仮面ライダー電王 |
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テレビドラマ |
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原作 | 石ノ森章太郎 |
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監督 | 田﨑竜太、長石多可男、坂本太郎 石田秀範、金田治、舞原賢三 田村直己、柴崎貴行 |
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制作 | テレビ朝日、東映、ASATSU-DK |
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放送局 | テレビ朝日系 |
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放送期間 | 2007年1月28日 - 2008年1月20日 |
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話数 | 全49話 |
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■テンプレート使用方法 ■ノート |
『仮面ライダー電王』(かめんライダーでんおう、欧文表記:MASKED RIDER DEN-O)は、2007年(平成19年)1月28日から2008年(平成20年)1月20日までテレビ朝日系列で毎週日曜日8時00分から8時30分(JST)に放映された特撮テレビドラマ作品、及び作中で主人公が変身するヒーローの名称である。字幕放送[1]。ハイビジョン制作(アナログ放送ではレターボックス放送)。
「平成仮面ライダーシリーズ」第8作である。キャッチコピーは「時を超えて 俺、参上![2]」、「時の列車デンライナー、次の駅は過去か?未来か?」
劇場版各作品やその他の作品、それらに登場する人物や仮面ライダーを始めとする事柄などについては、他媒体展開の各項目を参照。
テンプレート:ネタバレ
あらすじ[]
2007年の現代に現れ、時間の改編を企てる侵略者イマジンと、これを阻止するために戦う仮面ライダー電王・野上良太郎、そして良太郎に憑依し力を貸す味方イマジン達の活躍を描く。
イマジンは憑依した人間との間にその望みをかなえるという「契約」を結び、手段を選ばず「契約完了」することで望みにまつわる記憶を呼び覚まし、それを足がかりに過去へ飛び破壊活動を行うことで時間を改変してしまう。それに対抗できる電王に変身できるのは、時間改変の影響を受けない特質の持ち主「特異点」のみ。だが時の列車デンライナーに乗って未来から来た女性ハナが見出した特異点・良太郎は貧弱で気弱、しかも不運続きと一見およそヒーローらしくない。
そんな良太郎に憑依して力を貸すのが、モモタロス・ウラタロス・キンタロス・リュウタロスといった強烈な個性を持ったイマジン達。彼らが憑依することで良太郎は能力のみならず性格も一変する。彼らの力と良太郎の奥底にある正しく強い心が合わさることで電王はその力を発揮する。そして過去へ飛んだイマジンを追って、電王もデンライナーで過去へ飛ぶのだ。
そうして戦いを続ける良太郎の前に、仮面ライダーゼロノス・桜井侑斗と名乗る青年がイマジン・デネブを伴って現れる。良太郎の姉・野上愛理の失踪した婚約者と同じ名前を持つ彼の存在には、この事件の根幹に関わる秘密が隠されていた……。
特徴[]
キャラクター本作ではライダーのモチーフとして「電車(鉄道)」、怪人のモチーフとして「おとぎ話に登場する生物」というライダー作品としては奇抜かつ斬新なものを採り入れている。前者について東映側プロデューサー・白倉伸一郎は、「バイクに乗れない子供達が、より身近に乗れるものは何か」と考えて出た案だったと語っている[3]。ストーリー全体的に各キャラクターの性格や特徴を活かしたコメディタッチのエピソードが多く、伏線にまったく触れないエピソードも存在する。また、回を追う毎に主人公と味方怪人・イマジンとの絆もクローズアップされ、終盤では物語の骨子ともなる。第21話・第22話、劇場版シリーズを除いて、毎年恒例化しているライダー同士の戦いがあまり描かれないのも特徴の一つである。敵怪人による殺人描写も少なく、過去で殺された一般人も「現代にいる誰かが覚えている場合は怪人を倒せば生き返る」という手法を取っており、歴代仮面ライダーシリーズと比べて死者の人数が極端に少ない。作品全体平成仮面ライダーシリーズは、『アギト』以降前作の『カブト』まで、TV放映中に劇場版が1作のみ制作されていたが、『電王』ではTV本編終了後も、劇場版が制作され続けている(詳細は#劇場版を参照)。その中で、第2作目と第4作目、第8作目はその時点で放映中だった作品の仮面ライダーとの共演も果たしている。また、劇場版1作目公開の記念企画として、アニメ『クレヨンしんちゃん』とのコラボが実現した(詳細は『仮面ライダー電王+しん王』を参照)。後の『超・電王』で、「『時の列車』に乗り、仮面ライダーとなった少年が、時の旅人として自分を見出し、電車を降りるまでの成長物語」というコンセプトと作り上げたことが明らかになった。配役[]
良太郎を演じる佐藤健は主役ライダーを演じる役者としては初の平成生まれである。また、『世界の車窓から』でナレーションを務める石丸謙二郎が「デンライナー」のオーナー役およびオープニングナレーション担当に起用された。
声優本作では怪人が人格を持ち、「人間に憑依する」という特徴から、怪人の声を演じる声優のキャスティングも重視されている。特に良太郎に憑依するレギュラー怪人を演じる関俊彦・遊佐浩二・てらそままさき・鈴村健一は、憑依時の良太郎&電王各フォームの声を演じる。本作では専任のナレーターは存在せず、OPや次回予告では、石丸やレギュラー怪人役の声優、中村などがナレーションを担当する。スタッフ脚本は『仮面ライダー龍騎』以来5年ぶりに小林靖子がメインライターとして起用された他、一部の話(小林が劇場版を執筆していた時期のもの)は前作『カブト』のメインライターである米村正二が手がけた。平成ライダーシリーズの殆どに関わっている井上敏樹は本作には参加していない。演出面では、前作も担当した田﨑竜太や長石多可男や石田秀範の他、『響鬼』以来となる坂本太郎と金田治や平成ライダーシリーズには初参加となる舞原賢三が参加した。劇中音楽は平成ライダーシリーズでは4作目となる佐橋俊彦が担当した。音楽はシンセサイザーを駆使した現代ポップ調のものからスウィング調のジャズ、渋いロック、クラシカルなものまで多岐にわたる。また、過去へのタイムスリップ描写が多いためか、「過去」、特に1990年代を意識した楽曲が多いことも特徴の1つと言える。主題歌はダンスユニット・AAAが本作限定のユニット名・“AAA DEN-O form” として担当。評価[]
平均視聴率は本作までの平成仮面ライダーシリーズの中で最低を記録したが、TV放送中における玩具・CD・DVDの売り上げは好調で、DVD第1巻は平成ライダー史上最高の売上を記録した。また、劇場版公開記念のトークライブを収録したDVDもTVシリーズ並みの売れ行き[5]となるほか、TV放送終了から3年以上を経た現在でも関連グッズの新規発売が相次いでおり、同様にTVシリーズ終了後も複数回にわたるオリジナルの劇場版作品が制作・公開されている。仮面ライダー史上類を見ない空前のヒット作品となった。
2008年1月に新宿ロフトプラスワンで開催した「日本オタク大賞2007」では倉田真澄賞(オタク女性の関心を集めたことが受賞の決め手となった)を受賞[6]し、東映プロデューサーの白倉伸一郎が「シラタロス」名義で受賞コメントを寄せた。また、同年3月には「第2回声優アワード」にてシナジー賞を受賞した[7]。
登場キャラクター[]
詳細は仮面ライダー電王シリーズの登場キャラクターを参照
仮面ライダー[]
詳細は仮面ライダー (仮面ライダー電王シリーズ)を参照
時の列車[]
車両は複数存在する[8]ため、個別表記のないときは「時の列車」として総合表記する。
時の運行を守る鉄道車両型タイムマシン。劇中では新幹線型と蒸気機関車型が確認されているが他にもある模様。内部では乗客が快適に通勤・旅行できるよう、食堂車・浴室等が装備された車両も連結されている。現実空間に現れる際には、電車に存在する仮面ライダーがベルトのフォームスイッチを押したときと同じ音(ミュージックホーン)を鳴らす。各メイン車両の先頭車両にはそれぞれの仮面ライダーに対応する電仮面が象られており、一部資料ではデンライナーの戦闘車両は各フォーム専用車両ともあるが、劇中ではその区別は明言されていない。
