登録日:2010/04/03 (土) 11:27:01
更新日:2023/08/07 Mon 16:27:02NEW!
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最強 嘘つき 清水香里 死神 デウス・エクス・マキナ 悠木碧 ブギーポップは笑わない ブギーポップ 口笛 筒 ニュルンベルクのマイスタージンガー 女の子達だけの噂 人がもっとも美しいときにやってくる 必殺仕置人
ぼくは自動的なんだよ
上遠野浩平の作品「ブギーポップは笑わない」シリーズに登場する存在(作者曰く主人公とはちょっと違うらしい)。
タイトル通り滅多に笑わず、特徴的な左右非対称の表情をする。
現在、明確に笑ったのは「歪曲王」でのワンシーンのみである。
これは、当時「歪曲王」をブギーポップシリーズの最終巻にする予定だった為。
小説(原作)では宮下藤花、漫画版では秋月の中から、
「世界の敵」を察知すると自動的に、不気味な泡のように湧き上がってくる存在…とされているが、
原作第一巻からして、世界の敵と関係ない場面でも出てきたりしている。
都市伝説では「人が一番美しいときに現れ、それ以上醜くなる前に殺してくれる死神」とされており、なぜか女子限定の噂という決まりが出来ている。
黒い筒のような帽子、足元を覆い隠し地面と同化しそうなマント、黒いルージュが特徴的。
なお、帽子は途中からチェーンが巻き付くようになったが作中は特に説明なし。
マントの中は四次元ポケット状態であり、冗談じゃなく宇宙。
目視できるだけでも、宮下藤花のスポルティングのバッグ(ブギーの恰好は普段はこの中に入っている)が引っ付いている。
その他にもスケッチブック等、色々出てくる。
その名前はかつて宮下藤花が親戚の葬式に参列した日、死ぬ直前だった合成人間スケアクロウ(黒田慎平)と交わした会話から来ており、奇しくも生前の黒田の衣装は、どこかブギーポップを思わせるものだった。
マントから出ている帯のようなものも特徴であり、原作では一本だが、漫画版では二本。
某教育冊子の国語の学習に「ブギーポップは笑わない」の一節が引用された時、挿し絵は漫画版の二本だった。
因みにこの挿し絵のブギーポップ、ものすごくいい笑顔であった。(資料見つかったら写メ貼ります)
ブギーポップのレイヤーさんは帽子と帯を立たせることに根性を注ぎ込むらしい。
性格は、敵に対して無慈悲と言って間違いないが、お茶目さんな一面もある。おそらく本人は無自覚。
「嘘を吐いた事はない」とは本人の弁。でも最強さんとの約束を見事に破って「あの大嘘吐きめ!!」と絶叫されたり、
アニメ版で「早乙女正美は自分が殺した」と事実と異なる事を言ったりしてる。
後者については、早乙女君に惚れてた殿村望都の想いを断ち切らせるための発言であり、アニメ版のスタッフは「彼は優しい人なのです」とシナリオ集で綴っている。
武器は鋼鉄の極細ワイヤー。人間をバラバラに出来る程の素早さで操る。どこでこんなもんを調達したのかは謎。
自動的で「自分」という姿を持たない存在であるが為、個人の精神を浸食するタイプの攻撃の影響を受けない。ぶっちゃけチート。
っていうか公式の「電撃文庫のキャラクターで最強だと思うキャラは誰?」という読者アンケートで一位になったことがある。
「笑わない」の頃はワイヤーでトラップ仕掛けて弓道部にトドメを刺させたりと身体能力などは”まだ”常識的な強さだったのだが。
巻数を重ねる毎に
- ビートの「超加速の鼓動」を上回る速度で動き、言葉を相手に届ける
- 人類の限界を引き出した動きに追随する(vsホワイトライアット)
- 空気の塊を切断する(マキシム・G)
などなど、攻撃能力もトンデモの域に達しつつある
挙句の果てに傷を受けたのは歪曲王の影響下でゾーラギと戦った1回のみ。
まぁ、絶対無敵という訳でも無く、「負け犬たちのサーカス」では過去に敗北したブギーポップが居る事が示されている。
◆各種ゲームでのブギーポップ
