ドットブラスライザー(LBX)

ページ名:ドットブラスライザー_LBX_

登録日:2013/12/24 Sun 00:01:12
更新日:2023/12/08 Fri 13:27:54NEW!
所要時間:約 3 分で読めます



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ダンボール戦機wars lbx 可変機 変身 瀬名アラタ 二刀流 二挺拳銃 ジェノック ドットブラスライザー




「システムオールグリーン、製造完了…ドットブラスライザー! ロールアウト!!」


D O T - B R A S T R I S E R


「…ドットブラスライザー?」



ドットブラスライザーとは、メディアミックス作品『ダンボール戦機WARS』に登場する小型ロボット型玩具『LBX』の一体である。


PLAYER:瀬名アラタ、主人公(ゲーム版)



機体概要

この機体は、アラタが(ゲームでは主人公も)「オーバーロード」の能力に覚醒し、それまで使っていた機体がその能力に追従できなくなったことを受け、ハーネス司令官・海道ジンから渡された設計図を基にジェノック第一小隊メカニック・細野サクヤとハーネス第一小隊メカニック・古城タケルが彼ら専用に開発したLBXである。


設計図の時点からしてサクヤに「今までの規格から逸脱している」と言わしめるだけあってその性能はこれまでウォータイムで使用されてきたLBXとは一線を画しており、
バンデットの伊丹キョウジ曰くそのスペックは「グルゼオンと互角」とのこと。
(ただし、それは機体性能だけを考えた場合であり、オーバーロードの力を自由に使いこなせるキョウジとそれが出来ないアラタでは操縦技術に雲泥の差がある。)
その設計理念を受け継いでいるトライヴァインとバル・ダイバーにとっては雛形ともいえるLBXでもある。


武装

 前の機体と同じくマルチギミックサック(以下MGS)を装備しているが、
あちらが二つの武器を合体させて新たな武器を作るのに対し、こちらは手持ちの武器を変形させて別の武器にするという手法をとっており、より素早く遠近の敵に対応できるようになっている。



Set up! BRAST SWORD!!

【ブラストソード】

バックパックから取り出した基部からグリーンのビーム刃を発振し形成される二振りの剣
その素早い剣さばきで相手を圧倒する。



Set up! BRAST MAGNUM!!

【ブラストマグナム】

ソードの刃を収納し、ナックルガードを起こして銃床とすることで完成する二挺拳銃
その連射性はグルゼオンでも避けきれない程。



Set up! DUAL BLABE!!

【デュアルブレード】

ソードの状態からさらにもう一つの刃を発振させてできる双身刀。
回転させれば防御もでき、もっぱら後述の盾と共に使用する。


【ブラストガーダー】

背中に搭載されている盾で恐らくオーディーンなどが使っていたビームガーダーと同じ機構を持つと思われる。


さらに…



バンデット…俺はお前らからセカンドワールドを、皆を守る為に戦う!!


\ R A G N A R O K P H A S E ! ! !/


ラグナロクフェイズ

ドットブラスライザーに隠されたもう一つの姿であり、本機最大の特徴。
発動すると全身の装甲が展開し、黄色の内部フレームが露出。頭部のトサカが展開し、V字のアンテナとなる。
…どっからどう観ても某可能性の獣である。 でも名前はライザー
この姿になると全ての能力が飛躍的に上昇し、MGSから展開したバインダーによって空中を自由自在かつ高速で飛行可能。
武器は手の甲から発生する【ヴァリアブルクロー】で、初登場時はグルゼオンを空中でフルボッコにしてみせた。


さらにオーバーロード能力と併用することで更なる高速飛行が可能となり、33話では数十体はあろうバンデットのLBXの群れをブラストソード二刀流→ヴァリアブルクローのコンボで瞬く間に殲滅しファントムと激戦を繰り広げた。



本編での活躍

項目冒頭でも書いた通り、ジンからの設計図を基にハーネス側のラボで製作を開始する。
もう少しで完成というところでバンデットの襲撃によりラボが破壊され製作不能となるが、タケルの機転とサクヤが持つアラタの操縦テクニックの知識によってジェノック側のラボで0からの状態でわずか数分で作成。
すぐさま戦場に投入され、バンデットに苦戦していた皆の窮地を救った。
ゲームでは少し経緯が異なっており、無事2対分完成、アラタと主人公に託される。
その後は彼らの専用機として様々な戦場で活躍、そしてバンデット改めワールドセイバーとの決戦の折、ドットブラスライザーをさらに強化する新たな力が与えられる。
これ以降の活躍はリンク先を参照のこと。



余談

漫画版では、グルゼオンに対抗するための試作機として、以下の機体が存在する。


◆スピード特化型
グルゼオンのスピードに対抗するためにサクヤが作り出した、ニトロを搭載したドットブラスライザー。
装甲を極限まで薄くしており、両腕は特に華奢になっている。
起動するだけでホビーとは思えない排気ガスをまき散らした後、超スピードで壁に激突して爆散した。
スピードを上げすぎた結果、誰にも扱えなくなったようだ。


◆装甲特化型
「防御こそ最大の攻撃」をモットーに、木場カゲトが作り出したドットブラスライザー。
顔以外のほとんどが肥大化しており、元の面影はほとんど無いが、カゲトに「破壊は不可能」とまで言わしめる逸品。
だが、その重すぎる装甲故、ピクリとも動く事が出来なかった。
ちなみに、その重量はなんと500kg。
そしてそれを軽々と受け渡すカゲト&アラタ…恐ろしい筋力だ。


まぁ、上記の通りぶっちゃけネタ枠である。
この後結局、アラタの「LBXが変身する」というアイデアを取り入れて、まともなドットブラスライザーが誕生した。




追記修正は、糖分を補給しながらお願いします。


[#include(name=テンプレ2)]

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  • まさか敵組織が主人公機を改造したあげく、闇落ちした主人公に持たせるとは…。 -- 名無しさん (2014-12-06 21:36:58)
  • ↑レギウディアはブラスラのデータを元にして作った機体(もはや平気だが)だからなぁ、オリジナルの方もアーマーフレームが役目終えちまったし(コアスケルトンは引き続き活躍中) -- 名無しさん (2014-12-06 21:55:27)
  • ラグナロクフェイズって割と理に適ってるよな。オーバーロード前提の高速空中戦闘するための形態であって、地上戦闘には適してないから適宜切り替えできるようにしてあるって考えると。 -- 名無しさん (2018-12-22 17:59:29)

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