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この項目では、特撮テレビ番組「ウルトラシリーズ」のひとつについて説明しています。
『ウルトラマン』は、円谷プロダクションが制作し、1966年(昭和41年)7月17日から1967年(昭和42年)4月9日の間にTBS系で毎週日曜日19:00 - 19:30に全39話が放送された日本の特撮テレビ番組、および、その劇中に登場する巨大変身ヒーローの名前である。
また、『ウルトラマン』に続いて放送された一連の番組、および、その劇中の巨大変身ヒーローも「ウルトラマン」と総称される場合がある。種族としてのウルトラマンについては別項を参照。
以降の作品と区別するために本作のウルトラマンを主に「初代ウルトラマン」「初代」「マン」と呼ぶ場合がある[1]。
なお、本作は漫画や劇場用映画、小説、テレビゲームなどのメディアでも展開されているが、本項では最初に制作されたTV作品を中心に記述。
遠い宇宙の彼方「M78星雲光の国」からやってきた宇宙人・ウルトラマンが、科学特捜隊のハヤタ隊員と一心同体となり、科学特捜隊のメンバーとともに怪獣や宇宙人を相手に、地球の人類と平和を守るために戦う。ハヤタはベーターカプセルという道具を使って、身長40mの巨大なヒーロー「ウルトラマン」に変身する。
初放映から40年以上経った2023年現在でも、世代に関係なく認知度が高く[要出典]、『決定!これが日本のベスト100』(テレビ朝日系列)の2002年9月8日放送分「あなたが選んだヒーローベスト100」の第2位にランクインしている。宇宙の彼方から超能力を持つ巨大な超人が地球に飛来し、人類の守護者として戦うというのが基本的な設定だが、これは日本の特撮番組の基本フォーマットのひとつとなっている[要出典]。固有名詞としての「ウルトラマン」は、『広辞苑』の見出しにも記載されている[2]。また、最終回でウルトラマンがゼットンにまったく歯が立たずに倒されたシーンは、放映当時の子供達に少なからず衝撃を与え、影響を受けたと語る著名人も多い。大仁田厚や前田日明は「大人になったらゼットンを倒してウルトラマンの仇をとろう」と、格闘技を始めたきっかけになったと語っている[3]。また、ゾフィーに連れられてウルトラマンが地球を去った後、全国の子供達が窓を開けてウルトラマンを見送るため手を振ったと逸話も残っている。
地球外の宇宙人であるということから、ウルトラマンは人類に対して批判的立場に立てることを留保しており、まれにだが人類の正義とウルトラマンの正義が一致しない場合に、地球人社会に潜む独善やエゴ、偏見(それらはしばしば正義の衣をまとって行使されるが)を暴く結果になってしまう。これは「人類の味方」というウルトラマンのアイデンティティーをしばしば危うくする。だが、大半の場合は人類社会の経済活動や生命に明白な脅威を与える巨大な生物に対して、ウルトラマンと人類がともに戦う場合がほとんどであるため、こうしたアイデンティティーの問題は生じず、ミニチュアセットにおけるウルトラマンと巨大生物の戦いと破壊をクライマックスとするストーリーを肩の凝らない娯楽として視聴者に提供する。
本放送時の平均視聴率は36.8%、最高視聴率は42.8%(1967年3月26日放送の第37話。ビデオリサーチ調べ、関東地区)[4]を記録した超人気番組だった。放送終了後もその人気が衰えることはなく、最初に行われた再放送でも平均視聴率が18%台を記録した。
商業的にも成功し、本作やそのキャラクターに関連する商品は、玩具だけでなく、生活用品などあらゆる分野で発売されている。前作『ウルトラQ』の実績を踏まえ、放映前にTBSは本作の商品化収入を74万円と見積もっていたが、関連商品が大ヒットし、商品化収入は1億5000万円に膨れ上がった。
