登録日:2015/10/25 Sun 18:38:17
更新日:2024/01/16 Tue 11:23:55NEW!
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ポケモン ポケモン解説項目 ポケモン最終進化形 クルミル クルマユ ハハコモリ むし くさ bw 第五世代 序盤虫 序盤ポケモン なつき進化 子育て 母 母親 お母さん 母性 晴れパ マイナー 炎4倍 飛行4倍 じたばた ねばねばネット バトンタッチ ようりょくそ ぼうじん たかはし智秋 犬山イヌコ 福圓美里 アーティ サトシ ルーク ゼイユ 子守 オトシブミ コノハムシ ココロモリではない パパコモリ 542
出典:ポケットモンスター ベストウイッシュ、74話『キバゴ救出!アイアントの巣窟!!』、
10年9月23日~12年6月14日まで放送。
OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon
ハハコモリとはポケットモンスターシリーズにブラック・ホワイトから登場するポケモン。
◆データ
全国図鑑No.542
分類:こそだてポケモン
英語名:Leavanny
高さ:1.2m
重さ:20.5kg
タマゴグループ:虫
性別比率:♂50♀50
タイプ:むし/くさ
特性:むしのしらせ(HPが1/3以下の時、むしタイプの技の威力が1.5倍になる。野生ポケモンとの遭遇率が上がる)
ようりょくそ(天候が晴れの時、素早さが2倍になる)
隠れ特性:ぼうじん(天候ダメージを受けない。粉系の技と特性「ほうし」を無効化する)
種族値
HP:75
攻撃:103
防御:80
特攻:70
特防:70→80 ※XYから
素早さ:92
合計:500
努力値:攻撃+3
クルミルがLv20でクルマユに、クルマユを懐かせてレベルアップするとハハコモリに進化する。
◆概要
二足歩行で虫らしい頭部と葉っぱのような身体をもつポケモン。
むし/くさ複合としてはパラセクト、ミノマダム(草木のミノ)に次ぐ3種族目。
落ち葉が発酵する際の熱でタマゴを温める。
腕のカッターと粘着性のある糸でクルミルに葉っぱのおくるみを作ってあげる優しいお母さん。
一方そのクルミルも自分で服を作ることができる。生まれついての能力なのだろうか。
小さかったり幼いポケモンなら分け隔てなく服を作ってあげるらしい。
なんとも母性溢れるポケモンだが、オスも存在する。
性別比率も50:50。
同世代で似たような名前のポケモンココロモリが登場しており、よく名前を間違えられる。
あちらが「コウモリ」由来なのに対して、こちらは「子守」由来である。
モデルとなった昆虫はオトシブミとコノハムシと思われる。
◆ゲームでのハハコモリ
クルミルはイッシュ地方ヤグルマの森に出現。濃い草むらには進化形のクルマユが出現する。
序盤虫枠としては登場が割と遅く、進化もまた遅い。
トレーナーではヒウンシティジムリーダー・アーティが切り札として使用。
性別はオス。
この時点ではまだ珍しい2進化ポケモンゆえに強敵。最初にツタージャ、ミジュマルを選んだ人には特に難関。
飛行か炎タイプのポケモンを用意しておきたいところ。
ORASではグラカイ戦後、ホウエン地方101番道路や104番道路の揺れる草むらにクルミルが出現する。
◆対戦でのハハコモリ
それなりの攻撃・素早さ種族値を持つ。
実は攻撃はペンドラーよりも高かったりする。
一方防御面はクルマユが葉っぱに覆われていた関係か、進化して逆に下がってしまった。
能力上物理アタッカーとしての運用が基本となる。
一致技に「シザークロス」「リーフブレード」、サブに「シャドークロー」「つばめがえし」「はがねのつばさ」など。
心もとない火力も「つるぎのまい」で補うことが可能。
特攻は70とそこまで高くないが、「リーフストーム」「むしのさざめき」「エアスラッシュ(遺伝技)」「エレキネット」といくらか特殊技は習得できる。
こちらの火力も「めいそう」で補える。
特性「むしのしらせ」は「きあいのタスキ」との相性が良い。
また、特性効果こそ乗らないが「じたばた」を覚えるので、ハハコモリの持ち物は大抵タスキになる。
もう一つの特性「ようりょくそ」は虫タイプ唯一の使い手。
晴れ下であれば最速の「さきどり(遺伝技)」使いであるため、やりようではドラゴンタイプを返り討ちにできたりする。「だいもんじ」だったらドンマイ。
隠れ特性「ぼうじん」はXYで粉系技を無効化する強化がされたが、同時に草タイプも粉系技を無効化するようになったので恩恵は得られず…
とは言え「きあいのタスキ」を持つ機会が多いので天候ダメージを無効化できるだけ使用価値はある。
