登録日:2013/12/29 Sun 22:40:00
更新日:2023/12/08 Fri 13:35:23NEW!
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ハザマ アトラス 女神転生 高校生 白ラン ソウルハッカーズ atlus ラスボス 天才少年 いじめられっ子 胎児 コミュ障 幼児 真・女神転生if... 狭間偉出夫 魔神皇 魔界の支配者(笑) イデオ たったひとつの愛すら知らぬ、見た目は少年、頭脳は天才、心は幼児、その名は魔神皇ハザマ! iq256 中島のif
ハザマとは、アトラス(現:インデックス)のRPG、「真・女神転生if...」の登場人物であり、本作のラスボスである。
また携帯アプリ限定のハザマ編では主人公を務める。
【概要】
本名は狭間偉 出夫。名前の元ネタは間黒男+イデオロギーらしい。
主人公と同じく軽子坂高校の2年生であり、パートナーの1人であるアキラと同じ2年C組*1に在籍。
他の生徒が紺のブレザーにストライプのズボン(スカート)という姿なのに対し、何故か白の学ランを着用している。
金子一馬氏によるとあれは魔神皇になった際に魔力で作り上げたものらしい。
とはいえ、ハザマ編では初めから白の学ランを着用しているため多少の矛盾が発生しているが…
(著:吉村夜の小説では5月に転校して来て前の学校の制服をそのまま着用し続けてる設定になっている。)
IQ256という天才的な知能を持つが、他人とのコミュニケーションが不得手*2で、他の生徒から嫌がらせを受けていた。
後に主人公よりも先にネット上で偶然にも悪魔召喚プログラムを手に入れる*3。
ハザマは持ち前の頭脳でプログラム自体を解析。悪魔を使役するだけに留まらず、悪魔が住まう『魔界』へ赴く方法を発見する。
悪魔召喚プログラムを利用し魔界で手に入れた力を用いて、『魔神皇』を自称し軽子坂高校を魔界に落とした。
なお、この魔界はハザマが最初に行った本来の『魔界』ではなく、ハザマ自身が創造した魔界*4。
そして自分を見下し嫌がらせやいじめを行った生徒、救いの手を差し伸べようとしなかった教師に対する復讐を始める。
強大な力を持ちながら行った所業のスケールの小ささや、それに至った理由などから良くも悪くも印象に残る人物である。
色々な意味でメガテンの原典「DDS」の主人公である中島朱実とそっくりとも言える。
【性格】
見た目は眉目秀麗・頭脳明晰であり、女生徒の中には密かに彼のファンがいるほど。
しかし前述のコミュニケーション能力の欠如と幼少時の経験から心理的に孤立状態にあり、心の奥底には大きな闇を孕んでいた。
悪魔召喚プログラムを手に入れたことでその闇が爆発。
- 魔界を好き勝手に作り変えて各地に自分の銅像を建てる
- 脱出のために魔界を彷徨う生徒を捕まえて意味のない穴掘りをさせる
- 自分に嫌がらせをした生徒を石に変える
…など、尊大かつ陰湿な面が強く出てくるようになる。
【本編での活躍】
パソコン通信で偶然に入手した悪魔召喚プログラムを分析し、悪魔を使役する術とその住処である魔界へ行き来する方法を手に入れる。
そして魔界で得た魔神皇としての力を使って、魔界の一角にオリジナルの『魔界』を作り出す。
傲慢界・飽食界・怠惰界・嫉妬界・憤怒界・貪欲界の6つのダンジョンを形成し、軽子坂高校の生徒と教師を校舎ごと魔界へと落とした。
その後は魔界のどこか*5に身を隠し、校舎に悪魔を侵入させて上記の魔界へ誘き出す。
抵抗する主人公達の前には霊体(アストラル体)を飛ばして不安を煽るような言葉や挑発を繰り返して、混乱する級友達の姿を見下していた。
一方で級友達を嘲笑するばかりで直接的な行動に出る事は少なく、彼自身が直に手を下したとされる描写があるのは
- 主人公のパートナーであるアキラ*6
- 元級友のアキコとリュウイチ(石化)
…と、たったの3人。悪魔を取り憑かせた校長先生も含めても4人だけである。
それ以外に関しては怠惰界で穴掘りの強制労働をさせたくらいであり、基本的には放置の姿勢を貫いている。
もっともほとんどの生徒は多分道中で出会った「ゾンビくん」「ゾンビちゃん」になっているのであろう。
またユミ・レイコ編では主人公とパートナーの信頼関係を壊そうと、悪魔にパートナーをNTr………洗脳させて主人公を孤立させる。
チャーリー編では主人公をさんざんパシリに使い、挙句にパートナーの焦りを利用。
主人公達自身の手で石化したアキコとリュウイチを殺害させるといった悪辣さを見せつけた。
終盤には復讐の仕上げとして主人公とパートナー、保険医の3人を残して他の生徒と教師は全員を消失させてしまう。
「全てのものは不要だ!取るに足らないゴミだ!カスだ!消え去るのが当然だ!!」
魔神皇 ハザマ が1体出た!