本作以前は漫画原作が子ども番組の基本であり出版社の権力が強かったが、テレビ局のオリジナル作品である本作が成功してから立場が逆転し、漫画原作でもテレビ局の意向が強く出るようになっていく。商業的側面から本作で特に特筆すべき点は、日本のテレビ番組で初めて商品化権の入札制度を導入したことである[5]。本作以前はテレビ局の担当者とコネがある業者が商品化権を取得していたが、本作以降は誰でも公平に商品化権取得の機会が与えられるようになった。もっとも、実際のところは『ウルトラQ』を商品化したマルサン商店などの業者が優遇されており、本格的に入札制度が機能するのは次回作『キャプテンウルトラ』からである。
これは機会均等を生み出した一方で、資本力のある企業が商品化権を独占するという弊害を生み出した。第1期ウルトラシリーズから第3期ウルトラシリーズまでウルトラシリーズを商品化する会社はめまぐるしく変わり続け、最終的には玩具業界トップのバンダイ(現在はバンダイナムコ)にほぼ独占されるようになる。
映像上の題名は「ウルトラマン 空想特撮シリーズ」。
前作『ウルトラQ』同様に、オープニングタイトルに『ウルトラQ』のロゴを用いるなど(BGMは「Q」のものに新録のパーカッション等をオーバーダビングしたものを使用)、「ウルトラQ空想特撮シリーズ」と銘打って番組宣伝され、放送前からかなりの反響があった。
『ウルトラQ』の世界観を引き継いだ続編で、怪獣や宇宙人によって起こされる災害や超常現象の解決に当たる科学特捜隊と、それに協力するM78星雲光の国の宇宙警備隊員ウルトラマン(キャラクターとしてのウルトラマンを参照)の活躍を描く。
当初としては『ウルトラQ』の色合いから怪奇色が強い内容だったが、当時の子ども達がヒーローとしてのウルトラマンの認識が定着することになり、『ウルトラQ』の色合いは完璧になくなっていった。その後のウルトラシリーズ以外の特撮作品にも大きく影響を与えている。
物語は、科学特捜隊のハヤタ隊員が小型ビートルに搭乗し、青い球体と赤い球体を追跡するところから始まった。
竜ヶ森湖上空で小型ビートルは赤い球体と衝突して墜落し、ハヤタも命を落としてしまった[6]。赤い球体の正体は、M78星雲の宇宙人だった。彼は、宇宙の墓場へ護送中に逃亡した宇宙怪獣ベムラー(青い球体の正体)を追跡し、地球までやってきたのである。そして、自分の不注意によってハヤタを死なせてしまったことに責任を感じた宇宙人は、ハヤタに自分の命を分け与えて一心同体となり、地球の平和を守るために戦うことを決意。
宇宙人に命を救われたハヤタは、彼をウルトラマンと名付けた。以後、ハヤタは科学特捜隊が危機に直面すると、ベーターカプセル[7]を点火させてウルトラマンに変身し、怪獣や宇宙人と戦う。
当時の公式資料と『週刊少年マガジン』1966年31号(8月7日号)のウルトラマンのグラビアページの時代設定は「1975年ごろ」という記載がある。スタッフの認識は近未来という程度で明確な合意はなく、第23話でジャミラの墓標に没年が1993年と記されていたり[8]、最終回で“1930年代から40年以上”との台詞があるなど一定していない。
唯一の前後編である第26・27話は、劇中で子どもたちが怪獣の存在を否定したり、子どものごっこ遊びの中でウルトラマンの変身方法が知られていたりと、現実世界寄りの演出がされている[9]。
劇中に登場する怪獣が好評だった『ウルトラQ』に続く「空想特撮シリーズ」第2作で、『ウルトラQ』の世界観を継承する番組として制作・放映された。本放送当時のスポンサーは現・武田薬品工業一社であった[10]。
『ウルトラQ』で登場した怪獣が視聴者に好評であったので、怪獣同士の戦いを主体とする番組が企画されたが、「誕生過程」の項で後述するような経緯をたどり『ウルトラマン』の企画となった。また前作同様、監修した円谷英二の知名度を利用して、海外に番組を販売することも計画されていた。
