登録日:2016/11/15 (火) 09:26:50
更新日:2024/01/29 Mon 13:44:06NEW!
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鉄血のオルフェンズ ガンダム 三宅健太 スパイ 工作員 ギャラルホルン 傭兵 ゲイレール 髭 顎髭 黒髪 パシリ ガラン・モッサ ヒゲのおじさま
……ガラン・モッサだ。よろしく頼むぞ、少年
ガラン・モッサは『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の登場人物。
担当声優は三宅健太。
人物
第30話から登場する、肩幅のでかい大男で、立派なヒゲをはやした黒髪のおっさん。年齢は30代後半~40代後半当たりか。
アーヴラウ連邦議事堂の爆破テロに端を発する「アーヴラウ連邦vsSAU」の戦争にて、まだ発足したばかりのアーヴラウ防衛軍作戦参謀として招聘された歴戦の傭兵。
最低でもモビルスーツ(MS)6機を抱えるそこそこの規模の傭兵団を束ねており、アーヴラウ軍の軍事顧問である鉄華団地球支部と共同戦線を張ることになる。
過去の来歴に関してはあまり語られることがないが、どうやらかつてはギャラルホルンに所属していたらしい。
その戦略・戦術観は確かなもので、素人同然のアーヴラウ軍をよく動かし、泥沼の消耗戦になってしまった前線が崩れないよう、巧みに支え続ける。
MSパイロットとしても一流であり、払い下げられた旧式MS・ゲイレールで、ギャラルホルンSAU駐留部隊のグレイズとも渡り合う。
更には部下に対する気配りも怠らない。確かな能力と合わせて、大人に対して排他的な鉄華団の少年兵達からの信頼を掴み、一時は団の指揮権を奪われるのではないかと意固地になっていた指揮官代理・タカキ・ウノも最後には彼を認めるようになっていった。
「ガランさんはすごい人だよ。あの人にはこの戦いの全体が見えてる……。」
「あの人に従っていればきっと勝てる」
※ここから先は本編のネタバレを含むぞ。いいな?※
君の言う通り彼らは獣。犬と同じだ
餌をやってたま~に頭を撫でてやれば、何も考えず主人の命に従う
特にアストン、あいつは面白い。そうか、「ヒューマン・デブリ」とはああいうモノか
その正体は、ギャラルホルン月外縁軌道統合艦隊(アリアンロッド艦隊)司令、ラスタル・エリオンのパシリ。
そもそも開戦のきっかけになった爆破テロは彼の差し金である。ついでに言えば鉄華団の裏切り者、ラディーチェ・リロトを金で抱き込んだのも彼である。
もっと言えば、戦力をちまちま小出しにしては引っ込める戦法をとり、わざと戦局が泥沼化するように仕向けているのも他ならぬ彼である。
SAU側に調停を依頼され、武力介入に踏み切ったギャラルホルン地球外縁軌道統制統合艦隊司令のマクギリス・ファリドはこう評する。
「確かに見事な戦術だ。大規模衝突を避け局地戦に終始。戦力の分散投入と撤退のタイミングにはある種の才能を感じる」
「特に……指揮能力はないが、機動性に優れた鉄華団の特性を生かして、手足のようにコントロールしている」
「そして不鮮明な開戦理由を逆手に取り見事な膠着状態を成立させた。つまり、それが目的か」
ガランが何故こんなことをしているのかは、一言で言ってしまえば「ラスタルがマクギリスの足を引っ張りたい」から。
権力を拡大しようとするマクギリスの権威を失墜させるため、無駄に戦争を長引かせて
「地球外縁軌道統制統合艦隊から部隊を派遣したのに何時までたっても解決しないじゃないか! マクギリスは何をやってるんだ!」という状況に持っていきたいのである。
下種すぎる動機で経済圏同士(つまり国家同士)の戦争まで起こしたラスタルの部下だけあって、ガラン自身も相当にゲスい。
主戦力である鉄華団を頼れる大人の顔をして鼓舞しながら、実のところは戦局をロクすっぽ教えていない。
