既卒

ページ名:既卒

登録日:2019/03/08 (金) 01:02:11
更新日:2024/04/04 Thu 11:11:22NEW!
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既卒とは、大学などの高等教育課程を修了・卒業した後に、正職員としての職歴を持たない人間を指す。


解説



呼び方に関しては、場合によっては「既卒生」「既卒者」とも呼ばれる。


明確な定義はないのだが、卒業後1~3年程度の人が既卒に分類される場合が一般的。
その年数を超えると、外部で既卒と呼ばれる機械は殆どなくなる(正確に言えばまだ既卒といえば既卒なのかもしれないが)。


「正職員経験のない」人を指す概念なので、非正規雇用に就いて働いている場合でも既卒生としてカウントされる。
つまり、大学卒業後に非正規でも働いている卒業生でも、全く働いていないニート状態になった卒業生と同じ既卒生としてカウントされる。
まあ、正職員採用に向けた就職活動においては、同じ既卒生でも採用での企業側の人事の扱いは変わってくるだろうが。
また、「第二新卒」は瞬間的だったとしても正職員経験がある扱いのため、既卒とは似ているようで違う存在として分類され、就職活動上での扱いも違う。


2010年以降は、厚生労働省によって「既卒でも卒業後3年以内であれば、就職活動において新卒として扱う」ことになっている。
しかし、厚生労働省の声明も虚しく、あまりそのような扱いが企業側に完全に浸透しているとは言いにくい。


日本においては、就活市場の状況によってある程度変動するが、毎年大体5万~10万人程度の既卒者が出る。
勿論、既卒になる理由も人によって違うことや、大学卒業者の進路のデータの採集方法などもあるので、完全に正確な数値は取りにくい。
ただし、毎年数万人が既卒の立場になっていることは、明確な事実だと言え、特にバブル崩壊以降の不景気や非正規雇用が活発になったことで、平成以降その存在が目立つようになったとされる。



既卒生になる主なパターン



  • 卒業する方に専念した結果

大学4年生では一番ありがちなパターンとされる例。


卒業単位や論文の進行が怪しく、そちらのクリアに専念した結果として就活に出遅れたり、或いはそもそも就活をする暇がなく卒業する。
当然ながら残っている単位が多ければ多いほど就活の暇はなくなり、必修単位が残っている場合は時間割の調整すら苦しくなる。
一応、大学4年生の講義の受講生に対しては、就活との両立を配慮して出席や採点が甘い場合もある。


後述するが、もう卒業を諦めて来年度の新卒枠扱いでの就職に切り替える「就職留年」をする例も少なくない。
ただし、就職留年が可能なのはある程度裕福な家庭のみであり、大学への在学年数を延長する経済力のない学生にとって就職留年は現実的ではない。


既卒とは少し話題が逸れるが、卒業単位が残っているのにもかかわらず就活に力を注いだ結果、内定を取ったのに留年が確定する例もよく見られる。
一部からは「何で内定は取れるのに大学の単位は取れないんだ?」という煽りも込められた疑問が出ることも。


  • 就活で失敗した

就活に励むも、お祈りメールを受けまくった結果、内定ゼロで卒業するパターン。


挑んだ企業の難易度がどれも高すぎる(つまり高望み)という例が多いが、極度のコミュ障やSPIなどの適性検査がかなり苦手な結果の産物の場合も。
しかし、就活での連敗の質が個々の人によって違うとはいえ、結果として既卒になったら立場としては同じである。


卒業ぎりぎりまで連敗し続ける人もいるが、夏から秋頃に連敗が止まった既卒生もいるが、それは内定が決まったのではなく、就活期間中に連敗し続けた結果下記の無気力・無目標パターンに切り替わって就職活動自体に消極的になるという例である。
これは周りの視線や自己存在の消失、そして労働や努力への意欲消失、自身の能力・環境への絶望という要素が絡むのだ。


  • 無気力・無目標

そもそも卒業に際しての具体的な未来図や活力がなく、就活をまともにしないまま卒業するパターン。


だらしない理由にも思えるが、大学生の終わりが近づいてもやりたい目標が見つからないということは珍しくもない。
つい先月まで学生だった人が社会人になるという未来図をどうしても作れないというのはありがち。
周囲の就活の雰囲気や就活ビジネスの様子を見た結果、無気力になって就活放棄をして既卒になる人も。


