恥知らずのパープルヘイズ -ジョジョの奇妙な冒険より-

ページ名:恥知らずのパープルヘイズ -ジョジョの奇妙な冒険より-

登録日:2011/12/18 Sun 22:39:19
更新日:2023/08/18 Fri 10:37:08NEW!
所要時間:約 11 分で読めます



タグ一覧
ジョジョの奇妙な冒険 ジョジョ 5部 小説 上遠野浩平 荒木飛呂彦 パンナコッタ・フーゴ スピンオフ 黄金の風 外伝 恥知らずのパープルヘイズ ディストーション パープル・ヘイズ vs jojo




"これは、一歩を踏み出すことができない者たちの物語である。"



『恥知らずのパープルヘイズ』とは荒木飛呂彦漫画家30周年・ジョジョ連載25周年による企画「VS JOJO」の第一弾として発表された小説。
著者はブギーポップシリーズの上遠野浩平。



【概要】

ジョジョの奇妙な冒険第五部の外伝で、パンナコッタ・フーゴを主人公とした作品。
ジョルノがディアボロを倒してから約半年後が舞台。
五部劇中で語られなかった伏線の回収、因縁との決着が描かれている。


第五部は元々他の部との接点が少なかったが、作者なりの考察を踏まえて他の部との関わりがあるのも特徴。
作者が大のジョジョ好きということもあってか、各部から小ネタや重要な設定を引用したり、中には『バオー来訪者』ネタまであったりする。


同企画の作品では一番最初にハードカバー以外の刊行(新書版・文庫版)がなされている。
新書版以降ではハードカバー版に無かった、第5部のラストと小説の間を繋ぐミッシングリンク的な短編が収録されている。


ちなみにジョジョ第5部を題材とした小説には他にも『ゴールデンリング/ゴールデンハート』という作品があり、そちらにもフーゴが登場しているのだが、
同作は『恥知らずのパープルヘイズ』と登場人物の心情的な描写などが異なり、お世辞にも原作ファンからの評価が宜しくない事もあって実質的なパラレル相当となっている。





【ストーリー】


オレたちの敵でないということを証明する為に、
おまえはオレたちの敵を殺してこい──


それができなかったらあらためてオレがお前を殺す


パッショーネのボスが公開されてから半年後。
ピアニストとして生計を立てていたフーゴは突如組織から呼び出される。
旧友であり、現ボスの片腕であるミスタからの用件は、旧パッショーネ負の遺産「麻薬チーム」の始末。
フーゴは「裏切ったことは一度も無い」と言うものの、かつてチームから離脱してしまった件が原因で信頼を失っており、
改めてジョルノに対する忠誠と潔白の「証明」の為、同じ立場にある二人とチームを組み、麻薬チームの始末に向かう。







【登場人物】

スタンド名はすべてジミ・ヘンドリックス由来となっている。



◎フーゴチーム/麻薬チーム討伐チーム(仮称)

パンナコッタ・フーゴ
スタンド:パープル・ヘイズ→パープル・ヘイズ・ディストーション
組織から距離を置き、バーのピアニストとして生計を立てていた。
かつてのチーム離脱が原因でパッショーネでの信頼を失い、組織への忠誠の「証明」の為麻薬チームの抹殺をミスタに命じられる。
本編では簡潔にしか語られていなかったパッショーネ入団の経歴・実家・対人関係が深く掘り下げられている。
チームを抜けたことは彼にとって大きなわだかまりとなっており、この為彼の自問自答・回想描写も多い。


シーラE
スタンド:ヴードゥー・チャイルド
直情的な性格の少女で、元ボス親衛隊の一人。
暗殺チームに情報を流していたことにより、今回のチームに組み込まれる。
精神的に未熟な面も多く、ナイーブ気味なフーゴとはしばしば衝突する。


カンノーロ・ムーロロ
スタンド:劇団<見張り塔>/オール・アロング・ウォッチタワー
情報分析チームの一人。ギアッチョに情報を流してしまったのが原因で、今回のチームに組み込まれる。
どこか抜けている三枚目で頼りなさげな男である。しかし彼には隠されたもう一つの任務が…!!




