外見至上主義(漫画)

ページ名:外見至上主義_漫画_

登録日:2017/06/22 (木) 10:25:35
更新日:2024/02/06 Tue 13:50:14NEW!
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韓国 漫画 web漫画 変身 いじめ 人間の本性 外見至上主義 パク・テジュン 外見 見た目




「目が覚めたら、イケメンになっていた。」





「外見至上主義」とは、韓国の漫画家T.Jun(本名:パク・テジュン)によるWEB漫画である。原題は「외모지상주의」でウェモチサンジュウィと読む。


韓国の検索サイトNAVERのウェブトゥーンで連載されており、同じくNAVER系列の漫画アプリXOY・LINE漫画から日本語版が発表されている。
Twitter等で本ページの最初の一文を見たことがある人が多いのではないだろうか?


韓国では2014年11月から連載が始まり、日本では2016年10月から日本語版がXOYで閲覧できるようになった。韓国語版は日本語版より20話ほど話が進んでいる。
毎週金曜日更新。外見至上主義をはじめ、韓国の社会問題などもがテーマになっているので国内外で高い評価を受けている。なお、日本語版では登場人物や舞台がすべて日本になっているが、背景や食事シーンなどは変えていないので、なんだか不自然である(例:テーブルの食器が全部銀色(韓国では金属皿を使うのでこれが普通。))。


※2018年秋より日本語版のネット掲載がLINE漫画に移行したため、有料になってしまっている。(原作は無料のまま。)


○あらすじ ※()内は原語版の名前
主人公・蛍介(ヒョンソク)は学校で酷いイジメに遭っていた。蛍介は人生をリセットする為、母を一人残し実業高校に転校することを決意する。
一人暮らしを始めたある日、蛍介が目覚めると鏡の前には自分と正反対な「超絶イケメン」が立っていた!もう一人の「自分」を手に入れた蛍介(ヒョンソク)は、昼はイケメンの体で学校に通い、夜はブサイクの体でバイトをする奇妙な二重生活を始める。
イケメンな自分と、ブサイクな自分、二つの視点から見る人々、そして社会を通じて蛍介はたくさんのことを学んでいくが・・・。


○登場人物(日本語/韓国語)
才源高等学校(才源=ジェウォン)
本作の主な舞台で蛍介の転校先。日本でいう実業高校のようなところで、ファッションデザイン・ヴォーカルダンス・製パン・スポーツ・建築などの学科がある。服装規定が緩いせいもあって派手な生徒が多く(刺青が普通にいる)、近所ではDQNの巣窟に見られる傾向があるが、芸能人をたびたび輩出している有名校である。


  • 長谷川蛍介/パク・ヒョンソク(박형석)

本作の主人公。絵に描いたようなチビデブ体型のおかげで理不尽なイジメを受けていたが、ある日目が覚めると長身イケメンに変身していた(というか分裂??)。眠ると体が入れ替わるので、昼はイケメンの体で学校に通い、夜はブサイクの体でバイトをする二重生活を行っている。ちなみに疲れや病気は共有されないようで、極端な話片方が疲れたらもう片方に切り替えて、いくらでも勉強やら仕事ができるというなかなかのチートである。作中ではおそらく一番の常識人。また彼自身もイケメンの生活を通して成長しつつある。母親にはイケメンのほうは同じ名前の友人ということで通している。
ちなみにモデルは同姓同名の実在の韓国人ファッションモデル。
クルー「アライド」を作成


  • 北原流星/イ・ジンソン(이진성)

蛍介の隣の席に座るオールバックヘアの不良。空手の有段者で中学時代に全国大会に行ったほどの腕前。作中序盤に不細工なほうの蛍介を思いっきり殴り飛ばしている。瑞希LOVE(意訳)。瑞希が蛍介にうっかり見惚れた為、蛍介にライバル意識を抱いている。短気な性格で喧嘩や弱い者イジメを行っていたが、蛍介や瑞希の影響もあって徐々に改心していく。酒が入ると普段の性格とは真逆になりやたら絡む。


  • 瑞希/ミジン(미진)

茶髪の美少女で、クラスのマドンナ的存在。流星とはたびたびデートをする仲。断言していないが流星のことはなんだかんだ好きな模様である。苗字は不明。


  • 四宮紅輝/ホン・ジェヨル(홍재열)

