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『ウルトラセブン』は、円谷プロダクションが制作した特撮テレビ番組、またはその劇中に登場するヒーローの名称である。1967年(昭和42年)10月1日から1968年(昭和43年)9月8日までにTBS系で毎週日曜日19:00 - 19:30に全49話が放映された。宇宙の侵略者から地球を守るウルトラ警備隊及び、地球人に協力するヒーロー・ウルトラセブンの活躍を描いた物語である。『ウルトラマン』との設定上の違いは、『ウルトラセブン』では既に宇宙人が地球の社会に侵入していることである。メトロン星人のように地球人同士を戦わせて地球の侵略を図る宇宙人も登場する[1]。
「ウルトラマンセブン」と誤って呼ばれることが多々あるが、これは後年のウルトラシリーズで主役ヒーローはウルトラマンを冠した名になっているための誤解である。なお『ウルトラマンA』は企画時は本作に倣って『ウルトラA』となる予定だったが登録商標の都合で変更された経緯がある。
本作は円谷プロの空想特撮シリーズ第3弾であると同時に、TBSのウルトラシリーズ第4弾(第3弾は東映(東京)制作の『キャプテンウルトラ』)として企画された。『ウルトラマン』と同様に「人類の平和のために戦う特殊チームと、それに協力する巨大ヒーロー」という図式が採用されている。しかし、その内容は『ウルトラQ』や『ウルトラマン』とは趣を変えており、放送当時はこの両作品との繋がりは設定されていなかった。[2]
シリーズの立ち上げに携わったメイン監督の一人の満田かずほによれば、「SF色を強めて対象年齢層を上げたり、様々な面で『ウルトラマン』との違いを意識した」という[3]。
『ウルトラマン』放送終了後、東映制作による『キャプテンウルトラ』が半年間にわたって放送され、その間に制作体制が固められたが、「敵は宇宙からの侵略者に統一する」という方向性が示された上で、新たな路線を目指すべく試行錯誤が続いた。そのなかで「ウルトラ警備隊」という企画案は、宇宙時代に活躍する地球防衛軍隊員たちと侵略者の戦いを描いたものであったが、変身ヒーローは登場しない設定であった。その後、手を加えられた企画は『ウルトラアイ』として発展するが、ウルトラ警備隊に主人公の「諸星弾」という少年が加わり、危機の際には彼が「レッドマン」に変身して異星人と戦うという内容に変更された。さらに、商標登録が完了するとヒーローの名前が『ウルトラセブン』と正式に決定した[4]。ウルトラセブンのデザイン担当には『ウルトラマン』同様に成田亨が起用され、メカニカルなものから甲冑のような形態に至るデザインを経て現在のものに変更された。
遊星間侵略戦争により地球が多くの宇宙人に狙われているという新たな世界観が加味されている。そのため、地球防衛軍という世界規模の軍事機構が組織されているという設定が導入され、ドラマも敵対的な宇宙人に対する諜報戦として描かれることが多いなど、軍事色が強い作品カラーになっている。また、個々のエピソードについてもドラマ性が重視され、
など、娯楽作品の枠にとどまらない作品を生み出した。宇宙人や怪獣も「地球を狙う侵略者とその生物兵器」という趣が強くなって個々のキャラクター性が薄められ、劇中では名前すら明らかにされないケースも存在した。この点は怪獣のキャラクターを重視し、オープニングで怪獣名を出している『ウルトラマン』と大きく異なる点である。本作以外で、OPに怪獣のテロップがなかったのは『ウルトラマン80』と『ウルトラマンティガ』である[5]。