製造者や運行目的などは一切不明で、確認されている人物の中でそのすべてを知るのはデンライナーのオーナーと駅長のみ。時の列車を運転できるのは車両のオーナーとその同等の資格を持つ者に限定され、ゼロノスはゼロライナーのオーナー[9]から一時的に運行・運転資格を受けているため停車・発車を自在に行えるが、電王は運転資格は有するものの自由に行き先を決定することはできない。
時の列車が普段走る異空間は、モニュメント・バレーを思わせる一面の荒野である。「時間の狭間」と呼ばれるトンネル(山岳)が存在し、その中に入ると現実空間との連絡が一切取れなくなる。現実空間にいる者も、棚の中など「扉がある場所」から異空間への扉を開いて時の列車に搭乗することが可能である。現実空間にいる時は一般人でも列車の姿を見ることができる。レールは異空間・現実空間を問わず自動的に敷設・撤去されていくため、街中・空中・海上などどこでも走行が可能である。時の列車が壊れてしまうと、時の中を永遠にさまようと言われている。
時の列車は、人間の記憶を元に作られたチケットによって過去や未来に移動する。ただし片道切符で往復は不可能である。イマジンが契約により過去に飛ぶのもこの件が絡んでいる。理屈の上では過去に行くには、記憶という概念を持つ人類に作られるチケットを使い、時間移動を繰り返さねばならない。それ以上の人間が記憶し得ない過去や人類誕生以前の古代へ向かうには、専用のパスとチケットを用いて「神の路線」と呼ばれる特殊な路線に入る必要がある。
時の列車には、車両によって異なる協定世界時 (UTC) を基準にした時間単位が存在する。デンライナーとゼロライナーが使用する曜日・日時などの時間単位は、協定世界時 (UTC) を基準にしたUTC+9(日本の標準時間)である。
デンライナー[]
新幹線型の時の列車。ゴウカと付属する客車及び単独走行できる戦闘車両群で構成される。ただし劇中で単に「デンライナー」という時はゴウカと付属する客車で構成されている列車のみを指し、イスルギ・レッコウ・イカヅチは含まない場合が多い。また、ゴウカ・イスルギ・レッコウ・イカズチの名称は設定のみで劇中には登場しない。後向きの先頭車両が存在しないため、逆方向へ向かう場合はバックするか、新たな線路を構築してUターンする。車内は多人数を長期的に乗車できるよう設計されており、内部ではオーナー・ハナ・モモタロスたちが生活するほか、時の中からこぼれてしまった人間やその他の一般乗客(乗車理由は不明)などもおり、あらゆる時代から乗車する場合がある。普段はオーナーが運転を管理する。運転資格を持つ電王がライダーパスをかざすか、現実空間で時間帯がゾロ目の時にパスを持って手近な扉を開くことで搭乗できる。
「デンライナー」の戦闘車両である前4両(ゴウカ)は、イマジンやギガンデスの攻撃を防ぐなど装甲はかなりの強度を誇るが、食堂車などの非戦闘車両はモモタロスがぶつかった衝撃で穴が空くなど強度は弱い。そのため、5両目以降の非戦闘車両は戦闘時には分離する。
ライダーチケットまたはライダーパスを有しない不正乗車者は、チケットまたはパスの所有者が共有を宣言しない限りオーナーによって車外に排除され、異空間を永遠にさまようことになる。オーナーは、車内で暴れるなど著しくマナーに反した者の乗車を拒否する権限も有する。また、電王がデンライナーを運転できるのもライダーチケットの有効期限内のみである。
ゴウカ- 全長:27.35m(1号車)、25m(2号車以降)
- 全幅:3.38m(全車)
- 全高:4.48m(1号車)、3.65m(2号車以降)
通常はデンライナーの先頭4両を構成する戦闘車両群。電仮面はソードフォーム。1号車はマシンデンバードの格納庫を兼ねており、デンライナー全体の制御車でもある。また、マシンデンバードは任意で射出発進することが可能。搭載している武器の大半が、左側に発射されるので、戦闘時は攻撃対象の周囲を反時計周りに走行しながら攻撃する。電王がクライマックスフォームに変身すると、電王から発せられる炎を全身に浴び、黄金に輝くクライマックスモードになる。一部資料ではこのモードは体当たりで攻撃すると紹介されているが、劇中未使用である。- 武装
- ゴウカノン:1号車に搭載された4連装の大砲。フリーエネルギーの光弾を発射する。
- ドギーランチャー:2号車に搭載されたイヌの頭部の形をした武器。ここから発する超音波でキャッチした敵に、「ドギーバーク」という威嚇ミサイルを発射する。
- モンキーボマー:3号車に搭載されたサル型の武器。きびだんご型の近距離用小型重力崩壊爆弾「モンキーボム」を投擲する。
- バーディーミサイル:4号車に搭載されたキジ型のミサイル。敵を探知・識別して追尾し、デンメタル製の翼で切り裂く。
イスルギ通常は1両で単独走行している戦闘車両。電仮面はロッドフォーム。- 武装
- レドーム:車体後方に搭載されているカメ型の飛行メカ。任意で分離し、遠隔操作することが可能。電王ロッドフォームを乗せることができ、主に敵の追跡などに使用される。戦闘時は手足にあたる部分からフリーエネルギーのレーザー光線を発射したり、回転しながら体当たりをする。
レッコウ通常は1両で単独走行している戦闘車両。電仮面はアックスフォーム。- 武装
- サイドアックス:車体側面から展開する昆虫の足のような外観の5本(右に2本、左に3本)の斧。格闘戦や障害物の粉砕の他、フリーエネルギーの刃を発射することができる。
- フロントアックス:車体前面から展開する巨大な刃。フリーエネルギーを放出することでさらに巨大な刃を作り出し、ギガンデスを正面から両断する。他の車両を前に連結しているときは使用できない。
イカヅチ- 全長:24m(先頭車・後続車)
- 全幅:3.5m(先頭車) 3.38m(後続車)
- 全高:3.65m(先頭車・後続車)
通常は2両編成で単独走行している戦闘車両。電仮面はガンフォーム。分離してレッコウ(烈光)・イスルギ(石動)・ゴウカ(業火)の順に連結した他の車両をはさむように(つまり「電光石火」となる順に)連結すると巨大な龍のような外見となる。ガンフォームが使用する際は、先頭車両上部の龍の頭の部分にマシンデンバードを接続することで操縦する。戦闘時は龍の口にあたる部分から、強力なフリーエネルギーの破壊光線を発射する。ガンフォームとの同時射撃も可能。非戦闘車両(客車)ゴウカの後方に複数両(基本的には4両)連結されており、戦闘時には切り離される。これには、普段良太郎やモモタロス達が乗っている食堂車も含まれ、入浴設備もあることが明言されている。ゴウカがクライマックスモードになると連結されている客車も同じ状態となり、車内にも熱が伝わるため非常に暑くなる。ゼロライナー[]
蒸気機関車型の時の列車。異なるタイプの車両による2両編成(重連)で、デンライナーとは路線が違うため並列走行も可能。乗客を乗せての運行はしておらず、侑斗とデネブのみが搭乗する。時間移動は運転・運行資格を持つゼロノス=侑斗と共有者のデネブが管理、乗車は2人なら自由に行える。詳細な車両の運転資格や侑斗とデネブの不在時にどのような方法で運行・待機しているかは不明である。侑斗やデンライナーのオーナーによれば、とある時間とともに一度消滅しているが、何らかの要因により復元されたことが確認されている。
通常時のゼロライナーは、後述のドリル・ナギナタの順に連結され走行するが、線路上に転車台のようなオーラを発生させ進行方向を変えることにより、連結パターンを入れ替えることも可能である。また、デンライナーは基本的に砲撃戦が主体であるのに対し、ゼロライナーは敵に突撃する豪快な近接格闘戦が主体である。戦闘時は電王による呼び出しやデンライナーとの連結も可能。
ドリル通常は1両目を構成する戦闘車両。モチーフは牛車で、基本カラーは緑色。電仮面はアルタイルフォーム。他の車両と違い、バトルモードに変形しなくても、ある程度の戦闘力を有しており、ノーマルモード時は前面についた角とデンライナーレッコウにも劣らない怪力で格闘戦を行う。牛の頭部が180度回転して展開したバトルモード時は、車両先端の巨大なドリルで障害物を粉砕、地中を掘り進むこともできる。マシンゼロホーンの格納庫、およびゼロライナー全体の制御車でもある。ナギナタ通常は2両目を構成する戦闘車両。モチーフは鷹で、基本カラーは黄色。電仮面はベガフォーム。車体上部から巨大なナギナタのようなプロペラが出現して展開したバトルモード時は、線路の干渉を受けることなく空中を自由に飛行できる他、プロペラで敵を直接切り裂いたり、フリーエネルギーの刃を発射して敵を切り刻むことも可能。また、ゼロライナー ドリルを後ろに連結した場合は巨大なヘリコプターのような外見となる(ウラタロス曰く「もう電車じゃない」)。ゼロライナーの客室がこの中にある他、車両後部には外に出て景色を眺められるデッキが設置されている。キングライナー[]