- 魔神皇ハザマ
- 属性:DARK-Law
- Lv:80
- HP:20000
- MP:2000
- 相性:破魔・呪殺反射/氷結・電撃無効
- 能力値:攻撃216/命中149/防御204/回避152/魔法威力38/魔法効果47
- 攻撃手段:マカラカーン、マハラギダイン、アカシャアーツ、菩薩掌、ソルスマッシュ、ランダマイザ
- マカラカーン:魔法攻撃を1ターンの間はね返す
- マハラギダイン:敵全体を攻撃する火炎系最強魔法
- マハブフダイン:敵全体を攻撃する氷結系最強魔法
- アカシャアーツ:敵全体を拳で攻撃する
- 菩薩掌:敵1体を両手で挟むように殴りつける
- ソルスマッシュ:味方全体の攻撃力と命中力をアップ
- ランダマイザ:敵全体の攻撃力・防御力・命中率をダウン
ラストバトルはユミ編では終盤の無人の校舎、チャーリー編では中盤の封印の間、アキラ編では幽閉の塔の最上階において戦う事になる。
見た目は自由の女神みたいな冠を被った巨大な人型のシルエットで、顔は真っ黒に塗り潰され赤い目だけが光っているという出で立ち*7。
全てのルートで戦うことになる魔神皇ハザマ 第一形態はステータスが統一されており、設定レベルは80。
このためレベル40前後で戦うことになるチャーリー編では非常に手強い。
特に「ランダマイザ」の効果が恐ろしく高性能で、乱発されれば攻撃がまともに通らなくなる上に被ダメ上昇で回復も追いつかない。
半面、もっともレベルが上がるアキラ編では装備や仲魔の構成次第では数ターンで撃破することができる。
高レベルの魔神や破壊神を繰り出してくる主人公に対してランダマイザを連発し、必死にステータスを低下させる姿は人によっては涙を誘う。
倒す事で魔界から脱出する事ができるが、レイコ編では戦闘後に自身の精神世界へと逃げ込んでしまい、彼の人生を追体験しながら後を追う事になる。
以下、ネタバレにつき注意
誰も僕を愛さない・・・僕は誰も愛さない・・・
実はハザマの望みは生徒や教師を苦しめる事ではなく、自分自身を含めた全てを無に帰すことであり、自己否定と破壊願望の表れだった。
その背景には、幼い頃に経験した母親との離別が関係している。
母親が父方の家族との折り合いから自分を捨て、妹だけを連れて家を出ていった事がトラウマとなって彼の心の奥底に根付いていた。
このトラウマによるものか生来のものかはわからないが、ハザマは次第に内向的で対人関係が不得手な少年に育ってしまう。
愛情に恵まれない環境の中で育っていったハザマは、コミュニケーション障害を抱え次第に学校でイジメられるようになる。
周囲との関係に悩み、憧れていたアキコに勇気を出してラブレターを渡すも友人達に見せびらかして陰口を叩いていた姿を目撃する。
教室にはいられなくなったハザマはその苦しみを、彼にとって唯一の理解者であった保険医・香山に打ち明ける。
誰にも愛されない苦しみから香山にすがるように「抱いてくれ」と迫ったが、教師と生徒だからという理由で拒まれてしまう。
愛情に飢え誰からも愛されない少年は、誰も愛さない事を誓い、学校を魔界に落とすという凶行に走ったのである。
精神世界での独白からも彼が本心では愛情(特に母性愛)を求めていたことが読み取れる。
望んでいた愛情を得られなかったために、誰からも愛されなかった自分と自分が愛せなかった者達を消滅させようとしたのだった*8。
保険医の香山先生だけが消されなかったのは、曲がりなりにも彼女だけがハザマと向き合ってくれていたからであろう。
香山への「抱いてくれ」とは性的な話ではなく、母の代わりとして抱きしめてくれという意味だったのかもしれない。
- 魔神皇ハザマ(精神世界)
- 属性:DARK-Law
- Lv:90
- HP:30000
- MP:3000
- 相性:銃無効/火炎・衝撃・万能以外の魔法反射
- 能力値:攻撃244/命中172/防御228/回避174/魔法威力40/魔法効果48
- 攻撃手段:マカラカーン、メギド、ハマオン、マリンカリン、デカジャ、雷霆蹴り、ソルクラスター、ランダマイザ
- マカラカーン:魔法攻撃を1ターンの間はね返す
- メギド:敵全体に無属性のダメージを与える
- ハマオン:敵数体を破魔の力で昇天させる破魔系即死魔法
- マリンカリン:敵1体をCHARM状態にする
- デカジャ:全てのカジャ系の効果を失わせる
- 雷霆蹴り:敵2体を稲妻の如く直上より蹴りつける
- ソルクラスター:敵の中で魔力が一番低い者を即死させる
- ランダマイザ:敵全体の攻撃力・防御力・命中率をダウン
