登録日:2017/12/14 (木) 22:31:27
更新日:2024/02/16 Fri 13:07:19NEW!
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fgo fate go type-moon アビー フォーリナー 悪堕ち 魔法少女 いあ!いあ! 大和田仁美 アビゲイル・ウィリアムズ 金髪碧眼 ロリ 異端なるセイレム サーヴァント 魔性のロリ 黒星紅白 セイラム魔女裁判 クトゥルフ神話 鍵穴 萌え袖 水着鯖 ヨグ=ソトース 黒猫パンケーキのうた ロリコンホイホイ
其は罪人なり。七つの縄の結び目なり。
異端の地に贖罪を求むるは、悪魔の収穫なり。
―――無垢なる少女が指し示す、次の犠牲者は誰?
『Fate/Grand Order』に登場するサーヴァント。
1.5部『Epic of Remnant』4章『異端なるセイレム』実装発表直後からビジュアルは公開され、キーパーソンとなるサーヴァントと目されていたが、
実装直前生放送でもクラス名すら明かされず、ピックアップガチャ1にも追加されない等、徹底的にその素性は隠されていた。
ILLUST:黒星紅白
CV:大和田仁美
身長:152cm
体重:42kg
出典:???
地域:???
属性:???
【ステータス】
???
【スキル】
???
◆概要
『異端なるセイレム』にキーパーソンとして登場するキャラクター。
おそらくは新宿のアーチャーや宮本武蔵のように、物語の鍵となる同行サーヴァントと思われていたが、
実装直後のピックアップガチャ1には登場せず、実装直前の生放送でも素性ははっきりと明かされなかったことで、様々な憶測を呼んだ。
ストーリーでは、『異端なるセイレム』において、特異点となったセイレム村に潜入した主人公たち一行が初めて出会う、占いをしていた少女たちの一人として登場。
魔物に襲われたところを主人公一行に救われた後、自分を探しに来た叔父のランドルフが現れ、一行をアビゲイル本人も暮らす彼の自宅に招待。
ランドルフの厚意もあり、一行は彼の家を拠点とすることを決め、アビゲイルも同居人として主人公たちと関わっていくことになる。
外見は綺麗なブロンドのロングヘアーと碧眼を持つ白人の美少女で、イラストを担当された黒星紅白先生の絵柄もあって非常に可愛らしい。
性格も明るく無邪気で、劇団員を名乗る主人公やマシュ、サーヴァントたちから聞く「村の外」の話を嬉々として聞く好奇心旺盛な性分も併せ持つ。
その年相応の振る舞いは一行に愛され、特に子供好きの哪吒からはまるで姉のような親愛を向けられる。
あだ名は「アビー」であり、主人公や村の人間たちにもその愛称で呼ばれている。
両親は先住民に殺されたとのことで、自分を引き取ってくれた叔父のカーター、そして屋敷の家事を担う奴隷のティテュバと三人で暮らしている。
両親がいないことについてはまだ悲しみを捨てきれていないようだが、同居する二人のことは純粋に慕っているため、関係は良好。
村でも同年代の少女たちと遊んだりしているが、村で白眼視されているウェイトリー家のラヴィニアとはとあるきっかけで仲違いしてしまっており、以前のように仲良くなりたいと願っている。
◆ストーリーでの活躍
前述の通り、『異端なるセイレム』にて最序盤から登場するキャラクターの一人。
主人公一行がアビーの住む家を拠点としたこともあり、彼ら全員の妹分のような存在となる。
しかし、舞台となる17世紀のセイレム(セイラム)村は史実において有名な『魔女裁判』が行われた地域として知られており、
加えて、彼女の叔父である「ランドルフ・カーター」は創作神話『クトゥルフ神話』の一部作品(セイラム魔女裁判を扱った作品を含む)に登場するキャラクターと同名であり、
極めつけに、彼女…「アビゲイル・ウィリアムズ」はセイラム魔女裁判のきっかけとなった魔女の告訴を最初に行った少女。
どう考えてもクトゥルフ神話が絡む魔女裁判フラグです。本当にありがとうございました。
そんな全国のぐだお・ぐだ子たちの悪い予感の通り、セイレム村は史実通りに陰鬱な空気に包まれていく。
そのきっかけとなったのは史実通りというべきかアビーたちで、ティテュバに教わった「おまじない」を行った彼女たちの中に、「悪魔憑き」の症状に見舞われた者が現れ、
異端者と見なされたティテュバは魔女の疑いを掛けられて投獄され、アビーたちの潔白の訴えも届かず、絞首刑に処せられてしまう。
しかも、その裁判を取り仕切ったのは史実において『魔女狩り将軍』を名乗ったマシュー・ホプキンス判事であり、事態がさらに悪い方向に転がるのは目に見えていた。
…と、シナリオの推移をみればアビーはサーヴァントとして召喚された「アビゲイル・ウィリアムズ」であると思われるのだが、
主人公一行のサーヴァントたちはセイレム村では魔力感知ができず、アビーの素性はシナリオ序盤では判明しない。
そもそも史実における「アビゲイル・ウィリアムズ」はセイラム魔女裁判の発端を作った少女として有名ではあったが、それ以外に何かしたわけではなく、
当の魔女裁判にも原告となった裁判以外には関わっておらず、その後いつの間にか村から姿を消し、以降の消息は不明…と、英霊になるほど知名度のある人物ではない。
また、(おそらく)無実であった奴隷のティテュバを含む村人を自分たちの告発で「魔女」にした史実と違い、
魔女の疑いを掛けられたティテュバを必死に庇い、魔女裁判そのものについても否定的な立場を取るなど、
アビーが史実の「アビゲイル・ウィリアムズ」のイメージとは似ても似つかない人物像をしていることも、本人なのかどうかを疑わしくする。
果たしてアビーは本当に「アビゲイル・ウィリアムズ」なのか。
その正体は、「異端なるセイレム」の後半にて明かされることとなった。
※注意※
この先には『異端なるセイレム』の重大なネタバレが含まれています。
「また、また?これで何度目なの? もういや、もういや!」
其は罪人なり……六つの縄の結び目なり……
この異端の地に贖罪を求むるは悪魔の収穫なり。
祈りはここに 父なる神と共にあり……
真名:アビゲイル・ウィリアムズ
身長:152cm
体重:42kg
出典:史実
地域:アメリカ合衆国マサチューセッツ州セイレム
属性:混沌・悪
クラス:フォーリナー
【ステータス】
筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 |
B | A | C | B | C | A |
【スキル】
○クラス別スキル
領域外の生命:EX
外なる宇宙、虚空からの降臨者。
邪神に魅入られ、権能の先触れを身に宿して揮うもの。
狂気:B
不安と恐怖。調和と摂理からの逸脱。
周囲精神の世界観にまで影響を及ぼす異質な思考。
ゲームにおける効果は狂化と同じ。
神性:B
外宇宙に潜む高次生命の“門”となり、強い神性を帯びる。
世界像をも書き換える計り知れぬ驚異。その代償は、拭えぬ狂気。
○固有スキル
信仰の祈り:C
清貧と日々の祈りを重んじる清教徒の信条。
正気喪失:B
少女に宿る邪神より滲み出た狂気は、人間の脆い常識と道徳心をいとも容易く崩壊させる。
魔女裁判:A+
本人が意図することなく猜忌の衝動を引き寄せ、不幸の連鎖を巻き起こす、純真さゆえの脅威。
【宝具】
『光殻湛えし虚樹』
ランク:EX
種別:対人宝具
我は禁断の秘鑰――導くものなり!
