デュエル・マスターズVSRF

ページ名:デュエル_マスターズVSRF

登録日:2016/04/05 Tue 23:01:11
更新日:2024/01/22 Mon 13:40:33NEW!
所要時間:約 39 分で読めます



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革命チェンジでファイナろうぜ!!



『デュエル・マスターズVSRF(バーサス・レボリューション・ファイナル)』、またの名を
『デュエル・マスターズVSRF(ヴァンソーコ・レボリューション・ファイナル)』は、
松本しげのぶが月刊コロコロコミックで連載している漫画『デュエル・マスターズVS』を原作としたテレビ東京系列で2016年4月から2017年3月まで放送された
ドタバタパロディギャグアニメ(13作目)である。


なお、とりあえずカードゲーム要素も含まれている。



概要

前作『デュエル・マスターズVSR』からの直接的な続編であり、ただでさえ長ったらしかったタイトルが更に長くなった新シリーズ。
ストーリーは前作にて登場したライバルデュエリスト・赤城山バサラが黒幕となり、漫画版での登場のみであった謎の男・No.2とその配下・レアキラーズとの戦いがメインとなる模様。
どことなく、勝舞時代の勝舞勢VSガルドを髣髴とさせる展開となっている。


また、勝太の相棒・ハムカツやルシファーの相棒・ドレミといった「主人公勢デュエリストにパートナーが1体付く」というのも、
ビクトリーシリーズ時代の「V3」に近い設定となっている。


最早VSシリーズ恒例となったパロディやメタなネタも健在。とうとう公式でも「リアルファイト」という単語が使われるようになった。
そしてなんと今作では、[[他の作品の登場人物>絶体絶命でんぢゃらすじーさん]]*1に丸々一話をほぼ乗っ取られるという、カードゲームアニメ史上前代未聞の珍事まで発生した。


また、今まで以上にアドリブも多く見られる。特に、第15話での勝太役である小林由美子氏の「監督ゥっ!?」や、第10話でのるる役である丹下桜氏の「バンク用だよ」は、話自体の内容やメタ発言という事も相俟ってわりと有名。


そして過去のシリーズに登場したライバル達が再登場する事が示唆されており、VSRでは出番のなかったドラゴン龍や、
5年2組の元クラスメイト達が再登場している。
特に、ビクトリーVで登場し人気を博したライバルデュエリスト・百獣レオの復活は話題を呼んだ。
また、第43話ではカツドンプリン姫が再登場し、続く第44話では歴代でも人気の高いプラマイ零驚きの展開(後述)と共に再登場し、話題となった。


一方で「最終章突入!」と銘打たれている事から、視聴者の間では
「勝太編終わるのか?」「というかデュエマ自体終了?」「現環境の「革命ファイナル」に合わせたタイトルなだけで、勝太は続投するのでは?」と多くの憶測を呼んでおり、今後のデュエマの動向にも注目が集まっていた。
最終的に、今作で勝太の主役としての出番は終了となる事が判明。彼とるるの息子である[[切札ジョー>切札ジョー]]にバトンが渡されることになった。



ストーリー(公式サイトより)


史上最高にハゲしくアツかりしカードバトル、デュエル・マスターズ!デュエマ!


ひょんなことから主人公・切札勝太のおでこのヴァンソーコが剥がれてしまった!
ヴァンソーコは勝太の隠された能力の暴走を押えるために、
かつて友達のドラゴン龍から貼られたものだった…!
一見、剥がれた影響は何も無かったかのようであったが…、
突然、ペットのハムスター・ハムカツがしゃべり出してしまった!?
そして、ハムカツと勝太を見つめるもう一匹のハムスターの姿も!!
そんな勝太とハムカツは、学校にやって来た転入生から
”レアキラーズ”という組織の名を聞かされる…!?
謎のハムスターの目的は?
そして”レアキラーズ”とは一体!?


デュエル・マスターズ最新シリーズの幕が上がる!!



登場人物

【前作からの続投】

[[切札勝太>切札勝太]] CV小林由美子

このドローは!ハゲしくアツいぜっ!!


ご存知、カレーパンLOVEで愛すべきバカな外道系主人公。
額の絆創膏…もといヴァンソーコを剥がしてしまった事により、物語が動き始める。
どうやらビクトリーモードには「カードと会話出来る」以外にも能力がある模様。
最早定番となったドロドロドローも勿論続投。今回は指がペッキリ折れる上にボーボーに燃えてしまうらしいです。


使用デッキはハムカツ団をベースにした「新たなる疾風速攻!」。
切り札は《DX ブリキング》《蒼き団長 ドギラゴン剣》。


昨年度はバサラの方が明らかに主役しており、その前はコジローのほうが主役らしいことしていたりもしていたため、
今年こそは主役らしさに回帰できるのか注目されている。
でこちゃんだけでなく、新登場デュエリスト・うつぼみかづらも勝太に惚れている設定のようで、ある意味では「主人公らしさを得た」と言えなくも無い。
兄貴が小学5年生の時点でミミや紗雪、エスメラルダやルナ等多くの女性キャラとフラグを立てていたのを考えると、ようやくとも言える。
しかし、後にかづらの本当の狙いはでこちゃんの方であり、勝太に気がある素振りは全て演技である事が判明。
つまり、ヒロインの当て馬扱いだったのだ。


29話ではカレーパンを作るのに適した足「太陽の足」を身に着けていた事が判明。
これは「焼きたて!!ジャぱん」の「太陽の手」のパロディ。で、その主人公である東和馬を演じていたのは何を隠そう、勝太を演じる小林由美子氏である。
つまり声優ネタなのだが…コイツ、カレーパン好きが過ぎてついに他作品の主人公の技能まで身に着けやがった。
おい、デュエマしろよ


バサラとの最終決着にて、ビクトリーモードを失ってしまう。
そのため、クリーチャーと会話する能力を再習得するために再会したカツドンやプリン姫の住むカツドン星に語学留学する。
この時、るるも一緒に着いていった。


【最終決戦から7年後】

バサラとの決着後に、るると共に地球に帰郷。背丈が伸びてやや大人びた姿になっているが、基本的には変わっていない。
地球に帰ってきて早々、るるとのデュエマを行う。そのデュエマ中に幸せのフィールドカード《結婚してくれやぁ!!》を発動。るるにプロポーズし、無事にOKを貰い結婚する。
この時、実はるるとの間に3歳になる息子の切札ジョーが生まれている事が判明。
できちゃった婚をしたキッズアニメの主人公となり、視聴者を驚愕させた。


【最終決戦から12年後】

宇宙生物学専攻の学者の職に就いている。
ジョーにデュエマの楽しさを教えるためにわざと行方を眩ませ、ジョーが勝太のライバル達にデュエマを手解きしてもらえるよう取り図る。
最終回にて、ジョーとの親子対決を行う。主人公としての、そして父親としての威厳を見せて見事ジョーに勝利。
ジョーに主人公の座を託した後、カツドンと共にまだ見ぬカレーパンを求めてカレーパン座へと旅立って行った。


[[滝川るる>滝川るる/でこちゃん]] CV:丹下桜

勝っちゃん!あのクソヒゲツルピカゴミクズじじいをやっつけて!!


ご存知、かっちゃんLOVEな病弱(設定)系ヒロイン。
前作にてヒロイン力の低下が著しい事が問題になったが、遂に公式サイトでのキャラ紹介でも「一応デュエマのヒロイン(原文ママ)」と書かれてしまった。
何度でも確認します。中の人はあの丹下桜さんです。
「例え丹下桜が声を担当しているキャラと言えども、特別扱いはしないぞ」という、スタッフの意気込みである…のかも知れない。
今まではハムスターやらカレーパンやらを恋のライバルと見据えて不毛な戦いを行っていたが、今作では新しい女の子キャラが恋のライバルとして登場した。
ヒロイン力が増えるよ。やったねでこちゃん!結論を言えば、狙われてたのはむしろ自分だったのだが…。


使用デッキは、兄・ルシファーから借り受けたドレミ団を入れた「乙女の味方!ドレミ団!」。切り札は《天革の騎皇士 ミラクルスター》。


勝太とバサラとの最終決着後、勝太と共にカツドン星へと旅立って行った。


【最終決戦から7年後】

勝太と共に地球に帰郷。髪型はおさげからワンレンロングヘアになり、大人びた姿になっていた。そして胸が大幅に増量された。
勝太に乙女の願望を賭けてデュエマを挑む。その最中にプロポーズを受けて、晴れて勝太と結婚する事に。
実は既に勝太との間に息子であるジョーを産んでいた事で、視聴者に驚きを与えた。


