登録日:2018/11/23 Fri 21:42:09
更新日:2024/03/26 Tue 13:30:59NEW!
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ウルトラマンオーブ 山寺宏一 愛すべきバカ 濃すぎるキャラクター性 戦闘狂 ポジティブ サイボーグ 用心棒 サイコパス 再生能力 バトルマニア 松岡修造 暑苦しい項目 ウルトラ怪獣 絆の力、おかりします! 兄 劇場版ウルトラ怪獣 暑苦しい オーブオリジナル怪獣 ふざけてるようで強い 奇機械宇宙人 サデス 底知れないバカ 明るい浅倉 ガピヤ星人 劇場版 ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします! ガピヤ星人サデス デアボリック
※本項目は『劇場版 ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!』のネタバレを多く含みます。ご了承ください。
よう!ガイ君!久しぶりだなぁ~。何千年ぶりだっけ?
お前は…サデス……
そう!死んだはずのガピヤ星人サデスだよぉ~!
いやぁ、君に倒されて、こんな半分機械の体になっちゃったけどねぇ。
ガピヤ星人サデスとは、『ウルトラマンオーブ』の劇場映画作品『劇場版 ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!』の登場キャラクターである。
別名:奇機械宇宙人
身長:190cm~50m
体重:190kg~3万t
CV:山寺宏一
【概要】
数千年前にクレナイ ガイと戦った宇宙人であり、そこでガイとの激闘の末敗北(ウルトラマンオーブクロニクル第2章)。
後に宇宙魔女賊 ムルナウにその身を拾われ、サイボーグとして復活し、彼女の用心棒となった。
言動こそふざけているが、劇中では真っ向勝負でウルトラマンオーブと渡り合い、あのサンダーブレスターすら打ち破った中々の強豪。
【人物】
一人称は「僕」。
常にハイテンションな上に呆れるほど前向きであり、勝ち負けにこだわらず、本気の熱い戦いを好む性格。
「復讐する気か」とガイに問われた際にも「昔のことなんてどーでもいい!」と返答しており、純粋にガイと戦いたいだけである。
また、ハリケーンスラッシュがウルトラ幽体離脱をした際には「ほらほらまだイケるぅ! もっとイケるよぉ~っ!!ほら、大丈夫?」と気付けるかのようにビンタをして立ち直らせてやっていた(その勢いでオーブも思わず頷いてしまっている)。
これを見ていたムルナウは「あいつ、底知れないバカね…!」と不快感を露わにしていた他、
怪獣カードで召喚された宇宙人の1人、ガッツ星人ドッペルからも「暑苦しいんですよ、アナタ」とキャラに苦言を呈されている。
もっとも、底抜けに明るい言動に隠れがちではあるものの、ムルナウの悪事には平然と加担しており、
自分が攻撃を防いだ結果、流れ弾がムルナウに誤爆してしまった際には、「あっ!そっち行っちゃった!?」という軽い反応ですませるといった、コメディチックではあるがある種の危険性が垣間見えている。
【[[奇機械怪獣 デアボリック>デアボリック]]】
別名:奇機械怪獣
身長:60m
体重:6万t
ムルナウによってダークリングから召喚されたサイボーグ怪獣。
左腕に大型マシンガンを、両肩に追尾レーザー砲や数多のビーム砲を搭載し、膨大な弾幕で周囲一帯を爆撃する全身武器の塊。
強力な装甲による高い防御力も備えており、から生物無生物問わず対象を宝石化してしまう「ジュエリックブレーズ」を放つ。
コンセプトは「図体の大きいNo.2の用心棒」。
詳細は個別項目を参照。
【活躍】
ムルナウの下で用心棒として雇われており、ブルトンの怪獣カードの力で次元を歪められ、庭に送り込まれたガイと再会。
この初登場シーンからしてラジオでノリのよい音楽を流しながら体操をしており、サデスというキャラがどういう奴なのかを観客に瞬く間に分からせた。
巨大化してからの戦闘では、バーンマイトの変身直後のとび蹴りを頭にもらってファイヤーヘッド状態になりながらも格闘戦で互角に渡り合い、
ハリケーンスラッシュとの得物対決ではオーブスラッガーランスを弾き飛ばすなどして圧倒する実力の高さを見せる。
しかし、しびれを切らしたムルナウが宇宙人トリオを召喚してオーブを不意打ち。
