速のエネルギー弾を射出する。


頭部、肩部、膝から下の脚部、武装の一部が新規造形。トサカが目立つ頭部はモノアイに3Dレンズシールを採用。肩部は側面に大型ブースターを備えており、内部フレームが露出する珍しい形状。
脚部は従来のものよりも細長くなっており、これによって機体の全長も一回り大きくなっている。
大型バーニアを備えたバックパックはスペースクラフトのパーツを利用して作られており、無人機としての使用も可能な模様。
武装のエリミネートライフルは銃身部が新規造形。シエルノヴァ用のスナイパーライフルをベースとしており、側面に本体のレドームを装着している。
ボーナスパーツとしてシエルノヴァのウェポンセット、オプションパックパック2、高機動アーマーが一式、スペースクラフトのパーツが一部付属。






◇EXM-A9bk スピナティオ(ブラックナイト仕様)

スピナティオ(ナイト仕様)に更に追加アーマーを装備した特務仕様。
中型剣と両刃剣を組み合わせた大剣ディストラクションソードと小型剣と盾を合体させたジャッジメントシールドを持ち、状況に合わせて合体・分割を使い分ける。
金色の関節は新開発された特殊コーティング技術によるもので、あらゆる攻撃に強い耐性を持つ。


スピナティオ(ナイト仕様)をベースに頭部・胸部・肩部・膝部・武装に新規パーツを追加したオールインワンアイテム。
それに加えてガンメタ成型のファンタジー武装とオプションパーツセット3とゴールド成型の手首とジョイントパーツが付属する。





■ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICONコラボ

前述の通り従来の30MMとは構造が大きく異なっており、サイズもアルトより一回り大きい130mm前後で構成されている。
3mm穴がほぼ存在しないなどカスタム性も従来の30MMと比べるとかなり低く値段も高いが、同シリーズ内での共通構造を採用することによりゲームさながらのアセンが楽しめる。
原作ゲームのイメージを重視したハイディテールキットとなっているが、組み立てやすさや大きさの兼ね合いからか一部のギミックは差し替えで再現されている。


余談だが30MMブランドなので対象年齢は8歳~である。
そのためエッジ部分などに若干甘い点が散見されるが、それを差引いても造形面の再現度は高い様子。



◇RaD CC-2000 ORBITER ナイトフォール

同作の看板機体「ナイトフォール」が第一弾として2024年9月に発売。
機体そのものの説明はOP機体・看板機体(AC)に詳しい。


原作同様のアセンになっており、みんな大好きとっつきや初期に大暴れしたSONGBIRDSもきっちり備えている。
とっつきについては射出状態が組み替えで再現できる仕様。
また、ナイトフォールの頭であるHC-2000/BC SHADE EYEはゲームでは「アサルトブースト」使用時にバイザーが展開するギミックがあるが、差し替えで再現できるとこちらもぬかりない。
細かい部分(例えば背部武装アームの肉抜きなど)ではプラモ化故の簡略化も見られなくはないが、総じて原作再現度の高いイメージとなっており発表時は多くのACファンを驚愕させることになった。*5


価格については3,850円と30MMシリーズとしてはかなり高めであるが、少し高めのHGぐらいの金額には抑えられている。


なおこのナイトフォール、頭部と武装を変えれば初期機体である「LOADER4」になるのだが、そちらについては今のところ発表されていない。
オプションパーツでの対応は考えられるか。






◇SCHNEIDER NACHTREIHER/40E スティールヘイズ

ナイトフォールと同時にリリースされるのはこれまた本作でも屈指の人気を誇るAC「スティールヘイズ」。
詳しくはこの人の記事をご参照いただきたい。こちらは夢女子達が「推し活」できると歓喜の声を上げることになった


同作の軽量二脚フレーム「NACHTREIHER/40E」が再現されており、自立が怪しいデザインなのだがちゃんと自立するとのこと。
左手武器のレーザースライサーは展開状態及びビーム刃エフェクトが差し替えで再現できる。
また、原作ゲームに存在した「ウェポンハンガー」が再現されており、スティールヘイズの場合は左手武器と左肩にストックされた手持ち武器を入れ替えることができる。


価格はナイトフォールと同じ3,850円。






◇WEAPON SET 01

ゲーム内に登場した武装の詰め合わせセット。
レーザーライフル「VP-66LR」、レーザーダガー「VP-67LD」、プラズマ垂直ミサイル「VP-67LD」、レーザードローン「Vvc-700LD」の4種となっている。上記二機が全然使ってないアーキバス製品メインのEN兵器カバーセット
レーザーダガーにはビーム刃のエフェクトがつき、左右装備時に形状が変わる武装は右再現用・左再現用のパーツがそれぞれ付属する。


価格は30MMのオプションとしては最高額となる1,650円。9月発売予定。





■オプションアーマー

主に頭部、胸部、肩部アーマー、シールド、3mm軸接続パーツで構成されたオプションセット。
パーツ数は最小限だが、機体のシルエットは大きく変わる。
マクシオン軍のアーマーは前述の通りキットに組み込まれているためラインナップされておらず、エスポジット・レヴェルノヴァ以後の地球連合・バイロン軍機のアーマーも用意されていない。
この関係上2021年春以降は新商品が出ていないが、一部アーマーを除くと総じて安定した流通にはなっている。


ちなみに地球連合軍機の肩アーマーはいずれも元の機体の肩アーマーに装着する(ラビオット用についてはこの限りではなく、ポルタノヴァの肩アーマーなどにもセットできる)形式で、バイロン軍機の肩アーマーはアーマーごと差し変える形式。
ジョイントの共通性もあり、肩アーマーについては現状マクシオンも含むほぼ全ての素体キットにて使用できるようになっているのでユーザーの個性が強く出せる部分と言える。


◇長距離狙撃用オプションアーマー

グレイズ・フレームに似た形状の頭部と
モノアイ型のカメラアイが印象的な長距離戦用のアーマー。
モノアイ部分は色分けされていないため、塗装するかラビオット用拠点防衛用アーマーに付属のシール等で補おう。
カラーリングはダークグレーブルー
なお他のアルト用アーマーにも言えるが、胸部アーマーはラビオット、フォレスティエリの胸部にも装備できる。



◇近接戦闘用オプションアーマー

メット風の頭部とV字型の髭のようなアンテナが特徴のアーマー。
カラーリングはオレンジダークグリーン



◇指揮官機用オプションアーマー

アルト用の指揮官アーマー。
頭部外装は取り付けるだけでツインアンテナにツインアイ風フェイスとなり、全て装備すれば主役機らしいヒロイックな外観になる。
カラーリングはホワイトおよびブラック


◇特殊作業用オプションアーマー

ラビオット用のアーマー。メタリックなシールが付属しておりキャノピー風の色付けができる。
クレーン状アームとショベル状アームは連結パーツが付く。
こちらも胸部アーマーはアルトの胸部にも装備できる。
カラーリングはイエローライトグリーン



◇拠点攻撃用オプションアーマー

ラビオット用のアーマー。基本構造は特殊作業用と一緒だがマスクと胸部アーマーの形状が異なる。
また、付属するシールは他のオプションアーマー用のものも付属するほか、銃器類のセンサー用のものも用意されている。
更に余白も非常に多く設けられているため、自由にカットして30MMの機体や武器をデコレーションできる。
カラーリングはダークブラウンダークグレー



◇指揮官機用オプションアーマー

ラビオット用の指揮官機アーマー。
肩アーマーがないシンプルな外見で、頭部側面のアンテナが目立つ。
30MMとしては初めて差し替え用の腰アーマーが付属、四方にC字ジョイントが設けられて拡張性も高められている。
多数のジョイントを備えた大型のシールドと、なんと六脚の新型ロイロイがおまけに付く。
新型ロイロイはこれまで同様ラビオットの頭部と差し替えギミックに加えてC型ジョイントが備わっているため、色々と応用して楽しむことも出来る。
カラーリングはネイビー&ホワイト



◇無人偵察機用オプションアーマー

2020年9月発売のラビオット用アーマー。
基本構成は指揮官機用と同じだが無人機風の無機質感あるデザインとなっている。
こちらのロイロイは二輪型。
カラーリングはパープルライトグレー


◇特殊部隊用オプションアーマー

ガスマスク風のフェイスパーツが目を引く特殊部隊用の増加装甲。
ライトグレーライトブルーの2色が発売。



◇近接格闘用オプションアーマー

何処か武者を思わせるような、如何にも近接戦闘が得意そうな外観のアーマーセット。
販売カラーはダークレッドサンドイエローの2カラー。



◇指揮官機用オプションアーマー

刺々しい肩アーマーと一本角のアンテナが特徴の指揮官用装備。
アルト用指揮官用アーマーとは対照的に、いかにもライバル機といった外観になる。
カラーリングはレッドネイビー


◇士官部隊用オプションアーマー

一本角と大型のクローで一つ目の鬼のような風貌になるオプションアーマー。
手首ボールジョントを軸に変換するジョイントが付属する。
カラーリングはレッドダークグリーン



◇防衛作戦用オプションアーマー

士官部隊用アーマーとはフェイス部と肩アーマーが異なり、西洋甲冑を彷彿とさせる印象になる。
フェイスガードは展開して中のモノアイを露出できる。
カラーリングはグレー& サンドイエロー



◇高機動型用オプションアーマー

長く尖ったクチバシのような頭部と、両肩の増槽もしくはスラスターとなる球状のパーツが特徴のアーマー。
カラーリングはブルーブラック
どちらのカラーにも共通して紫色のホイルシールが付属し、例によって余白が広くとられており様々なキットに応用できる。



◇指揮官用オプションアーマー

シエルノヴァ用の指揮官アーマー。
鋭角的な部分が多く、スーパーロボットの様なヒロイックなデザインのアーマーで、脚部の延長パーツが付属する。
リアウイングや肩部アーマーの基部は高機動型用アーマーと共通。
カラーリングはホワイトブルーグレー





■オプションパーツ

様々な機種・陣営を問わずに装着可能なオプションセット。
一部特定の陣営用のものも存在するが、装備制限はほぼないためどのキットに搭載しても楽しめる。
成形色はオプションパーツセット8以前はライトグレーのみ。9以降はライトグレーとホワイトの二色でラインナップされるようになった。



◇アルト用オプションウェポン1

アルトに付属していたサブマシンガンとナックルガードに加え、アサルトライフル、スナイパーライフル、アックス、ナイフ、ソード用の組み換えパーツとジョイントが追加された武器セット。
接続口の違いから本キット単体では銃器類に互換性は無いが、近接武器は他の機体とも交換可能。


◇ポルタノヴァ用オプションウェポン1

ポルタノヴァ付属のライフルとナックルガードに武装オプションを追加した武器セット。
基本セットに加えて中型ビームライフル、ガトリングガン、アックス、グルカナイフ、スピア用パーツが付属。
こちらは銃器類に広い互換性がある(一部銃身は形状の問題で対応しない)、近接武器は他の機体とも交換可能。


◇ラビオット用オプションウェポン1

ラビオットに付属するショットガンに加え、バズーカ、スプレーガン、チェーンソー、ガンソード用の組み換えパーツが付属。
さらに大型のバスターソード、複数組み合わせると手裏剣にもなるジャマダハル、小型のシールド、そしてスマートな形状の胸部パーツが付属する。
各種銃器の規格はポルタノヴァ用のものと同様であり、ショットガン基部の形状からほぼ全ての銃身パーツが装着できる。
更にラビオットに付属するボーナスアダプターを使えばアルト用の銃器とも換装できる。
また、ランナーの都合上ラビオットのバックパックが付属するため、これをノーマルのバックパックが足りない局地戦用機に回すのも一つの手。


◇シエルノヴァ用オプションウェポン1

シエルノヴァに付属するハンドガンに加え、スナイパーライフル、ガトリングの換装パーツが付属。
更に大型アックス、ソードメイス、クナイ、小型シールドがセットになっている。
こちらにはシエルノヴァのバックパックが付属している他、アルト用ライフルの拡張パーツも付属している。
この拡張パーツを使うことで、アルトのライフル基部にポルタノヴァ用ライフル等のウェポンパーツが装着可能になる。


◇アームユニットライフル/大型クロー

腕部に直接換装、接続するタイプのオプション装備。
長大なライフルと4本爪の開閉式クローのセット。
ライフルは本体付属の銃との組み合わせで手持ち式にもできる。
クローは組み間違いおよび破損をしやすいので注意。


ポルタノヴァ(宇宙仕様)にも成型色をブラックorホワイトに変更したものが付属する。

◇カスタマイズウェポンズ(戦国兵装)

