登録日:2019/10/09 (水) 21:36:54
更新日:2024/05/13 Mon 10:40:05NEW!
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ボンバーマン ボンバーマンシリーズ スーパーボンバーマン スパボン ゲーム sfc ハドソン ボンバー四天王 バグラー 過去 現在 未来 亜空間 デンジャラスボム スーパーファミコン スーパーボンバーマン4 スパボン4 プッシュ \っせーや!/
3つのすんげ~機能が加わった!
『スーパーボンバーマン4』とは、1996年4月26日にハドソンから発売された、SFC『スーパーボンバーマンシリーズ』第4弾のタイトルである。
CM
バーイ、ハドソンッ!
あんたがたどこさ、スパボン4ォォォッ!!!
今度のボンバーマンは過去・現在・未来
いにしえの~(放屁)
OH!奈良
インターネットでインターハニー
奈良漬食べたか聖徳太子
いんたーねっとを侮るな!
何だバカヤロー!!
五人対戦ハニーとコテツ?
五人対戦、ハニーと小鉄がウジャウジャと
おっとりしてるとやられちゃう
タイムトンネル新ボンバー
買わなきゃ遊べぬボンバーマン
狙いを定めて…
価格値下げに挑戦だィ!
¥7777
SUPERスーパーボンバーマン
BOMBER
MAN4
買わなきゃ、ハドソン大フィーバー♪
例によって白ボンと荒井注が日本全国を旅するという連続ドラマ形式になっている。ここに挙げたのは奈良編。
概要
本作ではこれまでの基本のゲームシステムをベースに、「ボンバースロー」「ボンバープッシュ」「ふんばる」の新アクションやいろいろな新要素が搭載。
おもな新要素は以下のとおり。
なお、本作では「ボヨヨンボム」と使い道のない「Pボム」は廃止された。
また、前作と同じくビーダマンとのタイアップも健在で、『爆外伝2』において本作のボンバー四天王が敵として登場している。
本作はビーダマンとのタイアップが行われた最後のシリーズとなった。
- ボンバースロー
「パワーグローブ」を持っていれば、他のボンバーマンをボムのように持ち上げて投げ飛ばすことができる。
バトルステージによっては、奈落に落として倒すことも可能。
- ボンバープッシュ
「プッシュ」のアイテムを取得すると、1マス先にいる相手をドンと突き飛ばせるようになる。
またノーマルゲーム2人プレイ時にはハードブロックに隠されたボーナスステージの入口を出現させる事が可能。\っせーや!/
- ふんばる
Bボタンを押し続けると「ふんばる」ことが可能。
ふんばっている間は相手からの「ボンバースロー」「ボンバープッシュ」を無効化できる。
- 特殊能力
本作で新登場の「ボンバー四天王」と「ボンバーグレート」は、バトルゲームではBボタン+方向キーで各々の特殊能力を使える。
相手を倒したり、持っているアイテムをばらまかせたりなどの効果がある。
バトルゲームでは通常のボンバーマンももちろん使用できるが、特殊能力はない。
- デンジャラスボム
キックしたボム同士がぶつかると、ぶつかったボム同士がくっつき、広範囲(5×5マスに拡散)に爆風が広がる「デンジャラスボム」に変化。
また「デンジャラスボム」にキックしたボムがぶつかると「スーパーデンジャラスボム(爆風が8×8マスに拡散)」に、
それに更に蹴ったボムが当たると「ハイパーデンジャラスボム(爆風がほぼステージ全域に広がる)」となる。
「ハイパーデンジャラスボム」はかなり強力だが、ノーマルモードやシングルマッチでは作りにくいので、
タッグマッチを遊んでいる時に狙うのがおススメ。
ノーマルモードで作る場合はステージ3「げんだい」の矢印床を利用すると良い。
ノーマルゲーム
ノーマルゲームでは、バグラーが新たに造った「ボンバー四天王」とリーダーの「ボンバーグレート」が登場。
それぞれ1つずつ特殊能力が備わっており、ボス戦ではそれらの能力を駆使してボンバーマンを苦しめる。
今回は様々な時代を渡り歩く事となり、各ステージのエリア7でボンバー四天王の1人と対決、エリア8でボスの巨大メカと対決する。
なお、一旦ゲームオーバーにならないとエリア選択が出来ないようになっている。
