登録日:2013/12/31(火) 18:20:00
更新日:2023/12/08 Fri 13:43:19NEW!
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ワールドトリガー ぼんち揚→アニメではあげせん ネタバレ注意 用語集 ネタバレ項目 ワートリ
概要
ワールドトリガーはBLEACHやNARUTO‐ナルト‐ほどではないが、非常に用語が多いのでここにまとめる。
単行本にまだ乗ってない情報が多いのでネタバレ注意。
舞台
- 「こちら側の世界」 / 玄界
近界民の住む「あちら側の世界」の対語。「地球上」とも表現される。
玄界の都市
- 三門市
本作の主な舞台。人口28万人。中心部に大きな川が流れてる。
現在はボーダー本部の基地がでんと鎮座ましている。
基地の周辺は「警戒区域」と呼ばれ、トリオン兵がわらわら出てくる*1ため、一般市民立入禁止のデンジャラスゾーン。
区域内在住の三門市民は既に他所へ避難しているが、家屋等はそのまま残されている。
- 蓮乃部
三門市の隣町。修が通っていた小学校がある。前作でも同名の場所がある。
- 四塚市
アニメオリジナルの逃亡者編の主な舞台。
三門市とは遠い所にあると思われる。
ボーダーの合宿場、海、山、湖、キャンプ場、廃遊園地、プール、採掘場跡(という名の超巨大地下ダンジョン)など遊びに困らない様々な施設を有する。
- 五島市
逃亡者編の舞台の一つ。三門市の隣町。
タマガタワーという50階建ての巨大商業施設があるが、開業早々トリオン兵に襲撃されるという酷い目に遭う。
- 七尾市
アニメ60話、逃亡者編の幕間の舞台。湖がある。
- 八門、二稜市
アニメで出てきた地名。
- 「あちら側の世界」 / 近界
近界民の住む世界。
この世界のほとんどは果てしない夜の暗黒で、その中に近界民の国々が星の如く浮かんでおり、国が惑星のように周回している。周回せず自由に動き回る国もある。
前者を「惑星国家」、後者を「乱星国家」と呼ばれている。
全ての星は巨大なトリガーで出来ているが、そこらへんは色々長くなるので後述。
このように地球上とは色々異なる世界。
乏しい資源や人材をめぐってか、戦争が絶えない。
現在判明してる近界の国たち
- 「神の国」アフトクラトル
近界一の軍事国家。イメージ上ではまさに王国。イルガーを使う珍しい国。大規模侵攻してきたのはこの国。
7年前の時点で黒トリガーを13本所有している。
ギリシャ語で「皇帝(αυτοκράτορας)」の意味を持つ。
- 「雪原の大国」キオン
厳しい気候と地形が入り組む雪国。この国もイルガーを使う。大規模侵攻に関わってくる可能性大だったが来なかった。
7年前の時点で黒トリガーを6本所有している。
ギリシャ語で(キオーンと読んで)「雪(χιόνι)」の意味を持つ。
- 「騎兵国家」レオフォリオ
特殊なトリオン兵に乗って戦う国。
ギリシャ語で(乗り物の)「バス(Λεωφορείο)」の意味を持つ。
- 「海洋国家」リーベリー
広大で豊かな海を持つ水の国。
ラテン語で「子供たち(liberi)」の意味を持つ。
- 「城塞国家」カルワリア
籠城線を得意とするお城と崖の国。国名はアニメで明らかになった。
4年前に空閑親子が加勢しており、遊真が殺害され有吾の死地となった場所。
ラテン語で「頭蓋骨(Calvariae)」の意味を持つ。
- スピンテール
4年前にカルワリアに侵攻した国。国名はアニメで明らかになった。
カルワリアが非常に粘り強く奮戦するため、侵攻を断念、後に講和した。
ギリシャ語で「火花、火の粉(σπινθηρ)」の意味を持つ。
- エルガテス
アニメオリジナルの逃亡者編のメインとなる乱星国家。
水が少ない砂漠の国で、独特なトリオン兵やそれに関する物を多数制作している技術国家。
ギリシャ語で「労働者(εργάτης)」の意味を持つ。
アフトクラトルの属国。玄界の足止めを命じられた。
ギリシャ語で「七面鳥(γαλοπούλα)」の意味を持つ
- ロドクルーン
アフトクラトルの属国。ガロプラと同様に玄界の足止めを命じられ、ガロプラにトリオン兵を提供する形で協力した。
ギリシャ語で「桃色(ροδοχρουν)」の意味を持つ。
近界の国はこちら側の世界に近付いたときに門を開いて舟を出し始めて侵攻できる。そのため、同じトリオン兵でも実は別の国が出していたと言うことも珍しくはない。
トリオン関連
- トリオン
トリガーの原動力となる生体エネルギー。黒いガス状。アニメだと光の粒子(よく見ると極小のトリオンキューブ)。
- トリオン器官
心臓の横にあるトリオンを分泌する見えない臓器。人間なら誰もが持っている。筋肉や運動神経と同じくトリオン量には個人差がある。
筋肉のように鍛えることは可能だが成長は大体20歳くらいで止まり、以降は緩やかに衰える。
- トリオン体
トリオンで出来た体。またの名を戦闘体。トリガーを発動させた時、生身の体と入れ替わる形で生成される。
身体能力が大きく上昇するが、何より重要なのは、通常兵器ではほとんど傷つかず、トリオンを使った攻撃でないとダメージを受けないこと。