就活「前」の話になるが、大学1年生から3年生時代、大学生活時代に他人にアピール出来ることを何もしなかった学生が、いざ就活の際に何も主張出来ずに心が折れるなんてことも存在する。
別に無茶な課外活動などせずとも、「勉強やサークル活動を頑張った」程度で充分なアピールになるのだが、サークル活動もアルバイトもせず、大学では授業以外で誰とも付き合わず、家に帰ったら延々とスマホポチポチ、それでいて学業に専念したと言い張れるほどの成績もなかったら…?
とはいえ、辛すぎる大学受験で燃え尽きて無気力化し、こう言った無味無臭の大学生活を送る人は、意外にも高偏差値の大学にも意外と多かったりする。


また、悪い大人たちからの唆しを受け、本来学業や就活に力を入れるべきタイミングで政治活動などに打ち込む学生なんかもいる。
別に政治活動自体が悪いものではないし、そのトップに立って活動した人間はちゃんとした会社に入社して現在でも活動中である。
…のだが、ただただ数合わせのために参加して、不平不満を叫び散らすだけの人間が、就活においてアピールできることはありないし、就活がうまくいかなかった理由をこれまた政治活動で知り合った悪い大人たちに「政府のせいだ」などとそそのかれて、更なる政治活動もとい不平不満を叫ぶだけに…という悪循環に陥ってしまった学生も存在する。


就職支援サイトや就職課での自己分析や適職検査は、このような事態を防ぐ意図もある。
しかし、適職の診断結果が「芸術家・宗教家・デイトレーダー*1」という特殊な結果だったり、
自己分析の現時点でのスペックを現すグラフデータが全て最低値という結果を見て、逆に無気力・無目標へと突き進んでしまう人もいる。


  • 公務員試験を失敗した

民間企業への就職ではなく公務員を目指した結果、それに失敗して既卒と化すパターン。


更にその中でも「公務員試験失敗後も来年度の公務員採用試験に向けて準備をする」公務員浪人の例と、
「公務員を諦めて民間就職に切り替えたが、時期や民間就活へのノウハウ不足で失敗する」という例に分かれる。


公務員浪人の場合は、卒業後3年以内に公務員への就職に成功しないと、既卒の肩書すらも失う危険があるので注意が必要。


  • 内定先の経営悪化や倒産

勤めるはずだった会社が潰れるという一番悲惨なパターン。


潰れるタイミングが入社に近ければ近いほど、新卒でのやり直しが効きにくくなるのも辛い。
世の中の景気が悪いほど発生確率が上がるため、リーマン・ショック後や東日本大震災発生直後によく見られた。
今後も何かしらの金融危機や大災害の発生時に起きうるため、また就活をしていない人は将来の就活時にその年に当たらないように天に祈ろう。


このような例は、既卒になるパターンでも学生側に基本的に落ち度が見つからないので不憫さが増す。
強いて落ち度を上げるならば「潰れる寸前の様子を見抜けなかった」点だが、学生にそれを見抜けというのは基本的に無理である。


  • 自らの過ちで内定取り消し

上記のような企業側の過ちで内定を消される場合もあれば、就活生側の失敗で内定を取り消されるパターンもある。


経歴詐称、単位不足等による留年確定、SNS上で個人情報が特定されての炎上などが挙げられる。
特にSNS上での炎上は、ネット普及初期の時代は内定に影響しないことが多かったが、Twitterなどが普及した2010年代以降では影響を及ぼすことが増えてきた。


こうなると、既卒とかいう以前のレベルで就職の難易度が上がるので、常に自身の行動には気を付けたい。


  • 主婦になる

主に女性に起きる既卒の特殊なパターン。


大学卒業後すぐにも結婚して専業主婦になる予定なので就活の必要性がないという既卒生。場合によっては在学中に入籍してたりも。
結婚費用の捻出や婚活のためのアピール要素を求めるため、完全な無職や家事手伝いなどではなくアルバイトといった非正規雇用で一時しのぎをする例が多い。


以前は珍しくもなかったが、近年は女性の社会進出や共働きでないと生活しにくい経済事情もあってか、減少気味か。



既卒が就活に不利だとされる理由



一般論では既卒は就職に不利だとされており、ネット上では「既卒化=まともな就職の可能性を摘まれる」と大袈裟な表現がされるほど。主に以下の理由が挙げられる。



  • 単純に日本の雇用における若者の採用は新卒一括採用が主流
  • 既卒は就活が出来ない程大学を卒業するのが危うかった、或いは卒業に難がなくてもまともに就活をしなかった怠け者の人材だという視点
  • 怠け者ではなく在学中に積極的に就活していたとしても、1年間で内定が取れなかった=余程駄目な人材だという視点


つまり、新卒一括採用のシステムと単純な憶測・悪感情という要素が既卒への風当たりを強くしている。


既卒者も卒業3年以内ならば引き続き新卒枠で就職活動の継続が可能だが、その道は厳しい。
単純に既卒は新卒よりも歳を取っていると見られやすく(大学の新卒者には浪人経験者も多く、実際には年齢にバラつきがあるわけだが)、単に若い人材が優先される。
求人票上では「既卒も可」としながらも、実際は採用する気は全くないというパターンも多い。
また、既卒も参加可能な企業説明会に新卒枠で乗り込んだ人が、既卒と判明した途端に担当者の態度が豹変したなどという例も。