見た目は悪魔のような尻尾と翼を持った巨大な胎児と、その右目とハザマ自身が融合するかの如く生えている異形の姿。
即死系攻撃を2種も備え、ランダマイザに加えこちらの強化バフを無効化するデカジャまで持っている。
また、運のパラメータもカンスト近くまでアップしており、高確率で先制攻撃を仕掛けてくる。
ただしデクンダは持ってない為、デバフであるンダ系は戦闘終了まで有効。
自己強化のソルスマッシュもなくなっているため、長期戦を想定して「ラクンダ」を掛けられるかが勝負の分かれ目。
精神世界でまで倒された事で心まで折られてしまうハザマ。
最終的には負けを認められず泣きじゃくる幼児の姿を晒すが、妹であるレイコからの愛情を知った事で正気を取り戻す*9。
そして、崩壊していく魔界に妹と2人で残る事を選択し、偽りのない愛をその腕の中に感じ取るために彼女を抱き締めるのであった。
なお、彼が手にした悪魔召喚プログラムは主人公が手にしたものと同じもの。
- 本作の時系列が真ⅠでICBMが着弾する少しだけ前
- このプログラムの送信元のハンドルネームがSTEVENである
以上の事から十中八九スティーブンがⅠ最序盤で無差別にばら撒いていた悪魔召喚プログラムと思われる。
【その他のシリーズでの活躍】
真・女神転生if... ハザマ編
主人公として登場。女神転生系列では初めて魔法を習得できる主人公であり、祭具と呼ばれるアイテムと仲魔を合体させる事で更なる力を得る事も可能。
学校の面々を屈服させるための力を求めて単身で魔界へ乗り込み、魔神アモンを始めとするエジプト神達を利用してゾロアスター教の絶対神である
ズルワーンを倒し、大いなる力を手に入れる。だが、今度は働いてくれたエジプト神達を自分の境遇を哀れんだという理由から封印し、
支配する魔界を自分の望む形に作り変えた。しかし、人間としての未練(恐らくは愛情への飢え)から魔界の神となる事はできず、
一段下の魔界の皇、魔神皇を名乗ることとなる。
ソウルハッカーズ
王国屋の依頼人としてカメオ出演。
依頼された悪魔を渡すと報酬金と英雄・猛将合体のリストをくれる。
魔界で妹と幸せに暮らせていることを祈るばかりである。
漫画版真・女神転生if…及び真・女神転生カーン
漫画版でも当たり前だが登場。
ストーリーがたいぶ短縮されている為、原作ゲームのようなみみっちい小物くささよりも尊大さの方が目立つ。
主人公のノブとユミ、魔王アンリ・マユによって倒されるが、続編であるカーンにおいてレイコの子供として転生。
再びノブの前に立ち塞がり、世界を崩壊させた「忌まわしき者」を封印するのに必要なヒノカグツチを奪う。
妹であり母であるレイコを慕ってはいるものの、レイコは正気を失っており慕っているノブ以外の事を殆ど覚えていない。
実は悪魔王の分身であり、世界を滅ぼした「忌まわしき者」と悪魔に育てられた少女「ユウ」と一体化する事で悪魔王として覚醒する。
悪魔王となった後もノブとは意見の違いから対立し、ヒノカグツチによって魔界が閉じられた事によって事実上封印される形となる。
しかし、魔界が閉じられる直前にノブに自分の指を与え、トールマンとの戦いを助けた。
また、5巻においては彼の生前、幼少期から学校を魔界に落とすまでの記憶も描かれている。
母親が妹のレイコを連れ家を出て以来、母親の写真をよすがに「いつか母が迎えに来てくれる」と信じ待っていた。
しかし父親に暴行を受け、母親を否定される日々が続き、高校になっても他人とのコミュニケーションが取れず孤立。
ある日手に入れた悪魔召喚プログラムを電算室で解析していた所、見回りの教師がハザマの姿を目撃するが彼に恐ろしいものを感じ退散する*10。
その夜、ハザマが帰ってくると彼の心の支えだった母親の写真が父親によって破かれていた。
包丁を手に父親への殺意を抱くのだが、一足遅く父親は自ら首を吊って死んでいたのだった…
【余談】
天才的な頭脳を持ちながらもイジメを受け悪魔召喚プログラムで悲劇を引き起こす点は、初代の主人公である中島朱美と同じである。
弓子に救われていなかった場合の中島のIFの姿といえるかもしれない。
もっともハザマは女性に振られたことで精神が追い詰められていったのに対し、中島は言い寄ってきた女性を振ったことでその彼氏に暴行を受けたという違いがあるが。
昨日までの私は、非常に優れてはいたがただの人間であった。
だが今の私は、追記・修正の力を得た魔界の支配者である。
魔界の者は私のことを、Wiki篭りと呼ぶ。
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▷ コメント欄