未来への分岐点の管理を目的に出現する巨大な新幹線型の時の列車で、“ターミナル” とも呼ばれる。複数台存在し、駅長室も数あるキングライナーの中の1両の内部に存在。通常時はボディ各部を展開させたステーションモードとして数台が分岐点付近に設置され、時の列車を格納する専用の駅としても機能するほか、時の分岐点の監視も行う。内部には風景が次々と切り替わる(同時にキングライナーのミュージックホーンが演奏される)待合室やエレベーター、「駅長グッズ」を販売する売店もある。
新たな時の分岐点が出現した場合などは、駅長の指示で列車型のライナーモードへと移行する。デンライナーをはるかに凌ぐ驚異的な駆動力を誇り、フルスピードで稼動していてもステーションモード時のキングファイアをフルブレーキとして使用することで急停止も可能である。また、走行中にステーションモードへと移行することで、時の列車を走行中でもスムーズに格納することができる。第38話や映画『超・電王トリロジー EPISODE RED』ではこの機能でデンライナーを暴走から救った。前部・横部に装備されたキングランチャーやキングファイアからフリーエネルギーの光弾やビームを発射することも可能である。
イマジン[]
以下の記述は電王らと敵対するイマジンについてであるが、イマジンの設定や特性はモモタロスらにも共通である。
未来から2007年にやって来た人類の精神体が、人間のイメージ=記憶により怪人としての肉体を得た姿。過去を都合の良いように改竄し、現在や未来を変えることを最大の目的とする。劇中に登場するイマジンについては放映リストを参照。
劇中で登場するのは主にカイの命で2007年を訪れた一派であるが、イマジンという存在自体はそれに限ったものではない。例として、モモタロス達のようにカイの下から離反したイマジンや、『俺、誕生!』に登場した牙王配下のイマジン、『クライマックス刑事』に登場したネガタロス配下のイマジン、『さらば電王』に登場した死郎配下のイマジン、『ディケイド』に登場したアリゲーターイマジン配下のイマジン、大ショッカー、スーパーショッカーに所属するイマジン、ターミナルに所属し、期限付きで契約者と行動する派遣イマジン、時間警察が開発した人工イマジン、ショッカーに所属するイマジン、いずれにも属さないはぐれイマジン等が存在する。なお、デンライナーやターミナルの乗客・乗務員など、時の列車に関わる人間達にはイマジンの存在は認知されている。
主に契約者のイメージから手に入れた姿の身体特徴と武器で戦うが、発火や契約無しで他者を操るなど超能力のような物を駆使する者達も存在する。精神体は一人の物だけでなく、兄弟や主従など複数の意識で契約者一人に複数体が実体化する系統もいる[10]。
「イマジン」とはイマジネーションという言葉から作られた造語で、デザイナーの韮澤は「イマジネーションによる魔人」と説明している[11]。また、体の何処かに各々のモチーフの名前が入っている。
カイに従うイマジン[]
カイに従い自分たちの時間を手に入れるために行動する。カイにより2007年に送り込まれており、彼がテレパシーのような能力で指令を伝えている。これはモモタロスらも例外ではないが、ウラタロスが「釣られなければ(その言葉に従わなければ)いい話」と語っているように強制力はなく、あくまで目的の一致による主従関係に過ぎない。イマジン側からもカイにメッセージを送ることが可能である。
彼らの本来の目的は、未来への分岐点を決定する「鍵」とされる桜井侑斗を抹殺することで、2007年の世界を自分たちの存在する未来へと繋げることである。しかし、桜井侑斗が時間からの干渉を防ぐゼロノスカードを所持する関係上、彼を消し去るには過去の時間を逃亡している桜井を直接殺害するしかないため、カイが彼の逃亡先を突き止めイマジンを送り込んでいる。3000体以上が2007年に来ているが、その都度目的の時間にイマジンを飛ばせる人物が極端に少ないため、実体化できるのは1回につき契約者1人か2人分が限界である。最後まで目的を果たせず分岐する未来が自分たちのものでないと決定した場合、タイムパラドックスにより特異点であるカイを除く全てのイマジンは時の中から消滅する。ちなみにカイ自身が過去を持たないイマジンのことを忘れやすく、また彼らイマジンを使い捨ての駒程度にしか考えていないため、過去へ飛んでも桜井を取り逃がした場合はそのまま放置される。
行動パターン[]イマジンの活動内容は便宜上、次の4段階に分けられる。
1 契約者探し現代に来て最初にすること。実体を持たないため発光する精神体で飛び回り、契約者として選んだ人間に憑依する。この契約者は、カイが自分の所持するカレンダーの手帳を元に突き止めた、桜井(現代)の逃亡した過去の時間に繋がりがある人物を選んで指定している。2 望みを聞く憑依後は契約者の思い描く童話などから自身の姿形を作り(カメレオンイマジンのようにモチーフである童話に登場する生物と実際の姿が異なる者もいる)、その者の望みを聞き出す。なおその際の口上は「お前の望みを言え。どんな望みも叶えてやる。お前が払う代償はたった一つ…」だが、ストーリーが進行するにつれ省略されるようになった。この時もまだ完全な肉体は持たず、崩れやすい砂粒でできた体に上半身・下半身が逆転した、砂時計を彷彿とさせる姿で、望みを受け入れることにより初めて実体化する(完全体になる)。砂の体の状態で契約者がイマジンの憑依している時間を忘れた場合は、イマジンと契約者の繋がりが切れ、契約完了(独立)したときと同じ状態となる。イマジンと契約した人間は、時折体から砂がこぼれる。3 契約内容の実行契約者の望みを叶える為に行動する。契約者の意思に関わらず殺人・略奪・破壊行為も辞さない。契約者に憑依することもでき、その時は若干その人物の容姿が変わる。その対象は、同一人物なら契約前の時間軸の人間でも可能である。憑依時は常人離れした身体能力を発揮するが、肉体的負担は契約者にかかる。また、憑依には特異点の性質による制限を受ける。イマジンは契約者の「記憶」を存在の基盤とするため、契約中は契約者の記憶を元に何度でも再生できるが、契約者が死亡すれば憑いているイマジンも消滅する。また、契約者の記憶の変化(例としては赤ちゃんや記憶が途切れた者)によっても契約者との関係は切れるため、契約者が生存していても消滅する場合がある。契約者の記憶に依存せず、消滅を防ぐには過去へ飛んで(後述)独立する必要がある。4 契約完了契約者が過去をイメージすることでその身体が開いて生じた「過去の扉」から、彼らが最も強く思う過去へ飛ぶ。望みを叶えるという行為はこの過去の時間を強くイメージさせるための間接的手段に過ぎない(契約内容がその契約者の過去の出来事に関連している)ので、イマジンは彼らの願いを強引に解釈して契約を完了(契約完了を宣言しても過去へ飛べない場合、逆に契約を完了する前に過去に繋がる場合もある)。過去へ飛んだ殆どのイマジンは桜井の抹殺を目的として破壊活動を行う。それにより破壊された物体は、現代でも消滅するタイムパラドックスが発生する。かつて契約者だった人物を殺害しても本人には影響はない。契約完了後に致命傷を受ければ死亡するが、死ぬ前に別の人間に憑依すればその者が新たな契約者となり、その人間の記憶に依存する形へと戻るものの、実体化前に負ったダメージはなくなる(例:キンタロス)。イマジンが倒された後は、改変された時間が人々の記憶を辿って復元されるが、誰も覚えていないことは復元できないため、パラレルワールド化が続行されることになる。ギガンデス[]
イマジンのイメージが暴走して巨大化した姿。巨大化したときの姿はイマジンの特性により異なる。ただし、クラーケンイマジンのように必ずその法則に当て嵌まる訳ではない。時には1体のイマジンから複数出現することもある。以下の3種類の他、オクトイマジンの能力により時のレールが暴走した、黒い龍の形をした怪物(名称不明)も存在する。