イグナ、イグナ トゥフルトゥクンガ
我が手に白銀の鍵あり、虚無より顕れ、その指先で触れ賜う
我が父なる神よ、我、その神髄を宿す現身とならん
薔薇の眠りを超え、いざ窮極の門へと至らん!
『光殻湛えし虚樹』
クリフォー・ライゾォム。
人類とは相容れない異質な世界に通じる“門”を開き、対象の精神・肉体に深刻なひずみを生じさせる、邪悪の樹クリフォトより生い添う地下茎。
効果対象は“鍵”となるアビゲイル個人の認識に束縛される。それゆえの対人宝具。
本来ならば対界宝具とでもいうべき、際限のない性質を有している。
◆真名:アビゲイル・ウィリアムズ
17世紀末。
清教徒の開拓村セイレムで起きた「魔女裁判事件」。
最初に悪魔憑きの兆候を示した一人が少女アビゲイル・ウィリアムズだった。
悪魔憑きの異常な症状は他の少女たちにも伝播し、およそ一年に渡って多くの村人が告発された。
その結果200名もの逮捕者、うち19名もの絞首刑、2名の獄死、1名の拷問死という惨劇を招いた。
少女たちの真意は謎、引き金となった要因も不明、そしてアビゲイルもその後は行方知れず……といまなお多くの謎が残されている怪事件である。*1
清教徒の信徒としてのアビゲイルは、神を敬い、感謝の祈りを欠かさぬ無垢な少女だ。多感で疑うことを知らない、年頃の娘にすぎない。
清貧を信条とする清教徒たちは、権威におもねる教会の弾圧を逃れて海を渡り、新世界へと至る。しかしやがて彼らは追いつかれ、追い詰められた。
彼らの抗議の矛先は、身近な隣人へと向けられた。
退廃と抑圧の世にこそ“英雄”が立ち上がるように───。
自分を律するはずの潔白の信条は、他者を監視する道具となり、戦乱と略奪が繰り返される植民地の不穏な暮らしは、猜疑心と利己心を育んだ。
───彼らはやがて心の底に狂気を、“魔女”を求めるようになる。私たちのこの不幸と苦しみは、悪魔の仕業でなければなんなのだ、と。
果たしてセイレムに魔女は現れ、凄惨な魔女裁判の門は開かれた。“鍵穴”となる狂瀾たる状況。人々の欲望を映しとり“鍵”となった少女。
その両者が欠かせぬのだとしたら、さて。
罪はどちらにあるのだろうか。
マテリアルの通り、アビーはFate世界における「アビゲイル・ウィリアムズ」本人。
ストーリー後半、度重なる魔女裁判とそれに伴う犠牲者の増加、そして「絞首刑になった人物がグールとなって徘徊する」などの異常現象が発生する中、ついには主人公一行にすら魔女の疑いが掛かる。
そして、サンソンが自ら犠牲となり、絞首刑になった後、アビーは自らを告発すると叫ぶや、魔女めいた姿に変身する。
身に纏う魔力はまさしくサーヴァントであり、蛸のような触腕を持つ謎の存在を召喚し、自在に操ってみせた。
しかし、ここで疑問が生ずる。
アビゲイル・ウィリアムズは史実において何の力も持たないただの少女であり、おそらく召喚されても自称最弱の英霊の如く非力なサーヴァントにしかならない。
ましてや、異世界から謎の何かを召喚し、使役するなどといった芸当はまず不可能だろう。
アビゲイルがそんな能力を得ている秘密は、『異端なるセイレム』でセイレム村を特異点にした魔神柱『ラウム』にある。
ラウムは時間神殿での決戦後も「人類救済」の命題を持ち続け、その手段として「外なる神」の力を用いることを考え付く。
そのための神の依り代として選んだのが、類稀なる巫術の素養を持つアビゲイルであった。
そしてアビゲイルは、ラウムによって特異点と化したセイレム村で魔術裁判を繰り返し繰り返し経験するうちに「外なる神」と繋がるに至り、「意思を持つ銀の鍵」となった。
「銀の鍵」となったアビゲイルは、ヨグ=ソトースの門(窮極の門)と接続することであらゆる空間と繋がり、異世界への渡航すら可能とするとんでもない能力を持つ。
◆Fateにおけるアビゲイル
こんにちは! 私アビゲイル――アビゲイル・ウィリアムズ。
私がフォー……リナー……で、あなたがマスター、なの?
