登録日:2017/12/10 Sun 10:00:00
更新日:2024/02/16 Fri 13:06:17NEW!
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イース ps4 psvita ファルコム arpg 進化 君の名は。 ゲーム 日本ファルコム 日本一ソフトウェア steam nintendo switch イースviii イース8 ゲーテ海案内記
▽目次
――我々は神の道具ではない。生きている、意志のある存在なのだ。
それでも人智を超えた運命を否定できない瞬間は訪れる。そんな時、君はどう振舞うだろうか?
極限に身を置いて尚、意志と誇りを抱き続ける姿は美しい。
私はそのような存在になりたいと願ったし、数十年を経た今となっても、“彼女”に畏敬の念を禁じ得ないのである。
アドル・クリスティン著 『ゲーテ海案内記』序文より
概要
イースVIII -Lacrimosa of DANA-(ラクリモサ・オブ・ダーナ)とは、日本ファルコムが開発・発売したアクションRPGであり、イースシリーズのナンバリングとしては『VII』以来から7年ぶりとして8作目となる。
PSVita版が2016年7月21日に販売され、様々な追加要素を盛り込んだPS4版が2017年5月25日に発売された。
後に「日本一ソフトウェア」による移植でニンテンドースイッチ版とWindows版(Steam配信)も発売されている。こちらはPS4版をベースにしており、追加要素もちゃんと含まれている。
それまでのイースシリーズは『イースI』の時点で言及されていた冒険日誌(『アルタゴの五大竜』等)のみを題材としていたが、今作はそれらから離れた『ゲーテ海案内記』という、全く新しい冒険日誌と舞台で物語が展開されている。
時系列としては「V」と「VI」の間を描く物語で、サンドリアでの冒険を終えたアドルが、相棒ドギと共に豪華客船「ロンバルディア号」で乗務員として働くところから物語が始まる。
システムは『VII』と『セルセタの樹海』を継承したパーティ制や武器属性を基幹とし、セルセタから引き継いだマッピングといった前作までの要素がブラッシュアップされている。
またアドルとダーナのダブル主人公を交代して動かしたり、水辺のあるフィールド上で釣りを楽しんだり、漂流村を物資を集めて徐々に村を発展させたり、襲いかかってくる原生生物から、村を防衛する迎撃戦など本作ならではの野心的な新要素が多く実装されている。
Vita版の時点でVitaカードの容量をギリギリまで使い切ったと言われる大ボリューム(従来のイースであればクリアまで25時間程度だったのが、今作は1周クリアするだけでも40時間はかかる)もあり、総合的な完成度はかなり高い。
PSV版は開発期間も4年以上費やし、PS4版では更に追加要素も盛り込まれているため、2022年現在のイースシリーズの中でも最大級のボリュームを誇る。
あらすじ
君はアドル=クリスティンを知っているか? 稀代の“冒険家”アドル=クリスティン。彼は生涯をかけて幾多の冒険に挑み、百余冊にもおよぶ“冒険日誌”を残した。
この物語はその“冒険日誌”の一冊、“ゲーテ海案内記”に記されたアドルの冒険のひとつである――。
“セイレン島”グリーク南方の多島海 “ゲーテ海”に浮かぶその島の海域では 航行する船が謎の沈没をとげるという噂があった。
サンドリアからエレシア大陸に向かう旅客船“ロンバルディア号”に乗り込んだアドルは、突然船を襲った巨大海洋生物によって乗客たちとともに船の沈没に巻き込まれる。
目を覚ますとそこは輝くような白い砂浜の広がる海岸。 沖に目をやったアドルは気づく。その島が“永遠に呪われた島”・“セイレン島”であることに。
人の手の入ったことのない原始の自然。外界とは異なる進化を遂げた奇妙な生物たち。そして、点在する謎の古代文明遺跡。
漂流した他の乗客たちを救出し人間に襲い掛かる《古代種》から身を守るため、拠点となる“漂流村”を築いていくアドルたち。
やがて、アドルはその地で不思議な“夢”を見る。 蒼い髪をした神秘的な少女と、彼女が生きる見知らぬ世界。何故その島が“永遠に呪われた島”と呼ばれるのか。その島に秘められた大いなる謎とは。そして、アドルの夢に現れる少女とは何者なのか――。
伝説の波間に埋もれた絶海の孤島でアドルの新たな冒険が始まる!
