MUSASHI NEVER DIES

ページ名:MUSASHI NEVER DIES

登録日:2021/09/17 Fri 01:05:00
更新日:2024/06/03 Mon 13:58:09NEW!
所要時間:約 2 分で読めます



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ゲッターロボアーク 公式が病気 ゲッターロボ どうあがいても絶望 巴武蔵 シューティング ブラウザゲーム ゲーム 巴武蔵司令官 アンドロメダ流国 抗え、最後まで←抗った結果がこれだよ! 終わりがないのが終わり バカゲー 無理ゲー 戦いは数だよ、兄貴! ゲッター線を浴びよう もっとゲッター線を浴びよう でたなゲッターアーク musashi never dies bloodlines~運命の血統~ storm 決戦!ゲッターアークvsウザーラ



君もアンドロメダ流国の兵士になって武蔵と戦おう!



MUSASHI NEVER DIES(ムサシ ネバー ダイズ)とは、アニメ『ゲッターロボアーク』公式から無料で配信されているブラウザゲームである。
内容はインベーダーゲームのようにシンプルな、画面上部から襲ってくる敵を撃ち落としていくシューティング。
しかし、このゲームは単なるゲームではない。なぜなら……。



アンドロメダ流国(悪役)の戦艦を操って、襲い掛かってくる巴武蔵(初代ゲッターチームの一人、かつてのヒーロー)のクローンを果てしなく殺していく』


という、製作スタッフがゲッター線ガンギマリしているとしか思えないものなのだ。


このゲームが公開された日のゲッターロボアークの話は、かつて人類を救うために命を散らした英雄巴武蔵
未来の世界でゲッターエンペラーの手先となって侵略と虐殺を行っているという、
人類とゲッターロボを正義だと思っていた人々を(流拓馬から画面の前の視聴者まで)困惑の渦に巻き込んだ問題の話だった。


のに、その余韻が収まる間もなく、武蔵をひたすらぶっ殺しまくるゲームが公式から発表されたのである。全国のゲッター線被爆者たちがさらなる困惑と爆笑の中に放り込まれたのは言うまでもない。



ゲーム内容


グラフィック自体はファミコン風なクラシックなドット絵。
ゲームを開始すると、ものすごく悪党面な武蔵が出てきて


「わはは どんどん撃ってこい」
「その攻撃がつきたときが 貴様らの最後のときだ」


と宣言すると、画面上部に並んだカプセルから武蔵が次々に出てきて近づいてくるので、後はひたすらタップ(PCならクリック)して光子弾を撃って撃ち落としていくだけ。
武蔵が自陣まで到達してしまうとゲームオーバー。


弾丸は画面左右で跳ね返るので、この跳弾をうまく使って画面に広く弾を散らせるのがコツ。
また、画面にときどき隕石が入ってくるので、それを破壊すれば破片が散らばって武蔵を倒してくれる。
ちなみに武蔵ひとりのキルポイントは「634点」。芸が細かい。


最初のうちは落ちてくる武蔵の攻撃も散発的なので迎撃は難しくない。
が、情け容赦のないゲッター軍がこんな甘い攻撃ですませてくれるわけがない。


最初のBGMはゲッターロボアークの主題歌「Bloodlines〜運命の血統〜」のアレンジ曲「決戦!ゲッターアークVSウザーラ*1
この曲が終わると次はOVA『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』の主題歌「STORM」のアレンジ曲「黒いゲッターロボ*2に変わる(一番武蔵がかっこいい話だからか?)が、このイントロに入ったあたりから一気に落ちてくる武蔵の数が滝のように膨大になってくる。
こうなると半端な弾幕では迎撃が追いつかず、マウスのクリックくらいの連射力では到底足りない。スマホの画面をひたすら連打していくことになるだろう。
しかし武蔵の量はそれこそ画面を埋め尽くすまでに増えてくるので、大抵の人は「黒煙の空で死神が微笑む」あたりで力尽きて負けてしまうだろう。
負けた後は勝ち誇る武蔵の、


「虫けらは一匹残らず焼き尽くす。それだけだ」


の、台詞とともにスコアが表示されて終了。








さて、ここまで来た人ならこう思うだろう。
「だったらこっちは武蔵を一匹残らず焼き尽くしてやる」
と。


だが、頑張って頑張って「黒いゲッターロボ」が終わるところまでゲームを進めたとする。
その時「STORMの次はHEATSかDRAGONかな? いや、それよりそろそろ1面が終わりだろ」が普通の考えだろう。
しかし待っているのは「黒いゲッターロボ」からのエンドレス。