その一方で、身長が自由自在に変えられるなど、ウルトラマンよりも多彩な超能力を備えたウルトラセブンのヒーロー性や、ハードなものから幻想的なものまで多彩に使い分けられた戦闘シーンの演出、ウルトラ警備隊の爽快な活躍など、児童層をとらえるエンターテイメント性も追求された。本作の特徴として着ぐるみの流用が前2作品と比べて少ないことが挙げられる。これは着ぐるみショーがビジネス的に確立したので、着ぐるみが一体でも多い方が商業的にメリットがあったからである[6](『Q』や『マン』のころは着ぐるみショーがビジネス的に確立していなかったため、無理に新規の着ぐるみを作る必要が薄かった)。
本作は企画の段階より『サンダーバード』の影響を強く受けており[7]、商業展開上も前2作品よりはメカ類が多く発売された[8]。人気絶頂にありながら、撮影スケジュールの遅延などで終了せざるを得なかった『ウルトラマン』の反省を踏まえて本作は『キャプテンウルトラ』の放映中にバンクシーンなどの撮り貯めが行われたが、なかでもウルトラホークなどの防衛軍超兵器の発進シークエンスは『サンダーバード』のそれを意識した作り込みがなされている。
本作は全39話の予定でスタートしたが、前番組『キャプテンウルトラ』で下落した視聴率(平均25.6%)を再び30%台に乗せた事で(前半26本の平均視聴率は30.7%)局サイドの評価を得て、1967年末に10本の延長が決定する。しかし前半で無理をしたこともあって、3クール以降は予算が切り詰められ、人間と同じ姿の侵略者しか登場しないエピソード(第33話「侵略する死者たち」、第37話「盗まれたウルトラ・アイ」、第43話「第四惑星の悪夢」)も生まれた。このような展開が児童層の視聴離れを招いてしまい、第36話「必殺の0.1秒」で16.8%を記録したあとは、17%から23%の間を行き来する厳しい状態となった。マスコミはこの時期、妖怪ブームとスポ根ブームを喧伝しており、「もう怪獣モノは時代遅れ」の風潮が生まれていたのも大きい(『ゲゲゲの鬼太郎』は1968年1月、『巨人の星』は同年4月スタート)。ただし、後番組『怪奇大作戦』の企画会議は1968年1月12日から本格的に始動しているため[9]、タケダアワーにおける「ウルトラQ空想特撮シリーズ」の終了は、決して本作の後半の視聴率低下が原因ではない。ウルトラセブン=モロボシ・ダンとアンヌ隊員の別れを描いた最終回では、視聴率も放映開始時に近い28.5%を記録した。
トイジャーナル1967年11月号の西武百貨店の海士慶二郎は、怪獣ブームは「子どもの日を境に急激に下降線をたどっています」と述べ、同記事の小出信宏社の石井販売課長は「怪獣ものから宇宙ものへ、消費者の好みは変わりましたね。最初ウルトラセブンの方が強かったんですが、ここへ来てサンダーバードの追い込みはすごいですよ」と述べている。さらに同記事の今井科学の草川克明によると「サンダーバードの発売によって当社は、プラ模型[10]市場を30%おさえた」としている。こうした風潮のなかで『ウルトラマン』に引き続き、本作の商品化権を許諾されたマルサン商店が発売したメカ類のプラモデルは好調な売れ行きを示した。マルサン社員だった鐏三郎は「マルサン、ブルマァクを通して一番売れたのが『ウルトラホーク一号』」と述べている[11](ブルマァクは鐏三郎が創業した第2期ウルトラシリーズの玩具を販売した会社)。
しかし怪獣ブームの衰退に伴い、当初は好調だった「ウルトラセブン」シリーズのプラモデルは売れなくなり、本作に大きく依存していたマルサン商店は倒産した[12]。『ウルトラマン』はターゲットを子供に絞って子供に受けたが、スポンサーの武田薬品は「子供に受けても大人にうけなければ所期の目的は達せられない」と考えており、本作の対象年齢の引き上げを要求した[13]。一方、TBSは「日曜のゴールデンアワーは子供の時間帯」と認識していたのである。この意見の食い違いから、本作の玩具展開は迷走してしまったとも言える[13]。
