地球防衛軍5

ページ名:地球防衛軍5

登録日:2019/11/01 (金曜日) 22:59:17
更新日:2024/05/13 Mon 10:48:38NEW!
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地球防衛軍 edf サンドロット ps4 steam 所要時間30分以上の項目 地球防衛軍5 ゲーム 地球防衛軍シリーズ




人類よ、運命に抗え。


概要

地球防衛軍5』(EARTH DEFENSE FORCE 5)とは、大群で押し寄せる敵軍を一人で蹴散らす爽快感、あるいは高難易度における生きるか死ぬかのギリギリの駆け引きが人気の『地球防衛軍』シリーズの第5作目である。
PlayStation4版は2017年12月7日に発売、2019年7月11日にはSteamでPC版が配信された。
2→3で世界観が一新されたのと同様に、今作では前作である4(厳密に言うと前作は4.1)までの世界観とは繋がりはない。
今作では幾つかの新要素が実験的に盛り込まれている。


<共通の新要素>

  • 主人公の所属

今作の主人公は、最初はEDFの隊員ではなく、民間人である。
様々な事情で基地にいた民間人で、戦闘に巻き込まれ、部隊に護衛されながら安全地帯への退避を目指すが、紆余曲折を経て正式にEDFに入隊する。
この関係上、最初のステージは兵科によって内容が変わる初のステージとなっている。


  • 不死属性

正式名称ではないが、ファンからはこう呼ばれている。
今作では、同一人物が複数のステージに登場する関係上、主要人物が死んでしまうと話が進行しなくなってしまう。
そのため、特定の人物は体力が0になっても死亡せず、アクティブな敵が全滅すると体力が少し回復して復活する。
つまりC爆をつけて敵陣に突っ込ませても使い減りしない素晴らしい特攻兵器になれる


  • アイテムの分配

これまでは、アイテムは全て拾った兵科が独占していたが、今作では幾らか他兵科にも分配されるようになった。
具体的に言うと、全体の7割が拾った兵科の取り分となり、残りの3割が他の兵科に均等に分配される。
すべての兵科を育てたいプレイヤーには好評だが、特定の兵科しか使わないプレイヤーの評価は芳しくない。


  • 武器の成長

今作では、武器のパラメーターにレベルが設定されている。
レベルは☆で表され、マックスまで成長すると★に変わる。
パラメーターの成長は、ステージで拾った同種の武器の優れたパラメーターが上書きされることで行われる。
例えば、全て☆3のライサンダーを持っており、ステージでダメージのみ☆5、他が☆1のライサンダーを拾ったとする。
するとダメージのパラメーターのみが上書きされ☆5になり、他は☆3のまま、といった具合。


  • 距離による威力減衰

本作で最も批判が多い要素にして、一度は持ち直しかけたレンジャーの評価を再び全兵科中最弱へと叩き落とした要因。
今作の実弾兵器は長い距離を飛ぶ程、空気抵抗によって威力が減衰する仕様となっている。
有志の検証によると、威力の減衰は弾が発射された直後から始まっており、カタログ通りの威力を発揮するためには敵に密着して撃たなければならない。
この仕様がウイングダイバーのような機動力もフェンサーのような突破力もエアレイダーのような殲滅力もないレンジャーの、高難易度における「敵に近付かれる前に出来る限り数を減らす」という基本戦術と見事に噛み合っておらず、特に敵の体力が増えるオンINFでは他兵科以上の苦戦を強いられることとなる。
一応距離による威力減退は無い火器もあるがそもそもの火力が高くないという根本的な問題を抱えている。


ただしこれらはあくまでレンジャーが汎用性の高い実弾兵器に頼っているから起こる話であり、レンジャーが実弾兵器以外に頼る場合は少し話が違ってくる。
HDST以下であれば最高クラスのアサルトライフルと肩を並べる圧倒的DPS・スナイパーライフルに匹敵する超射程・距離減衰なしを誇る超兵器スーパーアシッドガンがあるためむしろ最強兵科であり、これをそのままINFに持ち込んでも他兵科に対し見劣りはしない。
またC爆やナパーム、リバースシューターやや火炎放射器といった他の武器の火力と局地的な有用性もやはり他兵科に対し劣ってはいないし実弾兵器もショットガンが今作で貫通やリロード時間短縮により近距離戦で大幅に強くなったため、極端に弱いわけではない。
特に切り札と言えるミサイルランチャーエメロードの性能はレンジャーを使う上で大きなアドバンテージとなる。
あくまで一部が武器種ごと死んでいるため、相対的に尖った性能になってしまっているだけである。
また、ブレイザーやバスターショットなどの距離減衰なしの武器がDLCで実装されたため、幾分かはマシになっている。
なお、現実ではカタログ通りの威力を発揮できる距離を有効射程距離、ギリギリ弾が届く距離を限界射程距離として区別している。
つまりカタログに「有効射程距離〇〇m」とあるのは嘘であり、正しく書くと「有効射程距離0m、限界射程距離〇〇m」ということになる。
あと液体もせいぜい50メートルほどしか飛ばない。


  • 天候

幾つかのステージでは、濃霧や砂嵐によってこちらの視界が制限される。
行動が制限されるわけではないものの、狙撃は当然しにくくなる。
でも敵はお構いなしに捕捉・攻撃してくる。罠です!


  • 味方NPCの回復

前作ではレンジャーのみの技能だったが、今作ではどの兵科でも行えるようになった。
ただし回復量は前作より少なく、回復量をアップできるのはレンジャーのみ。


  • ビークルの燃料

今作ではバイクやヘリといった一部のビークルに燃料のパラメーターが追加された。
燃料が尽きたビークルはクラッシュしてしまうため、それらのビークルでは延々引き撃ちする戦法はできなくなった。なんで燃料切れただけで爆散するんだろうか
足の速い戦車や輸送車なら可能。


  • ステージ内のビークル

ステージの幾つかには、エリア内に軽トラックやコンバットフレームやバイクやレールガンなどが置かれており、使用可能。
また、設置されているコンバットフレーム等にはウイングダイバーやフェンサーも乗ることができる。
ただしビークルの運動性能は系統最下位のそれなので、高難度では棺桶に近い。照準を合わせることすらしんどい。
火力だけはあるので上手く使えば攻略のカギになるが当てるのに一苦労+敵陣ど真ん中にあるため最初から耐久が減っている事が多いので使わないで攻略した方が早い場合も多い。



  • 同一の武器を両手に装備することができなくなった

これによりレンジャーのライサンダーは大幅に弱体化してしまった。
ただしフェンサーのみ例外。



  • 味方AIの改善

前作では、指揮下に入った部隊は地形に関係なくプレイヤーとの最短距離を進もうとするため、建物や崖に引っかかって分断されるということが非常に多かった。
今作ではその点が改善され、味方部隊は通れる道を識別して進むため、例え崖下に落ちても登ってこられるようになった。
また、自分から崖下に落ちることがなくなったので、ギリギリの所に立っても安心である。
ただしその分、プレイヤーが崖の下に進んでも最短距離ではなく、坂道を進んでくるため、合流に時間がかかるという欠点も発生した。
特にダイバー隊は「プレイヤーの位置が自分より低い時は飛行しない」うえに歩行速度が遅いのでかなり時間がかかる。


  • 下位難易度の統合

本作ではハード以下の難易度の場合、上位の難易度をクリアすれば下位の難易度もクリアした扱いになる。
つまり、最初にノーマルをクリアしたステージでは同時にイージーもクリアした扱いになる。
ハードより上の難易度は対象外であるため、達成率を上げるには最低でもハード、ハーデスト、インフェルノの3つの難易度を各兵科でクリアする必要がある。


<兵科>

●レンジャー
プレイヤーの場合は、基地の警備のために派遣された民間会社の警備員となる。


レンジャー独自の追加要素は以下の通り。

  • ダッシュの実装

ボタンを押し続けるとダッシュを行うことができ、ダッシュしている間は周囲に円が現れ、この円に触れたアイテムを回収できる。
広範囲に散らばったアイテムの回収には便利なのだが、逆に言うと最高速度に達するのに数秒かかる、ダッシュしている間は視界が狭くなる、無敵時間がない、攻撃を受けると速度低下という欠点から敵から逃げるのには全く使えない。
しかしダッシュ強化系補助装備を使えば凄まじい速度で離脱できるので逃走や生身逃げ撃ちも現実的になる。

  • 補助装備の追加

様々な効果を持つ追加装備が使える。
追加装備には移動速度の上昇、ダッシュ速度のアップ、アイテム回収範囲の拡大など。

  • ビークルの追加

今作ではレンジャーもビークルを要請できるようになった。
要請できるビークルはイプシロン、EMC、バイク、軽トラック、固定砲台一部の戦闘ヘリ。戦車も少しだけ呼べる。
レンジャーで呼べるビークルはエアレイダーでは要請不可となっている。
ビークルと補助装備の装備スロットは共有で、かつ1つしか選べないのが泣き所。