そして「自分だけが戦局の全体像を見ている」ことを利用して、鉄華団が自分の命令を聞かざるをえず、尚且つそれが最適解であると考えるように洗脳しているのだ。
指揮官代理という立場上、中々打ち解けなかったタカキに対しても、敵地で孤立した所に颯爽と駆けつけて恩を売り、とうとう懐柔してしまう。
裏では少年兵達を獣呼ばわりするのだから堪らない。
だが、敵対した陣営や彼のあくどいやり方を知る視聴者からの印象はともかく、味方陣営からの彼個人への印象は意外と悪くない。
部下の傭兵団は言わずもがな、ラスタルは彼を強く信任し、ジュリエッタ・ジュリスも「ヒゲのおじさまは誰よりも強い」と慕っている。貧弱なイオク・クジャン公はおじさまの圧の強さがお気に召さないようで
というのも実はラスタルとはギャラルホルンの訓練学校時代の同期であり、卒業後はセブンスターズの1人であるラスタルの部下として、海賊討伐などで軍功を上げていたエリートだったのだ。声が同じ某守銭奴と違ってガランは上司であり親友でもあるラスタルのため、ある時、自分の家名も功績も捨てて急に退役し、地に潜ったのである。
「ガラン・モッサ」の偽名を使い、ラスタルから提供された改造ゲイレールの部隊を率い、ラスタルの影として様々な工作を行うために。
結局のところ、ガランの有り様は「仲間意識は強いが、敵対した者には一切の感傷を持たない」「仕事なら殺しも工作も割り切って行う」「友のためなら身を捨てることも厭わない」鉄華団、ひいては主人公三日月・オーガスの姿勢と何ら変わりがない。ただ、視点が違うだけなのである。
任務と深い友情のために己の全てを捨てアウトローを装っていても本質は育ちの良い上流階級であり、最後の昭弘戦で彼が煽りのつもりで放った言葉では「ガチの底辺」ではないゆえの埋めがたい昭弘との感覚の差も明らかとなった。
そのため、本編における彼の活躍(もしくは悪行)を知った視聴者間では
「確かにやっていることは吐き気がするくらいあくどいんだけど、不思議とそこまで悪しざまに言う気もしない」という評価を得ている。
『鉄血のオルフェンズ』のゲスト敵役の例に漏れず、作中における彼の出番はあまり長くなかったが、そうした仁義を通す一面と、これまでの『ガンダム』にいなかった嫌にリアルなブラック企業経営者的立場から、確かな印象を焼きつけた名悪役である。
それにしても、ガンダムにおいては「ヒゲの戦争屋はヤバイ」という不文律でもあるのだろうか?
搭乗機とスキル
ラスタルから提供された隠密工作仕様のゲイレールを愛機とする。
このゲイレールは外見こそ正規のものと同一だが、中身のパーツは廃棄処分になった損傷機や、試作用でやはり処分された個体から寄せ集めてきたリサイクル品。
ギャラルホルンのデータベースで欠番になっている物ばかりで、エイハブ・リアクターの周波数による特定を出来なくしている。もしかすると性能面でも若干の底上げがされているのかもしれない。
本編ではホバーユニットと大腿部スラスターの地上戦装備で、110mmライフルを右腕に、ピッケルを左腕に抱える。左下腕部に銃身を載せて照準するスタイルが特徴。
また、左腕には隠し武器としてシールドアックスをつけている。
前述の通り戦術家・扇動家としてだけではなく、パイロットとしてのスキルも間違いなく一流の部類に入る。
但し操縦技術が一流とは言えアミダ・アルカのように乗機スペックをひっくり返すほどのレベルではなく。相手に厄祭戦以来のチートたるガンダムを持ち出されると機体性能で押し負けるところか。
そして機体が異なるとはいえ、同じガンダム・フレーム相手にエドモントン戦で一方的といっていい勝利を収めたマクギリスパネェ……
第32話における「昭弘vsガラン」戦は、周辺警戒やカメラ狙撃、当身やアックスのフェイントと、細かいテクニック描写が目立つガランと、
力づくでねじ伏せようとする昭弘のいつもの脳筋スタイル豪快な描写が対を成す、鉄血でも指折りの戦闘シーンである。
劇中の活躍
●クリックにて展開
しかし、君は、心が痛まないのかな?