本作は、ほぼ同時期に放映された『マグマ大使』とともにカラーで放送される[11]連続テレビ映画の最初期の草分けであり、その上、巨大な宇宙人を主人公とする大がかりな特撮中心のドラマは世界にも類例がないため、番組制作は苦難の連続だった。前作の『ウルトラQ』は事前制作であり、放送前に全話の撮影を終了させていたが、本作は数本のストックを用意しつつ、放映と同時進行で制作していく従来のスタイルとなった。TBSから支給された予算は、1クールにつき7000万円(1本約538万円)、本編のクランクインは1966年3月下旬。飯島敏宏監督によるAブロック(放映第2話、第5話、第3話)は本編・特撮の一斑体制でスタートしたが、16mmカラーフィルムの入念なテスト(色彩設計や照明の光量など)やウルトラマンスーツの度重なる塗り直し(初期はラテックス製のマスクと未塗装の黒いウェットスーツを使用していた)、操演中のジェットビートルをホリゾントにぶつけて大破させるなど撮影は遅々として進まず、野長瀬三摩地監督のBブロック(放映第7話、第4話、第6話、第9話)からは別班体制に変更。なおBブロックは、円谷一監督によるCブロック(放映第1話と第8話)の撮影を優先したため、完成済みの第7話を除いて後回しにされた。後述する「ウルトラマン前夜祭 ウルトラマン誕生」のおかげで、なんとか無事に放映が始まったものの、スケジュールは次第に切迫し、特撮を2班編成にしても間に合わなくなってきた。しかも1話につき300万円前後の赤字が出て行く有様だった[12]。番組の続行を望むTBS側とこれ以上の続行は不可能とする円谷特技プロとの間で協議が重ねられた結果、1967年1月の時点で3クール39話の放送で一旦終了することが決定した[13]。
本作の企画が始動したのは、1965年の8月ごろのことだった。当時、第2クールを制作中の『ウルトラQ』が日曜夜7時枠で翌年1月からスタートとほぼ決定したことも追い風となり、TBSの栫井巍プロデューサーと円谷特技プロ企画文芸部室長・金城哲夫が中心となって様々なアイデアが出されていった。TBSはかなり早い段階で、四つの条件を円谷特技プロに提示している。
会議の中では「主人公が怪獣では具合が悪い」という意見が圧倒的に多く、監修者の円谷英二から「スーパーマンのようなヒーローを出してみてはどうか」と提案がなされた[15]。またこの時期、円谷が特技監督を担当した東宝特撮映画で、人間に味方する巨人と凶暴な怪獣が死闘を展開する『フランケンシュタイン対地底怪獣』(1965年、東宝)が公開されていた。この映画も本作の企画に少なからず影響を与えていると言われている。
ここでフジテレビ用に企画されていた番組『Woo』における「人間に味方する友好的宇宙人の活躍」というアイデアが流用され、『科学特捜隊ベムラー』という企画書が作成された。この企画書では、「常識を越えた事件を専門に扱う科学特捜隊」とかれらに協力する正体不明の宇宙人ベムラーが設定されている。「飛行機事故で消息を絶った主人公がヒーローになって生還する」という設定はこの時点ですでに見られるが、主人公とベムラーの関係は企画書には明記されていない。
ベムラーの容姿は日本の伝説上の生物・烏天狗を思わせるもので、関係者から「敵怪獣との区別がつきにくい」「ヒーローとしてのキャラクター性が弱い」との指摘があった[16]。
そこで『ベムラー』企画は再検討され、新たに『科学特捜隊レッドマン』が企画されることとなった[17]。この企画書では、正義の怪獣ではなく「甲冑を思わせるような赤いコスチューム」をまとった謎の男として設定されている。身長は2メートルから40メートルまで伸縮自在と設定されている。また、変身時間の制限も導入された。主人公とヒーローの関係についても「飛行機事故でサコミズを死なせた宇宙人レッドマンが責任を取ってサコミズの身体を借りる」と明記され、後の完成作品であるウルトラマンの設定の基本的な部分は出来あがっていた。その一方で、レッドマンはすでに故郷が他の惑星の侵略で滅亡していること、サコミズ本人はすでに死亡してその心はレッドマンであること、サコミズには人気歌手の恋人がいることなど、完成作品との相違部分もある。