戦闘力だけを見れば、ビークルの追加によって大幅に強化されたのだが、前述の距離による威力減衰の仕様が大きく足を引っ張っている。
しかしその点は威力減衰が一切ない上に891mもの長射程と速射力を兼ね備え、かつランクがそこまで高くないにもかかわらず最上位アサルトライフル級の火力を持つという超兵器スーパー・アシッドガン様が全てを解決してくれる。
一方で殆どのショットガンが近距離で貫通するようになったため、接近戦におけるダメージは前作より高くなっており、スナイパーライフルによる長距離精密狙撃も健在なのでよりプレイヤーの技量に左右される兵科となったと言える。


NPCとして最も多く登場する兵科だがアサルトライフルかショットガンばかり装備しているため役に立たない……と思いきや割と耐久があり、数が多いのと正確なエイムで足止め要員や継続的にダメージを与えてくれたりと意外と使える。
ロケットランチャーは威力が高くスナイパーも射程に優れる上、指揮下にいる時は必ずプレイヤーに付き従うという思考ルーチンのおかげで引き撃ちや籠城戦法をする際は最も役に立つ。
彼らが生き残るかどうかで難易度が大幅に変わるミッションも少なくないのでしっかりサポートする事を心掛けたい。
ただ、NPCのレンジャーは絶対にダッシュを行わない都合上脚が遅いのでなるべく歩調は合わせてあげよう。
今回もアサルトライフルやショットガンが多いが、射程や威力に長けるスナイパーライフルやロケットランチャーはそこそこの頻度で登場し、一部の基地ミッションや洞窟では火炎放射器隊も登場する。
ただし、ゲームバランスの問題なのかミサイルランチャーを装備している部隊は存在しない。


●ウイングダイバー
プレイヤーの場合は、基地見学ツアーの最後に行われる飛行ショーのために呼ばれた女性スタントマンとなる。


ウイングダイバー独自の新要素は以下の通り。

  • ブーストの追加

ボタンを押すことで、一定距離を高速で移動できる。
要はフェンサーのスラスターダッシュのようなものである。

  • プラズマコアの実装

プラズマコアを装備することで、エネルギーが増加する。
この関係上、エネルギー量はこれまでのような%から実数に変更された。
上位の武器を使うには、上位のプラズマコアの装備が必須となる。
逆に、上位のプラズマコアと下位の武器を組み合わせて、ひたすら逃げに徹して囮役となる戦法もアリ。
以前は無限飛行が簡単にできるテクニックもあったが、アップデートによって不可能になった(そのくせ、電撃系の武器にあるとある重大なバグは仕様と言い張り放置したままだったりする)。
ただし、無限飛行自体が不可能になったわけではない。
プラズマコアには、前方へのブースト速度が上がるタイプ、チャージ速度が上がるタイプ、エネルギー消費と引き換えに移動速度が上がるタイプなど、様々な特徴がある。

  • チャージ式の武器の導入

チャージ式とは、ボタンを押している間ゲージを消費して武器にエネルギーがチャージされていき、ボタンを離すと発射される方式のこと。
ランス系、レーザー系、遠距離狙撃系の武器などが該当する。
ただし、ダウンするとチャージが解除されてしまうため、ミサイルを装備したロングディロイが難敵となる(チャージしなければ満足にダメージを与えられないが、頻繁に転倒させられてチャージが解除されるため)。


耐久力が上がりにくいという欠点はあるものの、機動力があるため敵から逃げたり、死角に回り込んだりするのが容易で、初心者でも扱いやすい。
敵の群れに突っ込みひたすら暴れまくったり、囮役となって味方のサポートを行ったりと、様々な戦略が可能となる。
飛行可能なためビルの上といった安置に行きやすいのでストーリー攻略は結構しやすい。
ゲーム中では女性しか登場しないがミッション中のNPCの通信を信じるならば少数だが一応男性隊員もいるようだ。
男の露出なんて誰が得するんだとか言わない。
NPCとして登場回数はフェンサーやレンジャーと比べると少ないがその分高性能。
ただし緊急チャージ中の打たれ弱さはそのままなので蜘蛛や蜂なんかはこちらで処理してあげよう。
乱戦時の誤射にも要注意。


●エアレイダー
プレイヤーの場合は、マシン整備のために呼ばれたエンジニアとなる。
前述の通り最初は民間人なのだが、なせが空爆の要請権限を持っている*1


エアレイダー独自の新要素は以下の通り。

  • 武器の装備枠が三つとなり、ビークルの要請は専用のボタンで行われるようになった
  • ビークルの開幕要請が不可能に(これはレンジャーも同様)
  • 一部の支援要請が功績式からリロード式になった
  • セントリーガン系、ポスト系、トーチカ系の装備が非選択状態でもリロードされるようになった
  • 爆撃の範囲を自由に指定できるようになった

レールガンの没収、ワイヤー系のリストラなど、弱体化した面もあるが、総合的に見ると大幅に強化されている。
空爆の自由度が増したおかげで味方を巻き込みにくくなり、超長距離の建物裏に空爆を要請する事すら可能となった。
さらにコロニストを一撃で倒す支援攻撃を僅か数秒のリロードで使用できるのは大きく、支援型でありながら前に出て敵をガンガン削っていける。
ただし、支援が封じられる地下では、その価値が半分以下になるのは相変わらず。
移動速度も全兵科中最低、自衛用火器にも恵まれないため基本は近づかれる前に倒してしまう事を意識すること。
ストーリーが進むと空軍が壊滅状態になるが終盤でも特に問題なく支援要請は行えるので安心しよう。壊滅してたら終盤のミッションがエアレイダーだけ難しくなるからね。
因みにNPCとして一切登場しない。本部から主人公に支援要請を出すように指示をするミッションがある、ストーム隊では唯一不在の兵科といった面からストーリー上主人公の兵科はエアレイダーではないかと推測されている。


●フェンサー
プレイヤーの場合は、荷物の運搬作業に訪れていた業者となる。


フェンサー独自の新要素は以下の通り。

  • スラスターダッシュの直後にブースターが使用できるようになった(通称慣性ダッシュ)

これによって大ジャンプが可能に。

  • スラスターキャンセルが攻撃動作でもできるようになった
  • クールタイムの導入

これによってスラスターキャンセルの連発による高速移動は不可能になった。

  • 盾の任意リロードが可能に
  • 補助装備の導入

レンジャーと同様に補助装備が使えるようになった。
効果は大きく分けて「ブースター強化」「シールド強化」「砲撃強化」「スケルトン強化」の四つ。


前作と同様に、一番扱いにくいが、扱えれば鬼のような強さを発揮できる兵科である。
敵陣への突入から、後方からの支援砲撃まで様々な役割を果たせるため、プレイヤーの腕の見せ所となる。
NPCとしてはそこそこ登場するがミッションによって装備の都合上大体はレンジャーよりも役に立つ*2
火力はそこそこあるので引き撃ち戦法をする際は大体役に立つ。ただしミッションによってはスラスタージャンプもブーストダッシュもできない装備編成の時があったり危険な相手に自分から突っ込んでいくようになっていたり高反動武器を装備しているのに反動軽減装備をしていないので射撃硬直でろくに動けなかったりとクソの役にも立たない時がある。
前作ではあまりのゴミカスっぷりで顰蹙を買っていたが、今作ではしっかりブースターやスラスターを使ったり、盾でガードするようになったり、一部の武器の弾道修正がされたりと、改善&強化された。
今作では弾道が修正され頼りがいのある部隊に変わったハンドキャノン、バランスのとれてるガリオン軽量機関砲、今作から新たに追加されたショットガンレンジャーよりも強力なデクスター散弾銃部隊が登場する。



<登場人物>

  • 主人公

読んで字の如くプレイヤーの分身で台詞は一切ない(一応簡易チャットでセリフは発する事ができるが)。
前述の通り元々は諸々の理由でEDF基地を訪れた民間人だったがプライマーとの戦闘に巻き込まれ生き残るために武器を取る事になり、戦場で類希な才能を発揮した事を見込まれて軍曹の勧めでEDFに入隊する事になる*3
入隊後は様々な戦場を駆け巡り、プライマーが送り込む新兵器と新生物を悉く撃破し軍内部でも名声を上げていく。
ミッションが進む毎にNPCからの呼び方や扱いが変わっていき、
民間人→新入り→英雄(→ストーム1)
と呼ばれ、主人公が戦場に来ただけで味方は鼓舞され、NPCの中には英雄と合流したとき「共に戦えて光栄です」と敬礼したり、サインをねだる奴も出てくる。
プライマーからしてみたら彼(彼女)が戦場に現れた場合、高確率で作戦失敗するし撤退させようがさせまいがどちらにしろ凄まじい被害が出る*4しで死神の如き存在である*5


  • 軍曹(CV:奈良徹)