またダメージを受け過ぎると四散・消失し元の体に戻るが、トリオン体のダメージはどんなに大きくとも元の体にまったく影響はない。
この設定のおかげで胴体・四肢切断はしょっちゅうあり、首・頭チョンパといった過激な描写も可能になっている。
それ以外にも髪を短くさせたり、服装を指定出来たりとファッション面でも抜かりがない。
ちなみに視力も回復できるためメガネはいらなくなるが、かけてる人が多い。
作者曰く「戦闘体でもメガネをしているのは己のアイデンティティを守るため」とのこと。
- サイドエフェクト(副作用)
多量のトリオンを持つ者が稀に発現する超感覚。
念力や空を飛ぶといった超能力ではなく人間の感覚の延長上のもの。
副作用というだけあって戦闘では便利でも、人間社会では生きていくのが辛くなりそうなものが多い。
ボーダーではランク分けされておりCが強化五感、Bが特殊体質、Aが超技能、Sが超感覚となっている。
登場したサイドエフェクト
- 嘘を見抜く[S]:空閑 遊真
『おまえ、つまんないウソつくね』
人間はもちろんトリオン兵であるレプリカの嘘まで見抜ける。敵への事情聴取から戦闘時のブラフまでこなせる。
元は空閑有吾(父)のサイドエフェクトだったが、有吾の黒トリガー化と自身のトリオン体化の際に受け継いだ。
- 未来視[S]:迅 悠一
『おれのサイドエフェクトがそう言ってる』
一度見た相手の未来を見る能力。実現の可能性が高い未来なら年単位で、不確定な未来は近い将来までしか見えない。
一見便利な能力だが、GOOD ENDからBAD ENDまで複数の展開が見えているので、常時トロッコ問題を解き続けなければならない過酷な能力*2。
- 動物との意思疎通[A]:林道 陽太郎
どの程度意思疎通できるかは対象となる動物の知性による(「YES」「NO」「オッケー」「アウト」くらいなら どの動物からも読み取れる)。
意思疎通であっていうことを聞いてもらえる能力ではない。
雷神丸(カピバラ)は言うことを聞いてくれない。
- 感情受信体質[B]:影浦 雅人
他人が自分へ向けている感情や意識を肌で感じ取る能力。負の感情ほど不快なチクチク。作者曰く「作中トップクラスにしんどいサイドエフェクト」。
自分にさえ意識が向いていれば、見えない相手の攻撃意思も感じ取れる。このため狙撃や不意打ちはよほど感覚を消した攻撃でもない限り通らない(やる前に気付かれて防がれる)。曰く「東の狙撃と空閑の攻撃ぐらい」。
ラブコメの鈍感主人公にはなれなさそう。
- 強化睡眠記憶[B]:村上 鋼
人間がもつ睡眠中の記憶の整理・定着を強化する能力。
一眠りすれば見聞きしたことを100%に近い精度で自身の経験に反映できる(ものすごく物覚えがいい)。
受験生ならば悪魔と契約してでも欲しがるであろう能力だが、本人は「みんなの努力を盗んでる」と思い悩んでいた。
- 強化聴覚[C]:菊地原 士郎
常人の5~6倍の聴覚。
能力の程度はBORDER内では大したランクにはないが、幼きころから発現していた菊地原は精度の高い聴き分けを可能とし、着弾音から装甲の厚みを読み取る・死角からの攻撃を察知・相手の心音から心理状態を推測等を可能としている。
菊地原の聴覚情報を部隊内で共有することで、風間隊は隠密部隊として一気にA級へ上り詰めた*3。
- 敵感知・気配を消す(仮)[?]:雨取 千佳
敵感知:接近する近界民やトリオン兵の気配を感じ取る。感知速度はBORDERが門出現警報を鳴らすよりも早い。
気配を消す:心を空っぽにすることでトリオン兵の探知すら掻い潜れるほどの気配消失が可能。
2つで1セットの能力なのか、高いトリオン能力により2つのサイドエフェクトが発現しているのかは不明。
- 相手の強さを色で識別する(仮)[?]:天羽 月彦
視認した相手の戦闘力が色でわかる、ある種の共感覚のようなもの。詳細は不明。
- 完全並列同時思考[?]:ヨミ
操縦モードのアイドラを2体同時操作し、「木虎&黒江」と「辻&笹森」の2組との同時並列戦闘を行った。
トリガー関連
- トリガー
トリオンをエネルギーとする近界の文明を支えるテクノロジー。
そしてボーダーと近界民の主力武器。
「トリガー、起動」など変身する意思を出して起動し武器とトリオン体を形成する。
通常の体はトリガーの中に格納される。
武器の性能、形、用途は様々。
もし現実にあったら様々な戦争中、軍事国家が血眼になってこれを欲しがるだろう。
- 黒トリガー
優れたトリオン使いが命と全トリオンを注いで作ったトリガー。黒トリガーには作った人物の人格が反映されるため、使用者を選ぶ性質がある。
高性能で通常のトリガーより圧倒的に強く、ボーダーでは黒トリガーがあれば派閥の力関係が一変してしまうと言われている。
他国との交戦中、たとえ優勢であったとしても追い詰められた側が黒トリガーを量産すると力関係が逆転してしまう可能性がある。
登場済みの黒トリガー
- 遊真の黒トリガー(仮)
他のトリガーを学習する性質があると言われている。
詳細はこちらの項目を参照。
- 風刃
物体に斬撃を伝播させる能力があるブレード型トリガー。黒トリガーの中では適合者*4が非常に多い特徴がある。