ゲームシステム
【フィールド】
イースシリーズとしては初となるキャラ背後からの三人称視点を採用しており、一般的な3Dゲームのように右スティックで自由に視点を動かすことが可能となっている。マップはエリア制で、漂着したセイレン島を探索していきながら行方不明の漂流者の探索を行う。
全てのフィールドを自由に探索できるわけではなく、途中で瓦礫が道を塞いでおり、一定の数の漂流者に協力要請すれば瓦礫を除いて更なるフィールドを開拓することができる。また、ストーリー途中で取得することができる「冒険具」を装備すれば今まで行けなかった場所が行けるようになり、メトロイドヴァニア的な探索要素も存在する。
自然にあふれたセイレン島は森や山岳、密林、砂浜、そして謎の遺跡などバラエティー豊か。マップの構造もイース6よりも立体的な構造となっており、今までのような平面的なマップの作りにはなっていない。
【戦闘システム】
ゲームシステムは基本的にseven、セルセタの樹海を踏襲したパーティーバトルシステムを採用。属性システムやスキルシステム、EXスキルなども搭載されている。
基本は通常攻撃を当ててSPを稼ぎ、場面場面でスキルを使用してダメージを与えるという基本的な方針はそのまま。敵によっては得意となる属性を持つパーティーに変更して戦闘を進めると、より有利になるので積極的に交代していこう。
セルセタの樹海で採用された「フラッシュガード」と「フラッシュムーブ」はもちろん搭載。セルセタの樹海よりも入力時間が緩和されており、よりフラッシュを狙いやすくなっている。
「フラッシュガード」はフラッシュガードボタンを敵の攻撃がヒットする直前(約0.2秒前)に押すことで効果が発動。無敵時間が4秒、すべての攻撃がクリティカルになる(1.25倍)、SP+15の効果が付与される。
「フラッシュムーブ」は回避ボタンを敵の攻撃がヒットする直前(約0.1秒前)に押すことで効果が発動。無敵時間が3秒与えられてかつSP入手量が増加、自分の動きが加速しつつ自分以外の敵と弾丸の動きがスローになる。
ただし、敵の攻撃を防ぐガードは廃止されているので、今作は回避とダッシュ、フラッシュガード、フラッシュムーブで敵の攻撃を凌ぐ必要がある。また一般的な3Dゲーム同様にロックオンシステムも搭載されおり、ロックオンした敵を見逃さずに視点を自動的に追従してくれる。
【難易度】
難易度は5段階でフェルガナで登場してしばらく無くなった「インフェルノ」が復活。インフェルノではフラッシュガード、ムーブは当たり前のように使えないとまず攻略不可能なバランス調整となっている。
その一方でライトゲーマー向けのイージーとノーマルはアイテムを揃えてでのごり押しもある程度効く優しい仕様となっているが、しっかりと攻撃を回避をしなくてはいけない。
イース8は初代同様、「優しいが易しくない」のである。
【サバイバル的な要素】
今作は今までと違ってガチの無人島を舞台にしているため、なんとお金の概念が存在しない。その代わり、アイテムは集めた素材を使って協力してくれる漂流者に作成してもらう。
フィールドや敵からのドロップで素材を収集し、漂流村の協力者の力を借りてアイテムを作成する。今作はまさに村人との協力が必須となるのである。
また村人や仲間には好感度が存在し、ある方法で好感度が上がるらしい。好感度を上げておけばあとあといいことがあるかも・・。
【釣りシステム】
他のシリーズではない今作ならではの要素。川辺や湖の魚が集まってそうな場所に釣り竿でエサを投げ込むことができ、釣りのミニゲームを楽しむことができる。
魚がヒットしたらフィッシュファイトの始まり!ボタンを連打しながら時にスティック回転やボタン押しっぱなしなどを駆使して魚の体力を削っていく。
体力を削り切ったら釣り上げて魚をゲットできる。ゲットした魚からはアイテムが手に入り、後々にある鳥にそれを渡せばいいこともあるかも?
