登録日:2016/11/13 Sat 01:00:00
更新日:2024/01/29 Mon 13:23:58NEW!
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キン肉マン 正義超人 伝説超人 正義 超人 レスラー 空中殺法 魚雷 ヘッドバット 覆面レスラー マスク コレクター スカイ・ハイ ミル・マスカラス ルチャ・リブレ メキシコ 二又一成 ジョイント・ナンバーワン スカイマン 超人レスラー フライング魚雷
【目次】
【プロフィール】
CV:二又一成
所属:正義超人
出身:メキシコ
身長:180cm
体重:89kg
年齢:28歳
超人強度:45万パワー
戦績:vsテリーマン●(オクラホマ・スタンピート)
【概要】
華麗な空中殺法の使い手である覆面超人。
ダイナミックな飛び技にパワフルな立ち技を兼ね備えた正統派スタイル。
第20回超人オリンピック本戦の一回戦でテリーマンを苦しめた。
本編で描かれた試合はこの一戦のみだが、設定上はタッグトーナメントで二度の優勝経験がある。
一つはカレクックと組んでの「銀河系超人タッグトーナメント」優勝。
チーム名は「ジョイント・ナンバーワン」。
だが、後に四次元殺法コンビにタイトルを奪われた。
もっとも、後に完璧・無量大数軍すら倒してしまうような強豪が相手では流石に分が悪かったと言える。
もう一つは『Ⅱ世』の【究極の超人タッグ編】に登場した悪行超人コンビ「絨毯爆撃隊」と組んでの「6人タッグトーナメント」優勝。
彼らは「宇宙超人タッグトーナメント」の中南米予選を勝ち抜いたものの、対戦相手とそのセコンドを惨殺したせいで謹慎処分を受けていたらしい。
ただ、後述のカレクックと組んだ経緯を考えると、スカイマンがボミングスと組んでいたという設定が現在でも有効なのかは怪しい所。
余談だが、彼らのツープラトンの一つ「贖罪の千枚通し」はスカイマンの必殺技に似ている。
と言うか、ボミングスの片割れであるオルテガ自体がスカイマンに似ている。
モデルは「千の顔を持つ男」と言われる覆面レスラーであるミル・マスカラス。
名前も彼の入場曲「スカイ・ハイ」に由来している。
インパクトの強い相棒に比べるとレスラーとして正統派過ぎることや出番の少なさのためか、影が薄い。
ルチャドールとしての立場をマリポーサに奪われたのも痛い所か。
【活躍】
第20回超人オリンピック
スカイマンは決勝トーナメントAブロックの第二試合でテリーマンと対決。
スカイマンのドロップキックからのフライングボディアタックをテリーマンがキャッチ。
デッドリードライブで返しバックドロップで追撃するも、反撃のサマーソルトを食らう。
一進一退の好試合を繰り広げるも、次第に追い詰められるテリーマン。
コブラツイストから何とか逃れるも、彼の最強必殺技「フライング魚雷」の餌食になり、意識を失う。
万事休すと思われたが、自身の父親であり第6回超人オリンピックチャンピオンであるドリーマンの幻影の叱咤で意識を取り戻す。
さらに予選競技の失敗で重傷を負いながらも病院から駆けつけたスペシャルマンの応援を受けて奮起。
「オクラホマスタンピート」でスカイマンをKO、逆転勝利を収めた。
なお、スカイマンは試合前やファンの集いではオーバーマスクを投げるパフォーマンスが恒例となっている。
この試合の前も観客同士で争奪戦となり、原作ではアデランスの中野さんが、アニメではヨサクがキャッチした。
中野さんはこの後、ファンクラブ「エル・アホ~メ軍団」にも入会している。
第21回超人オリンピック
競技前にスカイマンとカナディアンマンがキン肉マンに声を掛けるが、キンターマンとカレクックに間違えられていた。
その後、二人とも予選落ちしている。
大会終了後に第20回・21回超人オリンピックを通して集中上選手達からもコメントがまとめられている。
スカイマンは第20回超人オリンピックで敗北したとは言え、テリーマンをギリギリまで追い詰め、かなりのダメージを与えたことを勝ち誇っている。
曰く、「キン骨マンやロビンマスクがテリーマンを潰したようなことを言っているが、実際に潰したのはこのオレだ!」とのこと。
アメリカ遠征編
全米超人タッグ選手権では、カレクックと共に宇宙一凶悪コンビと決勝を争うザ・マシンガンズの応援に現れている。
テリーマンの「フライング魚雷」を見たスカイマンは「おお!見ろ、オレの必殺技だ!」とはしゃぎ、カレクックに「わかったわかった」となだめられていた。
キン肉星王位争奪編
キン肉マンチームvs飛翔チーム戦において、三度「フライング魚雷」が登場。
ミートくんがミキサー大帝戦において「ミート式火事場のクソ力」を乗せて「ミート・キッズ魚雷」として使用した。
「この速攻はテリーマンのものだ・・・・!」
「オレの技だ!」
キン肉マンⅡ世 究極の超人タッグ編
新世代超人がタイムスリップした20世紀が舞台のこのシリーズでは地味にスポットが当たる機会が多い。
超人オタクのカオスはスカイマンのオーバーマスクを所持しており、子供達にキン消しとの交換を持ち掛けてキモがられていた。
…と言うか、どう考えてもオーバーマスクの方が価値がありそうなのだが、スペアがあるから良いということなのだろうか?
