剛拳(ストリートファイター)

ページ名:剛拳_ストリートファイター_

登録日:2019/03/01 Fri 19:40:58
更新日:2024/04/04 Thu 11:04:08NEW!
所要時間:約 14 分で読めます



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ストリートファイター 豪鬼 真・昇龍拳 波動拳 竜巻旋風脚 剛拳 リュウ ケン ダン 格ゲー 死んだふり 大川透 師匠 死ぬ死ぬ詐欺 高性能じいちゃん ストリートファイターシリーズ ストリートファイターiv 禁じ手・昇龍拳 無の拳 ストiv 無の波動 ゴウケン 豪鬼・ベガ・サガット「「「俺が殺した」」」 狸寝入り




人は誰でも一人で道をゆく時が来る…その時の為に精進が必要なのじゃ



●プロフィール

出身地: 日本
生年月日: 不明
身長:185cm
体重: 90kg
スリーサイズ: B125 W95 H90
血液型: 不明
好きなもの: 団子
嫌いなもの: 蚊
特技: 釣り
ファイティングスタイル: 暗殺拳をルーツとした格闘術
キャッチコピー: 師父 巌の如く
担当声優: 大川透(日本語)、Doug Lee(IV・英語)、Keith Silverstein(V・英語)



●概要

剛拳(ゴウケン)とはストリートファイターシリーズのキャラクター。
リュウケンの師匠であり、豪鬼の兄。ダンも一時期は彼の弟子だった。
キャラ自体は初代から存在しているが、登場したのは『ストリートファイターIV』が初めて。
背中に「無」の文字を背負った胴着を着、首から巨大な数珠を提げ、足は雪駄履き。頭髪は後頭部を残して禿げ上がり、顔中にヒゲを生やしている。
デザインが登場したのは神崎将臣の漫画『ストリートファイターII -RYU』、名前が登場したのは『スーパーストリートファイターⅡX』が初出。
海外では(ザ・ムービーぐらいまで)「Sheng Long」という名前になっていたが、『IV』で登場したときは「Gouken」となっていた。
でも豪鬼は「Akuma」のまま。


●キャラクター

豪鬼の兄にして兄弟弟子、師から受け継いだ暗殺拳を独自に洗練し、新しい拳法として編み出した格闘家。
豪鬼に殺されたとされていたが*1*2、なんと死んだと思われていただけで生きていた。十数年仮死状態のままで。
CIAのエージェントであるC.ヴァイパーも「貴方は死んだ筈だと資料にあった」と発言している。当然と言えば当然。
厳しいながらも心優しい老人であり、おおらかな性格の持ち主。その性格は復活後の独白でも顕著で
「しもうた!意識を戻すのにこんなにも時間が掛かるとは……リュウもケンもワシが死んだと誤解して……まあよいか」とするほど。良くない。
春日野さくらはゴウケンに対し「リュウにすごく似ているが、それよりもっと大きい」と評している。
対戦相手に対しては対戦後、相手を諭すような台詞が多く、僧侶であるダルシムやムエタイの帝王サガットには敬意を持って接する。
また、豪鬼に対しては「人では居れず、鬼には成れず…豪鬼よ、お主は甘い男じゃ」と語っている。
…と言いつつ自身もダンに対して破門にはしたものの、普通なら修行を断念した入門者は拳を砕くなどで武の道を閉ざすしきたりを
剛拳は復讐心で拳を磨くダンを憐れに思い恩情を与え、これを行わずに破門にするだけで自分の下から帰している。
この事を豪鬼に「格闘家として甘い」と言われているので、兄弟似た者同士である。


『ストIV』のエンディングは、リュウが豪鬼と闘うことで殺意の波動に目覚めてしまうことを危惧し
事前に「無の拳」で殺意の波動を封印した後で、殺意の波動を嗅ぎつけてきた豪鬼と対峙する内容になっている。
『スパIV』のエンディングでは、いまだにリュウとケンから師匠として尊敬されていることが窺え、
二人が一人前の格闘家になったことを認めた剛拳は再び姿を消そうとするが、彼らの追跡に遭い失敗している。
何も言わずに自分達の前から去る剛拳を咎めるケンに対しのんきな発言をするリュウのやりとりを見ている内に、
雲隠れするのが馬鹿らしくなったのか、最後は大笑いしている。