レッドマンのデザインは幾分ヒーロー的になったものの、TBSの拵井巍プロデューサーはもっとシンプルでインパクトのあるデザインを要求。また前述のように本作はアメリカへのセールスを前提としており、アメリカの事情に詳しいTBSの大谷乙彦らが「今の形では外国人に受け入れられない。もっと無表情な鉄仮面のようなものの方が謎があっていい」と提案[18]。こうして試行錯誤した結果、ウルトラマンのデザインが出来上がった[19]。
最終的に「ベムラー」の名はは第1話の登場怪獣に残された。また、どくろ怪獣「レッドキング」は「レッドマン最強の怪獣」としての意味合いもあるとされる。[要出典]。
『ウルトラQ』や『ウルトラセブン』に比べれば少ないものの、上原正三脚本の「怪獣用心棒」「宇宙基地救助命令」や藤川桂介脚本の「科学島脱出」「東京危機一発」など、予算や技術的な問題から映像化が断念された脚本がある。この中で「怪獣用心棒」は講談社の月刊誌『ぼくら』で放送終了後の4ヶ月間連載が延長される中、一峰大二によって漫画化が行われた。現在では翔泳社の『ウルトラマン完全版』(全2巻)で見ることができる。
映画化も企画されて飯島敏宏による脚本「ジャイアント作戦」が書かれたが、実現せずに終わった。講談社から発売されているオフィシャルファイルマガジン『ULTRAMAN』の専用バインダー初回生産分と、学習研究社の「ウルトラマン大百科」で「ジャイアント作戦」の復刻版脚本が収録されている。2005年、飯島が「千束北男」名義で執筆した小説版が発売された。また、『ウルトラマン 科特隊奮戦記 ジャイアント作戦』[20]として川崎郷太により漫画化されている(1993年、朝日ソノラマ)。
『ウルトラマン』に続いて一連の番組シリーズが制作・放映された。毎回、巨大ヒーローと怪事件処理専門チームが連携して、宇宙や異次元、地球のどこからかやって来る怪獣や宇宙人たちと闘う、というコンセプトの特撮番組で、子どもたちに人気を博す。これら同系列の作品は、「ウルトラシリーズ」あるいは、単に「ウルトラマン」と呼ばれる。
詳細はウルトラシリーズを参照
本作終了後、本作の流れをくむ作品群がウルトラシリーズとしてまとまり、各作品ごとのヒーローはすべて「ウルトラマン」または「ウルトラ戦士」と総称されるようになった。
その姿は基本的にFRP製のマスクとウェットスーツをベースにしたスーツで造形され、銀と赤を基調としたデザインや、胸部の発光器などの特徴がある。しかし、それぞれの要素に例外があり、全員の共通項を示すのは難しい。
当初はM78星雲あるいは光の国と呼ばれる特定の星の出身と設定されていたが、シリーズが続くにつれてウルトラマンレオ等のM78星雲の出身でないものや、ウルトラマンティガのように宇宙人でないものも登場し、出自の設定も多彩になっている。
詳細はウルトラシリーズの各作品およびウルトラマン一覧を参照。
科学特別捜査隊を参照。
本作には科特隊とは別に、通常の防衛組織が怪獣や宇宙人との戦闘に参加している。その呼称は防衛隊(軍)とされたり自衛隊とされたりしているが、明確な区別はない。
防衛隊(軍)は第2・11・15話に登場した。戦力としては放映当時の自衛隊が装備していた61式戦車、M4中戦車の他、火炎放射戦車、メーサー殺獣光線車、熱線砲車などがある。この熱線砲車は『怪獣大戦争』(1965年、東宝)に登場したAサイクル光線車の本体から拡声器と照明塔を外したもので、その牽引車に本体から外した照明塔をつけて改造した照明車も、『フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ』(1966年、東宝)で使われた後、第15話で使用され、ガヴァドンを包囲する戦車群の中に見られる。メーサー殺獣光線車は、第11話でギャンゴへの攻撃に向かう姿が確認できるが、その後の戦闘シーンは描かれなかった。第2話ではバルタン星人に対し、核ミサイル「はげたか」を都心で二発使用したが、小爆発を起こしただけでほとんど効果がなかった。