仮にも今まで寝食を共にしてきた子供達を、戦火に放り込むことになるが
『彼らは教育も受けず野放しにされた、獣のようなものです。
私はアレルギーがありましてね! 動物は苦手で』
はははははっ! そうかぁ。いや、君は実に面白いな
俺は、面白い男が好きだよ
第30話『アーブラウ防衛軍発足式典』にて、爆破テロを遠目で見ながら鉄華団を裏切ったラディーチェと密談する形で初登場。
同話ラストではタカキと初顔合わせをし、後ろで流れるタカキの不穏なデスポエムと合わせて視聴者を不安がらせた。
第31話『無音の戦争』では彼の戦術家として、そして扇動家の手腕が披露される。
『隊長だって!? 何時からガランさんが鉄華団の隊長になったんだ!?』
『いや、その……なんとなく、最近みんな作戦指揮してんのあの人だから……』
最初は団員からの「隊長」評にキレたタカキだったが、ある日、罠にはまって敵地で孤立したところをガランに救出されるのだった。
この時、駐屯地のアストン・アルトランド達がスクランブル準備に入った時、ガランは待ち構えていたように単機で先行した。
もしかするとこれも彼の仕込だったのかもしれない。
お前にはすまないと思っている。だが、ここが踏ん張りどころだ。
俺達の勝利は近い。もうすぐ家に帰れるぞ。そのためにあと少し、俺の無理を聞いてくれ!
指揮官代理として頼れる者もなく、疲弊しきっていたタカキは完全に洗脳されてしまう。
盟友のアストンも「目の前の敵を倒す」以外の思考が出来ず、ガランを止めるものはいなくなった。
現実の少年兵教育はおろか、ブラック企業でも使われる「情報を与えず、疲れさせてから飴を与える」メソッドに胸糞が悪くなった視聴者も多いと思われる。
何、マクギリスが出た? そうか、しびれを切らしたか!
奴の地位も名誉も帳消しになるまで、何年でも遊んでやるつもりだったが……
第32話『友よ』では、とうとう出撃してきた敵の大将=マクギリスを討つべく、配下とタカキ、アストン機を従えて出撃。
自分たちは護衛機を足止めし、少年兵2人に一番ヤバいマクギリスを押し付ける。
アストンは致命傷を負いながらもマクギリス機を捕縛し、意気揚々と止めを刺そうとするガランだったが、そこに三日月を始めとする鉄華団火星本隊が来襲し、形勢は逆転。ガランたちは即座に撤退するのだった。
(マクギリスの首は取れなかったが……まっ、後はラスタルがうまくやるだろう)
『隊長?』
ん? なんでもない。ここでの仕事はもう終わりだ。傭兵は傭兵らしく、次の戦場へ向かうとしよう!
『望むところです』
(そう。それがラスタルの望みだからな)
なんとSAU領内に作った隠れ家に潜み、アフリカンユニオンへの転進を考えるガランだったが、そこに鉄華団の追撃隊がやってきた。
対等な交渉のためにガランの情報を漁っていたラディーチェが、火星本部に問い詰められ、保身のために場所をゲロったのである。
傭兵団は散開して退却するが、鉄華団の機動力に追いつかれ、合流地点にたどり着いたのはガランだけ。
そして、そこにもアストンを失った怒りに燃える昭弘・アルトランドのガンダム・グシオンリベイクフルシティが迫る。
口では常に昭弘を煽りつつ目は常に周囲を警戒するガランと、ただガランだけをにらむ昭弘。
敵の頭部へ火力を集中するゲイレール(倒れ込みながら2連射を命中させている)と、ハルバードや腕でひび割れたカメラを庇い突撃するグシオン。
ホバーブースタを吹かした対ショック防御姿勢でタックルを受け止め、ピッケルで殴るゲイレールと、潔くハルバードを投げ捨てて逆にピッケルを巻き込むグシオン。
ライフルを握りつぶすグシオン。フリーになった右腕で、左腰から何かを抜くと見せつつ、そのまま頭部への裏拳を狙うゲイレール。受け止め、サブアームでタコ殴りにするグシオン。隙を見て腰に一発入れ、離脱するゲイレール。
昭弘が身内(アストン)の復讐のために戦うことを見抜いたガランは、隙を作るためか口撃を続ける。
守るべきものがある、それは結構。敵を討つ、それも結構!
お前は人として至極まともだ。しかしなぁ!!