- 小説版メガテンの魔界のジンでは魔界の街で悠々自適の生活を送っているオカルト部に憤慨してたなw -- 黄泉傀儡 (2013-12-29 22:53:34)
- マンガ版についても知ってたら追記頼む -- 名無しさん (2013-12-29 23:10:04)
- ↑すまん、IFてかいてあったな -- 名無しさん (2013-12-29 23:11:00)
- 結局アキコが悪いんじゃねーか!!!!! -- 名無しさん (2013-12-30 12:30:50)
- ハザマに同情は出来んけど、 -- 名無しさん (2013-12-30 13:30:32)
- ↑の続き:アキコのせいでああなったのは哀れだと思う -- 名無しさん (2013-12-30 13:32:34)
- アキコ「だけ」のせいでもないけどね -- 名無しさん (2014-01-14 00:00:23)
- 回想シーンでは軽子坂高校の制服姿だけど、小説版では転校前の制服ということになってた。 -- 名無しさん (2014-07-09 20:03:42)
- 精神世界で保険医さんとの回想だけやたらとみるのが面倒な場所にあるのは、ハザマ自身思い出したくない恥ずかしい記憶だからって設定があったなぁ。 -- 名無しさん (2014-07-09 20:14:53)
- 保険医さんの対応は間違っちゃいなかったけど、せめて保険医さんが「教師」じゃなくて「一個人」として接してあげていればって思うな… -- 名無しさん (2014-07-09 23:52:33)
- 厨二病wwwとか思ってたが、ああいう風になってしまった経緯を見るとやはり哀れな奴でもある -- 名無しさん (2015-04-07 18:44:53)
- メガテンをやった事の無い人の意見だけど、物心付いたハザマは相対する女性達に『自分を捨てた母親』を投影してたのではなかろうか。 -- 名無しさん (2015-09-18 19:03:38)
- ↑自分を捨てた母親代わりになにか理由を付けて憎しみをぶつけるべきなのか、それとも母親の代わりに愛してもらいたかった、って所なのかな -- 名無しさん (2015-09-18 20:17:05)
- 穴掘りって脱出しようともしてなかった奴らなんじゃ・・・ -- 名無しさん (2015-10-18 22:58:27)
- 全体的に見ればすべての元凶はスティーブンじゃねーかwww -- 名無しさん (2016-10-13 14:20:13)
- 保険医の元ネタの人が後年此処まで号とは思いもしなかったな -- 名無しさん (2018-09-09 07:43:03)
- ↑2 確かに。『スティーブゥゥゥゥゥン!!』と一発殴ってやりたい気もするが、まぁそのおかげでハザマはレイコに救われたわけだし複雑だ。 -- 名無しさん (2019-12-19 16:57:08)
- ハザマの実母はなんで離婚する際に(娘のレイコを連れて行ったのに)息子を見捨てて行ったんだ…?アレか、「あんた(息子)の顔を見ると、あの男(別れた旦那)の顔を思い出す」からか… -- 名無しさん (2022-07-19 17:28:24)
- ↑経済的理由、父(というか父実家)が長男だからと手放さなかった、逆に母親がレイコだけを偏愛していた、とかいろいろ。 -- 名無しさん (2022-07-28 21:37:51)
#comment
*2 説明書ではこれを先天的なコミュニケーション能力の欠如として説明されている
*3 これは『真』でスティーブンがネットにばら撒いた一つで、真1の主人公が手に入れたものと同様。
*4 元々あった魔界を弄って作り上げた架空の魔界
*5 恐らくは終盤で進入可能になる校舎の上階
*6 マンホールから真の魔界に行ける出口を発見されたがため
*7 ちなみにこの姿は『真・女神転生if…ハザマ編』でのラスボス、時を操る者こと神霊ズルワーン。ハザマがズルワーンを倒し力とその座を奪った。
*8 魔神皇の第二形態が本能を司る脳化垂体の形をしており、魔界のダンジョンが七つの大罪をモチーフにしながら色欲界が存在しない事からも、愛情を欲する彼の心の歪みが強く読み取れる。
*9 彼女がハザマを救おうとしていたのも彼が兄であり、彼の苦しみを知りながらも凶行を止める事ができなかったからである
*10 これも「デジタル・デビル物語女神転生」の原作小説のオマージュか
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