エリア内にいる全ての敵を倒すとワープホールが出現し、そこに入るとエリアクリアとなる。
また、エリア内にボーナスステージへの入り口がある場合もあるが、2人プレイであり、かつパワーグローブかプッシュを装備している時にしか進めない。
ただしコントローラーが2個あるなら敵を一掃した後2Pを呼び出し投げてしまえば辿り着ける。
あらすじ
バグラーの野望を阻止し、疲れを癒すために旅行に出掛けたボンバーマン。
だがその帰り道、バグラーが造った暗殺部隊「ボンバー四天王」がボンバーマンの乗るシャトルを襲撃。
船外に投げ出されたボンバーマンと乗客はブラックホールに吸い込まれ、ボンバーマンは原始時代へと飛ばされてしまう。
目を覚ましたボンバーマンは元の時代へと戻るため、そして過去改変による支配を企むバグラーの野望を阻止するため、再び立ち上がったのだった。
登場人物
- ボンバーマン(白ボン&黒ボン)
主人公。
慰安旅行からの帰り道でボンバー四天王に襲撃され、原始時代へ飛ばされてしまう。
- お助けボンバー
シャトルが襲われた時にたまたま乗っていたボンバーマン達。
エリア内の檻に捕らえられている事があり、爆弾で檻を壊すと出現しボンバーマンを助けてくれる。
……といっても低火力の爆弾を適当に置くだけなのであまり役には立たないが。
彼らの爆弾の爆風は当たってもミスにならず、またお助けボンバー自身も常に無敵で死ぬことはない。
- ハニー&小鉄
シャトルが襲われた時にたまたま乗っていた、カウガールと侍のコンビ。
お助けボンバーと同様にエリア内の檻に閉じ込められており、檻を壊して出してあげると爆弾でボンバーマンをサポートしてくれるようになる。つまり同じく役立たず。
登場時にはボイスあり。\ハニ~/\小鉄っ!/
ちなみにハニーが過去作のプリティボンバーと同一人物かは特に言及されていない。
コミックボンボンで連載されていた『みなさ〜んボンバーマンですよ』において、明確に前作のハニーとは別人設定となっており、プリティボンバーのハニーはカウガールではなくプラズマボンバーに洗脳された普通の女子高生という設定になっていた。
- プロフェッサー・バグラー
悪の天才科学者。
『スパボン3』でボンバーマンに敗れたが、脳だけの状態となってしぶとく生き残っていた。
どうやったのかは不明だが、自身の脳を巨大メカに移植して「バグラーヘッド」として復活。
凶悪ボンバー5人衆を基に武装の強化などを施した、ボンバーマン暗殺部隊のボンバー四天王を製作しボンバーマンを襲わせた。
本作のラスボス。最初はステージ4までの大ボスに変化してボンバーマンに襲い掛かる。しかし耐久力はオリジナルよりも劣っている。
全て倒されるといよいよ本体が登場。エレキボンを生み出し攻撃する。
ボディが破壊されると第2形態となり、爆風で攻撃してくるようになる。
- ボンバーグレート
ボンバー四天王の指揮官。
エリート思考のボンバーマンで性格は残忍。
ステージ5の中ボス。一定時間動けない代わりに無敵になれる特殊能力があり、アイテムをフル装備している強敵。
バトルゲームでも無敵能力は使用可能だが、こちらでは発動後一定時間はプレイヤーの性能が最低になる。
デメリットを考慮すると使いこなすのが難しい能力でもある。
無闇に使うより爆弾で閉じ込められた時の最終手段として温存しておくといいかもしれない。
- ハンマーボンバー
ボンバー四天王の1人。
左手にハンマーを装備している暴れん坊。
ステージ1の中ボス。貫通ボムの他、当たるとアイテムをばら撒いてしまうハンマーを振り回す。
攻撃範囲が円形でブロックの向こう側からも当てることができる。
バトルゲームでは相手の動きを止める手段としても使えるが、ハンマー使用中は隙だらけになるので注意。
タッグマッチでサポート役として使うと非常に有能。
- ジェットボンバー
ボンバー四天王の1人。
背中にジェットロケットを装備しているスピード狂。普段は寡黙だが、ジェットを吹かすと人が変わる2重人格者。
ステージ2の中ボス。ジェットロケットで突進してくる。
突進前に9ブロック分の爆風を後方に放ち、突進中は後方に短い爆風を放ち続ける。