しかし、かつて人ならざる扱いを受けた昭弘にその言葉は届かない。跳んで逃げるゲイレールを猛追し、地面に叩きつける。
戦場では、まともな奴から死んでいくのが常……!
己が正義を守る為、もがく奴から淘汰されるのだぁっ!!
舞い上がる砂埃。ゲイレールは再び右腕を左側……前腕部に持っていく。今度はシールドを畳み、隠し武器のアックス形態で殴りつける。
だが、その一閃はグシオンの武器を打ち、空しい金属音を立てる。グシオンも隠し武器である大型シザースを展開していたのだ。
《よかったな……あんたはまともで!》
……お褒め頂き、感謝するぜぇ、名も知らぬ小童よ……!
このロートルの死は、必ずやお前の未来の姿となる……! さらばだ!
シザースに挟まれ、容赦なく潰されていくゲイレールのコクピット内で、
ガランは自身を破った昭弘を称賛しながらも、昭弘も自身同様の結末を迎える日が来ることを予言。そして、最後の任務を実行。
それは、ラスタルとの繋がりを記す、ゲイレールのソフトウェアと自分の記憶を消去するため、自爆したのである。
(悪ぃ、ラスタル)
グシオンのシザースの犠牲になった者たちは他のほとんどが潰されていく恐怖に怯え絶叫するしかないのだが、
ガランは眼前の己の死にも最後まで冷静さをなくし切ることなく、潰れゆくコクピットの中で正確に自爆処理を行っていた。
いかに彼の精神力がずば抜けていたかの証左であろう。
数日後、ガランの訃報に接し泣き崩れるジュリエッタを、ラスタルは静かに諭すのであった。
「彼の死を嘆くのはやめろ」「彼は、どこにも存在しない」
「私の活動に裏で協力するため、彼は家も所属も、本当の名前すら捨て、戦いの中で生き、そして死んだ」
「存在しない男の死を悲しめば、そこまで尽くしてくれた彼の思いを、踏みにじることになる」
(……友よ……)
サブタイトルお前が回収するのかよ!
ガラン亡き後、ガランの想いを汲み取ったラスタル率いるアリアンロッドは政敵マクギリス及びガランの仇であるオルガ率いる鉄華団と全面対決、後に『マクギリス・ファリド事件』と呼ばれるほどの激戦を起こす。
その結果、マクギリスとオルガの両名に加え、直接の仇である昭弘も戦死した。
戦後、ラスタルは世界を安定に導いていき、ジュリエッタも後継者として次代を担うことになる。ガランの献身は決して無駄にはならず、悲願も達成されたので自身の死を招いたとはいえ勝ち組である。
守るべき項目がある、それは結構。追記・修正する、それも結構!お前はWiki篭りとして至極まともだ。しかしなぁ!!
アニヲタWiki(仮)では、まともな項目から荒らされていくのが常……!己が正義を守る為、荒らされる項目からロックされるのだぁっ!!
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▷ コメント欄
ax- 何故他の皆を差し置いてヒゲのおじさまをwww -- 名無しさん (2016-11-15 20:02:15)
- 出番が終わったからだろう、後悪人悪党のクソッタレだが、嫌いでは無い、という不思議な感じ、ラディーチェが下衆過ぎたのもあるが -- 名無しさん (2016-11-15 20:04:40)
- 最後の最後まで見苦しくもカッコいい捨て台詞を吐いて散っていくその姿はあっぱれだった。ガランは行き着くところまで行ってしまった鉄華団という感があるが、せめて昭弘は彼のような最期を遂げないことを願う。それにしても昭弘は名勝負製造機だな -- 名無しさん (2016-11-15 20:24:51)
- 機体の性能差がなけりゃ昭弘でもやばかったかもしれん。それくらいパイロット能力の高さが目立つ描写が多かったし -- 名無しさん (2016-11-15 20:33:34)
- 従来のガンダムなら生き残るか最悪でも相打ちに持ち込むことができたろうけどところがぎっちょん!悲しいけどこれ、鉄血なのよね。主人公側がまともでない武器と戦法を堂々と使う作品なのよね。 -- 名無しさん (2016-11-15 20:37:43)
- はえーよホセ -- 名無しさん (2016-11-15 20:40:16)
- いくら汚いっつっても、ドブネズミにはドブネズミの誇りも処世術もあるって話だからな。ここまで見てきた鉄華団を簡単に否定できない以上、彼の生き方も頭ごなしに否定できない -- 名無しさん (2016-11-15 20:56:56)