ギガンデスヘブン空を飛翔する者を象徴した姿。全身が白く顔は金色で、上半身はコウモリと鳥の合成、下半身は蜂の腹部のような姿(ジズ)をしている。名前の意味は天国。ギガンデスハデス海や大地を這う者を象徴した姿。金色の龍のような姿(リヴァイアサン)をしている。名前の意味は黄泉。ギガンデスヘル大地を駆る者を象徴した姿。6つの目を持ち3本の角を生やした、牛に似た獣の姿(ベヒーモス)をしている。名前の意味は地獄。用語[]
特異点特異点は、一部の存在(人物)だけが持つ、時間からのあらゆる干渉を受けない特性。時の運行に変化が生じてもそれによる影響を受けず、最悪の場合自らが本来属する時間が消滅しても、本人だけは消滅しない。また、過去で暴れたイマジンによりその時間が破壊されても、特異点の記憶を支点に人々の記憶の力により、時間を元に修復することができる。しかし、人々から忘れられた人物や、ほぼ完全に破壊された時間の修復は極めて困難である。イマジンも精神だけで時間を越えてきた関係上、時間同様に特異点への干渉が制限されることになり、特異点の人間はイマジンに憑依されても肉体を完全に支配されることは基本的にない。ただし、この特性は時間の流れに対してのみ意味を持ち、それらがまったく関係しない物理的干渉は普通の人間と同じように受ける。そのため不死身とは性質が異なり、その存在に “時間” という要素がなくなったイマジンには通常通り支配されることになる(例:ジーク、ゴーストイマジン)が、ある程度イマジンに干渉はできる。また、特異点であろうとその存在が「誕生」した時間に干渉があった場合のみ、程度にもよるが影響を受ける。電王に変身できるのは、この特異点と、それに憑依し実体化したイマジンだけである。「自身で自身の存在を消す行為」(例:自身の先祖とその婚約相手の出会いを自らの手で阻み、“自身が産まれなかったことにする”)を行った場合、非常に莫大なエネルギーが生じ、「死者」と「生者」が入れ替わるとされる。分岐点の鍵特異点とは逆説的な意味合いを持つ存在(人間)。つまりその存在自体が時の運行に影響する存在で、ある時間におけるその存在の生死によりその後の未来が決まる。作中の戦いの要となるもので、中盤以降に使われる用語である。ライダーチケット仮面ライダーが使用する、時の列車を用いて過去に行く際に必要となるチケット。契約完了したイマジンの契約者にブランクチケットをかざすことでイマジンが向かった時代を読み取り、(電王の場合はそれをライダーパスに挿入して)行き先を決定する(この時、デンライナー ゴウカ1号車前面の方向幕相当部分には、行き先である特定の年月日が表示される)。電王はこのチケットがなければデンライナーを運転することはできない。また、片道のチケットの場合はゼロノスカードのように蒸発して消える。一度良太郎がイマジンを取り逃がしたままデンライナーに戻った際、その翌日に日付が変わってライダーチケットが更新されたことがあった。電王、ゼロノス、ガオウのチケットはそれぞれサイドのラインの色や文字が異なる。また、カイにより捏造された無期限有効(リュウタロス用)のチケットや、オーナーと駅長が所持する派遣イマジン契約チケット(テディ用)、(「8888 88.88」と表示された)目的の時間が存在しないチケット、さらに牙王が所持していた神の路線に乗り入れるのに必要な「インフィニティ(無限)」と書かれたチケット、オーナーが持つ乗車拒否と書かれたチケット、白いインフィニティチケットなども存在する。テンプレート:ネタバレ終了
キャスト[]
レギュラー・準レギュラー[]
- 野上良太郎 /M・U・K・R・W・D良太郎/ 仮面ライダー電王プラット、ライナーフォーム(声) - 佐藤健[12]
- ハナ - 白鳥百合子
- 桜井侑斗 /D侑斗 / 仮面ライダーゼロノスアルタイル、ゼロフォーム(声) - 中村優一[12]
- コハナ - 松元環季
- ナオミ - 秋山莉奈
- 野上愛理 - 松本若菜
- 尾崎正義 - 永田彬(RUN&GUN)
- 三浦イッセー - 上野亮
- カイ - 石黒英雄
- オーナー、駅長、オープニングナレーション、本編ナレーション - 石丸謙二郎
- 過去の男 - 岡野友信、中村優一
声の出演[]
- モモタロス / M良太郎 / 仮面ライダー電王 ソード、クライマックスフォーム - 関俊彦[12][13]
- ウラタロス / U良太郎 / 仮面ライダー電王 ロッド、クライマックスフォーム - 遊佐浩二[12][13]
- キンタロス / K良太郎 / 仮面ライダー電王 アックス、クライマックスフォーム - てらそままさき[12]
- リュウタロス / R良太郎 / 仮面ライダー電王 ガン、クライマックスフォーム - 鈴村健一[12]
- デネブ / D侑斗 / 仮面ライダーゼロノス ベガフォーム / D良太郎 / デネビックバスター - 大塚芳忠[12]
- ジーク / W良太郎 / 仮面ライダー電王 ウイングフォーム - 三木眞一郎 (23, 24, 49)
主なゲスト[]
括弧内の数字は出演回。大字は、イマジンの契約者を表す。
モレクイマジン-徳山秀典(1,2)
- テツオ - 落合扶樹 (1, 2)
- マコト - 中野雄一(現:君沢ユウキ) (1, 2)
- 山越佑 - 波岡一喜 (3, 4)
- 斉藤大輝 - 小越勇輝 (5, 6)
- 斉藤優美 - 栗原瞳 (7, 8)
- 大林友也 - 平塚真介 (7, 8)
- 本条勝 - 内野謙太 (9, 10)
- 菊池信司 - 矢崎広 (9, 10)
- 道場主 - 岡元次郎 (9, 35)
- 小林カスミ - 小野明日香 (11, 12)
- 小林謙作 - 池田成志 (11, 12)
- 戸山秀二 - うえだ峻 (13, 14)
- レージ - 佐々木友司郎 (13, 14) - 14話以降も「リュウタロスダンサーズ」の1人として何度かダンスシーンに登場する。メンバーが入れ替わる中ですべての出番に登場している。
- 袴田秀次郎 - 大柴隼人 (15, 16)
- 火口耕作 - 不破万作 (15, 16)
- 模木 - 田中聡元 (15, 16)
- 沢田由香 - 満島ひかり (17, 18, 33)
- 天野晃平 - 吉永雄紀 (19, 20)
- 遥香 - 森山綾乃 (19, 20)
- 田中 - 少路勇介 (21, 22)
- 飯嶋課長 - 松澤仁晶 (21, 22)
- 鷹山栞 - 鹿野京子 (23, 24)
- 鷹山祐介 - 渡邊虎雅[14] (23, 24)
- 増田明男 - ムロツヨシ (23, 24)
- 青木雅史 - 山本康平 (25, 26)
- 青木真由 - 渡邉沙帆加 (25, 26)
- 6年前の雅史 - 兼田康平 (26)
- 6年前の真由 - 木村真那月 (26)
- 加藤浩 - おぐらとしひろ (27)
- クレジット表記はないが、劇場版から挿入されたシーンでは松本実が演じる。
- 池祥一 - 本田誠人 (27, 28)
- 町田 - 菅原卓磨 (29)
- 下山 - 佐藤正宏 (29)
- 寺崎トオル - 林剛史 (30)
- ラビットイマジンの契約者 - 今井靖彦 (31)
- 藤代裕也 - 青木伸輔 (31, 32)
- ピアノの男 - 諏訪太朗 (33, 34)
- 奥村祐希 - 尾関伸嗣 (33, 34)
- 山口 - 古屋暢一 (35)
- パンダラビットイマジンの契約者 - 高橋孝輔 (39)
- 侑斗の元先生 - あべかつのり (39)
- ノザキセイコ - 長谷川愛 (39)
- ニウライツコ - 堀澤かずみ (39)
- 葉月翔子 - 松本夏空 (41, 42)
- 2人組の若者 - オジンオズボーン (41)
- 大崎 - 宮平安春 (43)
- 時計店の店主 - 小野了 (45)
※ゲスト声優は放映リストを参照。
スーツアクター[]
テンプレート:出典の明記
スタッフ[]
- 原作 - 石ノ森章太郎
- スーパーバイザー - 小野寺章(石森プロ)
- プロデュース - 梶淳(テレビ朝日)、白倉伸一郎・武部直美(東映)
- 脚本 - 小林靖子、米村正二
- ダイアログ監修 - 小林靖子(米村脚本の回のみ)
- 監督 - 田﨑竜太、長石多可男、坂本太郎、石田秀範、金田治、舞原賢三、田村直己(テレビ朝日)、柴崎貴行
- 音楽 - 佐橋俊彦
- 演奏 - フェイスミュージック
- アクション監督 - 宮崎剛(ジャパンアクションエンタープライズ)
- 特撮監督 - 佛田洋(特撮研究所)
- 撮影 - いのくままさお、倉田幸治、佐々木基成
- 助監督 - 柴崎貴行、山口恭平、塩川純平、伊藤良一、杉原輝昭ほか
