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更新日:2024/02/06 Tue 13:48:26NEW!
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dcコミックス アメコミ ジャスティス・リーグ スーパーマン バットマン ワンダーウーマン シャザム パンドラ prime earth earth-0 ポストフラッシュポイント ジェフ・ジョーンズ ジェフ・レミア ジム・リー アイヴァン・リース ジーン・ハ ケネス・ロッカフォート ダニエル・サンペレ ダグ・マーンキ new 52 クライム・シンジゲート レイ・フォークス j・m・デュマティス ザンダー・キャノン パトリック・ジーカー ミケル・ハニン レナート・ゲーデス フェルナンド・ブランコ
『Justice League: Trinity War』は2013年にDCコミックスで行われたクロスオーバーイベント。
『The New 52: FCBD Special Edition』
発売 2012年5月
脚本 ジェフ・ジョーンズ
作画 ジム・リー、アイヴァン・リース、ジーン・ハ、ケネス・ロッカフォート
『Justice League Vol.2』#22~#23
発売 2013年7月から
脚本 ジェフ・ジョーンズ
作画 アイヴァン・リース
『Justice League of America Vol.3』#6~#7
発売 2013年7月から
脚本 ジェフ・ジョーンズ、ジェフ・レミア
作画 ダグ・マーンキ
『Justice League Dark Vol.1』#22~#23
発売 2013年7月から
脚本 ジェフ・レミア
作画 ミケル・ハニン
クロスオーバーの順序は『FCBD』→『JL』#22→『JLA』#6→『JLD』#22→『JLA』#7→『JLD』#23→『JL』#23の順。
『Trinity of Sin: Pandora』#1~#3
発売 2013年7月から
脚本 レイ・フォークス
作画 ダニエル・サンペレ、ザンダー・キャノン(#1)、パトリック・ジーカー(#1)
タイインの1つ。#1は『The New 52: FCBD Special Edition』の後で序章に当たり、
#2は『Justice League Dark Vol.1』#22と『Justice League of America Vol.3』#7の間、
#3は『Justice League of America Vol.3』#7と『Justice League Dark Vol.1』#23の間に当たる。
『Trinity of Sin: Phantom Stranger Vol.4』#11
発売 2013年8月
脚本 J・M・デュマティス
作画 フェルナンド・ブランコ
タイインの1つ。『Justice League Dark Vol.1』#22と『Justice League of America Vol.3』#7の間に当たる。
『Constantine』#5
発売 2013年7月
脚本 レイ・フォークス
作画 レナート・ゲーデス
タイインの1つ。『Justice League Dark Vol.1』#22と『Justice League of America Vol.3』#7の間に当たる。
日本では2015年に小学館集英社プロダクションから邦訳本が発売されている。
ジェフ・ジョーンズによる『ジャスティス・リーグ』・サーガ第4巻。
3つの『ジャスティス・リーグ』が共演するクロスオーバーイベント。『New 52』では唯一の現代のヒーローが入り乱れるイベントとなった。
『トリニティ』とはスーパーマン・バットマン・ワンダーウーマンの3人を示す異名の1つで、彼らを中心としたヒーローたちの戦いと悪の暗躍が描かれる。
その他にも3つの『ジャスティス・リーグ』や『トリニティ・オブ・シン』など3に関わる要素が登場し、
ラストには意外な『DCユニバース』には馴染み深い3に関わる存在が現れ大型イベント『フォーエバー・イービル』につながっていく。
【物語】
中東の小国カーンダックに現れたシャザムを止めようとする『ジャスティス・リーグ』だったが、
その行為が国際問題を引き起こすとして『ジャスティス・リーグ・オブ・アメリカ』に手を引くよう言われる。