- 「自分を破った相手を称賛しつつ、呪詛の言葉も残す」「これまでの行いからの末路を受け入れる」「友のために、情報を墓まで持っていく」ある意味では、サムライだった。 -- 名無しさん (2016-11-15 21:51:16)
- ガランは昭弘に「この末路は、お前の未来の姿」と言ったけど、友であるラスタルの末路になりそう。 -- 名無しさん (2016-11-15 22:01:46)
- サーシェス以外ならダグザさんが一番近いかな。見込んだ人物のために身命賭す、という一点においては -- (2016-11-15 22:25:41)
- 3話しか出てないとか信じられない存在感だよ -- 名無しさん (2016-11-15 22:30:59)
- 前回までに比べてえらくコイツの評価よくなってるな、そりゃタカキ達もあっさりまるめこまれるわ。 -- 名無しさん (2016-11-15 22:43:09)
- ↑1 ラスタルとの友情を貫いたことが評価に繋がったからな。 -- 名無しさん (2016-11-15 22:47:11)
- 鉄血シリーズ最高の軍人だったと思う。良い意味でも悪い意味でもだけど -- 名無しさん (2016-11-15 22:48:07)
- ガラン程の男が人生を懸けてまで尽くす価値のある人物としてラスタルを描写してくれるのかどうかが少し心配ではある。これでもしラスタルが小物や電波だったら色々と台無しすぎる… -- 名無しさん (2016-11-15 23:03:02)
- ラディーチェの如き小物といっぺんに処理するからラディーチェに尻尾掴まれてた部分が辣腕工作員としての格が低くなっちまったな 鉄血は一期ラスト辺りから命を雑に捨てさせたり逆に拾わせるからちょっとそこが気に入らないかな -- 名無しさん (2016-11-15 23:04:35)
- ↑2 ラスタルも目的のためなら自分の命も捨てる姿を見せないとね。 -- 名無しさん (2016-11-15 23:28:45)
- ラスディーチェさんを抱き込み(意味深)良い男が好きな(直球)ゲイ♂レールに乗りガチムチの明弘に圧殺(ペンチ)されたお髭のダンディーなガラン♂モッサ(意味深)さんの記事立つの早かったな… -- 名無しさん (2016-11-15 23:35:18)
- ↑3同意 ここで死なせるには惜しいキャラだった 本部とまともに戦ってないのもあって、いまいち実力が発揮できなかった印象 -- 名無しさん (2016-11-16 00:23:30)
- 鉄血界のランバ・ラル的な人だと思う。だいぶやり口は狡猾だけど。 -- 名無しさん (2016-11-16 00:26:26)
- 当人としてはマクギリスこそ仕留められなかったけど、仕事は完全にこなした上で死んでいった辺り流石としか -- 名無しさん (2016-11-16 01:11:36)
- ヒューマンデブリの扱いに関してはガランのやり方はこの世界にはびこってる海賊連中よりずっとマシというのがまた -- 名無しさん (2016-11-16 01:23:16)
- 身内には優しいってのは三日月達と同じだし、ジュリエッタのことは本当に可愛がってたんだろうな。この優しい -- 名無しさん (2016-11-16 02:56:23)
- ↑続き「優しいおじ様」と「少年兵を獣扱いするクズ」が両立するのが人間の恐ろしいところだと思わせるキャラだった。 -- 名無し (2016-11-16 02:57:52)
- 性能が低いかどうかはまだ不確定要素なんじゃどっちかと言うと旧式でつえーして偽りのカリスマ性とかなんじゃ -- 名無しさん (2016-11-16 03:35:40)
- ガランのゲイレールは出自を隠すために廃棄になったパーツを掻き集めたものらしいから特にスペックアップしてないって聞いたけど、そこはどうなんだろうか。 -- 名無しさん (2016-11-16 09:01:26)
- リサイクル品ってことは陸戦型ガンダムみたいな感じかな? -- 名無しさん (2016-11-16 09:16:00)
- ↑6 道具であっても、優しく扱っているからな。「神のために戦う戦士」という称号を与えていたサーシェスのように。 -- 名無しさん (2016-11-16 09:45:34)