【迎撃戦、制圧戦】
このセイレン島には危険な現住生物が襲いかかってくる。アドルたちの拠点である漂流村に襲いかかってくる原生生物から村の門を守るミニゲームが「迎撃戦」だ。
簡易タワーディフェンスのようなもので、ウェーブごとに襲いかかってくるモンスターの群れを撃破し、村へと続く門を防衛するのが目的。門が破られればゲームオーバー。
また、一定時間ごとにランダムで漂流村の仲間たちが支援してくれる。支援内容は攻撃力アップなどのバフや敵の妨害、敵への大ダメージや仲間復活などなど。
この他に敵の拠点に乗り込んで制圧する「制圧戦」というミニゲームもある。こちらはフィールド内の焚き木を全て点灯させ、最後に大ボスを倒せばクリアとなっている。
迎撃戦、制圧戦はストーリーの途中で行われ、一度クリアしたものに関してはドギに話しかければ再度挑戦可能。なお、制圧戦の要素はPS4版とそれ以降の移植版にのみ実装されており、PSV版はない。
【フォームチェンジ】
過去編にてダーナが別の属性の姿にチェンジできる新要素でPS4版で実装。どこぞの特撮ヒーローだよ
通常スタイルで斬属性の「イクルシアン」、重い攻撃を繰り出す打属性の「グラティカ」、高速でラッシュ攻撃を繰り出す射属性の「ルミナス」の3つのスタイルに切り替えが可能。
登場人物(パーティメンバー)
◆アドル・クリスティン CV:梶裕貴
説明不要の我らが赤毛の冒険家。今回は時系列的に『V』の後であり、ドギと共に豪華客船ロンバルディア号に水夫として乗船して次の目的地へと向かおうとしていた。しかし、お約束のように謎の怪物の襲撃を受けて最強装備を失くして放り出され、航行する船が謎の沈没を遂げる“永遠に呪われた島”セイレン島へと(他の乗客と共に)流れ着く。
セルセタ同様、戦闘時の掛け声と一部の選択肢でのみ喋る。今作ではプレゼントアイテムによって漂流島の全員(既婚者すらいる)から好かれるという後輩達を凌駕する攻略王ぶりを見せつける。
何故か謎の少女、ダーナとは夢を介して意識を共有し、互いの記憶を見ることが出来るようだが…?
◆ダーナ・イクルシア CV:大西沙織
本作のヒロイン(アドルの現地妻という意味でも、女主人公という意味でも…最終的に現地どころではなくなるが)。下乳。
エタニアという国の「大樹の巫女」であり、理力という魔法のような力を使って様々な現象を起こすことができる。
人前では清楚に振舞っているが実際はかなりお転婆であり、幼少期には火事を消すために水門を壊して水をかけたこともある。
この彼女の無鉄砲さは、彼女の力が強すぎるあまりに起こしてしまった悲劇により「手の届くものは全て守る」と決意したため。
ちなみに、170㎝ほどあるが、エタニア人は身長が2mオーバーが標準なため、彼女はむしろ小柄である。
◆ラクシャ・フォン・ロズウェル CV:高森奈津美
本作のサブヒロイン(VIIで言うアイシャのポジション)。尻。
ガルマン貴族ロズウェル家の令嬢で、礼儀正しく誇り高い、典型的な貴族。最初はアドルに対してツンだったが、すぐにデレる。
当初アドルのことを嫌っていたのは、出奔した父親と重なる部分があったからである。
また、その父親から生物の進化や既に絶滅した種族について教わっており、セイレン島に出没する怪物が、
滅んだはずの種族「古代種」であることに気付く。
◆サハド・ノートラス CV:木村秀信
豪快闊達で陽気なグリーク地方出身の漁師。今回同行しないドギに代わって打撃&壁役ポジションを担当する。
平然と下ネタを言うなど品性のないオッサンではあるが、重たい本作のストーリーにおいては清涼剤でもある。
ちなみにこんなでも嫁さんと娘がおり、特に嫁さんの方はかなりの美人なんだとか。
◆ヒュンメル・トラバルト CV:KENN
黒い服に身を包む、謎多き『運び屋』の男。砲を小型化した最新の武器である『銃』を扱う。
自分の仕事に極めて強いプライドを持っており、他人に仕事内容を明かさない、何があっても仕事は完遂するプロフェッショナル。
意外と子供にも面倒見が良かったり、睡眠時間を確保した規則正しい生活をしていたりと、変な可愛げがある。
ジャグリングが得意であるが、これは彼が運び屋になる以前の、彼の家に関わる過去が関係している。
◆リコッタ・ベルダイン CV:山本希望
アドル達が漂着する以前からセイレン島で生活していた天真爛漫な少女。『VII』『セルセタ』から続く打撃幼女枠。
島に流れ着いた書物で勉強しているため知識が偏っており、時折妙な言葉遣いになる。