詳細はこちらの項目を参照。
- 天羽の黒トリガー(仮)
ボーダーS級隊員「天羽月彦」が使用している黒トリガー。
詳細不明だが、大規模侵攻時の防衛の際は担当地区が空爆でもされたかのように更地となっていた。
根付メディア対策室長曰く『天羽くんの戦う姿は少々人間離れしております』『万が一市民に目撃されると非常にまずい』。
- アフトクラトルの黒トリガー
卵の冠、窓の影、星の杖、泥の王が登場。
詳細はこちらの項目を参照。
ボーダー関連
- ボーダー
正式名称「界境防衛機関ボーダー」。
トリガーを使い、トリオン兵から一般人を守り、戦う組織。
600人以上の隊員がおり実力順に精鋭のA級が約30人、主力のB級が約100人、訓練生のC級に分けられている。黒トリガー使いは無条件でS級になる。
若い隊員が多く14歳~20代の隊員が大半である。
理由はトリオンの成長が20歳あたりで止まるため、成長が止まった大人は本部運営に回る事が多いからである。
門が警戒区域内のみに抑えられてるのもボーダーのおかげ。
A級に8+1、B級に21の部隊があり、戦闘員が最大で4名とオペレーター1人まで組めるが、基本的に戦闘員3人で構成される。
4人チームが少ないのはオペレーターが優秀じゃないと情報処理を捌ききれず、戦力が中途半端になりやすいからだという。
それに加え人材があまりいないのも要因となっていると思われる。
ボーダー隊員のポジション
- 攻撃手
接近戦担当。主に剣を振るって戦う。
武器を作れるだけのトリオンさえあれば戦えるため、トリオン量が少ない人間がなる事が多い。
- 銃手
中距離戦担当。トリオン弾を発射する銃器を扱うタイプ。
銃自体の機能によって射程に補正がかかる他、取り回しもしやすく、安定して戦えるのが長所。
弾丸としてトリオンをガンガン消費する都合上、トリオン量が平均的、もしくは多めの人間がなる事が多い。
- 射手
中距離戦担当。銃手との違いは銃器を使わずに、手元に出現させたトリオンキューブを直接発射する点。照準がない分、命中精度は粗め。
また弾丸の威力・射程・弾速・弾数を自由に変えることができ、応用が利くのが長所。
良く言えば臨機応変、悪く言えば扱いがめんどくさい(銃手はこの逆)。
時系列的にはこちらが先なのに、隊員の少なさゆえかこちらがガンナーの派生とか言われている。
- 狙撃手
遠距離からの狙撃を担当する。
他のポジションとは動きや装備の傾向などが大きく異なる専門職。
上手く立ち回ればアタッカー並みの撃墜率を上げられるが、数は多くない。
B級に昇格する条件が「スナイパー全員の合同訓練で3週連続で上位15%以内*5」となかなか厳しめ。
- 万能手
アタッカーがガンナーやシューターを兼用する。部隊のリーダーが担う事が多い。
オールラウンダー能力中でもクロスレンジ(近距離メイン)とミドルレンジ(中距離メイン)の2種類に細分化されている。
ランク戦でアタッカー、ガンナーのポイントが両方共6000以上になった時にオールラウンダーと認められる。
スナイパーはその特性上、別に兼任できなくてもいいので基本的に含まれない。
22巻現在、アタッカー、ガンナー、スナイパーの全てを兼任できる完璧万能手は木崎レイジのみ。B級隊員の荒船も独自の戦術研究でパーフェクトオールラウンダーを目指している。
- 特殊工作兵
劇中ではA級の冬島と他2名*6のみが該当するポジション。
罠を作ったり味方をテレポートさせたりできる。
- 観測手
詳細不明。
全隊員の中でA級8位「片桐隊」の尼倉亜澄しかいない非常に特殊なポジション。
- オペレーター
戦闘員の補助を担当する。ゆえに少々ややこしいが「隊員」ではあっても「戦闘員」には含まれない。
情報処理能力が高いという理由で大抵は女性だが、男性がなれないわけではない。
ボーダー隊員用トリガー
手のひらサイズの「トリガーホルダー」に「トリガーチップ」をセットして使う。
基本装備として「トリオン体」「緊急脱出」「レーダー」が標準装備されており、利き手用の主に4つ、逆手用の副に4つ、計8つのトリガーをセット可能。
主トリガーと副トリガーは各1種ずつ起動でき、2つの組合せとセットしたトリガーの切り替えで戦う。
使用せずともトリガーはセットしているだけで持ち主のトリオンを消費するので、戦闘時に使用可能なトリオン量が減る。
このためトリガーはたくさんセットすれば強いというわけではない。
上記の理由と「実戦使用可能なほど錬度を高め、それらを切り替えながら戦闘を行う」というコトの難しさから必要なトリガーのみをセットするというのが一般的。
継戦能力と汎用性、不特定多数による運用を考慮して規格化されているが、A級部隊員になれば装備トリガーの改造が可能となる。
- 基本装備用トリガー
- 緊急脱出
トリオン体が戦闘不能になると本体が自動的にボーダーの基地に送還される他国にはないボーダー独自の機能。
必要に応じて自分から発動することもできる。敵に倒されても安全圏まで自動帰還し、敵の情報を確実に持ち帰ることができる。
黒トリガーとC級トリガーにはこの機能は付いていない。