- ラスタルとの繋がりを疑われないよう人材・MSを工面しながらマクギリス率いるギャラルホルン最新鋭MSと戦って目的を達成するなら戦い方、兵士の運用は作中のようになるわな -- 名無しさん (2016-11-16 11:10:48)
- 勘違いしがちだがゲイレールはガンダムより余程新しい機体だからな、むしろ骨董品でありながら圧倒するガンダムがやばすぎる -- 名無しさん (2016-11-16 12:02:14)
- ガンダムフレームは技術レベルの関係で骨董品というかオーパーツの域だし、単純な最大出力ならゲイレールの後継のグレイズでもかてないくらいだから多少はね…… -- 名無しさん (2016-11-16 12:24:58)
- いい敵キャラだったね -- 名無しさん (2016-11-16 12:38:37)
- ラディーチェの裏切りの理由がここまでしてまでやる?交代申出とかそこからじゃない?感ある雑さに巻き込まれて多少ガランも評価下げてる感ある テイワズ内のアンチ鉄華団と絡めてギャラルホルンと鏡写しにしつつ描写したらガランも三日月あたりとの対比でより輝いたと思うがなー -- 名無しさん (2016-11-16 12:42:01)
- 鏡写しになった鉄華団みたいで実にいいキャラなんだが、惜しむらくは小者界の小者に引き摺られる形で退場しちゃったところだな。↑で言われてるように、そこで評価下げられてる感があるね。そこはちょっと惜しかったかも。 -- 名無しさん (2016-11-17 15:23:22)
- まるで忍者みたいなやつだったよな。 -- 名無しさん (2016-11-17 22:42:00)
- 確かに外道だけど、軍人としてはある意味一番正しい姿を見せたキャラだと思う -- 名無しさん (2016-11-18 15:03:45)
- 戦争なんて所詮汚いことやった方が勝つ確率が上がるもんだしなあ。実際戦場で非情な決断下す将軍が家庭では優しい人間なんてよくあるし。ラスタルのため鉄華団を利用したこいつはまさに戦争に生きる人間の矛盾の象徴 -- 名無しさん (2016-11-18 20:43:52)
- この人、ガンダムにちょくちょくいる機体性能差を超えられなかったエースでもあったよね -- 名無しさん (2016-11-21 13:11:26)
- ↑ 戦闘シーン見ると細かいテクニックは明らかにガランの方が上だったけど、機体性能というかパワーと装甲に推しきられた印象。 -- 名無しさん (2016-11-21 15:11:04)
- だが昭弘が劣っているかと言われたらそうでもなく小技に優れてると直ぐ様判断したから装甲とパワーで押し切った -- 名無しさん (2016-11-21 15:23:43)
- ホモ漫画にいそう -- 名無しさん (2016-11-21 15:40:50)
- マクギリスと違ってガンダムの装甲を抜ける武装がなかったのも惜しいな -- 名無しさん (2016-11-21 19:18:55)
- ↑3 機体性能が全体的に上の機体でも技量で覆されるケースは割とあるしな、歴戦の相手ならごり押しも手だね -- 名無しさん (2016-11-21 19:54:05)
- ↑「相手の射撃が正確」「こちらは回避し切れる技量も運動性もない」「そもそも向こうは逃げ果せれば勝ち」→「じゃあ避けない方が向こうにとって都合が悪いんだな!」「上体を狙われると怯む、だからガードを固めて捩じ込む!」 ・・・至極合理的な脳筋理論でシリアスな笑いがこみ上げてくる -- 名無しさん (2016-12-01 22:30:54)
- これがきっかけで、昭弘はジュリエッタから仇として狙われるのかも。最悪の場合、アイン化だが。 -- 名無しさん (2016-12-01 22:32:10)
- こいつもギャラルホルンの現体制の維持を選んだ以上、鉄華団と戦わなくてもいずれ戦場で死んでただろうな。ラスタルのやることは長く続けられることじゃないだろうし。 -- 名無しさん (2016-12-31 12:37:36)
- ↑ ちょい違う。彼はラスタルに忠を尽くしているのであって、ギャラルホルンの体制に忠を尽くしているのではない。ラスタルの動きによっては体勢に背くこともするだろう。 -- 名無しさん (2016-12-31 12:52:07)
