登録日:2012/02/05(日) 18:58:45
更新日:2023/12/18 Mon 12:45:08NEW!
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ゲーム チョロq 戦車 ps2 takara bhe コンバットチョロq バーンハウスエフェクト タカラ 新コンバットチョロq
新コンバットチョロQは2002年6月27日に発売されたPS2用ゲームソフトで、開発は前作と同じくバーンハウスエフェクト。
PSソフトのコンバットチョロQの第2弾であり、内容は前作同様にQシュタイン帝国という敵勢力に占領された領土を取り返していくものである。
本作では鋼鉄世界キュワールという世界が舞台となっており、この世界にはプロトン王国(自国)、ニビリア共和国、Qシュタイン帝国という国が存在する。
物語は、Qシュタイン帝国に領土のほぼ全てを占領され、絶体絶命の危機に瀕したプロトン王国の最果ての街から始まる。
【概要】
前作と同様に戦車チョロQによる遊撃アクションゲームだが、前作との違いも多い。
- カスタムタンクが無くなり、実在する戦車にパーツをカスタマイズする形式になった。カスタマイズにはヘビータンク、ターレットガン、ボディガンといった制限もあり。
- カスタムパーツに水上移動や空中飛行ができるパーツが加わった。艦船や飛行機との戦闘ステージもあり。
- フィールド上からアイテムが無くなった、と同時に弾薬はオートリロード式になり、燃料の概念は無くなったため補給の必要も無くなった。HPの回復もできない。
- 作戦の流れやストーリーがある。また、選択した作戦ステージに応じた分岐もある。
- アリーナもバトルだけではなく、一定のルールを設けた競技によるアリーナもある。
前作では基本的に自機の単機駆けであったが、本作では友軍(それも弱くない)との連携による作戦も多く、敵も味方もしっかりと迷彩を施した上で隊列を組んでいる場合が多いため、前作に比べてリアリティは高い。
しかし評価点ばかりではなく、カスタムタンクの廃止を嘆く声も少なくはない。
そして何より、ミッションの数が前作の半分以下であることと、難易度が全体的に低い点が致命的である。
そのボリュームの薄さは下手すれば1日で全クリできてしまうほど。
とはいえパーツのバリエーションは前作よりも多く、流石にグラフィックは向上しているため、前作とは違った楽しみ方ができるのは事実であり、コンバットチョロQのプレイヤーには旧派と新派が存在する。
前作のトラウマ「マウス」は、今回はプレイヤーが操作出来る戦車の1台として登場している。
車体重量及び積載重量は全ての戦車の中で最も多く、ゴツいカスタマイズによる超重戦車を作ることが可能。
また、ヘビータンク用のパーツを積める数少ない旋回砲塔型の戦車でもある。
本作オリジナルの「BHEタンク」という戦車もあり、こちらは唯一のHTB全てのパーツを積載可能な戦車である。
更に迷彩色が独特なので、一度全ての迷彩に染めてみることをお勧めする。
欠点は積載重量が多くない点か。
【主な登場車物】
- プレイヤー
本作では、自分はプロトン軍の一兵卒である。しかし「プロトンのエースタンク」とか言われている辺り、もしかしたら特別な存在かもしれない。
- ロドスシスト少佐
プロトン軍の指揮官。車種はM1A1エイブラムス。最初から最後までプレイヤーを導いていく存在。
- ミーンテース隊長
プロトン王国の民間レジスタンス部隊の隊長。車種はLVTP 7。基本的にプロトン国内のみでの活躍だが、Qシュタイン首都での最終決戦でも勇姿が見られる。丁寧語で喋るが最序盤は・・・・・・。
- ビスカイト中将
プロトン軍の指揮官。車種はチーフテン5。捕虜にされてしまい収容所に連行される。救出後はプロトン軍の先陣を切ってプロトン領土の奪還、Qシュタインへの侵攻を進めていくが、最後は悲しい結末が・・・・・・・・・。
- プロトン国王
車種はM24チャーフィー。戦争開始後、首都近くの平原に隠れ家を設けて潜伏していたが、Qシュタイン軍に見つかり命を狙われる羽目に。
- あやしいタンク
紫色の怪しい奴。普通の喋り方をしたと思ったらオネエ言葉で喋ったりもする。何気に役に立つ車(ひと)。
- ニビリア国王
車種はファイアフライ。ニビリアがプロトンに解放された後は、プロトン軍を支援する約束をする。
- ボアン大尉
ニビリア軍の指揮官。車種はメルカバMK1。プロトン軍のQシュタイン侵攻に協力する。
- ボルナソス大佐
Qシュタイン軍の指揮官。車種はブルムベアで特殊な弾道のバウンドボムを装備。プロトン最果ての街を潰しにかかる。
- ゴルヒチン大尉
Qシュタイン軍の指揮官。車種はティーガーU。精鋭部隊を率いており、部下達に遊撃させている間に自身は遠距離狙撃に徹する戦法を取る。
- ドニゲッテル少将
Qシュタイン軍の指揮官。車種はシュトルムティーガーでロケットランチャーを装備。性格は短気「この程度のヤツらも撃退できんのか!!」。あと上官に騙されているという噂も。
- ユゴス少佐
Qシュタイン軍の指揮官。車種はルクレールでロケットランチャーを装備。少数部隊を率いて雪原から移動を開始する。他の指揮官に比べてなんか地味な気が・・・・・・・・・。
- トレニオス少尉
Qシュタイン軍の技術仕官。密かにCPUの開発を行っている。足回りがキャタピラではなく車輪になっており、戦闘時は高速で移動しながら主砲弾を撃ち込んでくる。車輪による重量制限の関係か、装甲は割と紙。
- スキシーバ大将
Qシュタイン海軍の指揮官。超弩級戦艦であり耐久力は作中随一で、武装は艦砲や対空砲の他にミサイルVLSやグラビトンシステムも搭載している。筆者が思うに、プレイヤーを態々自分の身体の上に上げたり、甲板上で主砲弾を転がしたりミサイルを撃ち込んだりと、色々間違ってる気がする。あと主砲塔や艦橋の配置も実はおかしいし。
- ボルゾル元帥
Qシュタイン軍の指揮官。車種はヤークトティーガーで拡散ミサイル砲とロケットランチャーを装備。精鋭部隊を率いる。
- ナルマルガム中将
Qシュタイン軍の指揮官。車種はミーネンロイマー。巨大な車輪を持つボスタンクで、巨躯を駆使してグングン迫ってくる。主砲の他に巨大榴弾と氷結弾を持っており武装も多彩。
- Qシュタイン皇帝
Qシュタイン帝国の親玉でラスボス。傷を負うごとに変形していく。
(第1形態)
1門の巨大なミサイル砲と大量の小口径砲を装備したピンクと緑のツートンカラーをしたボスタンク。
(第2形態)
円柱状の車体をしており、最上部には3連装の巨砲塔、車体の周りには小口径砲塔を搭載した刃ユニットが並ぶ。この刃ユニットを分離させたり、円柱状の車体を回転させて体当たりするといった攻撃を行う。壁際で回転しようとすると壁に乗り上げて転倒してしまい、車体の底部が見える。そんで動きが虫みたい。
(第3形態)
第2形態を倒すと爆発してバラバラになってしまう。これで終わりかと思いきや、その破片の中の歯車が膨張して顔を形成し、周囲の鉄屑や巨大歯車を操って攻撃するガラクタの化け物となる。ダメージを与えるには顔を攻撃しなければならないが、そのためには・・・・・・・・・。
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