戦国時代の武器をイメージした武装セット。一応スピナティオ用ウェポンセットに該当する商品群。
スピナティオ戦国・忍者仕様の武器の他、火縄銃型ビームライフルの銃身延長パーツ、
先端を十字槍に変更できる薙刀、忍者用ハンドパーツや水蜘蛛まで付属。
刀と小太刀には鞘が付属しており、複数購入して基部パーツと組み合わせることで大型の弓矢になる。


◇カスタマイズウェポンズ(魔法武装)

魔法使いをイメージした武装セット。一応スピナティア用ウェポンセットに該当すると言えなくもないが、スピナティアの武装は付属しない。
クリアパーツが多く採用されており、スタッフや鎌、発光状態のサーベルや鞭が付属。
円形のシールドには魔法陣のようなエフェクトを取り付けられるほか、
この魔法陣単体を付属する掌パーツに取り付けができる。


◇カスタマイズウェポンズ(ファンタジー武装)

いかにもファンタジー世界っぽい武装セット。
マクシオン風の武器だがカスタム例やパッケージは基本的に地球連合の機体が担っている。マクシオンの技術を参考にでもしたのだろうか(無論他陣営で使う分に何の支障もない)。
モーニングスター(ワイヤーはリード線で再現)付き鎖鎌、ハンマー(スピアに組み換え可能)と言った近接武装と、クラシカルなソードオフショットガンを基礎にストック、銃剣、スパイクなどを組み合わせた合体銃のセットとなっている。
余談だがリード線は後述の「ドッグメカ」のものより長い。太さは同じなので入れ替えて使う事もできる。


◇カスタマイズウェポンズ(ガトリングユニット)

レヴェルノヴァ、ガルドノヴァのライフルパーツに大型銃器パーツをプラスした浪漫あふれるセット。
ポルタノヴァ用オプションウェポン付属の物よりも数段巨大なガトリングガンや長銃身のレールガンを組むことが可能となり、更にバイポッドや給弾ベルト、大型マガジンなど、重装備を際立たせるオプションパーツが付属する。
ベルト部分は軟質パーツなので、劣化に注意。


◇カスタマイズウェポンズ(ミリタリー武装)

ミリタリーイメージの武装セット。
スピナティオ(アーミー仕様)付属のコンバットナイフとシールドの成形色違いに加えて完全新規のライフル、ショットガン、ランチャー、リボルバー、ハンドガン、ホルスターといった銃器の詰め合わせになっている。
ホルスターにはリボルバーかハンドガンを収納するギミックがある。


◇マルチブースターユニット

一対の大型ブースターと整流板のような形状のプレート、膝アーマーのセット。
付属ジョイントを介して背面に装着できるほか、3mm軸に加えてこれ自体にもCジョイント関節があり、脚部と換装出来る。
その形状から、初期の(ラビオット用ウェポンなどの大型砲が無かった頃の)作例では大型ビーム砲に見立てたものも多かった。
アルト(空中戦仕様)にも成型色をネイビー及びホワイトに変更したものが付属する。
こちらも23年以後の再販はほぼ行われておらず、それなりに再販されている空戦アルトを探した方が手っ取り早いかもしれない。


◇オプションバックパック1

小型ウイングとスラスターユニットのセット。
グレーの平手が付属。


◇オプションバックパック2

小型ブースターとプロペラントタンクのセット。
グレーの平手が付属。


◇オプションパーツセット1

砲身を延長できるキャノンやアーマー、各種ジョイントパーツの詰め合わせ。
特にジョイントパーツの種類は多岐にわたり、あなたのカスタマイズの幅を大きく広げることだろう。
2021年になってからはほぼ毎月のように再販されてはいるが人気すぎて入荷しても速攻で売り切れてしまうので、店頭に並んでいるのを見たことが無い人も多い。


本キットに付属するジョイントパーツのランナー(J1ランナー)は公式では「カスタマイズジョイント」と呼ばれる事もある。スピナティオ(戦国仕様)初回生産限定盤に付属したのもこのランナーである。


◇オプションパーツセット2

上記のバリエーション。
ジョイントパーツは1と共通だが武器がミサイルランチャー2種になり、アーマーの形状が変更、脚部の延長パーツも追加。
こちらは発売後しばらく再販がなく、一部で幻のキットとまで言われていた。2021年春以降は定期的に再販されているがやはり人気が高いため速攻で売り切れてしまう。


◇オプションパーツセット3

1、2とは違ってジョイントパーツが付かない大型ソード、大型シールド、大型ランスのみの近接装備セット。
大型ソードは小・中に、大型ランスはドリルに組み換えが可能。
ジョイントがポルタノヴァのライフルと同じ角形なので、ショットランサーみたいな組み換えも可能。
大型シールドはC字ジョイントの採用で各部が稼働、接続用のジョイントが付いているので多々買えば無限に連結させられる。


◇オプションパーツセット4 (戦国アーマー)

スピナティオと同時に発売されたオプションセット。
一応スピナティオ用アーマーとの事だが他機種にも流用は可能。
本体とは別型の武者タイプヘッドと陣笠風の足軽タイプヘッド、草摺のような腰部アーマー、肘アーマーなどのアーマーに加えて巨大なショルダーアーマーや盾とクローを合わせたようなドラゴンヘッド、蛇腹ユニットなど「戦国アーマー」の名に恥じぬ和風の装備が付属する。


◇オプションパーツセット5(マルチウィング/マルチブースター)

展開することでシルエットが大きく変化するウイング及びブースターのセット。一応スピナティア用の装備としての位置付けのようだが他機種にも問題なく使用できる。
ウイング部分は複数のパーツで構成されており分解してカスタマイズすることもできる他、ウイング部分を丸ごとエグザマクスの脚部としても利用できる。
また、スピナティア用のフェイスパーツ2種とツインテール、ポニーテール状のパーツが付属。


◇オプションパーツセット6(カスタマイズヘッドA)

ベースとなるヘッドパーツにカスタマイズパーツが付属した頭部パーツセット。
基礎となるヘッドパーツはアルトタイプなので地球連合軍向けという位置のようではある(他機種への互換性は言うまでもない)
オプションパーツセット1、2と同じくカスタムジョイントも付属。
ヘッドパーツということで他のオプションより汎用性が若干低いためか、2022年末ぐらいまでは他オプションパーツと比較すると入手しやすくはなっていた。
それ以降は再販の頻度が下がったこともあってかあまり見かけなくなっている。


◇オプションパーツセット7(カスタマイズヘッドB)

ベースとなるヘッドパーツにカスタマイズパーツが付属した頭部パーツセット。
ベースとなる頭部はAのセットと同じに見えて微妙に異なっており、Aには存在しない開口部が設けられており、ここにポルタノヴァのカメラアイを接続できる(組み合わせによっては若干干渉するが)。
上記の点からこちらはバイロン、そしてマクシオン向けという位置を有している模様。


◇オプションパーツセット8(マルチバックパック)

背負い式の大型ラックとそれに収容可能な大型ライフル(フォールディングキャノン)のセット。
陸ガ○だこれ!?
もちろんそれ以外のパーツも豊富で、バックパックタイプの可動ブースター、ミサイル、キャリングケース、爆薬、バッテリーパック、ポーチ、手首延長パーツ、汎用ジョイントランナーなど、後方支援や破壊工作をイメージしたオプションセットになっている。
手首延長パーツや爆薬、バッテリーパックにはC型ジョイントがあり、多々買えばチェーンマインのように連結も可能。
ちなみに汎用ジョイントランナーは姉妹ブランド30 Minutes Sistersにて先んじて発表されていた(発売はほぼ同時期)「30ミニッツシリーズ共通ジョイント」と称されるものである。
地味に30MMシリーズで共通ジョイントが付属しているのはこの製品のみ。その為か割と再販頻度は高め。


◇オプションパーツセット9(大型ブースターユニット)

宇宙戦闘機のような大型のブースターユニット。
分割すればコアパーツ、大型脚部ブースターユニット、スラスターユニット、シールドバインダー、バックパック中継パーツ、ジョイントパーツとなり、エグザマクスの強化パーツにもなる。
成形色はオプションパーツセットとしては初めてホワイトとライトグレーの二色の様子。お値段も含め実質的にはエグザビークルみたいなものとも言えるだろう。


◇オプションパーツセット10(大型プロペラントタンクユニット)

名前の通りの大型プロペラントタンクとスラスターユニット。
FAユ〇コーンガ〇ダムめいたプロペラントタンクはエグザマクスにも匹敵する大きさ。
色合いがホワイト&グレーと大型ブースターユニットと同じような配色となっており、公式HPでの説明や作例でも混載が推奨されている。


◇オプションパーツセット11(大型キャノン/アームユニット)

大型のキャノン砲(ライトグレー)と、大型の腕部パーツ(ホワイト)から成るオプション。
腕部パーツは細かく組み換えできるようになっている他、ハンドパーツは接続が3mm軸とボールジョイント軸から選択可能。
重い武器を持たせる場合に3mm軸を使うなどの選択ができるようになっている様子。


また、カスタマイズヘッドAの基部(成形色はホワイト)、及びカスタムパーツが1個付属する。


◇カスタマイズウェポンズ(エネルギー武装)

展開機能を有した合体剣や数種の中型剣、刀、ショーテルなど近接武器が主体のエネルギー武装セット。
刃はクリアブルーとグレーの2カラーのセットで構成される。
また、丸型・角型2種のエネルギータンクも付属し、こちらもグレー成型とクリアブルー成型の2カラーとなっている。
エネルギータンクは30 MINUTESシリーズで初めてアンダーゲートが採用されている。初心者は切り取りに注意。


◇オプションパーツセット12(ハンドパーツ/マルチジョイント)

豊富なハンドパーツとマルチジョイントの詰め合わせ。
ハンドパーツは従来の物より1.1倍大きいA/Bタイプ(手甲はアルト・ポルタのものに似たデザイン)と1.2倍サイズのCタイプ(手甲はスピナティオに似たデザイン)の3種があり、手甲パーツはグレーとホワイトの各2色が付属する。
マルチジョイントは30MMでよく使われているカスタマイズジョイントと同じパーツやクランクジョイントの他、サブマリンビークル(後述)にのみ付属していた頭部ボールジョイント⇔3mm軸ジョイントや、
バックパックの2軸穴を3mm単穴に変換するジョイント、3mm穴を埋めるディテールカバーと言った痒い所に手が届くアイテムの詰め合わせとなっている。


手首パーツということもあってそこまで需要がないためかかなり入手しやすいキットになっている。オプションパーツセット1や6のものとは若干違うが、カスタム用マルチジョイントの供給源にはなるだろう。


◇オプションパーツセット13(レッグブースター/ワイヤレスウェポンパック)

脚部を脛から丸ごと換装するブースター脚と、ガンビtt……ワイヤレスウェポンのセット。
アチェルビー用の頭部アクセサリーも付属する。頭部アクセサリーは30MSの個体によっては差し込めない等の報告も出ているので削ったり加工が必要となるので注意。
23年10月発売。


◇オプションパーツセット14(マルチクロス)

30MM初期の頃から製品化の要望が多く見かけられたマントが遂に商品化。
EXM全体を覆える両サイド/バックマントと、細かく動かせるよう稼働軸がついたマントパーツ、そしてマフラー状のパーツのセットになっている。


◇カスタマイズウェポンズ(ヘビーウェポン1)

大型ウェポンのセット。
プロヴェデルの拡張セットとしての要素が強く、通常サイズのエグザマクスではややオーバーなサイズとなっている。
内容は大型ブレード、大型シールド、大型バックパック、大口径キャノン、開閉ギミックのあるミサイルランチャー、それらを接続するジョイント。
大剣は基部が外れて通常エグザマクスサイズのハンドアックスにもなる。


◇オプションパーツセット15(マルチバーニア/マルチジョイント)

多種多様なバーニアパーツとこれまでに発売されたジョイントがセットになったごつ盛りセット。
ディティールアップ用のダクトパーツも付属しており、汎用性は極めて高い。


◇オプションパーツセット16(アームユニット/レッグユニット1)

シーリング構造の手足など一式が揃ったオプションセット。
ハサミ状のクレーンアームや筒状アームなどおおよそ汎用性とは遠いアームやゴツめの足とバーニア状のレッグパーツに加えてヘッドとボディも付属しており、付属のジョイントパーツを使用することでブリキのオモチャめいたロボットを組み上げることも出来る。
筒状のアームは外してロケットランチャーとしても使用出来る。


◇カスタマイズウェポンズ(ヘビーウェポン2)

大型ウェポンのセットその2。
こちら通常のエグザマクスサイズの武装セットで、M2っぽい重機関銃型のライフルや大型の中華鍋ラウンドシールド、小型レドーム、スラスターとドラムマガジン付きバックパック、ジョイントのセットで構成されている。
発売は2024年8月の予定。





■エグザビークル

エグザマクスのサポートメカ。デザインは主に島田フミカネ氏。
分解することでエグザマクスのパーツとなる。
当初は航空機や潜水艦などいわゆる「乗り物」だったが、ドッグメカ以降は人型タイプも登場するようになり、エグザマクスとの境界は少々曖昧。



◇エアファイターVer.