- 昭弘への口撃による揺さぶりが、微妙に的外れに思えた。正義や理想と無縁で、全部を捨てないと生き残れない世界の人間なのに、ただの猪突猛進って解釈したのが敗因かと。理想に殉じる高潔な軍人さんには、火星の世界なんて想像もつかないだろう -- 名無しさん (2017-01-17 00:54:24)
- むしろ高潔とは無縁の世界の底辺の現実を見てきたキャラだろう -- 名無しさん (2017-01-17 03:40:33)
- この人とラスタルはほとんど証拠残さず鉄華団(地球支部撤退)とマッキー(政治的立場が落ちた)にダメージを与えてたのに、イオクとジャスレイはお互いをまともに信用せず証拠残しまくった挙げ句鉄華団に直接報復されるという対比になってるな。 -- 名無しさん (2017-01-30 08:06:05)
- ↑直接報復されたばかりか、イオクの行動が公にされたのを皮切りにガランとラスタルの関係がバレちゃったし -- 名無しさん (2017-02-06 00:40:26)
- 当人が死んだ今、どうとも言えないがラディーチェに行った「面白い男」というのは褒め言葉ではなかったんだろうな -- 名無しさん (2017-02-06 00:46:46)
- ↑内心、あの小物っぷりに反吐が出る思いだったんじゃないかと思う。 -- 名無しさん (2017-02-11 08:22:04)
- ガランに同情する人間が少なからずいるけど、ブラックバイトで働いた経験の関係上「ブラック企業でよくいる裏表の使い分けが上手いクソ上司」にしか見えんかったな。あと、一緒に見てた親戚曰く「なんで「服従する人間=犬」なんだ?あんまり卑下な形で犬と言ってたら変な団体に「犬を馬鹿にするな!」と言われるんじゃね?」と不安がってたな。 -- 名無しさん (2017-02-11 08:50:12)
- ↑5 でも各地でガラン・モッサって名前を使うという大ポカやらかしてるぞ。 -- 名無しさん (2017-02-11 16:56:07)
- ↑2 これこそ、このアニメのキャラらしい造形。 -- 名無しさん (2017-02-11 17:00:07)
- ↑2 同情は一切しなかったが、たった1人の友のために、自分の全てを捧げたことは見事だった。 -- 名無しさん (2017-02-14 00:04:12)
- ↑4 ガランの場合は下の人間を「扱き使う事」それ自体が上から与えられた使命で、それに忠実なだけ。部下に面倒を押し付けて自分が楽をするためでも、個人的な嫌がらせでもないのがその手の連中との大きな差。 -- 名無しさん (2017-02-14 00:38:14)
- イオク様の最後を見るにいかに髭おじが兵士としての覚悟をしていたかわかるな -- 名無しさん (2017-04-04 18:55:48)
- ↑1 そのガランを討った昭弘も見事な散り様だった。 -- 名無しさん (2017-04-04 19:11:52)
- 死の間際に後悔をせず、晴れ晴れと逝った。ガランも昭弘も見事な生き様、死に様だったな -- 名無しさん (2017-04-04 21:46:37)
- まじでラスタルがうまくやってくれたな -- 名無しさん (2017-04-04 22:09:15)
- あくまでも個人的意見だけど「マクギリスの足を引っ張るため」だけでなく「経済圏が軍事力を持ち、それに対抗するために他の経済圏も軍事力を持っていき……」という流れを早急にぶち壊す意図もあったんじゃないのかと思ってたりする。 間違いなくブラックなやり方だが -- 名無しさん (2017-04-22 19:44:36)
- どうにも機体名が気になってな・・・ 「ゲイ」レール・・・ -- 名無しさん (2017-04-25 00:48:32)
- ガランと聞くとどうも某特撮作品の怪魚超獣を想像してしまう…わかってはいるんだけど… -- 名無しさん (2017-04-25 01:44:42)
- ラスタルのために汚れ役を引き受けたが、それにかこつけて、戦争を楽しんでいたようにも思える。 -- 名無しさん (2017-07-04 20:59:57)
- 荒らしコメントを削除。 -- 名無しさん (2017-08-20 07:55:52)
- 間違いなくラディーチェよりもゲスな筈なんだけど、人間としての出来具合もラディーチェよりずっと上だった印象。……やっぱ動機と今際の立ち振る舞いか…。 -- 名無しさん (2017-09-20 23:40:13)