自衛隊は第4・26・27・34・39話に登場した。第4話で海上自衛隊がイデ隊員の提案でラゴンに音楽を聞かせ、第26・27話で伊丹市に駐屯している陸上自衛隊がゴモラを攻撃し、第34話では科特隊が怪獣風船化作戦で浮かび上がらせたスカイドンを航空自衛隊のF-86戦闘機が誤って撃墜してしまった。航空自衛隊は第39話にも登場し、精鋭パイロットからなる戦闘機編隊がゼットン星人の円盤群迎撃のために出動して一部を撃墜したが、逆襲を受けて全滅した。このシーンに登場した戦闘機はF-104タイプだが、実在しない航空機だった。
上記以外にも防衛組織が敵を攻撃する場面のある話は多く存在する(第3・9・17 - 19・21・23・31 - 33話)。だがそれらの多くでは、その組織が防衛隊、自衛隊、あるいは機動隊のいずれに属するのかについて触れられていない。
主題歌の売上はミリオンセラーを記録した[21]。
本作の音楽は、前作『ウルトラQ』に引き続き宮内國郎が担当した。メインタイトル映像の内『ウルトラQ』のロゴを使った部分の曲は、『ウルトラQ』のメインタイトル曲(M-1T2)に本作オリジナルの効果音的な曲(タイトルT6)をオーバーダビングしたものである。第1話のハヤタ隊員とウルトラマンの出会いのシーンに『ウルトラQ』第28話「あけてくれ!」用の音楽が選曲されるなど、過去に宮内の書いた東宝特撮映画『ガス人間第一号』や『ウルトラQ』、『快獣ブースカ』の楽曲が流用されることも多い。
『ウルトラマン』自体の汎用BGM録音は3回行われた。「特捜隊のテーマ」など一部の曲は主題歌録音と同時にステレオで録音されたが、モノラルのコピーしか残存していない。また、実相寺昭雄が監督した第14・15・23話では追加録音が行われ、これらの楽曲は他のエピソードでも使用される。追加録音は最終回の第39話でも行われたが、これらの追加録音曲はいずれもテープの所在が確認されていない。
※各怪獣の詳細はウルトラマンの登場怪獣を参照。
放送日 | 話数 | サブタイトル | 登場怪獣・宇宙人 | スタッフ |
---|---|---|---|---|
1966年7月17日 | 1 | ウルトラ作戦第一号 | 宇宙怪獣ベムラー | 監督-円谷一 特技監督-高野宏一 脚本-関沢新一、金城哲夫 |
1966年7月24日 | 2 | 侵略者を撃て | 宇宙忍者バルタン星人 | 監督-飯島敏宏 特技監督-的場徹 脚本-千束北男 |
1966年7月31日 | 3 | 科特隊出撃せよ | 透明怪獣ネロンガ | 監督-飯島敏宏 特技監督-的場徹 脚本-山田正弘 |
1966年8月7日 | 4 | 大爆発五秒前 | 海底原人ラゴン | 監督-野長瀬三摩地 特技監督-高野宏一 脚本-南川竜 |
1966年8月14日 | 5 | ミロガンダの秘密 | 怪奇植物グリーンモンス | 監督-飯島敏宏 特技監督-的場徹 脚本-藤川桂介 |
1966年8月21日 | 6 | 沿岸警備命令 | 海獣ゲスラ | 監督-野長瀬三摩地 特技監督-高野宏一 脚本-山田正弘 |
1966年8月28日 | 7 | バラージの青い石 | 磁力怪獣アントラー | 監督-野長瀬三摩地 特技監督-高野宏一 脚本-南川竜、金城哲夫 |
1966年9月4日 | 8 | 怪獣無法地帯 | どくろ怪獣レッドキング 有翼怪獣チャンドラー 地底怪獣マグラー 友好珍獣ピグモン 怪奇植物スフラン | 監督-円谷一 特技監督-高野宏一 脚本-金城哲夫、上原正三 |
1966年9月11日 | 9 | 電光石火作戦 | ウラン怪獣ガボラ | 監督-野長瀬三摩地 特技監督-高野宏一 脚本-山田正弘 |
1966年9月18日 | 10 | 謎の恐竜基地 | えりまき怪獣ジラース | 監督-満田かずほ 特技監督-高野宏一 脚本-金城哲夫 |