既卒は新卒枠以外に中途採用などの一般求人枠での就職活動も可能だが、こちらはこちらで既卒に厳しいことは変わらない。
中途採用では社会人経験や資格を持つ転職者と枠を争う必要性があるので、職歴を持たないあ既卒者では勝ちにくいのである。
経験の少ない中途採用者を求める場合でも、今度は「第二新卒」という存在があるので、新卒での採用経験がある第二新卒に勝つ難易度は高い。
既卒を歓迎している一般求人もあるが、「既卒を歓迎するほど人手が不足している→人がすぐ退職するブラック企業」という罠の可能性も低くなく、
安心して就職先として飛び込める訳ではない。


周囲から得られる支援の面でも、既卒は上記のような悪印象もあって、周囲の人間からアドバイスを受けにくい部分がある。
ハローワークや就職課といった場所での相談をしても、人当たりが悪いと(既卒であること自体はどうしようもないのに)既卒であることを強く叱られるというような話も。


まとめると、既卒は新卒採用でも中途採用でもどっちつかずの「中途半端」な存在として見られやすいということが、就職の難易度を高くしているといえるだろう。


以前マイナビが調査した「マイナビ既卒者の就職活動に関する調査」の調査結果でも厳しい数字が出ている。
新卒の学生の内定率が69.8%の一方、既卒生は内定率が半分以下の30.7%に落ち込んでいる。


2010年代後半以降は加速する人手不足などもあって、既卒者の扱いを改善しようという動きは出てきている。
厚生労働省が既卒生のための就職支援を行っており、新卒応援ハローワークなどは既卒向けの支援にも力を入れている。
就職活動のポータルサイトでも、既卒者に向けた支援の動きを強くするようになってきている。
だが、新卒一括採用と年功序列の関係性や上述したような悪印象を抱く個人や企業が今なお多いこともあって、順調に改善が進んでいるとはいえない。


先述した通り、内定がないことを理由に大学を留年という「就職留年」する者もいる程。
しかし、就職留年に関しては「大学を一応卒業した者よりも留年した者の方が有利になる現象はおかしいのでは?」という批判も一部で出ている*2
一応フォローすると、企業次第では新卒枠でも留年を厳しく見る人事がいる場合もあるので、一概に「留年経験あり新卒>留年経験なし既卒」という図式ではないことは留意したい。



既卒生の結末



  • 就職

既卒での就活は難易度が上がるといっても、何だかんだで就職という結末に納まる展開になることは多い。


といっても、既卒故に妥協して就職した先がとんでもないブラック起業だったということもあり得る。
そうなった場合、我慢するのか或いは即座に退職して元の環境に戻るかという選択に悩むことに。
完全に自身や社会に絶望して、下記のフリーターやニートという道を決心したり、更に酷いと鬱病を発症する最悪の展開も*3


  • フリーター化

既卒生も就職先がない中でも生活費や奨学金の返済費用を稼ぐ必要がある場合、ひとまずフリーターになる人は多い。


しかし、フリーターでの就業などに時間を使う中で就活にも力が入らず、いつの間にか25歳を過ぎて「既卒」ですらなくなってしまうという例もある。
フリーター生活の中で若さを失ってしまうのは更に就職の難易度を上げるため、既卒の負の連鎖とも見られる。


ただし、非正規から正社員に登用されることもあるので選択肢としては間違いでもない。
また、フリーター生活で資金を貯蓄して、それを元手に起業や専業トレーダーという道に進む人もいる。


  • ニート化

社会や自身に絶望し、ニートや引き籠りなどになって社会のレールから完全に外れるパターン。


「就活やバイトをしないで卒業後即ニート化」と「既卒での就活の中で諦めてニート化」のパターンに分かれる。
印象こそだいぶ違うが、どちらのパターンでも自身への絶望感や無力感を感じているのは共通していることは読み取れる。



既卒で諦める必要はない



ここまで既卒という立場の社会的不利を記述したが、別にそれが致命的な就職のハンデになるという訳では決してない。


上述したように、順調に浸透している訳ではないが年々と既卒に向けた就職支援の場も増えている。
一応は新卒枠での既卒者応募可能な枠は近年は徐々に増えており、既卒者への門戸は開かれつつある(厚生労働省にアピールする企業側のポーズだけ説もあるが)。