【最終決戦から12年後】

勝太の妻にしてジョーの母親として暮らしている。
ジョーが勝太の歴代ライバル達とのデュエマを行うのを見守っていた。
兄のルシファーや義兄である勝舞がジョーにやたらと甘い事に頭を悩ませている。


ホカベン CV:菅原雅芳

ご存知、野球部四番でキャッチャーを務める、キャラ設定的にも中の人的にもデッキ切れがトラウマである爽やか系デブ。
常識的なツッコミキャラだが、やはり一癖も二癖もある勝太達と行動を共にしてきた影響により前作からゲスな一面を除かせる事も。
それでも、このアニメではかなりまともなキャラなので全然大丈夫だぜOK。


【最終決戦から12年後】

念願の夢であったメジャーリーガーとなり活躍している。


ぶっちゃけ(武家茶太郎) CV:石野竜三

ご存知、ハラグロ命なドルヲタ系デブ。
ビクトリー時代は辛うじて中堅レベルの実力者ポジションだったが、気付いたら公式から「実力はそこそこ」と位置づけられてしまった。
そして大概無意味な暴力を受ける事を強いられている事から、勝舞時代のれく太ポジションになったと言える。
地下帝国で坊主にされた頭にもようやく髪の毛が戻ってきたが、第1話で勝太のビクトリーモードの炎により再び丸坊主にされる。


なお、現状、サソリちゃんやギョウ、ワラマキさん、ランボーといった強豪自然文明使い達の出番が未定であるため、
自然単色のレジェンドカードが出るか否かは彼の活躍に掛かっているのだが…まぁ、過剰な期待はしないでおこう。


使用デッキはスノーフェアリー風……というかハラグロXを中心とした「チャケ閣下のハラグロ黄金郷!」。
切り札は《武家類武士目 ステージュラ》。


【最終決戦から12年後】

ハラグロXが好きすぎてテレビ業界に身を投じ、テレビプロデューサーにまで出世した。


[[べんちゃん(勉達也)>べんちゃん/勉達也]] CV:平田絵里子

ご存知、なんとかと天才は紙一重という言葉を体現している、レナさんLOVEなリア充系腐れ眼鏡。
公式サイトのキャラ紹介でも「最近、彼女・レナさんとイチャつきまくりである。」と紹介されている。
勝太のハムカツやルシファーのドレミを見て、かつての相棒であるロビーを思い出し羨ましがってたところ、テックと出会いパートナーとなる。
今作ではドラゴン龍やレオといった強力なライバルが再登場するが、勝太側唯一の水文明使いとして彼等に劣らぬ活躍を期待したい。が、公式でかませ認定されてしまった…
そしてファイナルなだけに、是非とも最後はレナさんと破局してもらいたいものである。


使用するデッキは「テック団」をメインに据えた「テック団!~究極の2択~」で、切り札は《秘革の求答士 クエスチョン》。


【最終決戦から7年後】

ハゲた。*2


【最終決戦から12年後】

禁断の育毛剤を開発して元の髪型に戻った


[[ルシファー>ルシファー(デュエル・マスターズ)]] CV:水沢史絵

ご存知、天が二物どころか三物も四物も与えた真の主役系ライバル。
新しい衣装の襟がど偉い事になっている。
今回は光文明使いライバルの先輩格であるレオと共演するという事もあり、お互いにどう関わっていくのか見逃せないところ。
勝太がヴァンソーコを剥がした影響で《タイム1 ドレミ》たち「ドレミ団」と共に、レアキラーズの動向を探り行動している。
妹の滝川るるを溺愛しており、彼女を負かした上で悪質な精神攻撃を仕掛けたうつぼみに人知れず、静かで激しい怒りを見せた。


バサラとのデュエマにてタイムストップデュエルを駆使して勝利しドキンダムXを葬る事に成功するも、その後No.2とのデュエマにて彼の用いる戦術「エターナルマシンデュエル」の前に敗北。切り札である《時の法皇 ミラダンテXII》を奪われてしまう。
その後はカードショップ滝川にて店員として働いている。


使用デッキは「新たなる旋律!ドレミ団!」「究極の時間停止!」「ドレミ団のファイナルタイムストップ!」
切り札は《大聖堂 ベルファーレ》、《時の法皇 ミラダンテXII》。
今作では、ターンエンド等のデュエマ中の動作が指揮者をイメージしている模様。


【最終決戦から12年後】

世界的に有名な指揮者として活躍している。
また、妹のるるとほとんど一緒に生活出来なかった反動からか、甥っ子であるジョーには非常に甘い。
なお、聖歌隊の一人であり彼の側近であるヘレンはエンジェル音楽出版という会社を立ち上げ社長を務め、同じく聖歌隊のまさよしくんジャスティスは同社の営業を、サイファーことヨーデルは同社の経理を務めており、中学時代と同じくルシファーを支え続けている。


コジロー(佐々木コジロー) CV:檜山修之

コイツで…切り裂くぜっ!!


ご存知、ハングリーでストイックな騙され系ライバル。
前々作にて勝太やルシファーを食い気味な活躍を見せた事により、前作ではほぼギャグ要員を強いられていた。
キル・ザ・ライブが犠牲となったのは彼のせいだと言えなくも無い
今作ではギャグ要員から一転、No.2からスカウトされて敵勢であるレアキラーズの一員となり登場。しかしギャグ要素も忘れないという有能っぷり。
バサラよりD2フィールドとマスター・イニシャルズのカードと共に、《Dの地獄 ハリデルベルグ》を模した手甲を与えられる。


レアキラーズとなったその目的は「弟達を幸せにする力を得る」事と、「勝太の敵となる事で、もう一度真剣勝負をする」事。
また、勝太が強くなるのが「大事な何かのために戦う時」である事に気付き、勝太にとって大事な人であるでこちゃんを人質にとってデュエマを挑んだ。
自身のライバルポジションを再度築き上げるだけでなく、主人公(笑)と(一応)ヒロインの地位向上にも尽力するライバルキャラの鑑。


バサラが最後の禁断を手にし、その目的が世界の滅亡であると知ると、弟達の未来のためにバサラへデュエマを挑む。


使用デッキは「最凶最悪の地獄」。勝利時の台詞は「最終捕食」。
用いるD2フィールドは《Dの地獄 ハリデルベルグ》で、切り札は《D2K ジゴクシヴァク》。
勝太戦では「伝説と謳われし死神」の切り札《[[悪魔神 ドルバロム>悪魔神バロム]]》を使用し、旧作からのファンを沸かせた。
さらに、バサラ戦では革命チェンジを持つデーモン・コマンド《Kの反逆 キル・ザ・ボロフ》を新たな切り札として用いた。


【最終決戦から12年後】

VSR時代に映画の主演に抜擢された縁か、映画俳優として活躍。ただしほとんど脇役やいじられ役に近い扱いである。
そんな扱いでも真剣に取り組んでおり、無事に弟達を進学・就職させている。


ハムカツ CV:高木渉

日曜朝のお約束ゥ!変身ッ!!ワイ、参上っ!!


ご存知、勝太のペットである可愛かりし関西系ハムスター。
ボスカツの持って来た謎のカードと一体化し、カードに変身する能力と人語で会話する能力を得た。
召喚時には日曜朝の空気を読んで《風の1号 ハムカツマン》へと変身する。
後に、アクミ団&ダママ団&テック団&ドレミ団連合軍とのデュエマによって、《風の1号 ハムカツマン剣》へとパワーアップする。
更に、ハムトピアでの修行にて《勇者の1号 ハムカツマン蒼(エース)》へとパワーアップを遂げた。


最終決戦後は、勝太に別れを告げてハムトピアへと旅立って行った。


熱血ナレ太郎 CV:佐藤せつじ

ご存知、どう見ても変態という名の紳士にしか見えない熱血系ナレーター。
冒頭のあらすじコーナーが短くなったため、相対的に出番が少なくなっているのは内緒。
だが作中の司会者役におさまったりコジローの横でツッコミを入れたりとなんだかんだ出番を作っている。
余談だが、DMX-24のCMでは彼の中の人と共に出演している。


土瓶先生 CV:三戸耕三

ご存知、もはや土瓶を被っている事に誰も疑問を呈さなくなっている体育会系教師。
勝太にでこちゃん、デュエマウスという問題児…もとい個性豊かな生徒達に、毎日転入と転校を繰り返している意地悪が加わったにも関わらず全く動じない教師の鑑。
レアキラーズが学校に攻め込んできた時には「自由なのが校風」と言ってほとんど何もしなかったため、単なる放任主義なのかも知れない。もしくは尺の都合