パーティメンバーを家族として想っており、年上を「○○兄(にぃ)」「○○姉(ねぇ)」と呼ぶが、サハドはサハドのまま。
登場人物(一部サブキャラクター)
◆ドギ CV:三宅健太
同じく説明不要のアドルの相方。今回は冒険に同行せず、漂流村の管理を担当している。
また今回は壁は壊さない壁作りのドギであり、襲いかかってくる獣から身を守るための防衛施設作成も行ってくれる。むしろ壁が壊されたらヤバイ
◆バルバロス船長 CV:掛川裕彦
アドルとドギが乗船したロンバルディア号の船長。
漂流してからも乗員全員を無事に帰還させることを誓い、漂流村のリーダーとして尽力するはずが…
◆リトル・パロ CV:龍田直樹
バルバロス船長がセイレン島で見つけたオウム。
人間の言葉を片言ながらもすぐに習得する能力を活かし、アドル達と漂流村の伝令役を務めるようになるが、その正体は…
◆タナトス・ベルダイン CV:藤本たかひろ
リコッタの「父上」にして探検家(冒険家とは微妙に違うらしい)。
アドル達より前にセイレン島に漂着しており、独自に調査をしていた。また、自分のメモに「T」と書くクセがある。
◆マスターコング
リコッタに様々な戦闘技術を仕込んだ「ししょー」。人の言葉は喋れないが、リコッタだけは彼の言いたいことが理解できる。
完熟マンゴーを持っていくとパーティメンバーそれぞれに技を習得できる稽古をつけてくれる。
◆オルガ CV:鹿野優似
幼少時代を共に過ごした、ダーナの友人の一人。
他者にも自分にも厳しい努力家で、何かと問題を起こすダーナを戒めることが多いが、彼女のことは子供の頃から認めていた。
サライ含めて、三人それぞれが大人になってからも幼少期の交友を続けようとしていたが…
◆サライ CV:金子有希
ダーナやオルガの幼少時代からの友人の一人。実は王族であるが、それを隠してダーナ達と交友していた。
おっとりとした性格であるが、時折核心を突く鋭い発言をすることもある。
◆イオ CV:悠木碧
PS4版で追加されたキャラ。ダーナの前に現れては意味深な言葉を発する謎の少女。
活発で明るい性格だが、何か目的があるようだがその正体は・・。
◆ヒドゥラ CV:掛川裕彦
◆ミノス CV:藤本たかひろ
◆ネストール CV:新千恵子
◆ウーラ CV:???
ダーナやアドル達の前に現れる謎の存在。ウーラはフードとローブで素顔は見えず、他の三人は人間とは違う種族である。
彼等の目的は……
ストーリー後半のネタバレ
セイレン島の反対側に進んだアドル達は、滅んだエタニア王都と、そこで眠るダーナを発見する。
ダーナを救出した一行だったが、彼女は大部分の記憶を失っていた。一行はセイレン島を巡り、ダーナの記憶を取り戻すが、
そこでかつてエタニアに起こった、そして今の世界に起ころうとしている恐るべき事実が発覚する。
涙の日(ラクリモサ)――それは「世界を進化」させるために、今生きている種族を「淘汰」する災厄であった。
エタニアの時代においては隕石の落下による寒冷化であり、今の時代においては古代世界への回帰。
同じ種族が生き続ければそれだけ世界は歪む。ラクリモサによる淘汰は必然であり、古代より変えられない定めであった。
(また、滅びゆく種の中で「最も輝く魂を持つ者」は「進化の護人」として選ばれ、世界を見守る役を受け持つことになる。
アドル達の前に現れた4人はかつて滅んだ種族達から選ばれた護人であり、ダーナとアドルもまたそれぞれの種族の護人として選ばれたのだが、
ダーナは護人になることを拒否し、次の種族、つまりアドル達がラクリモサを乗り越えられるように自ら眠りについたのである)
ちなみに、滅びに至るプロセスが異なるのは、その種にとって抗えない「天敵」をけしかけているため。
いわゆる恐竜が進化した人類である古代種は恒久的な寒冷化に弱く、数と文明に頼る現代人は圧倒的個の力を持つ古代種の大群には抗えない、ということである。
ある種はラクリモサを前に種の想念を幾種もの世代にもわたって蓄積することで進化の理に抗う仕組み「ミストルティン」を生み出した。
セイレン島を巡り、かつて滅んだ種族達の想念をも受け継いた想剣《ミストルティン》の力を以て、進化の理を打ち破ったアドル達。
だが、世界の摂理を壊してしまったことで世界そのものが消滅しようとしてしまう。その時、ダーナは……。
※以下、ストーリー最終盤のネタバレ注意
漂流村で目覚めるアドル。あの戦いがまるでなかったかのように世界は何事もなく存続していた。
だが、漂流村にいる誰もがダーナや古代種のことを忘れており、かつてエタニア王都があった場所はただの森となっていた。
