登録日:2009/07/02(木) 18:25:33
更新日:2023/10/16 Mon 13:16:06NEW!
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jinki ロボット 人機 モリビト 1号 2号 ライバル機 ややネタバレ 主人公機 ラスボス機 リバウンド 盾 黒将 0号 天号 津崎青葉 小河原両兵 柊赤緒 柊蒼旗
『JINKI』シリーズに登場する架空の人型ロボット《人機》の一種類。
主役やボスなど、特別な機体ばかりである。
ロボット=ガンダム顔な昨今において、珍しいデザインをしている。
《モリビト0号》
モリビトを造る際、72式人機〈ナナツー〉をベースに開発された最初のモリビト。
0号機、あるいはゼロと呼ばれる。
単座式
機体カラー:紫
〈操主一覧〉
小河原源太
小河原両兵
〈性能〉
ブースターや火器の類いを全く装備していない純粋な人型人機。
唯一の武器は左腰に装備した刀型のブレードであるため接近戦しか出来ないが、作中では小河原源太の腕前でトウジャCXに圧勝した。
0号機はブースターを装備していないはずだが、どういう訳かこの時、源太はファントムを使用した。
「何でも新型が優れてるとは限らない」
《モリビト1号》
0号を元に新たに造られた史上初の戦闘用人機。
主に1号機と呼ばれる。
単座式
機体カラー:白
〈操主一覧〉
日野白矢
黒将
〈性能〉
桁違いの戦闘力を持ち、モリビト2号、ナナツー、トウジャの三機を同時に相手にして尚圧倒した。
火器は装備していないが、飛行用に両肩に装備したリバウンドのエネルギーを使い『リバウンドプレッシャー』という遠距離攻撃を行う。
また、1号機に搭載されている血塊炉は通常よりも大型のため、操主は命の力を受け不老不死となる。
初登場時の黒将のセリフが正しければ、血族専用機。
《モリビト2号》
『JINKI』シリーズの主役機。
主にモリビトと呼ばれる。
モリビトタイプは複数存在するが、単に「モリビト」と言う場合は大体モリビト2号を指している。
他のモリビトと区別するために2号機と言われる時もあるが、頻度は極めて低い。
機体カラー:紺
〈操主一覧〉
津崎青葉
小河原両兵
小河原源太
黄坂ルイ
柊赤緒
〈性能〉
右腕に実体攻撃を跳ね返す盾〈リバウンドフォール〉を装備し、両足にブースターを備えている。
話の進行によって装備や性能が変わっている。
【JINKI -人機-】篇
複座式
機銃砲とブレードを装備し、左腕には予備弾倉を内蔵している。
当時は物資の質の関係か壊れやすかった。
【JINKI:EXTEND】篇
血族専用コクピット
かつて共に戦ったナナツー、トウジャの血塊炉を受け継ぎ出力が上がっている(詳しくはミッシングリンク篇に記載)。
作中で一度、リバウンドフォールを失った。
また、飛行ユニット(同じく後述)の改良型とおぼしき技術により、飛行能力を獲得した。
◇クリオネルディバイダー
“エクステンドの力”と呼ばれる謎の武装。
突然どこかから飛来し、リバウンドフォールを失ったモリビトの右腕に合体、巨大なエネルギーブレードを発生させキリビトを退けた。
その後再びどこかへ飛び去り、再登場する前に『JINKI:EXTEND』が終了してしまった。
【ミッシングリンク】篇
複座式→血族専用
1号機との戦闘で血塊炉を除き全損していたが、ルエパ・アンヘルの協力により復活。
同じく血塊炉以外全損していたナナツー、トウジャの物と合わせて3つの血塊炉を搭載、ボディも保管されていた予備パーツを使い新造され大幅なパワーアップを果たした。
復活当初は従来の複座式だったが、後に血族専用コクピットに改修される。
◇空神モリビト2号
エルニィがハックした軍のデータ(実は軍が流した)を元に作った『飛行ユニット』を装備したモリビト。
基本的に追加パーツを付けるだけだが、唯一肩アーマーのみ交換式になっている。
この飛行ユニットは『JINKI:EXTEND』では小型化し、外見を変える事なく飛行能力を得る事に成功している。