よければアビーって呼んでくださいな。すぐお友達になれると思うわ
新たなエクストラクラス「フォーリナー」として登場した☆5(SSR)のサーヴァント。
「異邦人」「降臨者」を意味するこのクラスは、バーサーカークラスに対して一方的に有利となり、同クラス間はお互いに弱点、
アルターエゴクラスには一方的に不利となるという、ユニークなクラス相性を持つ。
召喚直後はシナリオと同じく、サーヴァントとは思えない普通の服装をした金髪ロリだが、
霊基再臨することで『異端なるセイレム』後半で見せた、額に鍵穴があり、大きな鍵束を背負った魔女のような姿になり、最終的には肌も灰色になって背には名状しがたい触腕を背負う。
表情も、第三段階では酷薄な笑みを浮かべたり激した表情をするなど悪そうな顔が増え、最終再臨では人の悪い笑みを浮かべているなど、精神の変化が感じられる。え?表情よりだんだん増えていく露出度とそれに応じて増す色気に目を奪われるって?黒星紅白先生のイラストだからね、仕方ないね
再臨に応じて性格やバトルモーション、宝具演出が変わる特殊なサーヴァントでもある。
性格は第一段階と第二段階以降ではかなり変化しており、無邪気な少女で戦闘では怖さや緊張に震えているような第一段階に対し、
第二段階以降は攻撃的、かつ挑発的になり、「いあ!いあ!」等と口走り出す。これにはSなぐだもMなぐだもにっこり
バトルモーションも、「銀の鍵」としての力を制御しきれていないように見える第一段階に対し、
第二段階以降は自在に「銀の鍵」としての能力を使いこなしており、第三段階では最初から触腕を召喚している。…ああ、背中に!背中に!
宝具演出は、第一段階では窮極の門に接続したアビーが謎の光を開放し、対象に照射する。見た目的にはデコビーム。
第二段階以降は接続した窮極の門から触腕を召喚し、対象を異世界へと引きずり込む。
その後、真っ白な背景の中に立つアビゲイルの下に、コズミックな背景の中、妖しく瞳を輝かせるアビゲイルの鏡像が映る…という、なんとも幻想的な演出に。
ボイスも変化し、第一段階は頑張って声を張り上げているようないっぱいいっぱいな台詞だが、第二段階以降は冷静に呪文を唱えており、まさしく魔女な雰囲気が漂う。
マイルームではマスターである主人公を兄や姉のように慕う、基本的にはシナリオにおけるアビーそのものの振る舞いを見せるが、
第二段階以降はお酒に憧れる、怖いという犬を「黙らせたくなる」と冷徹な表情で言うなど、本人が言う所の「悪い子」な言動が見え隠れするようになる。
絆レベルを上げていくと更に主人公に懐いていき、「見ていてほしい」「たまに甘えさせてほしい」とこちらの庇護欲をそそる小動物系な言動をするようにも。
ジャックといいナーサリーといい、Fateのロリはホント危険だぜ。
◆ゲームでの性能
新クラスのサーヴァントであるが、カード構成はArts×3、Buster・Quick一枚ずつのキャスタータイプ。
ステータスはATK寄りで、数値上のATKは巌窟王に次ぐレベルまで上がる。
が、クラス補正による攻撃力強化はなく、クラス間で有利となるのがバーサーカーとフォーリナーだけなので、火力不足を感じることもありがち。
Artsが3枚ある上にヒット数が総じて多いためかNP効率はあまり良くない。
が、フォーリナーはアーチャー並のスター集中度を持つので、クリティカルを絡めたりカード構成を活かしてArtsチェインを組めば火力やNP効率は劇的に改善される。
全体的に攻撃のヒット数が多い上にクラススキルの「領域外の生命」のお陰である程度はスターの自給も可能だが、出来れば味方にスターを出してもらいたいところ。
スキルは、
「信仰の祈り」(味方全体にターン終了時NP回復効果と宝具威力上昇効果を3ターン付与) → 「深淵にて光となれり」(自身のNPを20~30%増やす効果が追加)
「正気喪失」(敵全体に防御力ダウン効果と恐怖(スタンを一度発症するか、一定ターンが過ぎるまで持続)のデバフ付与)
「魔女裁判」(敵一体のチャージを確定で1減らし、攻撃力ダウン効果付与)
と、若干デバフ寄りだがそれなりに使いやすいスキルが並ぶ。が、スキルCTが全て最短で7と長め。
特に「信仰の祈り」は、NP回復量こそ(毎回)10%で固定だが、宝具威力上昇効果も味方全体に付与するため、宝具を重視する編成では役立つ。
ちなみにこの宝具強化、地味に他者に付与できるタイプでは最高クラスの倍率だったりする。
さらに、強化クエストをクリアすることで「深淵にて光となれり」に変化。
発動時に自身のNPが最大30%増やす効果が追加され、恩恵を受けるのは本人だけながら宝具の回転率がさらに上昇することに。
