イクテュエス(北の大陸)
これらの地名は旧国名が元になっている。現在はイグニシアにより統合され連合王国となり、ルーカンラント、ハーファン、アウレリアの旧王家は臣に下ってそれらの地域を支配している。(書籍版)
- 北_ルーカンラント
- 最も古くから住む民族が作った国。寒冷な気候に培われた質実剛健な気風を持つ。勇猛な剣士や治癒を司る医術師が多い。この世界の魔法には治癒魔法という概念がないため、重症の治療はルーカンラントの血統を持つ医術師に頼らざるを得ない。(書籍版)
- 東_ハーファン
- イクテュエス大陸を二番目に訪れた民族の作った国。大半が深い森林地帯に覆われ、残りは草原や穀倉地になっている。多才な魔法使いを輩出する。(書籍版)
- 南_イグニシア
- ドラゴンに騎乗する竜騎士の国。イクテュエス大陸を支配していたキャスケティアを滅ぼし、この大陸すべての国を征圧した。(春の宮殿1)
- 西_アウレリア
- 最後にこの大陸に来た〈来航者の一族〉が作った錬金術師の国。莫大な金鉱脈を発見して以来、最も裕福な地方である。(春の宮殿1)
- 中央部_魔法学園都市リーンデース
- 四王家のいずれの支配下にも属さない自由都市だが、文化的にはハーファンの強い影響下にある古い魔法の都でもある(本来なら排外的な風土であるハーファン文化圏において、例外的に多民族多文化の都市)(エーリカ・アウレリアの醜聞)
- 四王家のいずれの支配下にも属さない自由都市だが、文化的にはハーファンの強い影響下にある古い魔法の都でもある(本来なら排外的な風土であるハーファン文化圏において、例外的に多民族多文化の都市)(エーリカ・アウレリアの醜聞)
カルキノス(南の大陸)
南方大陸は、奴隷を好む文化によって長らく支配されている。
_奴隷化呪術の基礎を作り上げたロムレス(滅亡した帝国)
_不死者によって沢山の奴隷を消費したキャスケティア
_呪術的な金属を打ち込んで奴隷を加工するギガンティア
- イグニシア領
- ギガンティア
キャスケティア
- 吸血鬼の国。吸血鬼の王族や貴族が、人間を家畜のように支配していた闇の国だった──と伝えられている。(春の宮殿4)
- ロムレス帝国の滅亡後、カルキノス北東部を拠点としていたいくつかの民族が同盟を結んだ。四つの旧帝国属州が統一され、キャスケティアが建国される。(葦生い茂る冥府)
西のアウレリアの祖である〈来航者の一族〉がこの地に着いたのは、およそ六百五十年前だ。
南のイグニシア侵略王がキャスケティアを滅ぼし、この大陸を支配下に置いたのは、さらにその百五十年ほど前の話。(春の宮殿4)
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