1966年9月25日 | 11 | 宇宙から来た暴れん坊 | 脳波怪獣ギャンゴ | 監督-満田かずほ 特技監督-高野宏一 脚本-宮田達男 |
1966年10月2日 | 12 | ミイラの叫び | ミイラ怪獣ドドンゴ ミイラ怪人ミイラ人間 | 監督・特技監督-円谷一 脚本-藤川桂介 |
1966年10月9日 | 13 | オイルSOS | 油獣ペスター | 監督・特技監督-円谷一 脚本-金城哲夫 |
1966年10月16日 | 14 | 真珠貝防衛指令 | 汐吹き怪獣ガマクジラ | 監督-実相寺昭雄 特技監督-高野宏一 脚本-佐々木守 |
1966年10月23日 | 15 | 恐怖の宇宙線 | 二次元怪獣ガヴァドン | |
1966年10月30日 | 16 | 科特隊宇宙へ | 宇宙忍者バルタン星人(二代目) | 監督-飯島敏宏 特技監督-高野宏一 脚本-千束北男 |
1966年11月6日 | 17 | 無限へのパスポート | 四次元怪獣ブルトン | 監督-飯島敏宏 特技監督-高野宏一 脚本-藤川桂介 |
1966年11月13日 | 18 | 遊星から来た兄弟 | 凶悪宇宙人ザラブ星人 にせウルトラマン | 監督-野長瀬三摩地 特技監督-高野宏一 脚本-南川竜、金城哲夫 |
1966年11月20日 | 19 | 悪魔はふたたび | 赤色火焔怪獣バニラ 青色発泡怪獣アボラス | 監督-野長瀬三摩地 特技監督-高野宏一 脚本-山田正弘、南川竜 |
1966年11月27日 | 20 | 恐怖のルート87 | 高原竜ヒドラ | 監督-樋口祐三 特技監督-高野宏一 脚本-金城哲夫 |
1966年12月4日 | 21 | 噴煙突破せよ | 毒ガス怪獣ケムラー | 監督-樋口祐三 特技監督-高野宏一 脚本-海堂太郎 |
1966年12月11日 | 22 | 地上破壊工作 | 地底怪獣テレスドン 凶悪地底怪人地底人 | 監督・脚本-実相寺昭雄 特技監督-高野宏一 |
1966年12月18日 | 23 | 故郷は地球 | 棲星怪獣ジャミラ | 監督-実相寺昭雄 特技監督-高野宏一 脚本-佐々木守 |
1966年12月25日 | 24 | 海底科学基地 | 深海怪獣グビラ | 監督-飯島敏宏 特技監督-高野宏一 脚本-藤川桂介 |
1967年1月1日 | 25 | 怪彗星ツイフォン | 冷凍怪獣ギガス 彗星怪獣ドラコ どくろ怪獣レッドキング(二代目) | 監督-飯島敏宏 特技監督-高野宏一 脚本-若槻文三 |
1967年1月8日 | 26 | 怪獣殿下 前篇 | 怪奇植物スフラン 古代怪獣ゴモラ | 監督-円谷一 特技監督-高野宏一 脚本-金城哲夫、若槻文三 |
1967年1月15日 | 27 | 怪獣殿下 後篇[24] | 古代怪獣ゴモラ | |
1967年1月22日 | 28 | 人間標本5・6 | 三面怪人ダダ | 監督-野長瀬三摩地 特技監督-高野宏一 脚本-山田正弘 |
1967年1月29日 | 29 | 地底への挑戦 | 黄金怪獣ゴルドン | 監督-野長瀬三摩地 特技監督-高野宏一 脚本-南川竜、金城哲夫 |
1967年2月5日 | 30 | まぼろしの雪山 | 伝説怪獣ウー | 監督-樋口祐三 特技監督-高野宏一 脚本-金城哲夫 |
1967年2月12日 | 31 | 来たのは誰だ | 吸血植物ケロニア | 監督-樋口祐三 特技監督-高野宏一 脚本-海堂太郎 |
1967年2月19日 | 32 | 果てしなき逆襲 | 灼熱怪獣ザンボラー | 監督-鈴木俊継 特技監督-高野宏一 脚本-藤川桂介 |
1967年2月26日 | 33 | 禁じられた言葉 | 悪質宇宙人メフィラス星人 宇宙忍者バルタン星人(三代目) 凶悪宇宙人ザラブ星人(二代目) 誘拐怪人ケムール人(二代目) 巨人 巨大フジ隊員 | 監督-鈴木俊継 特技監督-高野宏一 脚本-金城哲夫 |