宝具『光殻湛えし虚樹』は敵単体の強化を解除した後で超強力なダメージとクリティカル発生率ダウンを付与する、Buster属性の宝具。
簡単に言えば天草の宝具の単体版。ダメージが入る前に強化解除効果が発動するため、無敵・回避・防御バフを無視してダメージを与え、ガッツの発動すらも許さない。
「犬は嫌いなの…(宝具発動)」→「クランの猛犬が死んだ!」
バーサーカーとフォーリナー以外には弱点とならないため火力不足気味なのが欠点だが、そこは「信仰の祈り」で威力が上がった味方の宝具チェインなどで補助してあげよう。
攻撃バフの解除やクリティカル発生率ダウンも地味に便利。特に大量のバフを積んで即死級の攻撃をしてくる相手に対してはよく効く。
欠点としてはスキルCTの長さ、防御系統のスキルを持たないのでクラス相性的にも結構脆いことが挙げられる。
アビーを採用するのであれば、パーティーメンバーや礼装で火力や生存力を補ってあげたいところ。
マーリンとはNPの補助、火力補助とすべての面で噛み合うためベストパートナーと言っていい。
また、玉藻の前も宝具でスキルCTを短縮しつつNPの補助ができ、Arts強化で火力とNP獲得量をさらに上げられるため非常に相性がいい。アビー玉藻マーリンの通称ATMパは有名。
他にもジャンヌやマシュなどのArts枚数多めのキャラとは総じて相性が良い。
相性が良い礼装は、「2030年の欠片」などのスター供給を補うもの、スター集中率を活かしたクリティカル威力アップ系、NPチャージ系などが挙げられる。
多く持っているArtsカードと宝具が属するBusterカードの性能を向上させ、NPチャージ効果もある「バトル・オリンピア」なども相性が良い。
前述のATMパの場合、豊富なNP供給手段とHP供給手段があるため、「黒の聖杯」を積み込み宝具を連打するのも一つの手。
三人合わせてBが3枚(宝具込みでも4枚)というA偏重のため、通常はマーリンの「英雄作成」が生かしづらいが、宝具連打型ならばダメージをもう一段階押し上げれる切り札として有効利用できるのは大きい。
なお、敵に回してもやはり厄介。
スキルが「信仰の祈り」によるチャージ加速、「正気喪失」による防御ダウンと対魔力などの弱体耐性を貫通するスタン、
「魔女裁判」によるNP減少と攻撃力ダウンと厄介なもの揃いであり、これらをCTを無視してポンポン打ってくる。
さらに宝具は強化解除が先に入るので無敵や回避で凌げない。極めつけにバーサーカーが完全不利な為ゴリ押しも厳しい。
弱点のアルターエゴクラスが全員期間限定であり入手が難しいのも強さに拍車をかけている。
幸い天草と異なり単体宝具なので宝具ターンに合わせてターゲット集中スキルを使えば主力を守れるのでうまく活用しよう。
弱点こそ付きにくいが神性持ちなので特攻が刺さりやすいのも救いか。ただしエヌマの特攻は無効なので注意。
◆アビゲイル・ウィリアムズ[夏]
ごきげんよう、マスター。フォーリナー、アビゲイル・ウィリアムズ。
……怯えていらっしゃる?
年頃の娘は、エートスの定まらない蛹のようなもの。
猫の瞳みたいにくるくると変わる私を、どうか受け入れてくださいな。
一緒に美しい思い出を作りましょうね……
真名:アビゲイル・ウィリアムズ
身長:152cm
体重:42kg
出典:史実
地域:アメリカ合衆国マサチューセッツ州セイレム
属性:混沌・悪
クラス:フォーリナー
【ステータス】
筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 |
C | B | B | A | B | A |
【スキル】
○クラス別スキル
領域外の生命:EX
外なる宇宙、虚空からの降臨者。
邪神に魅入られ、権能の先触れを身に宿して揮うもの。
狂気:B+
不安と恐怖。調和と摂理からの逸脱。
周囲精神の世界観にまで影響を及ぼす異質な思考。
ゲームにおける効果は狂化と同じ。
神性:B+
外宇宙に潜む高次生命の“門”となり、強い神性を帯びる。
世界像をも書き換える計り知れぬ驚異。その代償は、拭えぬ狂気。
○固有スキル
薔薇の眠り:B
夢の国の神奥へと至る深き眠り。
かぐわしき薔薇の香りと酷熱の波が、精神を物質から解き放つ。
正気喪失:B+
夢中の無防備な精神に働きかける、狂気と解放の衝動。
しかしそれが害であるとは限らない。真なる自分の姿を見いだす契機ともなりうるのだから。
導くもの:A
窮極の門を守護する外なる神のしもべ。
門を訪れる銀の鍵の持ち主を導き、最後の試練を与える。
【宝具】
『遥遠なりし幻夢郷』
ランク:A
種別:対人宝具
深き眠りの門の彼方、下りて至るは幻夢郷
災厄なる魔の都、隠されし厳寒の荒野
蕃神の孤峰、未知なる絶巓!