大型ウイングを持つ航空機型のエグザビークル。
単独でも高い空戦能力を持ち*6、アルトやラビオットと合体して飛行能力を付与したり機体下部に懸架して輸送するなど、『重戦機エルガイム』のランドブースター・スピリッツに近い役回りと言える。
また、エグザマクスとの互換性を持たせて設計されているので、一部パーツをエグザマクスと交換して機体の性能自体を上げることも可能。
後発キットのエスポジットとは色が完全に一致しており、αβどちらにも存在しない翼パーツを補う選択肢としても使えるだろう。


キットはアルト(空中戦仕様)のバックパックに新規パーツを足したもの。
設定通りに付属する新規頭部は後頭部に機首を装着可能で、ランディングギアにあたる部分はエグザマクスの脚部や武器のグリップに流用できる。
カラーリングはホワイトグレー
ホワイトは頻繁に再販されているが、グレーに関しては初期から22年頭まで長らく再販が行われていない幻のキットと化していた。


◇タンクVer.

大型キャノンを装備した戦車型のエグザビークル。
アルト陸戦仕様の機動ユニットを流用して開発された主力戦車で、主砲に高初速の電磁加速砲を採用している以外はほぼ現用の戦車と変わらない(ただし実寸換算するととんでもなくデカい)。
通常はタンクとして運用されているが、エグザマクスと合体することであらゆる機体に局地戦能力を与えることもできる。
主砲が上下に稼働しないという、戦車として致命的な弱点がある。ロボットの強化パーツと割り切るか、頑張って改造しよう。


殆ど新規パーツで構成されており、アルト(陸戦仕様)から履帯パーツのみ流用している。
組み替えでエグザマクスが搭乗する移動砲台になるほか、そこからさらに差し替えなしで収納形態に変形する。
また、下半身を差し替えて戦車型の脚部にできる。
カラーリングはオリーブドラブブラウン


◇アタックサブマリンVer.

潜水艇型のエグザビークル。
ポルタノヴァ(水中戦仕様)の一部パーツを流用しており、組み換えでシュモクザメやノコギリザメのようなフォルムにもできる。
こちらにも新規の頭部パーツが付属する他、頭部用ボールジョイント⇔3mm軸というジョイントが付属している。これを使うと機体の様々な場所から頭を生やせるようになる。
カラーリングはライトグレーブルーグレー


◇スペースクラフトVer.

バイロン軍の惑星探査機型エグザビークル。
前脚部分は分離することで空間戦闘機形態に、胴体部は4輪走行型のトラクター(牽引車)となり、
いずれもエグザマクスのバックパックとなる。
ポルタノヴァ(宇宙戦仕様)の一部パーツを流用しているが、腿に相当するパーツが新規のものとなっている。
これにも新規フェイスパーツが付属するが、今までとは違って前半分、後半分だけでもポルタノヴァの頭部と互換性がある。
カラーリングはパープル、ブラック。


エグザビークルではドッグメカが出るまで唯一単色ランナー構成で、唯一ポリキャップが付属する(しかも余剰が出る)仕様となっていた。


◇キャノンバイクVer.

1輪バイク型のエグザビークル。
分解すればロイロイ、大型キャノンにもなり、2つ接続すれば2輪バイクにすることも可能。
最初から2輪バイクにしない所に、多々買いを強いるBANDAIの策略を感じる。
本キットから、既存のエグザマクス本体パーツは付属しなくなる。カラーリングはホワイト+ライトグレーの1種のみで、紫色の大きなキャノピーと緑のホイルシールが付く。


ロイロイについてはマクシオン軍のロイロイと設定されておりこれまでの勢力よりも大型であり、頭部ではなくボディとしてエグザマクスに組み込むようになっている。


この事からマクシオン軍のビークルであると思われるのだが説明書には特に言及がなく、パッケージでは3陣営の機体が乗り回している。


◇ドッグメカVer.

マクシオン軍の犬型エグザビークル。
しっぽ部分には太いリード線が採用されている。細いリード線は後述の市街地ベースにも付属するが3mmに対応する太いものは本キットがシリーズ初。
前脚のブレード状のパーツは口に咥えることもできる。
頭部パーツはエグザマクスの頭部としても使えるほか、マクシオン軍用のバックパックも付属。
更にドッグメカが背負っているバックパック自体がエグザマクスの腿と脛パーツになっており、通常とは異なるフォルムの脚部を形成可能。


◇小型量産機Ver.

エグザマクスを簡略化したようなロボット型エグザビークル。
エグザマクスの小型化研究の途上で開発された機体とのことで、ジョイント機構にマクシオン軍の物を一部採用したことで圧倒的な機動力を持つ。
基本武装は両腕のチェーンガンで、サブアームに携行火器を持たせられるので火力もエグザマクスに劣らない。
また、有人・無人のどちらでも運用可能とされる。


30MMでは初めてコックピットがパーツ化され、スピナティオ/スピナティアと同じC型ランナーが付属する。
フォレスティエリの項にもあるが、陣営としては地球連合軍を想定している様子。
そのためコックピットを外すとアルト/ラビオット用アーマーを接続でき、逆も可能。
胴体部分にはエグザマクスの頭部を付けられないように見えるが、実は通常の頭部用ボールジョイントが折りたたまれて収納されており、カバーを外してジョイントを起こすことでアルトなどの頭部を付けることができる。


◇装甲突撃メカVer.

手足が生えたタマゴのようなバイロン軍のエグザビークル。
ロイロイがドッキングすることで起動する無人機で、早い話がロイロイ用のパワードスーツと言える。
だが、シュールな見た目に反して使用用途は特攻作戦とされ、グレネードをバラ撒きながら敵陣に突撃しつつロイロイだけ分離して帰還するという、相手からすれば非常にタチの悪い戦法を得意とする。


サイズがポルタノヴァの胸部くらいまでしかなく、「第三勢力のフレーム技術を取り入れた小型メカ」という設定からバイロン軍における小型量産機ポジションに相当する機体のようだ。
胴体ががらんどうな造りになっており、頭部を外すとそのままロイロイとなるのが特徴。空いた空洞にはデスクトップアーミーぐらいなら入る。
付属品は回転チャンバー式のグレネードランチャー。


◇カスタマイズキャリアVer.

レイバーキャリアのような大型輸送車型のエグザビークル。
キャリア部分は溝を設けてバックパックを背負ったまま寝かせられるのは勿論、ジャッキアップ機構や大型機用にスライド拡張機能も備える。
仕切り板の活用とキャリア部の可動によっては装甲車風に仕立てることも。
また、付属するジョイントで複数台連結させることも可能。
ちなみに高度な重力制御システムが内蔵されているらしく低重力の惑星でも問題なく走ることができるらしい。


キット構成故か、他のビークルよりも高くなっており本体キットとほぼ同価格帯の1,518円になっている。


◇ティルトローターVer.

2基のローターで飛行するティルトローター機型ビークル。
使用陣営に関しては特に触れられていない。
エグザマクスの背部に接続すれば飛行ユニットに、2機を連結させればドローン型にもなる拡張性の高いの高いビークルである。
武装は連装ミサイルポッドとチェーンガン。
チェーンガンはエンジンナセルに隠されていて、銃身の引き出し・回転が可能。


◇多脚メカVer.

昆虫型のようなエグザビークル。
ドッグメカ同様にマクシオン軍の無人支援メカでアチェルビー等のエグザマクスと共闘する。
武装は上部のビーム砲塔や腕部のクロー。
脚は関節がフレキシブルに可動し、胴体は無限に連結できる
デザインはシエルノヴァ以来となる渭原敏明氏。


◇ホースメカVer.

読んで字の如くロボットの馬。
乗馬させる時はジョイントパーツでしっかりと馬上に固定出来る他、
首を外して専用ジョイントに換装することでエグザマクスの上半身を接続したケンタウロス形態にすることが可能である。


所属陣営はトンチキメカでお馴染みマクシオン軍。主にスピナティオやアチェルビーと行動を共にして騎乗や合体が可能。
武装は特に無いが猛スピードでの突進を得意とし、ボディそのものが盾として機能する。







■カスタマイズシーンベース

戦場や格納庫など、様々なシーンをイメージしたベースセット。
六角形のベースに壁や岩などのオプションが付属し、他のベースと繋げることができる。
ベースはアクションベース4・5と同じ規格のため、そちらとも繋げることが可能。
また、公式HPで背景が無料配布されているので、自由にDL・印刷して自分の想定した場面を作り上げよう。


扱いとしては30MMのオプションではある(その為後述する公式ミッションでは情景ではなく「機体のパーツ」として使う人も居る)が、あくまでただの背景なので様々なプラモデルに応用しやすい。



◇カスタマイズシーンベース

格納庫シーンをイメージしたもの。
アクションベースと同様のシンプルなグレーのベースに、六辺のうち二辺分の壁と支柱、ディスプレイアームやジョイントパーツが付属している。
複数セット使用すれば、横に繋ぐだけでなく、支柱を使って縦に積み上げることも可能。
ディスプレイに特化したベースと言えるだろう。


余談だが「RG ラストシューティング ジオングエフェクトセット」にも本製品のランナーが付属する。



◇カスタマイズシーンベース(砂漠Ver./雪原Ver.)

砂漠と雪原をイメージしたベース。砂漠Ver.と雪原Ver.の違いは成形色のみ。
ベースは積もった砂や雪が風に吹かれて波打ったようなデコボコした表面となっている。
また、数か所にディスプレイアーム用の穴とその穴を塞ぐパーツが設置されており、機体を浮かせた状態でも好きな位置に飾ることができる。
オプションとして、岩もしくは雪塊、砂塵もしくは雪煙に見立てることのできるデコレーションパーツが付属。


上記の格納庫イメージのベースと縦横に組み合わせれば、格納庫と外界の境界線を演出したり、地下格納庫と地上の情景に見立てたりすることもできる。



◇カスタマイズシーンベース(情景Ver.)

市街地上空をイメージしたベース。
住宅街、ビル街、公園・河川の3種の菱形の小ベースを組み合わせることで、他のベース同様の六角形となる構造。
そのため、組み合わせによって六角形以外の形に組むこともできる。
また、ディスプレイアーム用の穴と穴の蓋パーツが各小ベースにつき1つずつ設置されているため、ディスプレイの自由度は高い。


飾られる機体は高高度にあるものと想定されており、街並みは非常に小さく細かい。綺麗に塗装するのは大変そう。
砂漠Ver./雪原Ver.と組み合わせればちょっとしたジオラマのような情景も作れる。


◇カスタマイズシーンベース(水中Ver.)

水中をイメージしたベース。
海面、支柱、情景シート等は水をイメージした半透明のブルーを中心としたものだが、海底をイメージしたベースも付属する。
また、海面ベースは中心部を取り外して水飛沫パーツを取り付け、水中から飛び出すシチュエーションなどの表現も可能。


◇カスタマイズシーンベース(市街地Ver.)

市街地をイメージしたベース。
これまでのベースよりもジオラマを意識した内容で、廃ビルや道路・高架、街灯、電信柱(電線はリード線で再現)などが付属、市街戦イメージのジオラマが組める。


複数買いを推奨する内容であり、フィギュアーツやガンプラとも相性が良い商品のためか、人気が集中し発売直後は入手困難な状況に置かれた。ヘタすると後発商品のスピナティオより入手が難しい。


リード線の付属は本キットが30MM公式キットとしては初であるが、電線を再現する細いものであるため(入手困難なのも相まって)カスタマイズパーツとしての利用例はあまり多くない様子。


◇カスタマイズシーンベース(トラスベースVer.)

トラスで囲われたカスタマイズシーンベース。これのみベースが長方形になっている。


内容はベース2枚とディスプレイトラス3枚、2種類のキャットウォークパーツが合計8個、それらをつなぎ合わせるジョイントパーツ。
これらを組み合わせることで平均的な1/144スケールの機体が収まる整備場のようなベースとなる。
キャットウォークは2種の組み合わせで可動するアームパーツとなり、より情景を際立たせることが出来る。


また、トラスはそれ自体が十字ジョイントの集合体となっており、切り離すことで自由なジョイントとして使うこともできる(公式でもそのような使い道があるとアピールしている)。





■カスタマイズエフェクト

爆発や発砲などのエフェクトを再現したパーツ。
こちらも扱いとしては30MMのキットに含まれるが、特定のモチーフの無いエフェクト故に様々なプラモデルに応用しやすい。



◇カスタマイズエフェクト(銃撃イメージVer.)