突進も爆風も相手に当てると倒す事ができ、また移動中とその後しばらくは無敵状態となる。
ただし前方に障害物があるとそこで止まったまましばらく爆風を吹かし続けるだけになる。
ボンバーグレートとボンバーバズーカの能力を内包しているようなものでありバトルゲームでも安定した強さを持つが、能力使用後のデメリットに注意。
一応グレートとの差別点として、グレートは能力を発動した瞬間から無敵だがジェットは突進直前に一瞬だけ無防備になる(バズーカよりは隙は少ない)。このため緊急回避として使おうとすると間に合わないこともある。
PS版で再登場した際は無敵が消されるという厳しい弱体化を受け、目の前に爆弾置かれてあえなく爆死するようになった。
まあ、グレート食っちゃってるし……
- レディボンバー
ボンバー四天王の1人。
四天王の紅一点。可愛い容姿だが性格はずる賢い。
ステージ3の中ボス。ビットから打ち出されたビームに当たるとアイテムをばら撒いてしまう。
遠く離れた相手も攻撃出来、相手の動きを止める効果もあるが、撃つ前のモーションが大きいのでかわされたり爆弾で攻撃される事もある。
またビットのビームはボムキックに対しては一方的に打ち負けてしまうので、相手がキックを持っていたら使わない方がいい。
このため中ボスとして戦う際にはわざとレディの前をふらついてビットを誘発→ボムキックで攻撃という手順で完封できてしまう。
- ボンバーバズーカ
ボンバー四天王のリーダー格。性格は常に冷静。
右手のバズーカ砲であらゆるものを焼き尽くす攻撃型ボンバーマン。じわじわ敵を追い詰めるのが得意。
ステージ4の中ボス。バズーカの飛距離は10ブロック分あるが、撃つ前のモーションが大きいので避けるのは難しくない。
このタイミングで目の前に爆弾を置かれると自滅してしまう危険がある。
ボスとして出てきた時はこれを利用して能力を使うように誘導して、自滅させる方法もある。
バトルゲームではバズーカ発射前後に隙ができやすく使用後のデメリットもあるので、強力だが使いこなすのが難しい。
使う際はバズーカで相手を直接狙うよりも、相手のおいた直後の爆弾を狙って誘爆させるように撃つのが良い。
- ドグーン
ステージ1の大ボス。土器に土偶が乗ったような巨大メカ。
ゆっくりジャンプするように移動し、爆弾の上に着地すると消してしまう。
ダメージを受けると火の玉を2個放出する。
火の玉に触れるとミスになる上に、触れた爆弾を起爆させてしまう。
本体よりも火の玉が厄介なので、出たら優先的に処理したい。
- マシンダー
ステージ2の大ボス。両腕が砲台になっている鎧武者型巨大メカ。
エリアの上を左右に移動し、砲台から爆弾を次々と発射する。
一定のダメージを与えると移動速度が上昇するが左右にしか動けないのは相変わらずのため、そこまで脅威にはならない。
強くはないが爆弾による事故死が怖いボス。
- ロケッティア・ジョー
ステージ3の大ボス。ランチャー等で武装した兵士型巨大メカ。
エリア上空をホバリングで移動し、ミサイルや引火して爆風を発生させる毒ガスを発射して攻撃する。
攻撃する際に着地したときでないとダメージが通らないため、先読みかリモコンのどちらかが欲しい。
- センチビート
ステージ4の大ボス。ムカデ型巨大メカ。
当たると動きが遅くなる糸を発射。たまに身体を回転させて移動し、爆弾を弾き飛ばす。
こちらにダメージを与える手段が体当たりしかないが、糸と組み合わせられるとほぼ回避できない。
頭と体全てにダメージを与えないと倒せない。すべてのパーツを赤く変色させよう。
頭の方がHPが高く設定されている。
ノーマルゲームのステージ一覧
- ステージ1「げんし時代」
岩山や洞窟が舞台。
前半の岩山ではたまに画面外からソフトブロックの岩が降ってくる。これに当たるとアイテムをばら撒いてしまう。
後半の洞窟内ではウッホのアジトが登場。ウッホを倒してもここから次々と出てくるので真っ先に壊しておこう。
ボスはハンマーボンバーとドグーン。
- ステージ2「えど時代」
お城の中が舞台。
前半にはトロッコが登場。前作のものとは違いレールの軌道はランダム*1で変化。壊れたソフトブロックからアイテムも出現するが、再度トロッコが通ると消えてしまう。