訪れど、去ることは叶わじ
『遥遠なりし幻夢郷』
対象を夢の世界に誘う宝具。
誘われる先は夢の世界であるが、対象は現実と夢の境界を意識することはなく、取り巻く世界の変容と移行はなめらかに進行する。
夢の世界において、対象はこの世界の真の姿を見る。その様は圧倒的な解像度と質量を帯びた上で認識される。
その結果戦意は失われ、対象は自我を保つことすら難しくなる。
2020年夏イベント「サーヴァント・サマーキャンプ! ~カルデア・スリラーナイト~」で初登場した水着バージョン。…水着?(第一段階を見ながら)
ホラーテイストが強めの本イベントと、クトゥルフ神話に関わりが深い(『Fate』における)アビゲイルの相性は抜群と言ってよく、
シナリオでも中盤までボスポジションとして主人公たちを引っ掻き回した。
BB同様に、水着になってもクラスはオリジナルと変わらずフォーリナーのまま。
ただし、オリジナルは霊基再臨を重ねてようやくフォーリナーの力に完全に目覚めていたのに対し、こちらは第一再臨(召喚時点)で既に目覚めている。
そのためか、第一、第二、第三の順に悪っぽく、過激になっていったオリジナルとは対照的に、
こちらは第一、第二、第三の順に年相応の女の子らしく霊基が変化していき、性格も徐々に毒気が抜けて無邪気になっていく。
服装以外の見た目はこれまたオリジナルと大差なく、細身の金髪ロリ美少女。
ただし性格はより主人公に依存気味になっており、独占欲も上がっているが、それ故にオリジナルより主人公に過保護になっている。
上述のサマーイベントでも、主人公に同行したサーヴァントには割と辛辣な一方で主人公の危機についてはかなり気にしており、
そのことに気付いた主人公の捨て身の作戦に嵌ってつい主人公を助けてしまい、中盤以降は味方になる。
なお、同行したサーヴァントに辛辣なのは、「夢」への忌避感から「泡沫の存在」であるサーヴァントが主人公に影響を及ぼすのを嫌っていることと、
上述の独占欲から「自分だけが主人公のサーヴァントでありたい」とライバル意識を持っているため。
別段同行していたサーヴァントに個人的な恨みなどはないこともあり、例えば無邪気に自分を「先輩」「お姉さん」呼びしてくるイリヤにはちょっとデレていた。チョロい
なお、イベントでは基本的に第一段階でいるものの、オリジナルと同じく再臨段階によって性格と言動がかなり変化する。
第一段階はオリジナルの第三段階のように「フォーリナー」としての状態であり、見た目もほぼ同じ。
ただ、身に付けているのは面積の狭い黒ビキニで、オリジナルよりもブラを付けている分見た目の危険度は下がっている他、
オリジナルでは宝具使用時のみ覗く、額の鍵穴の目が常に開いているという違いがある。
性格的には三姉妹でいうところの長女。
大人びて退廃的な雰囲気を纏っていて、時折恐ろしげにもなるが、一方で主人公に対して一番献身的な性格でもある。
色々言動を見ていくとこの人とやってることはほぼ同じだったりする。セコム2号
第二段階は打って変わって、白を基調としたレオタードの水着姿。
頭には高位の聖職者が付ける法冠のようなものを被っており、植物のような絵柄が描かれた、ドーナツ状の六角形の台座を持っている。
この台座はヨグ=ソトースについて言及される『銀の鍵の門を越えて』に登場する物で、見た目通り重いらしい。
総じて、「外なる神に仕える神官」のようなイメージ。光堕ちかな?
その他、英霊旅装の時のコートと色調とデザインが共通した上着を引っ掛けている。ちなみにこれは第三段階も同じ。
性格的には三姉妹でいうところの次女。
真面目で好奇心旺盛、勉強熱心でしっかりした、オリジナルのアビーに近い精神状態だが、
やはり夏の魔力か、水着を着ている方が自制心が緩いとのこと。
第三段階はフリルスカートとリボンを備えた純白の水着姿。
水着と色をそろえたボンネット帽も被り、まさしく夏を楽しむどこかのご令嬢といった風情。ただし露出度は割と高め
スイカ、ハート型の浮き輪、ビーチボールと、夏のレジャーを楽しむ気満々の装備をしている他、
この第三段階のみ、額の鍵穴がなくなっているため、見た目にはただの金髪美少女といっても差し支えない。
性格的には三姉妹でいうところの三女。
天真爛漫で無邪気に振る舞い、年相応どころか少し幼くも見える言動は、清教徒故か大人しかったオリジナルでは見せなかったものであり、
純粋にバカンスを楽しんでいるが、そのテンションのまま戦う姿は少し狂気じみたものも感じなくもない。
マイルーム台詞はそれぞれの段階で性格が異なるためか、オリジナルよりも豪華に三パターン用意されている。
共通で反応するサーヴァントはオリジナルのアビーだけで、段階によって他のフォーリナーを始めとして反応するサーヴァントが変わるが、
どの段階でもマスターに対する執着というか愛情、信頼といったものはオリジナルよりも強い他、共通で絆台詞に歌を口ずさむものがある。
◆ゲームでの性能[夏]
クラスはオリジナルと一緒だが、ステータス配分はHP寄りで耐久型になっている。
カード構成はArts×1、Quick×2、Bastar×2のランサータイプ。
Artsカードの性能はオリジナル同様に高い反面、2枚に増えたQuickカードの性能は平凡。Arts二枚の方が良かったとか言わない
スキルはそれぞれ、
「薔薇の眠り」…敵単体に〔睡眠〕状態<攻撃を受けると解除されるスタン状態>を付与(2T)&敵単体の強化状態を解除&〔睡眠〕状態の敵に防御力が大ダウンする状態を付与(1回)
「正気喪失」…敵全体に恐怖状態を付与&敵全体の防御力をダウン
「導くもの」…自身のNPを増やす&自身の弱体成功率をアップ&敵単体のBuster攻撃耐性をダウン
となっており、オリジナルよりもやや相手の妨害に重点を置いたスキル構成となっている。
中でも「薔薇の眠り」は、水着アビーのみならず相手のボスや高HPエネミーに大ダメージを与えられる優秀なデバフスキルとなっている他、
「正気喪失」もオリジナルよりランクアップした影響でデバフがかかりやすくなっている。