デュエマウス CV:小林ゆう

ご存知、元ネタ的にも中の人的にも全然大丈夫じゃないマスコット系ロボット。
中の人が裏番組に出演するようになったため、出番は前シリーズで終了するかと思ったがそんな事はなかった
これまでのデュエマが新シリーズになると当然のように前シリーズの主要キャラでさえ無慈悲に切り捨ててきたアニメである事を考えると、非常に新鮮である。


中身は前作同様に忠次郎という美形ロボット…だったはずだが、牛次郎に修理された際にメカニズムを変更され、きぐるみの頭部が本体、中身は生身の人間が入って動かす方式に変更されていた。
前作にて、忠次郎が牛次郎に対して「これ、忠次郎いらなかったですよね」と喋っていたが、まさかの伏線である。
普段は勅使河原さんというマッチョ&濃い顔の男性がアルバイトとして入っているが、一度だけ臨時アルバイトとしてある女の子(後述)が入っていた。
まぁ詳細はこちらから


使用デッキは「究極の九極革命!」で、切り札は《九極の精霊 マウリエル》。
大人の都合でG.O.D.がデッキから消えたことで前よりも弱体化したように見えるのは気のせいである。


【最終決戦から12年後】

ロボット達で構成された犯罪組織「DM組」を結成してそのボスの座についていたが、レオの説得によりあっさり解散。
レオと共にスパイとして活動するようになる。


バサラ([[赤城山バサラ>赤城山バサラ]]) CV:福島潤

腐りきったこの世界を、ゼロに塗り替えろっ!デデンデンデン、デンジャラスイッチ!イグニッション!!


ご存知、ドキンドキンな鼓動で胸がダムダム言ってやがる悪堕ち系主人公にして勝太の宿敵。
前作『VSR』にて社長こと牛次郎へのお礼参りと共にデュエマーランドを崩壊させた後、行方をくらませていたが
遂に本格的に活動を開始する。


その右腕はクリーチャー化しており、更には瞳孔にXの文字が浮かぶ等、禁断に侵食されている様子が伺える。
禁断開放時の口上「ドキンドキンダムダム」に加え、D2フィールド展開口上及びD2フィールド限定ドロドロドロー、Dスイッチ発動口上と、さらにセンスに磨きがかかっている。
そしてバンクシーンでは何故かが強調される事を強いられている。
敵勢のボスキャラでありながら、今作におけるシリアスな笑い要員も兼ねているというネタも提供する悪役の鑑。
更に、No.2にお姫様抱っこされたりルシファーに顎クイされたりコジローに壁ドンされたりと、ぶっちゃけるるやかづらよりもヒロインっぽい扱いを受けている。


最後の禁断を手にした際にNo.2達が見た未来の世界では、バサラ自信が禁断クリーチャーと化すような展開が示唆されていた。
そして物語終盤にて、禁断の星が地球に最接近した事で禁断の力が増幅し、クリーチャーと化してしまう。


使用デッキは「戦慄の禁断地帯!」「漆黒のゼロチャージキル!」。
切り札は《[[伝説の禁断 ドキンダムX>禁断~封印されしX~/伝説の禁断 ドキンダムX]]》。レアカード達を食して力を付けてきたためか、イラストが変化している。
ルシファーに敗北した事でドキンダムXを失った後は、「禁断を上回る禁断」と契約し、嘗ての切り札《[[轟く侵略 レッドゾーン>轟く侵略 レッドゾーン]]》が生まれ変わった《ZEROの侵略 ブラックアウト》を新たな切り札としている。
そして第30話にて最後の禁断を手にした後は、最終禁断フィールド《FORBIDDEN STAR ~世界最後の日~》と、それが禁断爆発した姿である《終焉の禁断 ドルマゲドンX》を用いる。
使用するD2フィールドは《業火の禁断エリア》《Dの禁断 ドキンダムエリア》。後に《禁断の月 ドキンダムーン》を使用する。


最終決戦から12年後

勝太との最終決戦にて死亡したと思われていたが、無事に生きていた事が判明。顎髭を生やしたワイルドなイケメンとなった。
No.2やハカセ・ランボー、レアキラーズの一部の面々とバイクレースのチームを結成し、父親の意思を受け継ぎバイクレーサーとして活躍している。
ジョー編では、勝太に協力してジョーのデュエマ相手として再び圧倒的な強さを見せつけ、ジョーから「バサラ師匠」と慕われるようになる。



【今作からの新登場キャラ】

ボスカツ CV:江川央生

ハムカツっ!待たせたな!!漢の2号、ボスカツ参上っ!!


勝太がヴァンソーコを剥がした事により、カード化&喋る能力を得た肥満気味のハムスター。
謎の人物より「勝太を守って欲しい」と頼まれ、勝太達と行動を共にする。一体何カツドンなんだ……
その名の通り、ボスっぽい熱く説得力のある喋り方をし、デュエマ時には《漢の2号 ボスカツ》となる。
性格も男気があり、手先が器用でハムカツ団のメカニック担当だが、美的センスやネーミングセンスは壊滅的という欠点がある。
また飼い主の勝太に影響されて、かなり外道なハムスターと化してしまった。


ハムカツ団の団長である《蒼き団長 ドギラゴン剣》が登場してからは自身のボスとしてのあるべき姿に
悩んでいたが、修行の末に思いを吹っ切り《漢の2号 ボスカツ剣》としてパワーアップを経た。
更にハムトピアでの修行にて、カツえもんと共に《双勇(ダブルヒーロー) ボスカツ闘(ナックル)&カツえもん武(ソード)》へとパワーアップした。


ちなみに、中の人である江川氏はV3で《無限皇 ジャッキー》を演じていた。


最終決戦後は、ハムカツ・カツえもんと共にハムトピアへと旅立って行った。


カツえもん CV:宮田幸季

拙者、サムライでござる。ヤムヤム


8話から登場したサムライを自称する3匹目の喋るハムスター。
精神的に撃たれ弱いのか、何かとあれば持ってる刀で「これにて御免!」と切腹しそうになる。別名「ヤム(病む)カツ」
謎の人物から頼まれて鎧を預かっており《蒼き団長 ドギラゴン剣》誕生のきっかけを作った。
デュエマ時には《刀の3号 カツえもん》となる。
ハムカツやボスカツに比べると常識人だが、このアニメで常識人であることがかえって不憫な目に遭いやすい原因でもある。


第27話で彼が放った「頭おかしいでござる」という台詞は、
このアニメシリーズに対する全視聴者の思いを一言で的確に表しており、今作屈指の名言候補となっている。


ハムトピアにて修行を行った結果、ボスカツ共々《双勇(ダブルヒーロー) ボスカツ闘(ナックル)&カツえもん武(ソード)》へとパワーアップした。


最終決戦後、ハムカツ・ボスカツと共にハムトピアへと旅立った。


ドレミ CV:中司ゆう花

獣の体は雑菌だらけですからね…!


ルシファーの相棒である、星型をしたクリーチャー。もしかして→ジラーチ
言葉遣いも態度も礼儀正しいが、綺麗好き…というか潔癖症な性格のためか、動物であるハムカツ達には態度がやや辛辣。
一応、表面上は(革命チェンジクリーチャーとしての)先輩という態度で接している模様。
デュエマ時は《タイム1 ドレミ》となる。


中の人は、ビクトリーシリーズではレギュラーであったヨーデルと同じ人である。所見では気付きにくいかも知れない。
勘のいい視聴者は「今回はヨーデルの出番ほぼ無いな」と察したとかしなかったとか
後にヨーデルが逮捕されたのでマジでヨーデルの出番がなくなってしまった。


No.2 CV:古川慎

鋼の体は……止まらない…。 鋼の意志は止められない!


バサラの右腕と思わしき男。世界を変えるために、レアキラーズを暗躍させる。
漫画版ではVSR放送時点で先行登場しており、VSRでも最終回にワンシーンだけ登場していた。
デュエマのキャラには珍しいタイプのイケメン。
大真面目に「ダイナマイトでデンジャラス」なんて台詞を言う、バサラに並ぶシリアスな笑い要員。
そのビジュアルとバサラとの思わせぶりな仲から、主に腐女子層からの人気が高い。
公式設定で「好きなもの:バサラ」という腐女子大勝利な設定が存在する。


使用デッキはWのイニシャルズ及び水のソニック・コマンドを中心とした「禁断の永久機関!」。
切り札は《D2W ワイルド・スピード》と、まさかの禁断クリーチャー《禁断機関 VV-8》。
使用するD2フィールドは《Dの機関 オール・フォー・ワン》。


最終決戦から12年後

バサラのバイクレースチームに所属。こちらでも、バサラの『ナンバーツー』として彼を支えている。
見た目が12年前からほとんど変わっておらず、若々しいまま。


意地悪清盛(いじわるのきよもり) CV:金田アキ

イジワル大好き!イジワル最高!!退屈なお前らの人生に、イジワルをっ!!