前者は構造上の問題、後者は資金面などの問題が理由である。 - レーダー
敵(というよりおそらくトリオン体)の位置を知るためのトリガー。
バッグワームを起動することで、レーダーの探知から逃れることができる。
- アタッカー用トリガー
近距離で刃を使って戦うトリガー。攻撃力と消費トリオンのコストパフォーマンスに優れる。 - 弧月(攻撃力:A 耐久力:A 軽さ:C)
大雑把に言えばトリオンで出来た日本刀。ボーダー製ノーマルトリガー中で攻撃力・耐久力が高いレベルでとれた傑作。アタッカーで一番人気のトリガーで一番安定感がある。
欠点はやや重いことと、形状変化などの特殊なギミックがないこと、自由な出し入れが効かない(出し入れするたびにトリオンを消費する)
トリオン消費量を減らした槍型の弧月も存在する。 - 旋空
弧月専用のオプショントリガー。
トリオンを消費して瞬間的にブレードの間合いを拡張する事ができる。
振り回されるブレードは先端に行くほど速度と威力が増す。
射程は発動時間が短いほど伸び、大体の人は1秒起動して15メートルの射程攻撃を行う。
公式データブック「BBF」ではほとんどの弧月使いが装備していることが明らかになったが、扱いが難しいのか作中では太刀川と忍田本部長、辻、生駒などごく少数しか使用していない。
居合の手ほどきを受けている生駒は0.2秒起動して40メートル伸ばすという凄まじい射程攻撃を実現している。 - 幻踊
弧月専用のオプショントリガー。
弧月のブレードをスコーピオンみたいに変化できる。米屋が使う変化する槍の正体。 - スコーピオン(攻撃力:A 耐久力:D 軽さ:A)
形は自由自在で体の部位どこからでも出せる上に重さが無い使いやすい軽量ブレード型トリガー。だが耐久力が低く、弧月相手に受け太刀すると簡単に折れる。
基本は短刀型にしている隊員が多いが形を変えて様々な活躍をしており、「足から生やして義足代わりにする」「枝分かれさせてフェイント攻撃」「2つ繋げて射程を延ばす」など色々できる。
元々は迅が対太刀川用に玉狛支部で造り出したもの。 - レイガスト(刃/盾時 攻撃力:B/E 耐久力:B/SS 軽さ:D/D)
スコーピオン同様ブレードの形が自由自在だが、重量が重めの防御寄りなトリガー。
通常時の「刃モード」と攻撃力を落として防御力を上げる「盾モード」に切り替えることができる。
アタッカーはガンガン攻める傾向があるため、重くて防御寄りで上二つに比べて切れ味が劣るレイガストは、全体的にガンガン攻めたがる者が多いアタッカーには不人気。
BBFで確認出来る使い手はわずか4名のみ*7という状態である。
元弧月使いのエンジニア寺島雷蔵が対銃手用として、スコーピオンとシールドを元に造りだしたもの。
つまりアタッカー用トリガーでは一番の後出であり、普及率が低いのもこれが原因のひとつかもしれない。 - スラスター
レイガスト専用のオプショントリガー。
トリオンを噴射してレイガストを加速させる。能力は単純なので使い手次第で様々な運用ができる(シールドでの突撃や殴打、パンチの加速、緊急回避、遠投、空中移動等)。
- ガンナー/シューター用 弾丸トリガー
アタッカー用トリガーに比べ威力・消費トリオンに劣るが、射程が長い。トリオンを噴出しながら飛ぶという性質上、"弾丸"というより"ミサイル"のほうが近い。 - アステロイド
追加効果は無いが威力が高い通常弾。直線に進む。 - メテオラ
炸裂弾。着弾すると爆発する。
炸裂機能にトリオンを割いている分、威力はアステロイドに劣るが、キューブ状に待機させておいたメテオラを起爆*8させることでブービートラップのようなことも可能。 - バイパー
変化弾。自由に弾道を変えられる。
大抵は1回曲げる程度で、自由自在に軌道を操作するためには空間把握能力など様々な変態レベルの才能が必要。 - ハウンド
追尾弾。目視した対象、あるいはトリオンを探知させることで目標に向かって弾を追尾させる。
効果的に使うには、同時発射した弾の追尾性能に強弱を作ってやることで、うまく弾道を散らしたりする必要がある。
バイパーよりも扱いやすいのか使用者が多く、サブウェポンとしてよく入れられ、こちらをメインに使う人もいる。 - 合成弾
主(メイン)と副(サブ)それぞれの弾丸トリガーを融合して作るもの。
初めて思いついたのは出水で、なんとなくやったらできてしまったらしい。
合成に時間がかかりその間防御ができず隙も多いため使用する隊員は少ない。
▼トマホーク
メテオラとバイパーを融合させた変化炸裂弾。
▼ギムレット
アステロイド同士を融合させた徹甲弾。
弾道は直線のままだが、貫通性能が高い。
▼サラマンダー
メテオラとハウンドを融合させた誘導炸裂弾。
▼コブラ
BBFで名前のみ紹介された。アステロイドとバイパーを合わせた合成弾。
変化弾の高威力版だろうか。
▼ホーネット
ハウンド同士を合わせた強化追尾弾。
追尾性能を強化し、ハウンドでは曲がりきれないような角度で追尾が可能。
- ガンナー用 銃器トリガー
標準機能として、射程距離がシューターと比べて20%ほど強化される。弾丸トリガーとはセットの扱いなのでトリガーホルダーの枠は余分に圧迫しない。