- 美術 - 大嶋修一
- プロデュース補 - 大森敬仁、郷田龍一
- クリーチャーデザイン - 韮沢靖
- 技術協力 - アップサイド、東映ラボ・テック、KYORITZ
- 制作 - テレビ朝日、東映、ADK
音楽[]
主題歌[]
ライダー主題歌は近年オリコンチャートシングルランキングにおいて初登場時に上位を獲得することが多いが、本作品では「Climax Jump」がオリコン初登場5位、「Climax Jump DEN-LINER form」が初登場2位にランクイン(いずれもウィークリー単位)。
「Climax Jump」(1 - 39, 46話)- 作詞 - 藤林聖子 / 作曲・編曲 - 鳴瀬シュウヘイ / 歌 - AAA DEN-O form
28話では挿入歌としても使用される。また、49話(最終話)はOPがなく、この曲がエンディングとして使用される。「Climax Jump DEN-LINER form」(40 - 45, 47, 48話)- 作詞 - 藤林聖子 / 作曲 - 鳴瀬シュウヘイ / 編曲 - LOVE+HATE / 歌 - モモタロス(関俊彦)、ウラタロス(遊佐浩二)、キンタロス(てらそままさき)、リュウタロス(鈴村健一)
ライダー主題歌としては初めてPV用に新規映像撮影が行なわれ、モモ・ウラ・キン・リュウタロスたちが本曲に合わせて歌ったりドラムを叩くライブ風のシーンは、44話以降のOPでも使用される。このPV全編は「仮面ライダー電王 COMPLETE BOX」に付属するDVDディスクにて視聴可能。41話では歌詞の一部がモモタロスのソロである「モモタロスVer.」、42・48話では歌詞の一部が変わっていてウラタロスのソロである「ウラタロスVer.」、43・47話では歌詞の一部が変わっていてキンタロスのソロである「キンタロスVer.」、44話では歌詞の一部がリュウタロスのソロである「リュウタロスVer.」が使用される。挿入歌(エンディングテーマ)[]
本作では明確なEDテーマは存在せず、主に戦闘シーンに使われる以下の曲がEDテーマ扱いとなる。1, 2話のみEDはない。49話(最終話)は「Climax Jump」が使用された。
「Double-Action」(3話 - )- 作詞 - 藤林聖子 / 作曲・編曲 - LOVE+HATE / 歌 - 野上良太郎&モモタロス(佐藤健&関俊彦)
仮面ライダー電王ソードフォームのテーマソング。「Double-Action Rod form」[30](8話 - )- 作詞 - 藤林聖子 / 作曲 - LOVE+HATE / 編曲 - 酒井陽一 / 歌 - 野上良太郎&ウラタロス(佐藤健&遊佐浩二)
仮面ライダー電王ロッドフォームのテーマソング。「Climax Jump HIPHOP ver.」(13, 14話)- 作詞・作曲・編曲・歌は通常版と同様。37、38話ではエンディング以外の挿入曲として使用。
「Double-Action Ax form」[30](15話 - )- 作詞 - 藤林聖子 / 作曲 - LOVE+HATE、鳴瀬シュウヘイ / 編曲 - 鳴瀬シュウヘイ / 歌 - 野上良太郎&キンタロス(佐藤健&てらそままさき)
仮面ライダー電王アックスフォームのテーマソング。「Double-Action Gun form」[30](17話 - )- 作詞 - 藤林聖子 / 作曲 - LOVE+HATE、鳴瀬シュウヘイ / 編曲 - 鳴瀬シュウヘイ / 歌 - 野上良太郎&リュウタロス(佐藤健&鈴村健一)
仮面ライダー電王ガンフォームのテーマソング。「Action-ZERO」[31](25話 - )- 作詞 - 藤林聖子 / 作曲・編曲 - LOVE+HATE / 歌 - 桜井侑斗&デネブ(中村優一&大塚芳忠)
仮面ライダーゼロノスのテーマソング。「Real-Action」[31](36話 - )- 作詞 - 藤林聖子 / 作曲 - Ryo / 歌 - 野上良太郎(佐藤健)
仮面ライダー電王ライナーフォームのテーマソングで、野上良太郎のキャラクターソング。挿入歌(エンディングテーマ以外)[]
「Double-Action Piano form (1‐4)」(33, 34話)「Double-Action Coffee form」(36話)- 作詞 - 藤林聖子 / 作曲 - LOVE+HATE、鳴瀬シュウヘイ / 編曲 - 鳴瀬シュウヘイ / 歌 - ナオミ&野上愛理(秋山莉奈&松本若菜)
イントロのみ使用される。「Double-Action Wing form」[30](49話)- 作詞 - 藤林聖子 / 作曲 - LOVE+HATE、鳴瀬シュウヘイ / 編曲 - 鳴瀬シュウヘイ / 歌 - 野上良太郎&ジーク(佐藤健&三木眞一郎)
イントロのみ使用される。仮面ライダー電王ウイングフォームのテーマソング。サウンドトラック・CDボックス[]
仮面ライダー電王 オリジナルサウンドトラック劇中BGM28曲と主題歌・挿入歌TVサイズ5曲収録仮面ライダー電王 オリジナルサウンドトラック2(通常版) / 仮面ライダー電王 オリジナルサウンドトラック2 SPECIAL EDITION(限定版)劇中BGM41曲と「DEN-O VOCAL TRACKS LINER」(「Climax Jump DEN-LINER form」と「Double-Action」シリーズ、「Action-ZERO」、「Real-Action」をトランスメドレーにアレンジしたもの)を収録。限定版は15000枚がリリースされ、オリジナルフィギュアが同梱された。劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生 オリジナルサウンドトラック劇場版BGM45曲(一部はTV版のみ使用の楽曲)と牙王役・渡辺裕之によるDouble-Action GAOH-formを収録。仮面ライダー電王 COMPLETE CD-BOX2008年1月16日リリース。Climax-DISC、Action-DISC1・2、BGM-DISC1・2、Climax Jump DEN-LINER form PV (DVD) の計6枚組。放映リスト[]
怪人のリンク先はモデルとなったおとぎ話。
放送日 | 話数 | サブタイトル | 登場イマジン・ギガンデス | 脚本 | 監督 |
---|
2007年 1月28日 | 1 | 俺、参上! | | 小林靖子 | 田﨑竜太 |
2月4日 | 2 | ライド・オン・タイム |
2月11日 | 3 | アウトロー・モモタロー | | 長石多可男 |
2月18日 | 4 | 鬼は外! 僕はマジ |
2月25日 | 5 | 僕に釣られてみる? | | 坂本太郎 |
3月4日 | 6 | サギ師の品格 |
3月11日 | 7 | ジェラシー・ボンバー | | 石田秀範 |
3月18日 | 8 | 哀メロディ・愛メモリー |
3月25日 | 9 | 俺の強さにお前が泣いた | | 長石多可男 |
4月1日 | 10 | ハナに嵐の特異点 |
4月8日 | 11 | 暴走・妄想・カスミ草 | | 米村正二 | 坂本太郎 |
4月15日 | 12 | 走れタロス! |
4月22日 | 13 | いい? 答えは聞いてない | - オウルイマジン(声 - 黒田崇矢)
- ギガンデスヘブン(14話)
- ギガンデスハデス(14話)
| 小林靖子 | 金田治 |
4月29日 | 14 | ダンス・ウィズ・ドラゴン |
5月6日 | 15 | 銭湯(バス)ジャック・パニック | | 米村正二 | 石田秀範 |
5月13日 | 16 | 幸福の星、降伏の犯人(ホシ) |
5月20日 | 17 | あの人は今! も過去? | | 小林靖子 | 坂本太郎 |
5月27日 | 18 | 時計じかけの婚約者(フィアンセ) |
6月3日 | 19 | その男、ゼロのスタート | | 舞原賢三 |
6月10日 | 20 | 最初に言っておく |
6月24日 | 21 | ケンカのリュウ儀 | - トータスイマジン(本体、分離体)(声 - 落合弘治)
- ギガンデスヘブン(22話)
- ギガンデスヘル(22話)
| 石田秀範 |
7月1日 | 22 | ハナせない未来 |
7月8日 | 23 | 王子降臨、頭が高い! | | 田﨑竜太 |
7月15日 | 24 | グッバイ王子のララバイ |
7月22日 | 25 | クライマックスWジャンプ | - スパイダーイマジン(本体、分離体)(声 - 鈴木千尋)
