綾瀬千早

ページ名:綾瀬千早

登録日:2019/11/14 (木曜日) 17:36:39
更新日:2024/05/13 Mon 11:18:47NEW!
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綾瀬千早とは、漫画『ちはやふる』の主人公である。


CV:瀬戸麻沙美
演:広瀬すず、久家心(少女時代)



プロフィール


身長:167cm
体重:54kg
生年月日:6月1日
血液型:B型
趣味:ダディベアグッズ収集
好きな食べ物:チョコレート、イカ明太



人物


都立瑞沢高校の女子生徒で府中白波会所属のA級選手。
小学校の頃は短髪でボーイッシュな印象の少女だったが、高校生になると茶髪のロングヘアでモデル並みの美人に成長する。
容姿端麗なのでモテ系女子と噂されているが色恋沙汰とは無縁であり、動いたり話をしたりすると天然な一面を露わにしたり変顔になったりする。
そのため高校では「無駄美人」と評されているが時折精神的なもろさを見せることもある。
部活動の時には後ろ髪を団子にまとめ、公式戦では後ろで束ねていることが多い。


小学生の頃に綿谷新とかるたをしたことで競技かるたの楽しさに目覚め、現在はかるたへの情熱が人一倍強い「かるたバカ」と化している。
新に「日本での一番は、世界で一番」と言われたことでかるたクイーンを目指すようになり、A級選手にまで成長している。


青春の全てをかるたに捧げているため、高校に入るまで告白をされた事がなく、浮いた話にもめっぽう弱い。
おまけに幼なじみの真島太一以外の男子部員からは恋愛対象として見られていない。
ちなみに付き合うなら「かるたが強い人」で、好きな人は府中白波会会長で千早の師匠でもある原田秀雄先生。
小学校の頃から太一に片思いをされているが、高3になるまでその事に気づいていなかった。


天性の“感じ”の良さと優れた聴力が武器の天才型で、読みへの反応がとても速い。
抜群の運動神経と集中力で試合に臨み、その驚異的な反応速度で実力者を相手にしても一歩も引かずに戦う。
しかし揉め事や押しには弱く、競技中に物言いになった時には相手の言いなりになってしまう事もある。
練習中や試合中は周りの声が耳に入らないほど集中し、終わるとその場で白目をむいて即寝する。
試合後は糖分を補給するためにチョコレートを食べる事が多い。
自分の名前で始まる「ちはやふる」を得意札にしている。


好きな科目は理科・社会・体育・音楽だが、学年の順位は下から数えたほうが早い劣等生。
よく同じ部の駒野勉に勉強を教わっているが、休部後に真剣に勉強に取り組んだ結果急激に成績を上げていき周囲を驚かせていた。


両親と姉が1人いる4人家族。
1つ年上の姉・千歳は女子高生モデルから芸能界入りした自慢の姉である。
しかし小さい頃は両親が千歳ばかりに構っていたので、密かに引け目と遠慮を感じていた時期もあった。


作中での活躍


小学校6年生の頃に転校生の新と出会い、彼のかるたの強さに圧倒されたことがきっかけで競技かるたに夢中になっていく。
後に新と太一と一緒に白波かるた会へ入り、かるたを続けているうちにいつしか3人はかけがえのない仲間となった。
しかし卒業と同時に太一は遠くの中学へ進学し、新が福井へ帰る事が発覚。3人が離れ離れになることに耐えかねた千早は団体戦を出ないとすねるが、2人の思いを知って3人での最後の試合に臨んだ。


高校1年生の時に念願のかるた部を設立し、太一と再会する。
今でもかるたに情熱を注いでいる自分を太一に見せ、A級へ昇格後に太一をかるた部に引き入れた。
その後、新がかるたを止めた事を知り、真意を知るために太一と共に福井へ行く。
新は祖父の死に負い目を感じてかるたを止めていたが、千早達との再会がきっかけで再び競技かるたの世界へ戻っていった。


大江奏、駒野勉、西田優征が入部すると、ようやく本格的にかるた部が始動。
全国高校かるた選手権大会東京都予選に出場し、激戦の末に優勝を果たす。
創部1年目にして全国出場と言う快挙を成し遂げるが、全国大会団体戦の最中に体調を崩し倒れてしまう。
千早のいない瑞沢かるた部は一致団結して予選リーグを勝ち上がるが、決勝トーナメントで惜しくも敗退した。
団体戦の翌日、回復した千早は個人戦に出場するが、そこで現役クイーンの若宮詩暢と対戦。
詩暢の圧倒的な強さに成すすべなく敗退し、対戦の直後は悔し涙を流しながらもしっかりと次を見据えていた。