前述の不死属性持ちのNPC。
基地を訪れていたために戦闘に巻き込まれた主人公を家に帰すために、安全地帯まで同行してくれる。
終盤に最大出力がEMCの12%に相当するという個人用火器としては桁違いの武装を与えられ、前作のオメガチームのような立ち位置となる。
後に総司令部からストーム2のコードネームを与えられるが、後輩である主人公の二番手という立ち位置には特に不満はない模様。
下記の通り日本支部所属という事になるのでどうやら日本人らしい。
いつも連れている部下が3人おり、それぞれ冷静なチームのまとめ役の部下A、作戦中に愚痴ったりブラックジョークを言ったりするお調子者の部下B、台詞に印象深い物が序盤以外あまりなく影の薄い部下Cとキャラが立っている。
特にゴリラ声で戦闘中に愚痴ったり冗談を言うムードメーカーの部下Bは人気がある。
ちなみに部下も不死属性持ち。


  • 作戦司令本部(CV:松田健一郎)

通称「本部」
音声のみで登場する、EDFの指揮官とも言える人物。
最前線に立つ主人公達を鼓舞し、作戦の指揮をとる。命がけで戦う兵士たちを気遣う言動が多く、節々では熱い通信も見せる。
今作では「通信障害」は起こらないどころか増援投入に積極的なので歴代では一番優しい本部かもしれない。
ただ、立ち位置としては中間管理職のような立場であるようで、EDFの「全て」を知っているわけではなかった。実際上司のEDF総司令が登場する。
また下記の少佐役の演者によるとEDF全体の指揮官というわけではなくあくまで日本支部の指揮官らしく*6、そのため一つしか存在しない情報部少佐の方が権限が上らしい。


  • 作戦情報部少佐(CV:慶長佑香)

通称「少佐」「情報部」。
無線で主人公たちに情報提供を行い、作戦をサポートしてくれる。
核兵器による攻撃を「破片が回収できないからお勧めしない」と平然と言い放つなど、口調は極めて機械的。
だが、入隊して僅か数ヶ月でありながら、驚異的な戦果を上げる主人公の活躍を目の当たりにした際には「興味深い」と多少感情を見せた。

+ 終盤では…-

オンライン専用ミッションにて、自身がAIであること言い出した。
直後に冗談であると分かったのだが、その機械的な口調から、正体はAIであると言われても全く不思議はなく、真相は闇の中である。



  • 少佐の部下(CV:加隈亜衣)

通称「オペ子」。
数多くの敵を単独で殲滅する主人公に興味を持った少佐が、データ収集のためにつけた専属オペレーター。声がかわいい
少佐と違って、感情の起伏が大きめ。
主人公が戦果を上げそうになる場面で興奮気味になったかと思えば、深夜に行われた奇襲作戦では非常に眠そうな声で通信してきた。でも眠たげな声がかわいい
また、バルガの初陣では非常にハイテンションになり、ロボットアニメのファンである疑惑がある。

+ 終盤では…-

絶望的になっていく戦況を打開するために、敵の司令船である「卵型の宇宙船」の存在を主張し、それを探し出すよう進言する。
だがその根拠というのが、世界各地の神話に伝えられているから、というものだった。
当然、そんな話を周囲が本気にするはずもなく、「はいはいまたか」というあしらわれ方をしていた、のだが…


  • EDF総司令官(CV.楠見尚己)

通称「総司令官」。
何気に今作で初登場となるEDF組織全体のトップに当たる人物。「戦わねばならない!」を始めとする演説通信がメイン。
というか激励演説とEDF全体への状況報告通信しかなく、プレイヤー個人への通信やミッションに対する作戦指示は無い。

+ 終盤では…-

極秘地点で活動を続けていたところを敵に発見され、「後は皆に任せる」という旨の通信を送ってくる。
その後登場しないため、攻撃を受け死亡したと思われる。


フェンサーで構成された精鋭部隊。
精鋭の名は伊達ではなく、前作で「最弱のNPC」の烙印を押されたフェンサーの名誉を見事に挽回した。
詳細は個別項目参照。


  • スプリガン隊

前作のペイルチームに該当する、ウイングダイバーで構成された精鋭部隊。
武器はランスやマグ・ブラスター系。
実は他のストーム隊の面子と異なり一般NPCのウイングダイバーとほぼ同じ武装構成である
何故か序盤のミッションで一度共同戦線を張って以降は終盤まで同じ戦線に立つ事がないのでストーム隊結成前も一緒に戦う事が多い軍曹達やグリムリーパー隊と比べると印象が薄くなりがち。
なぜかグリムリーパー隊に対抗意識を持っており、よく突っかかっている。
後に部隊を纏めるために、本部からストーム4のコードネームを与えられる。
因みにウイングダイバーの服装に思う所があるらしい。
そりゃこんな露出高かったら当然だよね


  • 先輩

今作の主人公は「EDF基地に仕事で来た民間人」という立場からスタートするが、その際に色々と教えてくれる(操作方法のチュートリアル役)人物*7
声の都合で「本田先輩」とも呼ばれる。
明らかな異常事態が発生しているにもかかわらず''「気にしなくて良いよ。軍人ってのは、こういう悪ふざけが大好きなんだ」と[[能天気発言>死亡フラグ]]''をかました直後、扉の奥から現れた黒アリに襲われてお亡くなりになる。
しかしその際の立ち位置が少しでも違えば主人公が襲われていたことになり、間接的に地球を救うことに貢献した……のかもしれない。
因みに警備員としてはともかく、先輩としては気さくで、温厚そうな人柄から理想の上司と呼ぶ隊員もちらほらいる。
縛りプレイにおいてはこのシーンで武器が出るまでリセットするのが常なので、その光景が「先輩ガチャ」と呼ばれることも。
こんなキャラなので当然(?)カルト的な人気を誇り、界隈では先輩語録の改変が飛び交うこともままある。



  • 戦闘爆撃機KM6&戦闘爆撃機カムイ&重爆撃機ウェスタのおじさん

突入には危険が伴う。気安く呼ぶんじゃないぞ」と言いながら、上空に突入して地上目標(同時に空を覆う空中目標も)を粉砕して帰っていく。
エアレイダーの要請としてはポイントが安い部類のため、絶え間なく呼んで薙ぎ払うことも可能だったりする。気安くよんでもいいぞ!!
忘れられがちだが、本作でも圧倒的な侵略により制空権は無いに等しい設定である。直掩機もバケモノ揃いなのだろうか。


  • 重爆撃機フォボスのお兄さん

先の爆撃機に対して、こちらは大火力の爆弾で文字通りの空爆を担当。
しかし性能が異常。以下は軽く説明。

  • オンラインの雑魚敵をワンパンする火力*8の爆弾を投下
  • この爆弾を数発ではなく数十発単位で投下
  • 爆風も巨大なため複数ヒットは当然(実質的な火力は数倍)
  • しかも要請ポイントも激安

これだけでも「数値を一桁間違えたのでは?」と疑いたくなる性能だが、最上位の重爆撃機フォボスZ プラン4となるとぶっ壊れという言葉では生ぬるく、

  • 半径20メートルを焼き払う単発8000の爆弾
  • を20発投下
  • するフォボスが四機編隊で援軍に駆けつける

という地獄絵図が繰り広げられる。
Wikiでも「巨大生物の群れを正面から押し返せる」と説明され、もはやニクスで逃走しフォボスで焼き払うだけで全ての戦術を過去のものにするレベルの超兵器。


エアレイダーで高難度ミッションに挑むと数限りなく聞くことになる「フォボスの恐ろしさが分かったか!!」という彼の台詞は今作を代表する台詞。
一部では「フォボスわからせおじさんお兄さん」と呼ばれ、尊敬されているとか。


  • 謎の科学者(CV.恒松あゆみ)

通称「スプキチおばさん」「スプキチ」。
エアレイダーでスプライトフォール系を要請すると通信を送ってくる人物。
ゲーム的には要請後の発射開始、発射完了、リロード完了を知らせてくれるのだが、

  • †神をも滅する光の槍†」「地獄の業火に焼かれて死になさい!」のような中二な台詞
  • あなたは見る目があるわぁ」「あなたイイ男ね」といった完全な私信
  • この衛星を作ったのは私、つまり私が神」「この兵器を作った者は天才に違いないわぁ」等の熱い自画自賛
  • アーッハッハッハッハッハ!!!アーッハッハッハッハッハ!!!