電撃文庫RPGに登場している。
あまり活躍はしないが。ドット絵ブギー可愛い。
ブギーポップ登場後に入手できる「ブギーポップは笑わない」と、
「ヴァルプルギスの後悔」の組み合わせで、最強「フォルテッシモ」のカードが作成できる。
絶対ヒーロー改造計画にもコスチュームが登場。
なんと「頭以外の装備が不可能」になるという恐るべき特殊性能を持っている為実用性は皆無。どうしてこうなった。
電撃文庫 FIGHTING CLIMAXにはサポートキャラとして参戦。
近距離の拘束打ち上げ攻撃と、出が遅い代わりに空中ガード不能な全画面攻撃の2種類で攻撃可能。
操作キャラでないのは残念だが、戦いに割り込んできて本人は傷を負わずに攻撃して去っていくのはある意味原作再現と言えるかもしれない。
他にも日本語版未配信だが、電撃FCのキャラを使用したソシャゲにも参戦している。
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- 物語のデウスエクスマキナつったらこいつが浮かぶ -- 名無しさん (2013-09-26 22:14:41)
- 漫画だとさらっと女性や子供に優しい一面が見える。でも小説と同じ人物?かは微妙。 -- 名無しさん (2014-10-30 20:32:41)
- ↑あくまで同”泡”なんじゃね? -- 名無しさん (2014-10-30 23:35:19)
- 単純な強さやチートなんて表現じゃ言い表しにくい存在 物語上の役割が幕引きや死神だから負ける姿が想像できない -- 名無しさん (2014-11-16 17:22:58)
- こいつ竹田くん好きすぎねえ? -- 名無しさん (2015-02-07 11:50:53)
- デュアルポップの能力はよく分からなかったな -- 名無しさん (2015-08-31 17:06:27)
- デュアルポップはラノベポップとはまた別物というかなんというか、魔女のように代替わりが発生するわ精神攻撃が有効だわで、人間より。どちらかと言うと歪曲王に近いんじゃないか、と個人的には思ってる -- 名無しさん (2016-01-02 23:40:12)
- 実力的には藤花泡>秋月泡≧五十嵐泡ってとこかな?正直、藤花泡が加納に負けるところが想像できんしな -- 名無しさん (2016-10-12 08:05:38)
- えっと型月でいう抑止力って感じなのかな。ガイアとかわからんが -- 名無しさん (2016-11-04 20:32:33)
- まあ近いがうーむ本人自体がMPLSというか可能性の顕現みたいなもので割と複雑。 -- 名無しさん (2017-01-05 20:49:42)
- ↑↑人間の敵と世界の敵は違う存在らしいしなぁ -- 名無しさん (2017-01-13 23:35:32)
- 途中で送っちゃった -- 名無しさん (2017-01-13 23:37:47)
- 人類そのものを滅ぼすような魔女どうしの戦争では不干渉決め込んでたし、出てくる条件が未だに分かりにくい -- 名無しさん (2017-01-13 23:40:08)
- 魔女に関しては人類自身が絡まない、自然災害的なものだったからじゃないかなあ -- 名無しさん (2017-12-30 00:44:48)
- ↑6 アラヤの抑止力の中でも“伸び代のある大量破壊”や“精神改造による支配”に特に反応するっぽい -- 名無しさん (2019-02-12 13:04:16)
- 人類全体の成長を止める、行き詰まらせる物には特に反応してるような印象 -- 名無しさん (2019-08-13 10:19:46)
- 実写版キャストが百発百中の占い師で青いウルトラマンで、歩くケータイ使って人間を破滅へと追いやろうとしていた人なのは触れないのか… -- 名無しさん (2021-02-01 13:41:44)
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