にらみ合いが続く中突如ドクター・ライトの力が暴走しワンダーウーマンを攻撃してしまう。
そのことに怒ったスーパーマンがドクター・ライトに飛び掛かると彼を殺してしまい両軍入り乱れる戦闘に発展する。
スーパーマンの一喝でその場は治まるがスーパーマンは『ARGUS』の監視下に置かれてしまう。
事件の原因を探るワンダーウーマンは事件の直前に出会ったパンドラが鍵と考え『ジャスティス・リーグ・ダーク』の力を借りようとするが、
ファントム・ストレンジャーの助言を受けたバットマンに止められてしまう。
お互いの溝は埋まらずヒーローたちはワンダーウーマンに付くものとバットマンに付くものに分かれ、それぞれ真実をつかむために行動を開始する。
その頃スーパーマンのもとにクエスチョンが現れカーンダックにドクター・サイコがいたことを教え、
その場にいたヒーローたちと共にカーンダックに向かう。
こうして『トリニティ・オブ・シン』に導かれ『トリニティ』率いるヒーローたちによる『トリニティ・ウォー』が始まった。
【登場人物】
≪ワンダーウーマンチーム≫
スーパーマン暴走の原因を直前に出会ったパンドラにあると考え、彼女の行方を探すワンダーウーマン率いるチーム。
パンドラの後を追いレックス・ルーサーの監獄にたどり着くが『パンドラの箱』を巡って仲間割れを起こしてしまう。
- ワンダーウーマン(ダイアナ)、所属:『JL』
超人的力を持つアマゾン族の王女。
- アクアマン(アーサー・カリー)、所属:『JL』
海底王国アトランティスの王。
- ホークマン(カーター・ホール/ケイター・ホル)、所属:『JLA』(対アクアマン)
鷹ようなコスチュームに身を包んだ惑星サナガーの警察官。
- スターガール(コートニー・ホイットモア)、所属:『JLA』(対サイボーグ)
『コズミック・ロッド』と呼ばれる特殊な杖を操る。
- フランケンシュタイン、所属:『JLD』
ビクター・フランケンシュタイン博士の手によって生み出された怪物。大剣を操る。
- ブラックオーキッド(アルバ・ガルシア)、所属:『JLD』
全身についた紫色の物質を変化させて戦う女性。
- ザターナ(ザターナ・ザターラ)
言葉をさかさまに唱えることでパワーを発揮する魔術師。
≪バットマンチーム≫
ファントム・ストレンジャーからワンダーウーマンの行動が世界の破滅を招くと言われ、彼女を止めようとするバットマン率いるチーム。
事件の真相を死亡したドクター・ライトに聞くことにして死後の世界に向かうが何も得られず、
死後の世界から戻れなかったファントム・ストレンジャーの最後の言葉からマダム・ザナドゥのもとに向かう。
- バットマン(ブルース・ウェイン)、所属:『JL』
ゴッサムを守る闇の騎士。死後の世界に向かい両親とクリスマスを過ごす幼い自分の姿を見る。
- フラッシュ(バリー・アレン)、所属:『JL』
超スピードを操る鑑識官。
- キャットウーマン(セリーナ・カイル)、所属:『JLA』(対バットマン)
猫のようなコスチュームに身を包んだ女盗賊。
- カタナ(山城タツ)、所属:『JLA』(対ワンダーウーマン)
妖刀『ソウルテーカー』を操る女剣士。死後の世界に向かい夫の姿をした低俗霊に惑わされるがファントム・ストレンジャーに救われる。
- グリーンランタン(サイモン・バズ)、所属:『JLA』(対グリーンランタン)
5人目となる地球出身のグリーンランタン。
- バイブ(フランシスコ・ラモーン)、所属:『JLA』(対フラッシュ)
特殊な振動波を操り異次元の振動を感じ取る力を持つ。
- デッドマン(ボストン・ブランド)、所属:『JLD』
女神マーラの力で蘇ったサーカスのブランコ乗り。他人に乗り移る力を持つ。
最初はワンダーウーマンチームに参加したが、バットマンチームに乗り換え死後の世界に向かう。
シャザムが『パンドラの箱』を手にした際のエネルギーでマダム・ザナドゥを発見する。
- スティーブ・トレバー
政府機関『ARGUS』の大佐で『JLA』のリーダー。過去に『パンドラの箱』入手作戦に関わった。
≪スーパーマンチーム≫
クエスチョンから事件当時に精神を操るドクター・サイコが近くにいたことを教えられ、彼を捜索するスーパーマン率いるチーム。
ドクター・サイコに尋問するも空振りに終わりアトミカの告白からアマンダを疑い『ARGUS』に戻るが、