ちなみにカオスがキン肉マンの偽物「ブタ肉マン」役を担当していた偽超人レスリングショーではアイドル超人達に加えてカレクックの偽物も登場。
「カレー・ルー・テーズ」と言う名前から、20世紀を代表する強豪レスラーの一人であるルー・テーズも元ネタとしていると思われる。
が、所詮偽物なのでこれといった見せ場はなく、ネプチューンマンの偽物である一等マスクに「ハミチンしてるぞ」と騙されて赤面していたぐらい。
その後、スカイマンとカレクックはタッグトーナメントで負傷チームの途中欠場に備えたスペシャル・リザーブマッチの出場候補に選ばれる。
が、1チーム目として名乗りを上げたのが「世界五大厄」だったため、彼らを含む殆どのチームはビビって名乗りを上げず。
結局、2チーム目にエントリーしたのはブロッケンJrとジェロニモの「テガタナーズ」だった。
なお、かつてスカイマンと組んだらしいカーペット・ボミングスはザ・マシンガンズと対戦。
ネプチューンマンからマシンガンズ以上の要注意チームとしてマークされていた。
…が、キン肉マンの片腕のハンデがなくなってからは割とあっさり敗れてしまっている。
THE超人
普段はビッグ・ボンバーズとプリプリマンがメインだが、第17回で彼らではなくスカイマン、チエの輪マン、キューブマン、タイルマンが登場してどうすれば本編に出られるのかを考えていた。
【必殺技】
- コブラツイスト
別名アバラ折り。
相手の背後に立ち、相手の左足の外から自分の左足首を引っ掛けて押さえる。
さらに相手の右腕の下から自分の左腕を通し、相手の首の後ろに巻きつける。
この状態で背筋を伸ばすように伸び上がると完成。
下半身は転倒や移動を封じた状態で、相手の上半身を横に捻る形になる。
背中・脇腹・腰・肩・首筋を痛めつけ、がっちり決まると呼吸も苦しくなる。
伸び上がる時に両手を絡めたり、相手の骨盤を押すとさらに威力が増す。
- フライング魚雷
スカイマンの最強必殺技。高く跳躍し、頭から相手目掛けて突っ込む。要するにフライングヘッドバット。
彼の場合は高度と角度を考えると相当首を鍛えていないと危険に見えるが、二度も即席で真似されている。
追記・修正はフライング魚雷を食らってからお願いします。
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▷ コメント欄
- わたしの牛丼を返しなさい -- 名無しさん (2016-11-13 02:17:22)
- GJの読切は良かったよね。色々テーマが読み取れないこともないけど、自分は「目の前で苦しんでる人を救えない“正義”が、畏怖され忌み嫌われながらも悪を討ち人を救える“残虐”より上等かね」みたいな、ゆでなりの一つのメッセージを感じた。深読みすしすぎだったらゴメン -- 名無しさん (2016-11-13 02:20:17)
- 深読みと言うか何故そうなるのと言うか。残虐超人にも正義はある、であって正義の否定ではないだろう。 -- 名無しさん (2016-11-13 05:50:36)
- やる偽善ならぬ「やる義憤」だな -- 名無しさん (2016-11-13 07:12:06)
- 正義感や義憤があっても「心に愛がなければスーパーヒーローじゃない」から人々に受け入れられなかったてことじゃないのかな -- 名無しさん (2016-11-13 07:21:29)
- 二世の序盤の回想のカレクックは「あくまでイメージです。事実とは異なる場合があります」みたいなものだろう。 -- 名無しさん (2016-11-13 10:07:04)
- キン肉マンと戦った超人で次に読み切りになりそうなのはキングコブラかな -- 名無しさん (2016-11-13 18:04:50)
- カレクック、こんな重い過去があったのかよ。「まあ、ゆでだから」だけど。 -- 名無しさん (2016-11-13 19:14:49)
- その前のベンキマンの読み切りがこれと対照的だからラストが遣る瀬無いんだよね…… -- 名無しさん (2016-11-13 19:36:08)
- 二世のヒカルドやシバで「どれだけ真剣に正義超人目指して修行したところで生まれが悪行なら所詮結果は悪行超人」と描いてかなり疑問や顰蹙を買ってた件への反省と言うかリベンジだったりして。 -- 名無しさん (2016-11-14 04:02:16)
- ストーリー切ないのに頭載格闘術の師匠と高弟たちの絵面が出オチ級にひどいw(誉め言葉 -- 名無しさん (2016-11-16 21:24:37)