◎麻薬チーム

今作の敵。
組織が麻薬ビジネス完全撤廃を決めた為、「負の遺産」として粛清対象となった。
暗殺チーム(特にギアッチョ)からは「麻薬の利益でボロ儲けのウハウハ集団」と思われていたが、実態はそんなのは完全に思い違いな、暗殺チームがまともに見える程の人格破綻者の集団であった。


◆ヴラディミール・コカキ
スタンド:レイニーデイ・ドリームアウェイ
70歳という高齢のシチリア人男性で、麻薬チームのリーダーでもある。
第二次大戦で妹を失ったことが切欠で能力を発現。哲学的な口調の人物で、常に冷静。
古くからのギャングであり、その強さからディアボロですら服従させるのではなく懐柔することを選んだ人物。
ディアボロの死後は自身の能力でチームを守っていた。
その為、曲者揃いのメンバーからも信頼が厚い。ジョルノからも敵ながら高い評価をされていた。


能力は対象に「感覚の定着」を行わせる霧雨状のスタンド。
マッシモが「勝てるヤツはいない」と評していた程強力。


◆マッシモ・ヴォルペ
スタンド:マニック・デプレッション
細身の青年で25歳。元貴族。
ジョルノの抹殺リスト最上位で、マッシモさえ殺せば他は無視してもいいとされる程。
フーゴとはかつて一回り年上の級友であったが、「頭でっかちのプッツン野郎」と軽蔑する一方、周囲を顧みないという性質には共感していた。
家庭環境が堕落しており、それがギャングに成り下がる遠因になる等、フーゴとは色々共通点を持っているが、彼と違って本当の意味で自分を導いてくれる人物に出会えなかった。そのような意味では「フーゴのIFの姿」とも言える。
麻薬チームの要であり、コカキからは「世界の頂点に立つことも出来る能力だが自覚がなさ過ぎる」と突かれている。
実は第四部に登場したトニオ・トラサルディーの弟。


能力は物質の麻薬変換とドーピング。
ドーピングは負担が大きく対象を蝕んでしまう為、兄の『パール・ジャム』とは対極のスタンド。


ビットリオ・カタルディ
スタンド:ドリー・ダガー
能力と自傷行為のせいで全身傷だらけの少年。16歳。
言動は全体的にチグハグで退廃的。どこか精神的に破綻をきたしている。


能力はナポレオン時代のダガーナイフと一体化したスタンドで、刃に写った攻撃を反射する。第四部の『スーパーフライ』に近い。
刃をビットリオに直接付きたてることで任意に攻撃も可能。
ただし反射するのは7割で、残り3割は本体が負う。


アンジェリカ・アッタナシオ
スタンド:ナイトバード・フライング
血液が「ささくれ立つ」という奇病の持ち主の少女。16歳。
奇病は性質上激痛が伴うもののためマッシモの麻薬で緩和しており、これにより麻薬の末期患者となってしまっている。


能力は半自動型スタンドで『ホワイトスネイク』の幻覚能力と『グリーン・デイ』の攻撃範囲を足して割ったようなもの。
基本的に無差別テロだが、本体が特定の相手に強い殺意を抱くと、その対象に向かって幻覚を見せている人間を襲わせることも可能。




◎その他の人物


ジョルノ・ジョバァーナ
第5部の主人公でギャング組織「パッショーネ」の現ボス。
ディアボロを倒してボスの座を奪ったのを知るのはごく一部の側近のみ。
ディアボロが徹底的に身を隠していたことを利用し、
「年齢から反感を買いかねない為正体を秘匿していたが、無関係の人間まで巻き込む内部抗争を引き起こしかけたことからあえて姿を現した」として、
以前からボスであったかのように振舞っている。
ボスになって以後は表向きは学生としての生活を続けながら、裏ではDIO譲りのカリスマ性で組織を統制。
ブチャラティの遺志を汲んで裏社会の清浄化を進め、更にSPW財団との提携にも成功している。
父の事は(ポルナレフに聞いたのか)詳しく知っている様だが、反面教師にしている。
空条承太郎のことも知っており、恨みこそないものの、SPW財団のエージェントとしての能力とスタープラチナザ・ワールドについては非常に強く警戒している。
本作のラストで、本編では一度も言われることの無かった「ジョジョ」とついに呼ばれる。