「勝ち負けなんか問題じゃないんだよ!わかってないな~!どれだけ本気になれるかなんだよっ!!」と激怒するサデスを尻目に、宇宙人トリオはそのままオーブを館へ連れ去ってしまったため勝負は水入りとなる。
その後、SSPやジャグラス ジャグラーの活躍で屋敷から脱出したガイと大空大地はフュージョンアップとユナイトでウルトラマンになると
ムルナウに召喚され、暴れているデアボリックとの戦闘に入り、それぞれザナディウム光線、スペリオン光線でとどめを刺そうとしたところへ、「2対1なんてずるいよ~!僕も楽しませてくれよぉ~!」*1とサデスが乱入。
ウルトラマンエックスVSデアボリック、オーブVSサデスへと状況が変わり、サンダーブレスターにやや押されていたが、
デアボリックがジュエリックブレーズで横槍を入れようとしたことでエックスがオーブをかばい、宝石となってしまう。
そして宝石化したエックスに気づいて愕然としているオーブに、サデスは必殺パンチ「ギャラクティカ・サデスファクション」を放ち、変身が解除されるほどのダメージを負わせる。
しかし、SSPメンバーの諦めない心によってウルトラマンギンガ、ウルトラマンビクトリー、エックスの絆の力が顕現し、
オーブを究極形態・オーブトリニティへとパワーアップさせた。
そしてオーブスラッシャーが繰り出す熱い一撃・トリニティウムブレイクを受けてバラバラになり、倒されたのだった……。
ス・テ・キぃぃぃぃぃ~っ!!
追記・修正お願いします。
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まだイケる、まだイケるよぉ!
こんなアツい展開に、死んでるヒマなんかなぁーーーい!!
紆余曲折あってギンガ、ビクトリー、エックスが復活し、4人のウルトラマンと宇宙人達との戦いが行われる最中、バラバラになっていた状態から再生し復活。
デアボリックとの連携技・デアボリックキャノンによりオーブトリニティを大きく吹き飛ばし、絶体絶命のピンチへと追い込む。
しかしそこへオーブの加勢に現われたのは、風来坊……[[モロボシ・ダン>モロボシ・ダン]]こと[[ウルトラセブン>ウルトラセブン]]。
アイスラッガーでデアボリックキャノンを相殺されたばかりか連結していた手首まで切られ、
これを即座に再生し「さっすが生涯現役!そうこなくっちゃ面白くないぜ~っ!」と熱く格闘戦を挑むも、圧倒されてしまう。
「セブンのキック、効っく~!」
なおも引き下がらず、「ピンチこそ最大のチャーンス!」と三度、全砲門をリミッター解除したファイナルブーストチャージとして最大出力のデアボリックキャノンを放つが、
オーブトリニティ最大の大技・トリニティウム光輪の前には敵わずデアボリックごと一刀両断。
両手でサムズアップをしながら、熱く激しい戦いができたことに満足して散っていった。
燃え尽きるぅ~!でも、サイコー!
しかし、これで倒されたと思えないのが彼の底知れない恐ろしさ。
もしかすると気合と根性で復活し、ガイさんに何度も熱い真剣勝負を挑んでくることであろう……。
【主な武器・技】
■ガピヤ・スネイク
右腕に装備された二連式突撃銃。
連射性が高く、接近戦で多用される。
■サデステイン
ノコギリのような刃を持つ長剣。オーブスラッガーランスとの得物対決を制した。
■ギャラクティカ・サデスファクション
跳躍しながら繰り出す必殺パンチ。
その威力は伊達ではなく、本編では無敗を誇っていたサンダーブレスターに(不意打ちとはいえ)黒星をつけるという快挙を成し遂げている。
■デアボリックキャノン
サデスがデアボリックの背中のソケットに自分の手を連結させ、エネルギーをチャージする事でデアボリックの口から突き出た砲搭から放たれる強力なビーム。
発動準備の際には「デアボリックキャノン、スタンバーイ!」と叫ぶ。
威力は絶大でオーブトリニティのバリアを打ち破り、そのまま大きく吹っ飛ばした。
劇中では3発撃ったが、2発目はアイスラッガー、そして3発目はトリニティウム光輪で自分やデアボリック諸共かき消されてしまった。
【余談】
- スーツの胴部分はダークゴーネの改造。
- CVを担当する山寺宏一氏は、これまでウルトラシリーズ及び関連作品では『ウルトラマンG』の吹き替え版でロイド・ワイルダー隊員、日本アニメーター見本市で公開された『ザ・ウルトラマン』で声の出演*2をしている。