蛍介のクラスメート。金髪のメカクレ系イケメン。実家は詳しく描かれていないが大金持ちの模様。両親は健在だがどちらも働いているのかほとんど帰らない模様。全くと言っていいほどしゃべらない。が、蛍介だけには四宮が何を言っているのかが分かる模様(ちなみに四宮は頷きくらいしかしていない)。
転校当初から蛍介を気にかけているようで、家が貧乏(実際そうだけど)と疑われた蛍介に大量のブランド物の服をプレゼントしたり、蛍介が巻き込まれたor巻き込まれそうになった騒ぎのグルをこっそり裏で絞めてあげる等々陰ながら蛍介をサポートしている。が苦手だったが、ある事情で蛍介から4匹の子犬を引き取って育てたことで見事克服する。


  • 香川美鈴/パク・ハヌル(박하늘)

黒髪ショートヘアの美女。イケメンに目がなく、蛍介が転校してから最初に目をつける。ぶりっ子気質のため、クラスの他の女子からの評判は良くない。物語の中盤、パプリカTV(いわゆる実況用動画サイトで)で暴漢に絡まれたところをもとの蛍介に窮地を助けられたことで、元の蛍介をぶーちゃんと呼び慕うようになる。意外と面倒見がよく、頭も良い為夜勤中に蛍介の期末試験対策を手伝ってくれた。


  • 森永 正樹/パク・ジホ(박지호)

茶髪にメガネの青年。同じクラスの道也等にいじめられていた。見栄っ張りで少々自信過剰、ファッションやブランド物にはとてつもないこだわりがあるらしくいつも人の目を気にしている。上記の性格もあり、トラブルメイカーでもある。作中でギャンブル依存に陥りかけるが、蛍介たちの尽力により危機を脱した


ある事情からイケメン蛍介を建物の二階から突き落としてしまい、そのこと懲役刑になり刑務所送りになる。さらに刑務所内の経験で今までとは見る影もないほど豹変してしまう。


  • 練馬明里/チェ・スジョン(최수정)

蛍介のクラスに転校してきた女子生徒。元の蛍介と似た雰囲気のチビデブな容姿。敏斗同様打たれ強い性格。
実は蛍介と同じく美女の身体に入れ替わる能力を手に入れている。蛍介とは逆に素の自分が表、美女のほうが裏方になっている。美女のほうは双子の姉ということになっている。父親は美女に変身できることを知っている模様。また、美女のほうでは有力者とつながりがあるらしく、森永のギャンブル騒動の解決にも協力した。


  • 今 敏斗/ピョン・ドクファ(편덕화)

ヴォーカルダンス学科の生徒。屋台を営む祖母と暮らす。ラップの才能があり成績もよく努力家であるが、(ある意味)元の蛍介以上に不細工で周りから才能を認めらない不憫な青年。しかし決して屈することはなく幾度となく立ち上がってきたタフな根性の持ち主。蛍介に歌を教えたり勉強を教えたり等面倒見も良く、蛍介の良き友人の1人である。蛍介同様モデルとなった人物がおり、原語版では彼が歌うシーンがあるエピソードで本人の歌が流れる。


  • 埼玉貴仁/ジン・ホビン(진호빈)

ヴォーカルダンス学科の生徒。長身でいかにもラッパーな容姿をしている。常にサングラスをかけているがなぜかとりたくないらしく、はずすよう強要されると逃げる。敏斗を見下しており、当初はガチなレベルのいじめをしていたが、最近は敏斗の才能を少しずつ認めている、目に障害を持っている。


  • 馬場晃司/バスコ(本名イ・ウンテ)(바스코 (이은태))

建築学科の生徒。学級委員長で建築学科の者が在籍する「バーンナックル」の番長。通称「怪力のバスコ」。黒髪、刺青、チョイ髭という強面の見た目だが、女子に囲まれるイケメンに嫉妬したり、いい話にホロリしたり・・・要するに天然ボケ。弱いものを助け悪を許さないという正義感が強いところもあり、度々トラブルに巻き込まれる蛍介達を助ける心強い味方。過去の酷いいじめが原因で先端恐怖症。また、全身の入れ墨もその時に押された焼印(モザイクがかかるレベル)を隠すために彫ったものである。犬好き。物語の中盤で元の蛍介と一緒に特訓するようになる。ヒョンソク同様、同姓同名の実在のラッパーがモデル。


  • 岡本 翔璃/パク・ボムジェ(박범재)

建築学科の生徒。耳が大きめ。バスコの幼なじみでもあり良き理解者・・・というか保護者。バスコのことが心配でバスコのスマホに位置情報が分かるアプリを仕込んでバスコがどこにいるのか確認できるようにしている(いいのかそれ(汗))。バスコのツッコミ役。


  • 磯野 聡/チャン・ヒョン(장현)

美容学科の生徒。蛍介と同期の美容学科の中の唯一の男子であるせいか美容学科の女子にチヤホヤされている。しかし美容師としての腕はお察しください状態。にもかかわらず学園祭では彼のブースに女子の行列ができた。