弟である豪鬼が使う殺意の波動とは真逆の「無の波動」を操る。
リュウいわく「全てを“無”に帰す波動」とのこと、リュウが目指している波動の境地とされる。
作中では、どうやら殺意の波動を無効化させることが出来るらしく、『真・昇龍拳』はその奥義にあたるようである。


●性能

基本は豪鬼と似ているが、細かいところで性能や派生技が違っている。
全体的に扱いづらい技や無敵抜けできない技が多く、その一方で火力については一点特化されたかのように高い。
また、接近戦もさほど強いとは言えず、中距離から常に冷静な判断で戦況を見極める必要のある上級者向けに仕上がっている。
その他にも作中唯一の当て身技等独自の技も持つなど、立ち合い方が他のキャラとは一線を画している。
昇龍拳」を禁じ手とし使用に制限があるため、対空攻撃は「波動拳」と「竜巻旋風脚」を変化させたもので代用している。
また豪鬼と比較すると剛拳は打たれ強く、体力値や気絶耐久値はリュウやケンと同等。浮かせ技や追撃に秀でる。


禁じ手としている「昇龍拳」はスーパーコンボ「禁じ手・昇龍拳」、ウルトラコンボ「真・昇龍拳」として使用する。
『スパIV』からはウルトラコンボIIとして「電刃波動拳」が追加された。
『3rd』でのリュウの電刃波動拳と違いガード可能である。(たぶん殺意の波動がないせい)
ブロッキングが無くガード不能攻撃は避ける以外に対処法が無いので、システム的には致し方ない。
一発一発の技の重みが高い上にコンボも繫げやすく、上手く扱えば瞬殺を狙えるものの豪鬼と違いスパコンぶっぱで勝つのは難しい。
特にとかく波動拳とゲージ技に依存度が高く、リーチと機動力に問題があるので、『先読み』が出来ないプレイヤーでは真価を発揮する事はできない。
そのため運用したいなら『剛拳使い』として一心不乱に切磋琢磨しなければならないだろう。
コンボが繫げやすく追撃や浮かせができるとはいえ、技構成を熟知し瞬時にコンボの判断が求められる。
スパコンの性能も悪くないのだが、ゲージはEX技の為と割り切った方が戦いやすいと言える。


●主な技

○必殺技

・剛波動拳

片手で気を溜めて放つ波動拳。普通の波動拳と比べると発生が少し遅い代わりに硬直が短い。
弱は水平、中は30°、強は45°の角度で放つ。溜めが可能で最大溜めで2ヒットになる。
EXでは2発同時に放ち、一発は水平、もう一発は中と強の中間の角度で放つ。弾速はどれも一緒。
ジャンプした相手に斜め撃ちが当たると浮かせ状態で吹っ飛ばすので、剛衝波などで追撃が可能。
威力も高くあらゆる状況に対応できる、剛拳の主軸となる技と言える。


・竜巻剛螺旋

水平移動ではなく、真上に移動する竜巻旋風脚。恐らくは昇竜拳の気で上昇する技の応用。
3rdの豪鬼が使用していた滅殺豪螺旋と同じモーション。
攻撃発生が早いためコンボに向いているほか、対空迎撃にも使えるが昇龍拳と違い無敵時間がない。
全段ヒット時のダメージは高めだが、逆にいうと全段ヒットしないとこちらのリスクが非常に大きい。*3
一方でEX竜巻剛螺旋はゲーム内屈指の対空性能を持つ。


・空中竜巻旋風脚

こちらは本来の竜巻旋風脚を空中で行っている技。「空中竜巻!」の掛け声で飛ぶ。
リュウの空中竜巻と比較してもスピードが遅く打点が高く、隙も大きいなど欠点が目立つ。
ただし相手に全ガードさせられれば、膨大な硬直と引き替えにヒット時と同等のダメージで削れる。
EX版はレバーを左右に入力することで移動方向を制御でき、咄嗟に逃げたりフェイントにも使える。