「導くもの」も、スキルレベルをマックスまで上げれば一気に50%増やせる上、弱体成功率アップも地味に優秀で、高い対魔力持ちにもデバフがかけやすくなる。
宝具の『遥遠なりし幻夢郷』は、敵全体の防御強化状態を解除&敵全体に強力な攻撃&敵全体の防御力をダウン(3ターン)というもので、
Bastar属性も相まって、オリジナルの宝具を性能的にダウンサイジングした代わりに全体にしたような性能。
自身のデバフスキルを絡めれば割とダメージを出せるが、有利クラスがバーサーカーしかいないので汎用性が高いとは言い切れず、
バーサーカーしか出てこないクエストならともかく、他のクラスも出てくるクエストでは、耐久寄りのステータスもあってアタッカーとしてはやや心もとない火力。
ちなみにビジュアル的には、アビーが召喚した禍々しい扉に入り、様々な風景が明滅する長い階段を下りた後、
何故か階下にいた敵の後ろにある扉を開き、そこから漏れ出た光が敵全体を呑み込む…というもの。
ラストには光をバックに笑顔のアビーがドアップになるが、ご丁寧に霊基に合わせてビジュアルはもちろん笑顔も変わり、
第一段階は悪っぽい笑顔だが、第二段階、第三段階と霊基が上がるごとに無邪気な笑顔になっていく。どの段階も可愛いのは共通
デバフ寄りのスキル構成も相まって、性能的にはデバッファー兼サブアタッカーといったところ。
上述の通り、アタッカーとしてはどうしても心もとないが、デバッファーとしては優秀なので、
クエストに合ったメインアタッカー、サポーターと一緒に編成したい。独占欲強めな当人は嫌がりそうだけど
他のフォーリナーと比べると「火力不足」「玄人向け」と言われることもあるが、上述の通りキャラクター付けと見た目が魅力的なため、
特にアビーが好きなユーザーの中にはその評価を聞いても「性能なんか知るか!欲しいから回す、それだけだ!」と引きに行った者も多いとか。ある意味一番FGO楽しんでる
◆関連人物
- ラヴィニア・ウェイトリー
シナリオで仲が良かった魔術師の家系の少女。
彼女らのやり取りや関係性はプレイしたユーザーを次々と胸キュンさせ、
某イラストサイトではこの二人を扱った作品が増えてきている。
- 魔神柱ラウム
アビーを悪堕ち魔女化させた元凶だが、ラウム本人はアビーに家族的な愛情も向けており、
シナリオで倒された時も、最期までアビーのことを案じていた。ロリコンとか言わない
- ミドラーシュのキャスター
「ソロモン王の事を尋ねるとすぐはぐらかすのよ。『ここからは有料です』だなんて。ふふ、きっと恥ずかしいんだわ!」
シナリオで「ティテュバ」として世話をしてくれたサーヴァント。
カルデアでも親しくしているようだが、こちらのアビーは特異点の記憶はないにも関わらず「ティテュバ」と無意識に呼んでしまうことがあり、
アビーのキャラクエストでは、この呼び間違いが頻発するようになったことに、当事者であるミドラーシュのキャスターが不吉なものを感じ取っていた。
「勇ましきダビデ王が、あんな奔放なお方だったなんて……根底から信仰が揺らぎそう……」
偉大な王だと思っていたら豚野郎だった。一体何を言っているか(AA略)
ため息をつくばかりか、「黙って竪琴弾いてればいい人」という結構辛辣なコメントを見るに、かなりショックだった様子。
アタランテ「気持ちはわかる」
ソロモン「まったくだ」
「黒い外套のジル・ド・レェさんって、何かと私を気にかけて、親切にしてくださるの。何故かしら?」
クトゥルフ系統の魔術を使用するという共通点からか親身になってくれるそうだが、
色んな意味で危ない人のため、ジャンヌ案件と判断するぐだお・ぐだ子が続出した。
「マサチューセッツはアメリカ、という合衆国の一部になったのね。ライオンさんが教えてくださったわ」
彼女が暮らしていたセイレム村がアメリカに存在していたことから、同じ国の民として親切にしているとか。
でも6時間の長話に付き合わせるのはちょっと… ???「これだから直流は」
- ジェロニモ
「まだ怖くって、ジェロニモさんのこと。でも、とても真面目そうな人だし、ちゃんとお話できるようになりたいな」
彼女の両親を殺害したとされる「先住民」側の英霊。
色々な要因で恐怖心を捨てきれないようだが、当人が人格者であることは理解しており、仲良くしたいとも願っている。
バレンタインイベントでは勇気を出して彼にも手作りのチョコレートクッキーを渡しに行き、無事に受け取ってもらえて喜んでいた。
「私と同じフォーリナー。ジパングの凄腕の画家さんね。絵を描いている時の迫力には圧倒されちゃうわ」
アビーに続いて実装されたフォーリナークラスのサーヴァント。
北斎は再臨段階に応じて性格が豹変するアビーに若干困惑している節もあるが、アビーは好意的に接しており、
イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』では北斎のサークルに参加し、絵は描けないながらも色々と手伝おうとしていた。
また、水着Ver.の北斎(お栄)はフォーリナー時よりも中二病…もとい、少し精神状態が幼いためか、アビーとより仲が良いらしく、
好きな読本(伝奇小説)を持ち出しては、アビーに身振り手振りも交えて熱っぽく読み聞かせて二人で楽しんでいるという。
- 楊貴妃
「アビーさん?はい、色々と、カルデアのことを教えてくださいます」
「『ちょっと小姑風を吹かして、お節介になっていないか』ですか?そんなことありません。なんとも可愛いものです」
3番目に実装されたフォーリナークラスのサーヴァントにして、『世界三大美女』の一人。
同じフォーリナークラスのよしみか、アビーは『先輩』として楊貴妃にカルデアのことを教えている様子。
精神年齢的には楊貴妃の方が上であるためか、基本的にはそんなアビーを楊貴妃は微笑ましく見ているようだが、
生前、後宮に居た金髪碧眼のペルシア人の侍女をアビーの姿に重ね合わせたらしき楊貴妃が、