後半にはからくり床が登場。2個1セットで、これに乗ると別のからくり床にワープする。
実は2人で行くボーナスステージが1人でも行く事ができるエリアがある。
ボスはジェットボンバーとマシンダー。
- ステージ3「げんだい」
夜の都会が舞台。
エリアにある警報装置を壊すと、エリア内の敵がボンバーマンを追いかけてくるようになる。矢印床も登場する。
爆弾をアイテムに変えるペッタンが出現するエリア6は絶好のアイテム稼ぎポイント。
ボスはレディボンバーとロケッティア・ジョー。
- ステージ4「超みらい」
機械で出来た植物に囲まれた未来世界が舞台。
青は通過可能、黄色は進行方向に弾き飛ばされる、赤は通行不可となるシグナルフロアが登場。また所々が葉のトンネルで隠れている。
エリアによってはクレイジーバルーンが2体登場し、一撃で倒せるが、2体同時に倒さないと倒されていないほうが分裂し、また2体になるので注意が必要。
ボスはボンバーバズーカとセンチビート。
- ステージ5「あくうかん」
バグラーが待ち構える異次元の闘技場。
エリア1~4までは復活したボンバー四天王との連戦、エリア5では中ボスのボンバーグレートと戦う。
ボンバーグレートを倒したら、大ボスとの連戦の後でラスボスであるバグラーヘッドとの決戦になる。
乗り物
本作の目玉の一つ。前作のルーイに近い要素。
特定の敵を倒すとタマゴに変化。タマゴを取ると敵に乗って、それぞれの特殊能力が使えるようになる。
ステージごとに登場する敵は異なるので、目当ての乗り物を得るために一度クリアしたステージに戻る機会も多い。
バトルゲームではソフトブロックから出現する。
タマゴには生物系と機械系の2種類があり、同じ系統のものなら2個までタマゴをストックできる。
ちなみにダメージを受けても乗り物が消えるだけでボンバーマンは無傷で済む。だが、ストックしているタマゴに爆風が当たるとそのタマゴは消えてしまうので注意。
アイテムの「ハート」を所持している時と同じ状態となるので、玉砕覚悟の特攻といったやや強引な攻め方も出来る。
また、乗り物に乗っている間は相手からのプッシュと投げも無効化する。
頼もしい存在だが、乗っている間はグローブ・パンチ・プッシュ、そして四天王とグレートの特殊能力が使用不可になるという欠点もある。
また「貫通ボム」や「ボムキック」等のアイテムでも得られる能力を持つ乗り物も多くいるので、タマゴのストックがある場合はさっさと乗り換えてしまうのも手。
ノーマルゲームでは状況に応じて乗り換える必要があるが、バトルゲームでは出現した乗り物によって戦況が一気に有利になる場合もある。
乗り物一覧
☆は初期状態でもバトルゲームに登場する乗り物。それ以外の乗り物を使いたい場合はパスワード必須。
- トリケラドプス(生物系)☆
ステージ1に登場。見た目はまんまトリケラトプス。
爆弾が貫通ボムになる。ブロックの向こう側から攻撃できるのでバトルゲームの序盤で引き当てれば有利になる。
ストーリーモードでもとても助かる。
- ドグーンJr.(機械系)☆
ステージ1に登場。土器型の乗り物。
ボムキックの能力を得る。
- アンゴラー(生物系)☆
ステージ1に登場。見た目はまんまチョウチンアンコウ。
ブロック通過の能力を得る。バトルゲームではかなり便利な能力。
- ポンポン(機械系)
ステージ2に登場。郷土玩具のような外見。
アニヲタ的にわかりやすく言えば「∀ガンダムに出てきた金魚の玩具」にそっくり。
前作のブルールーイのようにボムパンチの能力を得る。アイテムと同じ効果ではあるが、通常は乗り物とパンチは併用できないのでポンポン固有の能力であるとも言える。
ボムを2個以上重ねられても安心。
- スイム(生物系)
ステージ2に登場。1つ目の巨大なタコ。
前作のグリーンルーイのように高速ダッシュが出来るようになる。直線だけならダルマンよりも早い。
さらに、移動したい方向に十字キーを押しながらであれば、通常よりさらに速い高速ダッシュも可能。ただしこの場合、終点で反動を受け、一瞬だが停止してしまう。
- ダルマン(機械系)
ステージ2に登場。ゼンマイのついたダルマ。