グイード・ミスタ
現組織ナンバー3。2×2=4との事からポルナレフに副長の座を譲っている。
環境の変化や原作終盤の激戦によってか、幹部としての風格を身に付けている。
物語序盤でフーゴをパープルヘイズが苦手とする陽光のもとに呼び出し、「任務か処刑か」という二択を迫る。


ジャン=ピエール・ポルナレフ
直接の登場はないが、組織のNo.2としてジョルノのアドバイザー的な仕事をしているらしい。
SPW財団と提携を結べたのも、ジョルノと承太郎が(一応の)和解が出来たのも、彼のおかげだろう。


◆ジャンカルッカ・ペリーコロ
本編に登場したペリーコロさんこと、ヌンツィオ・ペリーコロの息子。現幹部の一人でミスタに次ぐ地位の人物。
父の死を「組織に身を捧げた」と考える一方で「組織に何かが起こる」と予見していた。
突然謎だったボスの正体がジョルノと公表された後は、疑いを持つ他の古参幹部に丸腰で出向き説得して回っていた。
これは父の遺志を継ぎ「次は自分が」と命を惜しまないという姿勢から。
この行動がジョルノの目に止まり、父の基盤を全て受け継ぐことを許され、幹部に抜擢された。
あくまでも自分は父の代理と常に身を一歩引いた謙虚な人物。


ブローノ・ブチャラティ
かつてのフーゴのチームリーダー。すでに死亡しているものの、作品の特性から回想において繁く登場する。
また、組織内では同じくディアボロとの戦いで死亡したアバッキオやナランチャと共にイタリアの裏社会を救った英雄として扱われている。
事実、彼の精神が標した道は作中でもフーゴやジョルノ達に影響を及ぼしている。


レオーネ・アバッキオ
今は亡きチームメイト。まだアバッキオが警官だった頃に犯した汚職において、本来組織では扱っていないはずの麻薬が絡んでいた為、ブチャラティの密命により情報収集と身辺保護の為に接触した。
その際、「オレと同じクズ」とみなすフーゴに対し、「なのに何故前を向いていられる」と問いを投げかけたことから彼がパッショーネに入団するきっかけが生まれた。


ナランチャ・ギルガ
同じく、今は亡きチームメイト。組織への入団を希望する彼を堅気に進ませるためブチャラティに内緒で世話をしてやっていたものの、ついに熱意に負けて入団させるべく仲介を行った。
ブチャラティがディアボロとの対決を決定した際、チームを離れたフーゴとは逆に、海に飛び込んでまでチームに再合流したナランチャが叫んだ「トリッシュはオレ」という言葉の意味は、フーゴにとっていまだに大きな問いとなっている。


トリッシュ・ウナ
ディアボロとの関係は伏せられ、「内部抗争に巻き込まれた無関係の人物」として扱われている。
音楽活動を再開するとともについに新人歌手としてCDデビューも果たした。
ジョルノ曰くこのメジャーデビューには「組織の横槍は無い」とのことだが、真相は定かではない。


サーレー
ポルポの遺産の横取りを狙ったパッショーネ構成員。
責任を取る形で、フーゴらに先んじて麻薬チーム抹殺に向かわされた。
果敢に立ち向かうも「固定」の能力をビットリオに反射されてしまい死亡。


マリオ・ズッケェロ
サーレーの相方。シーラEを引き付ける囮に使われた上にマッシモの能力が原因で破裂し同じく死亡。
せっかく本編で生き残ったのに…


ディアボロ
パッショーネの元ボス。
ジョルノがボスになって以降は、「勝手にボスを騙り、ご法度の麻薬を流通させて組織を私物化しようとした元幹部の裏切り者」として扱われている。
ブチャラティと相討ちになった、という形で一応死亡扱いとされているが、ゴールド・エクスペリエンス・レクイエムの能力によって現在もどこかで死に続けている。









【余談】

今作の後書きの〆では、第5部本編でギアッチョがキレていた「根掘り葉掘り」の件が突っ込まれている。
さらに、2014年に発行されたJブックス版では映画『ベニスの商人』『ベニスに死す』という邦題にギアッチョがキレた場面への突っ込みが後書きの〆となっている。
















【以下、ネタバレ】











【ジョルノの真の目的】



1.フーゴ
フーゴのスタンド『パープルヘイズ』は自我を持っている事、フーゴ本人ですら制御しきれず、本体もウイルスに汚染される性質などから、
最悪の場合『ノトーリアスB・I・G』の様に一人歩きする可能性があり、世界を破滅させる危険を孕んでいた。
故にフーゴの「精神の成長」によるスタンドのコントロールが最重要事項だった。