銃撃をイメージしたエフェクトパーツとジョイントのセット。
ブルーイエローの2カラーが発売中。
銃撃エフェクトの一部をビームサーベルのように使う人も多い。(魔法武装オプションやフォレスティエリが出るまではビーム剣的な見立てを出来る数少ないキットであった)


◇カスタマイズエフェクト(爆発イメージVer.)

爆発をイメージしたエフェクトパーツとジョイントのセット。
カラーはオレンジグレー


◇カスタマイズエフェクト(斬撃イメージVer.)

斬撃をイメージしたエフェクトパーツとジョイントのセット。
グリーンブルーの2カラーが予定されている。


◇カスタマイズエフェクト(アクションイメージVer.)

ブーストやダッシュ、衝撃波などのアクションシーンをイメージしたエフェクトパーツが付属。
カラーリングはイエローレッド





■カスタマイズマテリアル

プラモデルのカスタムに便利そうなパーツ・アイテム群。
主に30MLでの使用を想定しており当ブランドの枠内で紹介されているが、実際にはBANDAI SPIRITS公式のマテリアルパーツの新ブランドという位置付け。
このため、30ML、ガンプラ*7双方の公式企画で使用できる。
勿論それを考慮しなくとも扱いやすいものが多い。応用次第で様々な改造に使えるだろう。


◇カスタマイズマテリアル(パイプパーツ/マルチジョイント)

ワニスチューブ、リード線(それぞれ黒・赤)とマルチジョイントのセット。
マルチジョイントは前述したオプションパーツセット12に付属するものと同様(こちらが初出)。


◇カスタマイズマテリアル(チェーンパーツ/マルチジョイント)

こちらはチェーンとマルチジョイントのセット。
チェーンはプラ製・金属製の2種類が同梱されている。鎖状の武器の再現などに使えるだろう。
マルチジョイントは上のものと構成部品がほぼ同じだが、チェーンパーツを留めるためのジョイントが追加されている模様。


◇カスタマイズマテリアル(サイバーエフェクト/マルチジョイント)

妖精や昆虫の羽のようなサイバーモチーフの「羽」と「サークル」のエフェクトシートとマルチジョイントのセット。
エフェクトシートはPET素材であり非常に軽く薄い。マルチジョイントは成形色がホワイトになっている。


◇カスタマイズマテリアル(3Dメタリックシール)

メタリックレイヤーを挟みこんだ厚みのあるプラスチックシールのセット。
30MMのホイルシールと比較すると分厚く光も反射しやすいため、センサーなどの表現に活用できるだけでなくこれ自体を装飾パーツとして使うこともできる。


  • Vol.1

レッド・イエロー・グリーンのセット。


  • Vol.2

パープル・ブルー・シルバーのセット。


◇カスタマイズマテリアル(3Dレンズシール)

こちらはレンズ状のシールがセットになったもの。
立体的な丸いレンズの奥にモールドデザインが印刷されており、貼るだけでモノアイやスコープなどの表現に使える。


  • Vol.1

ピンクとグリーンの2色。


  • Vol.2

色はクリアとブルー。


◇カスタマイズマテリアル(デコレーションパーツ1)

ディテールアップ用にジョイント穴をカバーするパーツのセット。
3mmジョイントを介したものではなく、専用の両面シールを使用して好きな箇所に簡単に貼り付けることが出来る。
発表された2カラー共に2024年09月発売予定。


  • グレー

  • ホワイト




■その他

◇スペシャルマーキングシール

期間限定キャンペーンの『30 MINUTES MISSIONS マーキングシールゲットミッション』で配布されたマーキングシールのセットで、30MMの商品を購入するとオマケでシールが貰えた。
第1弾が2020年3月末に、第2弾が同年8月初週にキャンペーンが開始された。
期間限定キャンペーンの非売品なので、現在入手は難しい。


  • 第1弾

地球連合軍とバイロン軍、それぞれのエンブレムの詰め合わせ。


  • 第2弾

こちらはエグザビークルを象ったシールが主体。


◇水転写デカール 汎用1

エンブレムやナンバー等の詰め合わせデカールセット。
内容は上記のシールセットとほぼ同じだが、こちらは通常販売。


  • 汎用1

マーキングデカール第1弾。
主に地球連合軍とバイロン軍のエンブレムが収録されている。


  • 汎用2

デカール第2弾。
こちらはマクシオン軍のマーキングも収録されている。


  • 汎用3

プロヴェデルのマーキングや漢字が主体の汎用デカール第3弾。もちろん「真紅志御」も健在。
他にも3大勢力のマーキングやラインも収録されている。


◇30 MINUTES MISSIONS コンプリーション

30MM初となるムック本。
月刊ホビージャパンで掲載されていた作例やこれまでに発売された商品のラインナップが記載されている。


特別付録としてアルト[HJスペシャルカラー]と海老川先生オリジナルデザインの特製水転写デカールが付属する。
HJスペシャルカラーは暖色系ホワイト+ピンク色かつ関節がガンメタというまさにスペシャル仕様。
オリジナルデザインのデカールは公式キットとして扱われている様子。


◇30 MINUTES MISSIONSマーカー

30MM用の塗装用ペンセット。というかガンダムマーカーの30MM版。
ペン先は細先と平芯の混成。


  • 第1弾 ウェポン&フレーム用

カラーリングは30MMメカグレー(平芯)、30MMメカゴールド(細先)、30MMシルバー(細先)、30MMガンメタ(平芯)、30MMメタグリーン(細先)、30MMブラック(平芯)の6色。
メカグレーは30MMにおける成形色ライトグレーに対応している。


  • 第2弾 所属軍メインカラー

22年12発売のマーカーセット第2弾。
カラーは30MMホワイト、30MMブルーパープル、30MMグリーン30MMダークカーキグリーン30MMダークグレー、30MMスミ入れペン(グレー・ふでペンタイプ)。
ブルーパープルは30MMにおける成形色パープルに対応。ダークカーキグリーンは成形色オリーブドラブの近似色となっている。


◇マルチビルダーズケース

読んで字のごとく収納ケース。
奥行19cm・横幅27cm・高さ9.5cmというやや大きめなとなっていて平均サイズのエグザマクスやシスターをおおよそ4体分が収まるサイズのケースに工具やパーツ等の小物を収納するハーフサイズトレー2つが付属。
蓋裏は作業トレーにもなり、大小2種の仕切り板で用途に応じたカスタマイズが可能である。


30ミニッツの公式生放送で発表されたのが初出だが、バンダイの分類としては30ミニッツやカスタマイズマテリアルの枠ではなく「BANDAI SPIRITS ツール」(公式ニッパーなどと同じ)枠で紹介されている。
とは言え30ミニッツシリーズの標準キットを入れるのに適したサイズになっており、保管や作業時などに便利かもしれない。


◇マルチビルダーズランナースタンド

ペーパークラフト式のランナースタンド。2セット付属。
こちらも30ミニッツの公式生放送で発表されたのが初出だが、「BANDAI SPIRITS ツール」に分類される。


これ自体はMGEX 1/100 ストライクフリーダムガンダムに付属していた物の色変えだと思われる。


◇30 MINUTES MISSIONS モデリングアーカイブ

ムック本第2弾。
月刊ホビージャパンに掲載された作例に加えて新規の作例、並びに設定資料や開発陣へのインタビューが掲載されている。






【関連用語】

◆エグザマクス(EXAMACS)

地球連合軍、バイロン軍、マクシオン軍で運用されているロボット兵器。
Extended Armament & Module Assemble & Combine System(拡張型武装及びモジュール組立結合システム)の略称。
機体の各部がモジュール化されていて、目的に合わせてパーツを取り換えることであらゆる環境への対応を可能とした。


当初は公式HP等に全長や重量などが記載されていたが、種類が増えるにつれて書かれなくなっていった。
型番については明記があるが、欠番となっている番号も多い。俺設定で型番を考えるのも面白いだろう。
一応地球連合軍はeEXM-○○、バイロン軍はbEXM-○○、マクシオン軍はEXM-○○で今のところ統一されている。


たまに公式もやらかすが「エザマクス」や「エグザマスク」ではない。


◆エグザビークル(Extended Armament Vehicle)

従来の航空機や車両等にエグザマクスの開発過程で得られた技術を転用して開発されたもの。
説明書によれば陸海空の種類を問わず「エグザビークル」と呼ぶとのこと。


エグザマクスとの互換性を持たせるためかパーツを流用していることが多いが、それ故に従来の車両や航空機に比べてかなり大きめのサイズになっている。
地球連合/バイロン軍はエグザマクスに近い形のビークルも開発しており、前述の設定故に定義としては割と曖昧である。


◆ロイロイ(Roy-Roy)

Researcher-Observer-Yaeger
補助や支援を行うAI自立型の小型ロボ。
地球・バイロンの双方で運用されているが、形状はそれぞれ異なる。


局地型を含むアルト、ポルタノヴァ全種に付属していて、パーツとして組み込むことも可能。
特にアルトやポルタノヴァの頭部をロイロイと差し替える無人機風カスタムは公式でも定番となっている。
前述の通り後発機には付属していないが、ラビオットには一部の専用アーマーに新型ロイロイが付属し、マクシオンのロイロイはエグザビークル[キャノンバイクver]に含まれている。
フォレスティエリや装甲突撃メカは久方ぶりに本体にロイロイが付属するキットとなった。
装甲突撃メカはロイロイによる制御で動作する特攻人型ビークルという設定なので、かなり高度な制御も出来るようだ。


◆地球連合軍

地球の緒国家が手を取り合って結成した軍隊。だがその他一切の事は分かりません!
いや本当に。


故郷を守るために立ち上がった勇敢な軍人でも良し、ただ金のために戦う凄腕の傭兵でも良し。
彼らの設定は君の頭の中にあるのだ!


ちなみにエグザビークル(タンクVer)の説明書によるとエグザマクスの台頭後現行兵器が廃れたという記述があったり、後述する公式ミッションにて通常の手段では宇宙に兵を送れないという設定が出てきたりしているが、それを気にしてもいいし気にしなくてもいい。
EXMや後述するMLバースを開発しているのはIT企業のサイラス社という設定があり、ユーザーからは度々黒幕扱いされている。
勿論この辺りの設定を取り入れてもいいし取り入れなくてもいい。
7th Missionまではどちらかと言えば地球の守りを固めるという立ち回りが公式ストーリーで描かれていたが、8th Missionにて初めて地球外(或いは太陽系外?)惑星へと進出した。
以後のミッションにおいても(地球が舞台でも)侵略・防衛と言った構図では語られなくなっている。


◆バイロン軍

空間転移門(ゲート)から突如現れた異星の軍隊。
とりあえず「地球人に似ていること」、「地球に侵攻している」ことくらいしかわからない。


いやいや、これだけわかっていれば十分。後は自分のイマジネーションで世界観を作り上げよう!


こちらもエグザビークルの説明書や公式ミッションにて「地球上に海上拠点がまだない」「宇宙での侵攻用装備が用意された」「本星があってゲートを使って各拠点に部隊を送り込める」「他の惑星を制圧して領地を拡張している」ことが示唆されているが以下略である。
公式ストーリーではマクシオン軍の登場までは立ち回り上侵攻サイドで描かれることが多かったが、それ以降についてはそのような構図では語られない。
10th Missionでは本星から地球など他星系への侵攻に特殊な宙域を経由している事が語られた。


◆マクシオン軍

地球・バイロンの戦争が激しさを増すなか、突如現れたゲートからやってきた第3の勢力。
惑星マクシオンを母星とする彼らは希少な鉱物資源を用いた強力なエグザマクスを保有し、その軍事力は両勢力を圧倒している。
どうやらゲート技術の独占が目的らしく、どちらの勢力に味方することもなく無差別な攻撃を行う。


侍や忍者、魔法少女型エグザマクスを保有するなど日本文化を連想させる要素が強いが、戦国仕様の解説によれば「地球の古い文化の武装意匠をコンセプトにつくられた」とあるので、地球(≒侵攻対象)の文化を模倣しているだけらしい。その為、日本に限らずナイト、フェンサー、アサシンといった西洋文化も取り込んでいる。
関節の構造が連合・バイロンと違うのは設定上でも反映されているらしいことが小型量産機や装甲突撃メカのインストから推測できる。


バイロン軍と違い「マクシオン星人は地球人(或いはバイロン人)に似ている」といった記述は公式に存在しておらずユーザーの解釈に委ねられているが、
初期の構想では機械生命体、という案もあったことが30MMムック本第二弾にて触れられている。
現在その辺りの扱いをどうしているのかは不明であるが、公式ミッションにおける「ストーリー賞」で活躍しているマクシオンの機体はいずれも「○○部隊」など同一機体が複数体存在している事を明言してしまうような記述がない。
ちなみにこの機械生命体というフレーズは30MFの基本設定に組み込まれている事が判明している。


◆空間転移門(ゲート)

特定の空間と空間を繋ぐもの、らしい。
スカイフォール事件以後地球でゲートに関する研究が進んでいるらしく、遂にはそれを利用してバイロン軍月面拠点への侵攻作戦が行われたりもした。地球のものは稼働時間に制限があるらしい。
マクシオンはゲート技術の独占を目論んでいるらしく、地球に現れたのは地球がこのゲートを使い始めたからである。
……ということぐらいしか分かっていないのでそこからどう味付けするかはユーザー次第。


ちなみに30MSは30MMと世界観が根本的に異なっているが、唯一共通するフレーズとしてこの空間転移門(ゲート)がある。


◆MLバース

地球に似た仮想空間。
サイラス社が開発した次世代のウェブプラットフォームver.1.0.1で、仮想空間上に様々な地形を形成することができる。
また、空間転移門を通じて30MMだけでなく30MSまでもが利用することができ、MLバースでは両者の共存さえも可能である。
やはり黒幕はサイラス社なのでは?