乗ると移動スピードが最速になる。バトルゲームでここまでスピードをアップさせるのは無理なので有利に戦えるが、制御も難しいので注意。
ノーマルモードではセンチビートの糸が全く通用しなくなるため、制御さえ出来れば切り札にもなる。
- パックンガー(機械系)☆
ステージ2に登場。お釜。
前作のブラウンルーイのようにラインボムの能力が使えるようになる。
本作のラインボムは途中に他のプレイヤーがいてもお構いなしに個数分設置できるため、ラインボム一手で相手を挟み撃ちにできる。シリーズ経験者は注意。
- ガメフライ(機械系)☆
ステージ3に登場。カメ型メカ。
能力を使うとミサイルになって直進し、障害物に当たると最大火力で爆発する。
1回使うと乗り物は消えてしまう上、火力が強すぎて自分が連れている卵のストックも巻き込まれやすく扱い難い。せめてデンジャラスなら…。
ただミサイルの弾速はかなり速いので、最後の切り札として使う分には強い。
- タンクボン(機械系)☆
ステージ3に登場。移動式砲台。
当たると動きが遅くなるネバネバ弾を発射。弾速は速く、バトルゲームでも使い勝手が良い。
- ハグハグ(生物系)
ステージ3に登場。鳥の頭だけような生き物。
能力を使うとエリア内のソフトブロックを全て破壊する。
爽快な能力だが実質1エリアで1回きりの能力で、障害物が無くなる上にアイテムの奪い合いも発生するので逆に危なくなる事も。
- クレイジーバルーン(生物系)
ステージ4に登場。風船のような生き物。
ボム通過の能力を得る。キックと併用はできないが役に立つ。
- ボーボー(生物系)
ステージ4に登場。毛むくじゃらの謎の生き物。
乗るとフルファイヤーの効果で爆弾の火力が最大になる。
特殊な状況でない限りストーリー中に使うことはないだろう。
- ダンシングピエロ(機械系)☆
ステージ4に登場。ピエロ型メカ。
当たった相手を踊らせ動きを止める音符を発射する。
相手の動きを止めれば爆弾で閉じ込めるのも簡単なので、中ボス戦やバトルゲームでは有利な能力である。
さすが最終盤で得れる乗り物だけあるってとこか。
欠点として音符のスピードがかなり遅いため、対人戦では接近して使う必要がある。
また流石に大型ボスには効かない。これが初登場する直後のステージに待ち構えているボンバーバズーカと亜空間の四天王たちは、多くのピエロに乗ったボンバーマンにハメ殺される事になった。
バトルゲーム
お馴染み、みんなで遊べる対戦モード。
今回はボンバーマンの他に、ボンバー四天王とボンバーグレートを選ぶ事が可能。
ボンバーマン以外は特殊能力を持っているので、うまく使えばバトルに勝ちやすくなる。
但し、ジェットボンバー、ボンバーバズーカ、ボンバーグレートの3人は、能力を使った後の約10秒間が最弱状態となり、移動スピードが遅く火力1の爆弾を1個しか置けなくなる。
こうなると恰好の的となってしまうので、無闇に能力を使うのは危険である。
しかし、シリーズ恒例のパスワード「5656」を入力すれば、このデメリットなしで能力を使えるようになる。
バトルでは7種類の乗り物がランダムで出現するが、
隠しパスワード「0164」を使えば、全種類の乗り物が出現するようになる。
本作のプレッシャーブロックは、ハートや乗り物の有無問わず一撃で潰してくるのが特徴。
バトルに勝利すると「ダッシュボンバー」に挑戦出来る。
フォーミュラーマシンに乗った先にあるアイテムを、次の戦いで使えるようになる。
本作には恒例のバトルロイヤルモードの他に、2つの新たなモードが用意されている。
1.チャンピオンモード
ボンバー四天王とボンバーグレートの5人と連戦するモード。
ステージは「しびれてぼん」固定で、シングルマッチかタッグマッチのどちらかを選べる。
3本勝負でタッグマッチのみ「みそボン」システムあり。エンディングの後で評価が表示され、勝敗の数によって評価が変わる。
キャラをボンバーマンにして無敗でクリアすれば最高評価になる。
2.マニアックモード
ステージに出現するアイテムと、プレイヤーのHPを自由に設定出来るモード。
ステージは「いつもの」固定。アイテムは1種類9個まで出現させる事が出来るが、設定できるのは合計で60個までとなっている。