1967年3月5日 | 34 | 空の贈り物 | メガトン怪獣スカイドン | 監督-実相寺昭雄 特技監督-高野宏一 脚本-佐々木守 |
1967年3月12日 | 35 | 怪獣墓場 | 亡霊怪獣シーボーズ | |
1967年3月19日 | 36 | 射つな! アラシ | 変身怪獣ザラガス | 監督-満田かずほ 特技監督-高野宏一 脚本-山田正弘 |
1967年3月26日 | 37 | 小さな英雄 | 怪獣酋長ジェロニモン 友好珍獣ピグモン(再生) 彗星怪獣再生ドラコ(再生) 地底怪獣再生テレスドン(再生) | 監督-満田かずほ 特技監督-有川貞昌 脚本-金城哲夫 |
1967年4月2日 | 38 | 宇宙船救助命令 | 光熱怪獣キーラ 砂地獄怪獣サイゴ | 監督-円谷一 特技監督-有川貞昌 脚本-上原正三 |
1967年4月9日 | 39 | さらばウルトラマン | 宇宙恐竜ゼットン 変身怪人ゼットン星人 ゾフィー | 監督-円谷一 特技監督-高野宏一 脚本-金城哲夫 |
「ウルトラマン前夜祭 ウルトラマン誕生」(TBS、1966年7月10日放送)
概要本作放送以前に杉並公会堂で行われたイベントの中継録画番組。当初『ウルトラQ』の第20話として、5月15日に放映が予定されていた「あけてくれ!」は、「怪獣が登場しないうえに内容が難解」という理由で、4月末頃に本放送見送りの処置が下された。つまり『ウルトラマン』のスタートは7月10日に繰り上がる事になったのである。にもかかわらず、放映第1話の特撮班が6月に入って漸くクランクインという撮影スケジュールの遅れ[28]を危惧したTBSの栫井巍プロデューサーが、一週間の時間稼ぎにと急遽企画したものだった。なお「ウルトラ作戦第一号」の完成品フィルムがTBSに納品されたのは7月13日であり、栫井の判断は正しかったと言える。最終スケジュール日程は、7月6日に技術スタッフの打ち合わせ、翌7日と8日にリハーサル、9日の午後1時より開演となった。本番では演出用の豚が暴走したり、視界が悪いマスクのためにウルトラマンがつまずいてしまったりと、トラブルが続出した。アントラーのぬいぐるみが前後逆になるというミスも生じていた。そうした状況を恥じたTBSの担当ディレクター・実相寺昭雄は、演出家のテロップを独断で抜いてしまった。なお数々のトラブルはオンエア時に編集でカットされ、完成していた第3話のハイライトシーンが加えられた。結局放送では30%近い高視聴率をマークし、実相寺監督はお咎め無しで済んだという。カラー放送だったと伝えられるが、現在映像ソフトとして公開されているのはキネコ収録によるモノクロ映像のみである。
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あおの ひらよし青野平義Replace this image JA本名青野 元太郎別名里村 元春青野 太郎生年月日1912年8月2日没年月日1974年12月8日(満62歳没)出生地 日本・東京国籍日本...
青色発泡怪獣アボラス青色発泡怪獣アボラス身長60m体重2万トン登場話第1話第1話『星空の声』に登場。15年前、ロシアに現れた青色発泡怪獣。同時に出現したバニラと激闘を展開し、破壊の限りを尽くした。過去...
あおき よしろう青木義朗Replace this image JA本名青木 義郎(読みは同じ)生年月日1929年9月20日没年月日2000年9月3日(満70歳没)出生地 日本, 東京都世田谷区民族日本...
テンプレート:Infobox Single「青い果実」(あおいかじつ)は、doaの4枚目のシングル。概要[]吉本大樹が初めてA面の曲の作詞を手がけた。現在までのところ、吉本がA面曲の作詞を担当した唯一...
CV:西村智博ウルトラ兄弟の中で原作からかけ離れたバカ。シリアスな時はシリアスだが、基本は周囲と比べてデフォルメされた姿でいる事がほとんど。特に記載のない限り、コミュニティのコンテンツはCC BY-S...