異常にキャラが濃い
なお、2のペイルウィングと同じ声である


ちなみに同じような兵器にバルジレーザーが存在するが、そちらの担当者は真面目で知的な青年っぽい人物。




<登場兵器>

  • ブラッカー

前作のギガンテスに該当する、EDFの主力戦車。
市街地での高専も考慮されていて戦車にしてはかなり小型。
砲弾も様々な種類があり、中にはメルトバスターというアシッドガンみたいな物も。
耐久と運動性火力も高いのだが・・・今作から現れたコンバットフレームのカスタム機「レッドボディ」に出番を奪われがち。
前作に引き続きNPCとしても登場。主力戦車名だけあってビークル隊の中では出番も多い。歩兵と比べるとデカいため攻撃が当たりやすく火力も少し頼りないが、耐久はそこそこあり火力支援や怯ませ要員としては割と役立つ方。コンバットフレーム共々演出でよく破壊されたり、過剰な弱体化補正でタッドポウルやエルギヌスによく殺されるが


  • コンバットフレーム

前作のベガルタに該当する、EDFの主力兵器。
ベガルタよりだいぶスマートになった印象。
元々はテロリストとの市街戦を想定して開発されたもので、紛争にも投入されていた模様。
ガトリングガン、ミサイル、火炎放射器など、様々な武器を装備している。
高レベルのものは高い耐久と運動性、火力を持つため本当に強い。
今作からついにNPCとして登場するようになった。出番もかなり多い。その分演出でよく殺されるが
NPCとして登場する時は戦力として非常に頼りになるため*9長く生き残らせる事がミッションの難易度を左右する。


  • EMC

最新兵器である「原子光線砲」を搭載した戦闘車両。要はメーサー殺獣光線車
この原子光線砲は山をも吹き飛ばす威力とされる。
その分製造コストも、一台1億ドルという目ン玉が飛び出る規模だが、エルギヌスを撃破するために十数台が投入された。
こちらもNPCとして登場する事があるがコンバットフレームと比べると出番が極めて少ない。
その分、怪生物や侵略生物やエイリアンを焼き払ってくれるためかなり強い。
ちなみに1億ドル(2021年現在で111億円)という価格は陸上車両としてはかなり高額と言える(90式戦車が10億円で約11分の1)が、航空機だと割とざらにあるレベルである(V-22 オスプレイが120億円、F-35が125億円)。


  • 自走式レールガン

こちらも最新兵器であるレールガンを搭載した戦闘車両。
EMCと比較すると開発が遅れていたのか実戦投入はEMCより遅い。
……が、待たされるだけあってものすごく強い。
どれぐらい強いかと言うとNPCとして登場した時難易度INFでも4、5機もいればコロニストやコスモノーツ10~20体なら殲滅してのける程。というか二、三台でも数体のエイリアンなら余裕で倒してくれる。
そんな性能だがなんとEMCよりNPCとして登場するミッションは多い。
多いのだが……惜しむらくは戦場に来るのが大体ミッションも佳境を過ぎた頃なのでその実力を味わえる時間は短い。
勿論プレイヤーが使う際も大きな戦力となる、というかINFだと使わないとやってられないミッションが多い。


  • フーリガン砲

主人公が撃墜した輸送船の残骸を解析した結果製造された、敵の装甲を貫く砲弾。
輸送船を一撃で撃墜できる程の威力を誇るがミッションを進めると戦況の悪化を反映してかほとんど使われなくなる。
なお、フーリガンを「暴徒化したサッカーファン」を示す単語だと思いがちだが、正確には「乱暴者」という意味の言葉である。


  • バルガ

正式名称「ギガンティックアンローダー バルガ」。
全高47メートル。
強靭な生命力を持つアーケルスを倒す唯一の方法、それはアーケルスの再生能力を上回る程重い一撃を叩き込むことだった。
それが可能な兵器を模索した結果、白羽の矢が立ったのがバルガである。
元々はクレーン、つまり作業用マシンとして開発されたものだが、人形の巨大マシンに安定性などあるはずもなく、生産は中止、設計者の責任問題にまで発展したらしい。
バルガはベース228に放置保管されていたが、ベース228が敵に制圧されたため、奪還のために主人公を含めた部隊が組織された。
攻撃方法はパンチと踏みつけのみだが、その威力は強力無比で、コスモノーツを鎧ごと粉砕できる。
初陣では並み居るコロニストを始末したものの蟻にサンダーされ破壊とコスモノーツを片っ端から殴り殺し、その圧倒的パワーと脆さを見せつけた。
続いてアーケルスとの戦闘に投入され、激闘の末撃破に成功し、怪生物用の切り札として各地に放棄されていた十数機が急遽改修される。
対怪生物用に改修されたバルガは戦闘用であり、ウォーバルガと呼ばれ作業用とは区別されている。
イベント専用ではなくエアレイダーの高レベル特殊ビークルとして入手すれば呼び出す事も可能だが、呼び出す功績値はそこそこといった所だが、有効に使える場面が少ない*10ので悲しいかな高難易度になればなるほどニクスでおkとなる悲劇の機体。
バルガを囮にフォボスを要請?それはまずい(定型文)


ちなみにDLCミッションの終盤にバルガ5機が増援として駆けつけるものがあるのだが、ここのバルガがとんでもなく強いため最後の最後に強烈なインパクトを残す。
女王蟻や大蜘蛛を正面から殴り倒していく巨神兵じみた絵面は一見の価値あり


<プライマー>

ある日突然世界各地に飛来し、怪物や戦闘マシンと投下し、人類を攻撃し始めた異星文明。
プライマーと名付けられた割には作中でプライマーと呼ばれることは少なく、エイリアンと呼ばれることが多い。


●テレポーション系
地球に飛来した宇宙船が、推定される内部容積を明らかに上回る量の怪物を投下していることから、EDFは輸送船は怪物を物理的に搭載しているのではなく、転送させていると推測し、この物質転送機能をテレポーションと名付けた。


  • テレポーションシップ

敵輸送船と呼ばれることもある大型宇宙船。
世界各地の主要都市や重要拠点に飛来し、次々に怪物を投下し人類を窮地に追い込んだ。
金色の装甲は空爆でも傷一つ付けられず、主人公が撃墜に成功するまでは、核兵器による撃墜例が一件あるだけだった。
弱点は開いたハッチの中。


  • テレポーションアンカー

上空から飛来して地面に突き刺さり、次々に怪物を出現させてくる。前作までの巣穴に近いポジション。
召喚してくる怪物は蟻、蜘蛛、蜂、ダンゴムシ、タッドポウル。
また、生物ではないがバトルドローンの召喚も可能。
特に巨大なものはビッグアンカーと呼ばれ、数種類の怪物を大量に召喚してくる。
恐ろしいことに、終盤にはマザー・キングサイズの怪物を召喚してくる超巨大アンカーも登場する。
なお、アラネアがテレポーションアンカーから出現したという通信が入ることもあるが、巣を張らなければならない関係上、ゲーム中にアラネアがテレポーションアンカーから出現することはない。
弱点は上部の光っている部分。


  • テレポーション装置

外見的には、機械でできた(前作までの)巣穴といった感じ。
今作では巣穴に相当するオブジェクトは全てこれであり、土でできた巣穴は登場しない。
本編ではいくつかの地底ステージに登場するだけだが、DLCステージでは地上にも登場する。


●怪物系
前作までは巨大生物と呼ばれていた虫型の敵たち。今作は一貫して「巨大生物」ではなく「怪物」と呼ばれる。


  • 侵略性外来生物α

通称「黒蟻」。
最初のステージから終盤まで多くのステージに登場する、EDFシリーズの象徴のような存在。
酸を発射して攻撃してくるが、オフライン最初のステージのみ噛みつき攻撃を行う。先輩を喰うためだけの存在にして、プライマーの戦犯
蟻系の敵は、直進と斜め移動を交互に行う思考ルーチンを持っており、こちらを包囲するように展開してくる。
そのため、レーダーをよく見て囲まれないようにするのが重要である。


  • 侵略性外来生物α戦甲変異種

通称「金蟻」。
黒蟻の強化バージョン、なのだが、実際はそんな言葉では済まないほど危険な敵である。
体力はそこまで増えているわけではないのだが、攻撃力が桁違いに強化されている。
恐ろしい威力の酸を「大量に」「高速で」「連射」してくる。
その凄まじい攻撃力は囲まれれば一瞬で溶かされる。蜘蛛ですら生ぬるいほどの異常さである。
目の前の金蟻を倒すのに必死になっているときに、回り込んできた金蟻の酸の直撃を受けてサンダーする、ということがザラにあるので、とにかく近づかせないようにすること。
アイテムを確実に1個落とすが、皆思ったに違いない、「割に合わない」と。
DLC以外ではHARDEST以上にしか登場しないので低難易度でサンダーしないのは幸い。


  • 侵略性外来生物α赤色種

通称「赤蟻」。
動きは鈍いが、体力がかなり高く、大群が接近してくると倒しきれず、押し負けてしまうことがよくある。
攻撃方法は噛みつきのみで、NPCは噛みつかれると一切反撃しないので、接近されると味方部隊が簡単に壊滅状態になってしまう。
動きが鈍いことから、ウイングダイバーならば有利に戦える。
因みに遠距離攻撃手段を持たないため下記の変異種共々木の上にいると一切攻撃が当たらなくなる。