- 先述の通り暑苦しいキャラクターのため、「某元テニス選手を彷彿とさせる」との声が多い……というか山寺氏も劇場パンフレットに寄せたコメントで「松岡修造さんみたいな~」とぶっちゃけている。
- 元々は気障な性格のキャラとして構想されていたが、それだとジャグラーと被るという理由で差別化を図った結果、テンションが高くなったとのこと。
- 『ウルトラマンオーブ THE CHRONICLE』第7話では第2章でのガイとの戦いを再現したシーンが新規撮影パートにて登場した。スーツはそのまま流用しているためサイボーグ状態ではあるが、機械部分は極力目立たないような立ち回りをしていた。
- デアボリックは『ウルトラマンタイガ』第4話「群狼の挽歌」にも登場。また、同作の第6話「円盤が来ない」では弟の宇宙ヒットマン[[ガピヤ星人アベル>ガピヤ星人アベル]]が登場。
アベルの詳細は個別項目を参照してもらいたいが、1話限りのゲストキャラでありながら、兄のサデスに負けず劣らずの個性を発揮していた。
- アプリゲーム『ウルトラ怪獣バトルブリーダーズ』にも、2020年1月に参戦。防御とHPが高いタンク型のパラメータ傾向やテンションが上がって攻撃力が強化される必殺技の「ギャラクティカ・サデスファクション」、固有スキル「死んでる暇なんかなーい!」の効果で、倒されても低確率で復活できるなど本編におけるしぶとさが性能に反映されたキャラになっている。
また、直後にデアボリックも実装されており、同じチームに入れると必殺技が高威力広範囲の「デアボリックキャノン」にパワーアップする。ボイスは当初代役の声優によるものだったが、2020年4月のアップデートで山寺氏のボイスに変更された。
なかなか立たなかったなんてど~でもいい!
それより、この記事をどう追記するか!どう修正するかだよぉ!
[#include(name=テンプレ2)]
この項目が暑苦しかったなら……\スタンバーイ!/
#vote3(time=600,10)
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▷ コメント欄
- 山ちゃんの演技がハマり過ぎててまさに「暑苦しい変態」(褒め言葉)だったw -- 名無しさん (2018-11-23 21:59:24)
- ついに松岡修造星人が立ったかwなかなかキャラ的に面白いから立たないのが不思議なくらいだったわ -- 名無しさん (2018-11-23 22:08:44)
- 無敵のサンダーブレスターが敗れた!? -- 名無しさん (2018-11-23 22:57:31)
- なぜか映画のサントラに初登場の時にステレオで流していたエクササイズの曲がはえ -- 名無しさん (2018-11-23 23:14:25)
- ちなみに体操していた庭園は元向ケ丘遊園でウルトラセブンのロケで使われたこともある。池を埋めて芝生にしちゃってるから分かりづらいけど -- 名無しさん (2018-11-24 00:09:33)
- 「昔のことなんて、ど~っでもいい!それよりどう生きるか、君がどう死ぬかだよ!」って台詞に隠しきれない獰猛さが出てて好き -- 名無しさん (2018-11-24 07:00:04)
- ガピヤ星人という種族全体がこいつみたいな気質だと流石にたまったもんじゃないだろうし、サデスはキュラソ星人の303号みたいな犯罪者とかそういう立ち位置であってほしい。 -- 名無しさん (2018-11-24 11:05:46)
- 死んだまま大人しくしてる気がしねぇ…… -- 名無しさん (2018-11-24 11:26:08)
- ガイさんって本当変な奴に好かれるよな。当人はただの気のいい兄ちゃんだというのに。 -- 名無しさん (2018-11-24 16:43:39)
- ↑だから真っ当な悪役してるレイバトスが癒し枠に…これは酷い -- 名無しさん (2018-11-24 17:44:26)
- 明らかにデアボリックより存在感放ちまくってた人 -- 名無しさん (2018-11-24 19:24:37)
- ガピヤ星人サデス・・・名前の由来は一体? -- 名無しさん (2018-11-24 19:31:48)
- ガピヤ(と火山惑星ガヌン・アピ)は考え付かないけど、サデスはサティスファクションとサドンデスだと思う。 -- 名無しさん (2018-11-25 18:45:14)
- きっと生きていてガイを探してそう -- 名無しさん (2019-01-18 19:35:50)