・閃空剛衝波

阿修羅閃空の様な一足跳びで飛び道具をすり抜け掌打で相手を弾き飛ばす。弱だとその場で掌打。
EX技だと掌打を左右合わせて2回出し、2回目の突き上げ掌打で相手を空高く吹き飛ばす。
無敵移動+アーマーブレイク属性という遠距離キャラにとって嫌がらせのような組み合わせ技。
剛波動拳の性能の高さもあって剛拳との撃ち合いは危険(かといって近づこうとすると…)


・百鬼襲

豪鬼の百鬼襲同様、回転しながら前方に跳ぶ技。ただしモーションや派生技が異なる。
EX版は相手の位置をサーチして跳びかかるようになり、出始めに無敵判定が付与される。

・百鬼剛斬

百鬼襲の派生。着地と同時に足払いが出る。百鬼襲後、何も追加入力がないと自動でこれになる。
ヒット時は相手を転倒ダウンさせる。使い慣れてないゴウケンはこれが出がち。

・百鬼剛壁

百鬼襲の派生。
空中で構えてセービングアタックのアーマー効果を身に纏い、一度だけ相手の攻撃を受け止める。
空中ガードのようなものだが、一発目しか受け止められないので多段ヒットは防げない。
また、空中投げやアーマーブレイク属性の攻撃にも無効と、かなり使いづらい。

・百鬼剛刃

百鬼襲の派生。豪鬼の百鬼豪刃と同様の技。天魔空刃脚による急降下攻撃をする。
しゃがみガードでも当たり、ヒット時は相手を強制的に立たせる効果を持つ。
更に必殺技扱いのため天魔空刃脚と違ってガードされても体力を削ることが可能。
『スパIV』では豪鬼の同名の技とともに、下段ガード可能に弱体化された。

・百鬼剛砕

百鬼襲の派生。百鬼豪砕と同様の技だが掴んだ後の動作が違う。
相手の首根っこを捕まえた後にひざ蹴り、再度飛んで空中から手刀を振り下ろす投げ技。
投げ技のためガード不能だが、空中にいる相手には決まらない。


・金剛身

当身技。相手に攻撃されると両手を開きながら振り下ろして、即座に反撃する。
弱はしゃがみ攻撃全般、中は立ち技、突進技、普通の跳び込みなど、強はめくりや打点の高いジャンプ攻撃などを取れる。
EXでは上段、下段全て取る事ができる。ただしアーマーブレイク属性の攻撃は受け止められないので注意。


○スーパーコンボ・ウルトラコンボなど


・禁じ手・昇龍拳

大きく1歩退き込み画面に背を向け、多段ヒットする昇龍拳を放つ。モーションは普通の昇竜拳とは違う。
横へのリーチがやや短いが攻撃発生が早く、コンボ、割り込み、対空とさまざまな状況で狙っていける。アーマーブレイク効果付き。
多段ヒットし出掛かりに無敵判定があるので対空に使えるが、根元がヒットした場合とそうでない場合のダメージの差がある。
「禁じ手」は、中平正彦の漫画『STREET FIGHTER ZERO』において昇龍拳は「天に向かって拳を衝く≒神に拳を向ける技」であると設定されており、ここに由来していると思われる。


・真・昇龍拳

「此処じゃ!」の掛け声と共に片方の拳で相手の下丹田、その後もう片方の拳で鳩尾と顎に痛恨の三連撃を入れる昇龍拳を放つ。
ウルトラコンボとして実装され、モーションはストリートファイターⅢでリュウが使用していたものとほぼ同じ。
初段がクリーンヒットしなかった場合は多段ヒットする「昇龍拳」となり、威力が低下する(クリーンヒット時の70%程度)