  • 侵略性外来生物α赤装変異種

通称「紫蟻」。
簡単に言うなら「赤蟻の強化版」。
赤蟻の欠点だった移動速度の遅さが改善されており、体力も更に強化されている難敵。
ただし赤蟻同様対空攻撃手段を持たないので、赤と紫しか登場しないステージは今作でもヘリや安全地帯などで簡単に稼げる。
DLC以外ではHARDEST以上にしか登場しない。


  • 強食性侵略生物

通称「緑蟻」。
コンクリートやプラスチックを食料とする、蟻の変異種。
攻撃方法自体は黒蟻と変わらないのだが、移動速度が大幅に上がっており、また一度に出現する数も多い。
「数が多い」というのは伊達ではなく、黒蟻だと多くても数十匹程度の所を緑蟻は3桁を超える物量で迫ってくる。
一体一体の体力は非常に低いのだが、その物量によって結局は押し負ける場合が多い。
下記の幼兵態共々火炎放射器系の武器だと面白い程簡単に掃討できるのでオススメ。


  • 強食幼兵態

通称「緑小蟻」「黄緑蟻」。
緑蟻の幼体で、性質と物量はあちらと同じ。
攻撃方法は噛みつきだが赤蟻と違って噛み付いたあとすぐに放り投げる。
このため、延々とキャッチボールされ、回復アイテムを拾うこともできずに力尽きる場合もあり、ある意味緑蟻よりも危険な相手。


  • マザーモンスター

通称「女王蟻」。
巨大な羽蟻といった外見で、次々に怪物の卵を生み出していた。
腹から噴射する酸が武器で、この酸は壁で反射する性質があり、狭い場所やビルの間ではアーマーをガリガリ削られてしまう。
そのくせ本部は平然とビルの間に隠れろ等と宣うため本部の言葉を信じた多くのEDF隊員がサンダーした。
移動速度が遅いのが欠点なので、遠くにいる内にできるだけダメージを与えたい。
近寄られてしまったら、いっそ腹の下まで潜り込むと割と攻撃を受けにくくなる。ただし仲間は死ぬ


  • マザーモンスター戦甲変異種

通称「金女王」。
動きや攻撃方法自体は通常種と同じだが、攻撃力が桁違いであり、接近を許せば一瞬で溶かされる。
また耐久力も通常種の倍以上あり、非常に手強い。
出来るだけ離れたところから攻撃を仕掛け、近づかれる前に集中攻撃すること。
DLC以外ではHARDEST以上にしか登場しない。


  • 侵略性外来生物β

通称「蜘蛛」。
シリーズおなじみの敵その2。
高威力の糸を大量に吐き出してくるため、至近距離で攻撃を食らうとアーマーを一瞬で持っていかれる。
しかも厄介な事にこの糸は倒しても消えず攻撃判定も残ったまま。
体力が低いのが弱点なので、手早く数を減らしたい。


  • 侵略性外来生物β鋼体変異種

通称「銀蜘蛛」。
火力の上昇率は1.5倍とやや控えめだが、体力が実に10倍以上に強化されている。
このため、レンジャーだと倒しきれずに大群に囲まれイトダーされやすい。
爆発物系の攻撃を当てると遠くに吹っ飛び、1~2秒ひっくり返ってもがくため、とにかく分散させて各個撃破していくこと。
アイテムを確実に4個も落とすため、稼ぎに使われることも。
DLC以外ではHARDEST以上にしか登場しない。


  • キング

通称「大蜘蛛」「キング」。
マザーモンスターサイズの巨大蜘蛛で、吐き出す糸を至近距離で食らうと即死級のダメージを食らう。
爆発物系の攻撃を当て続けるとしばらくダウンするため、この隙に集中攻撃しよう。
また、糸の速度はそれほどでもないため、ウイングダイバーなら糸を避けつつ接近してレイピアで焼く、という戦い方もできる。


  • キング鋼体変異種

通称「銀王」
マザーモンスターサイズのry)
能力は通常種と同じだが、やはり体力が強化され、ダウンさせる戦法がほぼ必須。
ただ、自慢の体力も金女王より低く、前作より弱体化している。
DLC以外ではHARDEST以上にしか登場しない。


  • アラネア

女郎蜘蛛に似た怪物で、巨大な巣を張り、そこから糸を投げて人間を引き寄せ、巣に捕らえて捕食する。
デザイン、攻撃方法、モーションの全てが前作のレタリウスそのままであり、攻略サイトでレタリウスと呼ばれることも。どっちでもいいだろ!
糸はかなり遠くまで届き、大群と一緒に出現すると、糸で敵陣まで引っ張られて袋叩きにされるので非常に厄介な存在である。
掴まってしまった場合はアラネアにダメージを一定量与えることで外すことが出来る。
建物に引っかかると一定時間で糸が外れるので、わざと建物に引っかかって糸を外してもいい。


  • 飛行型侵略生物

通称「蜂」。
読んで字の如く、巨大なスズメバチで、空中から針を発射して攻撃してくる。
大群で空から攻撃してくるため、攻撃が避けにくく、距離を取ることもできない。
今作屈指の味方&ビークルキラーなので対空装備を持っていくのはもちろんのこと、NPCと連携する、地面にいるうちに広範囲の攻撃でできるだけ数を減らす、などの対策が必要。


  • 飛行型侵略生物変異種

通称「赤蜂」。
体色が赤い蜂の変異種。
だが体力、攻撃力ともに上昇率が控えめであり*11、金蟻や銀蜘蛛に比べるとやや影が薄い。
対処法も通常種と同じで問題ない。
上位互換系ではこいつだけ全難易度に出現する。


  • クイーン

通称「女王蜂」。
マザーモンスターサイズの巨大蜂。
発射してくる極太針はダウン効果がある。
針は建物を壊すことは出来ないので、建物を盾にして戦いたい。
フェンサーなら針を反射する戦法も有効。


  • デスクイーン

通称「赤女王蜂」
体色が赤っぽいクイーンの亜種。
体力と攻撃力が強化されているが、やはり倍率はそれほどでもなく、クイーンと同じ戦法が有効。
DLC以外ではHARDEST以上にしか登場しない。


  • 侵略性外来生物γ

通称「ダンゴムシ」。
体を丸めて体当たりしてくる、「2」に登場したギリオ、ギリオラのリニューアルキャラ。
体当たりしか出来ないが、ジャンプして突っ込んでくる場合もあり、ウイングダイバーでも油断は禁物。
また、流石にビルは破壊できないものの、体当たりで小さい建造物くらいなら破壊してしまう。
生物なのでギリオのような自爆はしないため、籠城戦が有効。
また、フェンサーなら盾でどの方向からの攻撃も防げるため、非常に相性がいい。
大量のこいつらと戦うステージがいくつかあるが、どこもステージに安置があるため稼ぎ所として有名。


+ 中盤では…-

怪物の体内にはある微生物がおり、怪物が死ぬたびにそれが撒き散らされていることが判明。
この微生物の働きというのが「土壌中の有害物質の分解」。
つまり怪物は、人類と戦って数を減らし、同時に微生物を散布して土壌を人間の手が加えられる前に戻し、コンクリート、モルタル、プラスチックといった人工物を緑蟻が食べ、地球を人類が誕生する以前の状態に戻す、言ってみれば逆テラフォーミングを行うためのシステムであることが判明した。


●怪生物
怪物の中でも特に巨大な、40メートル以上の巨体を持つ種類。
要は怪獣である。


  • エルギヌス

最初に確認された怪生物。
途方も無い巨体を持ちながら、ダッシュや大ジャンプで激しく動きまわり、電撃で攻撃してくる。
爆弾の雨を降らせても怒らせる程度のことしかできない強靭な生命力は本作でも健在だが、EMCの集中砲火で撃破された。
アーケルスの前座であり噛ませ、かと思われていたが、終盤にきっちり見せ場が用意されていた。


  • アーケルス

エルギヌスが撃破された直後に出現した、二体目の怪生物。
外見を簡単に説明するなら、「トゲの生えた甲羅を背負った、二足歩行の角の生えたカメ」といった感じ。
わかる人にはガメラかデカいクッパで大体通じる。
エルギヌスを倒したEMCの集中砲火も物ともせずに大暴れした。
強力な再生能力を持っており、他の怪物のように細かいダメージを蓄積させていくという方法では絶対に殺すことができない。
まあ、大挙して現れるステージでは普通の武器でも殺せるんだけどな!
エルギヌスと違ってジャンププレスで真下にも攻撃できる。
また近すぎると爆弾攻撃から逃げられないので、近付くのは得策ではない。
体力は多いがエルギヌスより怯みやすいので、攻撃し続けて反撃の隙を与えないようにしたい。


●エイリアン系
携帯火器で武装した、怪物とは一線を画す敵。


  • コロニスト

通称「カエル」「ケロロ軍曹」
前作のヘクトルに該当する、敵中型ユニットの主力となる存在。
だが、ただひたすら前進してくるだけだったヘクトルと異なり、サイドステップで攻撃を避ける、建物を盾にして攻撃を防ぐ、といった行動をしてくる。
部位に耐久力が設定されており、腕を破壊すれば攻撃ができなくなり、足を破壊すれば移動できなくなり、頭を破壊すれば即死する。
だが頭以外は破壊しても十数秒で再生してしまう。
因みに再生すると言っても耐久値まで回復するわけではないので一定値までダメージを与えると再生する間もなく死ぬ。
なお、腕や足を吹き飛ばすと大量に出血するし腕や足がもげたままもがくカエルというのはかなりグロく、本作がこれまで以上に人を選ぶゲームと言われている所以でもある。
体色が赤いタイプも存在し、より強力な装備が与えられている。
輸送船に乗って登場してくる場合があり輸送船の破壊は不可能。
だが輸送船のハッチが開いた瞬間に攻撃が通じるようになるため、爆発系や貫通系の攻撃で出落ちさせることが出来る。
ところで、初めてこれを目にしたEDF隊員は人間にそっくりだと言い、撃つことを躊躇っているがどこからどう見てもカエルでありとても人間には見えなくないか?