ドクター・ライトに仕掛けられた爆弾に巻き込まれる。
- スーパーマン(クラーク・ケント/カル=エル)、所属:『JL』
メトロポリスを守る鋼鉄の男。事件直前にパンドラの頼みで『箱』を開けようとして悪に飲まれ暴走している。
ドクター・ライトを殺した罪悪感に苛まれる。事件直後から体調が悪くなっている。
- サイボーグ(ビクター・ストーン)、所属:『JL』
特殊な技術で半身が機械化された青年。
- ファイヤーストーム(ロニー・レイモンド/ジェイソン・ラッシュ)、所属:『JL』
体育会系学生のロニーとインテリ系学生のジェイソンが合体して変身するヒーロー。原子を操る力を持つ。
アマンダの指示でスーパーマン対策として『クリプトナイト』を作る。
- エレメントウーマン(エミリー・サン)、所属:『JL』
体を様々な物質に変化させるヒーロー。
- アトミカ(ロンダ・ピネダ)、所属:『JL』/『JLA』(対エレメントウーマン)
体を原子レベルまで小さくできる大学生。『JLA』のメンバーで『ジャスティス・リーグ』にスパイとして侵入していた。
スパイであることに苦しんでおりドクター・サイコへの尋問後、そのことを告白した。
- マーシャン・マンハンター(ジョン・ジョンズ)、所属:『JLA』(対スーパーマン)
様々な超能力や変身能力を持つ火星人。
- グリーンアロー(オリバー・クイーン)、所属:『JLA』
シアトルを守るエメラルドの射手。
≪トリニティ・オブ・シン≫
かつて大罪を犯し『カウンシル・オブ・エタニティ』によって姿を変えられた3人の重罪人。それぞれの方法でヒーローを導いていく。
- パンドラ
『パンドラの箱』を開けた罰からの解放を望む女性。元々は紀元前8000年頃の古代マケドニア人で偶然『パンドラの箱』を開け『七つの大罪』を解き放ってしまい、
その罪で『カウンシル・オブ・エタニティ』によってパンドラに変えられてしまった。
『七つの大罪』に苦しめられる世界を何千年にわたって見せられる一方で『七つの大罪』を倒すために自身の力を高めていたが、
ヒーローが登場し始めた頃に死期の迫るウィザードから謝罪の言葉と罪を消し去る方法を伝えられる。
罪を消し去るために『パンドラの箱』を『ARGUS』の『ブラック・ルーム』から盗み出し『箱』を開ける強き心の持ち主を探し始め、
スーパーマンやヴァンダル・サベッジに接触するが失敗する。
最後にレックス・ルーサーに頼むがワンダーウーマンチームが乱入しヒーロー同士の仲間割れを引き起こしてしまう。
その際に『七つの大罪』を倒すことに成功している。
- ファントム・ストレンジャー
人間の罪を目撃することを義務付けられた男性。その正体はキリストを裏切ったイスカリオテのユダとされる。
パンドラの行動が世界を破滅に導くと思っており、バットマンチームに協力して彼女を止めようとしている。
バットマンチームを死後の世界に導くも事件の真相は得られず天使ザウリエルによって消滅してしまうが、
最後の力でバットマンたちを現世に送り返しマダム・ザナドゥを見つけるようにと言葉を送る。
- クエスチョン
自らの素性と謎を追い続ける宿命を与えられた男性。3人の中で唯一正体が不明。自在に姿を変える力を持つ。
独自の調査でドクター・サイコを見つけ出しスーパーマンをはじめとするヒーローたちと共にカーンダックに向かうが、結果は空振りに終わってしまう。
≪ヒーロー≫
- マダム・ザナドゥ(ニムエ・インウドゥ)、所属:『JLD』
予知能力を持ち普段は占い店を営んでいる。客として現れたプラスティクゥの頼みで『トリニティ・ウォー』の未来を目撃する。
幻視に動揺した隙をつかれ『シークレット・ソサエティ』に誘拐され監禁されてしまう。
- シャザム(ビリー・バットソン)
「SHAZAM」と唱えることで六柱の神々の力を持つ地上最強の人間に変身する少年。
宿敵ブラックアダムの遺灰をブラックアダムの故郷カーンダックに撒こうとするがカーンダック軍に妨害され、
反撃しようとして『ジャスティス・リーグ』に止められる。この衝突が『トリニティ・ウォー』の引き金となってしまう。
スーパーマンの事件後、ヒーローたちと行動を共にしていたがコンスタンティンから真の家族について教えると言われ彼についていってしまう。
コンスタンティン行きつけのバーで騒動に巻き込まれ一時的に魔法を奪われるがすぐに取り戻す。