- ↑1 上っ面の家族ごっこになっていた鉄華団地球支部との対比にもなっていた。 -- 名無しさん (2017-09-20 23:47:22)
- ラスタルのパシリて。せめて盟友と呼んで差し上げろ(セブンスターズ並の配慮) -- 名無しさん (2017-09-25 23:46:32)
- 友だしな。しかし長年マッチポンプテロを煽動してた設定もあってベテランなようだし、もう少し生き延びて昭弘のライバルにでもなったら面白そうだったんだが惜しいなあ…仕える相手のラスタルも自分を糾弾する改革派を「膿」呼びとかでどうも大物としての造形ができてなかったのも惜しい -- 名無しさん (2017-10-04 06:10:36)
- 報告にあったコメントを削除 -- 名無しさん (2017-10-04 16:35:35)
- あんまり反発を招かなかったのは、行動原理が具体的で説得力があるからなんだろうなあ。友人であるラスタルのため。そこがはっきりしているからこそ共感しやすい。目指すものが私利私慾だったり抽象的で説得力がなかったりしたら評価されてなかっただろう。 -- 名無しさん (2017-10-07 10:24:55)
- 中の人が同じマクロスFのボビーもジュリエッタの言う「ひげのおじさま」だよね -- 名無しさん (2017-12-01 10:14:23)
- ヒューマンデブリを楽しんで洗脳するクズを「三日月の姿勢と何ら変わりがない」と言うのは無理があるだろ… -- 名無しさん (2017-12-19 23:37:59)
- ↑そういう部分で比べてるわけじゃないでしょ -- 名無しさん (2017-12-19 23:47:37)
- ↑9 ラディーチェはストレスがたまる環境だったのはわかるけれども、裏切りやった時点で見下していた相手と同じく感情的まかせになってしまってたからな。 人事に相談だのという描写でもあればまた印象が変わったかもしれないが -- 名無しさん (2018-01-01 01:08:33)
- こいつも腹立つけどやっぱクソラディーチェの方が嫌い -- 名無しさん (2018-04-11 19:02:03)
- ↑自分的には両方嫌いというかなんか作り手側の「大人舐めんな」アピールがチラホラ見えてる感じがするわ。つか、最近のアニメって作品経由で胸糞悪いキャラ出してヘイト吐き出さないと気がすまないのかと疑いたくなるわ。 -- 名無しさん (2020-04-06 18:53:11)
- ↑憎まれ役のキャラ出すなんて昔のアニメからあるし最近だけじゃないだろ -- 名無しさん (2020-11-24 05:08:43)
- アストンたちを実質殺したこいつとラディーチェは絶対に許さん -- 名無しさん (2021-04-22 20:09:05)
- >但し操縦技術が一流とは言えアミダ・アルカのように乗機スペックをひっくり返すほどのレベルではなく とはあるけども、プラモde -- 名無しさん (2021-08-22 05:15:33)
- >但し操縦技術が一流とは言えアミダ・アルカのように乗機スペックをひっくり返すほどのレベルではなく とはあるけども、プラモでアミダの機体は特別にチューンナップされてる機体だとなってるのに対してこちらのゲイレールはリサイクル的な側面が強い機体ではある -- 名無しさん (2021-08-22 05:21:30)
- 憎まれ役っていうより汚れ役って感じだな。ゲスいんだがプロに徹していたという面では、仕事もゲスさもアマチュアな鉄華団より好きだわ -- 名無しさん (2021-12-07 11:49:34)
- ↑テロリストにプロもクソもない。紛争を未然に防ぐどころか新たな火種生みまくってたラスタル陣営の火炎放射器 -- 名無しさん (2021-12-12 01:31:02)
- 貴重な外部出演の機会であるGジェネクロスレイズにて出番全カットの憂き目に合う シナリオ的に仕方ないが -- 名無しさん (2022-06-12 18:39:33)
- 彼の存在があるからラスタルはあの立場にいれたが同時に治安部隊がマッチポンプしないと権勢維持できない以上、彼の存在そのものがラスタルに治安維持をさせる能力がない証明 -- 名無しさん (2022-06-23 13:38:03)
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