2学期に入ると部員5人で一般人も参加する埼玉大会に出場。
自分の攻めを封じるような上手いかるたをする金井桜に敗れるも、この経験から速さ以外の武器も意識するようになった。


その後はA級以上しか出場できない名人位・クイーン位挑戦者決定東日本予選大会に出場。
速さではなく丁度良く取ることを意識したかるたで初戦は突破するも、前クイーンの山本由美の実力を前につい自分のかるたを見失ってしまい敗退してしまった。


高校2年の春。新入生の花野菫と筑波秋博が入部してくる。
両者とも癖のある後輩だったが、このメンバーで2度目となる高校選手権東京都予選に臨む。
前年以上の激戦を制し、北央高校と共に東京代表として全国大会に駒を進めた。
団体戦の決勝の相手は前回の優勝校の富士崎高校だったが、そこで実力以上の力を発揮し、遂に全国大会団体戦優勝を果たした。
だが決勝戦の最中に右手人差し指に痛みを感じ、病院で診てもらったところ内軟骨腫と診断され右手が使えなくなってしまう。
翌日の個人戦は出来るところまで左手を使う作戦で出場。札の位置を変えていつものように札を取れるようにすることで1回戦を突破する。
3回戦の相手は詩暢だったので包帯を外して試合に臨む。詩暢の容赦ない取りに遂にはガーゼとテープを外して対抗するが、大差をつけられて敗北する。
しかし試合後に詩暢と会うと、ケガ人相手に手を抜かなかった彼女にお礼を言い、笑顔で再戦を約束した。
その後は入院先の病院でA級決勝の録画を観て、優勝を果たした新に電話をかける。
その電話で千早はかるたや新への気持ちに改めて気づいた。


大会後は富士崎高校かるた部の合宿に太一と一緒に参加。
右手の手術を終えた後だったが、顧問の桜沢翠から指導を受け、多くの相手と対戦し充実した合宿を送った。
その帰り道に、太一から「公式戦で右手のお前に勝つ」と勝利宣言をされている。


A級とB級のみの大会である吉野会大会に出場し、決勝で太一と対戦。
この時の太一はこれまでとは明らかに違っており、まるで知らない人を見ているような感覚を覚える。
そんな太一を初めてライバルとして認識し、熱戦の末に太一に勝利し大会優勝を果たした。


今年も東日本予選に出場するつもりだったが、開催日程が修学旅行の日程と重なっている事が発覚。
教職員となってかるた部の指導者になるという夢があったので、今年は諦めて皆と共に修学旅行に参加する事にする。
しかし旅行中に太一が仮病を使い東日本予選に出場していた事が発覚。ショックのあまり心ここにあらずの状態となってしまうが、友人の言葉で我に返り修学旅行を楽しむことにした。


新から告白されると、その後はかるたや勉強に集中できないほど動揺する。
更には太一からも告白をされるが、それを断ったことで太一が部を去ってしまい、彼の思いに気づけなかったことを責める。
その影響でかるたに集中できなくなったので、かるた部を休部することを決意した。
3年に進級し、高校選手権東京都予選でかるた部に一時復帰するが、一時予選ではみんなのサポートに回る。
だがこの大会で太一が抜けた大きさを実感すると、キャプテンとしてチームを引っ張っていかなければならないと自覚。
そしていつか必ず太一が部に戻ってくると信じ、瑞沢をかるた強豪校にすることを誓った。


全国大会団体戦の3位決定戦の最中、会場に太一が現れる。
団体戦が終わった後で突然彼が現れたので、遅すぎた太一の登場につい悔し涙を流す。しかしそれでもここに彼が来てくれたことが何よりも嬉しかった。
その後は新のいる藤岡東高校に勝利し3位となっている。
個人戦A級準々決勝で詩暢と対戦。7枚差で敗れるものの、試合の後でクイーン戦での再戦を約束した。
大会の後は、長らく新への告白の返事をしていなかったことに気づき、今の自分の思いである「かるたで世界一になりたい」ということだけ伝えた。


教職員になるための勉強に明け暮れるが、東日本予選には散々迷った末に参加を決意。
2回戦では現役復帰をした桜沢と対戦するが僅差で勝利。準決勝は自分と同じく感じの良さが武器の山城理音と対戦し勝利する。
決勝では部の後輩である田丸翠に勝利し、かるたに復帰していた太一と共に挑戦者東日本代表となった。


挑戦者決定戦では、詩暢と同じく左利きで右利きの対戦者が嫌がる札の配置をする結川桃と対戦。
感じの良さと忘却力を生かし、2連勝してクイーン戦への出場を決めた。






感じの良さと抜群の反応速度で追記・修正お願いします。



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