| 舞原賢三 |
7月29日 | 26 | 神の路線へのチケット |
8月5日 | 27 | ダイヤを乱す牙 | - モレクイマジン(声 - 徳山秀典)(友情出演)(27話)
- ブラッドサッカーイマジン(声 - 飛田展男)
| 石田秀範 |
8月12日 | 28 | ツキすぎ、ノリすぎ、変わりすぎ |
8月19日 | 29 | ラッキー・ホラー・ショー | | 田村直己 |
8月26日 | 30 | 奥さん花火どう? | |
9月2日 | 31 | 愛(アイ)・ニード・侑(ユウ) | - ラビットイマジン(声 - 高階俊嗣)(31話)
- アントホッパーイマジン(アリ)(声 - 鳥海浩輔)
- アントホッパーイマジン(キリギリス)(声 - 関智一)
| 金田治 |
9月9日 | 32 | 終電カード・ゼロ! |
9月16日 | 33 | タイムトラブラー・コハナ | - クラーケンイマジン(声 - 稲田徹)
- ギガンデスヘブン(34話)
- ギガンデスヘル(34話)
| 長石多可男 |
9月23日 | 34 | 時の間(はざま)のピアニスト |
9月30日 | 35 | 悲劇の復活カード・ゼロ | - モールイマジン(アックスハンド)(声 - 桐井大介)(35話)
- モールイマジン(クローハンド)(声 - 坂口候一)
- モールイマジン(ドリルハンド)(声 - 笹沼晃)
| 舞原賢三 |
10月7日 | 36 | 憑かず、離れず、電車斬り! |
10月14日 | 37 | 俺、そういう顔してるだろ? | - レオイマジン(声 - 山路和弘)
- レオソルジャー(声 - 塩野勝美)
| 田﨑竜太 |
10月21日 | 38 | 電車の中の電車王 |
10月28日 | 39 | そしてライダーもいなくなる | - パンダラビットイマジン(声 - 落合弘治)
- スネールイマジン(雌)(声 - 葛城七穂)
- スネールイマジン(雄)(声 - 入江崇史)
| 田村直己 |
11月11日 | 40 | チェンジ・イマジン・ワールド | - スネールイマジン(雄)
- ゲッコーイマジン(声 - 鈴村健一)
- ニュートイマジン(声 - 遊佐浩二)
|
11月18日 | 41 | キャンディ・スキャンダル | | 石田秀範 |
11月25日 | 42 | 想い出アップデート |
12月2日 | 43 | サムシング・ミッシング | - アルマジロイマジン(声 - 高木渉)
- アルビノレオイマジン(声 - 黒田崇矢)
| 柴崎貴行 |
12月9日 | 44 | 決意のシングルアクション |
12月16日 | 45 | 甦る空白の一日 | - スノーマンイマジン(声 - 大川透)(45話)
- アルビノレオイマジン
- レオソルジャー
| 舞原賢三 |
12月23日 | 46 | 今明かす愛と理(ことわり) |
2008年 1月6日 | 47 | 俺の最期にお前が泣いた | - NEWモールイマジン(声 - 笹沼晃、坂口候一、桐井大介)
- 大量のイマジン軍団(声 - 塩野勝美)
- デスイマジン(声 - 家中宏)(48‐49話)
| 長石多可男 |
1月13日 | 48 | ウラ腹な別れ… |
1月20日 | 49 | クライマックスは続くよどこまでも |
視聴率[]
- 最高視聴率9.4%:(平成仮面ライダーシリーズ歴代第9位)
ビデオリサーチ調べ、関東地方
放映ネット局[]
- 関東広域圏:テレビ朝日 ※キーステーション
- 北海道:北海道テレビ放送
- 青森県:青森朝日放送
- 岩手県:岩手朝日テレビ
- 宮城県:東日本放送
- 秋田県:秋田朝日放送
- 山形県:山形テレビ
- 福島県:福島放送
- 新潟県:新潟テレビ21
- 山梨県:テレビ山梨
- 富山県:未放送
- 石川県:北陸朝日放送
- 福井県:福井放送
- 長野県:長野朝日放送
- 静岡県:静岡朝日テレビ
- 中京広域圏:名古屋テレビ放送
- 近畿広域圏:朝日放送
- 鳥取県・島根県:山陰放送
- 岡山県・香川県:瀬戸内海放送
- 広島県:広島ホームテレビ
- 山口県:山口朝日放送
- 徳島県:四国放送
- 愛媛県:愛媛朝日テレビ
- 高知県:未放送
- 福岡県:九州朝日放送
- 長崎県:長崎文化放送
- 熊本県:熊本朝日放送
- 大分県:大分朝日放送
- 宮崎県:宮崎放送
- 鹿児島県:鹿児島放送
- 沖縄県:琉球朝日放送
- また、2008年4月4日から2009年3月6日までKBS京都で放送された(金曜 7:30 - 8:00)。
他媒体展開[]
劇場版[]
長編映画1つのシリーズで劇場版が8作品制作され、そのいずれも完全オリジナルである。またディケイドの映画2作にも出演しているので短編映画も含め2007-2010年までの連続10作品に何らかの形で出演したことになる。劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生!(2007年8月4日公開)TVシリーズの27話と28話の間としてリンクしており、TVシリーズの23 - 26話にも本作登場のキャラクターが登場し、関連の映像が流されていた。そのため、最強フォームの先行登場はなく、電王の4フォームが集結した。良太郎の時間軸の過去を描いている。劇場版 仮面ライダー電王&キバ クライマックス刑事(2008年4月12日公開)次作の『仮面ライダーキバ』と競演し、TV本編とは違う世界観を描く。劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン(2008年10月4日公開)TVシリーズの後日談で、『電王』の完結編。クレジット上の主演は桜田通だが、主役はあくまでも良太郎である。上記の『俺、誕生!』とは逆に未来を描いており、良太郎の時間軸を完成させている。超・電王シリーズ電王の劇場版新シリーズ。いずれの作品も良太郎役は劇中での設定で、『俺、誕生!』で過去の良太郎を演じた溝口琢矢が演じている。また、『ディケイド』とのクロスオーバーもその特色の1つとなっている。劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦(2009年5月1日公開)平成仮面ライダーシリーズ10周年記念作品『仮面ライダーディケイド』と競演し、『超・電王シリーズ』の第1弾で「平成仮面ライダー10th 春の章』という位置付けになっている。『ディケイド』のクロスオーバー要素も含めて、一部の他作品のライダーや怪人達や、電王とNEW電王の新フォームが登場する。本作では侑斗の少年時代・ユウ(演:沢木ルカ)が主役で、侑斗の時間軸の過去を描いている。仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー『超・電王シリーズ』の第2弾。電王を中心に、ゼロノス、NEW電王、『仮面ライダーディケイド』のディエンドが主役の3作品。これまでの、これからの『電王』シリーズの面白さを凝縮した作品となっている。EPISODE RED ゼロのスタートウィンクル(2010年5月22日公開)ゼロノスが主役の作品。侑斗と愛理のラブ・ストーリーを中心にしている。テーマは「TVシリーズ」としての電王のこれから。EPISODE BLUE 派遣イマジンはNEWトラル(2010年6月5日公開)NEW電王が主役の作品。幸太郎とテディの友情物語を描く。テーマは「劇場版シリーズ」としての電王のこれから。EPISODE YELLOW お宝DEエンド・パイレーツ(2010年6月19日公開)『仮面ライダーディケイド』の登場ライダー・ディエンドが主役の作品。電王以外の平成劇場版オリジナルライダー、G電王も登場。テーマは「仮面ライダーシリーズ」としての電王のこれから。その他の出演劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー(2009年8月8日公開)仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010(2009年12月12日公開)上記2作品は電王 ソードフォームが客演。「オールライダー対大ショッカー」にはモモタロスも登場。オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー(2011年4月1日公開)仮面ライダーシリーズ生誕40周年記念作品。上映当時の現行作品である『仮面ライダーオーズ/OOO』と共に主演格で登場。短編映画おまけ モモタロスのなつやすみ映画『俺、誕生』同時上映。『獣拳戦隊ゲキレンジャー』のマスター・シャーフーと競演している。おまけ モモタロスのキバっていくぜ!映画『クライマックス刑事』同時上映。『仮面ライダーキバ』のキバットバット三世と競演している。おまけ モモタロスのまっかっか城の王『仮面ライダーキバ』放映枠内映画宣伝帯番組、および映画『仮面ライダーキバ 魔界城の王』同時上映。イマジンあにめ モモタロスよ永遠に ―イマジン終着駅― 劇場版映画『さらば仮面ライダー電王』同時上映作品。とびだす絵本をイメージした2.5D映像となっており、またイマジンあにめ2では、劇場版と同じ映像でありながらまったく違う吹き替えになっている。アニメーション[]