レアキラーズの一人。
その名の通り、意地悪を得意として、勝太のクラスに転入してきてハムカツのカードを奪おうとするのだが、その相手がゲス&外道に定評のある勝太であったため、結果はお察し。
勝太の新しい切り札の鎌瀬…もとい噛ませ犬要員となって敗北。その後即座に転校して行ったが、2話でまた転入してきた。
それでもハムカツたちのカードを奪おうと意地悪をするも、勝太の身代わりにイジワルを受け続けても平気なドラゴン龍に対して勝手に親友扱いして友情を感じて任務を放棄してしまった。おい、仕事しろよ
その後も何度も転校と転入を繰り返しながら勝太にデュエマを挑むも連戦連敗中。


イジワルの事になると周りが見えなくなる&思い込みが激しい性格をしており、前述の通りドラゴン龍の事を勝手に親友だと思ったり、更にはバサラが
《[[伝説の禁断 ドキンダムX>禁断~封印されしX~/伝説の禁断 ドキンダムX]]》の餌として勝太から奪ってきた《[[燃える革命 ドギラゴン>燃える革命 ドギラゴン]]》と、保管されていたD2フィールドを「バサラ様が自分のために用意していれてくれたんだ」と勝手に思い込んで持ち出してしまう。
後者はともかくとして*3、前者は完全にアウトである。
結果、勝太に敗北してドギラゴンを取り返されたため、レアキラーズの先輩格あるアリ・カモーネに鉄拳制裁を食らった。
組織のトップの計画を破綻させたという結構どエラい事をやらかしてる割りには、その程度で済んでいると言えなくも無い


何気に、牛次郎やギョウと言った外道キャラでもやらなかった「相手から奪った切り札を使って追い詰める」という精神攻撃を行った数少ないキャラ。


ED映像では唯一、VSRF新登場の幹部レアキラーズの中でD2S 皇帝ワルスラを携えて登場している。
他のレアキラーズ幹部よりも重要な存在になる伏線なのかもしれない。(...ただの数合わせなのかも知れない)
誰よりもドルマゲドンXを恐れており、立場的には敵対する勝太達の元にもドルマゲドンXの恐ろしさ、
そのドルマゲドンXに喰われたコジローについて語った。
その後、レアキラーズは脱退したらしい。


使用デッキは「イジワルは最高!」。
切り札は《ワルスラ・プリンスS》《[[D2S 皇帝ワルスラ>D2S 皇帝ワルスラ]]》。
使用するD2フィールドは《Dの悪意 ワルスラー研究所》。


ちなみに、中の人である金田氏は同じTCGアニメである遊戯王、バトスピ、ヴァンガ、BFにも出演経験があるため、これでWIXOSSを除くカードゲームアニメに全て出演した事になる。
凄ェ!!


最終決戦から12年後

なんやかんやでバサラを慕っているようで、バサラのバイクレースチームにスタッフとして所属。ここでもバサラを支えている。


破道ロクロー CV:木島隆一

フラワー・ピース!フラワー・ピース!世界に!愛と!平和を!お花ちゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!


レアキラーズの一人。
デスメタル界の帝王「カイザー」として君臨している……がその中の人は花を愛する心優しい青年だった。
はい、どう考えてもDMCのです。
ひょんな事からぶっちゃけと仲良くなるも、ハラグロXのエリカッチュとの熱愛報道からぶっちゃけと戦うことに。
見た目からして闇文明使いと思わせて、まさかの光文明使いで視聴者の度肝を抜いた。何気に、勝舞時代から今まで使い手がいなかったスターライト・ツリーを用いる初のデュエリストというのも見逃せない。


使用デッキは「マスター・オブ・フラワーズ」。エースカードは《O・HA・NA・P》で、切り札は《D2P ヘビーポップ》。
使用するD2フィールドは《Dの楽園 サイケデリック・ガーデン》。
本人曰く「暴力が嫌い」との事で、デッキへ入れられる枚数制限のない《O・HA・NA・P》を大量展開し、《D2P ヘビーポップ》の能力でエクストラウィンを狙う戦略を用いる。
38話でバサラの人間離れした力に恐れ、レアキラーズを脱退した。


最終決戦から12年後

意地悪と共に、バサラのバイクレースチームスタッフとして働いている。


アリ・カモーネ CV:松山鷹志

マフィアをなめた奴らに…恐ろしい制裁を!


レアキラーズの一人。
とぼけた顔をしているがマフィアのボスであり、大勢の黒服の部下を従えている。
その立場を利用し、勝太の《蒼き団長 ドギラゴン剣》を奪うためだけに中学校を1クラス丸ごと制圧する等ハデな手段をとる。
ドギラゴン剣の所有者を決めるべく、気高きマフィアの決闘法で勝敗をつけようとする……のだが、その中身はバラエティ番組の我慢比べレベルのものであった。
自らの弟であるムリ・カモーネ、ダメ・カモーネ、キビシー・カモーネをぶつけるも決着はつかず。最終的に勝太とのデュエマで勝敗を決めることとなる。


使用デッキは「お前…死ぬカモーネ!」。
切り札は《[[D2G ゴッドファーザー>D2G ゴッドファーザー]]》。
使用するD2フィールドは《Dの炎闘 アリーナ・カモーネ》。
余談だが、彼の切り札であるゴッドファーザーは劇中の勝太よりも現実のプレイヤー達を落胆させた事で有名である。詳細は上記リンクを参照。


道明寺ゴンザブロー CV:石原凡

これぞ……ワッショイワッショイコンボだぞい!


レアキラーズの一人。
演歌歌手であり、天才ちびっこ演歌歌手として国民的スターとして活躍していた……のも今は昔。
元々は可愛らしい容姿をしていたのだが、小学校卒業のころから急激に老け顔になっていき人気は地に落ちてしまった。


40~50代にしか見えない顔つきをしているが、5年前はまだ可愛らしい顔をしていたということなので、現在の彼は中学~高校生ぐらいの年齢である。
なんとあの牛次郎をも超える老け顔その容姿をネタに学校でいじめられてたりしないか少し心配
かつて歌番組でレオと共演したことがあり、落ちぶれてしまった自分とは対照的に今現在も人気を維持している彼を一方的に憎んでいる。
ネットでまとめサイトに取り上げられたりして別の人気が出そう。


使用デッキは「デュエ祭りだZOI!」。切り札は《D2Y ヨー・サーク》で、使用するD2フィールドは《Dの花道 ズンドコ晴れ舞台》。
ドロドロドローの際に自らのデビュー曲である「祭りだ★ZOI」(作詞 ミズノゲンキ、作曲 川島弘光)を歌い出すという粋な演出を披露した。


最終決戦から12年後

本編では人気が落ち目になっていたようだが、その後持ち直したのか何だかんだ演歌歌手を続けているようだ。


うつぼみかづら CV:寿美菜子

フフフ…面白くなってきたですわ♪


デュエマウスの中に臨時アルバイトとして入っていた女の子。後に勝太達のクラスに転校してクラスメイトとなる。
勝太やレオを含む学校中の男子を虜にする高いヒロイン力の持ち主で、性格もおっとりしていて常に笑顔の通称「ファイナルヒロイン」。
…と見せかけて、心の中では常に黒い事を考えている腹黒系女子いつものデュエマ女子である
勝太に思惑があっての事かは不明だが惚れている模様で、必然的にでこちゃんと対立するもデュエマを通してお互いを良きライバルとして認め合う。
…が、心の中ではお互いに罵倒し合っているという女同士の恋のライバルの模範的な関係を築いて(?)いる。


語尾に「~ですわ」「~ですの」と付ける、どこぞのデッキ開発部の破壊神のような喋り方をする。これは心の中の本音でも変わらない。
勝太の事を「切札さん」、るるの事を「滝川さん」と、相手を名字で呼ぶ珍しいキャラ。


20話では、絵のセンスが非常に独創的な事も判明。
特徴的な赤色の使い方、まるであの画伯のようだ…。とか思っていたら、EDクレジットにて本当に画伯が描いてた事が判明。