+ 中盤では…-

中国に降り立ったコロニストの大部隊と、迎撃するために集結したEDF部隊とで大会戦が行われた。
だがコロニストは戦う前から弱りきっており、EDF側の損害は極々軽微、対してプライマー側は戦力の7割を喪失する大敗北を喫した。
これはEDFが開発した毒ガス兵器によるものだと考えられていたが、死んだコロニストを調べた結果、意外な事実が判明した。
コロニストは、ある化学物質に全く抵抗力を持たなかったのである。
つまり弱っていた原因は毒ガス兵器などではなく、中国の大気汚染だったのである。
これはコロニストが汚染物質に全く晒されたことがないことを意味しており、これほどの文明を築いた生命体としてはあり得ないことだった。
更に解剖を進めた結果、コロニストの脳には機械が埋め込まれ、外部からコントロールされていることが判明した。
以上のことから、コロニストはプライマーそのものではなく、プライマーに侵略された星から連れてこられた哀れな原住民であり、EDFとの戦いでどれ程死のうがプライマーには痛くも痒くもない、使い捨ての兵器に過ぎない存在であるという事実が導き出された。
劇中ではクローン説も提唱されている。
本部は「まるで消耗品だな」と彼らを憐れみつつも、この戦いに負ければ地球人にも同じ運命が待っているのではないかと推測している。


  • プロテクテッドエイリアン

通称「重装カエル」。
DLCステージにのみ登場する。
コロニストの「バカでかい頭を狙い撃ちされて即死させられる」という欠点を、鎧を装備したことで克服したタイプ。
装備もより上位のものが与えられており、油断していると大ダメージを食らう。
ただ、この鎧はコスモノーツのものほど強固ではなく、貫通属性の武器を使えば鎧の上からでもダメージを与えられる。


  • タッドポウル

突如として飛来した飛行生物。
外見的には尻尾と翼の生えたカエルといったところ。
その外見から、コロニストの幼体であると推測された。
攻撃方法、モーション共に前作のドラゴンそのまま。
ドラゴンと同様に大、中、小の三種類がおり、青、赤、緑の順に体が大きく、体力も高い。
情報部によって命名されたが、作中でタッドポウルと呼ばれることは少なく、有翼型エイリアンと呼ばれている。
ところで、タッドポウルとはオタマジャクシという意味である。
やっぱりカエルと認識されてるんじゃねえか



  • コスモノーツ

通称「グレイ」。
中盤から登場する、コロニストに代わる中型の主力ユニット。
そのメタリックな外見から最初はロボットだと思われていたが、破壊された装甲の下から出てきたのはグレイタイプの宇宙人だった。
思考ルーチンがより複雑になっており、一人が建物に隠れて注意を引いている間に、残りが建物沿いに移動し、横や後ろに回り込む高度な戦術を使ってくる。
パルスマシンガン、ショットガン、レーザー砲で武装している。
中でもレーザー持ちは、当たると動けなくなる上に視界の殆どが塞がれるため、満場一致でクソ敵認定されている。
頭部を破壊すれば即死するのはコロニストと同様だが、小さいため狙いにくい。
ダメージを与えるにはまず鎧を破壊しなければならず、どんな攻撃も一回は耐えてしまう。
更に、鎧を破壊すればするほどどんどん身軽になっていくため、狙うのが難しくなる。
ただし前述の通り、バルガのパンチのみ装甲を無視して即死させられる。
また、ウイングダイバーのMONSTER系の武器なら、1ヒットで鎧が破壊され、直後のヒットで頭部が破壊されるため、即死に近いことができる。
他の兵科であっても鎧破壊時に確定で怯むため直後に強力な攻撃を叩き込めばすぐに仕留められる。
なお、初めてコスモノーツが素顔を見せたとき、隊員は人間とは似ても似つかない姿と発言している。
確かに人間には似ていないがカエルよりは人間に近いのでは……?(このため、コロニストとコスモノーツはゲーム完成間近のギリギリのタイミングでデザインが入れ替わったのでは?と考えられている。)


  • 重装コスモノーツ

アーマーが重装甲になったコスモノーツ。
鎧が二段破壊になっており耐久力が増しているのだが、その代償として動きが鈍くなり、ローリングができない。
おまけに攻撃前に必ず予備動作を挟むため、機動力の高いウイングダイバーや盾で攻撃を防げるフェンサー、強力な武装があるコンバットフレームにとっては単なる的である。
ただし全てが中途半端なレンジャーにとってはかなり手強い相手。
ガトリングガン、ロケットランチャー、火炎放射器といった武装の威力や精度も上がっており、迂闊に前に立つと一瞬で溶かされかねないのでビークルを上手く活用したい。
ちなみにこいつのみ本体のHPと手足のHPが完全に独立している、つまり胴体か頭を攻撃しないと倒せないという仕様(バグ?)がある。
これが思いの外厄介で、足を砕いて転倒させると足に攻撃が吸われていつまで経っても止めを刺せないことがよくあるので注意が必要。


●マシン系
プライマーが開発した自立兵器。
機械であるために疲れを知らず、破壊されるか人類を殺し尽くすまで戦いをやめることはない。


  • バトルドローン

「2」に登場したファイターに近い円盤状のデザインとなっている。
下部に取り付けられたレーザー砲で攻撃してくる。
今作では色で待機モードと攻撃モードを判別でき、攻撃モードになるとランプが赤く光る。
火力自体は大したことないのだがこいつのレーザーを食らうと結構な硬直をしてしまうため、他の敵と同時に出てくると思いの外厄介な相手。


  • ブルーカラードローン

HARDEST以上になると、通常のドローンに混じって出現するようになる。
要は金蟻とか銀蜘蛛のドローンバージョン。ただあれらほど強化はされていない。
普通のドローンと見分けがつきにくく、舐めてかかると痛い思いをすることもある。
それどころか作中で一切言及がなされないため、自力で気づかないと存在すら知らない場合も……


  • レッドカラードローン

お馴染みの「赤くて3倍速い」強化版ドローン。
重装甲な上に速くて狙いにくいという、非常に厄介な相手。
ステージによっては待機状態なので、一つずつおびき出して確実に仕留めたい。


  • タイプ2ドローン

「2」に登場したインペリアルガードのリニューアルキャラ。
パルス弾で攻撃してくるが、この弾は着弾すると破裂するため、ダメージを受けやすい。
大群でこのパルス弾の雨を降らせてくるため、何も考えずに大群を相手にすると大ダメージを食らう。
武器をしっかり選んで、建物を盾にするなどの戦略をたてて挑もう。


  • インペリアルドローン

黒っぽい塗装の強化タイプ。
ターゲッティングした一人をパルス弾で攻撃してくるのだが、威力が桁違い。
その火力は金蟻すら上回ると言われており、無策で戦えば一瞬で消し炭にされる。
遮蔽物を使う、体制を崩して攻撃を逸らす、などの対策は必須。


  • ボムシップ

爆撃仕様のドローンで、DLCステージにのみ登場する。
「2」のインペリアルボマーのリニューアルキャラだが、今作では大型のタイプのみ登場する。
インペリアルボマーと違って動きは早くないので、真下に立たないようにしたい。


  • シールドベアラー

防御シールドでこちらの攻撃を防ぐ、歩くシールド発生装置。
挙動が「4.1」基準となっており、歩くスピードが早く、近付くと逃げる、所属グループが全滅すると他のグループに合流しようとするなどの特徴がある。
防御シールドの拡大と縮小を巧みに使い分けてくるので、こいつがいるとなかなか攻撃が通らない。
...のだが、実はシールドを貫通できる攻撃が幾つかあり、ウイングダイバーの電撃系や、フェンサーの貫通系の武器が該当する。
シールドの外から攻撃できるので知っていると便利。
ただし、中の敵は攻撃できてもシールドベアラー本体は攻撃できないのでそこは注意。