その場を後にしてレックス・ルーサーの監獄で仲間割れをするワンダーウーマンチームの前に現れ『パンドラの箱』を壊そうとするが、
悪に飲み込まれブラックアダムを思わせる姿に変化し暴走する。
- ドクター・ライト(アーサー・ライト)、所属:『JLA』(対ファイヤーストーム)
政府機関『ARGUS』の科学者で周りの光を吸収する力を持つ。3人の子供を持つ人格者で任務には乗り気ではない。
カーンダックで『ジャスティス・リーグ』とにらみ合いになった時も冷静に話し合いを提案するも、
スーパーマンの太陽エネルギーに反応しパワーが暴走してワンダーウーマンを攻撃してしまう。
そのことに怒ったスーパーマンに掴み掛られ『ヒートビジョン』で殺されてしまう。
遺体は『ARGUS』に送られ検死されるも異変は見つからず密かに侵入したプラスティクゥによって爆破された。
魂は死後の世界でバットマンたちと出会いファントム・ストレンジャーに復活に機会を与えられるがザウリエルに阻止された。
- ジョン・コンスタンティン、所属:『JLD』
性格は最悪だが天才的な魔術の才能を持つオカルトのエキスパート。
ワンダーウーマンに協力を求められるもはぐらかしヒーロー同士の戦いにも興味が無かったが、シャザムの魔法に興味を持ち彼を誘って姿を消す。
行きつけのバー『ジョイント』でシャザムを騙し魔法の力を奪うが、コンスタンティンの命を狙うモップモップに襲われシャザムに変身し対抗する。
シャザムのパワーを抑えきれず苦戦するがビリーの援護で何とか勝利し、魔法を奪い返されシャザムに警告を送り自身は生死の境をさまよう。
一命を取り止めると仲間割れに陥ったワンダーウーマンチームのもとに現れ、『パンドラの箱』を奪いザターナとともに姿を消しマダム・ザナドゥを発見する。
- ドクター・フェイト(ハーリド・ベン・ハッサン)、アニマルマン(バディ・ベイカー)、エトリガン、アンドリュー・ベネット、スワンプシング(アレック・ホランド)、アメジスト(アマヤ/エイミー・ウィンストン)
魔術や自然の力に関わりの深いヒーローたち。シャザムが『パンドラの箱』を手にした際のエネルギーの影響を受ける。
≪シークレット・ソサエティ≫
謎の男アウトサイダーによって結成されたヴィランの組織。小さなコインのような通信機を使用している。
大事件の裏で着々と人員を集めパンドラが姿を見せたことで活動を開始する。
- アウトサイダー
『シークレット・ソサエティ』を率いる謎の男。青白い肌を持ち紫色のスーツを着ている。
『シークレット・ソサエティ』を使って『トリニティ・ウォー』を裏で操り、自身はマダム・ザナドゥを見張っている。
- プラスティクゥ(ベティ・サン・スーシー)
指先で触れた物質を爆発させる力を持つ。マダム・ザナドゥの元を訪れ店を爆破し彼女を誘拐する。
その後、『ARGUS』に侵入しドクター・ライトの遺体を爆破し『ARGUS』を崩壊させた。
- ヴァンダル・サベッジ(ヴァンダル・アドギュ)
太古の時代から生き続け不死者。様々な時代でパンドラと出会い顔見知りの関係になっている。
パンドラがスーパーマンと接触した場所でパンドラと再会し戦闘になり勝利する。
パンドラから『パンドラの箱』を受け取り開けようとするが失敗し善の心が目覚め涙を流した。
- シグナルマン(フィリップ・カッブ)
高い身体能力を持ち様々な電子機器を操る犯罪者。ヴァンダル・サベッジに同行しパンドラの戦いを目にして驚愕する。
- ジャイガンタ(ドリス・ゼウル)
巨大化能力を持つ悪女。ヴァンダル・サベッジに同行しパンドラと戦うが敗北する。
- ドクター・サイコ(エドガー・シズコ)
幻覚を操る超能力者。スーパーマンの事件の際、カーンダックにいたとされスーパーマンチームに追われる。
ピッツバーグで新たな犯行をしようとしたところにヒーローたちが現れ捕まってしまい、自分が囮だったことを白状する。
≪ヴィラン≫
- レックス・ルーサー
大企業レックス・コープの社長でスーパーマンのライバル。様々な罪で捕らわれ出所の手続きを進めていたが、
スーパーマンが罠にはまったことを知りその方法と理由について考えていた。
そこにパンドラが現れ『パンドラの箱』を開けるよう言われるがワンダーウーマンチームが乱入し仲間割れに巻き込まれてしまう。
- 七つの大罪