第28話では、赤ん坊になった勝太に対して自分の母乳を飲まそうとする、破天荒というか日曜朝のキッズアニメとは思えない行為をしようとした。


歴代の闇文明使い女子は裏切りキャラであったが、その前例にもれず第31話にてやはりレアキラーズの一人である事をるるに対して明かす*4
るるとのデュエマに勝利後、るるの宝物である秘密のポエムノートと勝太とのツーショット写真を目の前で燃やしてしまうという、視聴者どん引きの精神攻撃を行う。


自宅は深い森の奥にある一軒家で、そこに生息している巨大な食虫植物の事を「ママ」と呼んでおり「もうすぐ太陽を連れてくる」と話しかけている。


その容赦の無い裏切りっぷり&精神攻撃っぷりから、視聴者からは「女版ギョウ」「女版真ゲス」という渾名をつけられた。
また、第2期OPにて、るるに対してキマシタワーな行為を行っている事や、るるへの執拗な精神攻撃を行っている事から「ヤンレズ」だの「クレイジーサイコレズ」扱いされる事もある。
兄のルシファーといい、なぜデュエマスタッフはヒロインの周囲に元プリキュア戦士にヤンデレ属性を付けて配するのだろうか


実は孤児であり、物心ついた時から自分を育ててくれた巨大な食虫植物の「ママ」を慕っている。
劇中では、人の愛を知らずに育ったために愛し愛される人間を嫌っており、そんな人間達を滅ぼすためにレアキラーズに加担していた。
最終的に、るるの協力により寿命が近付いていたママを助ける事に成功。るる達と和解してレアキラーズを脱退した。


普段は闇文明の革命軍を用いるデュエリストで、《第一種 アクミ》をパートナーとし「アクミ団」をメインにしたデッキを用いる。切り札は《悪革の怨草士 デモンカヅラ》。
本性を顕にしてからの切り札は、マスターイニシャルズ《D2M マグラカヅラ》と《D2M2 ドグライーター》で、使用するD2フィールドは《Dの妖艶 マッド・デッド・ウッド》。


中の人とお淑やかキャラから、某軽音楽部の沢庵を思い出した人もいるとか。
また、ルシファーに次ぐ元プリキュア戦士でもあり、あちらでは/属性であったが、こちらでは真逆の/属性使いである。


最終決戦から12年後

その可愛さを活かして、アイドルとして活躍している。


まじめ所ちょー CV:小山力也

まじめを笑うヤツらに…天の裁きを与えよ!


マジメドーガプリズンの所長。
デュエマに関する動画投稿サイト”DueTube”に不真面目な動画を投稿する者をマジメドーガプリズンに強制収容し、真面目な動画に撮り直させることを生業としている。
名前や上の文章で分かる人も多いかもしれないが、モデルはYouTuberの「はじめしゃちょー」。


28話にてやはりレアキラーズの一員と判明するも、同時に彼は別に不真面目な人間に恨みがあるわけではなく、本当に根が生真面目ゆえに不真面目が許せない(つまり真面目信者)のであり、夢がお笑い芸人である事も判明。
そして彼を生真面目にした理由が「お笑いの面白さを真面目な両親に紹介しようとして、滑ってしまった」という辛い理由だった。
小学校時代から真面目を心掛けていた事と「真面目に生きて15年」という台詞から考えるに、彼の年齢は15歳から27歳の間であり、かなり若いのだが、頭のてっぺんがハゲてしまっている。


トレンディエンジェルによりお笑い芸人の夢を思い出した後は、レアキラーズの解散と自身の夢を賭けてバサラに挑むも、バサラのゼロチャージキルによって実力適わず敗北した。
なお、レアキラーズを抜けようとした事とレアキラーズ解散を目論んだ事についてはバサラ曰く「俺達は自由だ。好きにしろ」という事で特にお咎めなしとなっている。


使用デッキは「君たち全員プリズン送り」。バサラ戦では「プリズン」が「爆笑」に変わっている。
切り札は《D2J ジェルヴィス》で、使用するD2フィールドは《Dの天牢 ジェイルハウスロック》。
改心後は、切り札として《[[奮戦の精霊龍 デコデッコ・デコリアーヌ・ピッカピカIII世>奮戦の精霊龍 デコデッコ・デコリアーヌ・ピッカピカIII世(デュエル・マスターズ)]]》を使用した。


最終決戦から12年後

後述するたーくんとともにお笑い番組らしきテレビ番組に出演する姿が確認されている。お笑い芸人として成功しているようだ。


ミルクボーイ たーくん CV:菊池正美

たーくんだよ…バブっちゅ☆


喋れる1歳児。喋れる1歳児キャラは旧作シリーズのジョージ釜本以来である。
まじめ所ちょーの協力者であり、母親の呉間ジャマ代(38歳)とともにPTAシステム(パッパラパーな投稿DO画をアリかナシか奥様と子供が審査するシステム)の審査員としてDueTubeに投稿された動画を審査している。この母親の声も同じく菊池氏が演じている。
余談になるが「母子の声を菊池氏が一人二役で演じる」というのは、デジモンアドベンチャー02のドラマCDでも行われていた。そちらでは母子どころか家族全員が菊池ボイスだったけど


やっぱりというか、中盤でレアキラーズとしての本性を現す。
口癖は赤ちゃんだけに「~ベイビー」。お前はちびまる子ちゃんの花輪くんか(声的な意味で)。
主演アニメ*5を持っていたり様々な番組に出演したりと、幼くしてかなりの有名人である。
デュエマ・スタータカ、デュエマ・ボーイダイキ、そしてマツコ・デラックスに似た女性(?)と一緒に出演したこともある。


使用デッキは「驚異の1マナベイビー!」。新種族「ミルクボーイ」を中心としたデッキを操る。切り札は《D2Bバブール》で、使用するD2フィールドは《Dの揺籠 メリーボーイラウンド》。


最終決戦から12年後

まじめ所ちょーとともにテレビに出演していた。お笑い芸人に転向したのかもしれない。


[[切札ジョー>切札ジョー]] CV:小林由美子

勝太とるるの間に生まれた男の子であり、次世代のデュエル・マスターズの主人公を担う少年。
45話からは、8歳になった彼が実質主人公となり、勝太の歴代ライバル達とデュエマを行う物語が展開される。


描いたイラストがデュエマのカードになるという、「カードは作った」を実現する能力を持っている。
父親とは違い、カレーパンはそれほど好きではなくラーメンが大好物。


切り札は、大好きな西部劇の主人公をモチーフにした《[[ジョリー・ザ・ジョニー Joe>ジョリー・ザ・ジョニー Joe]]》。


最終回にて勝太から正式に主人公の座を受け継ぎ、次シリーズから本格的に主人公として活躍する事となる。


余談だが、彼が3歳の時点で勝太とるるは21歳であるため、逆算すると二人が17歳のときに出来た子供であると推測される。


キラ(輝ヒカル) CV:豊永利行

ジョーの幼馴染。光文明デッキを用いる。
ジョーの兄貴分であり、ジョーとは何度もデュエマを行う仲。
第50話にて、両親の都合で海外へと引っ越す事となり、お互いのスカーフを交換して別れを告げた。


その3年後に、ジョーと再会する事となる。



【過去作からの再登場キャラ】

ドラゴン龍 CV:武内駿輔

ご存知、勝太の最初のライバルで、今では専ら勝太の保護者ポジションを担っている元クリーチャー。しかし、ある話では再びクリーチャーに変身、勝太を救った。
2話目で早速登場するも、店を差し押さえられ彼女の霊子にも振られて*6その彼女の置き土産の甲冑を着込んでゴロゴロしたせいで太ってた。
その後、勝太のボディーガードを務めている内に元の体格に戻った。


VSRまでは竹内幸輔氏が声を担当していたが、今作では武内駿輔氏が声を担当。通称:声優チェンジ
現在はカードショップ滝川にて住み込みで働いており、いつの日か再び自分の屋台を持つ事を夢見ていた。
そして第29話、カレーパン屋台を賭けて勝太とデュエマ…ではなくカレーパン作りで対決し、念願の屋台を手にした。なお、その後もカードショップ滝川に住み込みを続けている。


百獣レオ CV:寺島拓篤

オレ史上、最高パフォーマンス!君のために唯我独尊!