・電刃波動拳

電気を纏った真空波動拳を放つ必殺技である。気絶値が高い技で溜めることで威力が、暗転中のレバガチャで弾速がアップする。
ストリートファイターⅢのリュウの電刃波動拳とは違いガードは可能。しかし、ガードしていても気絶値を与えることができる。
威力は「真・昇龍拳」よりも低いものの、ヒット時は吹き飛んだ相手が画面端にぶつかり跳ね返ってくるため追撃が可能。


【ゲーム外】

中平正彦氏の漫画作品『RYU-FINAL』で使用。ただし豪鬼の瞬獄殺とは別物。
殺意の波動を持たないはずの剛拳の技は、波動が膨れ上がり大爆発を起こすというもの。いうならば道連れにする自爆技である。
その威力たるや山一つを丸々消し飛ばすほどだが、自身へのダメージも甚大で、直後に豪鬼に止めを刺されてしまった。


ただしこの際の光景は、リュウが豪鬼の瞬獄殺を破ったものと同じであり、死を免れたのはその為だと思われる。

+ 瞬獄殺について-

瞬獄殺は「無数の拳の連打を繰り出し、それらが相手にインパクトした瞬間に相手の体内で「波動拳」を放ち、炸裂させる」という描かれ方をされている。
「殺意の波動」に殺された事に気付かずに闘い続けようとする、幾万の魂を相手にするために生まれた技が「瞬獄殺」であり、
魂を相手にするごとに「瞬獄殺」は磨かれ、磨かれた「瞬獄殺」はまた新たな魂を呼ぶ。非常に罪深い拳である。


これに対してリュウは豪鬼の拳に自ら進んで身体を貫かせる事で、体内への波動の一撃による致命を避け
反撃に転ずる唯一の好機である密着状態から「波動拳」を放ち、見事「瞬獄殺」を破っている。


ゴウケンは敗れはしたものの、豪鬼の腕に貫かれている事から、豪鬼の瞬獄殺の正体を見破って死を免れたものと思われる。






●ゴウケンと関わりのある人々

豪鬼

ゴウケン「お主の覚悟…知っているからこそ止めねばならぬ!」
豪鬼「うぬの技はもはや我には通じぬ!」
実弟。嘗て殺された相手……だが死んでなかったので別に恨みもないらしい。むしろ修羅の道に陥ってしまった実弟を憐み、そして過ちを止めようと立ちはだかる。
特にリュウと戦わせる事を危惧している。(豪鬼はリュウに殺意の波動を超える事を望んでいるが、剛拳は殺意の波動に飲み込まれる事を恐れている)
豪鬼が修行時代、師父・轟鉄に「新たな血と知恵をもって、今こそ血塗られた我等の歴史に幕を下ろす」と告げた事から真の格闘家と認めている。


リュウ

ゴウケン「これより先は教えられて知るものではない…おまえ自身で見つけるしかないのだ」
リュウ「い、今のが無の拳…し、師匠…」
弟子。風に飛ばされた洗濯物を高いジャンプで取った(無意識に教えてもいない禁じ手・昇龍拳を体得していた)で剛拳が怒った。
昇龍拳を放ってはいけませんと再三言い聞かしてきたのに、ケンが使ってるしサガットも倒さないといけないので使い始めた。
それでもやはり一番弟子として可愛がっていると同時に、殺意の波動の片鱗に危うさを見出している。
格闘家としては一人前、すでに巣立ったものとみているが、豪鬼の悲願にはまだ早計とみているらしい。


ケン・マスターズ

ゴウケン「その勢いやよし!しかしまだまだ直すべき点は多いぞ!」
ケン「それで師匠、言い訳ぐらいはしてくれるんでしょうね?」
弟子である。言い付けを守らないでリュウよりも昇龍拳を出しまくっている。
さらに神龍拳の様なケンオリジナルの技(多分)まで作っているやんちゃな弟子。
もしもリュウが殺意の波動に目覚めてしまった場合、即座に殺すように命じている。
逆に言えば(あれだけ昇竜拳使っても)ケンが殺意の波動に目覚める可能性は低いらしい
自分の経験を「ケン・マスターズ流格闘術」としてまとめており、剛拳の暗殺拳を格闘術に洗練する路線をさらに大衆向けに完成させたと言えなくもないが、
リュウからは「師匠にバレたらどうなるか…」と戦々恐々されている。実際のところは特に気にしてないらしい。