【30MM CUSTOMIZE MISSIONS】

Twitterを利用して行われるユーザー参加型の投稿企画。
ルールは簡単。※2023年6月時点

  • 作例には30MMのキットのみを使用する。
    他にもカスタマイズシーンベース、カスタマイズエフェクト、カスタマイズマテリアル、(他版権を含まない)アクションベースも使用できるが、対象年齢が違う*8ため30 Minutes Sistersのキットは使用不可)
  • 「#30MM〇〇戦」のハッシュタグを付ける(参加するイベント)
  • 「#30MM地球連合軍」または「#30MMバイロン軍」、加えて第7回以降は「#30MMマクシオン軍」のどれかのハッシュタグを付ける(所属陣営)

のみ。
これらの投稿作品は公式ホームページに掲載され、イベント終了時に「いいね!」の数が多かった陣営がミッションの勝者となる。
特に優れたものには「ストーリー賞*9」、「オーディエンス賞*10」、「30MM賞*11」などの賞が贈られる。
また、過去には「30MM GUERRILA MISSION」として比較的小規模なEXミッションが開催されることもあった。


なお賞と言っても商品などが出る訳ではないが、30MM公式ストーリーに掲載される「ストーリー賞」の機体は、
後日30MM公式PR映像に出演できる可能性があることが9th Missionの概要にて明言されている(30MM公式PV第二弾にて砂漠戦などのストーリー賞作例が出演しており、周知の事実となってはいたが)。
また他にも、公式のPRなどで公式ミッションに投稿された機体を紹介するケースがあることが規約に明記されている。
公式Youtubeチャンネルでは30MMのCM映像がアップされているが、そちらでは1st・2nd・3rd・5th・6thのストーリー賞機体が出演していることが確認されている。
9th Mission以降はストーリー賞・オーディエンス賞など一部の受賞作を大型模型イベントで展示する試みも行われている他、10th Missionでは受賞作品が30ML公式チャンネルの動画にて紹介された。


基本的には投稿された写真を基にした掲載・受賞が行われているので、不鮮明な写真やバンダイ公式サイトへの掲載に不適切なもの(人の顔や他版権の商品など)が写り込んでいるものは掲載されない場合がある。できれば無地の背景(紙など)を用意したほうがよいだろう。
また、30MMのキットやカスタマイズシーンベース・カスタマイズはその梱包材と付属品(箱や説明書、梱包ビニール、ランナー及びランナータグ)も含め全て加工・塗装が可能とされているが、写真判定なのでそれと判別できないレベルまで加工されていると受理されない事もある。
他にも、下記のような投稿は受理されない、或いは公式への問い合わせ回答で不可とされている。

  • 他版権作品の模倣改造(いわゆる「見立て」改造)。どのレベルでの模倣がNGとされているかは公式側の判断である。
  • パテ・プラ板・3Dプリント生成品・他ブランドのデカールなど、上記の使用可キット以外のマテリアルの使用
  • 公序良俗に反する内容の投稿
    基本的に戦争もののロボットプラモデル投稿企画なのでよほどでない限りは受理されるが、Twitter社の規定に反するようなものや、個人に危害を加える仄めかしがあるようなものは受理されない事がある。
  • 画像がない、もしくは動画が含まれる投稿(掲載されるのは静止画像のみの投稿となっている)

ちなみに30MSの公式コンテストでは他社製スタンドや魂ステージなど、30ミニッツ公式orアクションベース以外のスタンドが使用禁止とされていたり、投稿画像のエフェクト加工(ブラーエフェクトを付けるなど)も禁止されている。
30MMの方は前者については10th Missionにて「30MSと同じルールが適用されている」という公式回答が出てはいるのだが11th Missionでは後者も含めて明文化されておらずそれを理由に掲載されなかったという事例は確認されていない。
気になるなら30MS側に合わせておくのが無難ではあるだろう。


なおTwitterというサービスの上で実施されているコンペなので、不具合やTwitter側の措置*12などで当該ツイートが検出されず掲載されないケースも過去から複数確認されている。その場合、再度タグを付けて投稿することで掲載される事も。
(投稿から掲載までは時間がかかる場合があるので要注意)


プラモデルのコンペ企画としては珍しく、一切塗装・加工を行っていない作品でもストーリー賞や30MM賞の受賞が確認されており、
30MM賞に関しては塗装、墨入れ、トップコート、その他加工を施していない作品からも数点選出される(無塗装どころかオプションパーツも含めて一切手が加えられていない素の作品も毎回数点受賞されている)ことが7th Missionより明言されている他、
受賞作紹介のPVによると、塗装や工作のスキルを問わず印象的な作品を選出と記載されている。
プラモのコンペ企画としては非常に低いハードルであるため、アカウントとキットがあるなら参加してみるとよいだろう。


▼1st 砂漠戦

2019年9月30日 ~ 11月15日
勝者:地球連合軍


鉱物資源に恵まれた第4砂漠地区を舞台とした戦闘。
バイロン軍の攻勢、特に「ゴーストヘッド」と呼ばれる機体の活躍の前に地球軍は圧倒的不利のまま終わるかと思われたが、地球連合はバイロン軍の想定を上回る増援を投入。
「アルト・アサルト」を始めとした砂漠・陸上戦闘に優れた機体の数々によって最終的に逆転勝利を収める。
商品ラインナップがまだ少ない時期の初戦、しかも前述の通り製品自体の入手がまだ容易ではなかったということもあってか正統派のカスタマイズが多いが、受賞作品は早くもイマジネーションが爆発している。



▼2nd 市街戦

2019年12月13日 ~ 2020年1月31日
勝者:バイロン軍


かつて世界屈指の都市として栄え、スカイフォール事件の折に大規模な戦闘が行われたという工業都市Nシティを巡る戦い。
万全な防衛陣を敷いていた連合軍の楽観論は冒頭からバイロン軍の大型機を中心とした大戦力によって脅かされることになる。
それでも当初は「アルト砲撃戦仕様ver1.41」を擁する地球連合軍が優勢であったが、バイロン軍は「特務隊」の投入で手薄な拠点を次々と制圧、ついにはNシティの制圧に成功した。
商品バリエーションが増え、特に今でも高い人気を誇る空中戦用アルト(のパーツ)の発売と重なった事もあり両軍で多く用いられた。
また、ここで出現した恐竜型大型機はユーザーの多くを驚愕させ、圧倒的fav数でオーディエンス賞をもぎ取った。



▼EX ロイロイ祭り2020

2019年2月10日 ~ 2月16日


ロイロイを題材にしたゲリラミッション。
勝敗などは特になく、ユーザー達はインスピレーションの赴くままネタに走った。
ストーリー賞及びオーディエンス賞は設定されておらず、30MM賞のみ設けられている。



▼3rd 密林戦

2020年3月6日 ~ 4月5日
勝者:地球連合軍


南半球にある密林「ポイントS」に存在する地球連合軍の技術開発拠点を巡る戦い。
両陣営ともに優勢劣勢の逆転を繰り返すシーソーゲームの様相を呈しており、一時は「バイロン軍強行突入隊」の突入を許した地球連合軍であるが、
「アルト陸戦型重火力仕様部隊」の活躍などもあって辛うじて拠点防衛に成功した。


局地戦機やオプションパーツの発売も経て参加ユーザーが劇的に増加した結果、参戦機体のバリエーションは一気に広がった。
ゴリラや恐竜、ドラゴン、挙句の果てには蒸気機関車や農場すらも戦列に加わるなどその様相はカオスの一言。


▼4th 砂漠都市戦

2020年4月24日 ~ 5月31日
勝者:バイロン軍


第4砂漠地区の湾岸に面した古の城塞都市Sと近代都市Dを隔てる巨大壁「エデンスウォール」を巡る攻防。


第1回同様砂漠地方が舞台だが沿岸・都市・城壁の突破(防衛)など様々なシチュエーションが想定できる。
地球連合軍は緊急ロールアウトした新型機ラビオットの存在もあって有利な状態であったが、前回敗北したバイロン軍は巻き返しのため「バイロンの白虎」の異名を持つエースの機体を投入。
最終的には防衛線を突破したバイロン軍が近代都市Dの占拠に成功、勝利を収めた。


また、ミッション末期には飛行型エグザビークルも投入された。
ソロモン72柱を模した機体や妖怪型エグザマクスの百鬼夜行など、ユーザー間での交流やイベントが盛況だった。



▼5th 月面戦

2020年7月10日 ~ 8月24日
勝者:バイロン軍


月面T渓谷に築かれたバイロンの駐留拠点を巡る、初の宇宙空間を舞台とした戦い。
人類の既存技術ではエグザマクスを月に送ることは困難であったが、長年のゲート研究の成果で月への単距離転移ゲートを開くことに成功した。
両軍ともに空間戦闘はこの戦いが初めてという、世界観設定上何気に重要なことが明かされた。
先んじて発売されたシエルノヴァはこの戦いが初陣となる。


地球軍の強襲と「アルト宇宙仕様月面特化型」の投入で勝敗は決したかに思われたが、バイロン軍は本星からの援軍によって反撃に転じ、「シエルノヴァリベレーター/3」の驚異的な火力によって一気に戦況を優位に進めた。
結局地球連合軍は劣勢を覆せないままゲートの稼働限界を迎えて撤退、月の戦いはバイロン軍の勝利となった。



▼EX 30MMハロウィンナイト

2020年10月7日 ~ 10月19日


ゲリラミッション第2弾。
ハロウィンをイメージした作例のコンペ。
公式の模範作例のレベルが異様に高かったが、ユーザーはそれすら上回る発想力で怪しげな夜を見事に彩った。


こちらも第1弾同様、ストーリー賞及びオーディエンス賞は設定されておらず、30MM賞のみ設けられている。



▼6th 寒冷地戦

2020年11月13日 ~ 12月14日
勝者:地球連合軍


北半球にある寒冷地Eにあるゲート研究施設を巡る戦い。
どうやら密林戦の舞台だった「ポイントS」とここでゲートの研究を行っていたらしいが、ゲートの再起動を目前にバイロン軍の奇襲を受けた、という設定。


海に面した寒冷地という設定で、雪中戦・水上・水中戦をイメージした作品が多く投稿されている。
攻め入るバイロンは水中型エグザビークルや水中戦に特化した局地機部隊の波状攻撃によって一時は連合の指揮系統を麻痺させるほどの優勢に立つが、
守る連合も無人機を率いた「アルトホワイトオークレプリカ寒冷地仕様」が上陸するバイロン部隊を一掃するなど各地で巻き返しを図っていく。
バイロン軍は砲撃特化機や局地機「ポルタノヴァ E-80」の投入、そして終盤で逆転を図って大量のエース級戦力を一斉投入することでゲート研究施設の眼前まで辿り着くものの、消耗が激しく撤退を余儀なくされた。
結果としては僅差で連合が勝利を収めることになったが、その直後に連合軍寒冷地第三部隊が何者かの襲撃を受けたらしく……?