ご存知、デュエル・マスターズ ビクトリーV時代のメインライバルにして、色んな意味で『アイドルマスター』な少年。
ちなみに、前作『VSR』ではコジローinハリウッド回にて、巨大なビル広告に彼の姿が映っていた。
ビクトリーVでは、白雪姫の演劇中に、演技とはいえ白雪姫役の勝太とキスをした仲である。
勝太LOVEな滝川兄妹がこの事実を知った場合、兄妹揃って暴走しかねない
彼も勝太のヴァンソーコの影響で誕生した「ダママ団」と行動している。


ライバルである勝太よりも目立つためにアメリカに活躍の場を移し、ハリウッドセレブとして名を馳せていたのだが、当の勝太が一向に気付いてくれないため、V中学の生徒会長総選挙で勝太に勝つために帰国。票数で圧倒するも、同じく立候補しており同数票を得ていた安部真理亜とデュエマで対決する。
ギリギリまで追い込まれるも、切り札のファイナル革命によって逆転勝利した。その後、生徒会長の座をマリアに譲って仕事に戻った。
生徒会長総選挙に立候補していた事から、一応V中学の生徒として在席している模様。


使用デッキは「オレとオレのダママ団!」で、エースカードは《一族 ダママ》を使用。
切り札は《百族の長 プチョヘンザ》。ライオン型ロボットに跨った人型ライオンなのに種族はジュラシック・コマンド・ドラゴンだが全然大丈夫。


余談だが、同じ光文明使いであるルシファーと同じく「使用するカードの命名法則が音楽関連」という共通項があるのが興味深い。
同じ音楽関連でもルシファーはオーケストラ系、レオはロックやヒップホップ等のライブパフォーマンス系となっているのも面白い。


最終決戦から12年後

ハリウッドスターを引退し、とある国のスパイとして暗躍している。


南藻奈巳(なんもない) CV:さとう実琴

僕もいるよ~


ご存知、レオの幼馴染で、「ビクトリーV」ではまさかのラスボスを務めた少年。
現在はレオのマネージャーを務めており、田舎者っぽかったビクトリーV時代から、胡散臭いテレビマンのような姿となっている。
何気に、最終回で主人公に勝利したという、ザキラに匹敵する実績を持っている。
レオの毒舌をたしなめつつ、自分はもっと酷い毒舌で勝太を挑発する。でもグラサンを外した目はかわいい。


切札勝舞 CV:内山昂輝

ご存知、デュエル・マスターズシリーズの初代主人公にして勝太の兄である伝説のデュエリスト。
VSやVSRではストーリー中盤にて登場していたため登場が期待されていたが、今作では終盤の勝太とるるの結婚式にてようやく出演。
いまだ独身であり、「先を越された」と笑いながら話していた。変に焦ったり悔しがったりしない辺り、大人の余裕と言うべきか。
「メジャーリーガー」⇒「ハリウッドスター」⇒「プロゴルファー」⇒「プロボクサー」⇒「世紀末覇王」⇒「百獣の王」と職(?)を転々としていたが、なんと内閣官房副長官に就任していた。どういう経歴なの…


ルシファーと同様に、弟である勝太とほとんど一緒にいられなかった影響か、甥っ子であるジョーにはひたすら甘い叔父である。
VS、VSRに続いて勝太との兄弟対決が見られるかと思われたが、残念ながら叶わなかった。


プラマイ零(レイ) CV:桑島法子

ご存知、ビクトリーV3のヒロインにして勝太編のアイドル的存在。
長らく再登場が熱望されていたが*7、第44話の勝太とるるの結婚式にて満を持して再登場。なんとヨーデルと結婚しており新婚旅行の最中にビデオレターを勝太達に送っており、名前も世出原零に変わっていた。
ぶっちゃけ、勝太とるるの結婚がこのまさかのカップリングの方に話題が搔っ攫われた感がある



【特筆すべきゲストキャラ】

1話限りの個性的なゲストキャラクターも登場している。その中でも、特筆すべきキャラクターが此方の方々。

でんぢゃらすじーさん CV:中村大樹

勝太「おいじーさん! 番組間違ってんぞ!」


どこかで見たような、世界一危険な…もとい、世の中の危険から生き抜く方法を教える老人。
それもそのはず、彼はデュエマのキャラクターではなく、絶体絶命でんぢゃらすじーさんのキャラクター「じーさん」本人である
15話のデュエマVS感謝祭にて勝太から主役の座を奪い取り、このアニメを「でんぢゃらすじーさん邪VSRF」として乗っ取ってしまう。


デュエマアニメの本編中に他作品キャラクターが出てくるのは当然初めてである*8
TCGアニメ全般で見ればカードファイト!!ヴァンガードフューチャーカード バディファイト謎ミルキィという前例があるものの、此方は声なしモブとしてのカメオ出演であり、当然本編キャラと絡む事はない。
出演話にまるまる1話使われ、ギャグ満載とはいえデュエマシーンも描かれるという立派な「ゲストキャラクター」として登場したじーさんはやはり異質である。
それにしても、他作品の主人公に主役を奪われてしまう勝太ェ…


使用デッキは「ふきとばせ!加齢臭!」「これがでゅえんぢゃらすマスターズじゃ!」。
切り札は相手のハナゲを全て抜く恐怖のクリーチャー《ハナゲリオン》と、1コストパワー88888+の怪物《ワキゲリオン》。*9
…ではなく《勇者(仮)じーさん》、そしてまさかの《[[ボルシャック・ドギラゴン>ボルシャック・ドギラゴン]]》。
ちなみにデッキ内容は光/水/火というデュエマではマイナー寄りな組み合わせのジャンクネタデッキで、なんとあのイーサンさんが投入されていた。


なお、孫(CV:恒松あゆみ)もきっちり登場。恒松氏のデュエマ出演はX(キサナドゥ)以来である。
最後はアニメをめちゃくちゃにしたじーさんの代わりに、視聴者にじーさんの所業を謝ってじーさんを引きずって去っていった。
なおこの回のなかで、「D(デンジャラ)スイッチ」はじーさんから担当者同士の「肉まん2個」の協定で「パクらせてもらった」ことが明らかになった。
当然勝太は衝撃で嘆いていた。


校長 CV:千葉繁

ナレ太郎「ちょっと、何か知らねぇオヤジに乗っ取られたんですけど!」


どこかで見たような、世界で一番エラくないと気に食わないじーさんのライバル。そして16話のナレーター
これまた絶体絶命でんぢゃらすじーさんのキャラクター「校長」本人である。じーさんと孫だけかと思ったらそんな事はなかったぜ!
恐らく、千葉繁氏が北斗の拳等でナレーターを務めており、ナレーションとしても著名な声優な事から抜擢されたと思われる。


ナレ太郎役の佐藤せつじ氏よりも声優・俳優としてのキャリアも長く、本来のナレーター役からナレーターの座を奪い取ったのは伊達ではない。
デュエマシーンこそないが、ナレ太郎の尻から出る炎に焼かれて死亡ゲベの口の中から射出された《夢の兵器 デュエロウ》に爆破されてナレ太郎共々死亡*10という、原作さながらの死亡芸を見せてくれた。


ちなみに猫もどきの「ゲベ」(CV:太田哲治)、史上最強のおじさん「最強さん」(じーさんを食ってた全身ほぼ真っ黒のヤツ)も登場している。
なお、最強さんに関しては作中で説明がなく、でんぢゃらすじーさんを知らない視聴者には誰だお前状態であった。知らなくていいけど。


SASA-KING監督 CV:田中一成

「デュエマファンのみんな、すまない。私は止める事ができなかった…史上最悪のデュエル・マスターズが放送される事をっ!!!」


20話にて登場したアニメ監督。
アニメ「デュエル・マスターズVSRF」の監督、佐々木忍氏をモデルにした人物。


切り札は何と《[[超戦龍覇 モルト NEXT>超戦龍覇 モルト NEXT]]》及び《闘将銀河城 ハートバーン》。
基本的に最新のカードや最近再録されたカードしか採用されない*11アニメ作品において、久々の未再録のダブルビクトリー登場である。そして相変わらずの内股であった
なお、声を担当した田中一成氏は2016年10月10日に49歳という若さで急逝。彼がSASA-KING監督を演じる事はもうなくなってしまった…。


Deadman CV:押目祥樹 デッドマン

サングラス姿の男性キャラクター。実況担当としてゲスト出演している。
これだけなら一体誰だよ、と思われるかもしれないが…。
その正体はウィザーズ・オブ・ザ・コーストの社員であり、アニメのテクニカルアドバイザーであるデッドマンこと押目祥樹氏。
元々はいちデュエマプレイヤーの一人で、当Wikiのデュエマ関連項目を観覧・編集するような人なら恐らくお世話になったであろう「DuelMasters Wiki」の元管理人でもある。
彼が元となった実在するカードについては《[[青銅の面 ナム=ダエッド>青銅の面 ナム=ダエッド]]》及び《[[龍覇 ザ=デッドマン>龍覇 ザ=デッドマン]]》の項を参照。