同系統の銃型トリガーでも隊員によって銃デザインは異なる。一部は付加機能が付けられている*9個人のこだわりも強いのだろう。
- スナイパー用トリガー
名前の通り狙撃銃。ガンナー用 銃器トリガーと違い、通常弾と銃で1セットのためガンナー/シューター用の弾丸トリガーは射出できない。
トリオン量に応じて固有の性能が上昇する。 - イーグレット(威力:B 射程:S 弾速:A 速射:C 軽さ:C)
弾速は普通で射程が長い。狙撃銃として最もシンプルなタイプであり、これさえあれば大体OKな万能型。デザインはボルトアクション式狙撃銃。
使用者のトリオン量に応じて射程が伸びる。
冬馬や奈良坂ら変態級熟練のスナイパーは、長距離狙撃でこれを使っている。
名前の由来は"Eaglet"または"Egret"と思われる。 - ライトニング(威力:C 射程:B 弾速:SS 速射:B 軽さ:B)
威力は低いが弾速・連射性能が高い。デザインは他2つと違いSFっぽいデザインのライフル。
使用者のトリオン量に応じて弾速が上がる。
銃自体が軽く、弾速が速く命中させやすいという性質から初心者向け。
作中で紹介されてから実際に使用されたのがやけに遅い。
34話で初めて紹介されて、使用描写があったのが98話と、不遇なトリガーと言われていた。
その後東さんの「グレネードガンの弾丸を撃ち落とす」という変態技能で使用され、千佳の鉛弾狙撃にも使用され、かなり活躍が増えた。
名前の由来は"Lightning"と思われる。 - アイビス(威力:SS 射程:A 弾速:B 速射:D 軽さ:D)
命中は低いが威力は高い、対大型向け。デザインは対物ライフル。
使用者のトリオン量によって威力が上がる。
ランク戦ではシールド、壁などの遮蔽物貫通に使われる。
トリオン怪獣の千佳がこれを使うと、射線上の全てを破壊する土木工事長距離砲撃と化す。
名前の由来は"Ibis"と思われる。
- 汎用オプショントリガー
- シールド
その名の通り透明の盾。防御範囲を小さくするほど耐久が上がる。
離れた場所にも出せる(25m先まで)ため味方の補助や救助にも使える。
修と烏丸以外の全員が2つ入れており、2つ一辺に張る両防御は防御面での切り札的な存在である。 - エスクード
使い手の手足を伝って地面や壁から凹の形をした分厚い防壁を生やす壁のトリガー。一度に複数個出現させることができ、多少のサイズ変更が可能。
実体の壁であるため、鉛弾の攻撃を防ぐこともできる。
高い耐久力を持つが、旧式のトリガーで消費トリオンが大きく、動かすことが出来ないため使用者は少ない。
ただし閉所や壁が多い場所での戦闘ではかなりの活躍をしており、屋内戦が中心となったB級ランク戦ROUND7では特定の場所に居座るために使用する、壁や天井などから同時に生やして相手をサンドイッチして拘束、敵を囲んだり道を塞いだりして相手の連携を断つなどの活躍を見せている。
また、ヒュースは飛び出す勢いを生かしたジャンプ台兼カタパルトとしても使い、こちらは人だけでなく軽自動車(約1トン)をも簡単に吹っ飛ばし人にぶつけている。
玉狛支部の隊員(迅、烏丸、ヒュース)が使用することが多いため、玉狛支部製のトリガーと勘違いされやすい。
読み切りの実力派エリート迅でも登場しており、この時でも地面から壁を生やしており、金的攻撃に使われたりもした。 - バッグワーム
レーダーに映らなくなるマント。起動中は常にトリオンを消費する。
潜伏するスナイパーを中心に、シールドと並んでほぼ必須のトリガー。なお姿が消えるわけではないので視認されれば見つかる。
変態技術を持つ者が多いランク戦でもほぼ必須で、これを入れていない人は確認される限り一人もいない。
基本的に茶色だが色は自由に変更可能なようで、目視に対する迷彩効果も狙える。 - バックワームタグ
ペンダント型のバックワーム。
1つで枠を4つ分消費してしまうが、代わりにトリオンの消費を抑えることができる。
武器を必要としないトラッパー、スポッターが使う。 - カメレオン
透明になる光学迷彩トリガー。起動中は常にトリオンを消費する。
バッグワームと逆で、目視はできないがレーダーには映る。
起動中は武器を含む他のトリガーを使用できないため、攻撃も防御も不可。隠密移動専用のトリガー。 - テレポーター
瞬間移動するトリガー。
視線の方向数十m以内に移動でき、瞬間移動した距離に応じて数秒間のインターバルが必要。
仕様を熟知したスナイパーには、移動した先を狙い撃たれる可能性もあるが、相当強力なトリガー。
作中では嵐山隊が、射撃の連携に活用しているが、他に使う隊員はいない。
BBFで試作トリガーであることが判明。嵐山隊でのみ試験導入状態、あるいは単に未完成で扱いにくいトリガーなのかもしれない。 - グラスホッパー
空中を跳ねることが出来る板を出すトリガー。
機動力がすごく上がり、緑川や空閑の重要な装備。
相手や瓦礫などを跳ね飛ばすなどのトラップじみた使い方も可能。
英語でバッタを意味する。 - スパイダー