- 死んでてもやかましくて怪獣墓場を追い出されそう -- 名無しさん (2019-03-15 13:32:59)
- 来月弟が来るらしい -- 名無しさん (2019-07-19 09:10:43)
- 死んでる暇なんかないというパワーワード -- 名無しさん (2019-07-19 14:33:26)
- どっかのタイミングでおーはーやってた -- 名無しさん (2019-07-19 17:11:51)
- 弟もキャラが濃ゆすぎたwガピア星人って変人しかおらんのかい -- 名無しさん (2019-08-10 10:16:59)
- ↑兄に憧れるのは分かるけど何故オカマにwwww -- 名無しさん (2019-08-10 10:25:02)
- ↑そうでもしないとこの話は子供は退屈で意味の分からないものになってしまうだろう。そのせいでトレギアがとばっちり受けたが -- 名無しさん (2019-08-10 17:22:03)
- ↑握手しただけで手に粘液ついて取れないとか気持ち悪すぎる…w トレギアおじさん下手したらジードにやられた時並みにダメージ受けてたんじゃw -- 名無しさん (2019-08-10 17:31:10)
- さすがにノリと勢いで死の縁からカムバックしてくる所は及ばなかったか弟よ -- 名無しさん (2019-08-11 20:34:36)
- 赤い兄に青の弟って前作のウルトラマンを意識したのかねえ…w -- 名無しさん (2019-08-12 15:59:55)
- 上のほうに「ガピヤ星人という種族全体がこいつみたいな~」ってコメントがあるけど、少なくともコイツの一族は全員おかしなテンションである可能性が補強されてしまった… -- 名無しさん (2019-08-12 16:27:17)
- ↑1〜2 熱血赤、オカマ青に続いて暗い腐女子のオレンジ色の妹も出そう(提案) -- 名無しさん (2019-08-18 18:10:31)
- アベルがサデスとそっくりな理由を「×兄貴にあこがれた、〇着ぐるみの流用の都合」と考えてしまった汚れた大人の俺 -- 名無しさん (2019-08-18 19:15:01)
- ↑そもそも同じ種族の宇宙人なんだからそっくりなの当たり前なんですがそれは......... -- 名無しさん (2019-11-05 20:34:11)
- ↑いやサデスはサイボーグだから純粋な(?)ガピヤ星人とは見た目が違っちゃってるのよ。だもんでリペイントのみで別人と言い張るにはそいつも同じ改造をしたって設定にしなきゃいけなかったわけで -- 名無しさん (2019-11-05 21:17:36)
- メカを剥がして生身のガピヤ星人に改造した方が使い回しに向いた仕様になると思う -- 名無しさん (2019-11-06 00:06:24)
- そういえばガピヤって聞きなれない響きだけど元ネタはなんなんだろう -- 名無しさん (2020-04-11 01:00:25)
- ↑7 格安で雇えて高い戦闘力と不死身に近い生命力を持つが自分の都合で作戦を無視して暴走し、弾みで雇い主を殺害することもあるハズレ物件。そのことを知る玄人はまず雇わない…的な傭兵種族だと思っている -- 名無しさん (2020-07-11 16:44:37)
- バロッサ星人がサデステイン持っていたがもし実際出会ったらどんな戦闘になっていたのか -- 名無しさん (2020-08-31 21:13:14)
- ↑3 ペロリンガ星人がデザインモチーフらしいからペロリン「ガ」+「ピ」ニ「ヤ」かなあ -- 名無しさん (2021-05-25 00:33:48)
- サデスの性格を見てとてもサイコパスには見えない -- 名無しさん (2021-08-11 20:44:39)
- ウルトラ幽体離脱を強制的に本体にねじこむ腕力の持ち主。「まだまだいけるーーーーーっ!!!」ベシーンベシーン -- 名無しさん (2022-08-07 16:13:52)
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*2 本企画でのアニメの出演声優は山寺宏一氏と林原めぐみ氏で固定のため、山寺氏がゾフィーやメロス、ジャッカル大魔王など複数のキャラを兼役で演じている。
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