もう一つの問題は商品化権の契約金の高騰である。前番組『キャプテンウルトラ』が不振だったため、各社は実績のあるウルトラマンの正当な後継者たる本作に熱く注目した。このため各品目で激烈な入札競争が行われた。この結果、契約金は高騰。契約した会社は高額の契約金を回収しようと大量に商品を供給した。市場に溢れた商品は、最初は消費者を満足させたが、満足しきってしまったために消費者は本作に対する関心を失っていったのである[14]。
何度も行われた再放送により本作は『ウルトラマン』とともにウルトラシリーズを代表する高水準の作品として幅広く認知され、第2期ウルトラシリーズの誕生や1970年代末期における国産特撮ヒーローの再評価に大きく貢献することになる。また、主人公での出演ではないが『帰ってきたウルトラマン』に始まる第2期ウルトラシリーズや2006年の『ウルトラマンメビウス』とほかのウルトラシリーズでの共演により、ウルトラセブンを本放送放映終了後の世代に伝えることに成功した。
過去の円谷プロ作品をデジタル修復してDVD化する「デジタルウルトラシリーズ」にて前2作品を差し置いて第1弾作品に選ばれたほか、本放送終了から40年近く経っている現在でもCS放送や地上波再放送が頻繁に行われている。
第8話で放送された「狙われた街」の夕陽のなかでの決闘シーンは、2005年に放送された『ウルトラマンマックス』では後日談として「狙われない街」を放送し、倒されたメトロン星人が登場(監督はともに実相寺昭雄監督)。夕陽のシーンを再現した。ただし、この放送では決闘シーンはない。
また、ウルトラマン30周年作品、35周年作品、40周年作品のように、ウルトラセブンも30周年作品、35周年作品、40周年作品を製作している。1994年から2002年にかけて、本作の世界観を継承した続編的作品となる『平成ウルトラセブン』(TV特番『ウルトラセブン 太陽エネルギー作戦』及び『ウルトラセブン 地球星人の大地』、オリジナルビデオ作品『ウルトラセブン誕生30周年記念3部作』、『ウルトラセブン1999最終章6部作』、『ウルトラセブン誕生35周年“EVOLUTION”5部作』)、2007年には40周年記念作品『ULTRASEVEN X』が製作された。
人類が宇宙への進出を始めた近未来。宇宙では遊星間侵略戦争が激化し、地球侵略を企む宇宙人が次々と地球へ飛来した。
人類はこれに対し、国際組織「地球防衛軍」を結成して宇宙からの侵略者と戦い始めた。日本にも地球防衛軍の極東基地が建設され、富士山麓の広大な地下基地で300名の隊員が日夜、宇宙からの侵略に目を光らせていた。この極東基地には、各部署から選抜された精鋭隊員による特殊部隊「ウルトラ警備隊」が置かれ、地球防衛の最前線に立っていた。
そんなある日、クール星人による人間蒸発事件と、それに続く京浜工業地帯爆撃事件において、モロボシ・ダンと名乗る風来坊の青年がウルトラ警備隊に協力し、事件解決の功績を認められて彼はウルトラ警備隊へ入隊する。
モロボシ・ダンこそ、M78星雲から地球観測に来た恒点観測員340号だった。侵略の危機にさらされる地球を守るため、彼は地球に留まったのである。
ダンはウルトラ警備隊でも対処できない危機に際しては、ウルトラアイを着眼して本来の宇宙人の姿に戻る。そして、その超能力を駆使して侵略者や、その刺客である宇宙怪獣と死闘を繰り広げる。ダンの正体を知らないウルトラ警備隊は、自分たちに協力する真紅の宇宙人のことを、ウルトラ警備隊7人目の隊員という意味を込めて「ウルトラセブン」と命名した[15]。
この物語は、地球防衛の最前線で侵略者と戦うウルトラ警備隊と、クライマックスで登場するウルトラセブンの活躍を描いている。
本作の舞台は1987年と設定されているが劇中では明言されていない。SF作品としての設定上、宇宙開発や海洋開発などについては放映当時より進歩している演出があり、ドラマ上でも近代的なビル街や高級な邸宅など日常的生活感を排した背景が選択されていることが多い。しかし、未来世界の演出は一貫しておらず、1967年当時の日常生活や時代風俗が多い。この傾向は前作の「ウルトラマン」でも見られる。以下、作品世界の設定年代が明確な演出と製作当時の年代が見て取れる描写を記す。
