グリザイアの迷宮-LE LABYRINTHE DE LA GRISAIA-

ページ名:グリザイアの迷宮-LE LABYRINTHE DE LA GRISAIA-

登録日:2012/04/13(金) 12:01:53
更新日:2023/08/18 Fri 10:42:26NEW!
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私は帰って来たぞ、風見雄二

――ヒース・オスロ




2012年2月24日にフロントウイングより発売された18禁アダルトゲーム。公式略称はグリマヨ。


原画:フミオ・渡辺明夫・ななかまい(SD原画)
シナリオ:木緒なち・かづや・藤崎竜太・桑島由一・鳴海瑛二



グリザイアの果実』の続編であり、またファンディスク的作品でもある。
そのため前作をクリアしていないとまったく意味がわからないうえ、色々とネタバレを食らうので注意されたし。


前作に引き続き、相変わらずOPにはやたらと気合いが入っており、曲・ムービーともメチャクチャかっこいい。
初めから収録シナリオがほぼ全て出現しており、好きなシナリオからプレイすることができる。


2015年4月にアニメが放送、ただ、果実・楽園と違って1時間スペシャル単発なので注意。キャストは果実から続投なのでそちらを参照。



◆ストーリー
――これでよかったのだろうか?
それは1分1秒とてゆるがせに出来ない日々に生きて来た少年の中で、何度も繰り返された疑問。
あたかも罪悪であるかのように感じる穏やかな日々の中で出会った少女たちは、
かつての自分を見るようで少年の心を苛んだ。


――その少女が見つけた、生まれてきたことの意味
             偽る必要のない本当の自分――
――必死に生きるとはどのようなことか
          守られる側から守る側へ――
――生きていてよかった、本当によかった。


少年の干渉を切っ掛けに、少女たちの灰色の果樹園は再び色づき始めた。
永遠を手に入れてやることは出来ない。
だが、掴んだその手を放さずに居ることぐらいは出来るだろう


それは、少年が胸に秘めた一つの決意――



◆シナリオ一覧


  • After

前作各ヒロインとのアフターストーリー。
由美子、天音、みちる、蒔菜、幸の5編を収録。



  • デイブ教授の抜きまくりch

本編ではありえないキャラ・シチュエーションでのHシーンが楽しめる。いわゆるifストーリー。
案内役デイブのアナウンスがあったり(ON/OFF可)などとなんか台無し。



  • ショートショートシナリオ

30種以上に及ぶ小ネタを収録。こちらもおまけらしくキャラ崩壊が激しい。



  • 風見雄二過去編『カプリスの繭』

今作の実質的な本編。前作では断片的に語られるだけだった雄二の過去が明かされると共に、
最終作『グリザイアの楽園』に繋がるグランドルート的なストーリー。


『果実』本編の時点から約一年後が舞台。
相変わらずの学園生活を続ける傍ら、“会社”での昇進試験を受けるため、
自らの過去に関する報告書を携えてJBのもとを訪れる雄二。
同時刻、雄二を除く美浜学園の学生たちは寮の一角に集まっていた。
彼女らの手元には、シュレッダーにかけられていた物を幸がついつい復元してしまった、報告書の下書きがあった……。





◆キャラクター


主人公。
各アフターシナリオでは、金やコネを乱用したりガチの殴り合いをしたり爆弾解体したりと色々忙しい。
過去編ではその壮絶な経歴が明らかになると同時に、無類の年上キラーと化す。
つうかコイツの不幸属性ハンパねぇぞ……。
前作ではあまり見られなかったスナイパーとしての実力を見せてくれる。



CV:一色ヒカル
ぼっちネタでいじられる(もしくは自虐する)、
とりあえず金でなんでも解決しようとするなどネタキャラ化が激しい。
あとムッツリスケベっぷりも。



CV:雪見そら
面倒見のいい皆のお母さんだが、
全裸待機するわ、膣トレするわでエロ担当というよりむしろ下ネタ担当に。



CV:羽仁麗
馬鹿さ加減にいっそう磨きがかかったアホの子。
個別シナリオでは一人だけ違うED曲になっており、
EDムービーが2つあった前作から引き続き、相変わらず変なところで優遇されている。
地毛である黒髪姿も披露。



CV:民安ともえ
ロリダヌキ。
前作のED以降だからアフターストーリーがシリアスなことに……と思いきや意外とそうでもなかった。
ショートショートはだいたいこいつのせい。



CV:岡村美佳沙
なんでもできる万能メイド。
腹黒さと(みちるへの)毒舌に磨きがかかった。「知らん」
他ヒロインと雄二の過去を結びつけてしまったのはだいたいこいつが有能すぎたせい。



CV:楠鈴音
金髪モッサリ。他の面々がキャラ崩壊を起こす中、あんまりブレなかった数少ない常識人。
が、過去編で雄二との意外な関係が判明する。



  • 橘千鶴(たちばな ちづる)

CV:まきいづみ
美浜学園の学園長。ときどきアレな妄想を暴走させる。
学生に間違われるほどの童顔は昔から全く変わっていなかった。



CV:青山ゆかり
過去編にて登場する、雄二の実姉にして圧倒的な才能を持つ天才少女。
雄二に対してはヤンデレの片鱗を垣間見せていた。
とある事故により死亡したとされている。
タナトス? 知らんなあ……。
ショートショートにもちょっとだけ登場。「コントやね」



  • 日下部麻子(くさかべ あさこ)

CV:かわしまりの
過去編に登場。
少年時代の雄二を育てた“師匠”にして先代『I-9029』。
凄腕の狙撃手としてJBを相棒に活躍していたが、
雄二を引き取ってからは仕事をしつつも彼の成長に尽力する。
雄二の筆下ろしの相手。



CV:唯香
マキナの実母。
無邪気と紙一重の冷酷さを披露した前作から一転、
今作で一気にネタキャラ化してしまった残念なお人。
詳細は当該項目で。



  • ヒース・オスロ

CV:秋山樹
『カプリスの繭』、雄二の回想シーンにて初登場。
凄まじい力と様々な偽名を持ち、国内外で暗躍しているテロリスト。
表向きには大国の経済に食い込む経済家でもあり、どの国もおいそれと手を出せないという曲者。
ある経緯で出会った少年時代の雄二に目を付け、家族全員を失った彼を拾った後、その人格を“作り替え”ていった人物。
ただひたすらに戦争を追い求める悪役……なのだが、雄二への偏執ぶりだけをとって見るなら明らかにショタコンの変態さんである。



主題歌
OP:ワールドエンド/歌.佐咲紗花
アフタールートED:Angel/歌.茶太
みちるアフタールートED:crystal clear/歌.茶太
カプリスの繭編ED&アニメ版果実最終話ED:創世のタナトス/歌.飛蘭
アニメ版ED:グリム/歌.飛蘭


そして、物語は楽園へ――



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