え? ということは……。




そう、つまり。




このゲームには終わりエンディングが無いのだ。




どんなに頑張って武蔵を殺し続けたところで、カンストまで行ったところで武蔵の攻撃は止むことはない。
無限に湧く武蔵軍団の前にいつかは疲れ果てて押し切られてしまう。
まさにゲッターエンペラーに立ち向かう惑星ダビィーンのごとく、「どうあがいても絶望」しかゴールは無いのである。



どうだろう? 君にもアンドロメダ流国の置かれた絶望的な状況がわかってもらえただろうか。
どんなに腕を磨こうとも、どんなに戦術を考えようとも、チートツールに頼ったところで待っているのは「勝ち誇る武蔵の哄笑」だけである。
それでもなお戦いを止めようとしない彼らもまた、愛するもののために戦い続ける勇者ではないだろうか。


ちなみにゲッターロボのゲームではあるが、肝心のゲッターロボは影も形も出ない


公式ツイッターアカウント、または公式サイトから無料で即プレイできるので、興味を持ったら君もポチッポチッと行ってみよう。
もしかしたら君にもゲッター線の行き着く先の一端が見えるかもしれない。




追記とは、大いなる意思の戦いなのだ。そうでなければ、宇宙に存在する修正の意味が無いのだ。


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  • 武蔵ファンの人が悪乗りしすぎと憤慨してて同情してしまった -- 名無しさん (2021-09-17 02:39:54)
  • アーク君がウザーラと戦いシャインスパークをする時のBGM -- 名無しさん (2021-09-17 08:05:17)
  • 原作からして悪ノリみたいなもんだし… -- 名無しさん (2021-09-17 10:42:40)
  • ↑3 アニメやスパロボでしかゲッターを知らない人の感想なら、原作者とアニメスタッフの想定通りなんだろうなぁ -- 名無しさん (2021-09-17 11:30:09)
  • これ自体はいいんだけど、このミニゲームで先行してBGM使われたせいでせっかくの決戦でこのゲームを連想しちゃったじゃないか -- 名無しさん (2021-09-17 18:26:18)
  • これの大戦略系SLGも出してほしいな。マップの半分を埋め尽くす武蔵を、それより少ない自軍ユニット(流国の戦艦や機動兵器など)で撃破していくゲーム。なお、ターンごとにエンペラーから、1ターンで倒せる最大数を超える武蔵が生産されてくるので、全滅させることはできませんww -- 名無しさん (2021-09-17 18:37:34)
  • ↑3 原作履修済みの人。原作通りのアニメの展開はともかくここまですることないだろと -- 名無しさん (2021-09-17 19:08:55)
  • これを考えた奴には人の心がないという感想を見たが、この武蔵の姿こそゲッター世界的には人の行き着く未来なんだよなぁ… -- 名無しさん (2021-09-18 19:56:13)
  • 一つ突っ込ませてくれ、、、砲台に撃たれて死んでるじゃねーか!! -- 名無しさん (2021-09-18 20:14:51)
  • ↑2そりゃ空間支配を会得したら自分の輪廻さえ自由自在だからな。死なんて超越していて当たり前 -- 名無しさん (2021-09-18 20:19:24)
  • あの10話を見てぐちゃぐちゃになった視聴者の情緒にさらに追い撃ちをかけようという運営は「人の心がない」と言われても仕方ない面があるw -- 名無しさん (2021-09-19 09:00:47)
  • ↑そんな君は極道兵器を読もう。虐殺をニコニコ笑いながら楽しめるようになるから -- 名無しさん (2021-09-19 11:35:49)
  • アンドロメダ流国の気分を味わえるぞ -- 名無しさん (2021-09-19 11:38:41)
  • ある意味STORMが処刑用BGMになるとは……もはや笑うしかねえ -- 名無しさん (2021-09-23 00:44:44)
  • これもゲッター線ってやつが悪いんだ。過去に戻ってこんなゲームを作った奴を滅ぼさないと…。 -- 名無しさん (2021-10-04 13:18:21)
  • ↑消そうとするたびに、SFC→PS→PS2→3DS→switchって感じでゲームのレベルが上がっていきそう -- 名無しさん (2021-10-12 15:31:39)
  • そうか、ゲッターロボとは、ハイスコアとは -- 名無しさん (2023-01-12 12:10:42)

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*1 BGM名は『アーク』ブルーレイ3巻特典のサウンドトラックCDより抜粋。
*2 BGM名は『アーク』ブルーレイ2巻特典のサウンドトラックCDより抜粋。

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