プリンセスナイトメア

ページ名:プリンセスナイトメア

登録日:2011/04/12(火) 14:07:07
更新日:2023/08/10 Thu 14:30:52NEW!
所要時間:約 5 分で読めます



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クソゲーオブザイヤー ゲーム ps2 乙女ゲーム 女性向け 花梨エンターテイメント バンパイア プリンセスナイトメア




「プリンセスナイトメア」は、2007年4月27日に花梨エンターテイメントから発売された女性向けアドベンチャーゲーム(乙女ゲーム)である。
また、2008年5月22日には追加イベントなどを収録したPS2版が発売された。



登場人物


リトル・ドラクレア(CV:新谷良子
114歳、身長149cm
主人公ヒロイン。花梨エンターテイメントお馴染みのフルボイス主人公。
自称、「天才美少女バンパイア」。我が儘で小悪魔な性格だが懐に入れた者には情が熱い。


ラドウ・ドラクレア(CV:遊佐浩二
516歳、身長185cm
ドラクレア伯爵の養子でリトルを吸血鬼にした義兄。リトルをバンパイアにし、育てたのはある秘密が…


ブラド・ドラクレア伯爵(CV:安元洋貴
548歳、身長195cm
ラドウ・リトルの義父でマスターバンパイア。ノリが良く陽気ですごく良いパパだが…リトルも知らない黒い一面がある。


チェシャ(CV:片霧烈火)
?歳、身長140cm
リトルの世話をするぬいぐるみ。元々ある人物の使い魔だったが…。


犬飼 一狼太(いちろうた)(CV:小野大輔
14歳、身長185cm(人間時)・205cm(ウェアウルフ時)
ニホンオオカミの血を引く人狼(ウェアウルフ)。一見不良みたいだが仲間や学校をこよなく愛する犬ッコロ。下僕1号。
余談だが、名前呼びにくいのか、誰も名前で呼ばない。スタッフ曰く、「最も動かしやすい子」


フランケン・リースリング(CV:谷山紀章
4歳、身長178cm
ムラサメ博士が造った人造人間。正式名称はX5-452。のちにムラサメの元を離れドラクレア家の執事となる。
ある理由からファンから絶大な人気を誇り、公式サイトでのランキングで1位になり、PS2版では新EDが追加された。


ヴァン・ヘルシング教授(CV:荻原秀樹)
26歳、身長188cm
ムラサメに改造を施されたバンパイアハンター。普段はラーメンが大好きな山井 耕太(通称:山ちゃん)としてリトルたちの通う聖ローザ学園で臨時校医をしている。


小早川 真治(CV:石井真)
14歳、身長155cm
リトルが通う聖ローザ学園中等部の生徒会長兼委員長。
普通の人間だが高い魔力を秘めており、その為かやたら妖魔に狙われ、リトルから「ヒロインじゃあるまいし…」と言われた。


小早川すもも(CV:阿澄佳奈
7歳、身長107cm
真治の妹。今作のロリ担当。かわいい


出雲 由香(CV:山本麻里安)
リトルを優しく厳しくお母さんみたいに見守る親友。実家が神社の為霊感が高い。


プリンス・カオス・クリムゾン(CV:?)
3250歳、身長?cm
魔界の王子。リトルを無理矢理花嫁にしようとするが彼女のに対する気持ちは本物。
(ルート次第では空気だが)物語の後半から登場し、圧倒的な存在感を見せつけたがPC版では攻略不可で多くのファンが泣いた。
公式サイトでのランキングで2位になり、PS2版では晴れて攻略キャラに。


マリー・マルグリット(CV:?)
5000歳、身長161cm
プリンスの腹違いの姉。花嫁候補をいびるのが大好きなブラコン
漫画版では魔界に連れて来られたリトルにとっても良き姉的存在に。


ムラサメ博士(CV:伊藤達彦)
21歳、身長178cm
フランケンの生みの親。
『断罪のマリア』でまさかのゲスト出演を果たした。ちなみに攻略不可キャラで唯一リトルに吸血されたキャラ。リトル曰く、「今まで一番最悪の味」らしい。


ファントム(CV:緒方恵美
517歳、185cm
リトル達が住む屋敷に憑いている亡霊。


悪魔メフィスト(CV:安元洋貴)
?歳、?cm
真治やブラドの前に現れる悪魔
ぶっちゃけ何がしたかったのか全キャラクター攻略しても不明。



あらすじ
リトルは義兄ラルドと義父ブラドとルーマニアに住んでいたが、バンパイアハンターのヴァン・ヘルシングに襲われたきっかけに東京にある古い屋敷に移り住む。
ブラドから外に出歩かないよう忠告されていたが、部屋から脱け出す。
その時妖魔に襲われた人間の男の子、小早川真治に出会い、助けたきっかけに人間の学校生活に憧れを抱く様になり、
正体を隠しながら聖ローザ学園中等部に入学することに。


豪華声優陣、美麗なCGやキャラデザ、ヒロインがバンパイア、攻略キャラはそれぞれ秘密を持つ個性的なキャラや一部のキャラの変身シーンで話題を呼んだ。


しかし、いざプレイしてみると…。



  • 矛盾と説明不足なシナリオ

死んだ人物がいつの間にか生き返ったりなど矛盾がある。が、ファンタジーだからと割り切ったり始めから気にせずにプレイするとその独自の世界観にハマる。
しかし、「喜劇シンデレラ」は驚異の女装祭りで必見!


  • ボイスバランスにムラがある

BGMはやたら大きいのに、今作の最大の見所、リトルの吸血シーンでの攻略キャラの喘ぎ声や甘い囁きがゲーム設定音量が最大でもよく聴こえない。
プレイするにはヘッドホンかイヤホンがいる。





と問題点はあるが個性的なキャラや独自の世界観で人気があり、PS2に移植されたり、
2009年には野口芽衣先生によりコミック(全2巻完結)化され、現在出版社マッグガーデンでも即売り切れ状態で入手困難になるなど、
今でも根強いファンがいるのは確かである。


というか「シナリオの整合性よりもキャラの個性ややワンシーンごとのインパクトを大切にする」というのはこのメーカーの特徴なので
だがそれがいい」と考えるファンも多い。









追記・修正はリトルに吸血されてからお願いします


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