初恋サクラメント

ページ名:初恋サクラメント

登録日:2010/08/06(金) 17:29:02
更新日:2023/08/09 Wed 11:06:34NEW!
所要時間:約 5 分で読めます



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エロゲー purple_software キリスト教 sf 隠れた名作 ゲーム なかひろ サクハラ はっさく 変わり種 初恋サクラメント



あなたの恋に、光あれ――



Purple softwareの最新作で現在絶賛発売中。
2010年12月17日に発売予定だったが、12月24日に延期。


タイトルのサクラメントとはカリフォルニア州の街の名前……
ではなく秘蹟の意。


ほめられてのびるらじおPPで恒例の、風音様的略称は「サクハラ」になった。
尚、公式略称は「はっさく」


原画:三日月モ・皐月徒兎
シナリオ:なかひろ



ストーリー

この春からミレニア学園に入学する主人公――柊勇飛(ひいらぎ ゆうひ)。
家庭の事情から、一人暮らしをしたいと考えたところ、運良くも好条件の物件を見つけ、勇飛は早速そのアパートに入居を決める。
だが、隣に建つ教会に足を踏み入れたときから、勇飛の運命は一変してしまう。


――そこには、少女が倒れていた。


ヒカリと名乗る少女は記憶があやふやで、はっきりと覚えているのは人助けという目的だけ。
アパートの管理人であるノアの勧めもあり、勇飛の行くあてのない彼女と同居生活をはじめることになるのだった。
共に通う事となったミレニア学園で、部活を立ち上げようというヒカリ。
勇飛は部活を通してヒカリの記憶が戻るかもしれない、と手助けを申し出る。
勇飛とヒカリがはじめるかととなった新しい部活――大空部。
それは、部室を懺悔室とし、訪れた生徒の問題や悩みを解決することを目的としている。
部活動を通して様々な問題解決に奔走する事になる勇飛とヒカリ。
果たしてこの先、どのような事件が二人を待っているのだろうか……?


キャラクター紹介

◆柊勇飛
主人公。
紫作…というよりエロゲ主人公でありながら難聴じゃない稀有な人物。
後、無駄に頭が切れる。


◆ヒカリ
CV.桃井いちご
記憶喪失の謎の少女。色々あって勇飛と同居する事になる。
何事にも動じずに凛とした態度を取るが、色恋沙汰には弱く男性に免疫が無い。
大空部のリーダーとして様々な事件を解く。
家事は苦手(だがすぐに得意になる)。



◆春日井いろは
CV.鮎川ひなた
ミレニア学園の一年生。お菓子作りが得意で大空部のお茶汲み係。
断じてパシリではない。
どんな相手にも笑顔な温かい雰囲気を持つ気配り屋さん。
前の学校では勇飛と同じ航空部に所属していた。


◆夜咲星見
CV.夏野こおり
ミレニア学園の一年生。
実家は道場で彼女も剣道を習っている。実力は西尾作品に参戦できそうなレベル。
いつも日傘を差し、照れると傘に隠れる。傘が無いと体のバランスが取れない。
物静かで心優しい大空部の荒事担当。
日傘二刀流(笑)は語り草になっている。
もはや人が・・・うわなにをするやめr


◆南雲岬
CV.五行なずな
ミレニア学園の二年生。小悪魔な少女。
頭にネコミミを生やしたり鼻がきく猫の様な娘。
大空部のマスコットであり、ムードメーカーでありトラブルメーカー。裏切り担当。
同じ学園に通う兄は生徒会長を務めている。


◆ノア
CV.佐々留美子
勇飛とヒカリの入居したアパートの管理人。
普段は牧師の格好をしている。
良識人だが、どう見ても〇学生にしか見えないロリ体系。


◆柊旭
CV.遠野そよぎ
勇飛の姉。
芸大に通い、デザインの勉強をしている。
勇飛に対して心配性で世話好きだが、それが勇飛のアパート暮らしのキッカケ。
両親を亡くした時から、勇飛の為に家事全般を一人でこなしていた。
残念ながら攻略不可。


◆遊田
CV.湖月紅れ葉
修道院から派遣されたミレニア学園の教師で、勇飛のクラス担任。
シスターなのに、いい加減な性格。でも、厳しい態度を見せる一面も。
ノアとは旧知の仲で、教会でミサが開かれる時は讃美歌の伴奏を担当する。


◆姫
CV.風音
癒し系ロリ。目と髪の色は気にするな


◆楓
CV.榊るな
姫のメイド。
姫の可愛さに鼻血を出して興奮するアレな人。


◆南雲樹
CV.角川竜二
「楽に生きたい」が口癖の学生会長。岬の兄。
ちゃらんぽらんに見えるが相当の切れ者。
超ド級のシスコン。


◆栄原鏡花
CV.木村あやか
エセお嬢様口調。縦ロールの似合う美人だが人外レベルの武闘家。
星見を好敵手認定している。
まさかのエロ有。


◆久良地文雪
CV.風音
岬の幼馴染。クール&生き字引担当。


◆外丸真一
CV.城樹翔
糸目&貧乏くじ担当。
一見ただのお人よしだが中二病に罹患している。


評価

評価は可もなく不可もなくといった感じだが、「紫としては」十分に成功した様子。
ルート分岐は最後の方でどのヒロインの家に行くかを選ぶだけなのでお手軽である。
強制はしないがヒカリは最後に回すこと。
というかヒカリルートをやったかやらないかで評価は全く分かれるゲームである。


キリスト教全開、というか特に前半は半分宗教の勧誘レベルで聖書の言葉を引用してくるので苦手な人はご注意を。
シナリオの整合性や完成度、紫ならではの無駄に充実したシステム周りは健在。
テキストのグラデーション度合いなんて誰が設定するのか。


ただの学園ものと思ってプレイすると足をすくわれる。
Steins;Gateやeuphoriaを思い浮かべてもらえるとわかりやすいだろうか。
ネットでの評価的にも、まさに隠れた名作と言える作品なのでやったことのない人はぜひ手にとってみてほしい。





ユダ「主は言われました。追記・修正をする者は救われると。」
勇飛「またですか」


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