トレンディエンジェル CV:斎藤司、たかし

吉本興業所属の漫才コンビ。まさかのご本人達出演。
第28話に登場。得意のハゲネタを披露しただけでなく、勝太をハゲにしたりでこちゃんのおでこに対抗したりと大暴れした。
更にはまじめ所ちょーに「お笑い芸人になる」という夢を思い出させるという夢を思い出させて改心させる切っ掛けを作った。
これまでお笑い芸人のパロディネタは散々やってきたが、今を時めくお笑いコンビを本人役で出演させたのは、言わずもがなデュエマアニメ初であり話題となった。
この回以降、デュエル・マスターズアニメでは、芸人やユーチューバーがゲスト出演する回が放送されるようになる。



用語

ヴァンソーコ

勝太の額に張られているアレ。絆創膏とは似て非なるものらしく、剥がすと大変な事が起こるらしい。
「修羅」の頂同業他社であるブシロードの展開しているTCGディープでダークでファンタジーかりし闇の妖精とは一切関係ない。


レアキラーズ

 もしかして→レアハンター
バサラが率いるデュエリスト集団で、No.2が統率している。《[[伝説の禁断 ドキンダムX>禁断~封印されしX~/伝説の禁断 ドキンダムX]]》の持つ禁断の力を増幅させるため、レアカードを集めてドキンダムXに捧げている。
意地悪のような一般人から、有名人である破道ロクロー、マフィアのボスであるアリ・カモーネ等、地位や権力を有する人間も従えている。
ちなみに漢字で書くと「麗悪鬼羅頭」らしい。
一応、全員バサラやNo.2を慕っているようだが、敵対している勝太達とも仲良く喧嘩している状態であるため、勝舞時代のデュエリスト集団・ガルドと比べるとかなり緩い組織である。
そもそも、首領であるバサラ自身が「俺たちは自由だ」と述べており、入るのも抜けるのも問題ないらしい。バサラがドルマゲドンXの入手後になるとドルマゲドンXの圧倒的な力とバサラの人間離れした力に
恐怖を覚え、殆どのメンバーは脱退し、組織的には壊滅状態である。


革命チェンジ

革命ファイナルにて登場する、新たな革命能力。
クリーチャーが攻撃した時に、手札にある革命チェンジを持つ他のクリーチャーと入れ替える事が出来る。
背景ストーリーによると、革命軍が侵略を研究した結果生まれた能力らしい。
作中では一向に同じ団員同士でしかチェンジしない(一般クリーチャーや他の団との絡みがない)状態が続いたが、
17話でついに相互にチェンジした。


ファイナル革命

「革命チェンジ」を持つクリーチャーのうち、レジェンドカードであるクリーチャーのみが所有する強力な能力。
革命チェンジによって場に出た時のみに使用可能となる、特殊なcipである。
背景ストーリーでは、世界そのものに影響を与えかねない強力にして危険な能力であるらしい。


D2フィールド

革命ファイナルにて登場する、新たなカードタイプ。D2とは「ダイナマイト(Dynamaite)&デンジャラス(Dangerous)」の略称。
何か深い意味があるのかと思いきや、恒例&安定のデュエマネーミングセンスだった。


革命編にて一人勝ちした《[[伝説の禁断 ドキンダムX>禁断~封印されしX~/伝説の禁断 ドキンダムX]]》の力により生まれた特殊な領域で、ドキンダムXに歯向かう者から力を奪い、逆に従う者には加護を与える固有結界である。
DMR-22からは、革命軍が用いるD2フィールドも登場した。
カードゲームにおけるコンセプトは「デッキに入れられるドラグハート・フォートレス」であり、それと同じく横向きに置く。
特に強力なD2フィールドには、場に出してから1度だけカードを上下逆様にして発動できる能力「D(デンジャラ)スイッチ」を有する。
元ネタは、Magic:The Gatheringにおける「ワールド・エンチャント」。


マスター・イニシャルズ

背景ストーリーにおける禁断軍の幹部であり、各々が固有のD2フィールドを管轄している。
いずれも強力なクリーチャーが多い。だが《[[D2G ゴッドファーザー>D2G ゴッドファーザー]]》は絶対にゆるさないよ。



主題歌

第1期オープニングテーマ「エボレボ!」
歌 - はやぶさ


鎖のように絆は続く 無敵のパワーでFight!Fight!Fight!
エボリューション!レボリューション!いつか伝説(レジェンド)へ届け


まさかの演歌続投。
前シリーズ『VSR』で使われたのが1月からだった事もあり、4月から切り替えるのは流石に早すぎるので妥当ではある。
映像自体は完全新規のものとなっているので、中々新鮮である。
ところで、《雪精X-girls》が踊っているシーン、あれってスカートの中身見えて(ry


第10話からは、歌が2番のものに差し替えられ、映像も完全新規のものとなった。
イントロ部分の真剣な表情からとびっきりのゲス顔に転じる勝太の姿が、彼というキャラクター、そして本作の方向性を物語っている。
出番の増えたでこちゃんと、新たに登場したかづらちゃんとの勝太の取り合いシーンが見所。



第2期オープニングテーマ「デュエル」
歌 - Pile


こぶしに気持ち突き上げて ファイナルバズーカにして 今だっデュエルしようぜ Sa進もう
色々な谷を越えて目指すのはパーフェクト だけど勇気の剣(こころ)があれば どんな困難でも 乗り越えてゆけるさ


これでもかと直球なタイトルが特徴の新OPテーマ。
担当したのは、前作『VSR』で第1期EDを担当していたぱいちゃんことPile氏。これにより、Pile氏はデュエマアニメOP・EDを担当した初の女性歌手にして、OPとEDの両方を担当した初の歌手となった(デュエルヒーローを除いた場合)。


アップテンポで力強い曲はもちろん、映像も見所が非常に多い。
これまで随所に見られたコミカルなシーンが無くなり、登場人物とクリーチャー達のカッコよさがこれでもかと押し出されている。
また、VSRでは敵幹部であったハカセランボーが勝太達の味方になる事を暗示しているようなシーンもあり、今後の活躍に期待が掛けられている。
そして、前OPでは勝太を取り合っていたのに今度はまさかの公式[[キマシタワー>百合]]なシーンを披露したかづらちゃん×でこちゃんも見所。


一方で、レアキラーズの面々が軒並みリストラされた点や、前述のコミカルなシーンがなくなってしまった点を惜しむ声も。
そしてカードゲーム要素があまり映っていないため殆どバトルアニメになっていると言う指摘もある。
実質的に主人公がジョーに代わる第45話からも引き続き採用されており、新規映像に変わっている。歌詞の方も本格的にデュエマを始める事になるジョーにマッチしている。
こちらも歴代キャラがジョーに立ちはだかると言う構造になっており、バトルアニメの側面が強いが、勝太編と比べてカードの出番は増えている。


第1期エンディングテーマ「JIBUN」
歌 - アンティック-珈琲店-


愚かに歩く様がいつかは「カッコイイ」に見えるように
(今すぐ)自分革命巻き起こせ 唯我独尊上等 誰かになるじゃなくて自分になるために生きる


こちらも前シリーズからの続投。もちろん、映像も完全新規となっている。
VSシリーズの登場人物のシーンを抜き出して漫画風に編集したシーンや、前シリーズの全キャラクターのドロドロドローシーンを入れ込む等、
曲とも相俟って非常にカッコいい。
VS時代の最後の切り札《超戦覇龍 ガイNEXT》が登場しており、新切り札or再登場のフラグではないかと噂された。
そして、遂に本編でガイNEXTが再登場を果たした…のだが、その内容は…。



第2期エンディングテーマ「Stronger」
歌 - But by Fall


でもそんなピンチでさえもワクワクしてる僕はCrazy? この感情振りかざして切り拓くチェンジ
もっと強くなりたくて挑むんだファイト 攻められたって やばくたって 最後は僕だけのターン


第10話より差し替えられた新規ED。
音楽のデュエマらしからぬカッコ良さもさることながら、特筆すべきはやはり映像。
勝太の夢の中でクリーチャー同士が戦っているのだが、背景ストーリーの革命軍vs禁断軍ではなく文明連合同士の戦いを、本編のキャラクターを交えて描かれている。


内訳としては

  • レオ、ナイ、ぶっちゃけ、ルシファー、るる、デュエマウスの光&自然連合
  • べんちゃん、コジロー、かづら、意地悪、No.2の水&闇連合
  • 勝太、バサラ、ドラゴン龍、ホカベンの火文明軍団