「あの子もちょっと生意気で、時折、口に遠慮がなくて……。私を、疎ましい、疎ましいといつも蹴り飛ばして……ごごごごご……」
と漏らす辺り、時折第三再臨の「悪い子」状態のアビーに悩まされてもいるのかもしれない。
- 巌窟王、オベロン
史実においては全くと言っていいほど関係ない二人だが、FGOにおいては「マスターの精神を密かに守護している」という共通点があり、
巌窟王については、絆クエストにて主人公の精神を守護する巌窟王に危険が迫っていることをアビーが伝えに来る場面も。
一方のオベロンはそこまでアビーと絡んでいる場面はないが、マー…レディ・アヴァロンのバレンタインイベントの台詞にて、
「主人公の精神に干渉が過ぎると、炎に焼かれ、触手に巻かれ、虫に噛まれる」(意訳)というものがあったため、
巌窟王とアビーに加えて、オベロンも主人公の精神を守護していることがほぼ確実視されている。手厚いメンタルセコム
ちなみに、そこまで厳重に守護している一方で、何故かカーマ(讐)が主人公の夢に干渉した際には素通ししている。メンタルセコムお墨付きのチョロさ
「さっき食堂でアビーちゃん見かけてね。一緒に食べようって言って、隣りに座ったんだけど……今日のアビーちゃんは怖い方の性格でした……」
「日によってテンションが違いますからね、あのお方。触手タイプの時は会話が難しいですから、気をつけませんと……」
イベント『サーヴァント・サマーキャンプ!』にて共演した『プリズマ☆イリヤ』の方のイリヤ。
カルデアでも同年代の女の子同士交流があるようだが、アビーは日によって再臨段階が変わることがあるらしく、
第三再臨…カレイドルビーが言うところの『触手タイプ』の時は、コミュ力お化けのこちらのイリヤでも近寄りがたいらしい。
なお、この後イリヤは「たこ焼きって美味しいですよね」という(主に蛸を食べない地域の人の)地雷を踏み、「冒涜的」と驚かれたという。
ちなみに、この台詞から察するに、アビーと話す際、その再臨段階に応じてイリヤはタメ口と敬語を使い分けている模様。
「まあ、一緒にお祈りしてくださるの?ありがとう、マスター!」
マスター。
カルデアに慣れていない頃から親身にしてくれたようで、絆を深めるとマスターの喜びを自分の喜びと称するほど懐く。
『異端なるセイレム』に登場したアビー本人からも、ラヴィニアを覚えている人の中でも最も自分が心を許した人として執着されており、
キャラクエでは長い旅路に疲弊して共に旅する友人を求め、カルデアのアビーに憑依した彼女に連れて行かれそうになった。
◆余談
担当声優の大和田仁美氏はアビー役で『Fate』シリーズ初出演。
第一段階と第二段階の演じ分けが見事だったことから全国の『ダメ、絶対音感』*2を持つユーザーはキャスト当てに悩まされることとなった。
イラストを担当された黒星紅白先生は『キノの旅』や『リリアとトレイズ』などの、主に時雨沢恵一先生の作品の挿絵や、
『サモンナイト』シリーズ(飯塚武史名義)等のイラストレーターとして、それらの作品が人気を博しているオタク界隈では有名な方であり、
FGO参加に歓喜したユーザー(と、ガチャ爆死したユーザー)はかなり多かった。
身体が幼児体型故目立たないが、第二段階以降の衣装をよく見ると、(おそらく)ノーブラの上半身に尋常じゃないローライズと、割ととんでもない恰好をしている。よく林檎通したな
ああ、「悪い子になる」ってそういう…。
実装直後から某wikiの彼女のページのコメント欄はイバラギン・ナーサリー・ローマらに並ぶレベルの危険地帯と化しているので覚悟しておくこと。
FGOの少女サーヴァントの中ではかなりの高身長だが、実は152cmは12歳の少女としては平均よりちょっと高いぐらいだったりする。
他の少女達が軒並み140cm未満(ジャックは150cmの場合もあり)なので相対的に高く見えるだけなのである。
なおアビーの正直な申告のせいで聖女姉妹に身長体重鯖読み疑惑が発生することになったとな。
筋力B。
あの見た目でギルガメッシュやカルナと同値という驚愕のステータスだが、フォーリナーとして召喚された経緯と無関係ではないだろう。外見と筋力が一致しないのはFGOではよくある事
ちなみに水着の方はCとランクダウンしている。
シナリオでは叔父としてランドルフ・カーターが登場するが、前述の通りカーターはクトゥルフ神話の登場人物であり、史実では当然ながら叔父ではない。
なお、カーターのADVパートの立ち絵は何の変哲もない成人男性のものだったが、魔神柱などを担当した声優の杉田智和氏と似ていたため、
「カーターは杉田氏に似ているから魔神柱」などとすんごく適当な予想をしたユーザーが出るほど話題になった。
杉田氏当人もこれをTwitter上で知ったらしく、期間限定で自身のTwitterのユーザーページの画像をカーターのものに変更。まさかの事態に多数のユーザーが腹筋をやられることとなった。
『サーヴァント・サマーキャンプ! ~カルデア・スリラーナイト~』では、仲間になってから水着アビーがショップに現れるようになり、
こちらでは第三段階の無邪気なアビーも案内してくれるのだが、その台詞の一つが全国のロリコンマスターたちに衝撃を与えた。
「黒猫とパンケーキつくる♪みゃう♪」
「パンケーキに黒猫のせる♪みゃう♪」
「黒猫のパンケーキできあがり♪」
「黒猫パンケーキ♪みゃう♪みゃう♪」
この、演じる大和田氏の可愛らしい歌声と、ニコニコの水着アビーの立ち絵という強烈なコンボにやられてガチャを回したユーザーは数多くおり、
あまりに話題になったため、なんと元ネタと思しき海外アニメ「アドベンチャー・タイム」の公式Twitterが反応するという事態に発展。
さらには、水着アビー実装後の2020年11月の生放送に大和田氏が出演した際に生で「黒猫のパンケーキ」の歌を披露しており、
2020年、ユーザーは「黒猫のパンケーキ」の歌に夏・秋(冬)と二度に渡って可愛さの暴力でSAN値を削られたのであった。
まあ、私の項目を編集してくださるの?ありがとう、wiki籠りさん!