  • コージ

森永のギャンブル騒動で登場した中学生。ハッキングの天才であり、練馬の父からその関係の援助を受けている。練馬の懇願を受けて森永を陥れたギャンブルの組織から森永が擦った数千万の奪還に成功する。練馬明里の美女の方途は知り合いであるが、変身の件は知らない。原作でも日本人という設定のため、日本語版で名前がいじられなかった唯一の人物。10人の天才の1人


  • 蛍介の母(長谷川幸代)

古紙の回収で生計を立てている。ギリギリ祖母に見えるくらい老けている。生活はかなり貧乏なほうで、イケメンの蛍介におごってもらうまで缶以外のコーヒーを飲んだことがなかった。そんな状況でも蛍介を信頼しており、お金のことは心配しなくていいと言ってくれるよき母である。



四宮「・・・。」
蛍介「えっ、追記修正よろしく??」
四宮「コクコク(頷き)。」


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  • まさか記事があったとは -- 名無しさん (2017-06-22 17:27:43)
  • よくバーナーでみるやつ -- 名無しさん (2017-06-22 19:33:42)
  • こういっては何だしうまくは説明できないけどパッと見で韓国っぽいと感じる絵のタッチ -- 名無しさん (2017-06-22 20:29:39)
  • 概要だけ読むと男版累と思えなくもないな -- 名無しさん (2017-06-22 23:38:43)
  • なぜ名前をいじったのかがわからん -- 名無しさん (2017-06-23 00:09:06)
  • 広告で損してるイメージがある。内容が面白い分、内容と無関係なとこでマイナスイメージになってるのが気の毒 -- 名無しさん (2017-06-23 00:17:07)
  • 不細工もイケメンも変わった画風だと思ったら韓国製だったのか -- 名無しさん (2017-06-23 03:01:01)
  • バナー広告だと主人公がペルソナ4の主人公に見える -- 名無しさん (2017-06-23 05:56:31)
  • ↑8 韓国漫画は日本の漫画だけじゃなくアメコミの影響も強いからな、動きの描写とか表情を重視する傾向があると思う -- 名無しさん (2017-06-23 09:06:56)
  • ↑2つか広告初めて見たときペルソナ4関連の漫画だと思ってたわw -- 名無しさん (2017-06-23 12:39:23)
  • 主人公、お前とりあえずジムに通え -- 名無しさん (2017-06-23 16:41:30)
  • ↑3 どことなくダークホースコミックス辺りのような絵柄だと思ったらそう言う事だったのか… これといい韓国のサブカルはビジュアル面での風刺が強烈な印象がある -- 名無しさん (2017-06-23 16:45:32)
  • バナー広告ってだけでなんとなく避けてたけど面白そうじゃん -- 名無しさん (2017-06-23 21:56:03)
  • 気持ち悪いバナーだなって、思ってたけど納得した -- 名無しさん (2017-06-24 11:06:28)
  • 下手に日本に舞台変更するより堂々と韓国のままにしてたら、ここまで変な評価にはならなかった気がする -- 名無しさん (2017-06-24 23:55:08)
  • 違反コメを削除 -- 名無しさん (2017-06-25 14:15:17)
  • ↑2 舞台変更はそこまでおかしくはないんじゃね? ドラえもんとかだってアメリカだと名前や舞台が変えられてるし -- 名無しさん (2017-08-28 23:58:29)
  • 人名や地名変更はとっつきやすくはなるんだけど、文化風俗はまるっきり向こうのノリだから何ともいえない違和感が付き纏う -- 名無しさん (2017-09-19 14:45:10)
  • バナー広告で「どうせイケメンになって女食いまくるエロ本なんでしょ?」なんて思ってたんだが、実際に見てみると良い意味で予想を裏切られたわ。エンジェル伝説みたいなノリで好き -- 名無しさん (2017-09-21 12:30:38)
  • バナー広告だけ見るとなんだこれってなるよね。これじゃ見ねーよって人いるだろうし勿体無いわ。個人的にはバスコの過去編が一番好きだ -- 名無しさん (2017-09-21 22:56:08)
  • 読んだ人の感想にバナー広告で損してるって絶対出てくる…自分もよそで感想見るまで避けてた。ぶーちゃん側も成長してるのいいよね -- 名無しさん (2017-12-10 16:20:37)
  • 例えばクラスのチャラい女子たちなんかは別に主人公いじめにノリノリじゃないとか描写が一面的じゃなくていいわ -- 名無しさん (2017-12-10 18:31:35)
  • 中身結構面白いのにやたら宣伝で尖ったコマ出すから読んでる人間少なそう -- 名無しさん (2017-07-31 11:29:48

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