劇中音楽は冬木透が担当した。ジャズ色の強かった『ウルトラマン』から一変して、オーケストラ主体の楽曲が多くなっている。また最終回には、シューマンのピアノ協奏曲イ短調が使われていること[16]など、音楽の面ではクラシック音楽志向がうかがわれる。
すべて作詞:東京一 / 作曲・編曲:冬木透。
『ウルトラセブンの歌』本作の主題歌には、「ウルトラセブンの歌」の他に「ウルトラセブンの歌 パート2」(パートIIとも表記)が存在する。この曲名は後年LPレコードに収録された際の便宜上のもので、実際には同時期に2曲作られたうちの「採用されなかった主題歌の候補曲」である。
本来は主題歌とほぼ同じ歌詞があるが、作中では「マックス号応答せよ」の戦闘場面でカラオケの形で使われている。その後「宇宙囚人303」や「必殺の0.1秒」でも使われたが、これは同曲の出来を捨てがたく思っていた満田かずほが自身の監督作で作曲者・冬木透の了解を得て使ったものである[19]。
『ウルトラマンA』以降は、2番-3番の間奏に編集を施して、ゾフィー登場のテーマ曲として多用された(当時はゾフィー自身やウルトラ兄弟のテーマ曲が存在しなかったため)。
また『帰ってきたウルトラマン』でも採用されなかった主題歌が存在し、『ウルトラマンA』でも商標登録の問題から主題歌の歌詞が一部変更になっている。
※各怪獣の詳細はウルトラセブンの登場怪獣を参照。※放送日、放送順は本放送資料、および公式資料に準拠[20]。
放送日 | 話数 | サブタイトル | 登場怪獣・宇宙人 | 侵略に用いた装置 | スタッフ |
1967年10月1日 | 1 | 姿なき挑戦者 | 宇宙ハンター クール星人 カプセル怪獣ウインダム | 見えない宇宙船 | 監督-円谷一 特技監督-高野宏一 脚本-金城哲夫 |
1967年10月8日 | 2 | 緑の恐怖 | 生物X ワイアール星人 | 電子頭脳(チルソナイト808に封印) | 監督-野長瀬三摩地 特技監督-高野宏一 脚本-金城哲夫 |
1967年10月15日 | 3 | 湖のひみつ | 宇宙怪獣エレキング 変身怪人ピット星人 カプセル怪獣ミクラス | ピット星人の円盤 | 監督-野長瀬三摩地 特技監督-高野宏一 脚本-金城哲夫 |
1967年10月22日 | 4 | マックス号応答せよ | 反重力宇宙人ゴドラ星人 | 時限爆弾 | 監督-満田かずほ 特技監督-有川貞昌 脚本-山田正弘、金城哲夫 |
1967年10月29日 | 5 | 消された時間 | 宇宙蝦人間ビラ星人(放送当時はヴィラ星人) | ユシマダイオード ビラ星人の宇宙船団 | 監督-円谷一 特技監督-高野宏一 脚本-菅野昭彦 |
1967年11月5日 | 6 | ダーク・ゾーン | 放浪宇宙人ペガッサ星人 | 宇宙空間都市ペガッサ | 監督-満田かずほ 特技監督-有川貞昌 脚本-若槻文三 |
1967年11月12日 | 7 | 宇宙囚人303 | 火炎怪人キュラソ星人 | ひとり乗りのスペースポニー | 監督-鈴木俊継 特技監督-的場徹 脚本-金城哲夫 |
1967年11月19日 | 8 | 狙われた街 | 幻覚宇宙人メトロン星人 | 宇宙ゲシの実(によく似たもの) メトロン星人の円盤 | 監督-実相寺昭雄 特技監督-大木淳 脚本-金城哲夫 |
1967年11月26日 | 9 | アンドロイド0指令 | 頭脳星人チブル星人 アンドロイド少女ゼロワン | (催眠周波を受信する)ワッペン おもちゃ | 監督-満田かずほ 特技監督-的場徹 脚本-上原正三 |