試合の制限時間は3分、COMのつよさはふつう、みそボンはあり、サドンデスはなし。
本作はグローブで投げた爆弾の飛距離がマス固定ではなく遠くに飛ぶことがあったり、誘爆の速度がシリーズ随一であるため、こういう細かい点でも波乱が起きやすいのが特徴である。
バトルステージ紹介
基本10ステージ。これまでと同じくハドソン製の連射パッドを使えば2つの隠しステージが出現。勿論自力で連射しても可。
今回も3種類の隠しパスワード「4622」「0520」「0903」を使うと、トラップやブロックの配置が違う裏バトルステージが選べるようになり、裏技やパスワードを使い分ければ全42ステージが遊べる。
ちなみに、隠しパスワードで遊べるグループ2のステージは、全てプレイヤーのスタート位置が中央に集中している。
- ステージ1「いつもの」
シリーズではお馴染みのトラップが一切ない、いわゆるふつうのステージ。
裏ステージでは全員が一直線に並んだ状態でスタートしたり、ハードブロックでエリアが狭くなっていたりする。
- ステージ2「のろのろびゅーん」
一定時間ごとにプレイヤーの移動スピードや爆弾の爆発するまでの時間が変動するステージ。
特に遅い状態から早い状態になった時が事故死しやすく危険。
ちなみに四天王・グレートの能力の使用前・使用中のモーションや効果時間は速度変化の影響を受けないので、時間の流れが遅い時に特殊能力(特にジェット・バズーカ)で攻撃すると相手に避けられにくくなる。逆に時間の流れが速い時にバズーカを撃とうとすると大抵自滅する。
裏ステージではハードブロックによってエリアが分断されたり、ブロック通過が出てくる事もある。
- ステージ3「すげだまごろごろ」
「あくうかん」のエリア1~3をベースにしたステージ。
ぶつかったプレイヤーのアイテムをばら撒いたり、ソフトブロックを壊す鉄球が登場。
厄介なトラップだが、爆風を当てると動かせる。鉄球を味方につけるか敵に回すかで大きく戦術が変わる。
また当たった瞬間は無敵になるので、緊急時にはこれを利用するのも手。
裏ステージではハードブロックで細い通路になり、鉄球の回避が難しくなる事がある。
- ステージ4「ぷっしゅでぽとん」
「げんし時代(前半)」をベースにしたステージ。
周囲が断崖になっており、崖っぷちでしばらくよろめくと落下してミスになる。
落ちる前に崖と逆方向にキーを入れることで復帰する。
「プッシュ」で相手を崖に向かって押すことで強制的によろめかせることができる。
ただし「パワーグローブ」で投げ飛ばすほうが簡単に相手を落とせてしまう。ぐろーぶでぽいっ
ぶっちゃけパワーグローブを最初に取れるかどうかでほぼ勝敗が決まる。取られたときはその相手に警戒しつつ、Bボタンで「ふんばる」準備でもしよう。
裏ステージではエリア全体の地形が変化。グループ4はグローブとプッシュの数が少ない代わりに穴の面積がやばい。
- ステージ5「しびれてぼん」
「あくうかん」エリア4をベースにしたステージ。
ソフトブロックがない代わりに、プレイヤー全員が最初からフルパワーの状態でバトルがスタートする。
またステージ周囲にある電流ロープに触れると、痺れてアイテムをばら撒いてしまう。
そのためここでも「プッシュ」と「パワーグローブ」が活躍する。
裏ステージではループ通路が出現する事もある。
- ステージ6「びっくりふろあ」
ダンジョン風のステージ。
ステージの床全面がギミックになっており、爆弾が置かれたり爆風が触れると、滑る床・ねばねば床・ドクロ床・ノーマル床のどれかに変化。
ドクロ床は踏むとしばらく移動の操作が逆になる。こちらはアイテムの「ドクロ」とちがって効果発動中でもプレイヤー自身点滅しないため、いつ治ったかがわかりにくい。
爆風で床の状態がコロコロと変化するため、とにかく思うように動くのが難しい。
裏ステージにはからくり床も登場。からくり床でなければ行けない場所も出てくる。「ブロック通過」がたくさん出てきたりも……。
- ステージ7「かくれんぼん」
「超みらい」をベースにしたステージ。
中に入ると姿が見えなくなるトンネルが登場。矢印床もあるので、どこから爆風が来るのか分からない。