人間の罪が具現化した存在でかつて世界に大災厄をもたらした。暴食、憤怒、傲慢、嫉妬、色欲、強欲、怠惰の7体がいる。
後にパンドラになる女性が開けた『パンドラの箱』から出現し世界に悪を広め戦乱や惨劇を引き起こした。パンドラのことを母と呼んでいる。
ウィザードによって封印されるが再び活動を開始しパンドラに命を狙われているが気にとめていない。
ワンダーウーマンチームの仲間割れにまぎれ姿を現しパンドラを煽るも、悪の感情を受け入れたパンドラに倒される。
- モップモップ
コンスタンティンのライバル、パパ・ミッドナイトの息子。魔術結社『寒き炎』のミスターEの命令でコンスタンティンの命を狙っている。
バー『ジョイント』で飲んでいたところ偶然コンスタンティンと出会い、ミスターEに教わった呪文で怪物となりコンスタンティンを襲撃する。
シャザムに変身したコンスタンティンを追い詰めるもビリーの奇策に引っ掛かり敗北した。
≪その他≫
- パンドラの箱
パンドラの持つ金色で三つ目の頭蓋骨を模した箱。伝説の『パンドラの箱』と同一だがその誕生には神々は関与しておらず謎が多い。
太古の時代に後にパンドラになる女性が開けてしまい『七つの大罪』が解き放たれ世界に悪というものが誕生した。
開けるには純粋で強い心が必要とされ、それ以外の人間が開けようとすると善人は悪に飲まれ悪人は善の心が目覚める。
パンドラは再び開けることで罪から逃れようとしている。
- アマンダ・ウォラー
政府機関『ARGUS』の局長で『JLA』の管理者。カーンダックに向かった『ジャスティス・リーグ』を止めることで『JLA』の正当性を証明しようとする。
スーパーマンの事件後、彼を監視下に置き調査を進めていたがヒーローたちはそれぞれの目的で飛び出してしまう。
『JLA』の真実を知ったスーパーマンチームに黒幕と疑われる。
- ウィザード
『ロック・オブ・エタニティ』の守護者でかつて7人の最高の魔術師たちが所属した組織『カウンシル・オブ・エタニティ』の最後の1人。
他の魔術師たちと共に『トリニティ・オブ・シン』を生み出した。その後、死期が迫りパンドラに謝罪し罰から逃れる方法を教えた。
- マーカス・セブリン
パンドラに様々な武器を提供している武器商人でパンドラと交流を持つ数少ない人物。パンドラを追う捜査官に尋問を受ける。
- ポール・チャン、キンケイド
『ARGUS』と『SHADE』の捜査官。スーパーマンの事件をきっかけにパンドラの行方を追う。
- Earth-2
『DCユニバース』の世界の1つ。『レッド・ルーム』でその存在が確認され、シャザムが『パンドラの箱』を手にした際に影響を受けている。
- サイラス・ストーン、サラ・チャールズ、トーマス・モロー
研究機関『STARラボ』の研究員。予告に登場し様々な技術を集めた『レッド・ルーム』で別世界『Earth-2』を目撃する。
- エッタ・キャンディ
『ARGUS』の新人でトレバーの秘書。予告に登場しトレバーに『リーグ』の戦闘による被害や伝言を伝える。
- ビリーの義兄弟
ビリー・バットソンと共にバスケス家で暮らす5人の義兄弟。カーンダックに向かいブラックアダムの遺灰を撒こうとするビリーを止める。
- ヘパイストス
オリンポスの武器職人。ワンダーウーマンの『真実の投げ縄』を作ったのも彼。
『パンドラの箱』の謎をワンダーウーマンに尋問されるが何も知らず、『箱』の謎を追わないよう警告を送る。
- ロイド・オルティーズ
コンスタンティン行きつけのバー『ジョイント』の店主。シャザムの魔法を狙うコンスタンティンに協力する。
モップモップと戦い生死の境をさまようコンスタンティンを治療する。
- クリス
コンスタンティンの知り合いで彼との冒険の末に命を落とした青年。生死の境をさまようコンスタンティンの前に霊として現れ復讐しようとする。
- 山城マサオ、トーマス・ウェイン、マーサ・ウェイン
カタナの夫とバットマンの両親。マサオは低俗霊が化けた偽物でカタナを惑わした。
ウェイン夫妻はバットマンの見た幻でクリスマスに少年のブルースにクリスマス・キャロルを読み聞かせていた。
- ザウリエル
天使。ドクター・ライトを復活させようとするファントム・ストレンジャーを消滅させた。
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