仮面ライダー電王+しん王[]2007年8月3日放送。同じテレビ朝日系で放送されているアニメ『クレヨンしんちゃん』とのクロスオーバー作品。詳細は仮面ライダー電王+しん王を参照。
イマジンあにめ[]『COLLECTION DVD イマジンあにめ』2008年4月25日発売。1BOXまたは全10種の単品DVDとして、アニメイト限定で発売された。普通のアニメとは異なりフラッシュ風で制作されたもので、デフォルメされたイマジンたちが登場する。2008年夏にアニメイトイベントアニ店特急で「イマジンらじお」なるラジオCMも作られた。2010年5月から東映特撮BB、アニメイトTV、JOYSOUNDで有料配信も開始されている。スタッフ- コンポジット - 高橋泰孝、久村英徹
- 絵コンテ - なかの★陽
- ガイド製作 - 長田直樹
- 企画 - 片岸茂、安田正樹
- プロデューサー - 氷鉋富雄、萩原大輔
- 制作担当 - 富田幸弘、篠原智士
- アートディレクター - 時崎哲三
- キャラクターデザイン - 韮沢靖
- ディフォルメキャラクターデザイン・キャラクター原画 - いわくに
- 背景 - きみ
- 背景協力 - 村上亜樹
- プロデュース - 白倉伸一郎、武部直美
- プロデュース、アナウンス - 大森敬仁
- 制作 - ショウワノート株式会社、株式会社ムービック、東映株式会社
- 脚本・監督 - 柴崎貴行
サブタイトル- NO.1 モモタロスのももたろう
- NO.2 ウラタロスのずるやすみ
- NO.3 キンちゃんの初恋
- NO.4 リュウタローのひみつ
- NO.5 デネブキャンディーができるまで?
- NO.6 マージマジ・マジーク
- NO.7 モモタロスのももたろうパート2
- NO.8 お姉ちゃんからの手紙
- NO.9 スーパードクター・モモ
- NO.10 イマジン宇宙旅行
『COLLECTION DVD イマジンあにめ2』2008年11月22日発売。FLASHアニメスペシャルDVD第2弾で、リリース方式は前作と同様。本作品では関俊彦らを始めとする声優陣や、小林靖子らが脚本を手がけている。また、回によってはウルフイマジンやゴーストイマジンがゲスト出演している。サブタイトル- 第11話 てるてるリュウタ(脚本:関俊彦)
- 第12話 キンちゃんのふっさり(脚本:遊佐浩二)
- 第13話 モモタロスの花占い(脚本:てらそままさき)
- 第14話 決めゼリフを考えよう(脚本:鈴村健一)
- 第15話 ウラさんは名探偵!(脚本:白倉伸一郎)
- 第16話 がんばれウルフ!(脚本:小林靖子)
- 第17話 イマジンマート(脚本:柴崎貴行)
- 第18話 ジークはだいじょうぶだぁ(脚本:白倉伸一郎)
- 第19話 バカモモVSハナクソ女(脚本:小林靖子)
- 第20話 ドキュメント・ザ・電車ライダー(脚本:武部直美)
- 第21話 ウラ島太郎(脚本:小林靖子)
- 第22話 モモタロスよ永遠に 〜イマジン終着駅〜/アニメイト版(脚本:白倉伸一郎)
『COLLECTION DVD イマジンあにめ3』2010年10月21日発売。FLASH風アニメ第3弾。当初は2009年冬発売予定と告知されていたが2009年12月詳細発表予定となり、後に2010年初春詳細発表予定に延期され公式サイトでも2度にわたる謝罪4コマが掲載されたが、更に延期され公式サイトと『超・電王トリロジー』各パンフレット掲載の4コマ漫画『イマジンあにめ3への道』で2010年8月31日発売予定と告知されたものの、10月に発売延期となったため公式サイトで謝罪漫画を掲載した。1エピソードのみアナグリフ方式3D映像化。テディとイブも初登場。スーツアクターも声優に挑戦している。そして、作品・製作会社の枠を超えて、『ウルトラマンタロウ』を模したウルトラマンタロスがゲスト出演している。サブタイトル- 第23話 モモタロスのプリン屋さん
- 第24話 イマジン イン ワンダーラインド
- 第25話 ぐぐれ!金太郎
- 第26話 俺、伝染!
- 第27話 仮面ライダー秘密部屋
- 第28話 EPISODE RED ユートの一生
- 第29話 EPISODE BLUE テディさんは名探偵!
- 第30話 EPISODE YELLOW イマジンあにめ3D
- 第31話 イマジン一家漂流記
- 第32話 リュウタロスと秋の花
- 第33話 J-MENのプリン屋さん
- 第34話 きみにも見えるウル○ラの星
その他映像作品[]
仮面ライダー電王 超バトルDVD 〜うたって、おどって、大とっくん!!〜てれびくん特典応募DVD。良太郎を強くするため、イマジンたちがスペシャル体操で大奮闘する。ライナーフォームの超絶技も披露。仮面ライダーキバ&電王 デンライナー宇宙へ!プラネタリウム上映映画。2008年5月17日より上映。上映形態は各館にあわせ、全天周デジタル版、デジタル版、VTR+スライド投影版の3タイプが用意された。特撮のプラネタリウム作品としては、これ以前に『ウルトラマンティガ〜光の子供たちへ〜』などが存在している。星空の向こうから来たデンライナーに乗って、仮面ライダー電王一行と仮面ライダーキバが宇宙へ旅立つストーリー。声の出演- 仮面ライダーキバ - 瀬戸康史
- キバットバットIII世 - 杉田智和
- 仮面ライダー電王 / モモタロス - 関俊彦
- ウラタロス - 遊佐浩二
- キンタロス - てらそままさき
- リュウタロス - 鈴村健一
ミュージックビデオ漫画版[]
小学一年生著者 - 坂井孝行。テレまんがヒーローズ藤異秀明によるクライマックス刑事、藤沢真行によるさらば仮面ライダー電王と超・仮面ライダー電王&ディケイドのコミック版が掲載。ドラマCD[]
仮面ライダー電王 イマジンメチャ盛りかるた2008年1月24日にアニメイトで販売。声優によるかるた読みとイマジンメチャノリ座談会の2枚組で、絵札&字札も付属。絵柄はイマジンあにめ版。てれびくんお年玉ふろく 仮面ライダー電王スペシャルCD イマジンとあそぼう!てれびくん2008年2月号付録CD。イマジン達と、なぞなぞ遊び、ジャンケン遊び、早口言葉、デンライナーフラッグゲーム、電王&モモタロスえかきうたをする。その他[]
ファイナルステージ2008年1月下旬開催。大阪国際会議場での大阪公演と中野サンプラザホールでの東京公演。レギュラーのキャストに加え、野上愛理役の松本若菜などもトークショーに参加。オリジナルキャラクター2代目 牙王 - 牙王を超える力を持つとされる新たな牙王。どのような経路で牙王のベルトを手にしたかなどは不明。スタッフ脚本 - 小林靖子きだ版ライダー絵巻 仮面ライダー電王 激突! 電王VS信長東映太秦映画村で行われたヒーローショー。マクドナルド・ハッピーセットCM2010年5月7日からのハッピーセット『ガンバライド編』CMにモモタロスがゲスト出演。映像ソフト化[]
- 2007年8月3日 - 2008年7月21日にかけてDVDが東映ビデオより発売された。全12巻で各巻4話(Vol.12は5話)収録。
- 2008年7月21日発売の「石ノ森章太郎 生誕70周年 DVD-BOX」や2009年11月21日の「仮面ライダーディケイドVol.5」の初回生産限定版では映像特典として第1話が収録されている。
他の仮面ライダーシリーズとの関連[]