ワイヤー。クモみたいに自分を引き上げたり引っかけたりトラップに使ったりする。
他のトリガーと連動させていろいろできる。
燃費は良いが、地味であるため使い手は多くない。
主人公の三雲の重要な装備。 - 鉛弾
着弾すると、重り(一つにつき100kg)を埋め込む特殊段が撃てるようになる。
弾丸本来の破壊力が失われる代わりにシールドを透過する、ガード不可の特殊弾。
同時に弾速・射程が大幅に低下するため、アタッカー並に接近しないとそもそも当てられない。
遠近両方いけるような上級者向けのトリガー。
射程が保証されるスナイパートリガーなら使えそうだが、弾速が遅すぎるためやっぱり使えない。
……が、千佳の場合は怪物級のトリオン量+弾速重視の「ライトニング」で弾速を底上げし、世にも恐ろしい鉛弾狙撃が放てる。 - スタアメーカー
被弾した箇所にマーカーを付けることができる。
一度打ち込めば、ダミーやステルス状態に惑わされることはなくなり、バッグワームを無効化する、が…あまりにも使い道が限られるせいか、使い手は少ない。 - ダミービーコン
レーダーにトリオン反応を表示させる撹乱用トリガー。形状は野球ボール大の球状で使用時は浮遊する。
各所に設置後オペレーターが起動することで設置個所にトリオン反応を検出させる。
手動操作は可能だが、複雑な動きはできないためレーダーをよく見れば動きで人かダミービーコンか判別は可能。また使用可能時間は内蔵トリオンを消費しきるまでの数分間のみ。
- 玉狛支部のトリガー
玉狛支部(ワールドトリガー)の記事を参照。
- 近界関連のトリガー
アフトクラトルのトリガーは個別記事に記述。
- 母トリガー/女王トリガー
近界に星を造り出し、その星の核になる巨大なトリガー。
そのトリガーと人柱が同化することで、惑星国家の核として機能する。人柱(通称「神」)は何百年もの間、星の核として生きることになる。
星の広さは人柱のトリオン量に比例し、トリオン量が多ければ多いほど国土面積が広がる。
アフトクラトルが「神の国」と呼ばれるのはその人柱を厳選して広大な国土を維持してきたから。
千佳にはアフトクラトルの神(という名の人柱)になれるほどのトリオン量が備わっており「金の雛鳥」と称され、狙われた。
近界民関連
- 近界民
近界の住民。遊真(彼自身も近界民)によると人間であるが、こちら側の世界と比べると人口が少ないという。
三門市の住民は「トリオン兵=近界民」と認識しているが、実際の近界民はこちら側の「人間」とほとんど変わらない。
ボーダー隊員や上層部は「近界民=近界の住人」と理解しているが、大規模侵攻編では混同を避けてか、「人型近界民」という呼称を用いていた。
トリオン量の多い地球の人間は生け取りにして兵隊にし、トリオン量の少ない奴はトリオン器官を奪って戦争に使おうとする。
人間の捕獲用に様々なトリオン兵を送り込んでいるらしい…のだが、イルガーやモールモッド等明らかに捕獲する気の無いトリオン兵もたまに来る。
- 門
こちら側の世界とむこうをつなぐ穴。トリオン兵が出入りするのに使われる。三門市ではボーダー本部に誘導装置があるため、ボーダー本部周辺の警戒区域以外には基本的には発生しないが、完全に出来てはおらず今も世界中で人知れずこっそり開かれてたりする。
- トリオン兵
トリオンが動力源の兵隊人形。
人間のトリオン体同様、こいつらには重火器や戦車など一般の兵器は効かず、トリガーでしか対抗できない。口内にある眼球のような器官が弱点。
上述の通り、住民にはトリオン兵が「近界民」として認識されているが、ボーダー隊員は一貫して「トリオン兵」と呼んでいる*10。
登場済みのトリオン兵
- バムスター
捕獲用トリオン兵。2~3階建ての家位の大きさ。
硬くてデカいが武器はなく、戦闘力自体は低い。三門市民の言う「ネイバー」は大体コイツ。
ラッドやラービットを腹の中に隠してる事がある。 - モールモッド
戦闘用トリオン兵。車に脚が生えた位の大きさ。
10本の脚の先にあるブレードは、かなりの硬度を誇る。
捕獲は一切せず、生身だとまず物理的に死ぬ。
ゴキブリのように速く動き、ビルの壁も普通に動く。キモい。完全にゴキブリ。 - イルガー
爆撃用トリオン兵。横長の小学校位の大きさ。
徹頭徹尾「市街地破壊」に特化した、コンセプト重視のトリオン兵。
爆弾を投下して攻撃してくる。
高空を飛ぶため、等身大の火力ではなかなか墜とせない。背中に乗れば放電で反撃。
上手くダメージを与えても自爆モードへ移行、防御を固めて人が多い所目掛けて特攻してくる。非常に厄介な敵。 - ラッド
隠密・偵察用トリオン兵。お掃除ロボット位の大きさ。
フォルムは角張ったモールモッドのよう。
バムスターやバンダーやラービットの腹の中に隠れており、死骸から出て来て人気のない所や物陰へ移動し隠密行動をとる。
戦闘力は皆無だが、本編では門発生装置を積んで警戒区域外に潜み、白昼の学校でモールモッドを大暴れさせた。
キモい。完全にゴキブリ。 - バンダー
砲撃・捕獲用トリオン兵。バムスターが激ヤセした位の大きさ。
口内の眼球からレーザーを撃つ。コンセプトが緩く器用貧乏。砲撃直後の目が弱点。