強化ECM、左腕内臓型ガトリング、277mm機銃砲、ブレード、ワイヤーなど装備は充実しており、青葉の能力と合わさって高い戦闘力を持つ。
八将陣戦で武器を失った際、リバウンドフォールのエネルギーを使って1号機と同じ〈リバウンドプレッシャー〉を使用し、以後よく使うようになった。
《モリビト2号エクステンド》
真機を参照。
《モリビト天号》
『JINKI:EXTEND ~RELATION~』に登場する新主人公機。
機体構造が従来のモリビトとは異なるため、天号(てんごう)と呼ばれる。
新型コクピット
機体カラー:白
〈操主一覧〉
柊赤緒
柊蒼旗
小河原両兵
〈性能〉
柊赤緒の養父であり、柊蒼旗の実父である柊垢司という人物の個人製作人機。
ビッドウェイによればベースになったのは起動試験中の事故によって破棄された米軍製人機「Z‐1」。
従来の血族専用コクピットより人機と血族の繋がりが強いく、機体が受けたダメージが血族にも伝わるようになっている。
また、メインパイロットの血族とサポート役の二人が乗っていなければまともに動けない(一人で動かせない訳ではない)。
機体性能については、エルニィが調べた所、ナナツーの半分以下という低スペックな機体だという事が判明した。
エルニィ曰く「モリビトとは名ばかりでパワーがない。トウジャの様なスピードも出ない。ナナツーの様な汎用性も皆無!」らしい。
パワーの無さは相当で手持ち火器はハンドガン程度しか持てないが、操主の精神に反応して時おり凄まじい力を発揮する。
◇ウィザードハーツ
ハイアルファーと呼ばれる特殊能力。
天号が胸部から出現させる巨大なアルファー。四肢のいずれかに嵌め込み〈発動(バーン)〉させる。
いくつかの種類があるが、システムがブラックボックスになっており詳細は不明。
他の人機が持つハイアルファーを吸収、発動条件を無視して発動することも可能になる。
どうやら操主の精神に反応して出現するらしい。
〈ハイアルファー一覧〉
◇ハイアルファーレイ
左腕にセットし、強力な拳を放つ。
◇ハイアルファーライ
右足にセットし、蹴りによる突撃を行う。
◇ハイアルファープレス
左腕にセットし、エネルギーで〈リバウンドフォール〉を形成する。
この際、竜が出現する。
◇ハイアルファーフー
左腕に嵌めて強力な風を生み出す。下に向ければ浮遊も可能。
ちなみに、ハイアルファーを嵌める場所は決まっているのか(レイを足に嵌めて使えるか)等は不明。
また、天号には黒の波動の浄化装置も備わっており、黒の波動を吸収してハイアルファーを作り出す事も可能である。
その特性から、エルニィは「ひ弱だが強力な魔法(ハイアルファー)を使う魔法使いタイプ」と評した。
◇モリビト天号・クリオネルディバイダー
シックスナイド戦で中破した天号を補修・改良した機体。
機体カラー:白、黒
基本的な構造に変化は無いが背面にクリオネルディバイダーを接続。ディバイダーを振るうために両肩にはパワーモーターを追加された。
しかしより操主の精神に影響されるようになってしまい蒼旗のテンションが上がらないと歩くことにも苦労する有様に。
なお、カラーリングは日本でエルニィが見た鯨幕に由来する。
◇クリオネル・ディバイダー
ハイドからもたらされた新装備。柊垢司が開発した最初で最後の兵器。
腕に装着して盾に、グリップを掴んで剣に、上に乗ってボードにと様々な使い方が出来る。
人機の出力を何倍にもUPさせることが出来るがこちらも人の心に左右される。
ツインスロットによって一度に複数のハイアルファーを使用することが可能。
以前モリビト2 号が装備したものと同じ物…?
《モリビト?(正式名不明)》
『JINKI:EXTEND』の最初期に青葉と共に一コマだけ描かれた謎のモリビト。
影で見えない部分があるが、見た限りでは上記の全てのモリビトと形状が違う(ただ、頭部はモリビト2号と同様の可能性がある)。
同作5巻では青葉は専用ナナツーを使用しているため、どうやらなかった事にされたらしい。
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