(ノーマルエンドの場合、疑問を感じたままアドル達がセイレン島を離れてエンディングとなる)
しかしそこで、パロの正体が明らかになる。
パロの正体は大地母神マイアであり、彼女は一行に「失われた世界の記憶」として、ダーナと過ごした日々の記憶を復元する。
また、彼女はダーナが存在を失い、新たな進化の概念へ昇華したこと、それにより崩壊しかけた世界を再構成したことを語る。
はじまりの深淵を潜り抜け、はじまりの命に触れた一行は「進化の女神」となったダーナと再会する。
概念となったが故に「存在」はしないが、いつでもどこでも「いる」ダーナ。彼女は、護人達と共に進化を管理する道を選んだ。
今後は地上が乱れればより早くラクリモサが起きるかもしれない。だけど、そうでない進化を選ぶことも出来る。
ダーナや護人に失望されないように、最善を尽くして世界を生きていくことを誓う一行。
最後に、ダーナは以前にアドルとした約束、つまり『自分の言葉でお別れを言う』を果たして去っていった……。
小ネタ
Steam版のイース8は配信当初は不安定で最悪な状態で移植されており、エラーを連発してまともに動かなかった。遂にはファルコムの現社長である近藤社長がお詫びのメッセージを配信する事態にまで至っており、日本一ソフトウェアは緊急で別のデベロッパーに移植を担当させた。
その結果、数度に渡るアップデートで安定性が向上。2022年度現在はほとんどエラーが出ることがなく快適にプレイする事が可能。
Steam版のイース8はなぜか2人同時プレイができるようになる謎機能がアップデートで追加されている。戦闘時のみ2Pが片方の仲間を操作することができる。
ただし、視点は通常よりも遠めに引いているのでかなり見にくい。更にSPは1P,2P共通なのでかなり扱いにくい。
本作のPS4版の初回特典にはダッコちゃん人形のようなフィーナの人形を装着できる「はぐはぐフィーナ」と初代イースの銀の鎧を意識した「シルバーアーマー」がもらえるようになっている。
それとね……最後にこの項目を追記・修正してくれて、ありがとう……
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▷ コメント欄
- 個人的にイースシリーズ最高傑作だった -- 名無しさん (2017-12-10 16:30:17)
- ダーナ役は大西沙織です。お間違えなく -- 名無しさん (2017-12-10 19:36:16)
- ゲーテ海序文はクリア後に見ると破壊力やばいな -- 名無しさん (2017-12-10 20:57:10)
- イースの新作の記事を見に来たと思ったら君の名は。のネタバレを喰らっていた。自分は見るつもりなかったからいいけどちょっとまずいんじゃないかなあ…? -- 名無しさん (2017-12-10 21:38:41)
- 団長じゃない方のオルガは良いキャラだった -- 名無しさん (2017-12-10 22:52:55)
- フィーナと同じぐらい大好きなヒロインがダーナだった。 -- 名無しさん (2017-12-12 10:17:38)
- 自分の種族の絶滅を見届けることになったダーナの心中や如何に -- 名無しさん (2017-12-13 23:11:23)
- ↑2 フィーナに匹敵するヒロインを狙ったそうだからね、ダーナ。 -- 名無しさん (2021-06-05 22:59:57)
- 喋りまくるアドルさんに慣れてないので、迎撃線などでカッコ良く支持するイケボがアドルだと気が付くのに時間がかかった。声や無難なものとはいえ明確なセリフがつくとまた雰囲気が違ってくるものだなあ。 -- 名無しさん (2021-06-09 07:16:52)
- イースシリーズは初めてだったけど、しっかり個性あるキャラたち、感情移入できるシナリオに爽快感のあるアクションと、紛うことなき名作だった。エンディングを迎えるのに寂しさを感じるなんて初めての経験をしたくらい。 -- 名無しさん (2022-02-21 05:52:36)
- イースシリーズでも1,2と並ぶ傑作で面白かった。ただし、執事クエとラスボスの麻痺咆哮は絶対許してはいけない。フラガの無敵時間でしか回避できないとか理不尽やろ・・。 -- 名無しさん (2022-05-12 22:42:40)
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