やはり欠点は耐性面の脆さ。
弱点が6つもある上にそのうち2つは4倍弱点。タスキ所持率の高い理由でもある。
特にファイアロー相手だと何を撃たれようが一瞬で落ちる。仮にタスキで耐えたところでこちらからの有効打も大してないので素直に逃げよう。
幸い半減できるタイプも5つとそこそこ多いので繰り出す相手はよく見極めよう。
また、草タイプにしては搦め手が「くさぶえ」くらいしかないのも欠点。
第五世代はアイアントやウルガモスを筆頭に強力な虫ポケモンが多く登場しており、その中においてハハコモリの種族値は微妙と言われることもあったり…
第六世代では特防種族値が上昇。
「ぼうじん」の強化に加え、新たに「とどめばり」を習得。さらにクルミル時代には「ねばねばネット」を覚えられるようになった。
新アイテム「じゃくてんほけん」を活かした二刀流もやりやすくなった。
HPに特化すれば2倍弱点くらいは意外と耐えるので爆発力は高い。
ただし4倍弱点はどうしようもない。
各進化形態ごとにレベル習得できる技が大きく違っており、
- クルミル時…むしのさざめき、じたばた、ねばねばネット、こらえる
- クルマユ時…くさぶえ
と、その形態でしか習得できない技が多くあるので進化のタイミングに注意。
XYからは何故か「はがねのつばさ」を覚えられる。
オーベム同様“翼がないのに覚えられる”パターンである。
オーベムに関しては第五世代の技マシン51だった「サイドチェンジ」の習得設定がそのまま残ってしまったという説が有力。
だがハハコモリは当時から「サイドチェンジ」を全く習得できないので、オーベムの仮説は当てはまらない。
一説には「名前がややこしいココロモリと間違えたのではないか」とも言われているが真偽は謎のままである。
(ココロモリは普通に「はがねのつばさ」を習得できる)
◆アニメでのハハコモリ一族
BW編第18話でアーティのパートナーとして初登場。
CV:たかはし智秋
「ハッハ~ン」と妙に色っぽい鳴き声を発するが、性別については明言されなかった。
第23話のジム戦では切り札も務めた。
アーティいわく「ヒウンジムの守り神」。
第18話ではサトシがクルミルをゲットした。
CV:犬山イヌコ
こちらはオスと明言されている。
第23話にてクルマユに進化、
第74話でハハコモリに進化した。
オスであるためか鳴き声は「ハハ~リ」で声も少し低い。
クルミル時代はツンデレかつ好戦的な性格だったが、ハハコモリに進化してからは落ち着いた。
相性の良くないアーティのホイーガやホミカのドガースを撃破しており、実力は高い。
イッシュリーグでのケニヤンのダゲキ戦では惜しくも敗れたが、相手の体力を大きく消耗させるほど健闘した為、後続のワルビアルの勝利に繋げることができた。
またこの時予めすばやさをかなり強化されている。
ルークの映画撮影にあたっては衣装を担当。
サトシのクルマユと一緒に衣装を製作した。
追記・修正は葉っぱで服を作ってからお願いします。
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▷ コメント欄
- 言えるかなBWでもココロモリと同じ括りにされてるよね。 -- 名無しさん (2015-10-25 19:38:10)
- 他のイッシュむしタイプ組と見比べたら多少見劣り感はあっても豊富な補助技とそれなりのレパートリーは揃ってる分、他の世代の序盤むしは泣いていい状況なのは確か。 -- 名無しさん (2016-01-04 10:23:25)
- アニメの鳴き声がオスだったらHAHA~Nとチャラい感じになりそう -- 名無しさん (2016-04-17 12:47:36)
- 翼は無いけど翅(はね)ならあるな。むしのさざめきの説明文が確か「翅を擦り合わせて音を出す」的なやつだったし。…何故かそれをクルミルの時にしか覚えられないわけだが、クルミルのは単に鳴き声的なものなのか -- 名無しさん (2017-01-04 16:56:35)
- サトシが初めて最初の三体以外でゲットした草タイプのポケモン。 -- 名無しさん (2017-09-29 00:58:42)
- 虫タイプ初のなつき進化ってこともあって愛着があったな。非公式だけどオスの愛称がパパコモリなのも可愛い -- 名無しさん (2019-12-05 00:55:04)
- 藍の円盤で ト リ プ ル ア ク セ ル習得ついでにエレキネットも -- 名無しさん (2024-01-06 22:51:18)
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