- 大切な人を守るためにあえて禁忌を破る、しかしそのために恐れられ孤独に旅立つってまんま武侠ものの王道だからな。頭にカレーを載せた主人公という見た目が反則級に例外だけど -- 名無しさん (2016-11-16 22:41:37)
- 近年になって読み始めた人は、馬場はともかく岡崎さんが解るのだろうか?(あと天丼シュートくらった剛秀人も) -- 名無しさん (2016-11-20 23:57:22)
- スカイマンも読み切りが描かれたら地味から脱却できるよな -- 名無しさん (2016-12-29 16:33:18)
- もしカレクックが超人に戻れたら次章で活躍出来るかもしれんな、ロビンは死亡、テリーは再起不能、ブロッケンも重症、正義超人で戦えそうなポジションってスグル陛下とウォーズ除いたらマグダニエルとペンタゴンくらいしかいない。 -- 名無しさん (2017-05-15 21:23:55)
- 仮にも1度はキン肉マンと戦った超人だもんな -- 名無しさん (2017-05-30 20:15:51)
- やはりスカイマンは出番なしなのか・・・ -- 名無しさん (2017-07-31 00:40:53)
- いつ人間に戻ったんだろう? -- 名無しさん (2017-07-31 00:50:03)
- ↑間違えた、超人だw -- 名無しさん (2017-07-31 00:51:34)
- 今週の戦いでティーパックマンが敗北してたが、ウルフに次ぐ実力者のカレクックが負けたら多分ウルフ含めて全滅コースになりそう。 -- 名無しさん (2017-09-18 19:23:32)
- 1度キン肉マンと戦ったカレクックとベンキマンなら火事場のクソ力を発動して大逆転しそうだけど…どうなんだろ -- 名無しさん (2017-09-26 19:55:52)
- ここ最近ずっとローキックばっかしてるな -- 名無しさん (2017-10-29 12:45:49)
- ベンキマンも負けたって事はカレクックとウルフマンも… -- 名無しさん (2017-12-03 13:55:28)
- アリステラのあの発言は勝ちフラグになるのだろうか⋯? -- 名無しさん (2017-12-04 00:33:25)
- わざとヒールを出しているように見えるな。カレクック -- 名無しさん (2017-12-04 01:19:58)
- オメガニキ、中々に味のあるキャラクターしてるね。カレクックもボワる条件?の一つとされているスグルとの対戦経験があるが果たしてどうなるか。 -- 名無しさん (2017-12-04 05:45:35)
- ↑2 もしかしたら、やつらに友情パワー(orクソ力)を習得されないように、わざと隠してヒールやってるのかね? -- 名無しさん (2017-12-04 19:13:55)
- カレクックが意外と戦えてワロタ。読み切り読んでいなかったけど、ここまで普通に戦えるとは……。あと相棒は超人様でとんでもない発言しているな……とりあえず「お前には無理だ」 -- ラララ (2017-12-18 07:17:45)
- 一度見たら忘れられないデザイン -- 名無しさん (2017-12-18 20:58:32)
- ガンジスブリーカーのハッタリ効いたビジュアルめっちゃかっこいい -- 名無しさん (2017-12-19 15:23:30)
- ここでスグルが来た……これは勝ちフラグ? -- 名無しさん (2017-12-25 02:01:14)
- ↑ アリスはボワァを欲しがってて、カレクックもそれを知って発現しないようにがんばってたから、逆効果かも・・・ -- 名無しさん (2017-12-25 09:38:54)
- 多分、試合自体は初勝利だが、大きな災いのフラグとなるのでは……と予想してみる。 -- 名無しさん (2017-12-25 10:07:50)
- 40歳って結構歳いってるんだな -- 名無しさん (2018-01-02 10:14:52)
- さてさて、この後、どうなるか……。 (1) カレクック、友情パワーを見せないため、あえて最後まで残虐ファイトを貫いて死亡。 (2) 友情パワーを発揮するも惜敗。 (3) 友情パワーを発揮して勝利、アリスさんも大喜び このうちのどれかだろうなぁ。 -- 名無しさん (2018-01-02 13:38:56)
- これで終わってしまうのか⋯? -- 名無しさん (2018-01-15 00:38:44)
- 4連敗は流石に辛い -- 名無しさん (2018-01-15 00:43:02)
- ↑わかっていたことだけどな…「もしかしたら運命の王子たちが参戦するんでは?」と思っていたから今の正義超人軍はカマセだと予測はできていた -- 名無しさん (2018-01-15 01:08:42)