ちなみに本ミッションでは陣営問わずラーメン屋や寿司屋など食品関係の作品が異様に目立っていた。
また、本ミッションまでは大体2~3ヶ月に1回ペースで公式ミッションが開催されていたが、21年以降は(ほぼ)年2回体制にシフトしている。


▼7th 第3勢力襲来

2021年4月28日 ~ 6月28日
勝者:地球連合軍


地球連合軍軍事拠点であるX基地のあるX台地をめぐる戦い。
地球軍とバイロン軍が激しい戦いを繰り広げていたが、突如現れたマクシオン軍が無差別攻撃を開始した。
両軍は困惑しながらもこれに抵抗する。


マクシオン軍の初参戦となるミッション。
前回ミッションから長いブランクがあった事や新勢力の参戦というビッグイベントという事もあってか、期間も従来の二倍である2ヶ月間が設けられた。
また、一応「台地の基地」を巡る攻防という設定ではあるものの、特定の戦闘フィールドが主要テーマではない初のメインミッションとなる。
マクシオン軍は「スピナティオ -黒龍装-」を始めとする戦国武装を思わせる機体を多数投入し地球連合軍とバイロン軍を強襲、
更にはゲートからワンオフ機の「スピナティア ヴィラネス」(後述のEXミッションを参照)を投入、瞬く間に戦場を掌握していった。
地球連合軍とバイロン軍は決死の猛攻によってスピナティア ヴィラネスを撃破こそ叶わないものの想定以上のダメージを与えることに成功し、マクシオン軍主力部隊は戦闘の長期化を嫌い撤退する。
その後はバイロン軍がマクシオン軍の鹵獲機を使い改修した「PORTANOVA Mk-II」を投入し、対する地球連合軍は現地改修機の「アルト オルテンシア」部隊を投入、一進一退の攻防を繰り広げ結果として地球連合軍がX基地の防衛に成功。
最終的に三つ巴の激戦を制したのは地球連合軍であった。*13


▼EX 「EXM-E7V スピナティア ヴィラネス」攻略ミッション

2021年6月10日 ~ 6月16日


X台地での戦いのさなか、マクシオン軍は「EXM-E7V スピナティア ヴィラネス」を投入、瞬く間に戦場を掌握していった。
戦いも終盤に差し掛かる中、地球連合軍とバイロン軍はこれの討伐を開始する。


第7回の期間中に開催された、ホビージャパンとのコラボによるEXミッション。
これまでのEXミッションと違って第7回ミッション「第3勢力襲来」内のイベントで、マクシオン軍のエグザマクス「スピナティア ヴィラネス」の討伐またはサポートを行うというもの。
スピナティア ヴィラネスにはHP120,000が設定されていて、地球連合軍またはバイロン軍の場合はTwitterいいね数がそのまま与えるダメージとなり、マクシオン軍の場合はTwitterいいね数20,000につきHPが10,000上乗せされる。
ミッション終了時にスピナティア ヴィラネスのHPが残っていればその数値が第7回ミッションにおけるマクシオン軍のポイントに加算され、地球軍・バイロン軍の場合はそのまま第7回ミッションの投稿の一部として加算される。
専用タグに加えて「第3勢力襲来」タグも付けなければ投稿は有効とならないのだが、逆に言えば本ミッションの投稿も「第3勢力襲来」の投稿として扱われギャラリーページでも特に区別されず掲載される。
30MM賞やストーリー賞はEXミッションには設定されない(「第三勢力襲来」枠として選出されているものはある)が、EXミッション用のオーディエンス賞(ボス戦オーディエンス賞)が設けられておりこちらは各陣営から1作品が選出された。


最終的に地球軍とバイロン軍はスピナティア ヴィラネスの撃破に失敗、マクシオン軍には8083ポイントが加算された。
前述の通りストーリーにもこれが反映されており、スピナティア ヴィラネスは想定以上の損害を受け撤退したという設定になっている。


なお、スピナティア ヴィラネスはミッション終了後にレギュレーション外の素材が使用されていたことが発覚。
この機体(の投稿)自体はミッションに影響は与えないものの、カスタマイズミッションの公式作例として提示されたのは問題があるということで運営の謝罪が発表されている。
このゲリラミッションも公式ミッションの最中に唐突に告知・開催され、その内容も含めて様々な物議を呼んだことにも触れており、これ以降はこのような形式のEXミッションは開催されていない。


▼8th 火山惑星戦

2021年12月22日 ~ 2022年1月31日
勝者:地球連合軍


バイロン軍の制圧宙域にある灼熱の火山惑星“E01”が舞台。
ゲート技術を利用して地球外惑星の資源調査を行っていた地球連合軍の調査部隊がE01の深部に希少資源を発見、更なる調査の為に増援を派遣するが、そこに資源の強奪を目論むマクシオン軍が襲来。
両軍の侵攻を察知したバイロン軍が防衛の為に出動した……というのが今回のシナリオである。
5thミッション以来となる地球外、更に言えば「火星」ではなく架空の惑星という、文字通り30MM史上初のフィールドが舞台となっている。
前回ミッション以上のブランクがあるが期間はほぼ一か月と従来通り。年末年始を跨ぐのは2ndミッション以来実に二年振りである。


マクシオン軍が「スピナティア・ヴェスパ」を筆頭に先陣を切り、両軍を攪乱していくがバイロン軍の「ポルタノヴァ特務工兵仕様」が掩蔽地を築いて両軍の砲撃を防ぎ膠着状態に持ち込ませる。
そんな中地球連合軍の「アルト(第77特別師団所属機)」が局地戦用冷却装備を駆使して両軍を追い込み、最終的には連合軍がE01の深部に到達、資源の支配権を奪い取る形で戦闘が終結した。


今回の勝者は3連勝目になる地球連合軍。前回イベントとの間にエスポジットが発売されていたこともあってか、バイロン軍との激戦の末の勝利となった。
バイロン軍はしばらく新製品が無かった状況ながらも地球軍と激しい競り合いを演じ、惜しくも敗北となったが根強い人気を窺わせる結果となった。
一方のマクシオン軍は公式戦期間及びその前に新商品・再販が一切無く新たに入手する事自体が非常に困難という背景もあってか投稿数が振るわず、今回も獲得ポイントが他勢力の半分以下という散々な結果に終わってしまう。
せめて兵士ティオがイベント期間内に発売していれば……



▼9th 30MM 3 AREA MISSION

2022年7月16日 ~ 9月18日
海底都市戦勝者:バイロン軍
  森林戦勝者:マクシオン軍
  荒野戦勝者:地球連合軍
 トータル勝者:地球連合軍


3勢力の緊張状態が続く中、地球連合軍の特務調査部隊が海底で謎の遺跡「海底都市M」を発見。
遺跡の周辺で特殊なエネルギー反応を検知。時を同じくして大陸最北部の「森林地帯G」と大陸西部の「荒野地帯L」にも同種の反応が発生した。
この異常を察知したバイロン軍は地球への降下作戦を開始、両軍の動きを追ってマクシオン軍も部隊を送り込んできた。
未知のエネルギー資源を手中に収めるのは果たしてどの勢力か。


久々に開催されるは3周年特別ミッション。
歴代ミッションでは初めての全く環境が異なる3つのエリアでの同時進行となっており、
「30MM荒野戦」「30MM森林戦」「30MM海底都市戦」のいずれかのタグ(フィールド)を選んで参加する方式となっている。
3周年というだけあって期間は約2ヶ月と長めに取られており、シンキングタイムや製作期間には余裕があるので激戦が予想された。
実際、投稿総数は過去全ミッションでも最多の7000作以上になった事が後日開催されたホビーショーの特設ステージにて明かされている。


本ミッションでは初の試みとして、ストーリー賞は各エリアの勝利陣営の中から1機のみ(つまり合計は3機であり、結果的には従来通りの選出にはなったが)、オーディエンス賞は各エリア1機+全投稿作品中最多の1作品(当該機が出たエリアでは繰り上げ2位がオーディエンス賞として選出)が選出され、
その計7作品が10月1日・10月2日に開催された第60回全日本模型ホビーショーの30MMブースにて現物展示された。


海底都市では地球連合軍とバイロン軍の激戦が繰り広げられたが、バイロン軍のポルタノヴァ「第43小隊指揮官機」を中心とした第43小隊の活躍でバイロン軍が敵陣を突破、資源の奪取に成功する。


森林地帯でもバイロン軍が優勢のまま戦局が進んだが、マクシオン軍が怒涛の増援部隊を派遣したことで戦線が硬直。最終盤に投入された「スピナティオ ヴァルト」が多くの敵機を撃破した事でマクシオン軍が資源奪取に成功した。


荒野地帯では優勢の地球連合軍に対しバイロン軍とマクシオン軍が攻勢をかけるが、強固な守備力を持つ連合軍の切り札「ラビオット特務調査部隊」が投入され守りを固め、ギリギリのところで地球連合軍が深部に到達し資源奪取に成功。


史上初の3エリアでの資源争奪戦は、各軍痛み分けの結果に終わることになった。
ちなみにマクシオン軍が30MM公式ミッションのフィールドで勝利したのは今回が初で、ストーリー賞にラビオットタイプの機体が選出されたのは4th 砂漠都市戦以来実に二年振り。



▼10th 宇宙戦

2023年1月14日 ~ 3月12日
勝者:バイロン軍


惑星バイロンから地球への中継点であるN65銀河の座標Rを巡る戦い。
この宙域の特殊な力場を用いて地球への恒星間転移を行っていたバイロン軍であったが、遂に地球連合軍及びマクシオン軍によってここが発見されてしまった。
この宙域を取られてしまうとバイロン本星が発見されてしまう。
果たしてバイロンへの道を征するのはどの勢力か……


2023年最初にして、物語的に非常に重要な局面を迎えたミッション。
これまでにも月や資源惑星など地球外の戦いを題材としたミッションはあったが、今回はいよいよ宇宙空間での戦闘となった。
足の置き場の無い宇宙でのミッションということもあり、これまで以上に自由な発想のカスタマイズが可能であろう。
期間は2ヶ月と前回並みに長く設けられているが、30MSの公式オーディションや他のバンダイSNSコンペと重複期間があったことが理由だろうか。
期間が長かったこともあってか、最終的な投稿作品は3エリアあった前回に匹敵する6000作品以上となった様子。
また、前回ミッションでの反響を踏まえてか、当初は告知されていなかったがストーリー賞、オーディエンス賞、そして30MM賞の中から10作品(最終的に13作品に枠増加)の計17作品が大型模型イベントで展示されることが発表され、
実際に23年5月に開催された第61回静岡ホビーショーのバンダイスピリッツブースにて展示されていた。
ちなみに30MM賞は100作品以上あり*14、その中から13作品を「大型模型イベント展示賞」という新設の枠にて選出している。


N65銀河へ突入した地球連合軍はバイロン軍の猛攻を受け自軍ゲートを守るのに精いっぱいな状況となるも、「新基幹試験量産機G型 オースランダー」を投入。
バイロン軍エグザマクスや艦艇を次々と撃破し、指揮系統を乱したことでゲート再起動に成功、増援部隊を呼び出しバイロン軍を押し返していく。
更に複数のゲートを使い密かにN65銀河へ侵入していたマクシオン軍は地球軍との戦闘で手薄となったバイロン軍施設への攻撃を開始、「スピナティオ・アルゲン」によって次々とバイロン軍エグザマクスが葬られていき、ゲート関連施設が制圧されていく。
混迷を極める戦線においてバイロン軍は切り札となる「ポルタノヴァ・カノーネンシュス改」部隊を投入。ゲートを直接攻撃するという戦法で地球側の増援を抑える作戦に出た。
それが功を奏し、限界に達したゲートを前に地球連合軍は撤退を決断。マクシオン軍も姿を消し、バイロン軍は本星までの道を守り切ることに成功した。


今回の勝者は(3エリア戦を除くと)月面戦以来実に二年半ぶりの勝利となったバイロン軍。
地球連合軍も敗れはしたものの、中盤に逆転するなどほぼ互角の戦いを繰り広げた。
マクシオン軍はスピナティオ将軍仕様の発売が開催期間に僅かに間に合わないという憂き目を被るも、スピナティアリーパー仕様の登場もあってか8th Missionほどの大差ではなくなっている。



▼11th 古代都市戦

2023年6月30日 ~ 9月3日
勝者:地球連合軍


南半球の孤島にある古代遺跡「R4」に謎のエネルギー反応が確認され、地球連合軍はEXM調査隊を派遣。そこで異星の艦船らしき古代兵器を発見する。
朽ちた兵器のコアだけは未だ機能しており、地球連合のEXMに反応して強いエネルギーを放ち始める。
そのエネルギー反応に引き寄せられるようにバイロン軍とマクシオン軍が姿を現し、三軍は三つ巴の交戦に突入する……が、地球連合軍は最新鋭機たる大型エグザマクス「プロヴェデル(type-REX 01)」を以てこれを迎え撃つ。
プロヴェデルを脅威と見たバイロン軍とマクシオン軍は、一時的な同盟関係を結びこれに対抗する……



今回のミッションは投稿形式こそ従来と全く一緒だが、「地球連合軍VS宇宙連合軍」がテーマになっている。
プロヴェデルを擁する地球連合軍に対し、バイロン軍タグとマクシオン軍タグの投稿の「いいね」数を合算してそれに対抗するという初の試みが行われる。
公式でも「#宇宙連合軍」タグを用いているが、宇宙連合の掲載対象となるタグはあくまで30MMバイロン軍or30MMマクシオン軍なので注意されたし。
一方プロヴェデルは7月29日発売予定となっており、地球側は開始から約1ヶ月プロヴェデル無しで宇宙側の猛攻に耐えられるかも注目のポイントとなるだろう。
期間に関しては定番となった2ヶ月強の体制であり、夏休み期間も挟むので激戦が予想される。