  • ディロイ

プライマーの主力となる歩行戦車。
「2」と同様に隕石のように落下してくる。
プラズマ砲やレーザーが主な武器。
今作では、狙撃兵器しか持ってきていないプレイヤーへのカウンターとして追尾ミサイルを装備したディロイBが登場。
ミサイルの速度は遅く、破壊可能だが、追尾能力が高く、食らうとダウンさせられる。
また、デザインが「2」に近くなっており、狙いにくく、前作よりも手強くなっている。


  • 移動前哨基地

前作の四足歩行要塞に該当する、プライマーの巨大兵器。
だが大きさ、武装の数共に四足を遥かに凌いでいる。
周囲360°に取り付けられた砲台から、まさに雨のような攻撃を仕掛けてくる。
砲台は破壊可能だが、数が半端ではないため無力化は容易ではない。
コロニストや怪物を投下してくるいつものハッチがあるが、そこが弱点でもある。
ちなみにボツ音声の中に正式名称と思われる「移動基地クラブギガ」というセリフが存在する。


  • マザーシップ

プライマーの拠点にして、最大最強の兵器。「3」~「4.1」の銀色の球体とは打って変わって金色の巨大円盤となった。
着弾地点から半径数百メートルを更地に変えるジェノサイドキャノンを装備している。
1隻だけでも十分な脅威だが、一気に10隻が地球に降り立ち、その圧倒的な攻撃力で、各国の首都や重要拠点を次々に壊滅させてきた。

+ 終盤では…-

更に、抵抗を続けるEDFを壊滅させるために、記録にない11隻目のマザーシップ・マザーシップナンバー11が飛来する。
EDFは最後の力を振り絞って、このマザーシップナンバー11に最後の戦いを挑む。


追記、修正はマザーシップに立ち向かう覚悟のある人がお願いします。



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なんだあれは…


マザーシップが形を変えてるぞ!


そうか!こいつがコマンドシップだ!


  • コマンドシップ

激闘の末、ストーム1はジェノサイドキャノンを破壊することに成功する。
だがその直後、マザーシップの外装が分解し、まるで曼荼羅を思わせる形に変形、攻撃を仕掛けてきた。
その中心にあったのが、神話に伝えられている卵型の宇宙船だった。
オペ子の話は与太話ではなかったのだ。
きっかけは17年前、インドの山奥で墜落した宇宙船の残骸が発見された。
そしてインドの神話に伝えられている空から来た船は、今地球を攻撃しているテレポーションシップにそっくりだった。
プライマーははるか昔に地球に来ていたのだ。
そして地球人に文明を伝え、神と崇められてきた
それどころか、地球人自体が怪物のように、プライマーが作り出した種族である可能性すらある。
地球外生命体の存在を知った人類は、いつの日か訪れるであろうファーストコンタクトに備え、EDFを組織し、軍備を増強してきた。
だが皮肉にも、その事自体をプライマーは自分達への反逆とみなし、今回の総攻撃、地球文明のリセットに乗り出したのだ。
コマンドシップの攻撃力はマザーシップすら上回り、外装が変形した無数の砲台が苛烈な攻撃を仕掛けてくる。
また、バリヤーを張っているため本体への攻撃も通じないため、まずはバリヤー発生装置の破壊が必要。
バリヤーを使う点は「2」の皇帝都市アダンを、外装が砲台になる点はフォーリナーのマザーシップを踏襲している。
弱点はいつもの通り、定期的に開閉を繰り返す*12ハッチの中。
見事コマンドシップを破壊すれば、人類は奇跡の逆転を成し遂げられる。
なお、プライマーがなんの目的で人類に知恵を授けたのかは言及されていない。
兵器の素体にするつもりだったのだろうか?


追記、修正は、コマンドシップを見つけてからお願いします。



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[#include(name=テンプレ3)]













































待ってください!空中になにか、人影のようなものが!


そんな!


馬鹿な!


まさか……神?


  • 銀の人

5作目にしてついに姿を表した侵略者の頂点たる存在。通称「ペプシマン」「かの者」。
プライマーは、単に科学技術を発展させてきた存在ではなかった。
一個の生命体として、何千年か、あるいは何万年か、途方も無い時間の中ひたすら自己進化を続けてきた結果、神に等しい力を持った存在となったのだ。
かの者は意思をそのまま力に変える能力、地球で言うサイコキネシスを使うのだが、もはやそんな言葉では片付けられないほど強力な力を有している。
考えるだけで現実にできる、無から有を作り出す力はまさに神と呼ぶに相応しい。
更に、10隻のマザーシップがかの者を守るために集結を開始する。
敵の最高司令官が無防備で目の前にいるという、一発逆転を狙える最大にして最後のチャンスを逃さないため、少佐はオペレーションオメガを発動させる。
オペレーションオメガとは、生き残っている人類を強制的にEDFに入隊させて指揮下に置くことで、少佐はマザーシップへの攻撃を命じる。
つまり、ろくな装備もなく、男性どころか女性すら戦えるものは皆戦死し、怪我人、老人、子供しか残っていないレジスタンスに、マザーシップに特攻して時間を稼げと指示したのである。
これには本部も「誰もいない地球を守って何になる!」と激怒していた(あくまで地球防衛軍なんだから人類まで守る必要はない、なんて言ってた奴らは本部の言葉をよく噛みしめるように)。
体力によって見た目と攻撃方法が変わり、便宜上これが形態変化と呼ばれる。
第三形態まであり、最初はエネルギー弾で攻撃してくるだけだが、第二形態になるとキック攻撃(通称ライダーキック)も使うようになり、第三形態になると隕石の召喚という、最早魔術としか思えない攻撃を仕掛けてくる。
コスモノーツと同様に攻撃すると手足が千切れるのだが、それも十数秒で再生してしまう。
ただ無尽蔵の再生はさすがに不可能であり、攻撃し続ければいつかは倒せる。
ちなみに(コマンドシップ含め)プライマー側の超重要人物でありながら何故わざわざ滅びかけの人類へ直接攻撃に乗り出したかは色々考察されており、「プライマー側も戦力が払底していた*13」「力の差を見せつけて人類を滅ぼす為」「想像を絶するただの間抜け」などがある。