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▷ コメント欄
- 酒に憧れど飲もうとはせず、絆や他鯖台詞みたく再臨してもそのままのいい子な台詞が多かったり(用意してないだけかもしれないけど)結局のところ悪い子に憧れてるだけで根は再臨前のいい娘…ってのが自分のイメージ -- 名無しさん (2017-12-14 22:58:44)
- 陣地作成もないし3T+10の祈りのせいでA性能がクッソ低いのが難すぎる -- 名無しさん (2017-12-14 23:13:29)
- いやそこは弓と同等のスター集中利用してAクリしろよ。アビーはAのヒット数多いからQAAで星出してAチェインでNP回収が基本戦略。キャス狐と相互補完してスキルと宝具回せば大抵の敵はどうとでもなる -- 名無しさん (2017-12-15 00:25:09)
- 唯一無二の対狂クラスってのが評価を難しくしてる子。狂相手なら他でも火力は出るから防御面での有利をどう取るか。 -- 名無しさん (2017-12-15 00:49:54)
- 黒星先生得意の服装問題児か、進化後の服装がズヴィズダーを思い出させる -- 名無しさん (2017-12-15 04:04:08)
- ちょっとエクストラクラス出し過ぎじゃない? あとどうでもいいけどアビゲイルというと某高橋邦子を思い出してしまう。 -- 名無しさん (2017-12-15 04:33:11)
- 棒掲示板のコメント欄がグールと処刑人だらけになってる。 -- 名無しさん (2017-12-15 06:29:17)
- フォーリナーと聞いてまず始めに浮かんだのが地球防衛軍だったwしかしムーンキャンサーもそうだけどフォーリナーも次にどんなキャラが来るのか全く予想がつかないな(次が無い可能性もあるが…) -- 名無しさん (2017-12-15 07:34:46)
- キャンサーよりかはアルテラさんとか謎のヒロイン二人とか該当しそうな鯖はちらほらいそう -- 名無しさん (2017-12-15 08:28:32)
- ニャルラトフィスとか白い男とかアンブローズ・デクスターとか -- 名無しさん (2017-12-15 08:31:51)
- とりあえず某wikiでアビーの好物をストロングゼロにしたコメントを書いた奴は誰だ -- 名無しさん (2017-12-15 09:45:50)
- アルターエゴが有利だからって最終戦にキアラを持ち込んだマスターはどこのどいつだ -- 名無しさん (2017-12-15 12:57:55)
- アビーじゃなくてラヴィニアを出せと言った奴は首を出せ -- 名無しさん (2017-12-15 13:02:32)
- 事前にメカエリチャン貰ってて良かったわ、基本限定だから配布のメカエリチャンすげぇありがたい -- 名無しさん (2017-12-15 17:42:00)
- メカエリチャンはFGO宇宙のデモンベインだからな -- 名無しさん (2017-12-15 21:08:52)
- ラヴィニアとの関係好き -- 名無しさん (2017-12-15 22:02:35)
- ナチュラルにミルドラーシュって書くなw -- 名無しさん (2017-12-15 22:23:16)
- セイレムが開始して追加されたオケアノスのキャスター&ミドラーシュのキャスターでさえ中々にキャッチーなキャラをしていたのに、CCCイベのキアラ同様時間差でアビーがプレイアブルに。そしてその後エレちゃん実装告知。SAN値も残高もゴリゴリ減ります -- 名無しさん (2017-12-16 00:32:13)
- この子もぐだ専用サーヴァントかね -- 名無しさん (2017-12-16 07:43:33)
- まぁ、ぐだの個人的な絆以外で召喚する手段もないだろうし… -- 名無しさん (2017-12-16 08:45:48)
- カルデア並のガバガバ召喚システムによっぽど性質の似通ったマスターであれば縁召喚の可能性が0じゃないけど。史実準拠のアビゲイルを召喚するマスターもまずいないだろうしね -- 名無しさん (2017-12-16 10:08:50)
- 記事にあるとおり旗から見ればいち登場人物でしかないからね・・・ -- 名無しさん (2017-12-16 12:23:18)
- 元々のAの低さに加えてよりによってNP取得率が一番低い狂特攻だというのが使い辛さに拍車を掛けてるってはっきりわかんだね -- 名無しさん (2017-12-16 12:58:46)
- だからアビゲイルの強みはスター集中率2位タイ(弓と同等)を利用したAクリだと。ロールケーキか湯治持たせて玉デルセンあたりと組ませたらよくわかる -- 名無しさん (2017-12-16 13:09:40)
- ↑4 つかこのアビーに関しては100%例のペンダントが触媒になってると思われ。 -- 名無しさん (2017-12-16 16:09:26)
- 新クラス・ロリ・クトゥルフ・単体版天草宝具ということで相当数ガチャが回された模様。そしてSAN値がごっそり持ってかれたぐだも相当数いる模様 -- 名無しさん (2017-12-17 11:07:52)
- だ、大丈夫だよ! ジルおじさんはジャンヌ様がちゃんと見張ってるから普通に可愛がってくれてるだけだよ! -- 名無しさん (2018-02-11 21:30:40)
- 死チョコ研究所の受付嬢に任命されたのもジルおじさんとの縁なんだろうなあ ちょっとほっこりする -- 名無しさん (2018-02-11 21:36:13)
- 筋力Bで毎回笑う -- 名無しさん (2018-02-16 18:23:00)
- ラウムを踏み潰した事を無視して、その後も仲良しっていう人達はなんなの。 -- 名無しさん (2018-07-30 18:05:32)
- 意外と身長が高い -- 名無しさん (2021-08-24 18:52:58)
- 誰か夏のアビーについて加筆をお願いします。 -- 名無しさん (2021-08-25 00:16:43)
- 普通の時と水着でクラスとレアリティが変わらない鯖 -- 名無しさん (2021-12-16 22:01:20)
- 大和田さんの黒猫パンケーキのうたにホイホイされて思わずガチャを引いた思い出が蘇る -- 名無しさん (2023-02-26 20:29:17)
- 現状ギミックありのボスバーサーカーとクリティカルばんばん決めてくるボスバーサーカーに対して厳しすぎる。 -- 名無しさん (2023-06-29 19:07:59)
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*2 アニメやゲームなどでいくつか台詞を聞いただけで声優名を当てる技能(知識?)を指し、本来の「絶対音感」に薬物使用の注意喚起文として有名な「ダメ、絶対」を組み合わせた造語。大和田氏は当時新人声優であり、そもそも声、あるいは名前を聞いたことがなかったという人も多かったと思われる。
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