1967年12月3日 | 10 | 怪しい隣人 | 異次元宇宙人イカルス星人 | (次元を移動する)コントロールマシン イカルス星人の円盤 | 監督-鈴木俊継 特技監督-的場徹 脚本-若槻文三 |
1967年12月10日 | 11 | 魔の山へ飛べ | 宇宙竜ナース 宇宙野人ワイルド星人 | 命を吸い取るカメラ (生命体を定着するフィルム) | 監督-満田かずほ 特技監督-的場徹 脚本-金城哲夫 |
1967年12月17日 | 12 | 遊星より愛をこめて (欠番。詳細は「スペル星人」の項を参照) | 吸血宇宙人スペル星人 | 血液結晶器(腕時計型) | 監督-実相寺昭雄 特技監督-大木淳 脚本-佐々木守 |
1967年12月24日 | 13 | V3から来た男 | 宇宙鳥人アイロス星人 | アイロス星人の円盤 | 監督-鈴木俊継 特技監督-高野宏一 脚本-市川森一 |
1968年1月7日 | 14 | ウルトラ警備隊西へ 前編 | 宇宙ロボット キングジョー 策略星人ペダン星人 | ペダン星人の宇宙船 宇宙戦闘機 | 監督-満田かずほ 特技監督-高野宏一 脚本-金城哲夫 |
1968年1月14日 | 15 | ウルトラ警備隊西へ 後編 | |||
1968年1月21日 | 16 | 闇に光る目 | 岩石宇宙人アンノン | さくら9号(宇宙局のアンノン星調査宇宙船) | 監督-鈴木俊継 特技監督-高野宏一 脚本-藤川桂介 |
1968年1月28日 | 17 | 地底GO! GO! GO! | 地底ロボット ユートム | 宇宙人の侵略基地 | 監督-円谷一 特技監督-大木淳 脚本-上原正三 |
1968年2月4日 | 18 | 空間X脱出 | 宇宙巨大グモ グモンガ 音波怪人ベル星人 | 疑似空間 | 監督-円谷一 特技監督-大木淳 脚本-金城哲夫 |
1968年2月11日 | 19 | プロジェクト・ブルー | 宇宙帝王バド星人 | 地球を破滅させる爆弾 バド星人の円盤 | 監督-野長瀬三摩地 特技監督-的場徹 脚本-南川竜 |
1968年2月18日 | 20 | 地震源Xを倒せ | 核怪獣ギラドラス 暗黒星人シャプレー星人 | (ギラドラスによるウルトニウム採掘) | 監督-野長瀬三摩地 特技監督-的場徹 脚本-若槻文三 |
1968年2月25日 | 21 | 海底基地を追え | 軍艦ロボット アイアンロックス 宇宙海底人ミミー星人(声のみ) | ミミー星人の円盤 強烈な爆弾ロボット | 監督-鈴木俊継 特技監督-大木淳 脚本-赤井鬼介 |
1968年3月3日 | 22 | 人間牧場 | 宇宙怪人ブラコ星人 | 赤い胞子(ブラコ星人の食料) ブラコ星人の円盤 | 監督-鈴木俊継 特技監督-大木淳 脚本-山浦弘靖 |
1968年3月10日 | 23 | 明日を捜せ | 猛毒怪獣ガブラ 宇宙ゲリラ シャドー星人 | シャドー星人の円盤 | 監督-野長瀬三摩地 特技監督-的場徹 脚本-南川竜、上原正三 |
1968年3月17日 | 24 | 北へ還れ! | オーロラ怪人カナン星人 カプセル怪獣ウインダム | カナン星人の宇宙船 | 監督-満田かずほ 特技監督-高野宏一 脚本-市川森一 |
1968年3月24日 | 25 | 零下140度の対決 | 冷凍怪獣ガンダー ミニ宇宙人ポール星人 カプセル怪獣ミクラス | (ガンダーによる基地冷凍) | 監督-満田かずほ 特技監督-高野宏一 脚本-金城哲夫 |
1968年3月31日 | 26 | 超兵器R1号 | 再生怪獣ギエロン星獣 | なし | 監督-鈴木俊継 特技監督-的場徹 脚本-若槻文三 |
1968年4月7日 | 27 | サイボーグ作戦 | 甲冑星人ボーグ星人 | ボーグ星人の宇宙船 | 監督-鈴木俊継 特技監督-的場徹 脚本-藤川桂介 |