既卒になったからといって、就職活動をすぐに投げ出したり悲観的になるのは良くない。
逆に焦りすぎても、とりあえず人は取るだけのブラック企業を引き当てるなど悲惨な結果を招くだけになる。
「選ばなければ就職先はある」とはいわず、「既卒でも就職先を選んで良し」の精神を持つのも大事だろう。


既卒という肩書への嫌悪感や将来への悲壮感を覚えて精神を病む人もいるが、精神を病むほうが就職できないことよりも人生的に余程悪影響である。
毎年既卒になる人々は人数だけで見れば莫大な数がいるので、別に悪い方面で社会的に特別な肩書という訳では断じてないのだ。
新卒の立場を上手く使えなかったことを後悔して心を痛める既卒生もよくいるが、新卒ですらも就業3年以内に3割以上が退職することを考えると、既卒生だけが新卒のカードを無駄にしているという訳でもない。


インターネット上でも、検索エンジンのサジェストにも既卒に関して悲惨な検索結果が出るなど、既卒への風当たりは強い。
匿名掲示板でも煽りばかりだったり、新卒での就職者向けのサイトでも既卒化への恐怖を強く煽るところもある。
しかし、このような様子に絶望していても、就職活動で前向きになれない負のスパイラルになるので、気にしすぎは良くない。


また、まだ既卒になっていない新卒の立場の人々も、その誰もが既卒になる可能性は常に秘めている。
しかし、既卒になるのを恐れて新卒で焦ってブラック企業を引いてしまい、やがて心や身体を壊す結果にならないように注意したい。



創作では



実はフィクションなどの創作でのキャラクターには、社会的に既卒に該当する人物は結構な数存在する。


フィクションでのキャラクター達も、大卒のフリーターや無職のプータローという身分が結構多いためだ。
まあ、既卒生が少なからずフィクションで存在するのは、特別な職業設定ではない主人公で騒動を描く場合、
時間や社会的地位の軽さに余裕のあるフリーターや無職の方が、話で動かす上で色々と楽と言う面があるからなのだが……。









追記・修正は既卒者にお願いします。


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  • 氷河期世代は社会が既卒に寛容になるより年老いる方が速かった… -- 名無しさん (2019-03-08 02:09:05)
  • 精神障害者認定されてる既卒者が障碍者枠とかに望みというか藁にもすがる思いでダメ元でというのは阿呆? -- 名無しさん (2019-03-08 03:31:44)
  • ↑高校卒業より後に認定されてると厳しいって聞いたことある -- 名無しさん (2019-03-08 09:31:17)
  • 医療系は卒業出来ても、国家試験が不合格だと内定取消しになるから、毎年既卒生が出る。 -- 名無しさん (2019-03-08 09:56:11)
  • 特撮に限らず正義のヒーローって、それ自体が仕事でない限り時間的制約が大きすぎるよね。ギャバンはしょっちゅう表向きの仕事サボってたし。そうなると野上良太郎みたいに既卒フリーターが多くなるわな。 -- 名無しさん (2019-03-08 12:19:52)
  • ↑ウルトラも防衛隊がなくなった最近では風来坊、フリーター、自営業だもんなあ -- 名無しさん (2019-03-08 13:02:54)
  • 結末に大学院進学とかも入れてみてはどうだろう。ちょっとニュアンス変わるけど -- 名無しさん (2019-03-10 01:49:15)
  • ↑×2~3「優秀なはずだが社会に見捨てられた存在」という点に着目し、悪の組織に集まってくるという話があってもよさそうだが、オウムを連想させるからダメだな -- 名無しさん (2019-03-10 09:37:35)
  • そもそも悪の組織も被害拡大を狙うなら昼間に犯罪犯すだろうしそしたら普通の社会人じゃ対応出来んしな…つまりニートはヒーローに適正がある…!? -- 名無しさん (2019-03-16 01:56:07)
  • 既卒が堂々と就活できるまでに10年はかかるだろうな。このまま新卒不足になり続いて新卒一括採用が全国的に不可能にならないと無理だろう。 -- 名無しさん (2019-11-12 01:20:01)
  • 第三次大戦が起きてくれれば一発で解決するんだが、なかなかうまくいかんもんだ。 -- 名無しさん (2022-11-17 20:36:05)

#comment

*1 就活生向けの適職診断では基本的には適職なしという結果を出せないといわれている。「宗教家や芸術家」という結果は、遠回しに「社会不適合者」や「適職なし」を示しているのではないかという説がある。
*2 この批判は、現状の日本の新卒一括採用に対する批判及び疑問に関する議論に関して、セットとして取り上げられることが多い。
*3 このような展開例は既卒だけに限った話ではなく、入社後すぐに退職した新卒及び第二新卒の人でも非常に起こりやすい例ではあるが。

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