2.シーラE
自分の身すら投げ出してまで危険を選ぶほどのいわば「ノミの勇気」の持ち主。
ジョルノ曰く「自分を罰したがる」とのこと。
この為、慎重さからチームを離脱してしまったフーゴと組ませ、「後退する勇気」を覚えさせる必要があった。



3.ムーロロ
ムーロロの真の任務は、第二次大戦の頃、ドイツ軍人のシュトロハイムが処分しきれず密かに隠した石仮面の破壊であった。
性質上「過去の因縁」からSPW財団や承太郎に無用な警戒をさせてしまう可能性が高いため、秘密裏に処分する必要があった。












神<ディオ>のように気に入らぬものを破壊するのではなく

星<スター>のようなわずかな光明でも、それを頼りに苦難を歩んでいかなければならないんだ










追記・修正お願いします。


[#include(name=テンプレ2)]

この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,85)

[#include(name=テンプレ3)]


  • VSジョジョ唯一の名作だったな。 -- 名無しさん (2013-10-04 08:31:41)
  • 比較的万人向け、というだけだ。・・・とはいえ個人的にこれまでのジョジョ小説で一番ラクに読めたがw -- 名無しさん (2013-10-04 08:43:02)
  • フーゴが戻れたのが良かったのかはともかく、ジョルノって鶏肉嫌いなんだね美味しいのに。 -- 名無しさん (2013-10-04 08:51:16)
  • 本編のプロフィールでもあったけど、ジョルノって意外に味覚は子供っぽいんだよな -- 名無しさん (2013-10-04 09:03:59)
  • 鶏肉というか、焼き鳥が嫌いみたいだな、幼少期のトラウマが刺激されるみたいで。ちょっと先端恐怖症みたいだしw -- 名無しさん (2013-10-04 10:33:25)
  • トニオさんなら鶏肉嫌いも治してくれるかも。しかしマッシモと兄弟だったことには正直驚いた。 -- 名無しさん (2013-10-04 22:45:48)
  • GERの能力勘違いしてるし公式扱いするのはきついな、作品自体は面白いけど -- 名無しさん (2013-11-03 17:33:40)
  • へ、平行世界と考えれば… -- 名無しさん (2013-12-25 17:35:01)
  • 黄金体験が進化しすぎてもはやただのケアルガと化してる件w -- 名無しさん (2014-02-08 17:38:16)
  • 唯一アレ?って思ったのはミスタが2は掛けると4になるからとナンバー2をポルナレフに譲った所。ミスタにとって縁起の悪い数字は4だけで後はみんな良い数字なんだからこれはおかしい。2も縁起が悪いならピストルズのナンバー2も存在してはいけなくなってしまう。 -- 名無しさん (2014-03-05 23:32:49)
  • ↑ピストルズにすでにナンバー2がいるのにミスタもナンバー2になっちゃうと2×2=4になる、っていうのはちと苦しいか -- 名無しさん (2014-03-12 10:22:10)
  • ↑2ポルナレフをナンバー2にするためのただの方便じゃね? -- 名無しさん (2014-03-12 10:24:02)
  • ↑3 実際のところはがらじゃないとか言ってるから、No.3でいるための方便というか思い込みって感じなんじゃね? -- 名無しさん (2014-04-18 20:48:49)
  • まあ出てないだけでナンバー2はナンバー8になってるかもな -- 名無しさん (2014-04-26 14:46:56)
  • コカイのスタンドは感覚の定着なのに、なんで横に転ぶ感覚を定着させられたフーゴはスピードが出たんだ? -- 名無しさん (2014-05-20 11:06:02)
  • ↑「転びそうだという感覚はつまるところ、何だと思う?それは¨落下¨だ。君は今、落ちそうだという感覚に囚われている」ってコカキが言ってるから別に不思議ではない。落下し続けて重力加速度に達したのよ -- 名無しさん (2014-05-26 13:50:42)
  • 新しく発売された本でギアッチョが更に論破されててワロタ -- 名無しさん (2014-05-26 14:45:42)
  • トリッシュの番外編が収録されたあれか。ギアッチョに何かあるのか? -- 名無しさん (2014-06-14 09:22:04)
