登録日:2012/05/13(日) 12:47:21
更新日:2023/11/20 Mon 11:49:45NEW!
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映画 青 トラウマ よくわからない何か 拷問 わけがわからないよ blue ブルー トリビアの泉 デレク・ジャーマン aids ビデオ画面 アオニソマルマデ- ブルーな気持ち!シュッシュッ
『BLUE』は1993年に発表された映画。監督はデレク・ジャーマン。上映時間は74分。
この映画は、タイトルからエンドロールが流れるまで、青一色の画面が続く。
それでは
実際の内容をご覧下さい
『全て…青だ…』
( ゚д゚)ポカーン …
※ビデオ画面ではありません
この画面と、ナレーション、それとBGMが静かに流れるだけである。当然だがオリジナルに字幕は付いていない。
デレク・ジャーマンは1994年2月にエイズによる合併症で死去しており、この映画は彼の遺作となった作品である。
ナレーションは、エイズに侵され自分の死期を感じた監督の失明の危機からくる恐怖心やエイズとの闘病、自身の半生について語られている。
映画を製作している時には、デレク・ジャーマンは既に失明していた。
青一色である理由は監督曰わく「ウィルスの特性は姿が見えぬことだ。『BLUE』はそのことを的確に表現している」とのこと。
つまり、この『BLUE』はデレク・ジャーマンの自叙伝ということである。もう映画とは別物の気もするが。
…とはいえ、デレク・ジャーマンのファンには、彼の心情を感じ取れる作品かも知れないが、そうでない者(特に英語が苦手な人)にとっては、ひたすら青一色の画面、それに合わさる粛々としたBGM、ただひたすらに語り続けるナレーションと、訳が分からなくなること受け合いかも知れない。
実際、著名な映画評論家でも付いていけなかったらしく、暫くして寝てしまった。
追記・修正は青一色に耐えてからお願いします。
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▷ コメント欄
- 前衛的過ぎるだろ -- 名無しさん (2014-04-19 20:18:19)
- カーペインターさん「ハッピーハッピー村で上映しよう」 -- 名無しさん (2016-03-08 22:45:10)
- これトリビアの泉で紹介されてませんでしたっけ? -- 名無しさん (2021-07-24 01:04:31)
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