捕獲を諦めて、遠方で砲撃に徹するのが最適な使い方とされる。 - バド
偵察・捕獲用トリオン兵。
大規模侵攻で空に沢山出てきた、横に蛍光灯丸いリングが付いている飛行型。
名前は「ワールドトリガースマッシュボーダーズ」で判明した。 - ラービット(プレーン体/モッド体)
トリオン使い捕獲用のトリオン兵。ものすごく強い。
詳しくはアフトクラトル参照。 - ドグ
偵察・集団戦闘用トリオン兵。犬型。一つ目でちょっとキモい。
単体では弱いけど数がそろえばそこそこ使える。 - ドグ・タキア:「偵察モード」でレーダーに映らなくなる隠密タイプ。目からビームも出せる。
- ドグ・マンヴェールド:シールド発生装置を搭載した支援タイプ。目からビームも出せる。
- ドグ・バトリーレ:頭部にブレードを装備した白兵タイプ。目からビームは出せない。
- アイドラ
集団戦闘用トリオン兵。ヒト型。
グループを組んで連携し、シールドなども使うと厄介な敵。モノアイがキモい。
単体はそんなに強くないけど数がそろえば十分強い。 - レプリカ
ご存知レプリカ先生。
炊飯器位の大きさの多目的型トリオン兵。
遊真の父、有吾に作られた。詳しくは記事参照。
その他
- ぼんち揚
迅が作中で好んで食べている菓子で、ぼんち株式会社から発売されている実在の揚げ煎餅。
当初は「ぼんち揚げ」と微妙に名前が異なっていたが迅にこれを食べさせていた所、ぼんち株式会社から作者へぼんち揚が送られた。
更に「サキよみジャンBANG!」でコラボ企画が行われ公認の存在となり31話から パッケージが本物のぼんち揚になった。
そして2014年2月からジャンプ新鮮力キャンペーンの一環として2月後半から5月末までローソン、イオン、一部のアニメイトなどでワールドトリガーのコラボパッケージのぼんち揚が全国販売される事になった。
最早この作品の代名詞的存在と化している。
アニメでは広告等の関係があるのか「あげせん」に改変されてしまった。
ただし映像で出すことが出来ないだけらしく、BDDVDの特典ドラマCDではちゃんとぼんち揚として登場している。
- 逃亡者編
枯渇した原作のストックを稼ぐのを使命に、アニメ49~63話の計15話に渡って放送されたアニメオリジナルエピソード。
乱星国家「エルガテス」からの逃亡者「ゼノ」と「リリス」、追手の「ギーヴ」と「カロン」に三雲隊やボーダーが関わりあう物語。
三門市以外の戦闘、原作とは違ったカメラワーク、風刃の起動、個性的なトリオン兵達や、原作では当分見られないであろう遊真の黒トリガーの活躍や水着回などが見所。
オリジナルキャラクター、シナリオ、トリオン兵など、様々の要素が独特で一味違っているため多少賛否が分かれるところがあるが、
アニメ誌での番組プロデューサー永富へのインタビューによると(主に低年齢層、若年層の)視聴率がすごく良くて好評だったと語っており
(忘れられがちだがアニメの放送時間帯は、一応仮面ライダーやプリキュアといった「ニチアサ」枠に含まれる)、
原作のストック稼ぎや人気キャラの水着姿などの事を考えれば、かなりの大仕事を果たしたようだ。
それに超緻密に出来ている原作の事を考えればかなり原作を尊重した出来となっている。
また、この時に行われたスタッフ変更によって新たに小川孝治が監督になり、脚本に大野木寛が参加した結果、後にゲゲゲの鬼太郎(第6シリーズ)のメインスタッフが結成するきっかけになるなど
後のアニメ作品にも少なからず影響を与えている。
- 賢い犬リリエンタール
葦原大介の初連載作品であり、前作。
何かと今作との共通点が多く、
○「蓮乃辺」という地名が共通して出てくる
○「つるぎ座」などの星座設定が継続している
○作中のキャラに前作で出てきたキャラの苗字が出て来る
○更にそのキャラの特徴の目が大きいといった共通点がある
○更に姉妹関係を作者が示唆してる(その示唆の内容に本屋の子供、料理が得意といった前作のキャラの特長が出てる)
このように共通点が多いが詳しい関連性は不明。
ちなみによく目を凝らせば缶バッジにリリエンタール、ごむぞう、スーパーうちゅうねこ、劇中劇としてジャンプにリリエンタール、てつこがカメオ出演している。
単行本は4巻で完結しており、その内容を上下巻にまとめたリミックス版が2021年2月に発売された。
- 実力派エリート迅
2011年44号に掲載された今作の雛型となった読切。タイトル通り迅さんが主人公。
迅さん以外にも陽太郎、唯我、風刃、エスクード、バムスターなども設定、デザイン変更はあるが登場している。
以前まではジャンプ+で無料で閲覧が可能だったが、公式データブック「BBF」に掲載された事に伴い、閲覧できなくなった。BBFを読もう。
- トリガーキーパー
2009年8号9号に前後編で掲載された今作の雛型の一つ。
「トリガー、オン」という掛け声や窓の影っぽいものはこのころからすでに存在する。
今のところ国会図書館に行くなどしないと読めない。
- ROOM303
2008年33号に掲載された作者の初デビュー作。手塚賞準入選でミステリー漫画。