  • 新しい要素を作り続けるのが荒木先生のいいところでもあるけど、長期連載ものだからこういう風に過去部の要素を使った小説もいい -- 名無しさん (2014-09-17 01:11:12)
  • なにげにペリーコロさんのフルネームが初めて明かされた文献。 -- 名無しさん (2014-10-19 16:55:01)
  • 小説の批判点として「ジョルノの性格がおかしい」というのがあって、自分的には「ギャングのボスになって本性を現したらこんな感じかな」という印象で気にしていなかったんだけど、文庫版の加筆の本編直後のやりとりを見る限り、上遠野の中のジョルノ像はあれがディフォルトっぽいな。あの加筆でちょっと評価下がったわ。 -- 名無しさん (2014-10-23 15:58:50)
  • ジョルノの嫌いなものは鳥肉、特に鴨肉。鴨肉の焼き鳥って…… -- 名無しさん (2015-01-04 09:08:16)
  • ジョルノの性格改変、サーレー&ズッケェロの死亡、暗殺チームの覚悟を無碍にする展開等、正直受け入れがたい要素も多くて公式というか本編の正史とは認めがたい -- 名無しさん (2015-01-14 21:18:47)
  • 性格改変か? ジョルノは初期でコーイチ君とのノリがあんなもんだから、新入りとしての礼儀正しさを取っ払ってフランクになっただけな気が -- 名無しさん (2015-01-14 21:21:08)
  • そもそもジョルノの目標からするとあの段階でやっと半分、これからは組織内での政治がメインになるって段階なんだから、それまでとキャラが変わっても何もおかしくないんだが -- 名無しさん (2015-01-24 08:37:49)
  • ジョセフも承太郎も、初登場時から時間が経つほど性格が激変しているしね。ジョルノはそれほど変わっていない方だと思う。 -- 名無しさん (2015-03-17 13:27:13)
  • まあそりゃあんだけ過酷な人生経験してれば性格も変わる・・・ということに -- 名無しさん (2015-03-17 13:40:02)
  • GERってかあれは普通にGEの発展形だと思ってた、ただでさえ原作でも能力あやふやだったし -- 名無しさん (2015-07-18 16:17:42)
  • ↑7 特に鴨が嫌いというだけで、喰わされたヤキトリが鴨肉という記述はどこにもない。 -- 名無しさん (2015-10-25 12:02:14)
  • ジョルノは丁寧口調と思われがちだけど五部のギャング入団以降は単に新米だからあの口調にしてるだけで本来は割と軽い。康一君への接し方や敵への口調こそがが素だろう -- 名無しさん (2015-11-06 23:53:08)
  • アイズオブヘブンに麻薬チームが参戦していたらカーズやシュトロハイム、波紋使いと石仮面絡みで掛け合いがあったのだろうか -- 名無しさん (2016-01-26 01:20:15)
  • パープルヘイズが独り歩きになるかもって、ジョルノにとってもノトーリアスがトラウマだったからかな -- 名無しさん (2016-04-10 15:27:37)
  • ↑ノトーリアスBIGしかり、チープトリックしかり、スーパーフライしかり。「独り歩き」系のスタンドほど怖いもんはない。 -- 名無しさん (2016-04-10 17:26:38)
  • 一人歩き型の何が怖いってどうやっても倒せないんだぞ、封じ込めや手を出さなきゃ無害なのと違ってパープルヘイズは居るだけで生命を絶滅させかねない -- 名無しさん (2016-07-22 10:42:23)
  • バオーネタってどの辺で出てた?この間軽く読み直したんだけど全然気づかなかった -- 名無しさん (2016-09-01 00:58:14)
  • 空から落ちてきてムーロロを倒すときのパープルヘイズを表した一文(そいつに触れることは死を意味する) 文庫版だと158ページ これ以外にあったかな? -- 名無しさん (2016-11-22 22:03:45)
  • 面白かったな。ジョジョと上遠野の魅力がよくわかる作品だった -- 名無しさん (2016-11-22 22:08:27)
  • 文庫版では、「ベニス」についても突っ込まれてたなw -- 名無しさん (2017-01-30 23:10:16)