ダン

ゴウケン「怒りを抱いたまま戦ったとて、先には進めぬ。前にも言うた筈」
ダン「っていうか、あんた死んだって聞いたぜ?どうなってんだ?まさか霊っぽい何かか?」
かつての弟子。一目みて見抜いたほど類稀な闘いの才能が秘められているが、剛拳の目指す拳の心がなかった。
燃え上がるような憎悪の念と何かに駆り立てられるかのような焦りを見抜き破門にしたが、その拳を破壊せず立ち去らせた。
何気にダンの使う技は断空脚を除き全て剛拳の型を真似ている。(挑発の前転も百鬼襲を真似たものの可能性がある)
そういう意味ではもっとも忠実に技を盗んだと言え、類稀な闘いの才能は間違いない…間違いないのだが…。
でも正直弟子達のなかで一番ゴウケンに性格が近いのはダンのような気がしなくもない。


サガット

ゴウケン「なるほど これが当代の帝王か…」
サガット「厳しくも懐かしい…不思議な拳を使う男だ」
ムエタイの帝王。嘗て波動拳を奪われ殺された……などという根も葉もない噂がある?
っていうかこれ初対面じゃね?
ストⅣ→ゴウケン「さすがは帝王 もっと早くに手合わせ願いたかった」サガット「この拳…!お前はあの男の同門か?」
やっぱり初対面じゃねーか。


ベガ

ゴウケン「他人を滅ぼそうとする力は、やがて自らをも食い尽くすもの…」
ベガ「死にぞこないが!墓の下へ戻るがいい!」
秘密結社シャドルーの首領。道場を襲撃され殺された……などと(ry


春日野さくら

ゴウケン「春の若木のように伸びゆく才よ。将来が楽しみじゃ」
さくら「リュウさんの…お師匠様!?うわっ!は、ははは、はじめまして!」
弟子(ダン)の弟子である孫弟子。まあ技とスタイルからゴウケンにはリュウの弟子だと思われてそうだが。
その成長を期待しつつ微笑ましく見ている。


●台詞集

  • 人は誰でも一人で道をゆくときがくる・・・ そのときのために精進が必要なのじゃ
  • 決して強さそのものを頼りとするな ワシはもう、そのような者を見たくはない
  • この拳はかつては暗殺拳であったもの・・・ だがワシは信じる 新しい時代を
  • たとえ殺意の波動とて 打ち破ることができればただの技に過ぎぬ
  • 一番の敵は己自身 だが一番の師も己の中におるのじゃ
  • もはや後には引けぬ闘いか・・・
  • これは良い闘いであったな! 闘いの場に戻ってきた甲斐があったわい!
  • 拳の生み出すものを知っておるか? それを知らねば、闘いに意味は無いぞ
  • ワシがおらん間に、格闘家の質は 随分下がってしまったようじゃのう

  • 対E・本田「相撲は元々神事、この程度では神仏にそっぽを向かれるぞ」
  • 対ダルシム「物理的な力を超えたもの…それをお主は神と呼び、ワシは気と呼ぶ」
  • 対アベル 「真実と向き合う勇気があれば、お主はいずれもっと強くなるであろう」
  • 対ロレント「多くの者がお主を慕っておるようじゃな。良し悪しはあれど、志は見事じゃ」
  • 対ガイ  「ほう 武神の者か。先代の技をよく受け継いでおるようじゃ」
  • 対セス  「よいか 自分が何者かを表すのに力を用いる必要は無いのじゃ」
    • 「お主に必要なのは力でも異能でもない、ただ人として懸命に生きることじゃ」
  • 対剛拳  「生と死と…その境目は実は曖昧なものなのかもしれんな」
  • 対殺意リュウ「このままではいかん!己を取り戻すのじゃ!リュウ!」
  • 対狂オシキ鬼「…豪鬼よ」