- 結果は(1)だったか……。まさに、立派な最期だったというか。カレクックも、『連中に友情パワーを見せないまま敗れた』という点においては悔いはないだろうな。そして、またまたマリキータマンの株が上がってきたような。 -- 名無しさん (2018-01-15 09:20:43)
- うーん、さすがにここから逆転の目はないだろうなあ。技の一つ一つに見ごたえがあったから残念だ。またどこかでガチバトルを見たいなあ。 -- 名無しさん (2018-01-16 23:50:48)
- コンビ組んでたスカイマンは音沙汰無しだな -- 名無しさん (2018-01-20 18:54:03)
- ボワァしてたらマリキータマンに勝てたんだろうか -- 名無しさん (2018-01-22 20:54:32)
- キャッチ・アズ・キャッチ・キャンの使い手だと豪語しておいてバーニングハンマーかますケンブリッジマンも個人的にツボ -- 名無しさん (2018-04-21 17:41:29)
- ↑3ペンタゴンや本格メキシカンレスラーのマリポーサが居るし出番がね -- 名無しさん (2018-05-20 00:10:43)
- ベンキマンやカレクックみたいな明らかにギャグキャラクターでも格好良く描けるゆで先生は素直に素晴らしいと思う今日この頃なのさ -- 名無しさん (2018-06-10 08:01:43)
- 蹴り技だけならラーメンマンに匹敵する -- 名無しさん (2018-06-10 17:55:45)
- スカイマンって見た目正統派レスラーなのにイマイチ出番がない -- 名無しさん (2018-08-19 16:23:39)
- マリキータマン戦、ほんとに試合では負けたが勝負には勝ってたんだな…。友情パワーを敢えて使わず、マリキータマン自身も死なせない(アリステラから「むしろ死ね」とまで言われてる始末だし)。 -- 名無しさん (2018-08-19 17:56:49)
- 運命の王子を圧倒するほどのマリキータの強さを見ると、ボワァしなかったのは味方への最高の援護だったな -- 名無しさん (2018-09-22 13:19:35)
- あのゼブラを圧倒した奴が相手だったんだから善戦もしたし味方の為にも戦えた -- 名無しさん (2018-10-06 23:16:49)
- セットの項目なのに9割がたカレクックなのが悲しい -- 名無しさん (2018-12-02 00:09:27)
- 二世の序盤の奴はイメージか同族だろうな -- 名無しさん (2019-01-02 20:59:33)
- 今更だがスカイマンの部分はいらなかったかもしれない -- 名無しさん (2019-02-27 22:08:23)
- 項目作った当時はカレクックはスカイマンと同程度の脇役超人だったんだが、2度の再登場で存在感が激増しちゃったからね… -- 名無しさん (2019-10-28 14:01:56)
- チャルカというものは単にインドの国旗に使われてるだけではなく非暴力不服従による独立運動の象徴でもある。そのチャルカの名を冠した技が残虐極まりない「暴力」であり、カレクックに一線を越えさせた技というのは皮肉としか言いようがない -- 名無しさん (2019-11-12 16:34:56)
- 「頭にカレーを載せた外道」という一見珍妙なワードが本編読了後は自嘲と哀愁に満ちた言霊に満ちていることに気付いて心に沁みる -- 名無しさん (2019-11-12 16:49:05)
- マリキータ相手にクソ力抜きのシングル戦であれだけ戦えたあたり普通にブロッケン並みの戦闘力はありそうだなカレクック -- 名無しさん (2020-03-19 02:04:45)
- ほぼ同時期?の寺沢武一の「コブラ」にも覆面銀河ヘビー級チャンピオンのエル・スカイマンというのがいた。まだ佐山タイガーデビュー前の見る・マスカラス人気どんだけ -- 名無しさん (2020-05-31 19:29:31)
- (訂正)ミル・マスカラス人気どんだけ -- 名無しさん (2020-05-31 19:30:55)
- カレクックとスカイマンの項目を分離し、この項目はスカイマンの項目に編集しました -- 名無しさん (2020-09-17 04:35:28)
- このコメ欄のかなり多くがカレクック個人についてのものでこれから初見の人は混乱しそうなので、該当分はカレクックの項に切り貼りしたものだろうか? -- 名無しさん (2020-09-17 17:02:27)
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