トンネルの中では四天王の能力使用前のモーションも見えないため、バズーカやレディの能力がかなり使いやすくなる。
裏ステージではトンネルの位置が変化。回転矢印床やループ通路、さらにはシグナルフロアが登場する。
シグナルフロアに触れる向き次第では画面の反対側に脱出してピンチから逃れる、なんてこともできる。
- ステージ8「ぐるぐるすろっと」
ノーマルゲームに登場するボーナスステージの1つがそのままバトルステージになっている。
ソフトブロックが一切出現しないが、床に設置されたスイッチに爆風を当てるとスロットが回転し始め、スイッチを踏んで止めて絵柄が揃うと様々なアイテムが払い出される。
絵柄は「7」「BAR」「FIRE」「ドクロ」の4種類。
「7」を揃えれば豪華アイテムが取り放題となるが、「ドクロ」絵柄は「FIRE」と揃えない限り役が成立してドクロやデンジャラスボムが払い出されるので注意。
なお、ドクロは燃えるタイプと燃えないタイプの二種類がある。
特に「ドクロ」を3つそろえてしまうと、ルール設定や残り時間に関係なくその場でプレッシャーブロックがサドンデスモードと同様に落下しはじめる。
これは、ノーマルゲームのボーナスステージだろうと適用されるので注意。
上級者同士の対戦だと相手がスイッチに近付いた瞬間を狙って攻撃しようと互いに隙を窺い、気付いたらスロットそっちのけで戦ってたりする。
裏ステージではハードブロックによってエリアが分断され、スイッチを押しに行くのがリスキーになっている。
- ステージ9「ぎったんばっこん」
「げんだい」をベースにしたステージ。『スーパーボンバーマン3』にもあったシーソーが登場する。
シーソーは一方にボムやプレイヤーが乗っているときにもう片方に乗ると、その反動でボムやプレイヤーを跳ね飛ばすことができる。
さらに、今回のシーソーは動作が全てのシーソーで連動しており、だれかが乗るとほかのすべてのシーソーも同時に動いてしまう。
狙って使うのは難しく、気を抜くと突然死したりさせたりできるため、混沌としたバトルになりやすい。
裏ステージではシーソーの配置や個数が変化。矢印床と回転矢印床も登場する。
- ステージ10「なりきりこすぷれ」
ダンスルームのようなステージ。
このステージ限定のアイテム「コスプレ」が登場。これを取ったプレイヤーは「ハニー」か「小鉄」のどちらかに変身する。
変身中は爆風をくらっても元の姿に戻るだけでダメージは受けず、ミスにはならない。
ただし、変身中は四天王の特殊能力は使えない。また、アイテムの「コスプレ」は爆風が当たっても消えない。
このステージでは攻撃向きのアイテムは「ボムキック」ぐらいしかなく、「ドクロ」と同様に爆風だけでは消えない「ハート」が大量出現するようなステージなので、長期戦になりやすい。
また変身しているあいだは外見からプレイヤーを判断しにくいので、タッグマッチでは仲間割れに注意が必要。
シングルマッチでも、勝利数の多いプレイヤーを狙って手を組もうとしたプレイヤー同士で混乱が起こりやすい。
ついでに、変身するたびに\ハニ~/\小鉄っ!/とボイスが鳴るので、いつもよりちょっとうるさいのも難点か。
裏ステージにはシグナルフロアが登場。シグナルフロアは爆風を通さず、さらに攻めが難しくなる。
- ステージ11「とろっこやろう」
隠しステージの1つ。「えど時代」をベースにしたステージ。
ノーマルゲームにもあったトロッコが登場。性能は同じだが、バトルがスタートする度に乗り場の位置が変化する。
トロッコ初期位置候補の一つは5Pのすぐ傍にあり、また極めて運が悪いと1Pあたりが始まってすぐにトロッコの犠牲になる。
このため、プレイヤーの開始位置……つまりどのコントローラーを使うかによって有利不利が発生するという、ある意味珍しいステージ。
- ステージ12「はたはたとりとり」
隠しステージの1つ。お子様ランチのステージ。
このステージでは各キャラが「旗」を持っており、これに炎が当たると持ち主がやられてしまう。
旗を持ち歩く事も出来るが、四天王の能力を使いたければ一旦置かなければならない。
グレートの無敵化はほぼ無意味と化すので、ここでは絶対に能力を使ってはいけない。