この他、ストIの頃の『ゲーメスト』や、『映画ストリートファイターII メモリアル公式ファンブック』に掲載された漫画では
リュウに想いを寄せる「リュウの師匠」の娘(ワーヒー2のリョウコ似)がいることが描写されたこともある。
(もっともその頃はまだ「リュウの師匠」に「剛拳」という名前設定はなかった。特にゲーメストの方は墓標に「無頼」と刻まれている。)

またOVA『ストリートファイターZEROジェネレーションズ』では、本名不明の老僧(設定上は「老師」と表記)に
豪鬼の子供を預けていたことが示唆されている。剛拳らの流派や血筋、殺意の波動についてもかなり詳しく知っており、
実力的にもリュウを身軽な動きで翻弄し波動拳も投げ返すほどの猛者であるが、剛拳やその流派との関係など詳細は不明。






しもうた!項目を修正するのにこんなにも時間が掛かるとは・・・
リュウもケンもワシがWiki籠りと誤解して・・・まあよいか



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  • ダンは割と師匠に忠実だった……? -- 名無しさん (2019-03-01 22:31:19)
  • ほんと古参プレイヤーからしたら「生きとったんかワレ!」としか言えんよな -- 名無しさん (2019-03-02 00:11:52)
  • サガットに殺された→ベガに殺された→豪鬼に殺された→実は生きてました -- 名無しさん (2019-03-02 14:43:26)
  • ところで登録日古いけどサルベージなのかしら? -- 名無しさん (2019-03-02 18:09:08)
  • ↑リュウからのコピーなのかな? -- 名無しさん (2019-03-02 18:35:45)
  • 豪鬼を「人にも鬼にもなれない甘い男」と評しているけどダンの拳を潰さず破門だけで済ませている辺りこの人もわりと甘い人だと思う。そこんとこはやっぱり兄弟なのだろうか。 -- 名無しさん (2019-03-04 00:36:59)
  • こうしてみるとリュウだけじゃなくてケンも剛拳の意志を継いだんだなぁって思う。忌まわしき過去を絶つのがリュウならケンは新しい時代を作った -- 名無しさん (2019-03-06 13:01:13)
  • 仮死状態だったのは、無の波動を使って自分の生命活動まで無に見せかけていたとかありそう。いてつくはどうもびっくり。 -- 名無しさん (2019-12-21 11:54:19)
  • 寧ろ剛拳は普通の口調なのに豪鬼は古風なのか…殺意の波動極めたせい? -- 名無しさん (2021-01-20 15:33:45)
  • 殺意の波動に目覚めると似たようなリュウも感じになるから、殺意の波動の影響なんだろう -- 名無しさん (2021-01-20 16:21:43)
  • スト4のヴァイパーの台詞から覇権国家の情報組織から(兄弟揃って)かなり前からマークされている模様。この人もまた国家レベルの格闘能力をもっている。 ↑5 本質的に似たもの兄弟なのだろう。 -- 名無しさん (2021-05-18 15:10:17)
  • 生きている生きていないが世界観毎にバラバラな爺さん。とりあえず三島家並みに現在では死ぬか死なないかという扱いになりそう -- 名無しさん (2021-05-28 17:27:33)
  • スパコンやウルコンを使う理由があまりないキャラ。そのせいでスパコンやウルコンで〆るといっそう盛り上がる -- 名無しさん (2022-11-04 16:49:40)
  • 「修行を断念した入門者は拳を砕くなどで武の道を閉ざすしきたり」は北斗の拳を感じさせるが、ラオウ成分は弟のほうが取った -- 名無しさん (2023-06-15 23:04:03)

#comment

*1 かつてサガットと戦って殺され、波動拳を盗まれて後のタイガーショットとなったと言ったな?あれは嘘だ
*2 『ストリートファイターII -RYU』でベガによって殺害されたと書かれた?知らんな
*3 特に最後の蹴り飛ばし部分が当たらないと相手が先に着地できてしまい、手痛い反撃を受ける危険性がある

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