数で勝る地球連合軍に対して、ゲートを使った大量の部隊投入によって先手を取ったバイロン軍は包囲網を構築、
この機を逃さんとするマクシオン軍も次世代型スピナティオ「Neo=Varaha(ネオ=バラハ)」で強襲。試作型無線式兵器によって前衛部隊を壊滅させられた地球軍であったが、更にバイロン軍が第二波攻撃が迫る。
遺跡への損害を気にして砲撃が出来ない地球連合軍は、跳躍と強襲を得意とするバイロン軍の近接攻撃機「リ・レプトイド」の前に戦力を分断され劣勢に陥る。


だが、最新鋭の大型エグザマクス「プロヴェデル(type-REX 01)」が投入されると一気に形勢は逆転。
宇宙連合軍のあらゆる攻撃はプロヴェデルの恐るべき重装甲の前に歯が立たず、更に随伴機の「エスポジット・バルチャー(警護隊仕様)」によって遂に包囲網を突破された。
反撃のチャンスを掴んだ地球連合軍は戦力を集結させて総攻撃を開始。
後に『8月の奇跡』と呼ばれた一連の逆転劇によってバイロン・マクシオン両軍は戦線を維持出来なくなり、古代都市の奪取を諦めて撤退するしかなかった。


遺跡から得たエネルギーによって更なるゲート研究が進んだものの多くの犠牲を払った地球連合、プロヴェデルの脅威に対抗するべく急ぎ対応を模索するバイロン、新たな資源を求めて姿を消すマクシオン。
果たしてこの3勢力が次の戦場は何処であろうか……



勝者は地球連合軍。
宇宙連合軍とは最後までギリギリのせめぎ合いだったものの、個別に見ればやはりプロヴェデルの発売という特大のバフがかかっていたからか地球連合軍はバイロン軍の約1.7倍、マクシオン軍の約2.6倍という圧倒的なスコアであった。
また、30MSの公式イベントと期間が完全に被っていたが、夏休み期間を挟んだこともあってか結果的には30MM公式ミッション史上最多の投稿数(7000以上)があったと公式にて発表されている。
一方で30MSの方は期間の重複やテーマの難しさもあってか投稿数が前回より大幅に下がっており、何かしらの対策を行うことが東京HSにて言及されていたがその結果は次回の公式ミッションで明らかになる。



【30 MINUTES LABEL カスタマイズミッションズ】

30MMと30MSの世界に突如ゲートが出現。
そのゲートが繋がる先は、
地球に似た仮想空間-MLバース-


MLバースとは、サイラス社が開発した次世代のウェブプラットフォームver.1.0.1であり
仮想空間上に様々なエリアが構築されることによって、
30MMと30MSの共存が可能になる特別な空間である。


そこで毎年開催されている
30 MINUTES LABEL カスタマイズミッションズ。


このミッションを制することで、勝利チームは莫大な報酬を得ることができる。


2024年より新たにスタートするカスタマイズミッション。
X(旧Twitter)で投稿する点こそ同じだが、30 MINUTES LABELの名の通り対象となる製品群に30MSが含まれている*15



初回となる「2024」では投稿ルールやレギュレーション、ミッション自体の流れについては従来の30MMのものに合わせられており、単純に30MS商品群が追加で使用可能になったという具合。
24年1月時点で発表されているルールは以下の通り。


  • 作例には30MMと30MSのキットのみを使用する(どちらか片方だけでも可)。
    他にもカスタマイズシーンベース、カスタマイズエフェクト、カスタマイズマテリアル、(他版権を含まない)アクションベースも使用できるが、30MS トウカイテイオー fromウマ娘プリティーダービーのみ使用不可。
    なおアイドルマスターシャイニーカラーズのキットは使用可能である。公式サイトのバナーでもシャニマスのキャラが写っており、パーツを使った改造だけでなくキャラ本人(の設定)でも投稿が受理されている。
  • 「#30MLミッション○○」のハッシュタグを付ける(参加するイベント。後述)
  • 「#チーム地球連合」または「#チームバイロン」または「#チームマクシオン」のどれかのハッシュタグを付ける(所属チーム)
  • 30MMと30MS両方の公式アカウントをフォローし、プラモの画像(動画は不可)に上記2つのタグを付けてXに投稿する。
  • [2/13追加レギュレーション] SYNDUALITY Noirのキットも使用可能

これらの投稿作品は公式ホームページに掲載され、イベント終了時に「いいね!」の数が多かったチームがミッションの勝者となる。
30MS公式CONTESTではフェイスパーツの使用やアイペイントに制限がかかっていたが、その辺りの明記が一切なく制限が撤廃されている*16事が伺わせる。
一方、今まで30MM公式ミッションでは明記されていなかった「キットの(箱などの)梱包材、説明書、ランナーの使用可否」については30MSコンテスト同様に「使用可」と明記された。
HYPER PLAMO Fes.2024で配布された30MLのカタログでもこれらは「改造テクニック」として紹介されている。
ただし公序良俗に反する投稿は審査の対象外となる旨が記載されており、その辺りは良識ある投稿が求められるだろう。
他版権作品の模倣改造(いわゆる「見立て」改造)については引き続きNGだが、シャイニーカラーズのまだキット化されていないキャラクター再現が許容されているのかは不明。SYNDUALITY Noirのキャラクター再現作品は掲載が確認されている。


従来の公式ミッションとは別枠で特設サイトが設けられていたり、投稿タグが今までのものと違うなど新たな試みも行われている。
「30ML」と銘打たれているので、将来的には30 MINUTES FANTASYの製品群も使用可能となるかもしれない。


2/13、アニメ第2クール放送中であるSYNDUALITY Noirの4キットが使用可能になる追加レギュレーションが突如発表された。
SNS上では賛否両論様々な意見が噴出したが、2〜3月に発売が予定されてる30MLの様に使用可能パーツが増えた程度に考えた方がいいだろう。
SYNDUALITYシリーズのプラモは将来的に(シャニマスやAC6などと同様の形式で)30MLブランドに集約して展開される事が公式生放送で示唆されており、それを意識したレギュであると考えられている。




▼1st MISSION

2024年1月18日 ~ 3月31日
総合勝者:チームマクシオン


ミッションルール


①3つのいずれかのチームを選択し参戦が可能。
チーム地球連合
チームバイロン
チームマクシオン


②3つのエリアから参戦エリアを選択可能。
海エリア
砂漠エリア
都市エリア


勝利条件
期限内に最も多くのスコアを記録したチームが勝者となる。


このミッションを制するのは果たしてどのチームか。
30 MINUTES LABEL カスタマイズミッションズがいま、スタートする。


23年12月に発表された「新カスタマイズミッション」の第一弾。
仮想空間におけるチームバトルというコンセプトであり、前述した3つのチームがスコア(※投稿された作品の累計「いいね!」数)を争う。


過去に30MMで実施された「3 AREA MISSION」のシステムも内包しており、各チームは
「#30MLミッション砂漠エリア」「#30MLミッション海エリア」「#30MLミッション都市エリア」のいずれかに参加(投稿)することとなっている。
3エリアそれぞれで戦況グラフが用意されており、その点も「3 AREA MISSION」と一緒。
ただし「3 AREA MISSION」と違い、各エリアについては設定など(何を巡って争っているのかなども不明。これみたいなものだろう。)は特に存在しておらず、単純にバトルフィールドのようなものと考えればよいか。
開催期間は過去最長の約2.5ヶ月。


なお今回のミッションでは過去に存在した「オーディエンス賞」や「ストーリー賞」などいわゆる受賞枠が開催期間中には発表されておらず、結果発表時に改めて
「30MLオーディエンス賞」「30MMオーディエンス賞」「30MSオーディエンス賞」「(各エリアの)30MMストーリー賞」「(各エリアの)30MSストーリー賞」「各チーム賞」「30ML賞」が選出された。
どのような賞なのかはオーディエンス賞も含め一切発表されていないが、前例及び結果に沿うならオーディエンス賞=「いいね!数が最も多かったもの」、その他=「公式側が選定した作品」と考えられる。
この内オーディエンス賞、ストーリー賞、チーム賞の合計30作品が第62回静岡ホビーショーのバンダイスピリッツブースにて実物展示されることも併せて発表された。


初の合同ミッションということもあり非常に高い注目を持ってスタートしたが、序盤からMM・MS双方との相性の良い&発表後からSNSで非常に高い人気を持つアチェルビーを大量に投入したマクシオン陣営が怒涛の攻勢を見せ、
序盤から総合/都市・海エリアのトップに躍り出て勢いを失うことなく優勢のまま終盤に突入するというこれまでの30MM公式ミッションでは考えられなかった状況になっている。
一方で砂漠エリアはバイロン陣営が序盤から優位性をキープしており、地球連合陣営は都市エリアのマクシオン陣営を一時逆転に追い込んでいる(その後最逆転されるが差が僅差)。
30MSについてはマクシオン陣営での投稿が圧倒的多数を占めておりこれもマクシオンの躍進に繋がっていると思われる。
MSメインの作品に関しては掲載に時間がかかる例もあるが過去の30MSコンテストに比べて判定基準が緩和されている傾向がみられる。


最終結果としては、


  • 海エリア……チームマクシオン勝利
  • 砂漠エリア……チームバイロン勝利
  • 都市エリア……チームマクシオン勝利

となり、序盤からの優勢をキープし続けたチームマクシオンが2エリアを確保、そのまま逃げ切って総合勝者となった。2021年のマクシオン陣営参戦以来、同陣営が単独でトップに立ったのはこれが初。
バイロン陣営は合計数こそマクシオンや地球連合に大きく劣るものの、砂漠エリアを序盤から抑え続け他陣営を突き放しており、終盤は海エリアでチーム地球連合を捲り上げてマクシオンに迫る戦いを見せた。
地球連合は都市エリアでマクシオンを猛追するも、320という僅差で届かず全てのエリアを失ってしまった。
なお2022年の3エリアミッションの時とは異なり、都市・海のストーリー賞は勝利陣営と猛追した陣営から1作ずつ選ばれている(砂漠はどちらもチームバイロン)。
チーム賞については30MM/MSの区別なく選ばれている。途中で追加されたSYNDUALITY Noirの4キットに関しては、大々的に使用した作品は選出されていない。



【30MM カラバリグランプリ】

全20種のアイテムの中から実際に商品化されるアイテムを決めようというお祭り企画。
5アイテムごとにA~Dの4グループに分かれてのグループ投票、グループ投票で選ばれた上位2アイテムずつ全8アイテムから商品化対象を決める決選投票の2段階構成になっている。
どちらも投票期間は約3週間。全てのグループに1日1回の投票が可能。


第1回
開催期間 グループ投票:2023/6/30~7/23
     決選投票:2023/7/26~8/23
30MM4周年を記念に開催。地球連合とバイロンの中からラインナップされている
最終結果としてフォレスティエリ01[ブルー]、エスポジットβ[レッド]の商品化が決定。2024年3月に発売された。
惜しくも決選投票で敗れたアイテムの内、ガルドノヴァ[グリーン]、レヴェルノヴァ[ブラウン]も後に一般販売が決定。アルト[クリア](ホワイト)及びポルタノヴァ[クリア](グリーン)はHYPER PLAMO Fes 2024にて販売された。

+ グループ一覧-

Aグループ

  • エスポジットβ[レッド] → グループ1位 → 決選2位
  • ヴォルパノヴァ(クアッドバイクver)[ダークグレー]
  • アルト[クリア](ホワイト) → グループ2位
  • フォレスティエリ02[グリーン]
  • シエルノヴァ[ブラウン]

Bグループ

  • エグザビークル(小型量産機ver)[グリーン] → グループ1位
  • ラビオット[イエロー]
  • ポルタノヴァ[クリア](グリーン) → グループ2位
  • ガルドノヴァ[ブルーグレー]
  • レヴェルノヴァ[グレー]

Cグループ

  • エグザビークル(装甲突撃メカver)[シルバー]
  • エスポジットα[グリーン]
  • フォレスティエリ01[ブルー] → グループ2位 → 決選1位
  • ヴォルパノヴァ(タンクver)[オリーブドラブ]
  • レヴェルノヴァ[ブラウン] → グループ1位

Dグループ

  • ラビオット[ブラウン]
  • レヴェルノヴァ[ホワイト]
  • ガルドノヴァ[グリーン] → グループ1位
  • エグザビークル(装甲突撃メカver)[ゴールド] → グループ2位
  • エスポジットα[オレンジ]