  • 群体型スタンドが心に欠陥を抱えてるってのは少しこじつけに感じたな。形兆とか重ちーみたいなのいっぱいいるじゃん -- 名無しさん (2017-04-26 10:54:43)
  • 形兆はぱっと思いつかないが重ちーは心の欠陥というか強いコンプレックス -- 名無しさん (2017-11-14 11:42:42)
  • マッシモはある意味フーゴのIFだと思う -- 名無しさん (2018-01-17 02:59:26)
  • ↑↑形兆は心の中では誰かに力を貸してほしかった、誰かに頼りたかった、仲間が欲しかったという願望があったからじゃないかと思う。 -- 名無しさん (2018-03-14 23:38:51)
  • 動かないがova化したからこっちもワンチャンあるかも -- 名無しさん (2018-09-08 16:53:23)
  • 心の欠落という点でいえば、形兆はなかなかの深い傷を抱えてると思うよ。幼少時は父親に虐待され、後に死ねないゾンビと化した父親との共同生活を余儀なくされ、ついにはその父親を殺すという目的のために大勢の人間の命を犠牲にせざるを得なかったからな。だから億泰にも「お前はオレの側には来るな」と伝えていたのだろうし -- 名無しさん (2018-09-08 17:40:17)
  • アニメ版でフーゴの過去が逆輸入されたらいいなあ -- 名無しさん (2018-11-11 22:55:18)
  • 友人のサーレーとマリオのファンの人が「荒木先生が直接関わらない外伝という立場の作品で死亡したのが若干複雑な評価につながる」とか言っていたのを思い出した。 -- 名無しさん (2018-11-11 23:04:31)
  • アニメ、ホモ教授に迫られた設定になっちゃったから、この話もパラレル臭がでたな… -- 名無しさん (2018-12-22 09:40:59)
  • ↑「マンモーニ」でいびられたぐらいじゃ動機としてはちょっと緩いからなぁ。その言葉自体にトラウマがありそうなペッシはともかく。 -- 名無しさん (2018-12-22 09:56:14)
  • ↑2写真を復元している人も違うようだから多分パラレルになると思う -- 名無しさん (2019-02-09 17:41:09)
  • ↑2 でもその程度でキレるって方がフーゴの獰猛さをより強調してるので、こっちの経緯もそれはそれで納得いくのよね -- 名無しさん (2019-03-09 19:02:19)
  • これが正史ってなるとじゃあもう一つの小説は何なんだよって話になるから、全部パラレルってことにしとくのが一番無難ではある -- 名無しさん (2019-11-24 19:46:41)
  • アニメは荒木先生考案過去だからな -- 名無しさん (2020-01-25 07:10:04)
  • よく考えたらフーゴの過去とか暗殺チームが灰から写真を復元した経緯って物語の本筋ではないから、仮にこの小説が映像化してもいくらでも軌道修正はできそう -- 名無しさん (2020-07-26 11:59:49)
  • 第6部がアニメ化された以上映像化は困難に・・・ -- 名無しさん (2021-08-24 19:27:34)
  • ASB Rが出るし5部アニメCVで恥知らず関連のセリフがきけそうたきけそうたちた -- 名無しさん (2022-06-17 07:14:02)
  • スタンドにあたる単語を全部“能力”に置き換えてるのには若干違和感を覚えるけどよく考えるとスタンドはジョセフ考案のネーミングだしイタリアまで浸透してる原作の方がおかしいんだよな。 -- 名無しさん (2022-06-17 18:35:43)
  • ↑ あれは読者にわかりやすいように「スタンド」という言葉に置き換えられてるだけとも考えられる -- 名無しさん (2023-01-09 13:34:58)
  • 麻薬チームは『暗殺チームがまともに見える程の人格破綻者』ではあるがチーム内の人間関係は遥かに良好 -- 名無しさん (2023-04-05 19:02:48)
  • ジョルノがボスになり「麻薬+堅気への手出し」禁止で収益あがったというのは最初は流したが、それだけ麻薬が経済面も蝕んでいたと考えるとそら恐ろしい。 -- 名無しさん (2023-05-22 01:15:55)

#comment

シェアボタン: このページをSNSに投稿するのに便利です。

コメント

返信元返信をやめる

※ 悪質なユーザーの書き込みは制限します。

最新を表示する

NG表示方式

NGID一覧