ジェットやバズーカで戦う場合は自重するか潔く旗を置いて戦う勇気を持つしかない。
ジェットの能力で自分の旗をうっかり燃やしてしまうのは誰もが通る道。
追記・修正は、「ハイパーデンジャラスボム」を作ってからお願いします。
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▷ コメント欄
- 3と違ってバグラー『自身』はめっちゃ弱かったっけ(過去ボス連戦はきつかったけど) -- 名無しさん (2019-10-09 21:52:14)
- 四天王は結構面白い試みだったと思う。これ以降登場しないのが残念 -- 名無しさん (2019-10-09 22:08:47)
- ここまで対戦システム作りこんでたのに続編で全部削られたのはやっぱ不評だったんだろうか -- 名無しさん (2019-10-09 22:11:57)
- ダンシングピエロのえげつなさ -- 名無しさん (2019-10-09 22:29:33)
- 特殊能力持ちやチャンピオンモードとか独自要素が多い。変わり種のステージの多さはシリーズ随一。 -- 名無しさん (2019-10-09 22:44:52)
- デンジャーなステージの紹介動画でここだけ4本も出てたのが印象深い。実際遊んだ身としては納得であるw -- 名無しさん (2019-10-09 22:49:13)
- 能力使い放題にするとジェットで攻撃、無敵で回避を同時に行えるジェットがやたら強い。壁にジェット連発しとけば勝てる。面白くはないが -- 名無しさん (2019-10-09 23:06:59)
- 対戦だといかに早くピエロを確保するかから勝負が始まる。あれはバラブレ&友ブレもいいとこ -- 名無しさん (2019-10-09 23:37:34)
- 設定からして「五人衆の失敗を活かして重武装化し、さらに思考回路にも手を加えた」という立ち位置だし、四天王はリブート版で再登場しそう -- 名無しさん (2019-10-10 00:11:47)
- ↑7実際シーソーとトロッコ以外クソ面倒なお邪魔だけ。ぽとんは5でストーリー限定で続投 -- 名無しさん (2019-10-10 00:26:41)
- まあスロットだけは面白いんだが、COMがね・・・ -- 名無しさん (2019-10-10 01:57:09)
- ↑2 そうか? 友達で集まってワイワイやる分にはトラップのランダム要素はむしろめちゃくちゃ楽しかったぞ -- 名無しさん (2019-10-10 02:42:09)
- ↑ランダム要素が強すぎるんだわ -- 名無しさん (2019-10-10 05:28:36)
- エンディングの最後が続編を匂わせてて怖い -- 名無しさん (2019-10-10 06:53:54)
- ↑続編は64のボンバーマンじゃね?復活するし -- 名無しさん (2019-10-10 08:15:13)
- SFCの「スーパーボンバーマン」シリーズ、Nintendo Switchに出ないかな?特に「5」限定版のみそボンハイパーは恐らくそのカートリッジしか無いはずだし -- 名無しさん (2019-10-10 08:21:56)
- デンジャラスボムの仕様初めて知った…… -- 名無しさん (2019-10-10 11:17:49)
- スーパーデンジャラスくらいなら矢印床駆使すればギリひとりで作れる。爆風から逃げ切れずに巻き添え死するけど -- 名無しさん (2019-10-10 11:25:49)
- パワーグローブのプレイヤー投げはムジョーさんが受け継いでたな -- 名無しさん (2019-10-11 05:24:58)
- 爆外伝の漫画にはなぜかグレートだけ出てないな -- 名無しさん (2019-10-11 08:18:42)
- 「彼らの爆弾の爆風は当たってもミスにならない。」ってWikipediaでは通常通りミスになると書かれてるけどどっちが正しいの? -- 名無しさん (2019-10-11 18:58:04)
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