追記、修正は、地球を救ってからお願いします。































……3年後……




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  • レンジャーのスナイパーライフルは距離減衰ないよ。 -- 名無しさん (2019-11-01 23:20:11)
  • ↑失礼、修正しました -- 名無しさん (2019-11-01 23:26:31)
  • 本作の魅力の3割ぐらいは軍曹とその部下が担ってる。悪口とかじゃなくて、それぐらい愛着が沸く -- 名無しさん (2019-11-02 00:07:40)
  • 悪いとこは前作以上だが良いとこも前作以上で相対的に楽しめた稀有なシリーズだった、そんな印象。でもやっぱりレンジャーの不遇仕様と視界妨害はいい加減反省して -- 名無しさん (2019-11-02 00:29:44)
  • 「手足と目玉が2つずつ、頭と胴体は一つの直立二足歩行」でコロニストを人間そっくりと認識する人類。この地球には平成ガメラよろしく蛙と猿は居ないのかも知れない -- 名無しさん (2019-11-02 01:28:32)
  • 最高機密ということか…すこ -- 名無しさん (2019-11-02 01:38:00)
  • 友達にやらせてもらって敵と逃げ惑う市民を無視して目に映る建物全てを破壊してたなー -- 名無しさん (2019-11-02 01:39:55)
  • レンジャー使いの端くれとしては不遇の二文字が常に浮かぶバランス。2丁持ち禁止、スナイパーライフルがオン適正レベルでHP低めの蜘蛛すらワンパン出来ない状況が目立つ。ショットガンに貫通付いたり選択肢自体は増えたんだけども・・・(´・ω・`) -- 名無しさん (2019-11-02 01:53:16)
  • レンジャー(トルーパー)不遇は次回作IAで改善…されるどころか、更に酷くなってしまった -- 名無しさん (2019-11-02 11:03:03)
  • 次回作はIAじゃなくてIR(アイアンレイン)でした…まあ次回作と言うかスピンオフなのだが -- ↑ (2019-11-02 11:04:54)
  • 初期発表だと敵の名前がイミグラント(移民)だったけど移民は政治的に危ないのかプライマー(最初の存在)に差し替えられたりとEDF5は山あり谷ありで作ってる感じが強い。カエルとグレイの立ち位置が土壇場で入れ替わった説は事実だとするとシナリオや声のやり直しすら間に合わなかったわけで本当に土壇場だったんだろうな…にしてもアーマー着たグレイの上位種がアーマー無くて柔らかいカエルだと歯応えに欠けるけど、もしかするとアマガエル状態で出たのだろうか -- 名無しさん (2019-11-02 16:14:01)
  • オペ子以外のNPCが良いキャラばっかりで驚いた -- 名無しさん (2019-11-02 16:38:28)
  • ウイングダイバーのお姉さま方が素敵 -- 名無しさん (2019-11-02 17:57:12)
  • オペ子とかいうこっちが必死になりながら戦ってるなか欠伸する屑 -- 名無しさん (2019-11-03 10:28:59)
  • ↑4 流石にイミグラントを殺して回るゲームはな… -- 名無しさん (2019-11-03 12:08:01)
  • 変更点といえば最初からhardestとinfを選べなくて1周クリアで開放されるようにしたのなんでなんだろ、序盤ステージでinfクリアしてそれなりの強武器hardestで回るの好きだったのに -- 名無しさん (2019-11-04 14:26:18)
  • 一通りソロでやって満足してやめちゃったけど、これ見たらまたやりたくなってきた。モンハンやってないフレがいたら誘うか… -- 名無しさん (2019-11-05 11:33:51)
  • 重装コスモって明らかに軽装より倒しやすいよな 攻撃に必ず予備動作あって(レーザー以外)その予備動作も怯みで簡単にキャンセル出来るし遅いから遥かに対処しやすいんだよなぁ 対して軽装はノーモーション•長射程だし… あとクモはγじゃ無くてβだよ -- 名無しさん (2019-11-06 10:40:39)
  • どう考えてもレンジャー弱いのに頑なに認めない人が多い -- 名無しさん (2019-11-13 17:25:01)
  • オペレーションオメガのせいで最終ステージは何とも爽快感のない終わり方だった。エイリアンに与えたダメージとしては過去作と比べても一番大きいんだろうけど、いまいちスカッとしない…… -- 名無しさん (2019-11-13 18:17:03)
  • ↑2 扱い辛いとか不遇とかと弱いってイコールではないしな。難易度によっちゃスパアシでオラオラ進めるわけだし -- 名無しさん (2019-11-13 23:52:56)
  • 重装グレイは「かなりの強敵」って書かれてあるけど、そこまででもないような気がするなぁ。動きが遅いし。  ただ重装レーザー、てめーはダメだ -- 名無しさん (2020-01-07 22:56:41)
  • もし6が出たら、コロニスト以外にも被支配者の異星人出るんだろうか。ボスやられてるけど -- 名無しさん (2020-02-22 00:53:13)
  • プライマーが攻めてきた理由ってストーム1みたいな超人を見いだしてクローン生産するつもりだったんじゃないか、とふと思った -- 名無しさん (2020-05-19 13:57:02)
  • 地球防衛軍6発売決定!5のその後の世界が舞台だぞ! -- 名無しさん (2020-06-23 21:25:14)
  • 5で人類のほとんどがいなくなったって言ってなかったっけ…?どうするんだろうな -- 名無しさん (2020-06-25 11:09:47)
  • ↑人口9割減っていう恐ろしい状態かつ復興途中でインフラ整備もままならない超ハードモードだからな...装備はアップデートされてるだろうけど5みたいな物量対物量みたいな戦闘は難しいだろうなぁ.. -- 名無しさん (2020-06-25 12:06:58)
  • 原住民と侵略者の生存戦争の果てに生き残った死にぞこないが、泥沼の生存競争を繰り広げるという悪夢のような状況……2や4のような敵も味方も遠慮無しにパワーアップした路線とはやっぱ毛色が違うっぽいね -- 名無しさん (2020-06-25 16:29:00)
  • コロニストが洗脳された捕虜だったが公式設定だから共闘路線もあるのかな -- 名無しさん (2020-06-25 18:17:38)
  • 5で戦力の大半を失ってオメガまでしたのに、カエルや虫相手にどうやって3年間も戦ってたんだ... -- 名無しさん (2020-06-25 20:21:51)
  • なーに、プライマーテクノロジーでストーム1をクローンすれば -- 名無しさん (2020-07-03 15:15:07)
  • エピローグでは既にボロボロだったし、やっぱり地球制圧されてしまったのか -- 名無しさん (2020-07-07 01:53:08)
  • ストーム2、3、4全員死亡とかマジかよ、更にこの状況でプライマーが戻ってきたら確実に地球オワタだろう… -- 名無しさん (2020-08-25 17:48:42)
  • 改めてストーリーを振り返ると、実はプライマー側も結構追い詰められてたのでは?と思うことがたまにある -- 名無しさん (2021-01-13 23:27:55)
  • ↑最後に銀の人が降りてきた理由を考えるとプライマー側の大規模作戦が失敗に次ぐ失敗で戦死者ばかりが積み重なってきて士気がドン底になっていたから大将自らが出陣することで鼓舞するのが目的だったとかしか考えられんわな -- 名無しさん (2021-05-11 15:00:12)
  • ファミ通で出てきたアレってプライマー勢力のやつなのか? それにしてはエイリアンたちと似ても似つかない姿だけど -- 名無しさん (2021-06-19 16:42:50)
  • 機械生命体はプライマーとは別勢力なんじゃないかな。それかケロニストとは別に支配されてた連中が銀の人の死で蜂起したとか -- 名無しさん (2021-08-22 00:16:44)
  • グレイの次にタコ宇宙人を大真面目に出してくるセンス -- 名無しさん (2021-10-05 18:37:23)
  • まさか5の展開が比較的マシな時間軸だったなんて! -- 名無しさん (2022-08-28 19:03:56)
  • ↑というかあれが始まりの時間軸なんじゃないの -- 名無しさん (2022-09-08 16:21:04)
  • コロニストとコスモノーツのデザイン入れ替わり説は個人の考察で特に公式の根拠はなかったと思う。個人的にはそんなもんは無かったと思うけどね、「まず言うほどコスモノーツは人間に似てないんで入れ替えても結局不自然」「 -- 名無しさん (2022-11-28 05:24:39)
  • 「設定とデザインの対応はむしろカエル=コロニスト、グレイ=コスモノーツの方が妥当に見える(コロニストは現地人を洗脳した奴隷でコスモノーツが宗主なので、カエルが奴隷の方が自然)」「雨で元気になる下りはカエルならギャグとして成立するがグレイだと訳の分からん台詞になる」「って言うかアーマーごとデザイン入れ替えたのか?」と結構ツッコミどころがある。大本の根拠がコスモノーツはカエルと比べればまだ人間に似てるって事なんだけど、打つのを躊躇う程人間に似ているとは言い難いのでこちらがコロニストだったとしても結局違和感が出てしまって根拠として弱い。 -- 名無しさん (2022-11-28 05:47:59)
  • 間違いなく神ゲーだと思う -- 名無しさん (2023-01-23 17:18:05)

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*1 この段階で支援要請をすると通信でも「なんで民間人が?」とツッコまれる。通信を聞くに一部の兵器はハッキングして要請を送っているらしい
*2 ミッションによって装備の構成が変わるが、大体は盾やブースターや装備のおかげで生存率が高いので役立つし被害が大きくなりがちな防衛系・突撃系ミッションでもしぶとく生き残る。実際レンジャーは全滅したのにフェンサーは生きてるということもよくある。
*3 因みにまだ余裕があった頃なのでちゃんと半年間の訓練を受けている。
*4 侵略生物やコロニストやコスモノーツや無人兵器の犠牲は数知れず。更には前哨基地は破壊されるわ、少数の味方とのゲリラ戦でコスモノーツ隊は全滅するわ、基地の奪還に来た部隊に外部・内部問わず守備隊を殲滅され、それを倒そうと増援を出すが全部クレーンに蹂躙されるわ、そのクレーンでアーケルスはやられるわ、飛行型の巣は破壊されるわ、怪生物の大群は撃破される等人類の気分をプライマーに味わせるような被害を出している。
*5 実際に最終決戦でグリムリーパー隊隊長から「お前こそ本当の死神だ。やつらにとってのな」と言われる。
*6 欧州派遣時には違う指揮官が指揮を取っている事がわかる。
*7 ちなみにEDF本編だと初のチュートリアル要素でもある。
*8 オンラインの敵は補正により、ソロプレイの2倍程度の体力がある。つまりソロプレイだと「余裕で」ワンパンする。
*9 難易度にもよるが何もせず放置しててもクリアできるミッションがあるぐらいには強い。
*10 上述の通り蟻や蜂に弱いのでそれらの敵が大量に出てくるミッションでは使えないし、コロニストやコスモノーツのみと戦うミッションでは敵の数が少ないため功績値が稼げず、呼び出せる頃にはほぼクリア寸前である事が殆ど。
*11 通信でも「見た目程の変化はない」と明言されている。
*12 なお、ドローンの投下口はこれとは別にあり、なぜわざわざ弱点を晒すような真似をしているのかという点にはなんの説明もない。
*13 現にコマンドシップ戦では、アラネアや怪生物や金蟻等の変異種、シールドベアラー、ディロイ、蜂、レッドカラードローン、テレポーテーションアンカー等の人類を苦しめた敵たちが一切その姿を表していない。

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