第2回 -マクシオンの約束-
開催期間 グループ投票:2024/4/4~4/22
     決選投票:2024/4/25~5/13
第2回となる今回は副題の通りマクシオンのアイテムがラインナップされている。
エグザマスはスピナティオ・スピナティア各種が2色ずつエントリーされており、直近1年での発売かつ既に3色ある関係からかアチェルビーは対象外。
両者は各キットにより本体のカラーバリエーションは入手可能であったが、アーマーのカラバリに関しては戦国アーマーがプレバン限定の将軍スピナティオの余剰パーツとして存在していた程度なため念願のキット化となる。
グループ投票は塗装の自由度的な需要もあってか決戦投票へと進めた商品の半数が白系統という結果に。その中でもAグループの白ナイトは約1万票と圧倒的票数を確保した。やはり供給量や30MF本格展開直前の影響は大きかったか、青ナイトも1位通過である。最大の激戦区はDグループ。2位から4位までの票差が僅か54票しかなかった。


+ グループ一覧-

仕様名のみ記述。スピナティオないしスピナティア名称略
Aグループ

  • リーパー[ピンク]
  • アサシン[ブルー]
  • ナイト[ホワイト] → グループ1位
  • 忍者[ダークパープル]
  • エグザビークル(多脚メカver)[グリーン] → グループ2位

Bグループ

  • リーパー[ホワイト] → グループ2位
  • アサシン[グレー]
  • ナイト[ブルー] → グループ1位
  • 忍者[レッド]
  • エグザビークル(多脚メカver)[ブラウン]

Cグループ

  • コマンド[ブラウン]
  • フェンサー[ピンク]
  • アーミー[ホワイト] → グループ1位
  • 戦国[ネイビー] → グループ2位
  • エグザビークル(ドッグメカver)[ゴールド]

Dグループ

  • コマンド[グリーン]
  • フェンサー[ホワイト]
  • アーミー[ブラウン] → グループ2位
  • 戦国[ゴールド]
  • エグザビークル(キャノンバイクver)[シルバー] → グループ1位




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  • なぜか食玩のアニマギアと相性が良い -- 名無しさん (2020-04-04 14:08:58)
  • ↑30MM、ロボットコンチェルト、 アニマギアの3つは2019年発売、バンダイ、3mmジョイントと共通点が多いな。 -- 名無しさん (2020-04-04 14:40:26)
  • ↑(ど阿呆)じゃ、アニマギアをカスタムすればよくね? そういえば食玩で思い出したけどガンダムのフレームと外装が別売りの食玩もあったよね? -- 名無しさん (2020-04-04 16:37:33)
  • 密林戦はマジで魔窟と化してる。みんなの想像力が怖いくらい -- 名無しさん (2020-04-04 21:49:34)
  • 最初の頃は結構売り切れ早くて入手困難になってた記憶。自分のよく行く新宿のヨドバシ本店は一週間も経たず売り切れとかザラだった -- 名無しさん (2020-04-04 21:52:23)
  • バンダイといいブキヤといい近年のプラモ界隈はオリジナルIPが元気でいい -- 名無しさん (2020-04-04 23:01:12)
  • 商品紹介のサムネとかだとGエグゼス感凄かった -- 名無しさん (2020-04-05 00:46:58)
  • ロイロイは砲台付けて「人間だけを殺す機械かよ!」ってやってる -- 名無しさん (2020-06-13 01:26:26)
  • 田舎のおもちゃ屋じゃまだまだアルトとポルタしか売ってないというところもザラ。ガンプラと比べて売れるかどうかわからないってのは理解できるけど、オプション装備も入れてくれないと本格的に遊べないのよね…。 -- 名無しさん (2020-08-11 07:40:13)
  • 3mmジョイント採用という時点で、ブキヤの商品と組み合わせてみようっていうユーザーが出るのはある意味当然か。 -- 名無しさん (2020-10-02 21:01:32)
  • そろそろ異形なやつとかお手軽異形改造セットみたいなの出てほしい -- 名無しさん (2020-10-12 14:27:20)
  • シエルノヴァ本当にお気に入り。今まで見てきたロボットの理想系とさえ言えるくらい個人的にベストなデザイン -- 名無しさん (2020-10-20 03:54:11)
  • バンダイが30 MINUTES SISTARSなるものの商標登録をした模様。来るのか、30分妹…! -- 名無しさん (2021-02-25 15:12:33)
  • 長いこと小粒な展開が続いたと思ったら一気にぶっ込んできたな -- 名無しさん (2021-03-19 11:15:38)
  • 本格的にコトブキヤに喧嘩売り始めた -- 名無しさん (2021-03-19 15:52:02)
  • シスターズ関連は記事の一番最後に書いて記事量が増えたら分割って型にした方がいいかな -- 名無しさん (2021-03-20 18:16:37)
  • バンダイサイトに30分妹の第一弾ラインナップが出てたな -- 名無しさん (2021-03-23 03:07:51)
  • オプションパーツセット1,2を売ってるとこ見たことない… -- 名無しさん (2021-03-23 13:37:44)
  • ↑それな~、もっとガンガン再販してくれてもいいのにねぇ -- 名無しさん (2021-03-23 13:59:10)
  • ほいほいカスタマイズしていくといつの間にかかなりお金かかるなコレ -- 名無しさん (2021-03-23 14:07:58)
  • アーマーとかウェポン類は安いからたくさん買っちゃう→なぜか財布がカラっぽは皆通る道だよね -- 名無しさん (2021-03-23 16:16:34)
  • 30MS1体2530円FAGの轟雷の半値とかヤバいよヤバいよ -- 名無しさん (2021-03-29 11:50:59)
  • ↑素体はそうだが、兄貴達と同じ多々買い前提なので顔と髪型とおっぱいを揃えるとあら不思議、初代轟雷を超えたりします -- 名無しさん (2021-03-29 12:57:30)
  • ↑絶対5000円以上払わなくてはいけないFAGととりあえず素体だけなら2530円の30MSとでは大きな違いがあると思う。パーツなら積んでる兄貴達とかでも補ったり出来るかもだし -- 名無しさん (2021-03-29 13:31:59)
  • さも当然のようにテンバイヤーの餌食にあう。だがオレは奴らになんかに負けないッ!! -- 名無しさん (2021-04-25 09:50:36)
  • 主役機以外再販もあまりされず枯渇してるガンプラに比べたらまだましだが、 -- 名無しさん (2021-06-18 13:51:58)
  • オレンジ系は特に再販が少ない -- 名無しさん (2021-06-18 13:52:38)
  • 予約の辞典で転売価格になってる密林くんさあ…。美プラの宿命なのだろうか -- 名無しさん (2021-06-18 14:27:16)
  • マクシオン軍が圧倒的な軍事力(笑)な状態に…あれだな第三勢力はいいが出す前(バンダイの)の準備がマクシオンにとってあまりにも不十分すぎて、他の二軍にリードを取られたんだろうな。 -- 名無しさん (2021-06-19 00:26:18)
  • 個人的にビジュアルはマクシオンが好きやな、挟み込む部品が無くなってかなり組み立て易くなってるし……設計にオタクでも混じってたのかな?みたいなの多いが -- 名無しさん (2021-06-19 01:14:58)
  • シリーズ発表当初はまた短命シリーズになるかと思って敬遠してたけど、今後の展開について安心できるくらいには続いてるね。値段も手軽でバリエーションも多いしなかなか楽しい -- 名無しさん (2021-06-24 18:28:59)
  • 次の地球軍は可変機兄弟。これはバイロンの新型が楽しみだね。 -- 名無しさん (2021-06-24 22:46:32)
  • 歴史は、繰り返す…!(30MSの凄まじい売れ行きを見ながら) -- 名無しさん (2021-08-29 22:11:44)
  • amazonでオプションパーツセット1、2の10月再販分が定価販売してるから、30MSでハマった人はこれ確保しとくとカスタマイズが捗るぞ -- 名無しさん (2021-09-08 03:17:06)
  • 30msあれ発売日が休みじゃないやつは買う資格なしとか言っているようなもんだろ…ほとんど転売屋の餌だわ… -- 名無しさん (2021-09-22 13:08:45)
  • ↑店頭入荷分に関しては意外と予約が取れたりするので、取り扱ってそうな店舗で訪ねてみるのも1つの手かと。それでも厳しかったりするが… -- 名無しさん (2021-09-22 21:32:57)
  • ティアーシャとか本体は入荷してないとか1個だけとか酷かった……ぶっちゃけ30MSはあの値段だから良いのであって2倍とか3倍出すなら素直にフレームアームズガールとかブロッカーズフローラとか買うわ -- 名無しさん (2021-11-01 19:47:59)
  • 30MSは発売が土曜なだけマシやろ(一般的には休みだし)、ブキヤとか平日発売、午後入荷とかザラだぞ -- 名無しさん (2022-03-19 11:40:37)
  • 初期ロットの関節が緩いとか最初は品切れだったとかその時その時で変わることはあまり書かないほうがいいです(wikiのルールにもあります) -- 名無しさん (2022-04-11 01:10:11)
  • たまたま見つけたスピナティオを買ってから見事に沼に沈んでしまった。ああ、もう逃げられない!(絶望) -- 名無しさん (2022-04-26 02:38:40)
  • ようやく水中ミッション来たな。期間が夏休み中という -- 名無しさん (2022-07-31 12:01:36)
  • スピナティオ辺りから売り方が下手になった印象。 やっぱ外装はオプションにして本体の色替え大量に出した方がいいだろ。 -- 名無しさん (2022-07-31 12:28:02)
  • バーカ!滅びろ転売ヤー! -- 名無しさん (2022-09-04 17:40:59)
  • とうとう4000円以上のエグザビークルや見た目がドムっぽくなったプレバンレヴェルノヴァが登場したな。 -- 名無しさん (2023-03-14 21:22:27)
  • シンプルで拡張しやすいロボをいろんな色で出すっていう初期路線はもうやめちゃったのかな -- 名無しさん (2023-06-15 20:21:13)
  • 30MMも闘争を求めていたか…… -- 名無しさん (2023-10-28 20:07:30)
  • 30MシリーズにKRSVが来てくれるかもしれないのか…… -- 名無しさん (2023-10-28 20:12:01)
  • アチェルビーとかいうエッチ極まりないデザインのキットを店頭で並べられるようにしたバンダイの企画担当は相当のやり手に違いない -- 名無しさん (2023-11-19 14:57:37)
  • ガンプラでは希少になった「非人型メカ」の使い勝手がステキ。でも相変わらず欠品だらけの状況は好転してない… -- 名無しさん (2023-12-22 16:10:36)
  • ACⅥの他にシンデュアリティワンの新商品もこのブランドで出すって発表されてなかったっけ? -- 名無しさん (2024-03-21 18:12:06)
  • 最初は興味無かったのに ホースメカとポルタノヴァを買ってからどんどん増えてきている -- 名無しさん (2024-05-07 04:20:17)

#comment

*1 最初期のイベント広告ではもうちょっと長めのストーリーが記載されていて、HP等に載っているのはその後半分にあたる。
*2 初期の頃から他陣営機とのミキシング作例はあったが、公式設定的には鹵獲品といった限定的なフレーズであった
*3 フォレスティエリはサイズ的に無理とのこと。
*4 ただし構造の都合上、肩の前方向スライドギミックはオミットされている。これはスピナティアやフォレスティエリも同様
*5 発表前は30MMブランドということもあり、アレンジが非常に大きいロープライス・カスタム重視仕様になるのではないかとの見方(懸念)がネット上では強く、その予想に反して互換性を捨ててでも原作重視に振り切った姿勢に多くのファンが沸き立つことになった。
*6 と説明書にあるが、武装らしきものは見当たらない
*7 2024年以後はガンプラ単体の公式企画において30MLの製品群が使用不可とされることが多くなっている
*8 30MMは対象年齢8歳~なのに対し、30MSは対象年齢15歳~である
*9 ミッションのテーマに基づく作品を両軍から1例づつ選出
*10 最も「いいね!」が多かったものに贈られる
*11 秀逸なアイディアや印象に残ったものを数例選出
*12 俗に言う「シャドウバン」とユーザーから言われる仕組み。特にタグ検索から除外されるシャドウバンは30MM公式側もデータを取得できなくなるらしくほぼ確実に除外されてしまう
*13 実際の結果としては終始地球連合軍とバイロン軍の戦力が拮抗。マクシオン軍は他2勢力に比べて獲得Ptは半分程度とあまり振るわなかった
*14 それらもパネルやスライドショーにて紹介されている
*15 対象年齢の違いについては、ミッションに投稿する時点で保護者の同意が得られている前提である
*16 前者については完全互換性のあるアチェルビーのフェイスパーツを使った30MSが投稿されることが想定され、「30MSなら30MSのフェイスパーツを必ず使うこと」というルールでは投稿の幅が狭まってしまう

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