雪丸などを始め一部のキャラがボーダー隊員として登場している(22巻現在、R7上位夜の実況で登場した結束以外はBBFで設定のみ登場)。
こちらも以前まではジャンプ+で無料で閲覧できたが、BBF発売に伴い閲覧できなくなった。上記の「賢い犬リリエンタール」リミックス版の下巻に掲載されている。
- BBF
正式名称は「ボーダーブリーフィングファイル」。
2016年3月4日に単行本14巻と同時に発売された公式データブック。
約130名のボーダー隊員の情報(トリガー構成、家族構成、能力パラメータ含む)、303問の質問コーナー、8つのデータグラフ(5巻の特典ペーパーの最新版を含む)、「実力派エリート迅」、海外版少年ジャンプに掲載されたインタビュー等、充実したものである。
未登場のキャラやトリガーの名前も多く記載されており、休載中にも考察が捗る。ファン必読の一冊。
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▷ コメント欄
- 建主乙!重複部分(トリオン兵とか)のボリュームが増えたらまた別に建てたりする感じか? -- 名無しさん (2014-01-01 15:29:20)
- 孤月のオプションは「旋空」だってね 村上がさんざん苦戦したラービットを景気良く斬り刻む太刀川さんにワロタ -- 名無しさん (2014-04-22 23:03:40)
- 鉛弾一発100kgとか重すぎワロタ -- 名無しさん (2014-08-07 02:12:53)
- 門って世界中で開いてたんか…三門市だけだと思ってた -- 名無しさん (2014-08-22 23:10:24)
- ↑↑何百kgの重しをつけられても動けるトリオン体もすげえぞ。 -- 名無しさん (2014-09-04 23:32:04)
- 陽太郎が言っていたレイジの全武装ってなんなんだろう。まさか持ちトリガー全部乗せ? -- 名無しさん (2014-09-05 00:09:09)
- ↑レイジさんはパーフェクトオールラウンダーだからな……あらゆることに対応できる装備なきはするが -- 名無しさん (2014-09-05 00:17:35)
- 一回ぺイルアウトしてまた前線にいって戦うことってできないのか? -- 名無しさん (2014-11-30 12:53:43)
- ↑トリオンが回復して戦闘体を再構築すれば可能 -- 名無しさん (2014-11-30 13:15:39)
- ブラックトリガー -- 名無しさん (2014-11-30 19:34:07)
- 旋空弧月という名前からただようオサレ感。実際のとこは量産武器とそのオプション装備の名前でしかないんだがなんかかっこいい -- 名無しさん (2015-03-23 19:19:17)
- 徒手空拳が得意な隊員とか居んのかね?手首からスコーピオンを三つ出して高速回転させたり、肘や掌から杭の様に出して、行けやヴァルハラァー!みたいな感じで -- 名無しさん (2015-03-31 17:15:07)
- グレネードランチャー型(正式名称不明)のガンナー用トリガーが登場した。 -- 名無しさん (2015-08-09 08:42:33)
- この漫画、読者の「こうすれば良いじゃん」ってのを徹底的に潰していくのいいよね。そろそろシューターが同格のガンナーに負けるところと、スコーピオンが弧月にブチ折られるところを見てみたい。設定だけ見てると明らかにシューターとスコーピオンが強いんだよね。↑の人も書いてるけど、膝スコーピオンとかやられたら弧月単品じゃ勝てないだろ普通。 -- 名無しさん (2015-12-12 18:59:29)
- まぁスコーピオンて迅さんが弧月で太刀川さんに勝てないから作ったやつだし -- 名無しさん (2018-12-08 04:56:24)
#comment
*2 自分がどう行動し、何を犠牲にし、どの選択をすれば最善になるのか選び続ける
*3 カメレオン(透明化)による互いに視認できない部隊内の同士討ちを回避し、部隊全員での隠密行動を可能とした
*4 現時点で「迅、風間、三輪、嵐山、木虎、加古、佐伯、片桐、一条、村上、生駒、弓場」の12名。いずれもかなりの強者だが、ポジションにも偏りがない
*5 訓練を休む人・真面目にやらない人がいるので、C級内でトップ5に入れば上位15%に入るとのこと
*6 A級6位「加古隊」の喜多川、B級15位「松代隊」の箱田
*7 三雲修、木崎レイジ、村上鋼、一条雪丸
*8 作中では「スパイダーと組み合わせたワイヤートラップ」「遠距離からライトニングで狙撃」「レイガストに仕込んでおいて敵に拾わせる」等が使われた。アステロイドでこれをやると「時間差攻撃」「置き弾」と呼ばれる。
*9 木虎のリール付き拳銃や三輪の弾倉によるトリガーチェンジ機能付き拳銃&鉛弾など。
*10 最も入隊式のチュートリアルではバムスターを「大型近界民」と紹介していた。大規模侵攻編ではC級隊員でも「トリオン兵」の呼称を使っており、その辺りは入隊後に教えられると思われる。
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