となっている。


見所は非常に多く「本編での展開を示唆するような表情のかづら」「女神のように美しい姿の顔芸ヒロインでこちゃん」「共闘するルシファーとレオ」「べんちゃんを助けるコジロー」「勝太とバサラの最強タッグ」など盛り沢山。
しかし何よりドキンダムX&革命軍というガチ勢すぎる火文明のインパクトがハンパない&勝てる気がしない。
実際に対峙したら、かづらちゃんやべんちゃんみたいな表情になるのは必須である。
そしてやっぱりハブられるヨーデルェ…


当然、歌詞にも本編を連想させるフレーズが用いられている。

  • 「この感情 振りかざして切り拓くチェンジ」
  • 「攻められたって やばくたって 最後は僕だけのターン」
  • 「自分を変えたいから ずっと待っていたこの切り札」

イントロの一枚絵も、デュエマでお馴染みのイラストレーターであるかわすみ氏、ゆーこー氏、村上ヒサシ氏らがそれぞれ描いたもので、公式プレイマットにして欲しいぐらいのカッコ良さ。



第3期エンディングテーマ「FLAWLESS」
歌 - Pyxis


かがやけ ダイア◇ハート 光を増してく
まばゆい 僕らの 時代を抱いて


2017年最初の放送である第40話より差し替えられた、新規ED。
歌は声優ユニットであるPyxisが担当。そのため、今までのデュエマアニメには無い、爽やかなメロディラインが特徴。
歌詞の中には『僕が(泣けば)君は(笑う)カードの裏表みたい 絆背中合わせ』という本編のバサラNo.2を連想させるフレーズが入っている。
ちなみに、二番の歌詞には同じく『涙一つ 勇気二つ 交換するためのデュエル』と、こちらも本編を連想させるフレーズが用いられている。


映像も、VSRから始まった連作の最後を締めくくるものとなっており、少しだけだが切札ジョーが本編よりも一足早く登場している。



余談

本作のCM動画がYoutubeにて公開されている
内容は、デフォルメされた《[[ボルシャック・ドギラゴン>ボルシャック・ドギラゴン]]》と《伝説の禁断 ドキンダムX》が収録後の楽屋で雑談するという内容。
色々と酷い(褒め言葉)『あれから劇場』とは違い中々可愛らしいので、未見の方は是非。
このアニメは好評だったのか、本編にもその回の切り札を《蒼き団長 ドギラゴン剣》が紹介する「デュエマ クリーチャー劇場」として輸入された。
ちなみに、このボルシャック・ドギラゴンの声優は大久保瑠美氏である事がVSRF16話のEDにて判明している。



第2話にて、ロックマンエグゼ(に似たキャラ)が一瞬だけ映るシーンがある。
例の闇鍋パックにてコラボカードが出ていた事から、その縁での友情出演なのかもしれない。




追記・修正でファイナろうぜ!!


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  • かづらちゃんルシファーからお仕置き受けたけど、放送回数を考えるともう一波乱ぐらいありそうだなぁ -- 名無しさん (2016-12-22 20:34:04)
  • ハカセとランボーももう一回出番あるらしいから、2月のバレンタイン回に出てきそうだなかづらちゃん -- 名無しさん (2016-12-23 22:00:17)
  • コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2016-12-28 15:34:29)
  • 今回の見るとハカセとランボーとバサラの3幹部時代の掘り下げやってほしかったな -- 名無しさん (2017-01-08 22:06:32)
  • レアキラーズで一人はぶられているターくんェ… -- 名無しさん (2017-01-22 18:46:52)
  • 最終決戦とあって色々豪華だったな -- 名無しさん (2017-01-30 22:08:37)
  • 色々詰まった良い最終決戦だった -- 名無しさん (2017-01-30 22:10:47)
  • 勝太の最後のデュエマの相手は誰になるんだろうか。勝舞かルシファーかでこちゃん辺りが妥当だろうか。あるいは本当にザキラになったりするかも知れない -- 名無しさん (2017-01-30 23:51:07)
  • 遊び倒しの内容は面白かったけどね -- 名無しさん (2017-02-01 15:13:45)
  • せめてジョーの登場ひと月遅らせてくれればハカセ・ランボー戦に1話使って、№2も後1回デュエマ出来ただろうな…って思った -- 名無しさん (2017-02-01 23:04:44)
  • シリアスが脇にあるギャグくらいの方が子供には見やすくていいんじゃないかな -- 名無しさん (2017-02-02 15:01:35)
  • カレーパンで世界を救うカードゲームアニメ -- 名無しさん (2017-02-02 15:25:03)
  • 明日は、一気に時が流れて7年後か… 勝太の声は小林さんのままなんだろうなぁ -- 名無しさん (2017-02-05 00:16:18)
  • バサラ出番なかったのが残念だったけどいい展開だった -- 名無しさん (2017-02-05 16:42:31)
  • バサラ達がどうなったのかは確かに気になるな、でもいい終わりだった -- 名無しさん (2017-02-05 18:55:57)
  • 主役交代したけどVSRF最終話は勝太VSバサラやってほしいな -- 名無しさん (2017-02-05 22:55:47)
  • そうか、主役交代したけどVSRFはもうちょっとだけ続くんだよな。というか勝太は結局声優チェンジなしなのかな? -- 名無しさん (2017-02-05 23:06:59)
  • 頑なに映されなかったベンちゃんの頭が気になりすぎる…次回予告では普通になってたけど -- 名無しさん (2017-02-06 22:51:06)
  • ジョーはジャンクばっかだけどいきなり5C使うとかぶっ飛んでいるな -- 名無しさん (2017-02-12 15:25:56)
  • ところでハムマゲドンのこと全く触れないまま7年後に行っちゃったよね -- 名無しさん (2017-02-24 19:17:33)
  • OP的にルシファーとバサラと戦うらしいけど、二人には勝ってほしくないんだよなジョー、勝ったら勝太の立場ねえし -- 名無しさん (2017-02-26 01:00:00)
  • なんだ今回がっつりシン・ゴジラのパロディじゃねぇかww -- 名無しさん (2017-02-26 08:54:37)
  • 割と舐めプだった勉ちゃんとレオに対してガチカードとクリーチャー破壊と手札破壊をやるというかなり小学生に対して大人げない戦術をするコジローェ… -- 名無しさん (2017-03-01 22:46:34)
  • 最後にスタートダッシュバスターは思わず声がでた -- 名無しさん (2017-03-26 18:41:51)
  • オリカ軍団に対しての回答が新ガイアールでの覇とモルネク踏み倒し -- 名無しさん (2017-03-26 19:02:32)
  • 前シリーズのヒロインが丹下さんだと、後続のヒロイン誰が務まるんだろうか…とか勝手に心配してたけど、新ヒロイン豊崎さんで納得した。しかも釘菅さんもレギュラーというね。さらに丹下さんだけじゃなくてせつじさんや高木さん、菅原さんも続投なのが嬉しい -- 名無しさん (2017-04-06 00:53:50)
  • 誰か3期EDの事も追記したってくれや -- 名無しさん (2017-05-08 05:31:17)
  • この作品ほど父親から息子への主役交代を上手に且つ感動的に行えた作品は稀だよね -- 名無しさん (2019-02-24 14:34:03)
  • 「デュエル」のサビのクリーチャーラッシュホント好き、キルザボロフとブラックアウトのクロスカウンター一番好き -- 名無しさん (2020-12-19 21:42:34)

#comment

*1 2000年代からコロコロコミックを支え続けている盟友のような作品で、コラボも頻繁に行っているため全くの無関係ではない
*2 ちなみに前作のアバンでもハゲネタをやった
*3 意地悪が常に持ち歩いているフラスコが一緒に置いてあった事から、実際に意地悪のために用意しておいた可能性が高い
*4 ちなみに、漫画版では登場時からレアキラーズの一員である事が判明している
*5 ちなみにそのタイトルは「モンスターペアレントハンター」。どう考えても裏番のモンハンが元ネタで、放映時間も日曜午前朝8時30分に設定されている
*6 霊子の声を担当していた声優の松来氏が逝去されたため
*7 ただし、第37話のアイキャッチではブータンと共に登場している。
*8 映画劇中に同時上映だった「ロックマンエグゼ」のキャラクターが出たことはある
*9 エヴァンゲリオンみたいな名前だが、実は下半身の色がまんまエヴァ初号機の紫・オレンジ・緑だったりする
*10 ちなみに、校長はゲームで「牛次郎校長」としてデュエロウ(牛次郎は牛次郎本人)に扮していたことがある。狙ったチョイスの可能性もある
*11 絶版カードを販促してもシングルカードでしか入手できず、利益に繋がらない為

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