1968年4月14日 | 28 | 700キロを突っ走れ! | 戦車怪獣 恐竜戦車 侵略宇宙人キル星人 | 人間爆弾(バイクに乗車) 時限爆弾、気球 動く要塞(恐竜戦車) | 監督-満田かずほ 特技監督-高野宏一 脚本-上原正三 |
1968年4月21日 | 29 | ひとりぼっちの地球人 | 宇宙スパイ プロテ星人 | 城南大学の科学観測衛星 プロテ星人の宇宙船、電送移動機 | 監督-満田かずほ 特技監督-高野宏一 脚本-市川森一 |
1968年4月28日 | 30 | 栄光は誰れのために | プラスチック怪人プラチク星人 | プラチク星人の宇宙船 | 監督-鈴木俊継 特技監督-的場徹 脚本-藤川桂介 |
1968年5月5日 | 31 | 悪魔の住む花 | 宇宙細菌ダリー | ダリーの卵の殻(一見、美しい花弁) | 監督-鈴木俊継 特技監督-的場徹 脚本-上原正三 |
1968年5月12日 | 32 | 散歩する惑星 | メカニズム怪獣リッガー カプセル怪獣アギラ | 怪電磁波を発する小惑星 | 監督-野長瀬三摩地 特技監督-高野宏一 脚本-山田正弘、上原正三 |
1968年5月19日 | 33 | 侵略する死者たち | 蘇生怪人シャドウマン | 宇宙ステーション、ミサイル セブン拘束具(円盤型、容器型) | 監督-円谷一 特技監督-高野宏一 脚本-上原正三 |
1968年5月26日 | 34 | 蒸発都市 | 発泡怪獣ダンカン | ビル群(居住区) | 監督-円谷一 特技監督-高野宏一 脚本-金城哲夫 |
1968年6月2日 | 35 | 月世界の戦慄 | 月怪獣ペテロ 復讐怪人ザンパ星人 | 遠隔指示器 | 監督-鈴木俊継 特技監督-高野宏一 脚本-市川森一 |
1968年6月9日 | 36 | 必殺の0.1秒 | 催眠宇宙人ペガ星人 | ペガ星人の円盤 | 監督-野長瀬三摩地 特技監督-高野宏一 脚本-山浦弘靖 |
1968年6月16日 | 37 | 盗まれたウルトラ・アイ | マゼラン星人マヤ | 恒星間弾道弾 リズムボックス型発信器 | 監督-鈴木俊継 特技監督-高野宏一 脚本-市川森一 |
1968年6月23日 | 38 | 勇気ある戦い | ロボット怪獣クレージーゴン バンダ星人 | バンダ星人の宇宙ステーション バンダ星人のロボット | 監督-飯島敏宏 特技監督-高野宏一 脚本-佐々木守 |
1968年6月30日 | 39 | セブン暗殺計画〔前篇〕[21] | 豪力怪獣アロン 分身宇宙人ガッツ星人 カプセル怪獣ウインダム | ガッツ星人の宇宙船 小型円盤(捕獲用) セブン拘束具(十字架型) | 監督-飯島敏宏 特技監督-高野宏一 脚本-藤川桂介 |
1968年7月7日 | 40 | セブン暗殺計画〔後編〕 | 分身宇宙人ガッツ星人 | ||
1968年7月14日 | 41 | 水中からの挑戦 | カッパ怪獣テペト 水棲怪人テペト星人 | テペト星人の円盤 ダン拘束具 | 監督-満田かずほ 特技監督-高野宏一 脚本-若槻文三 |
1968年7月21日 | 42 | ノンマルトの使者 | 蛸怪獣ガイロス 海底原人ノンマルト | ノンマルトの海底都市 鹵獲した原潜グローリア号 | 監督-満田かずほ 特技監督-高野宏一 脚本-金城哲夫 |
1968年7月28日 | 43 | 第四惑星の悪夢 | ロボット長官 ロボット署長 第四惑星人 | 第四惑星の戦略部隊 | 監督-実相寺昭雄 特技監督-高野宏一 脚本-川崎高、上原正三 |
1968年8月4日 | 44 | 恐怖の超猿人 | 宇宙猿人ゴーロン星人 猿人ゴリー | 脳波催眠(手術) | 監督-鈴木俊継 特技監督-大木淳 脚本-上原正三、市川森一 |
1968年8月11日 | 45 | 円盤が来た | サイケ宇宙人ペロリンガ星人 | ペロリンガ星人の円盤群 不透視バリヤー | 監督-実相寺昭雄 特技監督-高野宏一 脚本-川崎高、上原正三 |