『仮面ライダーキバ』次作の『キバ』のキャラクターと共演した、劇場版2作目『クライマックス刑事』は、『電王』初となる他作品のライダーとの共演作品である[32]。他にも『仮面ライダーキバ&電王 デンライナー宇宙へ!』『きだ版ライダー絵巻 激突! 電キバVS信長』などでもの『キバ』のキャラクターと共演している。ただし、これらの作品では、同一の世界観のように描かれているが、『キバ』本編ではそれを暗示するような演出、台詞がないため、明確に世界観が繋がっているとは言い難い。後述する『超・電王』では、アームズモンスターの次狼と力とラモンが、「電王の世界」における彼等として登場しており設定も『キバ』でのものと多少異なっている。『仮面ライダーディケイド』平成仮面ライダーシリーズ10作目の記念作品。『ディケイド』において登場する世界で他の平成ライダー作品が設定を大幅に変更されているのに対し、本作はほとんど同一の設定である。これはディケイドのサイドストーリーという位置付けでもある『超・電王』のクロスオーバーでもある。特異点しか変身することが出来ない電王をイマジンがとり憑いた人間が変身したり(この時良太郎はデンライナーと別行動しており、単体で変身出来る筈のモモタロス達も「世界の崩壊」の影響で実体化が出来なくなってしまった為)、『ディケイド』オリジナルのイマジン、アリゲーターイマジン(声 - 三宅健太)が契約を必要とせず過去に跳んだり、劇場版において幸太郎が「良太郎は19歳」といった旨の発言をする(本編の良太郎は2009年では20-21歳)など細かい相違点もある。これらが単なるミスなのか、パラレル設定を意識してなのかは不明。本編の「電王の世界」での主人公は良太郎ではなく、モモタロスとなっている。続く『超・電王トリロジー』も、『ディケイド』の設定を受け継いだものとなっている。『仮面ライダーオーズ/OOO』本作同様、小林靖子がメインライターをつとめた作品で、設定に共通点が多い。『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』で共演。備考[]
- ライダーのボディスーツの素材は作品ごとに改良が続けられているが、本作から素材提供・造形(縫製)にミズノが協力。スピードスケート選手の競技用ウェアとして開発された “BIO GEAR” ブランドの繊維を用い、各スーツアクターの体形に合わせ立体裁断・縫製が行われたアンダースーツが完成した。これらのスーツは従来よりも耐久性に優れ、更に効率良い発汗・蒸発が可能な高性能なモノで、スーツアクター達の軽快なアクションを支えている。
- 『剣』から実施されている清涼飲料水『オロナミンCドリンク』とのタイアップが本作でも引き続き行われ、例年同様、この番組でしか流れないスペシャルCMも製作された。内容としては、良太郎が子供を励まし一緒にオロナミンCを飲むというもの。電王ソードフォームも登場する。
- 子供向けCMの他に、例年同様バイクなどの車両を提供し、期間限定スポンサーでもあるHONDAのオートバイのCMも流れる。また、『555』以降実施している鈴鹿8時間耐久ロードレースへのタイアップエントリーが本作でも実現。「仮面ライダー電王 Honda DREAM RT」[33]として参戦した。
- 鉄道がモチーフであることから、いくつかの鉄道会社でスタンプラリーの題材になっており、東京急行電鉄では期間中は部分ラッピング広告列車が運行された。
- 2007年12月30日に放送された『クレヨンしんちゃん』と『ドラえもん』の合同特番『冬だっ! 休みだっ!! クレヨンしんちゃん&ドラえもん! 朝からどドーンと150分SP』では、番組中でしんのすけと共演する形で登場。次作『仮面ライダーキバ』の紅渡も登場し引き継ぎを兼ねる形で同時に変身ポーズを披露している。
- 玩具タイプのゲーム機や携帯電話ゲームは存在するものの、平成ライダーシリーズとしては初めて単独タイトルでテレビゲームソフトが発売されていない。また、同様に同時間枠の特撮番組で通例となっている小学館の『超全集』も本作では発刊されていないが、代わりに同じ小学館から『超ヒーローファイル』全3巻が発売されており、内容は少々異なるが構成は『超全集』とほぼ同じである。
- 関西地区2007年4月13日放送の「探偵!ナイトスクープ」で、「サボテンを怖がる3歳児」(石田靖探偵)にて仮面ライダー電王(ソードフォーム)が登場。依頼者の3歳になる息子が本作品のファンであるため、石田はサボテン嫌いを直そうと電王を呼んだ。ただし電王は一言も喋らない。
- DVD最終巻の第12巻は、本放送の映像を収録した通常版以外に47話から49話を再編集し、新たに本放送時にカットされたシーンや音楽を追加した特別版が発売された。そのため、本放送時と特別版とではラストの印象がまったく異なるものになっている。
参考文献[]
- 『DEN-O PERSPECTIVE 仮面ライダー電王公式読本』ミリオンムック06、ミリオン出版、2008年3月 ISBN 978-4-8130-6206-6
- 韮沢靖『仮面ライダー電王 韮沢靖 イマジンワークス SAY YOUR WISH』メディアファクトリー、2008年6月、ISBN 978-484012344-0
脚注[]
- ↑ 字幕の色分けは良太郎:黄、ハナ、コハナ:青、モモタロス:緑、それ以外:白。
- ↑ この「俺、参上」フレーズは、『スーパーJチャンネル』番宣CMで、渡辺宜嗣も発言していた。
- ↑ 書籍『DEN-O PERSPECTIVE 仮面ライダー電王 公式読本』 P.18
- ↑ バンダイナムコホールディングスのIR情報より(最終更新確認:2008年5月1日)
- ↑ 書籍『DEN-O PERSPECTIVE 仮面ライダー電王 公式読本』 P.158
- ↑各ジャンルの識者が集い「日本オタク大賞2007」開催 - 大賞はあのネットサービス(マイコミジャーナル)
日本オタク大賞2007 - ↑http://www.seiyuawards.jp/2nd_finish.html
- ↑ 劇中登場したのは、デンライナー、ゼロライナー、キングライナーで、劇場版では他にガオウライナー、ネガデンライナー、幽霊列車が登場。牙王が「時の列車専門の強盗」と呼ばれており、この他にも時の列車の存在が示唆されている。
- ↑ 東映公式サイト第46話予告、なるほど・ザ・電王――桜井侑斗の時間軸より
- ↑ 『超・電王トリロジー EPISODE RED』では三兄弟の精神体で一体に実体化したピキーズイマジンが登場する。
- ↑ 韮沢靖『仮面ライダー電王×韮沢靖イマジンワークス』メディアファクトリー、2008年6月、pp.18,109、ISBN 978-484012344-0
- ↑ 12.012.112.212.312.412.512.6 クロスプログラムのナレーションも担当。
- ↑ 13.013.1 予告ナレーションも担当。
- ↑ 俳優・渡辺淳(JAE所属、スーツアクターとしてシリーズに参加)の実子。
- ↑ 15.015.1 テンプレート:Cite book
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ 17.017.117.217.317.417.5 『仮面ライダーマガジン Spring '10』より。
- ↑ 『Newtype THE LIVE 特撮ニュータイプ』2007年11月号より。
- ↑ テンプレート:Cite book
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite book
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite book
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ 25.025.1 テンプレート:Cite book
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ 28.028.1 テンプレート:Cite book
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ 30.030.130.230.3 詳細は「Double-Action」を参照。
- ↑ 31.031.1 詳細は"「Double-Action」の兄弟曲"を参照。
- ↑ 劇場版のみに限れば、平成ライダーシリーズとしても初の他作品のライダーとの共演となっている。
- ↑仮面ライダー電王Honda DREAM RT
外部リンク[]
- テレビ朝日内公式サイト
- 東映内公式サイト
- DVD 仮面ライダー電王特集(東映ビデオ内にあるサイト)
- 電王ページ(エイベックス)
- 仮面ライダーキバ&電王 デンライナー宇宙へ!
- イマジンあにめ(アニメイトサイト内)
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