1968年8月18日 | 46 | ダン対セブンの決闘 | ロボット超人にせウルトラセブン 侵略星人サロメ星人 カプセル怪獣アギラ | 海底工場、飛行する水中翼船 | 監督-鈴木俊継 特技監督-大木淳 脚本-上原正三、市川森一 |
1968年8月25日 | 47 | あなたはだぁれ? | 集団宇宙人フック星人 | フック星人の円盤 宇宙人居住区(団地に偽装) | 監督-安藤達己 特技監督-的場徹 脚本-上原正三 |
1968年9月1日 | 48 | 史上最大の侵略(前編) | 幽霊怪人ゴース星人 双頭怪獣パンドン セブン上司 | ゴース星人の円盤 地底ミサイル | 監督-満田かずほ 特技監督-高野宏一 脚本-金城哲夫 |
1968年9月8日 | 49 | 史上最大の侵略(後編) | 幽霊怪人ゴース星人 双頭怪獣 改造パンドン セブン上司 |
12月31日は大晦日特番の為に休止。
第18話「空間X脱出」が、1968年7月21日公開の東映まんがパレードで上映された(同時上映:『太陽の王子 ホルスの大冒険』ほか)。
※各話のメインスタッフについては、上記の放映リストを参照。
各キャラクターの詳細はウルトラ警備隊の項を参照
ウルトラ警備隊
地球防衛軍
ナレーター
地球防衛軍(TDF)
科学者
その他
※全てノンクレジット
本作の再放送は大変多いので、特記すべき事項のみ記す。
本放送期間に合わせて、講談社刊『週刊少年マガジン』・『別冊少年マガジン』(『月刊少年マガジン』の前身)および『月刊ぼくら』誌上にて、コミカライズ展開が行われた。作家は、少年マガジン版が桑田次郎、ぼくら版が一峰大二であった。
内容はテレビ本編用の脚本を基にしつつ、漫画向けにアレンジを加えたものとなっていた。また桑田版と一峰版で採り上げるエピソードが重複しないように調整されていた。いずれも何度か単行本として復刻されていたが、原稿紛失のため未収録だった桑田版「闇に光る目」「ノンマルトの使者」(『別冊少年マガジン』の正月増刊号及び夏休み特別号という、イレギュラーな形態の雑誌に掲載)は、2004年末になって漸く「完全版」としてパンローリング株式会社より商業出版された。また桑田版・一峰版とも「地底GO!GO!GO!」におけるオリジンは描かれず、セブンはストレートに他の星の侵略から地球を防衛するべく派遣されたものとされ、特に桑田版においては初代ウルトラマンに伴われて来訪し、直々に任務を引き継ぐ場面からスタートするという、全く図らずもウルトラ兄弟の概念を先取りしたかのような描写がなされている。
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あおの ひらよし青野平義Replace this image JA本名青野 元太郎別名里村 元春青野 太郎生年月日1912年8月2日没年月日1974年12月8日(満62歳没)出生地 日本・東京国籍日本...
青色発泡怪獣アボラス青色発泡怪獣アボラス身長60m体重2万トン登場話第1話第1話『星空の声』に登場。15年前、ロシアに現れた青色発泡怪獣。同時に出現したバニラと激闘を展開し、破壊の限りを尽くした。過去...
あおき よしろう青木義朗Replace this image JA本名青木 義郎(読みは同じ)生年月日1929年9月20日没年月日2000年9月3日(満70歳没)出生地 日本, 東京都世田谷区民族日本...
テンプレート:Infobox Single「青い果実」(あおいかじつ)は、doaの4枚目のシングル。概要[]吉本大樹が初めてA面の曲の作詞を手がけた。現在までのところ、吉本がA面曲の作詞を担当した唯一...
CV:西村智博ウルトラ兄弟の中で原作からかけ離れたバカ。シリアスな時はシリアスだが、基本は周囲と比べてデフォルメされた姿でいる事がほとんど。特に記載のない限り、コミュニティのコンテンツはCC BY-S...